JP2004024778A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004024778A
JP2004024778A JP2002189792A JP2002189792A JP2004024778A JP 2004024778 A JP2004024778 A JP 2004024778A JP 2002189792 A JP2002189792 A JP 2002189792A JP 2002189792 A JP2002189792 A JP 2002189792A JP 2004024778 A JP2004024778 A JP 2004024778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
lcd display
game
lottery
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002189792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4262939B2 (ja
Inventor
Masaru Matsuno
松野 勝
Takehiko Kamiyama
神山 武彦
Hitoshi Kichijima
吉島 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2002189792A priority Critical patent/JP4262939B2/ja
Publication of JP2004024778A publication Critical patent/JP2004024778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4262939B2 publication Critical patent/JP4262939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】制御系の負担を増大させることなく、メインとなるLCD表示器による抽選結果の報知の演出を視覚的に発展性を持たせることができ、遊技者に対して見易い配列とする。
【解決手段】LCD表示器124Aを遊技盤111の中央に配置し、サポート的な表示を行なうLED表示器124Bを右側に隣接配置した。LCD表示器124Aは遊技の進行に最も重要な抽選結果の報知を行い、このLCD表示器124Aの範囲内で結果がわかるようにすることで、遊技者の視線の移動という煩わしさを解消することができると共に、表示演出をさらに楽しみたい遊技者は、視線はLED表示器124Bに移すことで、演出効果を拡大することができる。2個の表示器の解像度を極端に異ならせることで、同一の画像であっても、視覚的に全く異なる形態で表示することができる。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能な遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能(大当り)を持つパチンコ機がある。
【0003】
この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中央に表示器(通常はLCD表示器)を設置している。この表示器は、複数の列の図柄変動画面が構成され(背景画面もある)、この変動する図柄が停止したときの並びで当たり外れを報知するようになっている。遊技者は、この図柄変動画面を見ることによって、当たりか外れかに一喜一憂するため、期待感を持たせることができる。また、盤面の中央に配置することで、遊技者にとって見易く、かつ盤面の他の部位への視線の移動を僅かですむ。
【0004】
ここで、従来のパチンコ機では、前記LCD表示器を横に2個配列したものがある(以下、先行技術1という)。このような2個のLCD表示器は、互いに優劣がなく、2個の表示画面を1つの画面としてとらえ、画像表示領域の拡大化につながっている。
【0005】
ところが、この先行技術1では、同一の表示器で同一の制御を行なっているため、どちらがメインか判断できず、また、抽選の結果が何れか一方の表示器、或いは両方の表示器に跨って報知される場合があり、遊技者にとって視線が定まらずわかりにくい。さらに、2つの表示器が別々の表示制御系によって制御されとえり、制御系の複雑化等、負担が大きい。
【0006】
また、従来では、異なる種類の2個の表示を縦方向に配置したパチンコ機が存在する(以下、先行技術2という)。この先行技術2では、盤面上の中央にLCD表示器が配設され、その上にLCD表示器よりも画角が小さいドットマトリクスパターンに配列されたLED群で構成されたLED表示器が配設されている。
【0007】
この先行技術2では、LCD表示器において抽選の結果を報知し、LED表示器において遊技中の演出を行なっている。
【0008】
しかしながら、LCD表示器では、基本的にはLCD表示器による図柄変動等の抽選報知制御とは連動しておらず、遊技に直接関係ない表示が主となっている。
【0009】
すなわち、抽選結果の報知という機能を持つ表示器としては、LCD表示器のみとなり、従来の抽選結果の報知に対して何ら視覚的な発展性はない。
【0010】
本発明は上記事実を考慮し、制御系の負担を増大させることなく、メインとなるLCD表示器による抽選結果の報知の演出を視覚的に発展性を持たせることができ、遊技者に対して見易い配列とすることができる遊技機を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能な遊技機であって、解像度の異なる複数の表示器を備え、最も解像度の高い主表示器が盤面中央に配置され、当該主表示器に隣接して他の副表示器が配置され、前記主表示器を用いて所定の図柄変動パターンを表示し前記抽選の結果を遊技者に報知すると共に、前記副表示器を用いて前記抽選の結果の報知をサポートする図柄変動表示手段を有している。
【0012】
請求項1記載の発明によれば、主表示器は従前通り盤面の中央に配置しているため、並びに最も解像度が高いため、遊技者に見易く、かつ盤面の他の部位への視線の移動を最小限とすることができる。この主表示器では、図柄変動パターンを表示し、抽選の結果を報知するが、副表示器ではこの抽選の結果の報知のサポートをする。このため、基本的には、遊技者は主表示器を見ていれば報知の結果は判り、さらに演出を楽しみたい場合には、副表示器の表示内容を見ることで、演出効果を十分に楽しむことができる。
【0013】
このように、主表示器と副表示器において、配置位置並びに表示内容において優劣をつけているため、遊技者は従前の遊技機と同様の感覚で遊技を進行することができ、かつ必要に応じて拡大された演出効果を楽しむことができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記主表示器がLCD表示器であり、前記副表示器がマトリクス状に配列されたLED表示器であることを特徴としている。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、遊技の進行に重要な抽選結果の報知に適用される主表示器を解像度の相対的に高いLCD表示器とし、それをサポートする副表示器を解像度を相対的に低いLED表示器とすることで、表示の形態(雰囲気)を視覚的に変えることができ、演出のバリエーションを増大させることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記主表示器で表示される動画像と、前記副表示器で表示される動画像とにおいて、一方からはみ出した動画像の一部が他方の動画像として表示されるように、それぞれの表示器による表示制御に同期がとられていることを特徴としている。
【0017】
請求項3に記載の発明によれば、主表示器と副表示器との表示制御に同期をとることで、例えば、主表示器(一方)で表示制御していた動画像がこの主表示器からはみ出したとき、副制御器(他方)で続けてはみ出した部分の動画像の表示制御を行なう。このとき、同一の表示器では、画角が拡大されたとしか認識されないが、表示形態が異なることで所謂インパクトを増し、遊技者の注意をひくことができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記全ての表示器による画像表示領域を1つの画像データで制御することで、制御系を単一としたことを特徴としている。
【0019】
請求項4に記載の発明によれば、盤面にある表示器(主表示器及び副表示器)で占める画像表示領域を1つの画像データで制御するようにしたため、制御系が単一で済む。なお、解像度の異なることによる間引き等の補間は、それぞれ独立して持つことで、各表示器の解像度にあった画像データを簡単に生成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1には、第1の実施の形態に係るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機110は、矩形の枠体113でその外形が構成されており、店側のベース面115に支持されている。また、枠体113には、装飾版113A、スピーカ162、キーシリンダ113B等が配設されている。
【0021】
枠体113の内側正面には、透明ガラス板110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内側領域には、遊技盤111が配設されている。また、この遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれた領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0022】
図2に示される如く、ゲージ部114には、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内路に案内されながら、落下していくようになっている。また、この釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対称の位置には、3個の風車118A乃至Cが取り付けられており、パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようになっている。
【0023】
さらに、ゲージ部114には複数の位置に入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払い出されるようになっている。
【0024】
このようなゲージ部114は、ほぼ左右対称系とされており、この中央部には電動役物ユニット122が配置され、その表示部124が露出されている。この表示部124の下方には電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられている。
【0025】
ここで、本実施の形態に係る表示部124は、主表示器としてのLCD表示器124Aと、副表示器としてのLED表示器124Bと、の2個の異なる形態の表示器で構成されている(図4参照)。
【0026】
LCD表示器124Aは、解像度が非常に高く、一般には4インチ〜6インチサイズの画角において数百万画素で構成されている。LCD表示器124Aは、それぞれの画素が発光源を持たず、電気信号に応じて所定の階調(8ビット)の開閉度合いで制御され、バックライトの透過度で画像の輝度が表現され、かつ隣接する3画素を1組として、それぞれにRGBの色フィルタを持っている。これにより、画像データに応じて各画素を所定の階調で表示することで、鮮明がカラー画像を得ることができる。
【0027】
このLCD表示器124Aは、遊技盤111の中央に配置されている。より具体的には、LCD表示器124Aの対角線の交点が、遊技盤111の縦方向の寸法の中心と、横方向の寸法の中心との交点にほぼ一致するように配置されている。
【0028】
この位置は、遊技者がパチンコ機110の前に着座したときの視線の高さにほぼ一致するため、遊技者にとって最も見やすい位置となっている。また、遊技盤111の中央にLCD表示器124Aを配置することで、遊技盤111の他の部位への視線の移動が最も少なくて済むことになる。
【0029】
一方、図4に示される如く、LED表示器124Bは、前記LCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して配置されている。LCD表示器124Aでは、縦寸法が前記LCD表示器124Aとほぼ同一であるが、横寸法は短く、縦長状の表示領域を構成しており、当該表示領域に複数のLED素子125がマトリクス状に配列されて構成されている(図4では、縦×横=32ドット×16ドット)。なお、LED素子は独立して点灯、消灯制御される。
【0030】
このLED表示器124Bにおける1個のLED素子の領域が、前記LCD表示器124Aにおける複数の画素分に相当しており、互いの解像度は大きく異なっている。この解像度の違いにより、同一の画像を表示する場合に、視覚的には異なる絵柄となって表現されることになる。
【0031】
特別図柄始動入賞口126のさらに下方には、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット122での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回数繰り返され、大量のパチンコ球を入賞させることができる構成となっている。
【0032】
また、前記電動役物ユニット122の上部には、横1列に4個の保留ランプ200が配列されている。この保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口126に入賞したパチンコ球が最大4球分保留されていることを点灯状態で報知するものであり、電動役物ユニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留された分が消化されて消灯するようになっている。
【0033】
また、ゲージ部114には、普通図柄始動入賞口130が設けられており、普通図柄始動入賞口130にパチンコ球が入賞すると、普通図柄表示部132(図3参照)の表示が変動し、所定当り数字になると、前記特別図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動チューリップ134が所定時間開放するようになっている。この電動チューリップ134の開放により、特別図柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まることになる。
【0034】
図1に示される如く、上記ゲージ部114の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられている。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設けられている。
【0035】
ハンドル136は、前記パネル140の内部から突出された回転軸に取付けられており、この回転軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者がこのハンドル136を把持して回転することで、発射装置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度が設定されるようになっている。なお、この回転には、復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0036】
図3には、パチンコ機110を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基板150を中心として、払出制御基板152、音声制御基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板158、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類されている(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板151という)。
【0037】
なお、主制御基板150並びに副制御基板151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側のホールコンピュータ208に接続することにより、パチンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0038】
主制御基板150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御基板150からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板151が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバックは受けない構成となっている。
【0039】
払出制御基板152は、パチンコ球の払出し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パチンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技盤側表示灯)164の点灯・消灯を制御し、発射制御基板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御する。
【0040】
図柄表示制御基板160は、前記表示部124と表示ドライバ166を介して接続されており、主制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制御基板160は、普通図柄表示部132も制御する。
【0041】
前記主制御基板150には、特別図柄始動入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口128には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ171が設けられており、主制御基板150に接続されている。
【0042】
また、この主制御基板150には、電動チューリップ134を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるためのソレノイド175、保留ランプ200が接続されている。
【0043】
また、主制御基板150では、特別図柄や普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160へ命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板160には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。
【0044】
ここで、本実施形態の図柄表示制御基板160では、表示部124として構成されている前記LCD表示器124AとLED表示器124Bとの両方の表示制御を実行している。すなわち、図柄表示制御基板160には、主制御基板150から所定の命令信号が入力されて表示内容が決定した後、この表示内容に基づいて2個の表示器(LCD表示器124AとLED表示器124B)の表示領域を1つの画像データで制御するための画像データを生成するようになっている。以下、図5に、この2個の表示器による表示制御に関する制御ブロック図を示す。
【0045】
主制御基板150から入力される命令信号は、命令信号解析部250に入力され、この命令信号解析部250において、画像データを特定するための画像データ特定信号と、表示する表示器を特定するための表示器特定信号を生成する。なお、表示器特定信号は、予め命令信号に入っていてもよいし、この図柄表示制御基板160において、命令信号に含まれる当/外の結果、指定された画像データ(図柄変動パターン)の種類等に基づいて生成するようにしてもよい。
【0046】
画像データ特定信号は、画像データ読出部252に送出され、この画像データ特定信号を受け取った画像データ読出部252では、画像データメモリ254から所定の図柄変動パターンを読出し、画像データ振分部256へ送出する。
【0047】
一方、表示器特定信号は、表示器選択部258に送出され、この表示器選択部258において、LCD表示器124Aのみを適用するか、LCD表示器124AとLED表示器124Bとを併用するかを決定する。なお、本実施の形態では、LED表示器124Bのみの選択はなく、LED表示器124BはあくまでもLCD表示器124Aによる表示のサポートとして適用されるようになっている。以下、LCD表示器124AとLED表示器124Bとを併用するモードが選択されたこととして説明する。
【0048】
表示器選択部258で選択された結果は、前記画像データ振分部256へ送出される。画像データ振分部256では、選択された表示器の全ての画像表示領域を1つの画像データを用いて表示するべく、認識している各表示器の画像領域に対応するように画像データを振り分ける。
【0049】
ここで、LCD表示器124Aで表示する画像データは、表示同期制御部260へ直接送出されるようになっている。すなわち、画像データメモリ254に記憶された画像データは予めLCD表示器124Aの解像度に準じた形態で記憶されているため、当該画像データを変更する必要はない。
【0050】
これに対してLED表示器124Bで表示する画像データは、間引き/補間部262へ送出されるようになっている。すなわち、LED表示器124Bは、LCD表示器124Aに対して極めて解像度が低く、画像データメモリ254に記憶された画像データをそのまま利用することができない。そこで、間引き/補間部262において、LED表示器124Bでの表示が可能な程度に画像データを間引き、また必要に応じて補間して、LED表示器124Bのための画像データを生成する。
【0051】
この間引き/補間部262で生成された画像データは、表示同期制御部260へ送出される。
【0052】
表示同期制御部260では、2種の異なる画像データの同期をとりながら、LCD表示器124A用の画像データは、図3に示す表示ドライバ166の一部を構成するLCDドライバ166Aへ送出され、LED表示器124B用の画像データは、前記LCDドライバ166Aと共に図3に示す表示ドライバ166を構成するLEDドライバ166Bへ送出される。
【0053】
LCD表示ドライバ166A及びLED表示ドライバ166Bは、それぞれLCD表示器124A及びLED表示器124Bを制御し、画像を表示する。
【0054】
このとき、本実施の形態では、表示同期制御部260において、それぞれの画像表示の同期をとっているため、図7に示されるように、LED表示器124Bで表示していた図柄(ここでは、数字の「7」)が左へ移動し、LED表示器124Bからはみ出したのに続いて、はみ出した方向に隣接するLCD表示器124Aの右端から図柄(数字の「7」)が表れるといった画像のリレーが可能となる。
【0055】
また、図8に示されるように、LCD表示器124Aで表示していた図柄(ここでは、数字の「7」)が右へ移動し、LCD表示器124Aからはみ出したのに続いて、はみ出した方向に隣接するLED表示器124Bの左端から図柄(数字の「7」)が表れるといった画像のリレーが可能となる。
【0056】
この場合、同一の図柄(数字の「7」)であっても解像度の違いにより表現の仕方が異なっており、遊技者にとっては視覚的な変化を楽しむことができるようになっている。
【0057】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0058】
まず、パチンコ球が発射されると、レール112に案内されてゲージ部114の釘116や風車118A乃至D等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。また、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通図柄入賞センサ170で検出する。
【0059】
この検出により、主制御基板150では、普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタを用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はない。一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ134を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電する。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入り易い、高確率状態とすることができる。
【0060】
前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、主制御基板150では、乱数カウンタを用いて所定の確率下で大当り抽選が開始される。この大当り抽選の結果、当り/外れが決定すると、それぞれにおいて、予め準備された図柄変動パターン(図柄変動パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)し、図柄表示制御基板160を含む演出に関連する制御基板へコマンド信号を送出する。
【0061】
図柄表示制御基板160では、受信したコマンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0062】
すなわち、当り時の図柄変動制御が終了すると、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口128がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0063】
ここで、本実施の形態では、表示部124による図柄変動パターンの表示を、2個の表示器(LCD表示器124Aと、LED表示器124B)を用いて行なっている。LCD表示器124Aは、遊技盤111の中央に配置されており、遊技者にとって最も見易い位置となっているため、前記図柄変動パターンによる報知を見逃さない。また、この中央のLCD表示器124Aから他の遊技盤111の部位への視線を移動が最も少ないため、遊技者は遊技盤111全域に注意を払って遊技を進行することができる。
【0064】
また、LED表示器124Bは、上記LCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して設けられており、LCD表示器124Aによる図柄変動パターンの表示のサポートを行なう。すなわち、報知の結果(当/外の結果)のみを認識すればよい遊技者は、LCD表示器124Aを凝視していればよく、報知の演出を楽しみたい遊技者は、LCD表示器124Aと共に視線を若干移動してLED表示器124Bの表示を見ることで演出をより楽しむことができる。
【0065】
以下に、前記LCD表示器124AとLED表示器124Bとの2個の表示器による図柄表示制御基板160での表示制御について図6のフローチャートに従い説明する。
【0066】
ステップ300では、命令信号が入力されたか否かが判断され、肯定判定されるとステップ302へ移行してこの命令信号の解析が行なわれる。
【0067】
次のステップ304では、命令信号の解析結果に基づいて表示器の選択を行なう。
【0068】
このステップ304での表示器の選択が終了すると、ステップ306で画像データの読出しが実行され、次いでステップ308で選択した表示器毎に画像データを振り分ける。
【0069】
すなわち、本実施の形態において、LCD表示器124AとLED表示器124Bとの併用表示が選択された場合、LCD表示器124Aで表示するための画像データと、LED表示器124Bで表示するための画像データとに振り分けられる。
【0070】
次のステップ310では、振り分けられた画像データに対して間引き/補間が必要か否かが判断され、肯定判定されるとLED表示器124Bで表示するための画像データであると判断され、ステップ312で間引き/補間が実行されて解像度変更がなされた後、ステップ314へ移行する。
【0071】
また、ステップ310で否定判定された場合には、LCD表示器124Aで表示するための画像データであると判断され、画像データがそのまま適用可能であるため、ステップ314へ移行する。
【0072】
ステップ314では、全ての画像データの解像度変更が終了したか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ316へ移行して同期表示制御が実行される。
【0073】
この同期表示制御では、2個の表示器での画像をリンクさせ、互いに同期して表示される。
【0074】
例えば、図7に示されるように、LED表示器124Bで表示していた図柄(ここでは、数字の「7」)が左へ移動し、LED表示器124Bからはみ出したのに続いて、はみ出した方向に隣接するLCD表示器124Aの右端から図柄(数字の「7」)が表れるといった演出を行なう。
【0075】
また逆に、図8に示されるように、LCD表示器124Aで表示していた図柄(ここでは、数字の「7」)が右へ移動し、LCD表示器124Aからはみ出したのに続いて、はみ出した方向に隣接するLED表示器124Bの左端から図柄(数字の「7」)が表れるといった演出を行なう。
【0076】
すなわち、LCD表示器124AとLED表示器124Bとでは、明かに解像度が異なり、同一の図柄の表示であっても視覚的には異なる形態で表示されるため、このギャップによる演出も可能となる。
【0077】
これにより、遊技者は、LCD表示器124Aを主とした視線を維持し、必要に応じてLED表示器124Bに視線を移動すれば、遊技者に視線の移動を強制することなく、表示演出のバリエーションを増大させることができる。すなわち、遊技者の意思によって演出の度合いを変更できるため、様々な遊技者に対応可能なパチンコ機を実現することができる。
【0078】
以上説明したように本実施の形態では、主表示器としてのLCD表示器124Aを遊技盤111の中央に配置し、このLCD表示器124Aの表示のサポート的な表示を行なうLED表示器124BをLCD表示器124Aに対して正面から向かって右側に隣接配置した。これにより、LCD表示器124Aは遊技の進行に最も重要な抽選結果の報知を行い、このLCD表示器124Aの範囲内で結果がわかるようにすることで、遊技者の視線の移動という煩わしさを解消することができると共に、表示演出をさらに楽しみたい遊技者は、視線はLED表示器124Bに移すことで、演出効果を拡大することができる。また、2個の表示器の解像度を極端に異ならせることで、同一の画像であっても、視覚的に全く異なる形態で表示することができ、この表示形態のギャップを演出として利用することができる。
【0079】
なお、本実施の形態では、LCD表示器124Aを遊技盤111の中央に配置し、LED表示器124BをこのLCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して配置したが、LCD表示器124Aが中央に配置されていれば、右側に隣接配置することは必須ではない。例えば、図9に示される如く、LCD表示器124Aの下部にLED表示器124Bを配置した構造であっても同様の効果を得ることができる。
【0080】
また、副表示器としてのLED表示器124Bは、単一ではなく、例えば、図10に示される如く、LCD表示器124Aの左右に隣接して配置する構成であってもよい。
【0081】
さらに、副表示器としてのLED表示器124Bは、矩形である必要はなく、図11に示される如く、LCD表示器124Aを取り囲むような枠状の形であってもよい。
【0082】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、制御系の負担を増大させることなく、メインとなるLCD表示器による抽選結果の報知の演出を視覚的に発展性を持たせることができ、遊技者に対して見易い配列とすることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本実施の形態に係るゲージ部の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
【図4】表示部の拡大図である。
【図5】本実施の形態に係る図柄表示制御基板での表示制御を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態に係る図柄表示制御基板での表示制御を示すフローチャートである。
【図7】LED表示器からLCD表示器へ画像がリレーされる状態を示す正面図である。
【図8】LCD表示器からLED表示器へ画像がリレーされる状態を示す正面図である。
【図9】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【図10】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【図11】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【符号の説明】
110  パチンコ機(遊技機)
111  遊技盤
122  電動役物ユニット
124  表示部
124A  LCD表示器(主表示器)
124B  LED表示器(副表示器)
150  主制御基板
151  副制御基板
160  図柄表示制御基板
166  表示ドライバ
166A  表示ドライバ
166B  表示ドライバ
250  命令信号解析部
252  画像データ読出部
254  画像データメモリ
256  画像データ振分部
258  表示器選択部
260  表示同期制御部
262  間引き/補間部

Claims (4)

  1. 遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能な遊技機であって、
    解像度の異なる複数の表示器を備え、最も解像度の高い主表示器が盤面中央に配置され、当該主表示器に隣接して他の副表示器が配置され、前記主表示器を用いて所定の図柄変動パターンを表示し前記抽選の結果を遊技者に報知すると共に、前記副表示器を用いて前記抽選の結果の報知をサポートする図柄変動表示手段を有する遊技機。
  2. 前記主表示器がLCD表示器であり、前記副表示器がマトリクス状に配列されたLED表示器であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記主表示器で表示される動画像と、前記副表示器で表示される動画像とにおいて、一方からはみ出した動画像の一部が他方の動画像として表示されるように、それぞれの表示器による表示制御に同期がとられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記全ての表示器による画像表示領域を1つの画像データで制御することで、制御系を単一としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
JP2002189792A 2002-06-28 2002-06-28 遊技機 Expired - Lifetime JP4262939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002189792A JP4262939B2 (ja) 2002-06-28 2002-06-28 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002189792A JP4262939B2 (ja) 2002-06-28 2002-06-28 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004024778A true JP2004024778A (ja) 2004-01-29
JP4262939B2 JP4262939B2 (ja) 2009-05-13

Family

ID=31184113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002189792A Expired - Lifetime JP4262939B2 (ja) 2002-06-28 2002-06-28 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4262939B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094922A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Aruze Corp 画像表示装置、及び、この画像表示装置を備えた遊技機
JP2008113856A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008161484A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2009000308A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機、及びその演出制御方法
JP2013118973A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2013240381A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014090834A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2014210033A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2014210031A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2014210032A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2015015992A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015996A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015998A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015994A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015019760A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社三共 遊技機
JP2015221197A (ja) * 2014-04-30 2015-12-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016041276A (ja) * 2015-11-12 2016-03-31 株式会社大都技研 遊技台
JP2016064249A (ja) * 2015-12-22 2016-04-28 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2017051640A (ja) * 2016-11-15 2017-03-16 株式会社三共 遊技機

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094922A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Aruze Corp 画像表示装置、及び、この画像表示装置を備えた遊技機
JP2008113856A (ja) * 2006-11-06 2008-05-22 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2008161484A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2009000308A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機、及びその演出制御方法
JP4649446B2 (ja) * 2007-06-21 2011-03-09 京楽産業.株式会社 パチンコ遊技機
JP2013118973A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2013240381A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2014090834A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP2014210033A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2014210031A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2014210032A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社三共 遊技機
JP2015015992A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015996A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015998A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015015994A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社三共 遊技機
JP2015019760A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社三共 遊技機
JP2015221197A (ja) * 2014-04-30 2015-12-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016041276A (ja) * 2015-11-12 2016-03-31 株式会社大都技研 遊技台
JP2016064249A (ja) * 2015-12-22 2016-04-28 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2017051640A (ja) * 2016-11-15 2017-03-16 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4262939B2 (ja) 2009-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004024778A (ja) 遊技機
JP5939732B2 (ja) 遊技機
JP5043574B2 (ja) 遊技機
JP5080790B2 (ja) 遊技機
JP2001346935A (ja) 遊技台
JP2009095475A (ja) 遊技機
JP2008264214A (ja) 図柄合わせ遊技機
JP2012050786A (ja) 遊技機
JP2008061852A (ja) 遊技機
JP2002292025A (ja) 遊技機
JP2005237536A (ja) 遊技機
JP5144045B2 (ja) 遊技機
JP2006043268A (ja) 遊技機
JP2004166818A (ja) 遊技台
JP4328074B2 (ja) パチンコ機
JP2010220843A (ja) 遊技台
JP2008284062A (ja) 遊技台
JP4516561B2 (ja) 遊技機
JP2006075423A (ja) 遊技機
JP2003169930A (ja) 遊技機
JP4620904B2 (ja) 遊技機
JP2003236043A (ja) 遊技台
JP2002292036A (ja) 遊技機
JP2002136720A (ja) 遊技機
JP4275219B2 (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4262939

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term