JP2004017828A

JP2004017828A - Tire

Info

Publication number: JP2004017828A
Application number: JP2002176180A
Authority: JP
Inventors: Tadao Matsumoto; 松本　忠雄
Original assignee: Sumitomo Rubber Industries Ltd
Current assignee: Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date: 2002-06-17
Filing date: 2002-06-17
Publication date: 2004-01-22
Anticipated expiration: 2022-06-17
Also published as: JP3980946B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To improve concealment effect on poor appearance such as a bulge and a dent, and the visibility of a mark, in a serration provided on a side wall surface. <P>SOLUTION: The serration 3 of a decorating belt 4 provided on the side wall surface 2S is formed by a first ridge 6A extending from a radial direction inner edge Ei to an outer edge Eo of the decorating belt 4 on a first curved serration line 9; and a second ridge 6B extending outward in the radial direction on a second serration line 10 having a different shape from the first serration line 9, and intersecting the first ridge 6A. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイドウォールの表面に、リッジを並設したセレーションにより装飾される装飾帯を設けたタイヤに関する。
【０００２】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】
タイヤのサイドウォールの表面には、所謂バルジ、デントと呼ばれる凹凸状の外観不良を目立たなくさせるために、及び／又は文字、数字、図形などからなる標章の視認性を高めるために、図１１（Ａ）、（Ｂ）に例示するように、リッジａを周方向に並設したセレーションｂからなる帯状の装飾帯ｃを設けている。
【０００３】
このセレーションｂとしては、従来、タイヤ軸心Ｏからの半径線に沿ってのびるリッジａ１（図１１（Ａ）に示す）、および半径線に対して所定角度θで傾斜してのびるリッジａ２（図１１（Ｂ）に示す）等を用いた縦縞模様状のものが一般的である。
【０００４】
しかしこのものは、模様が単調で一様となるため、外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性を充分に高めることは難しいものであった。
【０００５】
そこで本発明は、セレーションを、装飾帯の半径方向内縁から外縁まで曲線状にのびる第１のリッジを用いた第１のセレーションと、この第１のリッジとは異なる形状で半径方向外方にのびかつ第１のリッジとは交差する第２のリッジを用いた第２のセレーションとからなる交差模様とすることを基本として、セレーションの模様に変化を与え、外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性を向上させたタイヤの提供を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項１の発明は、タイヤのサイドウォールの表面に、リッジを並列することにより隣り合うリッジの間で凹部が並設されるセレーションにより装飾されかつ周方向にのびる帯状の装飾帯を設け、
前記装飾帯は、該装飾帯の半径方向内縁から外縁まで曲線状の第１のセレーション線でのびる第１のリッジを用いた第１のセレーションと、前記半径方向内縁から前記第１のセレーション線とは異なる形状の第２のセレーション線で半径方向外方にのびる第２のリッジを用いた第２のセレーションとからなり、
かつ第１のリッジと、第２のリッジとが交差することを特徴としている。
【０００７】
又請求項２の発明では、前記装飾帯は、半径方向内側かつ半径方向の長さＲｉが該装飾帯の半径方向の長さＲの０．３５〜０．７０倍の内領域と、その半径方向外側の外領域とからなり、
かつ前記内領域における前記第１のリッジと第２のリッジとのうちの一方が他方と交差する交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｉの平均値Ｌｉｅは、外領域において前記第１のリッジと第２のリッジとが交差するとき、その半径方向の交点間距離Ｌｏの平均値Ｌｏｅよりも小とすることを特徴としている。
【０００８】
又請求項３の発明では、前記内領域は、各交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｉが半径方向内縁から半径方向外側に漸減するとともに、外領域において前記第１のリッジと、第２のリッジとが交差するとき、該外領域の半径方向の内縁側に、前記交点間距離Ｌｏが最大の交点間距離Ｌｏｍとなる交点Ｊｍを位置させることを特徴としている。
【０００９】
又請求項４の発明では、前記第１のリッジは、装飾帯の半径方向内縁から外縁まで延在するとともに、第２のリッジは、前記外領域内で途切れることを特徴としている。
【００１０】
又請求項５の発明では、前記第１、若しくは第２のリッジの頂部、又は前記凹部が前記サイドウォールの表面と高さが整一することを特徴としている。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図１は、本発明のタイヤのサイドウォールを示す側面図である。
図１において、タイヤ１は、そのサイドウォールの表面２Ｓに、セレーション３により装飾されかつ周方向にのびる帯状の装飾帯４を設けており、この装飾帯４によって、所謂バルジ、デント等の外観不良を隠匿するとともに、例えば、文字、数字、図形などからなる標章５の視認性を高めている。
【００１２】
なお前記装飾帯４は、タイヤ軸心廻りを周方向にのびる帯状体であり、本例では、タイヤ一周に亘って連続してのびる環状のものを例示しているが、タイヤ一周のうちの一部分、或いは複数部分に配される円弧状であってもよい。
【００１３】
又前記装飾帯４は、本例では図２に示すように、半径方向内側の内領域４ｉと、その外側の外領域４ｏとに仮想区分されるとともに、前記内領域４ｉの半径方向の長さＲｉを、前記装飾帯４の半径方向の長さＲの０．３５〜０．７０倍の範囲に設定している。
【００１４】
そして本実施形態では、この装飾帯４を装飾する前記セレーション３は、第１のリッジ６Ａを用いた第１のセレーション３Ａと、この第１のリッジ６Ａに交差する第２のリッジ６Ｂを用いた第２のセレーション３Ｂとからなる交差模様状に形成される。なお本例では、第１のリッジ６Ａの形成本数と第２のリッジ６Ｂの形成本数とが同数、即ち周方向ピッチが互いに等しい場合を例示しているが、一方の形成本数（或いは周方向ピッチ）が他方の形成本数（或いは周方向ピッチ）の整数倍であっても良い。
【００１５】
ここで、第１のセレーション３Ａは、その断面を図３に拡大して略示するように、第１のリッジ６Ａを並列することにより、隣り合うリッジ６Ａ、６Ａの間で細溝状の凹部７Ａが並設される縞模様状に形成される。又第２のセレーション３Ａも同様に、第２のリッジ６Ｂを並列することにより、隣り合うリッジ６Ｂ、６Ｂの間で細溝状の凹部７Ｂが並設される縞模様状に形成される。
【００１６】
第１、第２のリッジ６Ａ、６Ｂとしては、従来的な種々の断面形状のものを使用しうるが、本例の如く、頂角βが例えば略９０°程度の三角形状断面、或いはその頂部Ａｐ、Ｂｐが面取りされた台形状断面のものが好ましく用いられる。
【００１７】
このとき、第１若しくは第２のリッジ６Ａ、６Ｂの頂部Ａｐ、Ｂｐがサイドウォールの表面２Ｓと高さが整一する、即ち、前記頂部Ａｐ若しくは頂部Ｂｐを連ねた仮想面が前記サイドウォールの表面２Ｓと実質的に同一な面となるように構成しても良い。又第１、若しくは第２のリッジ６Ａ、６Ｂの凹部７Ａ、７Ｂがサイドウォールの表面２Ｓと高さが整一する、即ち、前記凹部７Ａの底面若しくは凹部７Ｂの底面を連ねた仮想面がサイドウォールの表面２Ｓと実質的に同一面となるように構成しても良い。又前記各仮想面の何れもが、サイドウォールの表面２Ｓと異なる非同一面とすることもできる。なお図３は、前記リッジ６Ａをその長さ方向と直角な断面で示したものである。
【００１８】
次に、前記第１のセレーション３Ａをなす第１のリッジ６Ａは、図４（Ａ）、（Ｂ）に示すように、前記装飾帯４の半径方向内縁Ｅｉから外縁Ｅｏまで曲線状にのびる第１のセレーション線９に沿って延在する。ここで、前記第１のリッジ６Ａは、その頂部Ａｐが前記第１のセレーション線９上を通り、従って、この第１のセレーション線９は、前記頂部Ａｐが描く稜線と実質的に一致している。
【００１９】
又第１のセレーション線９は、前記内領域４ｉを通る内領域線部９ｉと、前記外領域４ｏを通る外領域線部９ｏとからなり、前記内領域線部９ｉは、本例では、タイヤ軸心からのびる半径線Ｔに対して同向き（図では右上がり）で傾斜するとともに、半径方向外向きの開き角度αを減じることなく前記内縁Ｅｉから前記外領域４ｏとの境界Ｋ近傍までの間を半径方向外方に延在している。
【００２０】
特に本例では、前記内領域線部９ｉが、半径方向外方に向かって前記開き角度αを漸増させて延在することにより、内領域線外端ｅ１において開き角度αが最大値αｍをなす円弧状曲線によって形成されるものを例示している。係る場合には、略内領域４ｉにおいて、隣り合う第１のセレーション線９、９間の間隔Ｄは、前記内縁Ｅｉから内領域線外端ｅ１まで漸減し、該内領域線外端ｅ１で最小Ｄｓとなる。
【００２１】
又前記外領域線部９ｏは、本例では、前記内領域線外端ｅ１で変曲し前記開き角度αを減じつつ半径方向外側にのびることにより、前記間隔Ｄを漸増させる円弧の拡巾部分９ｏ１を具えている。この拡巾部分９ｏ１は、本例では、拡巾部分９ｏ１が半径方向に向く拡巾部分外端位置ｅ２、即ち前記開き角度αが０（零）となる位置ｅ２で、前記間隔Ｄを最大Ｄｍとしている。なお、前記拡巾部分９ｏ１の円弧状曲線、及び前記内領域線部９ｉにおける円弧状曲線は、夫々単一円弧で形成する以外に、曲率の異なる複数の円弧を連ねた複合円弧（楕円曲線、インボリュート曲線等を含む）で形成することもできる。なお、ＮＣ加工におけるプログラムの簡易化の観点から、本例の如く単一円弧で形成するのが好ましい。
【００２２】
又前記外領域線部９ｏは、前記拡巾部分９ｏ１の半径方向外側に、前記内領域線部９ｉとは半径線Ｔに対する向きを反転（図では左上がり）させて前記外縁Ｅｏまでのびる反転部分９ｏ２を連設している。この反転部分９ｏ２として、本例では、前記拡巾部分９ｏ１に一連に連なる円弧状曲線からなる場合を例示している。
【００２３】
ここで、前記内領域線外端ｅ１が前記境界Ｋ近傍に位置することから、前記内領域線部９ｉの一部が外領域４ｏ内に介在する、或いは前記外領域線部９ｏの一部が内領域４ｉ内に介在することを許容している。なお前記境界Ｋ近傍とは、前記境界Ｋからの半径方向距離が前記装飾帯４の半径方向の長さＲの０．０５倍以下の領域を意味している。
【００２４】
次に、前記第２のセレーション３Ｂをなす第２のリッジ６Ｂは、図５（Ａ）、（Ｂ）に示すように、前記内縁Ｅｉから前記第１のセレーション線９とは異なる形状で半径方向外方にのびる第２のセレーション線１０に沿って延在する。この第２のセレーション線１０も、第２のリッジ６Ｂの頂部Ｂｐが描く稜線と実質的に一致している。
【００２５】
又前記第２のセレーション線１０は、第１のセレーション線９と形状が異なりかつ第１のセレーション線９と交差するものであるならば、直線で形成することも又曲線で形成することもできる。
【００２６】
本例では、前記第２のセレーション線１０が、前記内縁Ｅｉから外縁Ｅｏまで、半径線Ｔに対する向きが前記内領域線部９ｉと同向き（図では右上がり）で傾斜してのびる滑らかなＳ字状曲線からなる場合を例示している。この第２のセレーション線１０は、半径方向外方に向かって開き角度γを漸増させて延在する内領域線部１０ｉと、半径方向外方に向かって開き角度γを漸減させて延在する外領域線部１０ｏとからなり、その変曲点となる内領域線外端ｅ３は、前記境界Ｋ近傍に位置している。なお第２のセレーション線１０の開き角度γの最大値γｍは、第１のセレーション線９の内領域線部９ｉの開き角度αの最小値αｓよりも充分小であり、本例では、最大値γｍが３０度以下、例えば２０度程度、最小値αｓが４５度以上、例えば６０度程度のものを例示している。
【００２７】
このように、互いに交差するセレーション線９、１０の少なくとも一方、本例では双方を曲線で形成しているため、これによってなる交差模様は、半径方向内外に模様を大きく変化させることができ、外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性を向上させることができる。
【００２８】
特に本例では、図２、６に示すように、前記第１のセレーション線９（即ち第１のリッジ６Ａと、第２のセレーション線１０（即ち第２のリッジ６Ｂ）とのうちの一方が他方と交差する交点をＪとしたとき、前記内領域４ｉにおける前記交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｉの平均値Ｌｉｅが、外領域４ｏにおける前記交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｏの平均値Ｌｏｅよりも小に設定している。
【００２９】
従って、セレーション３は、その交差模様において、内領域４ｉと外領域４ｏとに粗密の変化が付与されることとなり、外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性をさらに向上させることができる。このさらなる向上のためには、前記平均値の比Ｌｏｅ／Ｌｉｅを２以上、さらには４以上とするのが好ましい。
【００３０】
ここで、前記交点間距離Ｌは、前記内領域線外端ｅ１に近接する交点Ｊｎを境として半径方向内外で大きく変化し、従って、交点間距離Ｌの変化の境となる前記交点Ｊｎを境界Ｋとしその半径方向内方を内領域４ｉ、外方を外領域４ｏとよんでいる。
【００３１】
又本例では、前記内領域４ｉにおける前記交点間距離Ｌｉは、前記内縁Ｅｉから半径方向外方に漸減している。又前記外領域４ｏでは、その半径方向の内縁側（即ち境界Ｋ側）に、前記交点間距離Ｌｏが最大の交点間距離Ｌｏｍとなる交点Ｊｍを位置させている。従って、本例では、前記内領域４ｉと外領域４ｏとの間の交点間距離Ｌｉ、Ｌｏの変化が、より顕著となるなど、粗密のコントラストが強調され、前記外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性をよりいっそう向上させることが可能となる。
【００３２】
なお、前記外領域４ｏにおいてセレーション線９、１０が相互に交差しない場合にも、同様の作用効果を得ることができ、このときには、前記平均値Ｌｏｅ、及び最大の交点間距離Ｌｏｍを、∞と見なすことができる。
【００３３】
又本実施形態のセレーション３では、交差模様となるため、セレーション線９、１０で囲まれる格子状部において、泥などの汚れ落ちが悪くなる傾向にある。従って、図３に示すように、一方のリッジ（例えば６Ｂ）のリッジ高さＨＢを他方のリッジ（例えば６Ａ）のリッジ高さＨＡに比して、例えば０．１〜０．３ｍｍ程度減じることが好ましい。
【００３４】
又同目的で、図７（Ａ）に誇張して示すように、模様が密な内領域４ｉのリッジ高さＨｉを疎な外領域４ｏのリッジ高さＨｏに比して減じることも好ましい。このとき、接地側となり泥などの汚れが付着し易い外領域４ｏの外縁Ｅｏ側において、格子状部が形成されている場合には、図７（Ｂ）に誇張して示すように、この外縁Ｅｏ側の領域においてリッジ高さＨｏをＨｏ１に減じることも好ましい。なお前記高さＨｉ、Ｈｏの変化は、内縁Ｅｉから外縁Ｅｏまで連続的に滑らかに変化させる他、断続的に変化させても良い。
【００３５】
又外領域４ｏでの汚れ落ち性を特に向上させるために、図８に示すように、第２のリッジ６Ｂを、前記境界Ｋ上、又は外領域４ｏ内で途切れさせ、第１のリッジ６Ａと交差させないことも好ましい。
【００３６】
又本実施形態のタイヤ１では、図２に示すように、タイヤ回転方向Ｆ１と、前記内領域線部９ｉの傾斜の向きとが一致する向きで車両に装着することが、凹部７内の汚れをタイヤの遠心力によって半径方向外方に放出させる点で好ましい。このとき、凹部７の断面形状としては、Ｉ−ＩＩ線の断面形状を図９に示すように、回転方向下流側の壁面Ｗ２のサイドウォールの表面２Ｓの法線に対する傾斜角度δ２を、回転方向上流側の壁面Ｗ１のサイドウォールの表面２Ｓの法線に対する傾斜角度δ１よりも大（δ２＞δ１）とすることが好まし。これによって、回転時の凹部７への泥等の付着が抑えられ、汚れを軽減することができる。
【００３７】
なお前記第１のリッジ６Ａとしては、そのセレーション線９の内領域線部９ｉが前記開き角度αを一定とした傾斜線状に形成することもでき、又外領域線部９ｏは、図１０（Ａ）、（Ｂ）に示すように、前記反転部分９ｏ２に代え、半径方向にのびる半径線部分９ｏ３としても良く、又拡巾部分９ｏ１のみで外領域線部９ｏを形成しても良い。
【００３８】
又第２のリッジ６Ｂにおいても、曲線以外に直線であっても良く、又半径線Ｔに対する傾斜の向きも、前記内領域線部９ｉと同向き、反対の向き、或いは半径方向の向きと、要求に応じて適宜採用できる。
【００３９】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【００４０】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、セレーションを、曲線状にのびる第１のリッジと、この第１のリッジとは異なる形状で半径方向外方にのびかつ第１のリッジとは交差する第２のリッジとからなる交差模様としているため、セレーションの模様に大きな変化を与えることができ、外観不良の隠匿効果、及び標章の視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のタイヤの側面図である。
【図２】装飾帯を拡大して示す側面図である。
【図３】リッジを示す断面図である。
【図４】（Ａ）、（Ｂ）は、第１のセレーション線を説明する線図である。
【図５】（Ａ）、（Ｂ）は、第２のセレーション線を説明する線図である。
【図６】第１、第２のリッジの交点間距離を説明する線図である。
【図７】（Ａ）、（Ｂ）は、リッジ高さが長さ方向に変化する場合を誇張して示す断面図である。
【図８】第２のリッジが途切れる場合を例示する線図である。
【図９】リッジの断面形状の他の例を示す図２のＩ−ＩＩ線断面図である。
【図１０】（Ａ）、（Ｂ）は外領域線部の他の例を示す線図である。
【図１１】（Ａ）、（Ｂ）は、従来の装飾帯におけるセレーションを例示する側面図である。
【符号の説明】
２Ｓ　　サイドウォールの表面
３　　　セレーション
３Ａ　　第１のセレーション
３Ｂ　　第２のセレーション
４　　　装飾帯
４ｉ　　内領域
４ｏ　　外領域
６Ａ　　第１のリッジ
６Ｂ　　第２のリッジ
７Ａ、７Ｂ　　　凹部
９　　　第１のセレーション線
１０　　第２のセレーション線
Ｅｉ　　内縁
Ｅｏ　　外縁[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a tire having a decorative band provided on a surface of a sidewall and decorated by serrations having juxtaposed ridges.
[0002]
2. Description of the Related Art
On the surface of the sidewall of the tire, in order to make inconspicuous irregularities called so-called bulges and dents inconspicuous, and / or to improve the visibility of a mark composed of characters, numerals, figures, etc., FIG. As illustrated in (A) and (B), a band-shaped decorative band c composed of serrations b in which ridges a are arranged in the circumferential direction is provided.
[0003]
Conventionally, the serration b includes a ridge a1 (shown in FIG. 11A) extending along a radial line from the tire axis O and a ridge a2 (see FIG. 11) extending at a predetermined angle θ with respect to the radial line. 11 (B)) is generally used.
[0004]
However, in this case, since the pattern is monotonous and uniform, it is difficult to sufficiently improve the concealment effect of poor appearance and the visibility of the mark.
[0005]
Accordingly, the present invention provides a first serration using a first ridge that extends in a curved manner from the radially inner edge to the outer edge of the decorative band, and a radially outwardly extending shape different from the first ridge. In addition, the first ridge and the second serration using the second ridge intersecting with each other are basically used as a cross pattern, and the serration pattern is changed to provide a concealment effect of poor appearance and a mark of the mark. It aims to provide tires with improved visibility.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 of the present application is characterized in that the ridges are arranged on the surface of the sidewall of the tire by serrations in which concave portions are juxtaposed between adjacent ridges by juxtaposing the ridges, and the ridges are arranged circumferentially. We set up a strip-shaped decorative band,
The decorative band includes a first serration using a first ridge extending from a radially inner edge to an outer edge of the decorative band with a curved first serration line, and the first serration line from the radially inner edge. Comprises a second serration using a second ridge extending radially outward at a second serration line of a different shape,
The first ridge and the second ridge intersect.
[0007]
In the invention according to claim 2, the decorative band has an inner region in which the radial length Ri and the radial length Ri are 0.35 to 0.70 times the radial length R of the decorative band. The outer area outside the direction,
In addition, the average value Lie of the radial inter-intersection distance Li between the intersections J at which one of the first ridge and the second ridge intersects the other in the inner region is equal to the first value Lie in the outer region. When the ridge and the second ridge intersect, the distance between the intersection points Lo in the radial direction is smaller than the average value Loe.
[0008]
Further, in the invention according to claim 3, the inner region is such that a distance Li between intersections in the radial direction between the intersections J gradually decreases from a radially inner edge to a radially outer side, and the first ridge and the first When the two ridges intersect, an intersection Jm at which the distance Lo between the intersections is the maximum distance Lom between the intersections is located on the radially inner edge side of the outer region.
[0009]
According to a fourth aspect of the present invention, the first ridge extends from the radially inner edge to the outer edge of the decorative band, and the second ridge is interrupted in the outer region.
[0010]
The invention according to claim 5 is characterized in that the top of the first or second ridge or the recess has the same height as the surface of the sidewall.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to illustrated examples. FIG. 1 is a side view showing a sidewall of the tire of the present invention.
In FIG. 1, a tire 1 is provided with a band-shaped decorative band 4 which is decorated with serrations 3 and extends in a circumferential direction on a surface 2S of a sidewall thereof, and the decorative band 4 causes poor appearance such as a so-called bulge or dent. , And the visibility of the mark 5 composed of, for example, letters, numbers, and figures is enhanced.
[0012]
The decorative band 4 is a belt-like body extending in the circumferential direction around the tire axis. In this example, the decorative band 4 is an annular band extending continuously over the circumference of the tire. Alternatively, an arc shape may be provided in a plurality of portions.
[0013]
As shown in FIG. 2, the decorative band 4 is virtually divided into an inner area 4i on the inner side in the radial direction and an outer area 4o on the outer side, and the length of the inner area 4i in the radial direction. Ri is set in the range of 0.35 to 0.70 times the radial length R of the decorative band 4.
[0014]
In the present embodiment, the serrations 3 for decorating the decorative band 4 use the first serrations 3A using the first ridges 6A and the second ridges 6B intersecting the first ridges 6A. The second serrations 3B are formed in a cross pattern. In this example, the case where the number of formed first ridges 6A and the number of formed second ridges 6B are the same, that is, the case where the circumferential pitches are equal to each other, is exemplified. ) May be an integral multiple of the number (or circumferential pitch) of the other.
[0015]
Here, the first serrations 3A are formed by arranging the first ridges 6A in parallel, as shown schematically in an enlarged cross-sectional view in FIG. 3, to form a narrow groove-shaped recess between the adjacent ridges 6A. 7A are formed in a striped pattern. Similarly, the second serrations 3A are formed in a striped pattern in which the narrow grooves 7B are juxtaposed between the adjacent ridges 6B, 6B by arranging the second ridges 6B in parallel.
[0016]
As the first and second ridges 6A and 6B, various conventional cross-sectional shapes can be used. However, as in this example, a triangular cross-section having a vertex angle β of, for example, about 90 °, or a vertex thereof is used. A trapezoidal section in which Ap and Bp are chamfered is preferably used.
[0017]
At this time, the tops Ap and Bp of the first or second ridges 6A and 6B have the same height as the surface 2S of the sidewall, that is, the imaginary surface connecting the top Ap or the top Bp is the side of the sidewall. You may comprise so that it may become substantially the same surface as the surface 2S. Also, the height of the recesses 7A, 7B of the first or second ridges 6A, 6B is uniform with the surface 2S of the side wall, that is, the virtual surface connecting the bottom surface of the recess 7A or the bottom surface of the recess 7B is a side surface. You may comprise so that it may become substantially the same surface as the surface 2S of a wall. Further, each of the virtual surfaces may be a non-identical surface different from the surface 2S of the sidewall. FIG. 3 shows the ridge 6A in a cross section perpendicular to the length direction.
[0018]
Next, as shown in FIGS. 4A and 4B, the first ridge 6A forming the first serration 3A extends in a curved manner from the radial inner edge Ei to the outer edge Eo of the decorative band 4. It extends along one serration line 9. Here, the top Ap of the first ridge 6A passes over the first serration line 9, and therefore, the first serration line 9 substantially coincides with the ridge line drawn by the top Ap. I have.
[0019]
The first serration line 9 includes an inner region line portion 9i passing through the inner region 4i and an outer region line portion 9o passing through the outer region 4o. In this example, the inner region line portion 9i is a tire. It inclines in the same direction (upward to the right in the figure) with respect to the radius line T extending from the axis, and extends from the inner edge Ei to the vicinity of the boundary K with the outer region 4o without reducing the radially outward opening angle α. They extend radially outward between them.
[0020]
In particular, in the present example, the inner region line portion 9i gradually increases the opening angle α outward in the radial direction, so that the opening angle α at the inner region line outer end e1 has a maximum value αm. The example formed by an arc-shaped curve is illustrated. In such a case, in the substantially inner region 4i, the distance D between the adjacent first serration lines 9, 9 gradually decreases from the inner edge Ei to the inner region line outer end e1, and becomes minimum at the inner region line outer end e1. Ds.
[0021]
In the present example, the outer region line portion 9o is bent at the outer end e1 of the inner region line and extends radially outward while reducing the opening angle α, thereby increasing the width of the arc to gradually increase the interval D. 9o1. In the present example, the widened portion 9o1 is, at the widened portion outer end position e2 where the widened portion 9o1 faces in the radial direction, that is, the position e2 where the opening angle α is 0 (zero), the distance D is set to a maximum Dm. And The arc-shaped curve of the widened portion 9o1 and the arc-shaped curve of the inner region line portion 9i are not only formed by a single arc, but also a compound arc (elliptic curve, (Including an involute curve, etc.). In addition, from the viewpoint of simplification of the program in the NC machining, it is preferable to form a single arc as in this example.
[0022]
In addition, the outer region line portion 9o is a reversal portion extending outwardly in the radial direction of the widened portion 9o1 from the inner region line portion 9i with respect to the radius line T (upward to the left in the figure) and extending to the outer edge Eo. 9o2 are connected in series. In this example, the inverted portion 9o2 is exemplified by a case where the inverted portion 9o2 is formed by an arc-shaped curve that is continuous with the widened portion 9o1.
[0023]
Here, since the inner region line outer end e1 is located near the boundary K, a part of the inner region line portion 9i is interposed in the outer region 4o, or a part of the outer region line portion 9o is It is allowed to intervene in the inner region 4i. The vicinity of the boundary K means a region where the radial distance from the boundary K is 0.05 times or less the radial length R of the decorative band 4.
[0024]
Next, as shown in FIGS. 5A and 5B, the second ridge 6B forming the second serration 3B has a shape different from the first serration line 9 in the radial direction from the inner edge Ei. It extends along a second serration line 10 extending outward. This second serration line 10 also substantially coincides with the ridge line drawn by the top Bp of the second ridge 6B.
[0025]
If the second serration line 10 has a different shape from the first serration line 9 and intersects with the first serration line 9, the second serration line 10 can be formed by a straight line or a curve. .
[0026]
In this example, the second serration line 10 extends smoothly from the inner edge Ei to the outer edge Eo in such a manner that the direction with respect to the radius line T is inclined in the same direction as the inner region line portion 9i (upward to the right in the drawing). The case where it consists of a character curve is illustrated. The second serration line 10 extends in the inner region line portion 10i that gradually increases the opening angle γ toward the outside in the radial direction, and extends while gradually decreasing the opening angle γ toward the outside in the radial direction. The outer end e3 of the inner region line which is composed of the outer region line portion 10o and is an inflection point thereof is located near the boundary K. Note that the maximum value γm of the opening angle γ of the second serration line 10 is sufficiently smaller than the minimum value αs of the opening angle α of the inner region line portion 9i of the first serration line 9, and in this example, the maximum value γm is 30 degrees or less, for example, about 20 degrees, and the minimum value αs is 45 degrees or more, for example, about 60 degrees.
[0027]
As described above, since at least one of the serration lines 9 and 10 intersecting each other, in this example, both are formed by curves, the crossing pattern formed by this can greatly change the pattern in and out in the radial direction, and The effect of concealing the defect and the visibility of the mark can be improved.
[0028]
In particular, in this example, as shown in FIGS. 2 and 6, one of the first serration line 9 (ie, the first ridge 6A and the second serration line 10 (ie, the second ridge 6B) Assuming that the intersection that intersects the other is J, the average value Lie of the radial inter-intersection distance Li between the intersections J in the inner region 4i is the radial inter-intersection J between the intersections J in the outer region 4o. The distance Lo is set to be smaller than the average value Loe.
[0029]
Therefore, in the serrations 3, the inner and outer regions 4i and the outer regions 4o are provided with a change in density in the cross pattern, and the effect of concealing poor appearance and the visibility of the mark can be further improved. For further improvement, the ratio Loe / Lie of the average value is preferably 2 or more, more preferably 4 or more.
[0030]
Here, the distance L between the intersections greatly changes in the radial direction inside and outside the intersection Jn close to the outer end e1 of the inner region line, and therefore, the intersection Jn which is the boundary of the change of the distance L between the intersections is a boundary. K, the inner side in the radial direction is called an inner area 4i, and the outer side is called an outer area 4o.
[0031]
In this example, the distance Li between the intersections in the inner region 4i gradually decreases outward from the inner edge Ei in the radial direction. In the outer region 4o, an intersection Jm at which the inter-intersection distance Lo is the maximum inter-intersection distance Lom is located on the inner edge side (that is, the boundary K side) in the radial direction. Therefore, in this example, the density contrast is emphasized such that the change in the distances Li and Lo between the intersections between the inner area 4i and the outer area 4o becomes more remarkable, and the concealment effect of the poor appearance and the standard The visibility of the chapter can be further improved.
[0032]
The same effect can be obtained even when the serration lines 9 and 10 do not cross each other in the outer region 4o. In this case, the average Loe and the maximum inter-intersection distance Lom are represented by ∞ and Can be considered.
[0033]
Further, in the serration 3 of the present embodiment, since the serration 3 has a crossing pattern, dirt such as mud tends to deteriorate in the grid-like portion surrounded by the serration lines 9 and 10. Therefore, as shown in FIG. 3, the ridge height HB of one ridge (for example, 6B) is reduced, for example, by about 0.1 to 0.3 mm as compared with the ridge height HA of the other ridge (for example, 6A). Is preferred.
[0034]
For the same purpose, as shown exaggeratedly in FIG. 7A, it is preferable to reduce the ridge height Hi of the inner region 4i having a dense pattern as compared with the ridge height Ho of the sparse outer region 4o. At this time, when a grid-like portion is formed on the outer edge Eo side of the outer region 4o on the ground side, where dirt such as mud is likely to adhere, as shown exaggeratedly in FIG. It is also preferable to reduce the ridge height Ho to Ho1 in the region on the Eo side. The heights Hi and Ho may be changed continuously and smoothly from the inner edge Ei to the outer edge Eo, or may be changed intermittently.
[0035]
Further, in order to particularly improve the stain removal property in the outer region 4o, as shown in FIG. 8, the second ridge 6B is cut off on the boundary K or in the outer region 4o, and the first ridge 6A It is also preferred that they do not cross.
[0036]
Further, in the tire 1 of the present embodiment, as shown in FIG. 2, the tire 1 may be mounted on the vehicle in a direction in which the tire rotation direction F <b> 1 and the direction of the inclination of the inner region line portion 9 i coincide with each other. Is discharged radially outward due to the centrifugal force of the tire. At this time, as the sectional shape of the concave portion 7, as shown in FIG. 9, the sectional shape along the line I-II is the inclination angle δ2 of the wall surface W2 on the downstream side in the rotational direction with respect to the normal line of the surface 2S of the sidewall. It is preferable that the inclination angle δ1 of the upstream wall surface W1 with respect to the normal of the side wall surface 2S be larger than the inclination angle δ1 (δ2> δ1). Thereby, adhesion of mud or the like to the concave portion 7 during rotation can be suppressed, and dirt can be reduced.
[0037]
As the first ridge 6A, the inner region line portion 9i of the serration line 9 can be formed in an inclined line shape with the opening angle α constant, and the outer region line portion 9o can be formed as shown in FIG. As shown in (A) and (B), instead of the inverted portion 9o2, a radial line portion 9o3 extending in the radial direction may be used, or the outer region line portion 9o may be formed only by the widened portion 9o1.
[0038]
Also in the second ridge 6B, it may be a straight line other than a curved line, and the direction of inclination with respect to the radius line T may be the same direction as the inner region line portion 9i, the opposite direction, or the radial direction. It can be adopted as required.
[0039]
As described above, particularly preferred embodiments of the present invention have been described in detail. However, the present invention is not limited to the illustrated embodiments, and can be implemented in various forms.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, a serration is formed by a first ridge extending in a curved shape, and a second ridge extending radially outward in a shape different from the first ridge and intersecting the first ridge. Therefore, a large change can be given to the serration pattern, and the effect of concealing poor appearance and the visibility of the mark can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a tire according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged side view showing a decorative band.
FIG. 3 is a sectional view showing a ridge.
FIGS. 4A and 4B are diagrams illustrating a first serration line. FIGS.
FIGS. 5A and 5B are diagrams illustrating a second serration line. FIGS.
FIG. 6 is a diagram illustrating a distance between intersections of first and second ridges.
FIGS. 7A and 7B are cross-sectional views exaggerating the case where the ridge height changes in the length direction.
FIG. 8 is a diagram illustrating a case where a second ridge is interrupted.
9 is a cross-sectional view taken along the line I-II of FIG. 2, showing another example of the cross-sectional shape of the ridge.
FIGS. 10A and 10B are diagrams showing another example of the outer region line portion.
11A and 11B are side views illustrating serrations in a conventional decorative band.
[Explanation of symbols]
2S Side wall surface 3 Serration 3A First serration 3B Second serration 4 Decorative band 4i Inner region 4o Outer region 6A First ridge 6B Second ridge 7A, 7B Recess 9 First serration line 10 Second Serration line Ei Inner edge Eo Outer edge

Claims

タイヤのサイドウォールの表面に、リッジを並列することにより隣り合うリッジの間で凹部が並設されるセレーションにより装飾されかつ周方向にのびる帯状の装飾帯を設け、
前記装飾帯は、該装飾帯の半径方向内縁から外縁まで曲線状の第１のセレーション線でのびる第１のリッジを用いた第１のセレーションと、前記半径方向内縁から前記第１のセレーション線とは異なる形状の第２のセレーション線で半径方向外方にのびる第２のリッジを用いた第２のセレーションとからなり、
かつ第１のリッジと、第２のリッジとが交差することを特徴とするタイヤ。On the surface of the sidewall of the tire, a strip-shaped decorative band is provided, which is decorated by serrations in which concave portions are juxtaposed between adjacent ridges by juxtaposing the ridges and extends in the circumferential direction,
The decorative band includes a first serration using a first ridge extending from a radially inner edge to an outer edge of the decorative band with a curved first serration line, and the first serration line from the radially inner edge. Comprises a second serration using a second ridge extending radially outward at a second serration line of a different shape,
A tire wherein the first ridge and the second ridge intersect.

前記装飾帯は、半径方向内側かつ半径方向の長さＲｉが該装飾帯の半径方向の長さＲの０．３５〜０．７０倍の内領域と、その半径方向外側の外領域とからなり、
かつ前記内領域における前記第１のリッジと第２のリッジとのうちの一方が他方と交差する交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｉの平均値Ｌｉｅは、外領域において前記第１のリッジと第２のリッジとが交差するとき、その半径方向の交点間距離Ｌｏの平均値Ｌｏｅよりも小とすることを特徴とする請求項１記載のタイヤ。The decorative band includes an inner region in which the radial inner side and the radial length Ri are 0.35 to 0.70 times the radial length R of the decorative band, and an outer region outside the radial direction. ,
In addition, the average value Lie of the radial inter-intersection distance Li between the intersections J at which one of the first ridge and the second ridge intersects the other in the inner region is equal to the first value Lie in the outer region. 2. The tire according to claim 1, wherein when the ridge and the second ridge intersect, the average value Loe of the distance Lo between the intersections in the radial direction is smaller than the average value Loe.

前記内領域は、各交点Ｊの間の半径方向の交点間距離Ｌｉが半径方向内縁から半径方向外側に漸減するとともに、外領域において前記第１のリッジと、第２のリッジとが交差するとき、該外領域の半径方向の内縁側に、前記交点間距離Ｌｏが最大の交点間距離Ｌｏｍとなる交点Ｊｍを位置させることを特徴とする請求項２記載のタイヤ。In the inner region, when the distance Li between the intersections in the radial direction between the intersections J gradually decreases from the radial inner edge to the radial outer side, and the first ridge and the second ridge intersect in the outer region. 3. The tire according to claim 2, wherein an intersection Jm where the distance Lo between the intersections is the maximum distance Lom between the intersections is located on a radially inner edge side of the outer region.

前記第１のリッジは、装飾帯の半径方向内縁から外縁まで延在するとともに、第２のリッジは、前記外領域内で途切れることを特徴とする請求項２又は３記載のタイヤ。The tire according to claim 2, wherein the first ridge extends from a radially inner edge to an outer edge of the decorative band, and the second ridge is interrupted in the outer region.

前記第１、若しくは第２のリッジの頂部、又は前記凹部が前記サイドウォールの表面と高さが整一することを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載のタイヤ。5. The tire according to claim 1, wherein a height of the top of the first or second ridge or the recess is even with a surface of the sidewall. 6.