JP2004039314A - 照明装置 - Google Patents

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Takuya Shinoda
信田 卓哉
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Abstract

【課題】光色及び定格ランプ電力が異なる複数のランプを用いる場合において、点灯回路の数をランプの数よりも少なくし、さらに色温度の異なるランプの全光束を略一定にすることのできる照明装置を提供する。
【解決手段】異なる3種類の所定の定格ランプ電力を有しかつ定格ランプ電力の最大のもの(第3ランプ3)1個とそれ以外の2個(第1のランプ1、第2のランプ2)の間で異なる光色を有する3個のランプと、定格ランプ電力の最小のものに接続される第1の点灯回路5と、それ以外の2個が並列的に接続される第2の点灯回路6と、第2の点灯回路6に2個のランプ(第1のランプ1、第2のランプ2)のいずれかを切換え接続する切換え手段4と、操作部8からの光色切換え信号が入力されることにより第2の点灯回路6を作動させるとともに指定された光色のランプを第2の点灯回路6に切換え接続し、第1の点灯回路を作動又は停止させる制御部7とを有する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光色の異なる複数のランプを適宜に点灯制御することにより光色を変えることができる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の照明装置として、特開平11−191495に示されるものが存在する。このものは、色温度が等しい複数のランプと、そのランプと異なる色温度を有する少なくとも一つの他のランプと、各々のランプを個別に付勢する点灯回路と、色温度が略等しい複数のランプによる合計の照度と他のランプによる合計の照度が略等しくなるように各々のランプからの光出力を調整する。このような構成により、色温度の異なるランプの全光束を略一定にすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平11−191495においては、点灯回路の個数がランプの個数分、若しくは共通のもの一つ必要であった。点灯回路を共通のもの一つとした場合には、ランプの電力が異なる為、設計上困難になることがあった。
【0004】
本発明は、このような従来例を踏まえてなしたものであり、その目的とするところは、光色及び定格ランプ電力が異なる複数のランプを用いる場合において、点灯回路の数をランプの数よりも少なくし、さらに色温度の異なるランプの全光束を略一定にすることのできる照明装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、異なる3種類の所定の定格ランプ電力を有しかつ定格ランプ電力の最大のもの1個とそれ以外の2個の間で異なる光色を有する3個のランプと、定格ランプ電力の最小のものに接続される第1の点灯回路と、それ以外の2個が並列的に接続される第2の点灯回路と、第2の点灯回路に2個のランプのいずれかを切換え接続する切換え手段と、操作部からの光色切換え信号が入力されることにより第2の点灯回路を作動させるとともに指定された光色のランプを第2の点灯回路に切換え接続し、第1の点灯回路を作動又は停止させる制御部とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1記載の構成において、前記第2の点灯回路は同種類のフィラメント加熱回路を有することを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1乃至2記載の構成において、前記ランプ電力の最大のもの1個を点灯した場合の光束とそれ以外の2個のものを点灯した場合の光束が略一定であることを特徴とする。
【0008】
請求項4の発明は、請求項3記載の構成において、前記のランプは環状蛍光灯であって、各ランプを同心円上で、同一平面上に配設することを特徴とする。
【0009】
請求項5の発明は、請求項1乃至4記載の構成において、前記点灯回路は、操作手段からの操作信号を受けて各ランプを調光する調光機能を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態のブロック図である。1は第1のランプで、たとえば二重環形の蛍光灯である。このものは、光色が色温度3000Kの電球色である。さらに定格ランプ電力は41Wであって、定格ランプ電力が最小のものである。そして、その外径は192mm、内径は106mmである。2は第2のランプで、これも第1のランプと同様に二重環形の蛍光灯である。このものも、光色が色温度3000Kの電球色である。さらに定格ランプ電力は68Wであって、その外径は296mm、内径は210mmである。3は第3のランプであって、これも第1のランプと同様に二重環形の蛍光灯である。このものは、光色が色温度5000Kの昼白色である。さらに定格ランプ電力は97Wであって、定格ランプ電力が最大のものである。そして、外径は400mm、内径は314mmである。4は切換え手段であり、1つの入力端子と2つ出力端子とを有するいわゆる切換え接点形のリレーである。5、6は点灯回路であって、図2に示すように主にダイオードブリッジ21及びコンデンサ22で構成される整流平滑回路と、整流平滑回路に接続される2つのトランジスタ24、25とその駆動回路26によって構成されるインバータ回路を有する。この回路に商用交流電源が接続されると、商用交流電圧は整流平滑回路によって直流電圧に変換され、直流電源として機能し、インバータ回路に供給される。そして、インバータ回路を構成している2つのトランジスタ24、25は駆動回路26から交互に出力される信号により、交互にスイッチングされ、高周波電力が発生し、第1のランプ1、第2のランプ2又は第3のランプ3に給電する。また、駆動回路26は後述の制御部7からの調光信号を受け(図示は省略)、トランジスタ24、25のスイッチングの周波数を変化させることにより、光束を変えるいわゆる調光の機能も有している。蛍光ランプの点灯回路においては、一般にフィラメントを加熱する必要があり予熱回路を有する。第1の点灯回路5においては、第1のランプ1に並列に接続されるコンデンサ27に電流が流れてフィラメントを加熱する。第2の点灯回路6においては、巻線部28に発生する起電力によってフィラメントを加熱する。一般には、コンデンサによるフィラメント加熱の方が、巻線部を用いたフィラメント加熱よりも安価である。そこで、第1のランプ1は、コンデンサ27によりフィラメントを加熱するようにしている。一方、前述の第2のランプ2と第3のランプ3は、第1のランプ1に比べランプの管長が長くなるので、ランプを始動させるために必要な始動電圧及びランプ点灯時のランプ印加電圧が高くなる。この場合には、コンデンサによってフィラメントを加熱とすると、フィラメントに流れる電流が増大し、ランプの寿命が短くなるので巻線部28を用いたフィラメント加熱としているのである。7は制御部であり、図2に示すように、操作部8からの操作信号を受ける。ここで操作部8にはリモコンを用いた。制御部7は、操作部8からの赤外線信号を受信する操作信号受信部31と、操作部8からの信号の種類を判別して、第1の第1の点灯回路5、第2の点灯回路6の電源スイッチのオン、オフを行うリレー32、33及び切換え手段4の各操作回路に出力信号を出力するマイコン34と、マイコンの出力部に接続されスイッチとして作用するトランジスタ35及び抵抗36、37からなる。また、制御部7の出力は、第1の点灯回路5のリレー32と、第2の点灯回路6のリレー33と、切換え手段4に接続されている。
【0011】
この照明装置は、図3及び図4に示す照明器具に収納される。図3は照明器具のカバーの一部を切り欠いた状態の断面図である。図4は図3の下面図である。この照明器具は、天井に直付けして使用するものである。51は照明器具の器具本体であって、略円板形状で、内部に前述した第1の点灯回路5、6、制御部7、切換え手段4を収納する収納空間を有するもので、鉄板等の材料で形成されている。52は照明器具の光拡散性の透光カバーであり、器具本体51の前面に装着され外殻となるもので、樹脂等の材料で形成される。そして、各ランプ1、2、3は、同心円上であって、かつ同一水平面上に配設する。ここで前述のように、蛍光灯1は外径192mm、内径106mm、蛍光灯2は外径296mm、内径は210mm、蛍光灯2は外径400mm、内径314mmであるので同心円の中心から第1のランプ1、第2のランプ2、第3のランプ3の順番で配設する。
【0012】
つぎにこの照明装置の動作について説明する。
まず、電球色を得たい場合には、リモコン8によって制御部7に所定の信号が送出され、マイコン34によって信号の種類が判別される。そして、マイコン34から操作信号が出力され、第1の点灯回路5のリレー32と第2の点灯回路6のリレー33は閉成する。そして、同様にマイコン34から操作信号により切換え手段4は第2の点灯回路6と第2のランプとを接続する。これにより、第1の点灯回路5及び第2の点灯回路6は商用交流電源に接続され、第1のランプ1は第1の点灯回路5を介して商用交流電源から給電されて点灯する。また、第2のランプは第2の点灯回路6及び切換え手段4を介して商用交流電源から給電されて点灯する。すなわち、電球色である第1のランプ1と第2のランプ2とが点灯する。
【0013】
つぎに、昼白色を得たい場合は、操作部8から送出された所定の信号を制御部7のリモコン信号受信部31が受信し、マイコン34に信号を送出する。マイコン34は、信号の種類を判別し、リレー33に操作信号を送出する。リレー33は、操作信号を受けて閉成する。ここで、切換え手段4は操作信号が無いときには、第3のランプ3に接続される。これにより、第2の点灯回路6は第3のランプ3に接続され、第2の点灯回路6は商用交流電源に接続され、第3のランプ3は第2の点灯回路6を介して商用交流電源から給電されて点灯する。これにより、昼白色である第3のランプ3のみが第2の点灯回路6を介して商用交流電源から給電されて点灯する。
【0014】
以上の動作により、電球色を得る場合には、定格ランプ電力が41Wの第1のランプ1と68Wの第2のランプを同時に点灯させ、また、昼白色を得る場合には、定格ランプ電力が97Wの第3のランプ3みを点灯させることとなる。したがって、電球色を得た場合、第1のランプ1と第2のランプ2の定格ランプ電力の合計は109Wである。一方、昼白色を得た場合、定格ランプ電力は97Wである。すなわち、電球色を得た場合と昼白色を得た場合の定格ランプ電力の差は12Wであるが、電球色の場合には、2個のランプが同時に点灯するので、ランプ内の電極等での電力ロスが大きくなるので、結果的に両者の光束の差は5%以内に収めることができる。
【0015】
なお、本実施形態では、制御部7への信号発生手段としてリモコンを使用したが、機械的スイッチを用いてもよい。ランプの光色として、電球色と昼白色を用いたが、温白色や、白色など他の光色を用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の構成は、異なる3種類の所定の定格ランプ電力を有しかつ定格ランプ電力の最大のもの1個とそれ以外の2個の間で異なる光色を有する3個のランプと、定格ランプ電力の最小のものに接続される第1の点灯回路と、それ以外の2個が並列的に接続される第2の点灯回路と、第2の点灯回路に2個のランプのいずれかを切換え接続する切換え手段と、操作部からの光色切換え信号が入力されることにより第2の点灯回路を作動させるとともに指定された光色のランプを第2の点灯回路に切換え接続し、第1の点灯回路を作動又は停止させる制御部とを有するので、光色及び定格ランプ電力が異なる複数のランプを用いる場合にも、点灯回路の個数を少なくすることができるのである。
【0017】
請求項2に係る発明の構成は、請求項1記載の構成において、前記第2の点灯回路は同種類のフィラメント加熱回路を有することとしたので、切換え手段を切換えて2個のランプのいずれかを点灯することができるのである。
【0018】
請求項3に係る発明の構成は、請求項1又は2の構成において、前記ランプ電力の最大のもの1個を点灯した場合の光束とそれ以外の2個のものを点灯した場合の光束が略一定にしたので、各色温度においても同一空間で必要な照度
を得ることができるのである。
【0019】
請求項4に係る発明の構成は、請求項1乃至3の構成において、前記のランプは環状蛍光灯とし、各ランプを同心円上で、同一平面上に配設するようにしたので、請求項1乃至3の効果に加え、器具の厚みを薄くすることができるのである。
【0020】
請求項5に係る発明の構成は、請求項1乃至4記載の構成において、前記点灯回路が操作手段からの操作信号を受けて各ランプを調光する調光機能を有することとしたので、請求項1乃至4の効果に加え、各色温度で使用者の好みに応じた照度を得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のブロック図である。
【図2】本実施形態の回路図である。
【図3】照明器具のカバーの一部を切り欠いた状態の断面図である。
【図4】照明器具のカバーの一部を切り欠いた状態の下面図である。
【符号の説明】
1  第1のランプ
2  第2のランプ
3  第3のランプ
4  切換え手段
5  第1の点灯回路
6  第2の点灯回路
7  制御部
8  操作部

Claims (5)

  1. 異なる3種類の所定の定格ランプ電力を有しかつ定格ランプ電力の最大のもの1個とそれ以外の2個の間で異なる光色を有する3個のランプと、定格ランプ電力の最小のものに接続される第1の点灯回路と、それ以外の2個が並列的に接続される第2の点灯回路と、第2の点灯回路に2個のランプのいずれかを切換え接続する切換え手段と、操作部からの光色切換え信号が入力されることにより第2の点灯回路を作動させるとともに指定された光色のランプを第2の点灯回路に切換え接続し、第1の点灯回路を作動又は停止させる制御部とを有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記第2の点灯回路は同種類のフィラメント加熱回路を有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記ランプ電力の最大のもの1個を点灯した場合の光束とそれ以外の2個のものを点灯した場合の光束が略一定であることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記のランプは環状蛍光灯であって、各ランプを同心円上で、同一平面上に配設することを特徴とする請求項3記載の照明装置。
  5. 前記点灯回路は、操作手段からの操作信号を受けて各ランプを調光する調光機能を有することを特徴とする請求項1乃至4記載の照明装置。
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