JP2004007133A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004007133A JP2004007133A JP2002158861A JP2002158861A JP2004007133A JP 2004007133 A JP2004007133 A JP 2004007133A JP 2002158861 A JP2002158861 A JP 2002158861A JP 2002158861 A JP2002158861 A JP 2002158861A JP 2004007133 A JP2004007133 A JP 2004007133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- field
- image data
- imaging device
- image processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/667—Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/63—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/71—Circuitry for evaluating the brightness variation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
- H04N25/134—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/10—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
- H04N25/11—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
- H04N25/13—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
- H04N25/135—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on four or more different wavelength filter elements
- H04N25/136—Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on four or more different wavelength filter elements using complementary colours
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
【解決手段】CCDの受光部は、3つのフィールドに分けられており、撮影動作終了後には、まず第1フィールドの画像データを読出す。次に、第2フィールドの画像データを読出す際に、第1フィールドの画像データに基づきAE・WB補正値の演算処理Tcを行う。そして、第3フィールドの画像データを読出す際には、演算処理Tcで算出されたAE・WB補正値に基づき補正処理を行う。その後、上記のAE・WB補正値に基づき、第1および第2フィールドの画像データに対する画像処理Tgを行う。これにより、AE・WB補正に関して迅速な画像処理が行える。また、撮影前の情報ではなく撮影時の情報(画像データ)に基づき画像処理を行うため、撮影状況の変化に関わらず適切な画像処理が可能となる。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、色フィルタ配列を有する受光部の画素配列で撮影の際に蓄積される電荷信号を、それぞれ色フィルタ配列の全色成分を含む複数のフィールドに分けてフィールドごとに読出す全画素読出しタイプの撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラの受光部における画素数が飛躍的に高くなっている。その一方で、受光部全体のサイズは画素数に応じて増大させないために、受光部における画素密度の増大によって各単位受光素子(単位CCDセル)の受光面積が小さくなってしまい、その結果として撮像感度が低下することになる。そこで、このような感度の低下を防ぐために、光電変換機能に寄与しない領域としての受光部の電荷転送路の面積を縮小させる技術が知られている。しなしながら、電荷転送路の面積を縮小させると受光部の全ラインの電荷信号を並列的に一度に読出すことが困難になるという問題が新たに生じるため、この問題を解決するために、全画素の電荷信号を複数のフィールドに分けてフィールドごとに順次に読出す方式が採用される。
【0003】
また、特開2000−308075や特開平10−327354では、撮像素子の機能細分化に伴い、TV走査と画素数との関係から複数フィールドを読出す手法が開示されている。
【0004】
このように、デジタルカメラに代表されるデジタル撮像装置においては、種々の目的から、複数のフィールドに分けて全画素の画像信号をフィールドごとに読出す方式(以下「フィールド順次の全画素読出し方式」と呼ぶ)が採用されるが、1フレームに対応するフィールド数として、2フィールドや3フィールドだけでなく、もっと多くのフィールド数(Nを2以上の任意の整数としたとき、Nフィールド)にフレームを分けて全画素を読出す方式が拡大していくと推測される。
【0005】
ところで、従来の2フィールド読出しタイプの撮像素子では、隣接する画素のラインを同一フィールドの画像信号として読出すことができないため、ベイヤー配列などを採用するカラーフィルターにおいては、図12や図13に示すように第1フィールド画像のみ、または第2フィールド画像のみで全色の色情報を取得するのは不可能である。したがって、AE補正およびWB(ホワイトバランス)補正を行うための全色の色情報を取得するためには、▲1▼別の読出しモード(例えば図14のように縦方向の読出しラインを間引いて全色の情報を取得する高速読出しモード)を使用して実際の撮影前に全色の色情報を取得する、または▲2▼全フィールドの画像データの読出しが終了した後に、その画像データから全色情報を取得する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような全色情報の取得方法では、撮影状況の変化に対応したAE・WB補正が困難であり、また迅速な処理が困難である。すなわち、上記▲1▼の取得方法では、撮影前の色情報に基づき撮影時のAE・WB補正量を決定するため、蛍光灯や水銀灯などのフリッカ光源下での撮影、フラッシュ撮影などのように撮影前と撮影時との光源状態が変化する場合には対応が困難である。また、上記▲2▼の取得方法では、撮影状況の変化に対応できるものの、高画素の撮像素子を有する撮像装置においては、全画像データを撮像素子から読出した後にAE・WB補正に必要な色情報を取得して補正を行うため、撮影から補正が完了するまでの時間が長くなり、機動性が損なわれることとなる。これは、撮像素子の画素数の増加に伴い、顕著になる。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮影状況の変化に関わらず、適切で迅速な画像処理を行える撮像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、撮像装置であって、(a)色フィルタ配列を有する受光部の画素配列で撮影の際に蓄積される電荷信号を、それぞれのフィールドが前記色フィルタ配列の全色成分を含む複数のフィールドに分けてフィールドごとに読出し可能な撮像手段と、(b)前記撮像手段により読出される前記電荷信号に基づく画像データに関して、所定の画像処理を行う画像処理手段と、(c)前記撮像手段で最初に前記電荷信号が読出される第1フィールドに対応する前記画像データに基づき、前記所定の画像処理で利用する処理パラメータを算出する算出手段とを備える。
【0009】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、(d)前記画像データを格納するメモリ、をさらに備え、前記画像処理手段は、(b−1)前記複数のフィールドのうち前記第1フィールドを除く所定のフィールドに対応する画像データが前記メモリに格納される前に、前記所定のフィールドの画像データに対して前記処理パラメータに基づく前記所定の画像処理を行う第1画像処理手段と、(b−2)前記複数のフィールドのうち前記所定のフィールドを除く残りのフィールドに対応する画像データが前記メモリに格納された後に、前記残りのフィールドの画像データに対して前記処理パラメータに基づく前記所定の画像処理を行う第2画像処理手段とを有する。
【0010】
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る撮像装置において、前記所定の画像処理は、輝度補正および/またはホワイトバランス補正に関する処理である。
【0011】
また、請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記撮影は、フラッシュ撮影である。
【0012】
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る撮像装置において、(e)前記画像データに基づく画像表示が可能な表示手段と、(f)前記撮像手段により読出された前記第1フィールドの前記画像データに基づく画像表示を、前記表示手段に行わせる表示制御手段とをさらに備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
<撮像装置の要部構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aを示す斜視図である。また、図2は、撮像装置1Aの背面図である。なお、図1および図2には方位関係を明確にするためにお互いに直交するX,Y,Zの三軸を示している。
【0014】
撮像装置1Aの前面側には、撮影レンズ11とファインダ窓13とが設けられている。撮影レンズ11の内側には撮影レンズ11を介して入射する被写体像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)2が設けられている。
【0015】
撮影レンズ11には光軸方向に沿って駆動可能なレンズ系が含まれており、当該レンズ系を光軸方向に駆動することにより、CCD2に結像される被写体像の合焦状態を実現することができるように構成されている。
【0016】
撮像装置1Aの上面側には、シャッターボタン14と、モード切替ボタン15とが配置されている。シャッターボタン14は被写体の撮影を行うときにユーザが押下操作を行って撮像装置1Aに撮影指示を与えるボタンである。
【0017】
モード切替ボタン15は、撮影モード、再生モードなどのモード切替えを行うためのボタンである。
【0018】
撮像装置1Aの側面部には、ユーザによるシャッターボタン14の押下操作に伴う本撮影動作で得られる画像データを記録するためのメモリカード9を着装する着装部16が形成されている。さらに、着装部16からメモリカード9を取り出す際に押下するカード取り出しボタン17が配置されており、着装部16からメモリカード9を取り出すことができる。
【0019】
撮像装置1Aの背面には、本撮影前に被写体を動画的態様で表示するライブビュー表示や、撮影した画像等の表示を行うための液晶ディスプレイ(LCD)18と、シャッタースピードなど撮像装置1Aの各種設定状態を変更するための操作ボタン19と、ファインダ窓13とが設けられている。
【0020】
図3は、撮像装置1Aの機能ブロックを示す図である。図4は、撮像装置1Aにおける画像信号等の流れを説明するための図である。
【0021】
撮像装置1Aは、CCD2にデータ伝送可能に接続するAFE(アナログフロントエンド)3と、AEF3と伝送可能に接続する画像処理ブロック4と、これら各部を統括制御するカメラマイコン5とを備えている。
【0022】
CCD2は、撮影レンズ11に対向する面に受光部2aが設けられており、この受光部2aには複数の画素が配列されている。また、受光部2aを構成する画素配列は、3つのフィールドに分けられており、各画素で蓄積される電荷信号(画像信号)をフィールドごとに順次に読出し可能な構成となっている。
【0023】
図5は、CCD2の電荷読出し方法を説明するための図であり、実際には数百万以上の画素が配列されているが、図示の便宜上、その一部のみが示されている。
【0024】
受光部2aには、画素配列に対応するカラー(色)フィルタ配列が設けられている。このカラーフィルタ配列は、周期的に分布する赤(R)、緑(Gr、Gb)および青(B)のカラーフィルタ、すなわち互いに色の異なる3種類のカラーフィルターで構成されている。
【0025】
CCD2の各セルに蓄積された電荷信号を読出す場合には、まず図5(a)に示すように、受光部2aにおいて1、4、7、・・の各ライン、すなわち3n+1ライン目(nは整数)の電荷信号が読出されて、第1フィールド画像21が構成される。次に、図5(b)に示すように、受光部2aにおいて2、5、8、・・の各ライン、すなわち3n+2ライン目の電荷信号が読出されて、第2フィールド画像22が構成される。最後に、図5(c)に示すように、受光部2aにおいて3、6、9、・・の各ライン、すなわち3nライン目の電荷信号が読出されて、第3フィールドの画像23が構成される。このような電荷読出し方法により、第1〜第3フィールド21〜23のそれぞれには、カラーフィルタ配列の全色成分、すなわちRGB全種類のカラーフィルタが設けられたRGB全色の画素が含まれることとなる。
【0026】
図3および図4に戻って説明を続ける。
【0027】
AFE3は、信号処理部31と、信号処理部31にタイミング信号を送るTG(タイミング発生器)32とを備えるLSI(大規模集積回路)として構成されている。このTG32は、CCD2にCCD駆動信号を送り、この駆動信号に同期してCCD2から電荷信号が出力されることとなる。
【0028】
信号処理部31は、CDS(相関2重サンプリング器)311、アンプ部として働くPGA(Programmable−Gain−Amplifier)312、およびADC(A/D変換器)313を有している。CCD2から出力された各フィールドの出力信号は、TG32からのサンプリング信号に基づきCDS311でサンプリングされ、PGA312で所望の増幅が行われる。このPGA312は、カメラマイコン5からのシリアル交信を介して数値データにて増幅率の変更が可能であるとともに、セレクタ46から送られるAE・WB補正値に基づき画像信号の補正が可能な構成となっている。そして、PGA312で増幅されたアナログ信号はADC313でデジタル信号に変換された後、画像処理ブロック4に送られる。
【0029】
画像処理ブロック4は、画像メモリ41と、画像メモリ41に伝送可能に接続するAE・WB演算器42および画像処理部43と、圧縮/伸張部45とを有している。
【0030】
画像メモリ41は、例えば半導体メモリで構成され、ADC313でデジタル変換された各フィールド21〜23の画像データを一時的に格納する部位である。全てのフィールドの画像データが、画像メモリ41に格納された後、一枚の全画素画像を生成するために、画像処理部43に送られる。第1フィールド21の画像データについては、画像メモリ41に格納された直後に、AE・WB演算器42にも送られれる。
【0031】
AE・WB演算器42は、画像メモリ41から送られる第1フィールド21の画像データに基づき、AE・WB補正値を演算する(後で詳述)。そして、算出されたAE・WB補正値は、セレクタ46に送られる。セレクタ46は、AE・WB補正値を、CCD2のフィールドの読出し状況に応じて信号処理部31または画像処理部43に送る。
【0032】
画像処理部43では、画像メモリ41から送られる画像データをCCD2のカラーフィルター特性に基づいた補間処理を行ってカラー化するとともに、各フィールド21〜23の画像データを合成して1つのフレーム画像を生成する。また、画像処理部43は、自然な階調を得るためのγ補正、輪郭強調や彩度調整を行うためのフィルター処理など各種の画像処理を行う。さらに、画像処理部43は、セレクタ46から送られるAE・WB補正値に基づき、画像の明るさや色バランスを調整するためのAE・WB補正を行う。
【0033】
表示部44は、LCD18を有しており、CCD2で取得された画像データに基づく画像表示が可能である。
【0034】
圧縮/伸張部45は、画像処理部43で画像処理された画像を、例えばJPEG方式で圧縮し、記録媒体であるメモリカード9に保存する。また、圧縮/伸張部45は、表示部44に再生表示させるために、メモリカード9に保存される画像データの伸張を行う。
【0035】
また、撮像装置1Aは、カメラマイコン5に接続するレンズ駆動部61およびシャッター制御部62を備えるとともに、測光部63と操作部64と電源部65とを備えている。
【0036】
レンズ駆動部61は、撮影レンズ11の各レンズ位置を変更させるためのものであり、このレンズ駆動部61によってAFやズームが行える。
【0037】
シャッター制御部62は、メカニカルシャッター(以下では単に「シャッター」という)12を開閉させるための部位である。
【0038】
測光部63は、測光センサを有しており、被写体に関する測光を行う。
【0039】
操作部64は、シャッターボタン14、モード切替ボタン15や操作ボタン19などの各種の操作部材で構成されている。
【0040】
電源部65は、バッテリーを有しており、撮像装置1Aの各部に給電する。
【0041】
カメラマイコン5は、CPUおよびメモリを有しており、撮像装置1Aの各部を統括制御する部位である。
【0042】
<AE・WB演算器42の処理について>
AE・WB演算器42は、上述したように画像メモリ41から送られる第1フィールド21の画像データに基づき、画像処理の処理パラメータとしてのAE補正値(輝度補正値)・WB補正値を算出するが、その算出方法について以下で説明する。
【0043】
▲1▼WB補正値の算出方法
まず、第1フィールド21の各画素データについて、次の式(1)のように加重平均を求める。
【0044】
【数1】
【0045】
ここで、添え字のv、hは第1フィールド21の水平および垂直方向の画素数を示し、また係数kは順光や逆光などの光線状態や色の偏り具合を調整するための係数を示している。この係数kは状況に応じて変更可能となっている。この加重平均の演算においては、計算量を削減するために第1フィールド21の全画素ではなく、特定の分布で間引かれた画素群のデータに基づき、演算するが好ましい。
【0046】
そして、式(1)で算出されたR、Gr、Gb、Bの各画素の加重平均値に基づき、次の式(2)のようにWB補正値gr、gbを算出する。
【0047】
【数2】
【0048】
なお、以上は原色フィルターのCCD2に関する算出方法を説明したが、補色フィルターの場合には、G、Mg、Ye、Cyの画素出力を、R、Gr、Gb、Bデータに変換して、式(1)および式(2)を適用することでWB補正値を算出する。
【0049】
▲2▼AE補正値の算出方法
まず、上記のWB補正値と同様に、第1フィールド21の各画素データについて次の式(3)のように加重平均を求める。この場合、式(1)の係数kと異なる係数mを使用するとともに、あらかじめ式(2)により算出されたWB補正値gr、gbをRおよびBの各画素出力に乗算する。
【0050】
【数3】
【0051】
次に、式(3)で求めた加重平均値に基づき、次の式(4)のように輝度信号成分Yを求める。
【0052】
【数4】
【0053】
基準の輝度信号レベルをY0に設定すると、次の式(5)のようにAE補正値αが算出できる。
【0054】
【数5】
【0055】
なお、補色フィルターを有するCCDの場合には、輝度信号成分YはG、Mg、Ye、Cyの画素出力の平均で求められることとなる。
【0056】
<撮像装置1Aの動作>
図6は、撮像装置1Aの基本的な動作を説明するためのフローチャートである。本動作は、カメラマイコン5によって実行される。また、図7は、撮像装置1Aの動作を説明するための図で、垂直同期信号VD、シャッター11、CCD2の出力、および画像処理を示すタイミングチャートとなっている。以下では、図7を参照しつつ図6のフローチャートを説明する。
【0057】
まず、シャッター12を開状態にしてライブビュー撮影を行い、CCD2で取得されるライブビュー画像を表示部44に表示する。そして、ユーザによってシャッターボタン14が押下されると、撮影が行われる(ステップS1)。
【0058】
撮影が終了すると、シャッター12を閉状態にしてCCD2に蓄積された第1フィールド21の画像データを読出す(ステップS2)。
【0059】
ステップS3では、ステップS2で読出された第1フィールド21の画像データを画像メモリ41に保存する。
【0060】
ステップS4では、第1フィールド21の画像データの読出しが完了しているかを判定する。ここで、読出しが完了している場合には、ステップS5およびステップS10に進み、読出しが完了していない場合には、ステップS2に戻る。
【0061】
ステップS5では、ステップS3で画像メモリ41に保存された第1フィールド21の画像データを読出す。図7に示すように第1フィールド21の画像データの読出し完了から、読取動作Trが行われる。
【0062】
ステップS6では、ステップS5で読出された第1フィールド21の画像データに基づき表示部44に画像表示する。これにより、撮影画像の迅速な表示が行える。
【0063】
ステップS7では、ステップS5で読出された第1フィールド21の画像データに基づき、AE・WB演算器42でAE・WB補正値を算出する。図7に示すように、読取動作Trの完了直後から演算処理Tcが行われ、この演算処理Tcは、CCD2からの第2フィールド22の読出し動作と並行して行われる。このように並列処理を行うことで、第2フィールド22の読出し完了までに演算が完了できる程度のAE・WB演算器42の演算能力であれば、後述するステップS13の補正動作を支障なく行えることとなる。
【0064】
ステップS8では、演算処理Tcの完了時点における電荷読出し中のフィールド番号irを検出する。図7の場合には、読出し中のフィールド番号ir=2となる。
【0065】
ステップS9では、ステップS7で算出されたAE・WB補正値をPGA312に設定する。図7に示すように、AE・WB補正値の演算が完了した直後に、設定動作Ts1が行われる。これにより、ステップS8で検出されたフィールド番号ir以降のフィールドの画像データに対してPGA312により補正処理が行える。
【0066】
ステップS10では、変数iに2を代入する。
【0067】
ステップS11では、第i番目のフィールドの画像データをCCD2から読出す。
【0068】
ステップS12では、変数iが、ステップS8で検出されたフィールド番号irより大きいかを判定する。ここで、i>irの場合には、ステップS13に進む。また、i≦irの場合には、ステップS14に進む。i≦irの場合には、ステップS13と異なり、PGA312でデフォルト値による補正が行われる。
【0069】
ステップS13では、ステップS9で設定されたAE・WB補正値に基づき、PGA312で補正処理を行う。図7の場合には、設定動作Ts1の後に読出される第3フィールド23の画像データに対する補正が行われる。すなわち、PGA312は、第1フィールドを除くフィールドのうち所定のフィールド(第3フィールド)の画像データに対して画像処理を行う第1画像処理手段として機能することとなる。これにより、撮影画像に対するAE・WB補正の開始時点を早められるため、補正の完了時点が早くなる、すなわち迅速な画像処理が行える。
【0070】
ステップS14では、第i番目のフィールドの画像データを画像メモリ41に保存する。
【0071】
ステップS15では、第i番目のフィールドの画像データの読出しが完了しているかを判定する。ここで、読出しが完了している場合には、ステップS16に進み、読出しが完了していない場合には、ステップS11に戻る。
【0072】
ステップS16では、変数iが、ステップS8で検出されたフィールド番号irより大きいかを判定する。ここで、i>irの場合には、ステップS17に進む。また、i≦irの場合には、ステップS18に進む。
【0073】
ステップS17では、ステップS11で読出された第ir番目のフィールドの画像データに基づき表示部44に画像表示する。具体的には、ステップS6で表示された第1フィールド21の画像に代わって、第3フィールド23の画像が表示される。これより、PGA312でAE・WB補正が施された画像データを迅速に表示部44に表示できる。
【0074】
ステップS18では、変数iにi+1を代入する。
【0075】
ステップS19では、変数iが3より大きいかを判定する。ここで、i>3の場合には、ステップS20に進み、i≦3の場合には、ステップS11に戻る。
【0076】
ステップS20では、ステップS7で算出されたAE・WB補正値を画像処理部43に設定する。図7に示すように、ステップS21で行われる画像処理Tgの前に、AE・WB補正値の設定動作Ts2が行われる。
【0077】
ステップS21では、画像データを画像メモリ41から読出し、画像処理部43で画像処理を行う。ここでは、第ir+1番目以降のフィールド、つまり第3フィールド23の画像データに対するAE・WB補正がステップS13で行われているため、それ以外のフィールドつまり第1および第2フィールド21、22の画像データに対して、ステップS20で設定されたAE・WB補正値に基づく補正処理が行われる。すなわち、画像処理部43は、全フィールドのうち第3フィールドを除く残りのフィールド(第1および第2フィールド)の画像データに対して画像処理を行う第2画像処理手段として機能することとなる。
【0078】
ステップS21の動作が終了すると、画像処理済みの画像データが表示部44に表示されるとともに、メモリカード9に記録されることとなる。
【0079】
以上の撮像装置1Aの動作により、第1フィールドの画像データから算出されるAE・WB補正値に基づき、画像メモリに格納される前の第3フィールドの画像データを補正できるため、迅速な画像処理を行える。また、撮影時の画像データに基づき補正を行うため、蛍光灯のフリッカなど撮影状況の変化に関わらず、適切な画像処理を行える。
【0080】
<第2実施形態>
図8は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bの機能ブロックを示す図である。
【0081】
撮像装置1Bは、光学レフレックスファインダーを有するタイプ(以下では「SLRタイプ」という)の撮像装置として構成されている。すなわち、図3に示す第1実施形態の撮像装置1Aに対して、ミラー66、焦点板67およびプリズム68が付加されている。また、撮像装置1Bは、フラッシュ69も有している。
【0082】
ミラー66は、シャッターボタン14がユーザによって全押しされるまで、図8に示すように光軸に対して45度の角度で傾斜した定常位置にあり、撮影レンズ11からの光像を焦点板67へと向かわせる。すなわち、このミラー66、焦点板67およびプリズム68により、光学ファインダーを形成する。なお、プリズム68の近傍には、測光部63が設けられている。
【0083】
そして、シャッターボタン14がユーザによって全押しされると、ほぼ水平位置までミラー66が上方に回動して撮影レンズ11からの光路を開放する。
【0084】
また、撮像装置1Bのカメラマイコン5には、以下で説明する動作を実行するためのプログラムが格納されている。
【0085】
<撮像装置1Bの動作>
以下で説明する撮像装置1Bの動作は、フラッシュ69を使用したフラッシュ撮影時の動作となっている。この動作は、図6のフローチャートに示す第1実施形態の撮像装置1Aの動作に類似しているが、ステップS1の撮影動作が異なっている。この撮影動作を、図9に示すタイミングチャートを参照しつつ、以下で説明する。
【0086】
撮像装置1Bの撮影動作では、シャッターボタン14がユーザにより全押しされると、フラッシュ69で発光動作GFが行われ、フラッシュ撮影が行われる。
【0087】
なお、撮像装置1Bでは、シャッターボタン14が全押しされる前には、ミラー66が図8に示す定常位置にあり、CCD2によって被写体画像を取得できないため、シャッター12を閉状態にしてライブビュー表示を行わない。
【0088】
従来のSLRタイプの撮像装置では、撮影前に被写体の光学像がCCD2に届かず、撮影時に利用するAE・WB補正値を予測しえないので、CCD2から全画素のデータを読出して画像メモリに格納した後に、この画像データに基づきAE・WB補正値を算出するため、迅速な処理が困難であった。これに対して、本実施形態の撮像装置1Bでは、図9に示すように、第1フィールド21の画像に基づきAE・WB補正値を、CCD2の電荷読出し中に算出し、第3フィールド23の補正処理に利用するため、迅速な処理が可能となる。
【0089】
また、従来の撮像装置では、フラッシュ撮影においてミックス光の状態判断が難しいため、信号処理部31で適切な補正処理が施せない場合があった。これに対して、本実施形態の撮像装置1Bでは、取得した撮影時の画像データ(第1フィールドの画像データ)に応じて信号処理部31の補正内容を変更できるため、適切な画像処理が行えることとなる。
【0090】
<第3実施形態>
図10は、本発明の第3実施形態に係る撮像装置1Cにおける画像信号等の流れを説明するための図である。
【0091】
撮像装置1Cは、図4に示す第1実施形態の撮像装置1Aと類似の構成を有しているが、図4に示すPGA312の代わりに画像前処理部47が付加されている点が異なっている。
【0092】
この画像前処理部47は、PGA312と同様に、AE・WB演算器42で演算されセレクタ46から送られるAE・WB補正値に基づき、各フィールドの画像データに対して補正処理を行える。PGA312ではアナルグ信号に対しての補正が行われるのに対して、画像前処理部47ではADC313から伝送されるデジタル信号に対しての補正が行われる。
【0093】
撮像装置1Cの動作は、図6のフローチャートに示す第1実施形態の撮像装置1Aの動作と同様となる。ただし、図6のステップS9では、画像前処理部47にAE・WB補正値を設定する動作が行われ、ステップS13では、設定されたAE・WB補正値に基づき画像前処理部47で補正する動作が行われることとなる。
【0094】
以上の撮像装置1Cの動作により、第1実施形態と同様に、撮影状況の変化に関わらず、適切で迅速な画像処理を行える。
【0095】
なお、撮像装置1Cの構成については、第2実施形態の撮像装置1Bに対して適用しても良い。
【0096】
<変形例>
◎上記の各実施形態のCCD(撮像素子)については、3つのフィールドを有するタイプであるのは必須ではなく、2つのフィールドでも、4以上のフィールドを有するタイプでも良い。例えば、2つのフィールドを有する場合には、図11に示すCCDの電荷読出し方法を採用する撮像素子を利用すると良い。この撮像素子では、図11(a)に示す読出しによって全色成分を有する第1フィールド画像が取得でき、図11(b)に示す読出しによって全色成分を有する第2フィールド画像が取得できる。
【0097】
本発明においては、フィールドの分割数が増えるのに伴い、画像メモリへの格納前の前処理段階でAE・WB補正可能なフィールド数が増加するため、より迅速な画像処理が行えることとなる。AE・WB演算器の演算能力が高い場合にも、前処理段階で画像処理を行えるフィールド数が増えるため、迅速な画像処理を図れる。
【0098】
◎上記の各実施形態のAE・WB補正値の演算においては、加重平均値を算出する際の係数k(式(1)参照)と係数m(式(3)参照)とが異なるのは必須でなく、同一の値でも良い。
【0099】
◎上記の各実施形態においては、第2フィールドの画像データの読出しと並行してAE・WBの補正値を算出しているが、第1フィールドの画像データの読出し後もしくは読出しながら補正値を算出し、補正値の算出後に第2フィールドの画像データを補正しながら読み出しても良い。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1ないし請求項5の発明によれば、全色成分を含む第1フィールドに対応する画像データに基づき所定の画像処理で利用する処理パラメータを算出するため、撮影状況の変化に関わらず、適切で迅速な画像処理を行える。
【0101】
特に、請求項2の発明においては、第1フィールドを除く所定のフィールドに対応する画像データがメモリに格納される前に、所定のフィールドの画像データに対して所定の画像処理を行うとともに、所定のフィールドを除く残りのフィールドに対応する画像データがメモリに格納された後に、残りのフィールドの画像データに対して所定の画像処理を行う。その結果、処理手順を適切にでき、より迅速な画像処理が行える。
【0102】
また、請求項3の発明においては、所定の画像処理が輝度補正および/またはホワイトバランス補正に関する処理であるため、輝度補正、ホワイトバランス補正が確実かつ迅速に行える。
【0103】
また、請求項4の発明においては、フラッシュ撮影の場合でも、撮影時の画像データを所定の画像処理に反映できるため、適切な画像処理が可能となる。
【0104】
また、請求項5の発明においては、第1フィールドの画像データに基づく画像表示を表示手段に行わせるため、撮影画像の迅速な表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aを示す斜視図である。
【図2】撮像装置1Aの背面図である。
【図3】撮像装置1Aの機能ブロックを示す図である。
【図4】撮像装置1Aにおける画像信号等の流れを説明するための図である。
【図5】CCD2の電荷読出し方法を説明するための図である。
【図6】撮像装置1Aの基本的な動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】撮像装置1Aの動作を説明するための図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る撮像装置1Bの機能ブロックを示す図である。
【図9】撮像装置1Bの動作を説明するための図である。
【図10】本発明の第3実施形態に係る撮像装置1Cにおける画像信号等の流れを説明するための図である。
【図11】本発明の変形例に係るCCDの電荷読出し方法を説明するための図である。
【図12】従来技術に係るCCDの電荷読出し方法を説明するための図である。
【図13】従来技術に係るCCDの電荷読出し方法を説明するための図である。
【図14】従来技術に係るCCDの高速読出しモードを説明するための図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C 撮像装置
2 CCD
2a 受光部
5 カメラマイコン
21 第1フィールド
22 第2フィールド
23 第3フィールド
41 画像メモリ
42 AE・WB演算器
43 画像処理部
44 表示部
46 セレクタ
47 画像前処理部
69 フラッシュ
312 PGA(Programmable−Gain−Amplifier)
Claims (5)
- 撮像装置であって、
(a)色フィルタ配列を有する受光部の画素配列で撮影の際に蓄積される電荷信号を、それぞれのフィールドが前記色フィルタ配列の全色成分を含む複数のフィールドに分けてフィールドごとに読出し可能な撮像手段と、
(b)前記撮像手段により読出される前記電荷信号に基づく画像データに関して、所定の画像処理を行う画像処理手段と、
(c)前記撮像手段で最初に前記電荷信号が読出される第1フィールドに対応する前記画像データに基づき、前記所定の画像処理で利用する処理パラメータを算出する算出手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
(d)前記画像データを格納するメモリ、
をさらに備え、
前記画像処理手段は、
(b−1)前記複数のフィールドのうち前記第1フィールドを除く所定のフィールドに対応する画像データが前記メモリに格納される前に、前記所定のフィールドの画像データに対して前記処理パラメータに基づく前記所定の画像処理を行う第1画像処理手段と、
(b−2)前記複数のフィールドのうち前記所定のフィールドを除く残りのフィールドに対応する画像データが前記メモリに格納された後に、前記残りのフィールドの画像データに対して前記処理パラメータに基づく前記所定の画像処理を行う第2画像処理手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
前記所定の画像処理は、輝度補正および/またはホワイトバランス補正に関する処理であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
前記撮影は、フラッシュ撮影であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の撮像装置において、
(e)前記画像データに基づく画像表示が可能な表示手段と、
(f)前記撮像手段により読出された前記第1フィールドの前記画像データに基づく画像表示を、前記表示手段に行わせる表示制御手段と、
をさらに備えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158861A JP2004007133A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 撮像装置 |
US10/443,997 US20030223001A1 (en) | 2002-05-31 | 2003-05-22 | Image capturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002158861A JP2004007133A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004007133A true JP2004007133A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=29561557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002158861A Pending JP2004007133A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030223001A1 (ja) |
JP (1) | JP2004007133A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195096A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子カメラ |
JP2009033408A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Fujifilm Corp | 撮像装置及びそのポストビュー画像生成方法 |
WO2013065518A1 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-10 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び画像処理方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7394930B2 (en) | 2005-01-07 | 2008-07-01 | Nokia Corporation | Automatic white balancing of colour gain values |
US7724284B2 (en) * | 2005-09-29 | 2010-05-25 | Aptina Imaging Corporation | Multi-camera system and method having a common processing block |
US7889245B2 (en) * | 2007-01-12 | 2011-02-15 | Seiko Epson Corporation | Automatic white balancing of a digital image |
US7969469B2 (en) * | 2007-11-30 | 2011-06-28 | Omnivision Technologies, Inc. | Multiple image sensor system with shared processing |
JP5640370B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-12-17 | ソニー株式会社 | 画像処理装置,画像処理方法及び撮像装置 |
JP5640371B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-12-17 | ソニー株式会社 | カメラシステム及び画像処理方法 |
TWI559215B (zh) * | 2014-12-18 | 2016-11-21 | 明基電通股份有限公司 | 顯示系統及其操作方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3413850B2 (ja) * | 1992-06-10 | 2003-06-09 | ソニー株式会社 | ビデオカメラ |
JP4160179B2 (ja) * | 1998-11-06 | 2008-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像装置および信号読出し方法 |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002158861A patent/JP2004007133A/ja active Pending
-
2003
- 2003-05-22 US US10/443,997 patent/US20030223001A1/en not_active Abandoned
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007195096A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子カメラ |
JP2009033408A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Fujifilm Corp | 撮像装置及びそのポストビュー画像生成方法 |
WO2013065518A1 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-10 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び画像処理方法 |
JP5603506B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2014-10-08 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び画像処理方法 |
US8982236B2 (en) | 2011-10-31 | 2015-03-17 | Fujifilm Corporation | Imaging apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030223001A1 (en) | 2003-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7050098B2 (en) | Signal processing apparatus and method, and image sensing apparatus having a plurality of image sensing regions per image frame | |
US20030156212A1 (en) | Digital camera | |
JP5002931B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP4616429B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2004328117A (ja) | ディジタルカメラおよび撮像制御方法 | |
JP2006261929A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007027845A (ja) | 撮像装置 | |
JP5138521B2 (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP2004007133A (ja) | 撮像装置 | |
JP4158029B2 (ja) | ホワイトバランス調整方法および電子カメラ | |
JP4033456B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP4053858B2 (ja) | 固体撮像装置の信号読出し方法 | |
JP2004007048A (ja) | 撮像装置 | |
JP4279562B2 (ja) | 固体撮像装置の制御方法 | |
JP4178548B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2000023016A (ja) | デジタルカメラ | |
JP3843924B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4043379B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2007228152A (ja) | 固体撮像装置および撮像方法 | |
JP2001160915A (ja) | デジタルカメラ | |
JP4163546B2 (ja) | ディジタルカメラおよび撮像制御方法 | |
JP4158767B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2005117276A (ja) | 撮像装置 | |
JP3551158B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2004088560A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040917 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040917 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061211 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070109 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070724 |