JP2004009693A - 記録装置 - Google Patents

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丹野 幸一
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Abstract

【課題】騒音の小さい記録装置を提供する。
【解決手段】排出サポート104をプラテン34に対して突出および収納する制御手段を備え、制御手段は、前回の記録動作から所定時間以上経過している場合には、排出サポート104を動作させない。
【選択図】    図12

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録ヘッドによって記録が行われる紙等の被記録媒体を搬送するための被記録媒体搬送機構を有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、インクジェット記録装置は、記録ヘッドからインクの飛翔液滴を吐出することによって被記録媒体に記録を行うものである。インクジェット記録装置は、記録ヘッドのコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速に記録することが可能であり、ランニングコストが安く、ノンインパクト方式であるため低騒音であり、多色のインクを使用してカラー画像を記録するのが容易であるなどの様々な利点を有している。
【0003】
このようなインクジェット記録装置では、記録ヘッドによって記録された記録シートは、記録領域においてプラテンによって保持され、記録シートの搬送方向の下流側に設けられた排出手段によって排出される。
【0004】
従来のインクジェット記録装置について図16〜図19を参照して説明する。図16は、従来のインクジェット記録装置の全体構成を示す斜視図である。図17は、従来のインクジェット記録装置の全体構成を示す断面図である。図18は、従来のインクジェット記録装置における、搬送ローラ、ピンチローラ、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した斜視図である。図19は、従来のインクジェット記録装置における、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した断面図である。
【0005】
図17に示すように、被記録媒体である記録シートPは、給送部2に積載されており、給送ローラ22によって上部から1枚ずつ給送される。給送ローラ22によって給送された記録シートPは、搬送ローラ36とピンチローラ37とによって挟持され、駆動源(不図示)によって駆動される搬送ローラ36によってプラテン34上の記録開始位置まで搬送される。
【0006】
記録ヘッド7は、キャリッジ50に着脱可能に取り付けられている。キャリッジ50は、軸81に軸支されており、記録シートPの搬送方向と直交する方向に移動可能となっている。つまり、記録ヘッド7は、記録シートPの搬送方向と直交する方向に移動しながら記録シートPに記録を行う。
【0007】
排出ローラ軸41は、伝達ローラ40を介して搬送ローラ36の回転力によって駆動される。図18に示すように、排出ローラ軸41には、記録シートPを搬送するために、軸方向に複数のエラストマーやゴムからなる排出ローラ41aが設けられている。排出ローラ41aに圧接する拍車42は、記録が終了した記録面に接触するため、記録された画像のインクがなるべく拍車42に転移しないように先端をとがらせた形状である。
【0008】
記録シートPは、その先端が排出ローラ41aと拍車42とで挟持される前は、搬送ローラ36とピンチローラ37とで搬送され、その後端がピンチローラ37から外れた後は、排出ローラ41aと拍車42とによって搬送され、排出トレイ100へ排出、収容される。
【0009】
プラテン34の上面には、記録シートPの搬送方向に延びる複数の凸リブ34aが形成されており、その下流側に凸リブ34aに対応する位置に拍車42が設けられている。プラテン34の凸リブ34aと拍車42とを、記録シートPの搬送方向に平行な同一直線上に配置することによって、図19に示すように、記録シートPにインクが付与されたときに発生するシートの波打ち(以下コックリングと称する。)の上部を、拍車42および凸リブ34aで規制している。そのため、コックリングは、凸リブ34aと凸リブ34aとの間で下凸となり、記録領域における記録シートPの上方への浮き量を最小限に抑えることができる。
【0010】
このようなコックリングは、特に記録シートに対して浸透系である染料カラーインクをベタで記録したときに発生し易い。そのため、インクジェット記録装置においては、安定した記録を行うために上述のような構成でコックリングの影響を極力排除し、記録シートPの表面と記録ヘッド7との間隔を保つようにしなければならない。
【0011】
一方、インクジェット記録装置では、近年、黒画像の濃度を向上させるために黒インクを顔料系インクとしている。顔料系インクは、記録シートへ付与した後の乾燥、定着にかなりの時間を要する。そのため、このような顔料系インクを用いた場合には、その先端部が記録シートの排出の際にインクがまだ乾いていない前ページのシートの上面を擦ることにより画像が乱れてしまうという問題が発生する。この現象をスミアと呼ぶ。
【0012】
記録装置1の排出部4は、このスミアの対策として、図17に示すような排出サポート47を有している。この排出サポート47は、記録後の記録シートPを支持し、記録シートPにインクを付与されてから排出トレイ100に着地するまでの時間を長くして、その間に既に排出されたシート上のインクを乾燥させるためのものである。
【0013】
従来の記録装置1では、排出サポート47はプラテン34に収納されている。そして、図17に示すように、記録の際にはプラテン34から引き出され、プラテン34から突出した状態となる。排出サポート47は、記録シートPの幅方向に複数個設けられている。
【0014】
各排出サポート47は、プラテン34より突出した状態において、記録シートPを記録領域における水平面よりも上方へ案内し、記録シートPの自重により記録シートPにコシを与えながら記録シートPを支持する。記録装置1では、排出サポート47を備えることによって、記録シートPが記録されてから排出トレイ部100に着地するまでの時間を大きくとることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、排出サポート47は記録シートへ記録を行う際に毎シートごとに突出および収納するため、駆動モータや排出サポートに関する部材が動作する動作音が発生し、騒音が大きいという問題があった。
【0016】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、騒音の小さい記録装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る記録装置の一態様は、記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、前記支持部材を保持する保持部材と、前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、を備え、該制御手段は、前回の記録動作から所定時間以上経過している場合には、前記支持部材を動作させないことを特徴とする。
【0018】
また、記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、前記支持部材を保持する保持部材と、前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、を備え、該制御手段は、記録装置の電源ON後、最初の記録のときは、前記支持部材を動作させないことを特徴とする。
【0019】
また、記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、前記支持部材を保持する保持部材と、前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、記録された被記録媒体を積載する排出トレイと、前記排出トレイに被記録媒体が積載されているかを検出する検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記検出手段により前記排出トレイに被記録媒体が積載されていないことを検出すると、前記支持部材を動作させないことを特徴とする。
【0020】
また、記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、前記支持部材を保持する保持部材と、前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、を備え、該制御手段は、前回記録を行った記録シートとの濃度が所定値以下の場合は前記支持部材を動作させないことを特徴とする。
【0021】
以上の構成によれば、騒音の小さい記録装置を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0023】
〔第1の実施形態〕
本発明の第1の実施形態の記録装置について、図1、図2を参照して説明する。全図において、同一の符号がつけられている構成要素は、すべて同一のものを示す。
【0024】
図1、図2に示すように、記録装置101は、給送部2と、搬送部3と、排出部4と、キャリッジ部5と、クリーニング部6とから構成される。以下に、図1、図2を用いて、(1)給送部2、(2)搬送部3、(3)キャリッジ部5、(4)クリーニング部6について説明し、さらに、本実施形態の記録装置の特徴である(5)排出部4について詳細に説明する。
【0025】
(1)給送部
給送部2では、記録シートPを積載する圧板21と、記録シートPを給送する給送回転体22とが、ベース20に取り付けられている。圧板21には、可動サイドガイド23が移動可能に設けられており、可動サイドガイド23は、記録シートPの積載位置を規制している。圧板21は、軸38を中心にベース20に回動可能に結合されており、圧板バネ24により給送回転体22に付勢される。給送回転体22と対向する圧板21の部位には、記録シートPの重送を防止する人工皮革等の摩擦係数の大きい材質からなる分離パッド25が設けられている。
【0026】
さらに、ベース20には、記録シートPの一方向の角部を覆い、記録シートPを1枚ずつ分離するための分離爪26と、分離爪26によって分離することができない厚紙等を分離するために、ベース20に一体形成された土手部27と、普通紙ポジションでは分離爪26が作用し、厚紙ポジションでは分離爪26が作用しないように切り替えるための切り替えレバー28と、圧板21と給送回転体22との当接を解除するリリースカム29とが設けられている。
【0027】
記録装置101では、待機状態においては、リリースカム29が圧板21を所定の位置に押し下げている。これにより、圧板21と給送回転体22との当接は解除される。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力がギア等により給送回転体22およびリリースカム29に伝達されると、リリースカム29が圧板21から離れ、圧板21が上昇して給送回転体22と記録シートPとが当接する。そして、給送回転体22の回転に伴って記録シートPがピックアップされて給送が開始される。
【0028】
給送された記録シートPは、分離爪26によって1枚ずつ分離されて搬送部3に送られる。給送回転体22およびリリースカム29は、記録シートPを搬送部3に送り込むまで回転し、再び、記録シートPと給送回転体22との当接を解除した待機状態となって、搬送ローラ36からの駆動力は切断される。
【0029】
(2)搬送部
搬送部3は、記録シートPを搬送する搬送ローラ36とペーパーエンド(以下、PE)センサ32とを有している。搬送ローラ36には、従動するピンチローラ37が当接して設けられている。ピンチローラ37は、ピンチローラガイド30に回動可能に保持されている。また、ピンチローラガイド30をピンチローラバネ31で付勢し、ピンチローラ37を搬送ローラ36に圧接させることによって記録シートPの搬送力が生み出されている。
【0030】
さらに、記録シートPが搬送されてくる搬送部3の入口には、記録シートPをガイドする上ガイド33およびプラテン34が配設されている。また、上ガイド33には、記録シートPの先端や後端を検知したことをPEセンサ32に伝えるためのPEセンサレバー35が設けられている。
【0031】
上記構成において、搬送部3に送られた記録シートPは、プラテン34、ピンチローラガイド30および上ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピンチローラ37とから構成されるローラ対に送られる。このとき、PEセンサ32は、PEセンサレバー35によって搬送されてきた記録シートPの先端を検知する。記録装置101は、検知された記録シートPの先端に基づいて記録シートPの記録位置を求めている。
【0032】
記録シートPは、ラインフィード(以下、LF)モータ(不図示)によりローラ対(36、37)が回転することでプラテン34上に搬送される。なお、記録ヘッド7は、インクタンクが着脱可能である。記録ヘッド7は、電気熱エネルギー変換体であるヒータ等により内部のインクに熱を与えることが可能である。この熱によって、記録ヘッド7内のインクが膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の成長または収縮によって生じる圧力変化によって記録ヘッド7のノズルからインクが吐出され、記録シートP上に画像が形成される。
【0033】
(3)キャリッジ部
キャリッジ部5は、記録ヘッド7を取り付けるキャリッジ50を有している。キャリッジ50は、記録シートPの搬送方向と交差する方向に往復走査させるためのガイド軸81と、キャリッジ50の後端を保持して記録ヘッド7と記録シートP間の隙間を維持するガイドレール82とによって支持されている。なお、ガイド軸81およびガイドレール82は、シャーシ8に取り付けられている。
【0034】
また、キャリッジ50は、シャーシ8に取り付けられたキャリッジモータ80によりタイミングベルト83を介して駆動される。タイミングベルト83は、アイドルプーリ84によって張設、支持されている。さらに、キャリッジ50には、記録装置101内の電気基板(不図示)から記録ヘッド7に記録信号を伝えるためのフレキシブル基板(不図示)を備えている。キャリッジ50への記録ヘッド7の着脱動作や、記録ヘッド7へのインクタンクの着脱動作は、不図示の操作キーを押すとキャリッジ50が移動する所定の位置で行われる。
【0035】
上記構成において、記録シートPに画像形成する場合には、画像を形成する行位置(記録シートPの搬送方向の位置)にローラ対(36、37)が記録シートPを搬送するとともに、キャリッジモータ80によってキャリッジ50を画像形成する列位置(記録シートPの搬送方向と交差する位置)に移動させて、記録ヘッド7を画像形成位置に対向させる。その後、記録ヘッド7が、電気基板からの記録信号に応じて記録シートPに向けてインクを吐出することによって画像が形成される。
【0036】
(4)クリ−ニング部
クリーニング部6は、記録ヘッド7のクリーニングを行うポンプ60と、記録ヘッド7の乾燥を抑えるためのキャップ61と、搬送ローラ36からの駆動力を給送部2及びポンプ60に切り替える駆動切り替えアーム62とから構成されている。
【0037】
記録装置101では、給送、クリーニング以外の動作を行う場合には、駆動切り替えアーム62が搬送ローラ36の軸心を中心に回転する遊星ギア(不図示)を所定位置に固定しているので、給送部2およびポンプ60に、搬送ローラ36からの駆動力は伝達されない。
【0038】
キャリッジ50が移動することによって、駆動切り替えアーム62を矢印Aの方向に移動させると、遊星ギアがフリーになるので搬送ローラ36の正転、逆転に応じて遊星ギアが移動し、搬送ローラ36が正転したときは給送部2に駆動力が伝達され、逆転したときはポンプ60に駆動力が伝達される。
【0039】
(5)排出部
排出部4には、2本の排出ローラ41a、41−1aと、搬送ローラ36および第1の排出ローラ41aに当接する第1の伝達ローラ40と、第1の排出ローラ41aと第2の排出ローラ41−1aに当接する第2の伝達ローラ40−1とが設けられている。搬送ローラ36の駆動力は、第1の伝達ローラ40を介して第1の排出ローラ41aに伝達される。さらに、第2の伝達ローラ40−1を介して第2の排出ローラ41−1aに伝達される。また、第1の排出ローラ41a、第2の排出ローラ41−1aに従動して回転可能となるように、第1の拍車42、第2の拍車42−1がそれぞれ第1の排出ローラ41a、第2の排出ローラ41−1aに当接して配されている。さらに、第1の拍車42、第2の拍車42−1には、クリーニングローラ44が回転可能に当接して配されている。
【0040】
以上の構成によって、キャリッジ部5で画像形成された記録シートPは、排出ローラ41a、41−1aと拍車42、42−1とに挟まれて搬送され、排出トレイ100に排出される。
【0041】
さらに、第2の排出ローラ41−1aの下流側には、排出された記録シートPを支持するための排出サポート104が設けられている。排出サポート104は、案内部材102に回動可能に取り付けられている。案内部材102は、プラテン34に対して突出および収納可能である。排出サポート104は、案内部材102の直線動作に伴い、回転動作する。なお、本実施形態の記録装置101は、記録シートの幅方向に5つの排出サポート104を備えている。
【0042】
次に、本実施形態の記録装置の排出部4の構成及び動作を図3〜図11を参照して説明する。図3は、本実施形態の記録装置101の全体構成を示す斜視図である。図4は、本実施形態の記録装置における、搬送ローラ36、ピンチローラ37、拍車42、排出ローラ41a等の位置関係を模式的に表した斜視図である。図5は、本実施形態の記録装置における、拍車42、排出ローラ41a等の位置関係を模式的に表した断面図である。図6は、記録装置101の排出部4を下方から見た斜視図である。図7は、図6の部分拡大図である。図8は、記録装置101の排出サポートの駆動部を示す部分拡大図である。図9〜図11は、本実施形態の記録装置101における排出部4の動作を示すための、排出部4の断面図である。
【0043】
図3に示すように、プラテン34の上面には、記録シートPの搬送方向に延びる複数の凸リブ34aが、記録シートPの幅方向に所定の間隔をおいて設けられている。また、プラテン34の下流側には、記録シートPの搬送方向に沿って(記録シートPの幅方向において)各凸リブ34aと同一直線上に第1の排出ローラ41a、第2の排出ローラ41−1aが設けられている。第2の排出ローラ41−1aの下流側には、排出サポート104が設けられている。
【0044】
以上の構成により、記録シートPは、記録領域において搬送ローラ36とピンチローラ37及び第1の排出ローラ41と第1の拍車42とによって、記録ヘッド7との間隔が適正に保たれている。そして、記録シートPは、排出ローラ41、41−1と拍車42、42−1とによって挟持され排出される。
【0045】
本実施形態の記録装置101では、プラテン34の凸リブ34aと、拍車42、42−1と、排出サポート104とを、記録シートPの搬送方向に沿って(記録紙シートPの幅方向において)略同一直線上に配置することによって、記録時のコックリングをプラテン34の各凸リブ34aの間に下凸で発生させるようにしている。図5に、記録時のコックリングが、プラテン34の各凸リブ34aの間に下凸で発生している様子を示す。
【0046】
次に、本実施形態の記録装置101における、排出サポート104の構成について説明する。排出サポート104は、案内部材102、103によって支持され、プラテン34に対して突出および収納可能である。排出サポート104がプラテン34から突出すると、排出サポート104は記録領域において記録シートPが支持される水平面よりも上方へ記録シートPを案内支持する。
【0047】
記録シートPのサイズがA4幅サイズであった場合には、記録シートPは排出サポート104−1〜104−3により支持される。記録シートPのサイズがA3幅サイズであった場合には、記録シートPは排出サポート104−1〜104−5により支持される。いずれの場合でも、排出サポート104は、記録シートPの中心付近が自重で下方へ下がるように記録シートPにコシを与える。本実施形態の記録装置101では、A3幅サイズを基本にして、排出サポート104−1と104−5とが同じ形状である。また、排出サポート104−2、104−4が同じ形状である。
【0048】
また、プラテン34より突出した状態において、排出サポート104−1、104−5の下流側最上端部(記録シート支持部)の高さは、排出サポート104−2、104−4の下流側最上端部の高さよりも高くなっている。また、前述のように、記録シートPのサイズが、A4幅サイズであった場合には、記録シートPは排出サポート104−1〜104−3で支持されるが、排出サポート104−3の下流側最上端部の高さは、排出サポート104−2の下流側最上端部の高さよりも若干高くなっている。
【0049】
本実施形態の記録装置101では、A3幅サイズの記録シートPに濃度があまり高くない記録をする場合は、記録シートPは排出サポート104−1、104−3、104−5により支持される。また、A3幅サイズの記録シートPに高濃度の記録をする場合は、記録シートPが排出サポート104−1、104−5の内側で座屈して折れ曲がるのを防ぐため、記録シートPは排出サポート104−2、104−4により支持される。なお、排出サポート104−3の下流側最上端部の高さを排出サポート104−2、104−4の下流側最上端部の高さよりも高くしたが、排出サポート104−3の下流側最上端部の高さを排出サポート104−2、104−4の下流側最上端部の高さと同じ、または低くしてもよい。
【0050】
図9に示すように、排出サポート104−1、104−2は、案内部材102の軸102cを中心に案内部材102に回動可能に支持されている。排出サポート104−3〜104−5も同様に、案内部材103の軸(不図示)を中心に、案内部材103に回動可能に支持されている。
【0051】
排出サポート104は、記録シート支持部104bが下流側へ向かって徐々に傾斜して高くなる形状をしている。記録後の記録シートPの先端が記録シート支持部104bに当接し、記録シートPは記録シート支持部104bに支持されて滑らかに搬送される。また、排出サポート104は、後述のプラテン34のカムレール341〜344と当接して排出サポート104の下流側の記録シート支持部104bの高さ方向の位置を決めるために、上流側にカム山104aを有する。さらに、排出サポート104は、上流側下部にボス104cを有している。図10、図11に示すように、カム山104aとカムレール341〜344とが常時安定して当接するように、排出サポート104と案内部材102との間にはバネ114が挿入されている。
【0052】
図6に示すように、案内部材102の両側には、プラテン34に設けられたガイド溝34cと係合する凸形状のガイドレール102bが設けられている。案内部材102は、ガイドレール102bとプラテン34のガイド溝34c内とを摺動しながら直線的に移動することにより、プラテン34に対して突出および収納される。案内部材103も同様に、ガイドレール103cとプラテン34のガイド溝34c内とを摺動しながら直線的に移動することにより、プラテン34に対して突出および収納される。なお、図6、図7に示すように、案内部材103には、凸形状のガイドレール103cが3ヶ所設けられており、それぞれがプラテン34のガイド溝34cと係合する。
【0053】
また、案内部材102の下部には1ヶ所にラック102aが設置されており、案内部材103の下部には2ヶ所にラック103a、103bが設置されている。また、プラテン34の下方には、プラテン34に設けられた軸受け34bで回転可能に支持される駆動軸109が設けられている。駆動軸109に設けられたピニオンギア109a〜109cと前述の案内部材102、103のラック102a、103a、103bとが係合することによって案内部材102、103が移動する。なお、ピニオンギア109aはラック102aと噛み合い、ピニオンギア109bはラック103aと噛み合い、ピニオンギア109cはラック103bと噛み合う。
【0054】
以上の構成により、案内部材102、103は、駆動軸109の回転によってプラテン34に対して突出および収納されるように直線運動をする。案内部材102、103は、プラテン34から突出する際には、不図示の所望の位置で位置決めされる。
【0055】
一方、駆動軸109の端部には、ギア109dが設けられている。伝達ギア110、111はプラテン34に設置された軸受け34dに回転可能に支持されている。伝達ギア110と同軸上に設置された伝達ギア111は、モータ112のモータギア113と噛み合っている。なお、伝達ギア110と伝達ギア111の間には、バネ(不図示)によって付勢されるトルクリミッタ(不図示)が内蔵されている。そのため、モータ112の駆動により案内部材102、103が移動し、突き当たって停止する際には、ピニオンギア109a、109b、109cとラック102a、103a、103bとの間で歯飛びが発生することはない。
【0056】
次に、排出サポート104の動作について説明する。本実施形態の記録装置101においては、排出サポート104は、記録ヘッドによる記録開始前に突出し、記録終了後の排出動作と同時に退避するように制御される。
【0057】
本実施形態の記録装置101においては、モータ112の駆動によってモータギア113が回転し、伝達ギア111にその駆動力が伝えられ、伝達ギア110、ギア109dを介して駆動軸109に駆動力が伝達され、駆動軸109が回転する。駆動軸109に設けられたピニオンギア109a〜109cと、ラック102a、103a、103bとの噛み合いによって、案内部材102、103が直線的に移動する。案内部材102、103の移動に応じて、排出サポート104は、案内部材102、103に対して突出および収納される。
【0058】
図9は、排出サポート104がプラテン34から突出し、記録シートPを支持している状態を示す図である。図10は、排出サポート104の下流側の記録シート支持部104bが最下点にあり、案内部材102がプラテン34から突出またはプラテン34へ収納される途中の状態を示す図である。図11は、案内部材102がプラテン34へ収納された状態を示す図である。
【0059】
図11に示すように、案内部材102がプラテン34に収納されたとき、排出サポート104は案内部材102に収納されている。このとき、カム山104aは、バネ114によってプラテン34のカムレール344に当接した状態となっている。
【0060】
図10に示すように、駆動軸109のピニオンギア109aが回転すると、ピニオンギア109と係合するラック102aが移動することによりに案内部材102が突出し始める。排出サポート104のカム山104aは、バネ114の力に抗してプラテン34のカムレール344、343に沿って摺動する。
【0061】
排出サポート104の記録シート支持部104bが第2の排出ローラ41−1aを過ぎ、カム山104aがカムレールの斜面342と当接すると、カム山104aは下方へ下げられ、排出サポート104の記録シート支持部104bが徐々に上方へ上げられる。そして、図9に示すように、カム山104aがカムレールの最下流面341と当接した状態で記録シート支持部104bは最上位置となる。案内部材102はプラテン34の所定位置に突き当たって停止し、排出サポート104の記録シート支持部104bも所定位置で保持される。記録シートPは先端が第2の拍車42−1を過ぎた後、排出サポート47の傾斜面に当接し、その傾斜面に沿って搬送され、その下流側最上端部で支持される。
【0062】
ここで、排出サポート104〜108の突出および収納のタイミングについて説明する。排出サポート104〜108の突出および収納のタイミングは、記録シートのサイズや記録領域と同期して図12に示すフローチャートのように制御手段によって制御される。
【0063】
図12において、記録命令が出されると、前回記録を行ったときからの時間を求める。そして、前回の記録動作から所定時間以上経過している場合には排出サポート104〜108を動作させず、所定時間以内の場合には排出サポート104〜108を動作させる。排出サポート104〜108は、記録ヘッドにより記録開始前に突出し、記録シートの後端が略排出ローラ41aの位置にあるときに収納される。
【0064】
すなわち、記録が行われた記録シートも所定時間経過するとインクが乾燥して、後から排出される記録シートによりスミアは発生しにくくなる。そこで、本実施形態では、前回記録を行ったときから所定時間以上経過している場合は、排出サポートを動作させないよう制御する。
【0065】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の記録装置について説明する。本実施形態の排出サポート104〜108の動作制御を図13に示す。本実施形態においては、記録装置の電源がONされた後、1枚目の記録シートに記録を行うときは排出サポート104〜108を動作させない。なお、電源のONは、ハードパワーONと、ソフトパワーONと、のいずれの場合も含むものである。
【0066】
これ以外の動作は、第1の実施形態と同様である。
【0067】
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態の記録装置について説明する。本実施形態の排出サポート104〜108の動作制御を図14に示す。本実施形態においては、排出トレイに記録シートの有無を検出するスイッチを設ける。そして、このスイッチで記録シートが無しと検出したときは排出サポート104〜108を動作させず、記録シートが有りと検出したときは排出サポート104〜108を動作させる。
【0068】
これ以外の動作は、第1の実施形態と同様である。
【0069】
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態の記録装置について説明する。本実施形態の排出サポート104〜108の動作制御を図15に示す。本実施形態においては、記録動作を開始すると前回記録を行った記録シートとの画像の濃度により排出サポート104〜108の動作制御を行う。すなわち、前回記録を行った記録シートの濃度が所定値以下の場合は排出サポート104〜108を動作させず、前回記録を行った記録シートの濃度が所定値よりも大きい場合は排出サポート104〜108を動作させる。
【0070】
これ以外の動作は、第1の実施形態と同様である。
【0071】
また、上述の各実施形態は、記録ヘッドを主走査方向に移動させるシリアルタイプの記録装置に、本発明を適用した構成となっている。しかし、本発明は、記録シートの幅方向の全域に渡って延在する記録ヘッドを用いて、記録シートを連続的に搬送しつつ、記録ヘッドによって画像を記録するフルラインタイプの記録装置に対しても適用することができる。
【0072】
また、上述の各実施形態は、インクジェット方式のうち、いわゆるBJ方式の記録ヘッドを用いた例について説明した。しかし、本発明は、このような記録ヘッドの記録方式によらず、種々の記録方式に適用できる。記録ヘッドの記録方式としては、例えば、BJ方式以外に、ピエゾ方式のものでもよく、また、インクジェット方式でなく、熱転写方式等、種々の記録素子を備えた方式の記録ヘッドも用いることができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、支持部材を保持部材に対して突出および収納する制御手段を備え、制御手段は、前回の記録動作から所定時間以上経過している場合には、支持部材を動作させないため、騒音の小さい記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の記録装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の記録装置の全体構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の記録装置の全体構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の記録装置における、搬送ローラ、ピンチローラ、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の記録装置における、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態の記録装置の排出部を下方から見た斜視図である。
【図7】図6の部分拡大図である。
【図8】本発明の第1の実施形態の記録装置の排出サポートの駆動部を示す部分拡大図である。
【図9】排出サポートがプラテンから突出し、記録シートを支持している状態を示す図である。
【図10】排出サポートの下流側の被記録媒体支持部が最下点にあり、案内部材がプラテンから突出またはプラテンに格納される途中の状態を示す図である。
【図11】案内部材がプラテンに格納された状態を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施形態の記録装置における、排出サポートの動作を説明するフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施形態の記録装置における、排出サポートの動作を説明するフローチャートである。
【図14】本発明の第3の実施形態の記録装置における、排出サポートの動作を説明するフローチャートである。
【図15】本発明の第4の実施形態の記録装置における、排出サポートの動作を説明するフローチャートである。
【図16】従来のインクジェット記録装置の全体構成を示す斜視図である。
【図17】従来のインクジェット記録装置の全体構成を示す断面図である。
【図18】従来のインクジェット記録装置における、搬送ローラ、ピンチローラ、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した斜視図である。
【図19】従来のインクジェット記録装置における、拍車、排出ローラ等の位置関係を模式的に表した断面図である。
【符号の説明】
1、101、1101、2101 記録装置
2 給送部
3 搬送部
4 排出部
5 キャリッジ部
6 クリーニング部
7 記録ヘッド
8 シャーシ
20 ベース
21 圧板
22 給送回転体
23 可動ガイドサイド
24 圧板バネ
25 分離パッド
26 分離爪
27 土手部
28 切り替えレバー
30 ピンチローラガイド
32 PEセンサ
33 上ガイド
34 プラテン
34a 凸リブ
34b、34d 軸受け
34c カイド溝
35 PEセンサレバー
36 搬送ローラ
37 ピンチローラ
38 軸
40、40A 伝達ローラ
41、41A 排出ローラ軸
41A、41Aa 排出ローラ
42、42a 拍車
50 キャリッジ
60 ポンプ
61 キャップ
62 駆動切り替えアーム
80 キャリッジモータ
81 ガイド軸
82 ガイドレール
83 タイミングベルト
84 アイドルプーリ
100 排出トレイ
102、103 案内部材
104 排出サポート
109 駆動軸
110、111 伝達ギア
112 モータ
113 モータギア
114 バネ
120 ローラ
341〜343 カムレール

Claims (6)

  1. 記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、
    被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する保持部材と、
    前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、
    を備え、該制御手段は、前回の記録動作から所定時間以上経過している場合には、前記支持部材を動作させないことを特徴とする記録装置。
  2. 記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、
    被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する保持部材と、
    前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、
    を備え、該制御手段は、記録装置の電源ON後、最初の記録のときは、前記支持部材を動作させないことを特徴とする記録装置。
  3. 記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、
    被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する保持部材と、
    前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、
    記録された被記録媒体を積載する排出トレイと、
    前記排出トレイに被記録媒体が積載されているかを検出する検出手段と、
    を備え、前記制御手段は、前記検出手段により前記排出トレイに被記録媒体が積載されていないことを検出すると、前記支持部材を動作させないことを特徴とする記録装置。
  4. 記録ヘッドにより被記録媒体に記録を行う記録装置において、
    被記録媒体の搬送方向に対して前記記録ヘッドより下流側で被記録媒体を支持する支持部材と、
    前記支持部材を保持する保持部材と、
    前記支持部材を前記保持部材に対して突出および収納する制御手段と、
    を備え、該制御手段は、前回記録を行った記録シートとの濃度が所定値以下の場合は前記支持部材を動作させないことを特徴とする記録装置。
  5. 前記記録ヘッドは、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記インクジェット記録ヘッドは、インクに与える熱エネルギーを発生するための電気熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
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