JP2004035456A - 角質細胞成熟促進剤及びそれを含有してなる経口投与組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】角質細胞を成熟化させ、その面積を増大させるような手段を提供する。
【解決手段】α−リノレン酸、コンドロイチン硫酸又はセラミドからなる角質細胞成熟促進剤を経口投与用の組成物に含有させる。α−リノレン酸の基源としては、シソ、エゴマなどのシソ科の植物のエキスが好適に例示でき、コンドロイチン硫酸の基源としては、サメ軟骨のエキスが好適に例示でき、セラミドの基源としては小麦及び/又は米のエキスが好適に例示できる。本発明の経口投与用の組成物は化粧料の効果を高めることもできる。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、角質細胞成熟促進剤及びそれを含有してなる経口投与組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
皮膚組織は、外部からの化学的或いは物理的刺激から生体を守る重要な防御臓器であり、かかる皮膚組織の防御機構、所謂皮膚バリア機能が正常に働かないと、アトピー性皮膚炎や敏感肌など慢性的に炎症を起こしやすい肌状況になるのは既に知られていることである。この様な皮膚の防御機構は角質細胞の構造の成熟度に依存していると言われている。即ち、良く成熟し、充分に扁平になり、表面積が充分に大きくなった細胞が幾層にも重なったしっかりした構造であれば皮膚バリア機能は正常に作動しており、逆に皮膚バリア機能が低下した肌では、未熟な面積の小さい角質細胞が角層の最上面にまで現れていることが知られている。従って、角質細胞を成熟させ、その面積を増大させることは皮膚バリア機能の向上につながるので、この様な角質細胞の成熟化手段の開発が望まれていた。
【0003】
一方、皮膚バリア機能の向上手段としては、角質細胞の未熟化により衰えた刺激物質の侵入防止能をポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン等の高分子のバリアで補完する方法、水分の散逸により低下した角質細胞の保水機能を補うために、角質細胞上に、ヒアルロン酸ナトリウムなどの保水性高分子を存在させる技術、皮膚の微小血流量を皮膚外用剤により改善させる方法などが知られているが、経口投与することにより、角質細胞を成熟化させ、その面積を増大させるような物質は未だ知られていない。この様な角質細胞の成熟化が経口投与(内服)により為しうるのであれば、前記の経皮的な処置と相加効果乃至は相乗効果が期待できるの、極めて好ましいことと言える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この様な状況下為されたものであり、角質細胞を成熟化させ、その面積を増大させるような手段を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、角質細胞を成熟化させ、その面積を増大させるような手段を求め、鋭意研究努力を重ねた結果、α−リノレン酸、コンドロイチン硫酸、 セラミド等の物質にその作用があることを見出し、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す技術に関するものである。
(1)次に示す化合物及び/又はその塩からなる角質細胞成熟促進剤。
(化合物)α−リノレン酸、コンドロイチン硫酸、 セラミド
(2)α−リノレン酸及び/又はその塩の基源が、シソ科植物の抽出物であることを特徴とする、(1)に記載の角質細胞成熟促進剤。
(3)コンドロイチン硫酸及び/又はその塩の基源がサメ軟骨の抽出物であることを特徴とする、(1)に記載の角質細胞成熟促進剤。
(4) セラミド及び/又はその塩の基源が小麦及び/又は米の抽出物であることを特徴とする、(1)に記載の角質細胞成熟促進剤。
(5)経口投与用であることを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の角質細胞成熟促進剤。
(6)(1)〜(5)何れか1項に記載の角質細胞成熟促進剤を含有することを特徴とする、経口投与組成物。
(7)皮膚バリア機能向上用であることを特徴とする、(6)に記載の経口投与組成物。
(8)食品であることを特徴とする、(6)又は(7)に記載の経口投与組成物。
以下、本発明について更に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】
(1)本発明の角質細胞成熟促進剤
本発明の角質細胞促進剤は、次に示す化合物及び/又はその塩からなる。(但し、前記化合物はα−リノレン酸、コンドロイチン硫酸又はセラミド)ここで、これらの化合物は、既に多くのものが市販されているので、それらを購入して化成品として用いることもできるし、天然物でこれらを潤沢に含有するものより、抽出物の形で含有させることもできる。好ましい形態は、抽出物の形で含有させる形態である。これは、抽出物の形態の方が薬動力学的に優れたものが得られるからである。これには介在物の作用が考えられる。抽出物としては、基源動植物を圧搾して、流動物を得る圧搾物、溶媒を加えて溶媒抽出した溶媒抽出物、溶媒抽出物から溶媒を減圧流挙などにより除去した、溶媒抽出物の溶媒除去物などが例示できる。これらの抽出物は何れも常法に則って行えば良く、例えば、圧搾物であれば、基源動植物に100〜1000Kg/cm2程度の圧力をかけ、流出する成分を集めればよい。又、溶媒抽出は、基源動植物1重量部に1〜20重量部の溶媒を加え、室温であれば数日間、沸点付近の温度であれば数時間浸漬すればよい。溶媒としては、水、エタノール、メタノール、イソプロパノール、1,3−ブタンジオールなどのアルコール類、アセトンやメチルエチルケトン等のケトン類、アセトニトリル等のニトリル類、酢酸エチルや蟻酸メチルなどのエステル類、ジエチルエーテルやテトラヒドロフランなどのエーテル類、石油エーテル等の炭化水素類、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素類などが好適に例示できる。溶媒除去の後、更にカラムクロマトグラフィーなどにより分画することもできる。特に好ましい溶媒は水乃至はアルコールである。基源動植物としては、α−リノレン酸及び/又はその塩としては、エゴマやシソなどのシソ科植物が好適に例示でき、種子が好適な部位として好ましく例示できる。抽出物としては圧搾物が特に好ましい。コンドロイチン硫酸及び/又はその塩の基源としては魚類が好ましく例示でき、軟骨魚類サメ属の魚類の軟骨が好ましく、中でも俗にフカヒレと呼ばれるヒレ部分が特に好ましく例示できる。抽出物としては、希アルコール水溶液、具体的には1〜20%エタノール水溶液による抽出物の溶媒除去物が好適に例示できる。セラミドの基源としては植物が好ましく、小麦のふすまや米ぬかから抽出物が特に好ましい。抽出溶媒としては、エタノールの水溶液が好ましく例示でき、抽出物の溶媒除去物の形態が特に好ましい。本発明の角質細胞成熟促進剤は前記化合物のフリーの形態でも、塩形態でも使用することができる。抽出物に於いてはフリー体と塩の形態とが混合して存在することがある。フリー体と塩とを混合状態で使用することもできる。本発明の角質細胞成熟促進剤は、その投与経路については特には問わないが、経口投与されることが特に好ましい。これは、美肌用の化粧料など皮膚外用剤との併用効果があるためである。その意味で、本発明の角質細胞成熟促進剤は化粧料、特に美肌化粧料用の効果の増強の目的で使用することも好ましい。この様な効果を発揮するためには、本発明の角質細胞成熟促進剤を総量で、1日あたり、成人1人10〜10000mg経口経路で摂取するのが好ましい。
【0007】
(製造例1)
1Kgのシソの種子を100Kg/cm2の圧力で圧搾し、127gの本発明の角質細胞成熟促進剤1を得た。(α−リノレイン酸含有量48重量%)
【0008】
(製造例2)
製造例1のシソの種子をエゴマの種子に変え、同様に操作して、173gの本発明の角質細胞成熟促進剤2を得た。(α−リノレン酸含有量54重量%)
【0009】
(製造例3)
フカヒレ、100gに10%エタノール水溶液2lを加え、1昼夜80℃で加温し、濾過して不溶物を除き、エタノールを加えて沈殿させて、乾燥させて本発明の角質細胞成熟促進剤3を1.6g得た。(コンドロイチン硫酸及びその塩の含有量37重量%)
【0010】
(製造例4)
小麦のふすま1Kgに80%エタノール水溶液5lを加え、3時間加熱還流し、冷却後濾過して、減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製分画し(溶出溶媒;酢酸エチル:エタノール=100:0〜0:100)、本発明の角質細胞成熟促進剤4を12.41g得た。(セラミドの含有量3.8重量%)
【0011】
(2)本発明の経口投与組成物
本発明の経口投与組成物は、上記本発明の角質細胞成熟促進剤を含有することを特徴とする。本発明の経口投与組成物に於いては、上記角質細胞成熟促進剤以外に、通常食品や医薬品などで使用される製剤化のための任意成分を含有することができる。任意成分としては、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、分散剤、矯味矯臭剤、着色剤、被覆剤、糖衣剤等が好ましく例示できる。又、製剤としては、顆粒製剤、錠剤、粉剤、カプセル剤などが好ましく例示できる。本発明の経口投与組成物における前記角質細胞成熟促進剤の含有量は、5〜80重量%が好ましい。これは、少なすぎると総投与量が多くなりすぎる場合があり、多すぎると製剤化が困難になる場合があるからである。本発明の経口投与組成物はこれら本発明の角質細胞成熟促進剤と任意成分とを常法に従って処理することにより製造することができる。本発明の経口投与組成物としては、医薬でも食品でも可能であるが、食品とすることが特に好ましい。これは、前記の化合物が何れも食品で使用されているものであり、好ましい形態である抽出物の基源動植物も食品原料であるためである。本発明の経口投与組成物は、化粧料とともに用いるのが好ましく、化粧料でも美肌用の化粧料、例えば、角質細胞の未熟化により衰えた刺激物質の侵入防止能の補完効果を有するポリメタクリロイルオキシエトキシコリン等の高分子を含有する化粧料、水分の散逸により低下した角質細胞の保水機能を補うためのヒアルロン酸ナトリウムなどの保水性高分子を含有する化粧料、ウルソール酸やその塩などの皮膚の微小血流量改善剤を含有する化粧料等が好ましく例示できる。
【0012】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
【0013】
<実施例1>
上記製造例1の角質細胞成熟促進剤1を168mgずつ、100mgのゼラチン製のソフトカプセルに充填し、密封して本発明の経口投与組成物1(健康食品)とした。このものについて、1群5名のパネラーを使用した使用テストを行った。使用テストは、20名のパネラーについて、予め頬部の角質細胞面積を、テープストリッピングで角質細胞を採取した後、1%ゲンチアナバイオレット染色で染色し、顕微鏡下計測し、バラツキの無いように2群に分け、1群は検体投与群、もう1群は検体非投与群とした。検体投与群は経口投与組成物を1日6粒経口経路で、8週間続けて摂取し、最後の投与の24時間後に再度角質細胞面積を測定した。検体非投与群は通常の生活を8週間続けてもらい、同様に8週間後に再度角質細胞面積を測定した。結果を平均面積として表1に示す。これより、本発明の経口投与組成物投与により、角質細胞面積が増大し、角質細胞の成熟が促されていることがわかる。
【0014】
【表1】
Figure 2004035456
【0015】
<実施例2>
実施例1の角質細胞成熟促進剤1を角質細胞成熟促進剤2に変えて、本発明の経口投与組成物2(健康食品)を作成し、同様に検討を行った。結果を表2に示す。
【0016】
【表2】
Figure 2004035456
【0017】
<実施例3>
下記の処方に従って、本発明の角質細胞成熟促進剤3を用いて、錠剤を作成した。即ち、処方成分をフローコーターに仕込み、20重量部の水を噴霧しながら造粒を行い、40℃で4時間送風乾燥した後、打錠して200mg錠を作成した。糖衣パンにてこれに200mgの白糖をコートし、本発明の経口投与組成物3を錠剤(健康食品)として得た。このものを1日6錠摂取してもらい、実施例1、2と同様にその効果を確かめた。結果を平均角質細胞面積として表3に示す。これより、本発明の経口投与組成物投与により、角質細胞面積が増大し、角質細胞の成熟が促されていることがわかる。
角質細胞成熟促進剤3          50  重量部
乳糖                  47  重量部
ヒドロキシプロピルメチルセルロース    3  重量部
【0018】
【表3】
Figure 2004035456
【0019】
<実施例4>
下記の処方に従って、本発明の角質細胞成熟促進剤4を用いて、錠剤を作成した。即ち、処方成分をフローコーターに仕込み、20重量部の水を噴霧しながら造粒を行い、40℃で4時間送風乾燥した後、打錠して200mg錠を作成した。糖衣パンにてこれに200mgの白糖をコートし、本発明の経口投与組成物4を錠剤(健康食品)として得た。このものを1日1錠摂取してもらい、実施例1、2と同様にその効果を確かめた。結果を平均角質細胞面積として表4に示す。これより、本発明の経口投与組成物投与により、角質細胞面積が増大し、角質細胞の成熟が促されていることがわかる。
角質細胞成熟促進剤4          16  重量部
乳糖                  47  重量部
デンプン                34  重量部
ヒドロキシプロピルメチルセルロース    3  重量部
【0020】
【表4】
Figure 2004035456
【0021】
<実施例5>
下記に示す処方に従って、実施例1、2と同様にソフトカプセル剤を作成し、同様に評価した。即ち、処方成分を良く混練りし、この74mgを100gのソフトカプセルに充填、密閉し本発明の経口投与組成物5(健康食品)とした。1日6錠の投与で、実施例1、2と同様にその効果を確かめた。結果を平均角質細胞面積として表5に示す。これより、本発明の経口投与組成物としてはα−リノレン酸及び/又はその塩、コンドロイチン硫酸及び/又はその塩並びにセラミド及び/又はその塩の3種を全て含有する形態が好ましいことがわかる。
角質細胞成熟促進剤1       56重量部
角質細胞成熟促進剤3       17重量部
角質細胞成熟促進剤4        1重量部
【0022】
【表5】
Figure 2004035456
【0023】
<実施例6>
実施例5の本発明の経口投与組成物5を用いて、化粧料との組合せ効果を確かめた。即ち、肌荒れに悩む人30人をパネラーとし、バラツキの無いように10人ずつ3群に分け、1群には経口投与組成物5のみ(第1群)を、1群には下記に示す化粧料(化粧水)のみ(第2群)を、もう1群には、経口投与組成物5と下記に示す化粧料を渡し(第3群)、8週間飲用及び/又は化粧料使用試験を行った。8週間後肌の状態の改善度をアンケートにより、調査した。改善度は、スコア5:著しく改善、スコア4:明確に改善、スコア3:やや改善、スコア2:不変、スコア1:やや悪化、スコア0:悪化の基準で判定してもらった。結果を出現例数として、表6に示す。これより、本発明の経口投与組成物が化粧料の肌荒れ改善効果を増強する作用を有することがわかる。
(化粧料)
ポリメタクリロイルオキシエトキシホスホリルコリン    0.1重量部
0.1%ヒアルロン酸ナトリウム水溶液         10  重量部
1%ウルソール酸ナトリウム水溶液            1  重量部
1,2−ヘキシレングリコール              5  重量部
グリセリン                       3  重量部
エタノール                       5  重量部
フェノキシエタノール                  0.4重量部
水                          75.5重量部
【0024】
【表6】
Figure 2004035456
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、角質細胞を成熟化させ、その面積を増大させるような手段を提供することができる。

Claims (8)

  1. 次に示す化合物及び/又はその塩からなる角質細胞成熟促進剤。
    (化合物)α−リノレン酸、コンドロイチン硫酸、 セラミド
  2. α−リノレン酸及び/又はその塩の基源が、シソ科植物の抽出物であることを特徴とする、請求項1に記載の角質細胞成熟促進剤。
  3. コンドロイチン硫酸及び/又はその塩の基源がサメ軟骨の抽出物であることを特徴とする、請求項1に記載の角質細胞成熟促進剤。
  4. セラミド及び/又はその塩の基源が小麦及び/又は米の抽出物であることを特徴とする、請求項1に記載の角質細胞成熟促進剤。
  5. 経口投与用であることを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の角質細胞成熟促進剤。
  6. 請求項1〜5何れか1項に記載の角質細胞成熟促進剤を含有することを特徴とする、経口投与組成物。
  7. 皮膚バリア機能向上用であることを特徴とする、請求項6に記載の経口投与組成物。
  8. 食品であることを特徴とする、請求項6又は7に記載の経口投与組成物。
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