JP2004056966A - 系統連系発電装置および制御方法 - Google Patents

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森田 功
Keigo Onizuka
鬼塚 圭吾
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船越 智英
Yasuhiro Makino
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Abstract

【課題】逆潮流状態を防止しつつ、商用電源からの供給電力量の負荷への供給電力量に対する供給電力量比率を低下させて、効率的な運用を図る。
【解決手段】電力測定器31は、室内ユニット12の使用電力量を測定する。これによりコントローラ20は、検出された使用電力量に基づいて、商用電源供給ユニット15において室内ユニットに供給すべき電力量を設定する。これにより、商用電源供給ユニット15は、発電により得た電力から設定された電力量の商用電源電力を生成し、室内ユニット12に出力する。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽光等をエネルギー源として発電した電力を商用電力として出力する系統連系発電装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、太陽エネルギーを利用した太陽光発電装置が普及しつつある。この太陽光発電装置は、太陽光による発電電力を自家使用するのみでなく、余剰電力を商用電力として供給することにより、効率的な電力利用を図るようにしている。
【0003】
このような太陽光発電装置等の直流電力を発生する系統連系発電装置では、発電した直流電力をインバータ装置によって交流電力に変換し、商用電力と併用する(重畳する)ことにより、負荷(例えば、空気調和装置など)に対して、電力を供給することとなる。
【0004】
この場合において、系統連系発電装置では、常に商用電力を監視し、インバータ装置から供給する交流電力と商用電力との整合を図るようにしている。
【0005】
図4は従来の系統連系発電システムにおける概略電力系統図である。
【0006】
系統連系発電システム100は、大別すると、インバータ装置101と、電力検出器102と、メインブレーカ103と、インバータブレーカ104と、負荷ブレーカ105と、負荷106と、を備え、電力検出器102を介してメインブレーカ103には商用電源200が接続されている。
【0007】
インバータ装置101は、図示しない太陽電池からの供給電力を直流/交流変換および昇圧を行って負荷106側に供給する。この場合の供給電力量はWIとする。
【0008】
電力検出器102は、商用電源200からの供給電力量WMが負の値(=逆潮流状態に相当)となっているか否かを検出する。
【0009】
メインブレーカ103は、商用電源200側から負荷106側への過電流を遮断する。
【0010】
インバータブレーカ104は、インバータ装置101側から負荷106側への過電流を遮断する。
【0011】
負荷ブレーカ105は、商用電源200およびインバータ装置101側からの過電流を遮断する。
【0012】
負荷106は、家電製品などであり、例えば、空気調和装置であり、商用電源200およびインバータ装置101側から供給される電力により動作する。
【0013】
上記構成によれば、インバータ装置101は、図示しない太陽電池からの供給電力を直流/交流変換および昇圧を行い、商用電源からの供給電力に重畳して商用電源200側からの供給電力に重畳して負荷106に供給することとなっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
この場合において、インバータ装置101は、電力検出器102において商用電源200からの供給電力量WMが負の値となったことが検出されないように、すなわち、商用電源200側に電流が流れる逆潮流状態とならないように制御を行っていた。
【0015】
この場合において、電力検出器102は、商用電源200に直接設けられているため、系統連系発電装置の電力供給対象である負荷106以外に供給されている電力も含めて商用電源200からの供給電力量WMが負の値となっているか否かを判別することとなっていた。
【0016】
従って、逆潮流状態を予防すべく、従来のインバータ装置101は、原則的に供給電力量WIが自己の供給可能最大電力量WImax(あるいはこの電力量から所定のマージンを差し引いた電力量)になるように当該インバータ装置101の目標出力電力量とし、電力検出器102において、商用電源200からの供給電力量WMが負の値となったことが検出された場合に、目標出力電力量を低くする構成を採っていた。
【0017】
より詳細には、供給電力量WIが自己の供給可能最大電力量WImax(あるいはこの電力量から所定のマージンを差し引いた電力量)となるようにすべく、負荷106で必要とされる電力量をWLとした場合に、インバータ装置101の供給可能最大電力量WImaxは、
WL>>WImax
を満たすようにインバータ装置101の能力が定められていた。
【0018】
従って、常に商用電源側からの供給電力を利用して負荷を駆動することとなり、ユーザにとって系統連系発電装置を導入するメリットがあまり得られないとという問題点があった。
【0019】
また、系統連系発電装置側の電力供給コストが商用電源側からの電力供給コストと比較して安価な場合にも、トータルなシステム運用コストがかかってしまうという問題点があった。
【0020】
そこで、本発明の目的は、いわゆる逆潮流状態を防止しつつ、商用電源からの供給電力量の負荷への供給電力量に対する供給電力量比率を低下させて、効率的な運用を図ることが可能な系統連系発電装置およびその制御方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、発電により得た電力を商用電力に整合させた電力である整合電力に変換し、前記整合電力に前記商用電力を重畳して負荷に供給する系統連系発電装置は、前記負荷の使用電力量を測定する電力測定部と、前記使用電力量に基づいて、供給すべき前記整合電力の電力量を設定する電力量設定部と、前記発電により得た電力から前記設定された電力量の前記整合電力を生成する整合電力生成部と、を備えたことを特徴としている。
【0022】
上記構成によれば、電力測定部は、負荷の使用電力量を測定する。
【0023】
電力量設定部は、検出された使用電力量に基づいて、生成すべき整合電力の電力量を設定する。
【0024】
これにより、整合電力生成部は、発電により得た電力から設定された電力量の整合電力を生成する。
【0025】
この場合において、前記電力測定部は、前記前記整合電力に前記商用電力を重畳した後の電力量に基づいて前記負荷の使用電力量を測定するようにしてもよい。
【0026】
また、前記電力量設定部は、前記使用電力量を前記整合電力の電力量として設定するようにしてもよい。
【0027】
さらに、前記電力量設定部は、前記使用電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量を前記整合電力の電力量として設定するようにしてもよい。
【0028】
また、発電により得た電力を商用電力に整合させた電力である整合電力に変換し、前記整合電力に前記商用電力を重畳して負荷に供給する系統連系発電装置の制御方法は、前記負荷の使用電力量を測定する電力測定過程と、前記使用電力量に基づいて、供給すべき前記整合電力の電力量を設定する電力量設定過程と、前記発電により得た電力から前記設定された電力量の前記整合電力を生成する整合電力生成過程と、を備えたことを特徴としている。
【0029】
この場合において、前記電力測定過程は、前記前記整合電力に前記商用電力を重畳した後の電力量に基づいて前記負荷の使用電力量を測定するようにしてもよい。
【0030】
また、前記電力量設定過程は、前記使用電力量を前記整合電力の電力量として設定するようにしてもよい。
【0031】
さらに、前記電力量設定過程は、前記使用電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量を前記整合電力の電力量として設定するようにしてもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は、第1実施形態のインバータ装置を備えた空気調和システムの概要構成図である。
【0033】
空気調和システム10は、大別すると、ソーラーパネル11、室内ユニット12、室外ユニット13、リモコンユニット14、商用電源供給ユニット15、分電盤16、電力積算計17、メインブレーカ29、インバータブレーカ30、電力測定器31、負荷ブレーカ32を備えている。
【0034】
ソーラーパネル11は、太陽光を吸収して電気エネルギーに変換し直流電力を発生する直流電力発生装置として機能している。
【0035】
室内ユニット12および室外ユニット13は、空気調和装置20を構成しており、リモコンユニット14から送出される操作信号(例えば赤外線を用いた信号)を室内ユニット12によって受信し、受信した操作信号に応じて各種運転モードによる空気調和運転及び停止を行うようになっている。
【0036】
商用電源供給ユニット15は、単相200Vの電灯電力を出力するようになっている。
【0037】
分電盤16は、電力積算計17を介して商用電源18に接続されており、空気調和システム10に商用電源の電力(以下、商用電力という。)を供給する。より詳細には、分電盤16には、単相3線100V/200Vの商用電力(いわゆる電灯電力)が供給されるようになっている。
【0038】
電力積算計17は、商用電力の使用量を積算する。
【0039】
空気調和装置20は、空気調和動作を行う際には、原則的に、商用電源供給ユニット15から供給される電力によって運転される。そして、商用電源供給ユニット15から供給される電力が不足している場合には、分電盤16から供給される商用電力が商用電源供給ユニット15から供給される電力に重畳された電力によって運転される。あるいは、商用電源供給ユニット15から供給される電力が全くない場合には、分電盤16から供給される商用電力によって運転されることとなっている。
【0040】
メインブレーカ29は、商用電源18側から室内ユニット12側への過電流を遮断する。
【0041】
インバータブレーカ30は、商用電源供給ユニット15内の後述するインバータ装置15A(図2参照)側から室内ユニット12側への過電流を遮断する。電力測定器31は、室内ユニット12への供給電力量を測定する。
【0042】
負荷ブレーカ32は、商用電源18あるいは商用電源供給ユニット15からの室内ユニット12への過電流を遮断する。
【0043】
この場合において、空気調和装置20と、商用電源供給ユニット15は、分電盤16に別々に接続されるとともに、分電盤16は、電力積算計17を介して商用電源18に接続されているので、夜間等において、商用電源供給ユニット15が動作を停止しているときでも、室内ユニット12および室外ユニット13は、空気調和運転が可能となっている。
【0044】
図2は、商用電源供給ユニットの概要構成図である。
【0045】
ソーラパネル11は、例えば複数のモジュールを枠にセットし、建物の屋根等の太陽光に照らされる場所に設置され、太陽光を吸収して直流電力を発生する。
【0046】
商用電源供給ユニット15は、マイクロコンピュータを備えたコントローラ20が設けられている。このコントローラ20には、内蔵した図示しないIGBT駆動回路を介してインバータ装置15Aが接続されている。
【0047】
インバータ装置15Aは、電解コンデンサ21を有し、ソーラパネル11によって発電された電力(直流電力)が昇圧回路22を介して昇圧された後、電解コンデンサ21に蓄えられるようになっている。
【0048】
昇圧回路22は、昇圧用コンデンサ22A、昇圧用リアクトル22B、スイッチングトランジスタ22Cおよび逆流防止ダイオード22Dを備えている。
【0049】
また、インバータ装置15は、インバータ回路23を備えており、このインバータ回路23は、コントローラ20内のIGBT駆動回路から供給されるスイッチング信号に応じて、ソーラパネル11から供給される直流電力を、商用電源と同じ周波数(例えば50Hz又は60Hz)の交流電力に変換する。 本実施形態におけるインバータ回路23の出力は、例えばノコギリ状波となっている。
【0050】
インバータ回路23で交流に変換された電力は、室内機12が駆動される場合には、コンデンサ24、平滑用リアクトル25、26、インバータブレーカ30、電力測定器31および負荷ブレーカ32を介して室内ユニット12へと供給される。このとき、インバータ回路23から出力された交流電力は、コンデンサ24及び平滑用リアクトル25、26を通過することにより、ノコギリ状波から正弦波の交流電力(整合電力)として出力される。
【0051】
この場合において、コントローラ20は、インバータ回路23で交流に変換された電力について電力測定器31により供給電力量(負荷電力量)を検出する。
【0052】
そしてコントローラ20は、検出した供給電力量をそのまま、あるいは、供給電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量をインバータ装置15Aの目標出力電力量(整合電力の電力量)として設定し、インバータ装置15Aを制御する。
【0053】
この場合において、インバータ装置15Aの実際の供給電力量が目標出力電力量に対し不足する場合には、コントローラ20によりスイッチ27、28(解列コンダクタ)がオン状態とされ、商用電源18側からの電力が重畳されて、室内ユニット12へと供給される。この場合には、コントローラ20は、商用電源の電圧、周波数、位相を検出し、インバータ回路23の動作を制御して、インバータ装置15Aの出力する交流電力を商用電源18からの電力に整合させる。
【0054】
従って、商用電源供給ユニット15の最大電力供給能力を供給対象の負荷の要求電力量とほぼ等しく、あるいは、要求電力量よりも大きく設定することも可能となり、商用電源側からの電力を重畳して使用するのは、商用電源供給ユニット15の発電量が不足している場合などに限定される。これにより、商用電源供給ユニットの利用効率も向上し、特に電力供給コストが商用電源側からの電力供給コストと比較して安価な場合には、トータルなシステム運用コストを削減できることとなり、ユーザにとって系統連系発電装置を導入するメリットが大きいこととなる。
【0055】
また、システム構成としては、電力測定器を設ける位置を変更し、商用電源供給ユニットの制御プログラムを変更するだけであり、従来システムにおいても容易に導入が可能となる。
【0056】
さらに、商用電源供給ユニット15の目標供給電力量の設定は、逆潮流を考慮する必要がないので、処理の容易化および簡略化が図れる。
[2]第2実施形態
図3は、第2実施形態のインバータ装置を備えたガスエンジン発電装置を有するいわゆるコ・ジェネシステムの概要構成図である。図3において、図1と同様の部分には同一の符号を付すものとする。
【0057】
コ・ジェネシステム50は、大別すると、ガスエンジン51、動力伝達機構部52、発電機53、インバータ54、電力測定器55、通信インターフェース(IF)56、エンジン制御部57、負荷60、排熱利用部61、分電盤16、電力積算計17を備えている。
【0058】
ガスエンジン51は、エンジン制御部57の制御下で、都市ガスなどの一次エネルギー源62を燃焼させてタイミングベルトおよびプーリなどで構成される動力伝達機構部52を介して発電機53を駆動する。これと並行してガスエンジン51は、発生した熱を排熱として図示しない給湯器などの排熱利用部61に供給する。
【0059】
発電機53は、動力伝達機構部52を介してガスエンジン51により駆動され、例えば、三相交流電力を発電する。
【0060】
インバータ54は、図示しない自己のコントローラ内のIGBT駆動回路から供給されるスイッチング信号に応じて、発電機53から供給される交流電力電力を、商用電源と同じ周波数(例えば50Hz又は60Hz)の交流電力に変換する。本第2実施形態におけるインバータ回路23の出力は、例えばノコギリ状波となっている。
【0061】
このとき、インバータ54のコントローラは、電力測定器55により検出された負荷60への供給電力量(負荷電力量)をそのまま、あるいは、供給電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量を当該インバータの目標出力電力量(整合電力の電力量)として設定し、当該インバータ54全体を制御することとなる。
【0062】
より詳細には、インバータ54の実際の供給電力量が、設定された目標出力電力量に対して不足する場合には、通信IF56を介してエンジン制御部57と発電量制御に関する通信を行い、ガスエンジン51を制御して発電機53の発電量を増加させる。そしてこれにより設定された目標出力電力量が得られた場合には、その状態を維持することとなる。
【0063】
また、ガスエンジン51を制御して発電機53の発電量を増加させたとしても、いまだ設定された目標出力電力量に対して不足する場合には、商用電源18側からの電力を重畳させて負荷60に供給することとなる。この場合には、インバータ54のコントローラは、商用電源18の電圧、周波数、位相を検出し、当該インバータ54の動作を制御して出力する交流電力を商用電源18からの電力に整合させることとなる。
【0064】
従って、インバータ54を含むガスエンジン51側の最大電力供給能力を供給対象の負荷の要求電力量とほぼ等しく、あるいは、要求電力量よりも大きく設定することも可能となり、商用電源側からの電力を重畳して使用するのは、インバータ54の供給電力が不足している場合などに限定される。これにより、コ・ジェネシステムの利用効率も向上し、特に電力供給コストが商用電源側からの電力供給コストと比較して安価な場合には、トータルなシステム運用コストを削減できることとなり、ユーザにとって系統連系発電装置を導入するメリットが大きいこととなる。
【0065】
また、第1実施形態と同様に、システム構成としては、従来のコ・ジェネシステムにおける電力測定器を設ける位置を変更し、商用電源供給ユニットの制御プログラムを変更するだけであり、容易に導入が可能となる。
【0066】
さらに、インバータ54の目標供給電力量の設定は、逆潮流を考慮する必要がないので、処理の容易化および簡略化が図れる。
[3]実施形態の変形例
以上の説明においては、太陽光発電装置を有する空気調和システムおよびガスエンジンを有するコ・ジェネシステムを例として説明したが、太陽光発電装置あるいはガスエンジン発電装置に限らず燃料電池発電装置、熱発電装置など任意の発電装置を有する系統連系発電装置に適用することができる。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、いわゆる逆潮流状態を防止しつつ、系統連系発電装置からの供給電力量の負荷への供給電力量に対する比率を向上させて、系統連系発電装置を用いたシステムのシステム運用コストを低減させるとともに、系統連系発電装置の効率的な利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の系統連系発電装置が接続されたエアコンの概略構成図である。
【図2】商用電源供給ユニットの概要構成図である。
【図3】第2実施形態の系統連系発電装置としてのガス発電装置の概略構成図である。
【図4】従来の系統連系発電システムにおける概略電力系統図である。
【符号の説明】
10 空気調和システム
11 ソーラーパネル
12 室内ユニット
13 室外ユニット
14 リモコンユニット
15 商用電源供給ユニット(整合電力生成部)
15A インバータ装置(整合電力生成部)
16 分電盤
17 電力積算計
18 商用電源
20 コントローラ(電力量設定部)
23 インバータ回路(整合電力生成部)
29 メインブレーカ
30 インバータブレーカ
31 電力測定器(電力測定部)
32 負荷ブレーカ
50 コ・ジェネシステム
51 ガスエンジン
52 動力伝達機構部
53 発電機
54 インバータ(電力量設定部、整合電力生成部)
55 電力測定器(電力測定部)
56 通信インターフェース(IF)
57 エンジン制御部
60 負荷
61 排熱利用部

Claims (8)

  1. 発電により得た電力を商用電力に整合させた電力である整合電力に変換し、前記整合電力に前記商用電力を重畳して負荷に供給する系統連系発電装置において、
    前記負荷の使用電力量を測定する電力測定部と、
    前記使用電力量に基づいて、供給すべき前記整合電力の電力量を設定する電力量設定部と、
    前記発電により得た電力から前記設定された電力量の前記整合電力を生成する整合電力生成部と、
    を備えたことを特徴とする系統連系発電装置。
  2. 請求項1記載の系統連系発電装置において、
    前記電力測定部は、前記前記整合電力に前記商用電力を重畳した後の電力量に基づいて前記負荷の使用電力量を測定することを特徴とする系統連系発電装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の系統連系発電装置において、前記電力量設定部は、前記使用電力量を前記整合電力の電力量として設定することを特徴とする系統連系発電装置。
  4. 請求項1または請求項2記載の系統連系発電装置において、前記電力量設定部は、前記使用電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量を前記整合電力の電力量として設定することを特徴とする系統連系発電装置。
  5. 発電により得た電力を商用電力に整合させた電力である整合電力に変換し、前記整合電力に前記商用電力を重畳して負荷に供給する系統連系発電装置の制御方法において、
    前記負荷の使用電力量を測定する電力測定過程と、
    前記使用電力量に基づいて、供給すべき前記整合電力の電力量を設定する電力量設定過程と、
    前記発電により得た電力から前記設定された電力量の前記整合電力を生成する整合電力生成過程と、
    を備えたことを特徴とする系統連系発電装置の制御方法。
  6. 請求項6記載の系統連系発電装置の制御方法において、
    前記電力測定過程は、前記前記整合電力に前記商用電力を重畳した後の電力量に基づいて前記負荷の使用電力量を測定することを特徴とする系統連系発電装置の制御方法。
  7. 請求項5または請求項6記載の系統連系発電装置の制御方法において、
    前記電力量設定過程は、前記使用電力量を前記整合電力の電力量として設定することを特徴とする系統連系発電装置の制御方法。
  8. 請求項5または請求項6記載の系統連系発電装置の制御方法において、
    前記電力量設定過程は、前記使用電力量から所定のマージン電力量を差し引いた電力量を前記整合電力の電力量として設定することを特徴とする系統連系発電装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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