JP2004049916A - 物質、特に化粧品の包装兼小出し器具 - Google Patents

物質、特に化粧品の包装兼小出し器具 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧品の取出し量が分かるようにすると共に揮発性溶剤を含む物質の保存を確実にする包装と小出しの機能を兼ね備えた器具を提供する。
【解決手段】本発明の包装兼小出し器具(1)は、第1の物質(P)を入れた受け器(2)と、第1の物質の塗布中、受け器(2)に固定される塗布面(4a)と、受け器(2)に着脱自在に固定されるよう構成されたクロージャカプセル(3)とを有し、クロージャカプセルは、クロージャカプセルを受け器に固定できるようにする固定手段と、第2の物質(P)を入れた少なくとも1つのハウジングとを有し、このハウジングは、ハウジング内にある第2の物質を取ることができるようにするために固定手段から見て遠くの方のカプセルの端部から開くのに適している。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも1つの物質、特に、化粧品又はケア製品の包装と小出しの機能を兼ね備えた器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
「化粧品」という用語は、本明細書においては、1993年6月14日付けEEC会議指令93/35で定義された化粧品を意味している。仏国特許出願公開第2,805,720号明細書は、物質を収容した受け器及び受け器内に入っている物質の供給が行われるように受け器に取り付けられるアプリケータ部材を有する包装兼小出し器具を開示している。一例を挙げると、アプリケータ部材を、受け器からの物質が通過する連続気泡フォームで構成されたものであるのがよく、かかる連続気泡フォームの表面は、例えば皮膚に物質を塗布するのに用いられる。
かかる器具は、比較的大きなサイズの固形物体、例えば、フレークを含む物質を塗布するうえで完全に適したものではない。というのは、かかる物体は、アプリケータ部材内に保持されやすく、塗布目的で用いられる表面に到達しないからである。
【0003】
欧州特許出願公開第1,044,625号明細書は、第1の物質を収容したアプリケータ部材を備える受け器を有するアプリケータ組立体を開示している。受け器は、固形ケーク又は粉末の形態をした第2の物質を有するカプセルを備えている。第2の物質は、カプセルを受け器に固定すると、アプリケータ部材に接触することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかるアプリケータ部材では、ユーザがアプリケータ部材によって拾い上げられる第2の物質の量を決定するのは困難な場合がある。加うるに、カプセル内に収容された第2の物質は、カプセルを取り外したときに周囲空気に触れ、これにより、特に第2の物質が少なくとも1種類の揮発性溶剤を含んでいる場合、保存の問題が生じる場合がある。
上述の欠点を全て又は部分的に解決する包装兼小出し器具が要望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、その特徴のうちの1つによれば、包装兼小出し器具であって、第1の物質の入っている受け器と、塗布の際、受け器に固定され、第1の物質を処理されるべき表面、例えば、皮膚、唇、爪、睫毛又は眉毛に移着させることができる塗布面と、受け器に着脱自在に固定されるよう構成されたクロージャカプセル(閉じカプセル)とを有し、クロージャカプセルは、クロージャカプセルを受け器に固定できるようにする固定手段と、第2の物質の入っている少なくとも1つのハウジングとを有し、上記ハウジングは、ハウジング内の第2の物質を取ることができるようにするために固定手段から見て遠くの方のカプセルの端部から開くのに適していることを特徴とする器具を提供する。
【0006】
クロージャカプセルは、第1の物質を収容した受け器を閉鎖することができる。
少なくとも1つのハウジングは、カプセルの着脱自在な部分によって構成されたものであるのがよい。
【0007】
かかる器具では、固形の物体を例えば受け器から始まる塗布面に到達することができない皮膚に付着させることによりメーキャップを施すことができ、固形物体は例えば、フレークで構成され、これは、固形物体をハウジング内に入れ、これらを塗布面に付ける前にハウジングから取り出すことによって行われる。
加うるに、カプセルを、カプセルが取り外されてもハウジングが実質的に漏れ止め状態で閉鎖可能であるように構成することが可能であり、かくして、ハウジング内に入っている物質を適正に保存することができる。
【0008】
一例を挙げると、固定手段は、ねじ山、スナップ留めを行う嵌合部分、例えば、環状の溝又はビード、或いは、摩擦により受け器と協働する部分から成るのがよい。
固定手段は、内部に空間を構成する組立て用スカートを有するのがよく、この組立て用スカートは、受け器を少なくとも部分的にこの中に嵌入させることができるよう構成されている。
固定手段は、受け器、好ましくは、第1の物質を収容したハウジングをクロージャカプセルが定位置にあるとき、漏れ止め状態で閉鎖できるように構成されたものであるのがよい。クロージャカプセルは、カプセルが受け器上の定位置にあるとき、塗布面を外部から隔離するよう構成されてものであるのがよい。
【0009】
本発明は又、別の特徴として、包装兼小出し器具であって、第1の物質を入れた受け器と、受け器に着脱自在に固定されるよう構成されたクロージャカプセルと、受け器がクロージャカプセルによって閉鎖されると、受け器及びクロージャカプセルによって形成された組立体内に収納されるのに適した塗布面と、カプセルの着脱自在な部分によって構成された少なくとも1つのハウジングとを有し、上記着脱自在な部分は、カプセルのベース部分に固定でき、クロージャカプセルは、ハウジングをベース部分への着脱自在な部分の固定とは無関係に開くことができるよう構成されており、ハウジングは、アプリケータ部材の少なくとも一部及び(又は)第2の物質を収容するのに適していることを特徴とする器具を提供する。
【0010】
第1の物質は、化粧品又はケア製品であるのがよく、これは、例えば固形又は液体であってよい。
一例を挙げると、第1の物質は、ケーク又はスティックを形成する固形ブロックの形態をしているのがよく、塗布面は、上記ブロックの表面の少なくとも一部で構成されたものであるのがよい。第1の物質は、例えば唇又は皮膚を処理し又はメーキャップするためのものであるのがよい。
【0011】
物質が液体又は粉末形態であるとき、塗布面は依然として、例えば受け器に固定され、そして受け器によって物質が供給され、又は受け器内へ挿入されることにより物質を取るよう構成された第1のアプリケータ部材によって構成されるのがよい。
第1のアプリケータ部材は、クロージャカプセルが受け器を閉鎖すると、クロージャカプセルの内側空間に少なくとも一部が嵌まり込むことができる。
第1のアプリケータ部材は、種々の表面状態及び種々の形状を呈し、塗布面の形状は、例えば、全体として外方に凸であるのがよい。
第1のアプリケータ部材は、多孔質であるのがよい。
一例を挙げると、第1のアプリケータ部材は、連続気泡又は独立気泡のフォームから成るのがよい。
【0012】
第1のアプリケータ部材は圧縮可能であるのがよく、例えば、弾性変形可能な材料、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリ塩化ビニル(PVC)、ニトリルブチルゴム(NBR)のフォームから成り、或いはフェルトであってもよい。
第1のアプリケータ部材は又、圧縮性のない材料、例えば、焼結材料、例えば、焼結ポリウレタン、PVC、エチレンビニルアセテート(EVA)、ポリアミド又は真鍮で作られたものであってもよい。
特に第1のアプリケータ部材が多孔質ではない任意的に変形可能な材料から成る場合、これを穿孔して物質を通過させることができる少なくとも1つのオリフィスが形成されたものであってもよい。
【0013】
第1のアプリケータ部材は、外部に、第1の物質を通過させることができる少なくとも1つのオリフィスが穿孔形成された不浸透性材料で作られたスキンを有するのがよい。
第1のアプリケータ部材の塗布面は又、例えば、織布、不織布、スクリーン又は皮革で構成されたものであってもよい。
第1のアプリケータ部材は、互いに異なる種類の複数の層から成るのがよい。
【0014】
上述のハウジングを種々の方法で形成することができる。
一例を挙げると、クロージャカプセルは、少なくとも1つのハウジングを閉鎖する閉鎖位置と、ハウジングへの接近を可能にする開放位置を取ることができる少なくとも1つの蓋を有している。
蓋を、これが開放位置にあるときクロージャカプセルの残部に連結するのがよいが、このようにするかどうかは任意である。蓋が開放位置でクロージャカプセルの残部に連結される場合、これは、例えば、フィルム又は他のヒンジによって達成できる。蓋は、例えば、物質の性状に応じて密封リップを有するのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
【0015】
上述したように、ハウジングは、クロージャカプセルの着脱自在な部分によって構成できる。
この着脱自在な部分は、カプセルのベース部分に解放自在に固定されるのに適した本体及びこの本体に対して動くことができ、例えば、ヒンジ、特に、フィルムヒンジによって、本体に連結された蓋から成るのがよい。
蓋及び本体は、上記少なくとも1つのハウジングを実質的に漏れ止め状態に閉鎖できるように構成される。
着脱自在な部分の本体を種々の互いに異なる方法、例えば、スナップ留め、螺合又は摩擦によってカプセルのベース部分に固定することができる。
【0016】
所望の外観に応じて、カプセルの着脱自在な部分は、或る材料で作られると共に(或いは)この材料とは異なる色及び(又は)ベース部分の色を呈するのがよい。
クロージャカプセルは、例えばその蓋によって支持された鏡を有するのがよい。
カプセルは、受け器を実質的に漏れ止め状態で閉鎖するよう受け器と協働するのに適した少なくとも1つの密封リップを有するのがよい。
【0017】
受け器が例えば粉末形態の物質を受け入れる場合、物質は、例えば、任意的に押し固められた粉末形態、クリーム又はゲルであるのがよく、任意的に、固形物体、例えば、フレーク及び(又は)顔料、例えば真珠層を有するのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
受け器及びハウジングにそれぞれ入れられた第1の物質及び第2の物質は、互いに相補するものであるのがよく、即ち、これら物質は、同一の処理領域上に同時に又は連続して付着するようになったものであるのがよい。
【0018】
第2の物質の色は、第1の物質の色とは異なるのがよい。
2つの物質のうち一方は、化粧品又はケア製品であり、他方の物質は、その色を皮膚の色に合わせ、又は、例えば特定のメーキャップ効果に合わせるような仕方で第1の物質の色及び(又は)テキスチャーを変えるようになったものであるのがよい。
第2の物質を例えばハウジング内に注ぎ込むことにより、或いは、それ自体少なくとも一部がハウジング内に嵌っているカップ又は受け器内に設けることによりハウジング内に配置されるものであるのがよい。
【0019】
本発明の実施形態では、ハウジングは又、第2のアプリケータ部材を受け入れてもよく、このアプリケータ部材は、例えば、任意的にフロック加工されたフォーム、織布、不織布又はブラシであるのがよいが、これらには限定されない。
一例を挙げると、受け器は、変形可能であり、任意的に記憶形状性を備えた壁を有するのがよい。
受け器は、可変容量のものである必要はなく、塗布面には例えば毛管作用及び(又は)重力の作用で、場合によっては、受け器を逆さまにすることにより物質が供給される。
【0020】
必要に応じて、受け器は、ポンプ又は弁を更に備えるのがよい。
クロージャカプセルは、透明である少なくとも1つの部分を有するのがよく、或いは、全体が透明な材料で作られたものであるのがよい。これは、例えば、ハウジングが閉じられているときでもクロージャカプセルのハウジング内に入っている物質の性質及び(又は)色を認識させることができる。
【0021】
カプセルは任意的に、例えばプラスチック材料の単一片として作られたものであるのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
クロージャカプセルは、重ね合わせ可能な複数のハウジングから成るのがよい。
一例を挙げると、クロージャカプセルは、ヒンジにより互いに連結された積重ね状態の容器から成るのがよい。
一例を挙げると、ヒンジは、容器の積重ね軸線の回りに角度的にずれたものであるのがよい。
【0022】
本発明は又、その別の特徴として、配合物、特に、化粧品又はケア製品を塗布する方法であって、第1の物質を入れた受け器に固定されている塗布面を用いて上記受け器のクロージャカプセルの少なくとも1つのハウジングに入れられている第2の物質を取る段階を有し、第2の物質は、カプセルが受け器から分離されている間に取られ、上記方法は、上記第2の物質を人に塗布する段階を更に有していることを特徴とする方法を提供する。
【0023】
本発明は又、別の特徴として、配合物、特に、化粧品又はケア製品を例えば皮膚に塗布する方法であって、物質の入っている受け器に着脱自在に固定できるよう構成されたクロージャカプセルのハウジング内に入れられた別の物質を取る段階を有し、アプリケータ部材は、クロージャカプセルが受け器上の定位置にあるとき、カプセルの内側空間内に少なくとも一部が存在することを特徴とする方法を提供する。
物質を上述したように、受け器に取り付けられているアプリケータ部材を受け入れるカプセルの内側空間を通過することなく取ることができる。例えば、クロージャカプセルが受け器上の定位置にある間、物質を指又はアプリケータにより取ることができる。
【0024】
本発明は又、別の特徴として、個人用の包装兼小出し器具を製作する方法であって、第1の物質の入った受け器を準備する段階と、第1の物質の入った受け器のクロージャカプセル又は第1の物質の入った受け器のクロージャカプセルの着脱自在な部分の組から選択する段階とを有し、着脱自在な部分は各々、第1の物質とは異なる第2の物質及び(又は)アプリケータ部材を収容しており、上記方法は、選択したクロージャカプセルと受け器を組み立て、又は選択した着脱自在な部分をクロージャカプセルのベース部分に取り付ける段階と、必要に応じて、組立体を受け器上の定位置に配置する段階とを更に有していることを特徴とする方法を提供する。
本発明の内容は、添付の図面を参照して非限定的な実施形態についての以下の詳細な説明を読むと一層よく理解できよう。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は、受け器2及び着脱自在に受け器2に固定されるのに適したクロージャカプセル3を有する器具1を示している。
図示の例では、アプリケータ部材4は、受け器のハウジング内に入っている物質Pが供給されるような仕方で受け器2に固定されており、物質Pは、塗布面4aを備えたアプリケータ部材4の外面上に存在することができるようになっている。クロージャカプセル3は、物質Pの入っている受け器のハウジングを閉鎖する。
【0026】
一例を挙げると、受け器2は、変形可能な壁、例えば、形状記憶特性を備えた壁を備えるのがよく、かくして、その内容積部を握り締めて物質が塗布面4aに向かって動くことができるようにする。
一例を挙げると、アプリケータ部材4は、連続気泡フォームのブロック又は焼結片から成るのがよい。以下に説明するように、本発明の範囲から逸脱することなく他のアプリケータ部材も使用できる。
クロージャカプセル3は、ベース部分6及び「サテライト」とも呼ばれている着脱自在な部分7を有している。
【0027】
図3は、ベース部分6を単独で且つ軸方向断面で示している。
このベース部分は、軸線Xを中心とした管状であり、受け器のねじ山9に螺着可能に構成された第1のスカート8及び受け器2のネック11の表面に漏止め状態で圧接して物質Pの入っているハウジングを閉じるよう構成された同軸環状密封リップ10を有していることが分かる。
ベース部分6は、スカート8及び密封リップ10が連結された横方向壁14の上方では、第2のスカート12が第1のスカート8の延長部をなしていて、着脱自在な部分7をベース部分6に固定できるようになっている。
【0028】
図示の例では、この第2のスカート12は、着脱自在な部分7に形成されたねじ山13と対応関係をなして協働する雌ねじを有している。
図示の例では、着脱自在な部分は、雌部品を構成する第2のスカート12と共同する雄部品である。そのような構成は、着脱自在な部分により大きな容量を提供することができる。
しかしながら、着脱自在な部分が、ベース部分の雄部分と協働することができる雌部品を構成する場合も、また、本発明の技術的範囲に含まれる。
【0029】
第1のスカート8は、横方向壁14と協働して内側空間16を構成し、受け器2が少なくとも部分的にこの内側空間に侵入することができ、又、アプリケータ部材4は特にクロージャカプセル3が受け器に組み付けられたとき、この内側空間内に侵入することができる。
図4は、ベース部分6から分離した後の着脱自在な部分7を単独で示している。
図示の例では、着脱自在な部分7は、ハウジング17を構成する本体18と蓋19の両方を有している。
図示の例では、ハウジング17は、物質Pとは異なる物質Pを入れている。
【0030】
蓋19は、蓋19を閉じたとき、本体18の内面、場合によっては鏡21にも圧接する環状密封リップ20を有するのがよい。
図示の例では、蓋19は、ヒンジ24を介して本体18に連結され、このヒンジは、例えば、フィルムヒンジであるのがよい。
当然のことながら、ヒンジ24をフィルムヒンジとは異なる形態で構成してもよい。
【0031】
図5に示す変形実施形態では、物質Pは、本体18の内側に配置されたカップ23内に入れられている。
一例を挙げると、第1の物質Pは、液体ファンデーションであるのがよく、物質Pは、フレーク又は顔料を含む配合物、例えば、真珠層であるのがよく、これは、もし受け器2内に入れられていても、塗布面4aに到達するのが困難なことが判明しており、アプリケータ部材4を通過する必要がある。
【0032】
器具1を使用するため、ユーザは、クロージャカプセル3を弛めて外し、図6に示すように蓋19を開いた後、塗布面4aを用いて物質Pを本体18の内側のハウジング17から取り出すのがよい。
ユーザは、所望のメーキャップの結果を得るために以下に説明するようにアプリケータ部材4に物質Pを容易に付けることができる。
器具1は、様々な割合で同時に又は連続して用いられるのに適した2つの相補関係にある物質P,Pを塗布するのに特に適している。
特に、物質Pは、着色されたものであるのがよく、アプリケータ部材4を用いて色の所望の色合い又は色調を得るのに必要な量だけを取り出すことができる。
【0033】
物質Pがこれがアプリケータ部材4内へ深く侵入するのを阻止する稠度(コンシステンシー)のものである場合、アプリケータ部材4によって取り出された物質Pを、例えば、洗浄により又は皮膚又はクリーニング部材と接触させることにより容易に取り除くことができ、これは、同一のアプリケータ部材4が色の異なる物質Pに連続して用いられるようになっている場合利点をもたらす。
本発明の変形実施形態では、物質Pは、アプリケータ部材4によっては取り出されず、図7に示すように、或る他のアプリケータ部材又は指で取り出される。
【0034】
物質を別のアプリケータ部材により又は指を用いて取り出すことは、アプリケータ部材4への物質Pの付着を回避するのに役立つ場合がある。
クロージャカプセル3は、ねじ締結により互いに組み立てられるベース部分6と着脱自在な部分7から成るのがよい。
一例を挙げると、図8は、ベース部分6及び着脱自在な部分7がスナップ留めにより互いに協働するよう構成された嵌合部分26,27を有する変形実施形態を示している。一例を挙げると、着脱自在な部分7は、円形の溝27を有し、ベース部分6は、これに対応したビード26を有している。ベース部分6と着脱自在な部分7は、摩擦によっても互いに協働することができるものであってもよい。
【0035】
図9に示すように、着脱自在な部分7の形状を変更すること、特に、本体18から分離可能な蓋19、例えば、本体18のねじ山30に螺着するよう構成された蓋19を着脱自在な部分7に設けてもよく、これは本発明の範囲から逸脱しない。
受け器2は、例えば図10に示すように加圧エンクロージャ31を更に有するのがよく、塗布面4aは、例えば弁32によってエンクロージャ31内に入っている物質が供給されることは本発明の範囲から逸脱しない。
【0036】
一例を挙げると、支持体33をエンクロージャ31に対して動かすことにより弁を作動させることができ、支持体33にはアプリケータ部材4が固定されている。この場合、クロージャカプセル3は、例えばスナップ留めにより支持体33に着脱自在に固定されるよう構成されたものであるのがよい。変形例として、ポンプを用いてもよい。
塗布面4aを受け器2に固定しないようにし、これを例えば図11に示すようにクロージャカプセル3に固定するようにすることは本発明の範囲から逸脱しない。
【0037】
この実施形態では、塗布面4aは、マニキュア液を塗布するのに用いられるブラシのブリッスル4で構成され、これらブリッスルは、ステム50によって支持されている。
クロージャカプセル3は、受け器2に螺着できるよう構成されたベース部分6を有し、クロージャカプセル3は、ハウジング17を含む着脱自在な部分7を有している。
一例を挙げると、着脱自在な部分7は、スナップ留めによりベース部分6に固定され、ステム50がこのベース部分6に連結されている。
ハウジング17は、物質Pを収容しており、これは蓋19によって閉鎖可能であり、この蓋は、例えばフィルムヒンジ24により着脱自在な部分の残部に連結されている。
【0038】
第1の物質Pは、比較的固形のブロックの形態をしていることは本発明の範囲から逸脱しない。かかる条件下においては、塗布面4aをこの物質のブロックの外面の一部によって構成するのがよい。
一例を挙げると、図12は、伸長位置において、塗布面4aを構成し、リップスティックケース機構によって構成された受け器2によって支持されているリップスティックを示している。
受け器をカプセル3で閉鎖するのがよく、このカプセルは、着脱自在な部分7及びベース部分6を有している。
【0039】
本発明の変形実施形態では、ハウジング17は、物質を収容する必要はなく、場合によっては受け器2内に入っている物質とは異なる物質が既に付着された第2のアプリケータ部材を収容してもよい。
図13及び図14の例では、着脱自在な部分7は、例えばブラシの形態をしていて、任意的に永続的に着脱自在な部分7に固定されるのに適したアプリケータ部材40を有している。
これらの図では、蓋19は、アプリケータ部材40の外形にマッチするように形作られたものであるのがよいことが分かる。
また、受け器2は、例えば底端部41がヒートシールされた管から成ってもよいことは理解できる。
【0040】
第2のアプリケータ部材40は、例えば仕上げ目的で、任意的に第1のアプリケータ部材4の先の使用後、受け器2内に入っている物質を塗布するために用いられるのがよい。
また、アプリケータ部材40に第2の物質を付着させ、アプリケータ部材4をアプリケータ部材40上に存在する物質をピックアップするために、アプリケータ部材40に接触させてもよい。
当然のことながら、本発明の範囲から逸脱することなく、種々のアプリケータ部材40を用いることができる。
【0041】
図15に示すように、例えば、着脱自在な部分7には永続的には固定されておらず、塗布中、取り外すことができ、又は、取り外して交換できるアプリケータ部材40を用いることが可能である。
アプリケータ部材40は、図15の例の場合と同様、フォームから成っていてもよい。
必要に応じて、アプリケータ部材40は、図16に示すようにフロック加工部42を有するのがよい。
アプリケータ部材4は、種々の形状及び性状を備えるのがよい。一例を挙げると、図17は、受け器2のネック11内に固定状態で収納されていて、不浸透性であり、圧縮可能な物質、例えば、フォームのブロック75を覆うのがよいスキン又は表皮層74を有するアプリケータ部材4を示している。スキンには物質を通すことができるオリフィス76が穿孔形成されている。
【0042】
クロージャカプセルは、物質又はアプリケータ部材の何れかを有するのがよい。
それにもかかわらず、例えば、クロージャカプセルは、受け器2内に入れられている物質とは異なる物質と少なくとも1つの追加のアプリケータ部材の両方を収容することができるようになっていてもよい。
その例が図18及び図19に示されている。
【0043】
図18は、クロージャカプセルの着脱自在な部分7が、受け器2に入っている物質とは異なる物質を収容した受け器43に任意的に固定されたアプリケータ部材40を有していることを示している。受け器43は、例えばスナップ留めによりこれに固定できるよう構成された底部を備えるクロージャカプセルの底部に固定可能に構成されたものであるのがよい。クロージャ蓋19を、例えばねじ締結により受け器43に固定できるよう設けるのがよい。
受け器43は受け器2と類似しているのがよいが、このようにするかどうかは任意である。
【0044】
図18は、ベース部分6が物質Pを収容したハウジング17を有していることを示しており、このハウジングは、受け器43をベース部分6に固定すると、閉鎖される。
クロージャカプセル3が2以上のアプリケータ部材を有することは本発明の範囲から逸脱しない。
一例を挙げると、図19は、カプセル3によって閉鎖されるのに適した受け器2を有する器具を示しており、このカプセル3は、ベース部分6及び蓋19によって閉鎖されるのに適したハウジングを有し、この蓋19は、例えばフィルムヒンジを介してベース部分6に連結されるのがよい。ハウジングは、物質又はアプリケータ部材を受け入れることができる。蓋19は、固定手段60を備えた第2の受け器63をこれに固定できるよう構成されたものであるのがよい。
【0045】
一例を挙げると、受け器63は、アプリケータ部材64及びクロージャカプセルを有し、このクロージャカプセルは、図13を参照して説明した例と同様、ベース部分66及びアプリケータ部材を受け入れることができる着脱自在な部分67を有するのがよい。
クロージャカプセル3が図20を参照して以下に説明するように着脱自在な部分を備えないことは本発明の範囲から逸脱しない。
この図は、ハウジング17を、第1のスカート8の延長部としての環状壁44及び横方向壁14によって構成できることを示している。
ハウジング17を、例えば図1及び図2に示す実施形態と同様、蓋19で閉鎖することができる。
【0046】
図20の例では、内側空間16とハウジング17は互いに連通しておらず、クロージャカプセル3が受け器2上の定位置になく、蓋19がその閉鎖位置にあるとき、ハウジング17が実質的に漏止め状態で閉鎖され、この中に入っている物質Pを良好な条件下で保存できるようになっている。
特に、物質Pが揮発性溶剤を含んでいない場合、図21に示すように、横方向壁14を貫通して設けられた少なくとも1つのオリフィス45によって内側空間16とハウジング17を連通させるのがよい。図21は又、物質Pを特にかかる条件下において、カップ23内に収納できることを示している。
クロージャカプセル3が、各々アプリケータ部材又は物質を収容するのに適した複数のハウジング17を有することは本発明の範囲から逸脱しない。
【0047】
一例を挙げると、図22〜図25は、第1の物質Pを収容した受け器2及びクロージャカプセル3を有する包装と小出しを兼ね備えた器具を示しており、クロージャカプセル3は、受け器2にこれを閉鎖する目的で固定されるのに適したベース部分6及び複数の重ね合わせ可能なハウジング17から成る着脱自在な部分7を有している。
各ハウジング17は、カップ上の容器77によって形成されている。
ベース部分6に固定された容器77を除き、他の容器77は各々、そのすぐ下の容器のクロージャ蓋に固定され、又は、そのすぐ下の容器の蓋として働くよう構成されている。
容器がそのすぐ前の容器の蓋を形成するよう構成されている場合、容器の底壁は、その底面に密封リップ20を有するのがよく、この密封リップは、そのすぐ下の容器に漏止め状態で嵌着するよう構成されている。
【0048】
各リップ20は、その半径方向外面から突き出ていて、そのすぐ下の容器に形成された対応関係をなす溝にスナップ留め可能なビード20aを更に有するのがよい。
容器77がそのすぐ下の容器の蓋として用いられる場合、2つの容器は、ヒンジ、例えば、フィルムヒンジ24によって互いに連結される。
各容器77がそれ自体の蓋を有している場合、受け器2から見て最も遠くに位置した容器77を除き、そのすぐ上の容器は、かかる蓋に固定され、各蓋は、ヒンジ24、例えば、フィルムヒンジによって対応関係をなす容器に連結されるのがよい。
【0049】
図示のように、各容器は又、ヒンジ24から直径方向反対側に位置していて、対応関係をなすハウジングを開けやすくするタブ78を更に有するのがよい。図示のように、ヒンジ24は器具が平面図で見て重なり合う必要はなく、容器77の積重ね軸線の回りに角度的にずれていてもよいことが理解できる。
ハウジング17は、互いに異なる物質、例えば、色の異なる物質を収容することができる。
ユーザは、積重ね状態の容器77で構成された柱状体を選択した物質に対応した高さ位置で開けることができる。
【0050】
図24の例では、ユーザは、柱状体を開いて底部から始まる第1の容器に接近し、これに対し、図25の例では、底部から始まる2番目の容器に接近できるよう選択していることが理解できる。
容器相互間にヒンジ24が設けられていることにより、器具の使用中、部分品を下に置く必要がなくなり、しかも、クロージャカプセルを片手だけで取り扱うことができる。
【0051】
複数の容器77から成るクロージャカプセル3を種々のタイプの受け器、例えば、図26に示すように底端部がこれにヒートシールされた管2と関連付けることができる。
この図では、クロージャカプセル3は、ベース部分6及び積重ね軸線の回りに角度的にずれたヒンジ24によって互いに連結された3つの容器77を有している。
図示のように、用いられるヒンジは、2つの連結ストリップ24a,24c及びこれら連結ストリップ相互間に位置した弾性ストリップ24bから成るのがよく、弾性ストリップ24bは、ヒンジを開くと弾性変形して最大の開放度に達する前に最大応力状態を通過するように構成されており、それにより、ヒンジを対応関係をなすハウジングの内容物に容易に接近できるのに十分大きな開放角度で開放位置に保持するのに寄与する。
【0052】
図示の例のように容器を開放しやすくするために対をなすタブ79を設けるのがよい。
タブの各対は、容器77の本体に固定された1つのタブ79a及びそのすぐ上の容器の本体又は最後の容器77の場合では、蓋に固定された別のタブ79bから成るのがよい。
各タブ79bは、容器にヒンジ止めされた蓋を延長させることにより作られたものであるのがよい。最も下の容器を除き、各容器77をそのすぐ下の容器と関連した蓋の頂面に例えば接着剤又はヒートシールで固定するのがよい。
【0053】
図22〜図27の例では、ベース部分6に隣接した容器77は、これに着脱自在に固定される。
最も下の容器の本体をベース部分6と一体に形成し、即ち、図28に示すようにベース部分に着脱自在に連結しないようにすることは本発明の範囲から逸脱しない。
当然のことながら、本発明は、上述の実施形態には限定されない。
所与の受け器2の場合、特に、例えば互いに異なる物質及び(又は)互いに異なるアプリケータ部材を収容する複数の種々のクロージャカプセル3を設けることが可能であり、ユーザは、例えば所望のメーキャップの結果に応じて、選択したクロージャカプセルを受け器に自由に関連付けることができる。
【0054】
単一のベース部分6も又同様に、複数の着脱自在な部分の中で選択された着脱自在な部分7と関連付けてもよく、ユーザは、かかる選択をユーザが用いようと望む物質又はアプリケータの関数として選択する。
本明細書全体を通じ、部材個数に関し、「〜を有する又は含む(comprises a)」という用語は、特段の指定がなければ、「〜を少なくとも一つ有する又は含む(comprises at least of )」という表現と同義であると解されるべきである。
種々の実施形態の特徴を互いに組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を構成する包装兼小出し器具の概略分解側面図である。
【図2】クロージャカプセルを受け器に組み付けた後の図1の器具を示す図である。
【図3】図1及び図2に示す器具のクロージャカプセルの底部の軸方向断面図である。
【図4】図1及び図2に示す器具のクロージャカプセルの着脱自在な部分を単独で示す斜視図である。
【図5】着脱自在な部分の変形実施形態を示す図4と類似した図である。
【図6】とりわけ、クロージャカプセルのハウジング内に入っている物質を取ることができる一方法を示す図である。
【図7】とりわけ、クロージャカプセルのハウジング内に入っている物質を取ることができる別の方法を示す図である。
【図8】クロージャカプセルが着脱自在な部分を有するクロージャカプセルの変形実施形態を示す略図である。
【図9】クロージャカプセルが着脱自在な部分を有するクロージャカプセルの変形実施形態を示す略図である。
【図10】本発明の変形実施形態を示す概略部分図である。
【図11】本発明の変形実施形態を示す概略部分図である。
【図12】本発明の変形実施形態を示す概略部分図である。
【図13】本発明の別の実施形態に従って構成された包装兼小出し器具の分解図である。
【図14】クロージャカプセルが定位置にある状態の図13の器具を示す図である。
【図15】変形例としてのアプリケータ部材を示す図であり、着脱自在な部分のハウジング内に入れられるのに適したアプリケータ部材に関する図である。
【図16】変形例としてのアプリケータ部材を示す図であり、着脱自在な部分のハウジング内に入れられるのに適したアプリケータ部材に関する図である。
【図17】変形例としてのアプリケータ部材を示す図であり、受け器に固定されたアプリケータ部材に関する図である。
【図18】本発明の別の実施形態の分解図である。
【図19】本発明の別の実施形態の分解図である。
【図20】着脱自在な部分が設けられていないクロージャカプセルの変形実施形態を示す軸方向断面図である。
【図21】着脱自在な部分が設けられていないクロージャカプセルの変形実施形態を示す軸方向断面図である。
【図22】クロージャカプセルが複数のハウジングを有する別の実施形態の斜視図である。
【図23】ハウジングを開いた後の図22の器具の平面図である。
【図24】クロージャカプセルの互いに異なるハウジングにどのようにして接近できるかを示す図である。
【図25】クロージャカプセルの互いに異なるハウジングにどのようにして接近できるかを示す図である。
【図26】本発明に従って構成された別の器具を着脱自在な部分を備えたクロージャカプセルと共に示す側面図である。
【図27】図26のXXVIIに沿って見た平面図であり、本発明に従って構成された別の器具を着脱自在な部分を備えたクロージャカプセルと共に示す図である。
【図28】着脱自在な部分が設けられていないクロージャカプセルの変形例を示す図26と類似した図である。
【符号の説明】
1 包装兼小出し器具
2 受け器
3 クロージャカプセル
4 アプリケータ部材
4a 塗布面
6 ベース部分
7 着脱自在な部分
8,12 スカート
10,20 リップ
11 ネック
16 内側空間
17 ハウジング
19 蓋
21 鏡
23 カップ
24 ヒンジ

Claims (34)

  1. 包装兼小出し器具(1)であって、第1の物質(P)の入っている受け器(2)と、第1の物質の塗布の際、受け器(2)に固定される塗布面(4a)と、受け器(2)に着脱自在に固定されるよう構成された第1の物質入り受け器のクロージャカプセル(3)とを有し、クロージャカプセルは、クロージャカプセル(3)を受け器に固定できるようにする固定手段と、第2の物質(P)の入っている少なくとも1つのハウジング(17)とを有し、前記ハウジング(17)は、ハウジング内の第2の物質(P)を取ることができるようにするために固定手段から見て遠くの方のカプセルの端部から開くのに適していることを特徴とする器具。
  2. 前記少なくとも1つのハウジング(17)は、カプセルの着脱自在な部分(7)によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の器具。
  3. 包装兼小出し器具(1)であって、第1の物質(P)を入れた受け器(2)と、受け器(2)に着脱自在に固定されるよう構成されたクロージャカプセル(3)と、受け器がクロージャカプセルによって閉鎖されると、受け器及びクロージャカプセルによって形成された組立体内に収納されるのに適した塗布面(4a)と、カプセルの着脱自在な部分(7)によって構成された少なくとも1つのハウジング(17)とを有し、前記着脱自在な部分(7)は、カプセルのベース部分(6)に固定でき、クロージャカプセルは、ハウジングをベース部分(6)への着脱自在な部分(7)の固定とは無関係に開くことができるよう構成されており、ハウジングは、アプリケータ部材(40)の少なくとも一部及び(又は)第2の物質(P)を収容するのに適していることを特徴とする器具。
  4. 着脱自在な部分(7)は、少なくとも1つの物質及び少なくとも1つのアプリケータ部材を収容していることを特徴とする請求項2又は3記載の器具。
  5. カプセルの着脱自在な部分(7)は、或る材料で作られると共に(或いは)前記材料とは異なる色及び(又は)ベース部分(6)の色を呈していることを特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一に記載の器具。
  6. 着脱自在な部分(7)は、少なくとも1つの本体(18;77)及び本体に対して動くことができる蓋(19)を有していることを特徴とする請求項2〜5のうちいずれか一に記載の器具。
  7. 蓋(19)及び本体(18)は、前記少なくとも1つのハウジング(17)を実質的に漏れ止め状態に閉鎖できるように構成されていることを特徴とする請求項6記載の器具。
  8. 着脱自在な部分の本体(18)は、スナップ留め、ねじ締結又は摩擦によってカプセルのベース部分(6)に固定されていることを特徴とする請求項6又は7記載の器具。
  9. 第1の物質(P)は、化粧品又はケア製品であることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか一に記載の器具。
  10. 第1の物質(P)は、固形ブロックの形態をしていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載の器具。
  11. 塗布面(4a)は、前記ブロックの表面の少なくとも一部で構成されていることを特徴とする請求項10記載の器具。
  12. 塗布面(4a)は、第1のアプリケータ部材(4)によって構成されていることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか一に記載の器具。
  13. 第1のアプリケータ部材(4)は、クロージャカプセルが受け器(2)を閉鎖すると、クロージャカプセル(3)の内側空間(16)に少なくとも一部が嵌まり込むことを特徴とする請求項12記載の器具。
  14. 第1のアプリケータ部材(4)は、非孔質材料から成ることを特徴とする請求項12又は13記載の器具。
  15. 第1のアプリケータ部材には、第1の物質(P)を通過させることができる少なくとも1つのオリフィス(76)が穿孔形成されていることを特徴とする請求項14記載の器具。
  16. 第1のアプリケータ部材(4)は、多孔質であることを特徴とする請求項12又は13記載の器具。
  17. 第1のアプリケータ部材(4)は、フォームから成ることを特徴とする請求項16記載の器具。
  18. 第1のアプリケータ部材(4)は、圧縮可能な材料から成ることを特徴とする請求項12〜17のうちいずれか一に記載の器具。
  19. 第1のアプリケータ部材は、不浸透性材料で作られたスキン(74)を外部に有し、前記スキンには、第1の物質(P)を通過させることができる少なくとも1つのオリフィス(76)が穿孔形成されていることを特徴とする請求項12〜18のうちいずれか一に記載の器具。
  20. 塗布面(4a)は、織布、不織布、スクリーン又は皮革で構成されていることを特徴とする請求項12〜18のうちいずれか一に記載の器具。
  21. 第1のアプリケータ部材(4)は、互いに異なる種類の複数の層(74,75)から成ることを特徴とする請求項12〜19のうちいずれか一に記載の器具。
  22. クロージャカプセル(3)は、前記少なくとも1つのハウジング(17)を閉鎖する閉鎖位置と、ハウジング(17)への接近を可能にする開放位置を取ることができる少なくとも1つの蓋(19)を有していることを特徴とする請求項1〜21のうちいずれか一に記載の器具。
  23. 蓋(19)は、その開放位置にある間、ヒンジ(24)によりクロージャカプセルの残部に連結されていることを特徴とする請求項22記載の器具。
  24. クロージャカプセルは、複数の重ね合わせ可能なハウジングを有していることを特徴とする請求項1〜23のうちいずれか一に記載の器具。
  25. クロージャカプセル(3)は、ヒンジによって互いに連結された積重ね状態の容器(77)から成ることを特徴とする請求項1〜24のうちいずれか一に記載の器具。
  26. ヒンジは、容器の積重ね軸線の回りに角度的にずれていることを特徴とする請求項25記載の器具。
  27. カプセル(3)は、ねじ締結、スナップ留め又は摩擦により受け器(2)に固定されるよう構成されていることを特徴とする請求項1〜26のうちいずれか一に記載の器具。
  28. クロージャカプセル(3)は、第1の物質(P)の入ったハウジングを漏れ止め状態で閉鎖することができるよう構成されていることを特徴とする請求項1〜27のうちいずれか一に記載の器具。
  29. クロージャカプセル(3)は、カプセルが受け器上の定位置にあるとき、塗布面(4a)を外部から隔離するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜28のうちいずれか一に記載の器具。
  30. カプセル(3)は、単一のプラスチック材料片として作られていることを特徴とする請求項1記載の器具。
  31. 前記少なくとも1つのハウジング(17)は、第1の物質と相補する第2の物質(P)を収容していることを特徴とする請求項1〜30のうちいずれか一に記載の器具。
  32. クロージャカプセル(3)は、鏡(21)を備えていることを特徴とする請求項1〜31のうちいずれか一に記載の器具。
  33. 配合物、特に、化粧品又はケア製品を塗布する方法であって、第1の物質(P)を入れた受け器(2)に固定されている塗布面(4a)を用いて前記受け器のクロージャカプセル(3)の少なくとも1つのハウジング(17)に入れられている第2の物質(P)を取る段階を有し、第2の物質は、カプセル(3)が受け器から分離されている間に取られ、前記方法は、前記第2の物質(P)を人に塗布する段階を更に有していることを特徴とする方法。
  34. 個人用の包装兼小出し器具を製作する方法であって、第1の物質(P)の入った受け器(2)を準備する段階と、第1の物質の入った受け器のクロージャカプセル(3)又は第1の物質の入った受け器のクロージャカプセルの着脱自在な部分(7)の組から選択する段階とを有し、着脱自在な部分は各々、第1の物質(P)とは異なる第2の物質(P)及び(又は)アプリケータ部材(40)を収容しており、前記方法は、選択したクロージャカプセル(3)と受け器(2)を組み立て、又は選択した着脱自在な部分(7)をクロージャカプセルのベース部分(6)に取り付ける段階を更に有していることを特徴とする方法。
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