JP2004021500A - 帳票処理装置及び帳票処理プログラム - Google Patents

帳票処理装置及び帳票処理プログラム Download PDF

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▼吉▲澤 洋
Hiroshi Yoshizawa
Hiroyuki Tsuji
辻 弘行
Makiko Yamamoto
山本 真紀子
Tomoko Kurata
蔵田 知子
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Abstract

【課題】本発明は、帳票処理装置に関し、XMLで記述された帳票から帳票定義のXMLデータ構造情報を作成することを目的とする。
【解決手段】帳票処理装置1は、XMLで記述された帳票(XML帳票)についてのXMLデータ構造を解析してレイアウト情報及びデータ構造情報を抽出するXMLデータ構造解析部12と、抽出されたレイアウト情報に基づいてXML帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成するレイアウト情報作成部16と、抽出されたデータ構造情報に基づいてXML帳票についての帳票定義のXMLデータ構造情報を作成するXMLデータ構造情報作成部17とを備える。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票処理装置及び帳票処理プログラムに関し、特に、XMLで記述された帳票から帳票定義情報を作成し、これとXMLデータとに基づいて帳票を作成して出力する帳票処理装置及び帳票処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
売上伝票等の各種の帳票を作成して出力するシステム(帳票システム又は帳票処理装置)が広く用いられている。このような帳票処理装置は、通常、図10に示すような帳票定義作成処理部(帳票定義作成プログラム)と、図11に示すような帳票出力処理部(帳票出力プログラム)とを備える。
【0003】
図10に示す帳票定義作成処理部は、当該帳票処理装置における独自のデータ形式で作成された帳票の項目情報を解析して、これから例えば項目名やその属性等の当該帳票のレイアウト情報を抽出する。そして、操作端末から項目の印刷位置や大きさ等のレイアウト情報を入力し、両者を合わせて当該帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成している。また、同様にして、解析で得たデータ構造情報と操作端末から入力したデータ構造情報とを合わせて、帳票定義のデータ構造情報を作成している。
【0004】
更に、図11に示す帳票出力処理部は、品名、数量、単価等の帳票データを読み込んで、これと先に作成した帳票定義とに基づいて、帳票を作成して出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、帳票の定義の形式は、各メーカ毎に異なる独自の形式によっており、帳票定義作成処理部は各々の定義の形式に対応した解析処理(のみ)を行う構成となっている。このため、ほぼ世界的に標準の言語であるXML(Extensible Markup Language)によって記述された帳票(XML帳票)があっても、これを解析することはできず、帳票定義を作成することはできなかった。即ち、図10に示すように、XML帳票からこれを定義するレイアウト情報を抽出することができなかった。同様に、XML帳票についてこれを定義するデータ構造情報についても、抽出することができなかった。従って、XML帳票については、その帳票定義(レイアウト情報とデータ構造情報とからなる)は、手作業で記述して作成する他なかった。
【0006】
更に、同様の理由で、帳票出力処理部は各々の定義の形式に対応した解析処理(のみ)を行う構成となっている。このため、既に作成された品名、数量、単価等のXML形式のデータ(XMLデータ)があっても、これを読み込んで帳票を作成し出力することはできなかった。即ち、XMLデータを直接読み込むことはできなかった。このため、図11に示すように、別に変換プログラムを用意して、これによりXMLデータを当該独自形式のデータ(例えばcsv.形式)に変換した後でなければ、帳票出力処理部に読み込むことはできなかった。
【0007】
本発明は、XMLで記述された帳票から帳票定義のXMLデータ構造情報を作成する帳票処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明は、XMLで記述された帳票から帳票定義のレイアウト情報を作成する帳票処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、XMLで記述された帳票から作成された帳票定義とXMLデータとに基づいて帳票を作成して出力する帳票処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は、XMLで記述された帳票から帳票定義を作成する帳票処理プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
また、本発明は、XMLで記述された帳票から作成された帳票定義とXMLデータとに基づいて帳票を作成して出力する帳票処理プログラムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の帳票処理装置は、XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してレイアウト情報を抽出するXMLデータ構造解析部と、抽出されたレイアウト情報に基づいてXMLで記述された帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成するレイアウト情報作成部とを備える。
【0013】
本発明の帳票処理装置によれば、XMLで記述された帳票(XML帳票)を解析して、これからレイアウト情報を得て、帳票定義のレイアウト情報とすることができる。これにより、世界標準の言語であるXMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができ、XML帳票について帳票定義を手作業で記述する手間を省くことができる。
【0014】
また、本発明の帳票処理装置は、XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してデータ構造情報を抽出するXMLデータ構造解析部と、抽出されたデータ構造情報に基づいてXMLで記述された帳票についての帳票定義のXMLデータ構造情報を作成するXMLデータ構造情報作成部とを備える。
【0015】
本発明の帳票処理装置によれば、XML帳票を解析して、これからXMLデータ構造情報を得て、帳票定義のXMLデータ構造情報とすることができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができ、XML帳票について帳票定義を手作業で記述する手間を省くことができる。
【0016】
また、本発明の帳票処理装置は、XMLで記述された帳票についてのXMLデータを読み取るXMLデータ読取部と、XMLで記述された帳票についての帳票定義であってXMLデータ構造情報とレイアウト情報とからなる帳票定義と、帳票定義のXMLデータ構造情報を読み取るデータ構造読取部と、帳票定義のレイアウト情報を読み取るレイアウト情報読取部と、読み取ったXMLデータと帳票定義のXMLデータ構造情報とに基づいて当該XMLデータを解析するデータ解析部と、データ解析部での解析と帳票定義のレイアウト情報とに基づいて帳票を作成して出力する帳票出力部とを備える。
【0017】
本発明の帳票処理装置によれば、別に変換プログラムを用意してXMLデータを各社の独自形式のデータ(例えばcsv.形式)に変換しなくとも、帳票定義にXMLデータ構造情報を備えるので、XMLデータを直接読み込むことができる。
【0018】
また、本発明の帳票処理プログラムは、XMLで記述された帳票についての帳票定義を作成するプログラムであって、前記プログラムは、コンピュータに、XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してレイアウト情報を抽出させ、抽出されたレイアウト情報に基づいてXMLで記述された帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成させ、XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してデータ構造情報を抽出させ、抽出されたデータ構造情報に基づいてXMLで記述された帳票についての帳票定義のXMLデータ構造情報を作成させる。
【0019】
本発明の帳票処理プログラムによれば、XML帳票を解析して、これからレイアウト情報及びXMLデータ構造情報を得て、帳票定義のレイアウト情報及びXMLデータ構造情報とすることができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができる。本発明の帳票処理プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等の種々の記録媒体に格納して提供することができ、本発明の帳票処理装置を容易に実現することができる。
【0020】
また、本発明の帳票処理プログラムは、XMLで記述された帳票から帳票データを読み取って帳票を作成し出力するプログラムであって、前記プログラムは、コンピュータに、XMLで記述された帳票についてのXMLデータを読み取らせ、XMLで記述された帳票についての帳票定義であってXMLデータ構造情報とレイアウト情報とからなる帳票定義のXMLデータ構造情報を読み取らせ、帳票定義のレイアウト情報を読み取らせ、読み取ったXMLデータと帳票定義のXMLデータ構造情報とに基づいて、当該XMLデータを解析させ、前記解析と帳票定義のレイアウト情報とに基づいて、帳票を作成して出力させる。
【0021】
本発明の帳票処理プログラムによれば、別に変換プログラムを用意してXMLデータを各社の独自形式のデータ(例えばcsv.形式)に変換しなくとも、帳票定義にXMLデータ構造情報を備えるので、XMLデータを直接読み込むことができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票を作成して出力することができる。本発明の帳票処理プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等の種々の記録媒体に格納して提供することができ、本発明の帳票処理装置を容易に実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、帳票処理装置構成図であり、本発明の帳票定義作成処理及び帳票出力処理を行なう帳票処理装置の構成を示す。
【0023】
帳票処理装置1は、帳票定義作成処理部(以下、作成処理部)11、帳票出力処理部(以下、出力処理部)21、帳票定義(ファイル)41、操作端末5を備える。作成処理部11は、XMLで記述された帳票(XML帳票)についてのデータであってXMLデータ構造情報を含むXMLスキーマ31、XMLデータ32を読み込んで、これらを解析し、これに基づいて当該XML帳票についての帳票定義41を作成して、例えばファイルの形式で出力する。帳票定義41は、XML帳票についての定義情報であって、XMLデータ構造情報42、XMLレイアウト情報(以下、レイアウト情報とも言う)43からなる。出力処理部21は、XML帳票における数値等のXMLデータ35、当該XML帳票について作成された帳票定義41を読み込んで、これらを解析し、これに基づいて当該帳票6を作成して出力する。
【0024】
なお、作成処理部11は、独自形式の帳票についての独自形式項目情報33を読み込んでこれをXML帳票の帳票定義41に反映させる。また、作成処理部11は、操作端末5から入力された操作情報をXML帳票の帳票定義41に反映させる。
【0025】
また、作成処理部11及び出力処理部21は、前述のように、1個の帳票処理プログラム又は個々の帳票定義作成処理プログラム及び帳票出力処理プログラムとして用意される。当該プログラムをコンピュータで実行することにより、帳票処理装置が実現される。
【0026】
作成処理部11は、XML帳票の帳票定義41を作成するために、XMLデータ構造解析部12、項目情報解析部13、独自データ構造解析部14、操作情報解析部15、レイアウト情報作成部16、XMLデータ構造情報作成部17からなる。作成処理部11について、図2及び図3を用いて説明する。図2は、XML帳票の帳票定義41のXMLレイアウト情報43の作成について示し、これに関係する部分を図1から抜き出して示しており、図10と対比すべきものである。図3は、XML帳票の帳票定義41のXMLデータ構造情報42の作成について示し、これに関係する部分を図1から抜き出して示している。
【0027】
図2において、XMLデータ構造解析部12は、XML帳票についてのXMLデータ構造を記述した情報からそのXMLデータ構造を解析して、これらに含まれるレイアウトについての情報を抽出する。XMLデータ構造を記述した情報としては、XMLスキーマ31、XMLデータ32等がある。XMLスキーマ31は少なくともDTD(Document Type Definition、文書型定義)相当の情報を含む。従って、当該情報としてDTDを解析してもよい。レイアウト情報作成部16は、抽出されたレイアウト情報に基づいて、XML帳票についての帳票定義41のレイアウト情報43を作成する。
【0028】
XMLスキーマ31は、詳細は図示しないが、当該XML帳票に含まれる項目(データ名)について、その(出力又は印刷)位置、大きさ等を記述することができる。そこで、XMLデータ構造解析部12は、XMLスキーマ31を解析して、当該記述(情報)がある場合にはこれをレイアウトについての情報として抽出する。又は、XMLデータ構造解析部12は、DTDを解析して、レイアウトについての情報を抽出する。従って、レイアウト情報43は、例えば、少なくともXML帳票についての抽出された項目名及びその属性からなる。
【0029】
即ち、DTDは、図2に示すように、当該XML帳票に含まれる項目(データ名)及びその属性や構造を示す。従って、XMLデータ構造解析部12は、DTDを解析して、項目名及びその属性を抽出する。
【0030】
図2のDTDにおいて、例えば、その1行分の記述は「!ELEMENT  売上伝票( 顧客名, 売上日, 売上明細+, 合計) 」とされる。この1行毎に、レイアウト情報が抽出される。この行の場合、項目(項目名又はデータ名)は!ELEMENTの次にあるので、項目「売上伝票」が抽出される。DTDの2行目は、「!ELEMENT  顧客名(#PCDATA)」とある。これにより、項目「顧客名」と、その属性として所定の位置に文字データ(当該顧客の名前)が当てはめられることが抽出される。これとの比較で、1行目においては、他の文字データ等を伴わないことが抽出される。このように、XML帳票のレイアウト情報の中の項目及び属性がDTDから得られる。一方、レイアウト情報の中の項目の位置や大きさについては、DTDからは得られないので、XMLスキーマ31から得る必要がある。
【0031】
この例では、XML帳票のXMLスキーマ31に位置等の記述を含まない(DTD等のみの場合)場合、項目の位置及び大きさ等の情報を他の手段により与えてもよい。そこで、この例では、周知の帳票システムにおける独自データ構造解析部14又は操作情報解析部15を利用する。即ち、独自データ構造解析部14から独自形式の帳票についての独自形式項目情報33を読み込んで解析し、これからレイアウト情報、即ち、項目、項目の属性、項目の位置、項目の大きさ等の情報をレイアウトについての情報として抽出する。又は、操作情報解析部15からレイアウト情報、即ち、項目、項目の属性、項目の位置、項目の大きさ等の情報をレイアウトについての情報として直接入力する。
【0032】
図3において、XMLデータ構造解析部12は、XML帳票についてのXMLスキーマ31の中のXMLデータ構造を記述した情報を解析して、これに含まれるXML帳票に関するXMLデータ構造についての情報を抽出する。XMLデータ構造情報作成部17は、抽出されたデータ構造情報に基づいて、XML帳票についての帳票定義41のXMLデータ構造情報42を作成する。
【0033】
抽出されたデータ構造情報におけるデータ構造は、階層情報を用いて表される。階層情報は、当該データ構造に含まれる項目の各々について、他の項目(上位の項目)との階層関係を表す。具体的には、階層情報はツリー構造を記述できるものであればよい。例えば、リンク(例えば、DTDにおけるリンク等)等であってもよい。
【0034】
この例では、階層情報としてレベル番号を用いる。レベル番号の一例を、図4に示す。例えば、DTDの最初に表れる「・・・売上伝票・・・」が最上位の階層であるので、レベル番号「00」とされる。以下、順に下位の階層「01」「02」・・・とされる。そして、売上伝票の行に「・・・売上伝票(顧客名, 売上日, 売上明細+, 合計)」とあるので、これらが次の階層として抽出され、レベル番号「01」とされる。図示しないが、売上明細の行に「・・・売上明細(品名,数量,単価)」とあれば、これらが次の階層として抽出され、レベル番号「02」とされる。これにより、図4のレベル番号が得られる。レベル番号は、図4におけるレベル番号の表示とXMLデータ構造のモデルの表示との比較から判るように、XMLデータ構造の階層(ツリー)構造と1対1に対応している(等価である)。
【0035】
一方、XML帳票によっては、DTD又はXMLデータに所望の項目(データ名)を含まない場合がある。この場合、当該項目を他の手段により与える必要がある。そこで、独自データ構造解析部14又は操作情報解析部15を使用する。即ち、独自データ構造解析部14から独自形式の帳票についての独自形式項目情報33を読み込んで解析し、これから特に項目等の情報をデータ構造についての情報として抽出する。又は、操作情報解析部15から特に項目等の情報をデータ構造についての情報として直接入力する。
【0036】
出力処理部21は、帳票を作成して出力するために、XMLデータ読取部22、データ解析部23、データ構造読取部24、レイアウト情報読取部25、帳票出力部26を備える。出力処理部21について、図5を用いて説明する。図5は、XML帳票の作成及び出力について示し、これに関係する部分を図1から抜き出して示しており、図11と対比すべきものである。
【0037】
図5において、XMLデータ読取部22は、XML帳票についてのXMLデータ35を読み取る。帳票定義41は、XML帳票についての帳票定義41であって、XMLデータ構造情報42とレイアウト情報43とからなる。これは作成処理部11により作成されたものである。データ構造読取部24は、帳票定義41のXMLデータ構造情報42を読み取る。レイアウト情報読取部25は、帳票定義41のレイアウト情報43を読み取る。データ解析部23は、読み取ったXMLデータ35と帳票定義41のXMLデータ構造情報42とに基づいて、当該XMLデータを解析する。帳票出力部26は、データ解析部23での解析と帳票定義41のレイアウト情報43とに基づいて、帳票を作成して出力する。
【0038】
データ解析部23は、読み取ったXMLデータ35から得られる階層関係を階層情報により表す。一方、前述のように、帳票定義41のXMLデータ構造情報42は、当該データ構造を、当該データ構造に含まれる項目の各々について他の項目との階層関係を表す階層情報を用いて表す。そこで、データ解析部23は、XMLデータ35から得た階層情報と帳票定義41のXMLデータ構造情報42における階層情報とが一致する場合に、当該項目のXMLデータを抽出する。
【0039】
具体的には、読み取ったXMLデータ35から、前述と同様にして、1個の項目を抽出し、これにその階層関係を表す階層情報としてレベル番号を付したものを得る。例えば、先頭は「<売上伝票>」であるので、「00売上伝票」が得られる。一方、前述のように、XMLデータ構造情報42において、最上位階層「00」は「売上伝票」である。そこで、同一階層の同一出現順の両者を比較すると、項目が「売上伝票」で一致する。
【0040】
なお、両者が不一致となる場合がある。これは、実際の帳票であるXML帳票が、データ構造を考える上では余分なデータを含むことが多いためである。例えば、買い上げに対する「お礼の文章」、当該売り主の「会社名」等が入る場合がある。これらは、データ構造を考える上では無視すべきものであり、出現順には数えずに、次の項目へ処理を進める。
【0041】
項目が一致すると、当該項目がXML帳票の正しい項目(例えば「売上伝票」)であると判断する。そして、必要に応じて、当該項目についてのデータを抽出する。例えば、項目「品名」である場合の当該名前(文字データ)、項目「数量」である場合の当該数量(数値データ)等である。更に、抽出した当該項目(及びデータ)をXMLレイアウト情報43に従って、対応する位置に指定の大きさであてはめる(レイアウトする)。
【0042】
このために、この例では、XMLデータ構造情報42とXMLレイアウト情報43とは、XML帳票におけるタグを用いて相互に関連付けられる。例えば、XMLレイアウト情報43において、前述のように、1行目において「!ELEMENT  売上伝票・・・」とあるので、この行から抽出されるレイアウト情報にはタグ<売上伝票>が付加される。一方、XMLデータ構造情報42において、前述のように、最上位階層「00売上伝票」であるので、当該データ構造情報にはタグ<売上伝票>が付加される。これにより、両者が関連付けられ、抽出された項目「売上伝票」が、関連付けられたレイアウト情報に従ってレイアウトされる。また、項目の出現順によらずタグで関連付けているので、実際のXML帳票はデータ構造とは関係のない項目を含むことができ、これを含んでいても正しい位置にレイアウトすることができる。
【0043】
図6は、帳票処理フローであり、本発明の帳票処理装置1における帳票の処理について示す。
【0044】
作成処理部11が、XMLスキーマ31等に基づいて、帳票定義41のレイアウト情報43を作成し(ステップS11)、帳票定義41のXMLデータ構造情報42を作成する(ステップS12)。なお、ステップS11及びS12はいずれを先に実行してもよい。この後、出力処理部21がXML帳票のXMLデータ35を読み込んで(ステップS13)、これと帳票定義41のXMLデータ構造情報42及びレイアウト情報43とに基づいて、帳票を作成して出力する(ステップS14)。
【0045】
図7は、帳票定義作成処理フローであり、本発明の帳票処理装置1における帳票定義41のレイアウト情報43の作成処理について示す。これは、図2に対応し、図6のステップS11において実行される処理である。
【0046】
作成処理部11にXMLスキーマ31が入力されると(ステップS21)、XMLデータ構造解析部12がこれを読み取ってXMLスキーマ31を解析し(ステップS22)、これに基づいて、当該XMLデータのレイアウト情報を抽出する(ステップS23)。この後、レイアウト情報作成部16が、レイアウト情報が抽出されたか否かを調べ(ステップS24)、レイアウト情報が抽出された場合、当該抽出した情報に基づいて帳票定義41のレイアウト情報43を作成し(ステップS25)、更にこれに基づいて帳票レイアウトを操作端末5に表示する(ステップS26)。レイアウト情報が抽出されない場合、ステップS25及びS26は省略される。レイアウト情報作成部16は、必要に応じて、操作端末5からの入力等に従って、帳票定義41のレイアウト情報43を作成又は変更することにより(ステップS27)、完成した帳票定義41のレイアウト情報43を出力する(ステップS28)。
【0047】
なお、ステップS27においては、図2において説明したように、レイアウト情報43を種々の手段で編集することができる。即ち、XMLスキーマ31から抽出したレイアウト情報でよければ、ステップS27での編集処理は省略してもよい。XMLスキーマ31から抽出したレイアウト情報を変更する場合、独自形式項目情報33を読み込んで、これから抽出したレイアウト情報を付加する等して表示された帳票レイアウトを変更するか、又は、操作端末5からレイアウトの操作情報を入力してレイアウト情報43を変更する。
【0048】
また、実際には、XMLスキーマ31に全てのレイアウト情報を記述するよりは、操作端末5からレイアウトの操作情報として項目の位置及びサイズを入力してレイアウト情報を作成する方が、ユーザの負担が少なく、また、ユーザの希望に沿い易い。また、独自形式項目情報33は、事前に読み込まれレイアウト情報が抽出され、これがライブラリとして用意される。従って、ステップS21ではXML帳票のXMLスキーマ31の中のDTDのみを用意して読み込み、ステップS23でレイアウト情報として項目名及びその属性を得る。そして、ステップS26でこれを適当な位置及び大きさに表示し、ステップS27で操作端末5から希望の位置及び大きさとなるようにレイアウト情報を変更し、また、独自形式項目情報33のレイアウト情報のライブラリからの選択によりレイアウト情報を変更する。これにより、簡単にレイアウト情報43を作成し変更することができる。
【0049】
図8は、帳票定義作成処理フローであり、本発明の帳票処理装置1における帳票定義41のXMLデータ構造情報42の作成処理について示す。これは、図3及び図4に対応し、図6のステップS12において実行される処理である。
【0050】
XMLデータ構造解析部12が、XMLデータ32又はXMLスキーマ31等のXMLデータ構造を記述した情報を読み取り(ステップS31)、そのXMLデータ構造を解析し(ステップS32)、これに基づいてレベル番号を付加して、データ構造のツリー構造を作成する(ステップS33)。この後、XMLデータ構造情報作成部17が、当該データ構造への追加の項目があるか否かを調べ(ステップS34)、追加の項目がある場合、更に、独自項目データからの追加であるか否かを調べる(ステップS35)。独自項目データからの追加である場合、XMLデータ構造情報作成部17は、当該独自項目データを追加し(ステップS36)、当該追加した項目にレベル番号を付与する(ステップS37)。独自項目データからの追加でない場合、XMLデータ構造情報作成部17は、ステップS36及びS37を省略して、操作端末5から項目データを入力して追加し(ステップS38)、当該追加した項目にレベル番号を付与して(ステップS39)、処理を終了する。ステップS34において、追加の項目がない場合も、処理を終了する。
【0051】
図9は、帳票出力処理フローであり、本発明の帳票処理装置1における帳票の出力処理について示す。これは、図5に対応し、図6のステップS13及びS14において実行される処理である。
【0052】
XMLデータ読取部22がその先頭からXMLデータを読み取り(ステップS41)、これについて、データ解析部23がそのXMLデータ構造、即ち、ツリー構造を解析する(ステップS42)。一方、データ構造読取部24が帳票定義41のXMLデータ構造情報42を読み出して(ステップS43)、データ解析部23が、読み取ったXMLデータのツリー構造に現れるタグ名と、帳票定義41のXMLデータ構造情報42に現れるタグ名とを比較して、両者におけるタグ名の位置及び出現順序が一致するか否かを調べる(ステップS44)。一致しない場合、ステップS41以下を繰り返す。一致する場合、データ解析部23は、読み取ったXMLデータから項目データを抽出する(ステップS45)。この後、レイアウト情報読取部25が帳票定義41のレイアウト情報43を読み取り(ステップS46)、データ解析部23が、ステップS45において抽出した項目データを読み取った帳票のレイアウトに当てはめて(ステップS47)、処理が終了したか否かを調べる(ステップS48)。処理が終了しない場合、ステップS41以下を繰り返す。処理が終了した場合、帳票を出力して(ステップS49)、処理を終了する。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、帳票処理装置において、XML帳票を解析してレイアウト情報を得て、帳票定義のレイアウト情報とすることができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができ、XML帳票について帳票定義を手作業で記述する手間を省くことができる。
【0054】
また、本発明によれば、帳票処理装置において、XML帳票を解析してXMLデータ構造情報を得て、帳票定義のXMLデータ構造情報とすることができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができ、XML帳票について帳票定義を手作業で記述する手間を省くことができる。
【0055】
また、本発明によれば、帳票処理装置において、別に変換プログラムを用意してXMLデータを各社の独自形式のデータに変換しなくとも、帳票定義にXMLデータ構造情報を備えるので、XMLデータを直接読み込むことができる。
【0056】
また、本発明によれば、帳票処理プログラムにおいて、XML帳票を解析してレイアウト情報及びXMLデータ構造情報を得て、帳票定義のレイアウト情報及びXMLデータ構造情報とすることができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票定義を作成することができる。本発明の帳票処理プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等の種々の記録媒体に格納して提供することができ、本発明の帳票処理装置を容易に実現することができる。
【0057】
また、本発明によれば、帳票処理プログラムにおいて、別に変換プログラムを用意してXMLデータを各社の独自形式のデータに変換しなくとも、帳票定義にXMLデータ構造情報を備えるので、XMLデータを直接読み込むことができる。これにより、XMLで作成された既存の帳票を読み込んで、帳票を作成して出力することができる。本発明の帳票処理プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、CDR/W、DVD等の種々の記録媒体に格納して提供することができ、本発明の帳票処理装置を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】帳票処理装置構成図である。
【図2】帳票定義作成処理説明図である。
【図3】帳票定義作成処理説明図である。
【図4】帳票定義作成処理説明図である。
【図5】帳票出力処理説明図である。
【図6】帳票処理フローである。
【図7】帳票定義作成処理フローである。
【図8】帳票定義作成処理フローである。
【図9】帳票出力処理フローである。
【図10】従来技術説明図である。
【図11】従来技術説明図である。
【符号の説明】
11  帳票定義作成処理部(作成処理部)
12  XMLデータ構造解析部
13  項目情報解析部
14  独自データ構造解析部
15  操作情報解析部
16  レイアウト情報作成部
17  XMLデータ構造情報作成部
21  帳票出力処理部(出力処理部)
22  XMLデータ読取部
23  データ解析部
24  データ構造読取部
25  レイアウト情報読取部
26  帳票出力部
41  帳票定義(ファイル)
42  XMLデータ構造情報
43  レイアウト情報

Claims (8)

  1. XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してレイアウト情報を抽出するXMLデータ構造解析部と、
    抽出されたレイアウト情報に基づいて、前記XMLで記述された帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成するレイアウト情報作成部とを備える
    ことを特徴とする帳票処理装置。
  2. 前記レイアウト情報は、少なくとも前記XMLで記述された帳票についての当該データ構造を記述した情報から抽出された項目名及びその属性からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の帳票処理装置。
  3. XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してデータ構造情報を抽出するXMLデータ構造解析部と、
    抽出された前記データ構造情報に基づいて、前記XMLで記述された帳票についての帳票定義のXMLデータ構造情報を作成するXMLデータ構造情報作成部とを備える
    ことを特徴とする帳票処理装置。
  4. 前記XMLデータ構造情報作成部は、抽出された前記データ構造情報におけるデータ構造を、当該データ構造に含まれる項目の各々について他の項目との階層関係を表す階層情報を用いて表す
    ことを特徴とする請求項3に記載の帳票処理装置。
  5. XMLで記述された帳票についてのXMLデータを読み取るXMLデータ読取部と、
    前記XMLで記述された帳票についての帳票定義であって、XMLデータ構造情報とレイアウト情報とからなる帳票定義と、
    前記帳票定義のXMLデータ構造情報を読み取るデータ構造読取部と、
    前記帳票定義のレイアウト情報を読み取るレイアウト情報読取部と、
    読み取った前記XMLデータと前記帳票定義のXMLデータ構造情報とに基づいて、当該XMLデータを解析するデータ解析部と、
    前記データ解析部での解析と前記帳票定義のレイアウト情報とに基づいて、帳票を作成して出力する帳票出力部とを備える
    ことを特徴とする帳票処理装置。
  6. 前記帳票定義のXMLデータ構造情報は、当該データ構造を、当該データ構造に含まれる項目の各々について他の項目との階層関係を表す階層情報を用いて表し、
    前記データ解析部は、読み取った前記XMLデータから得られる階層関係を階層情報により表し、これと前記帳票定義のXMLデータ構造情報における階層情報とが一致する場合に、当該項目のXMLデータを抽出する
    ことを特徴とする請求項5に記載の帳票処理装置。
  7. XMLで記述された帳票についての帳票定義を作成するプログラムであって、
    前記プログラムは、コンピュータに、
    前記XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してレイアウト情報を抽出させ、
    抽出された前記レイアウト情報に基づいて、前記XMLで記述された帳票についての帳票定義のレイアウト情報を作成させ、
    前記XMLで記述された帳票についてのXMLデータ構造を解析してデータ構造情報を抽出させ、
    抽出された前記データ構造情報に基づいて、前記XMLで記述された帳票についての帳票定義のXMLデータ構造情報を作成させる
    ことを特徴とする帳票処理プログラム。
  8. XMLで記述された帳票から帳票データを読み取って帳票を作成し出力するプログラムであって、
    前記プログラムは、コンピュータに、
    前記XMLで記述された帳票についてのXMLデータを読み取らせ、
    前記XMLで記述された帳票についての帳票定義であってXMLデータ構造情報とレイアウト情報とからなる帳票定義の前記XMLデータ構造情報を読み取らせ、
    前記帳票定義の前記レイアウト情報を読み取らせ、
    読み取った前記XMLデータと前記帳票定義のXMLデータ構造情報とに基づいて、当該XMLデータを解析させ、
    前記解析と前記帳票定義のレイアウト情報とに基づいて、帳票を作成して出力させる
    ことを特徴とする帳票処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008266514A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Soken Chem & Eng Co Ltd 末端反応性アクリル系ポリマーからなる粘着剤組成物およびその用途

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