JP5138521B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Description

本発明はデジタルカメラ等の撮像装置に関し、特に独立に駆動制御可能な2種類の受光素子を有する撮像素子を備えてなる撮像装置及び撮像方法に関するものである。
近年、デジタルカメラに用いられる撮像素子であるCCDは、銀塩フイルムと比較してダイナミックレンジが狭いため、撮像した画像中に白とびや黒つぶれが生じやすい。そこで広ダイナミックレンジの画像データを取得するために、様々な撮像技術が提案されている。例えば、異なる露光条件で複数回撮像することにより取得した複数枚の画像データを合成する技術(特許文献1)や、高感度の主画素(第1の受光素子)と、該主画素よりも面積が小さく感度は低いが飽和し難い副画素(第2の受光素子)とを所定の配列形態で多数配置したCCDを使用し、主画素で得られる高感度画像データと副画素で得られる低感度画像データとを合成することにより、広いダイナミックレンジを確保して、高輝度の部分を含む広い範囲で良好な再現性を実現した合成画像データを取得する技術(特許文献2)等がある。
後者の技術を使用した撮像装置としては、被写界シーンに応じて2種類のCCDの駆動方法を切り替えるもの(特許文献3)等がある。
一方、受光素子に感度差を持たせる方法としては、上記のように受光面積を異ならせる方法の他に、受光素子の露光時間を異ならせる方法等もある。
特開2000−78462号公報 特開2008−16862号公報 特開2006−148591号公報
しかしながら特許文献1に記載の電子カメラでは、フラッシュを発光して撮像するときに、設定された露光量比で1回目の撮像と2回目の撮像とを行うために1回目の撮像時にフラッシュを励起し、その励起状態を2回目の撮像に亘って維持した状態で、1回目の撮像と2回目の撮像との間で励起発光を一旦停止させながら、設定された露光量比に基づいてフラッシュ発光を行うため、フラッシュ発光量の制御が難しく、設定された露光量比を精度よく実現することは困難である。また2回撮像を行うので、取得する2つの画像データ中の被写体に時間差が生じてしまう。
一方、特許文献1や特許文献2に記載の撮像装置において、フラッシュを発光して撮像する場合には、主画素を副画素よりも長い露光時間にして撮像を行うときに、図8に示す如く、主画素の露光時間内のみでフラッシュを発光すると、副画素はフラッシュ無しの状態となり、1:2や1:4等の設定された露光量比を実現することは困難である。また主画素と副画素の両方の露光時間内にフラッシュを発光すると主画素と副画素との間で発光量差を得ることができないため、設定された露光量比を実現することはできない。また設定された露光量比となるような時間位置でフラッシュを発光することは、フラッシュの発光時間のばらつきの問題から実現することは困難である。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、フラッシュ発光時であっても広ダイナミックレンジを実現することができる撮像装置及び撮像方法を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像装置は、被写体からの光を光電変換する互いに独立に駆動制御可能な第1の受光素子及び第2の受光素子とが所定の配列形態によって多数配置されてなる撮像素子と、
前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とを独立に制御して前記撮像素子を駆動する撮像制御手段と、
前記第1の受光素子及び/又は前記第2の受光素子の出力に基づいて形成された画像信号を処理して画像データを取得する画像信号処理手段と、
前記被写体を測光する測光手段と、
該測光手段による測光結果に基づいて露光及びダイナミックレンジを含む撮像条件を決定する撮像条件決定手段と、
前記測光手段による測光結果に基づいて前記被写体に向けてフラッシュを発光するか否かを判断する判断手段と、
該判断手段がフラッシュを発光しないと判断したときに、前記撮像制御手段が、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行うように前記撮像素子を駆動し、前記画像処理手段が、前記異なる露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成された画像信号を処理して画像データを取得する第1の撮像方法を選択し、前記判断手段がフラッシュを発光すると判断したときに、前記撮像制御手段が、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが同じ露光時間で、かつ前記決定された露光を前記決定されたダイナミックレンジの値に基づいた段数でアンダー露光にして撮像するように前記撮像素子を駆動し、前記画像処理手段が、前記アンダー露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成された画像信号に対して階調補正を施す処理をする第2の撮像方法を選択する撮像方法選択手段と、
該撮像方法選択手段により選択された撮像方法によって前記撮像素子および前記画像信号処理手段を駆動する制御手段とを備えていることを特徴とするものである。
なお本発明において「所定の配列形態」は、例えば第1の受光素子と第2の受光素子とを交互に行方向及び列方向にそれぞれ一定のピッチで配列したものや、第1の受光素子を奇数行、第2の受光素子を偶数行に配列し、奇数行の第1の受光素子と偶数行の第2の受光素子とを1/2ピッチずつずらして配列した、いわゆるハニカム配列等がある。
また本発明の撮像装置においては、前記撮像条件が前記撮像素子の撮像感度を含むものであり、
前記撮影方法選択手段が、前記判断手段がフラッシュを発光しないと判断したときに、前記撮像感度が所定の閾値よりも小さいときには前記第1の撮像方法を選択し、前記撮像感度が所定の閾値以上のときには前記第2の撮像方法を選択することができる。
また本発明の撮像装置においては、前記撮像条件が前記撮像素子の撮像感度を含むものであり、
前記撮影方法選択手段が、撮像感度及びダイナミックレンジの値毎に予め設定された、ダイナミックレンジ優先の前記第1の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第1のマトリックス駆動パターンとダイナミックレンジ優先の前記第2の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第2のマトリックス駆動パターンとのいずれかを選択するものであり、前記判断手段がフラッシュを発光しないと判断したときに、前記第1のマトリックス駆動パターンを選択し、前記判断手段がフラッシュを発光すると判断したときに、前記第2のマトリックス駆動パターンを選択して、前記撮像条件決定手段により決定された前記撮像感度及び前記ダイナミックレンジの値に基づいて前記選択したマトリックス駆動パターンに含まれる複数の前記撮像方法から1つの撮像方法を選択することができる。
また本発明の撮像方法は、被写体からの光を光電変換する互いに独立に駆動制御可能な第1の受光素子及び第2の受光素子とが所定の配列形態によって多数配置された撮像素子を備えてなる撮像装置を使用する撮像方法において、
前記被写体を測光し、
該測光結果に基づいて露光及びダイナミックレンジを含む撮像条件を決定し、
前記測光結果に基づいて前記被写体に向けてフラッシュを発光するか否かを判断し、
フラッシュを発光しないと判断したときに、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行うように前記撮像素子を駆動し、前記異なる露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成した画像信号を処理して画像データを取得する第1の撮像方法を選択し、
フラッシュを発光すると判断したときに、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが同じ露光時間で、かつ前記決定した露光を前記決定したダイナミックレンジの値に基づいた段数でアンダー露光にして撮像するように前記撮像素子を駆動し、前記アンダー露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成した画像信号に対して階調補正を施す処理をする第2の撮像方法を選択し、
該選択した撮像方法によって前記撮像素子を駆動すると共に画像信号処理を行うことを特徴とするものである。
なお本発明の撮像方法においては、前記撮像条件が前記撮像素子の撮像感度を含むものであり、
フラッシュを発光しないと判断したときに、前記撮像感度が所定の閾値よりも小さいときには前記第1の撮像方法を選択し、前記撮像感度が所定の閾値以上のときには前記第2の撮像方法を選択することができる。
また本発明の撮像方法においては、前記撮像条件が前記撮像素子の撮像感度を含むものであり、
撮像感度及びダイナミックレンジの値毎に、ダイナミックレンジ優先の前記第1の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第1のマトリックス駆動パターンとダイナミックレンジ優先の前記第2の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第2のマトリックス駆動パターンとを予め設定し、
フラッシュを発光しないと判断したときに、前記第1のマトリックス駆動パターンを選択し、フラッシュを発光すると判断したときに、前記第2のマトリックス駆動パターンを選択し、
前記決定された前記撮像感度及び前記ダイナミックレンジの値に基づいて前記選択したマトリックス駆動パターンに含まれる複数の前記撮像方法から1つの撮像方法を選択することができる。
本発明の撮像装置及び撮像方法によれば、被写体からの光を光電変換する互いに独立に駆動制御可能な第1の受光素子及び第2の受光素子とが所定の配列形態によって多数配置された撮像素子を備えてなる撮像装置において、被写体に向けてフラッシュを発光しないときには第1の受光素子と第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行って広ダイナミックレンジを実現する第1の撮像方法で撮像を行い、被写体に向けてフラッシュを発光するときには第1の受光素子と第2の受光素子とが同じ露光時間で撮像を行って広ダイナミックレンジを実現する第2の撮像方法で撮像を行うので、フラッシュを発光するときに第1の撮像方法を使用すると、第1の受光素子と第2の受光素子とで正確な露光量比を設定するのが困難であるが、フラッシュを発光するときには第1の受光素子と第2の受光素子の異なる露光量の設定を必要としない第2の撮像方法を使用するので、フラッシュ発光撮像時であっても広ダイナミックレンジを実現することができる。
これによりダイナミックレンジ優先駆動の撮像方法で撮影を行うときに、フラッシュ発光の有無による、広ダイナミックレンジ機能の制約を軽減することができる。
以下、本発明にかかる撮像装置の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明における撮像装置としてデジタルカメラを例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、例えば、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA等、電子撮像機能を備えた他の電子機器に対しても適用可能である。
ここで図1にデジタルカメラ1の機能構成を示すブロック図を示す。本実施形態のデジタルカメラ1は、図1に示す如く、デジタルカメラ1の操作系として、レリーズボタン27や、図示しないメニュー/OKボタン、ズーム/上下矢印ボタン等の操作内容をCPU30に伝える操作部26が設けられている。
撮影レンズ10は被写体像を所定の結像面上(カメラ本体内部にあるCCD)に結像させるためのものであり、撮影レンズ10を構成するものとして、フォーカスレンズ10a及びズームレンズ10bが設けられている。これらの各レンズは、モータとモータドライバからなるフォーカスレンズ駆動部20a、ズームレンズ駆動部20bによってステップ駆動され、光軸方向に移動可能な構成となっている。フォーカスレンズ駆動部20aは、後述するAF処理部32から出力されるフォーカス駆動量データに基づいてフォーカスレンズ10aをステップ駆動する。ズームレンズ駆動部20bは、ズーム/上下矢印ボタン(操作部26)の操作量データに基づいてズームレンズ10bのステップ駆動を制御する。
絞り11は、モータとモータドライバとからなる絞り駆動部21によって駆動される。この絞り駆動部21は、後述するAE処理部33から出力される絞り値データに基づいて絞り11の絞り径の調整を行う。
シャッタ12は、メカニカルシャッタであり、モータとモータドライバとからなるシャッタ駆動部22によって駆動される。シャッタ駆動部22は、レリーズボタン27の押下により発生する信号と、AE処理部33から出力されるシャッタ速度データとに応じてシャッタ12の開閉の制御を行う。
上記光学系の後方には、撮影素子であるCCD(撮像素子)13を有している。CCD13は、互いに独立に駆動制御可能で、かつ受光面積の等しい複数の第1の受光素子と複数の第2の受光素子とを、第1の受光素子を奇数行、第2の受光素子を偶数行に配列し、奇数行の第1の受光素子と偶数行の第2の受光素子とを1/2ピッチずつずらして配列した、いわゆるハニカム配列の光電面を有しており、光学系を通過した被写体光が光電面に結像され、光電変換される。光電面の前方には、各画素に光を集光させるためのマイクロレンズアレイ(不図示)と、RGB各色のフィルタが規則的に配列されてなるカラーフィルタアレイ(不図示)とが配置されている。
CCD13は、CCD駆動部(撮像制御手段)23から供給される垂直転送クロック信号及び水平転送クロック信号に同期して、画素毎に蓄積された電荷を1ラインずつ読み出してシリアルなアナログ画像信号として出力する。第1の受光素子と第2の受光素子にそれぞれ対応する画素における電荷の蓄積時間、即ち露光時間は、第1の受光素子と第2の受光素子とで別々にCCD駆動部23から与えられる電子シャッタ駆動信号によって決定される。
CCD13が出力するアナログ画像信号は、アナログ信号処理部14に入力される。このアナログ信号処理部14は、アナログ画像信号のノイズ除去を行う相関2重サンプリング回路(CDS)と、アナログ画像信号のゲイン調整を行うオートゲインコントローラ(AGC)と、アナログ画像信号をデジタル画像データに変換するA/Dコンバータ(ADC)とからなる。そしてこのデジタル信号に変換されたデジタル画像データは、画素毎にRGBの濃度値を持つCCD−RAWデータである。
タイミングジェネレータ24は、タイミング信号を発生させるものであり、このタイミング信号がシャッタ駆動部22、CCD駆動部23、アナログ信号処理部14に入力されて、レリーズボタン27の操作と、シャッタ12の開閉、CCD13の電荷取り込み、アナログ信号処理部14の処理の同期が取られる。
フラッシュ15は、レリーズボタン27が押下され、シャッタ12が開いている間に、撮影に必要な光を被写体に対して瞬間的に照射するためのものである。フラッシュ制御部25は、後述する判断部49による判断に基づいてフラッシュ24の発光動作を制御する。
画像入力コントローラ31は、上記アナログ信号処理部14から入力されたCCD−RAWデータをフレームメモリ36に書き込む。このフレームメモリ36は、画像データに対して後述の各種デジタル画像処理(信号処理)を行う際に使用する作業用メモリであり、例えば、一定周期のバスクロック信号に同期してデータ転送を行うSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が使用される。
表示制御部39は、フレームメモリ36に格納された画像データをスルー画像として液晶モニタ40に表示させるためのものであり、例えば、輝度(Y)信号と色(C)信号を一緒にして1つの信号としたコンポジット信号に変換して、液晶モニタ40に出力する。スルー画像は、撮影モードが選択されている間、所定時間間隔で取得されて液晶モニタ40に表示される。また、表示制御部39は、外部記録メディア38に記憶され、メディア制御部37によって読み出された画像ファイルに含まれる画像データに基づいた画像を液晶モニタ40に表示させる。
AF処理部32は、画像データに基づいて焦点位置を検出して合焦設定値(フォーカス駆動量)を決定し、フォーカス駆動量データを出力する(AF処理)。焦点位置の検出方式としては、例えば、ピントが合った状態では画像の合焦評価値(コントラスト値)が高くなるという特徴を利用して合焦位置を検出するパッシブ方式や測距センサによって被写体距離を検出し、この測距結果を使用するアクティブ方式等を適用することができる。
AE処理部(測光手段)33は、画像データに基づいて被写体輝度(測光値)を測定し、測定した被写体輝度に基づいて絞り値及び露光時間(シャッタスピード)等の露光設定値を決定し、絞り値データ及び露光時間データを出力する(AE処理)。一般的に露光時間を長く設定したときにはシャッタスピードが遅くなって手ぶれが発生し易くなり、露光時間を短く設定したときにはシャッタスピードが速くなって手ぶれが発生し難くなる。また露出時間が長すぎると露出オーバーで写真が白っぽくなり、逆に短すぎると露出アンダーで写真は暗くなってしまう。
AWB処理部34は、画像データに基づいて色温度 を算出し、算出した色温度 に応じて本撮像時のホワイトバランスを自動調整する(AWB処理)。なお、AWB処理部34は、撮像前でも、本撮像後でもホワイトバランスの調整を行うことができる。
ダイナミックレンジ決定部48は、AE処理部33による測光データや絞り値及び露光時間(シャッタスピード)等の露光設定値等に基づいて、例えば被写体の全体的な明るさや、中心と周辺の明るさの差等からダイナミックレンジの値を決定する。
これらAF処理部32、AE処理部33、AWB処理部34及びダイナミックレンジ決定部48は測光結果に基づいて撮像条件を決定する撮像条件決定部(撮像条件決定手段)51として機能する。
判断部49は、AE処理部33による被写体の測光結果に基づいて、被写体に向けてフラッシュを発光するか否かを判断する。なおこの判断部49の機能はCPU30が備えていてもよい。
撮像方法選択部50は、判断部49による判断に基づいて第1の撮像方法と第2の撮像方法のどちらか一方の撮像方法を選択する。なお第1の撮像方法と第2の撮像方法については後で詳細に説明する。
画像信号処理部(画像信号処理手段)41は、画像入力コントローラから入力された画像信号を、撮像方法選択部50によって選択された撮像方法に基づいて信号処理を行う。なおこの処理方法については後で詳細に説明する。また画像信号処理部41は、本画像の画像データに対してガンマ補正処理、輪郭強調(シャープネス)処理、コントラスト処理、ノイズ低減処理等の画質補正処理を施すと共に、CCD−RAWデータを輝度信号であるYデータと、青色色差信号であるCbデータ及び赤色色差信号であるCrデータとからなるYCデータに変換するYC処理を行う。
なお本画像とは、撮影者によって撮影指示がなされた時、例えばレリーズボタン27が全押し操作された時にCCD13から取り込まれ、アナログ信号処理部14、画像入力コントローラ31経由でフレームメモリ36に格納された画像データによる画像であり、この本画像を取得することを本撮像という。本画像の画素数の上限はCCD13の画素数によって決定されるが、例えば、撮影者が設定可能な画質設定(フル画素、ハーフ画素、自動画素等の設定)により、記録画素数を変更することができる。一方、スルー画像等の画素数は本画像より少なくてもよく、例えば、本画像の1/16程度の画素数で取り込まれてもよい。
圧縮/伸長処理部35は、画像信号処理部41によって画質補正等の処理が行われた本画像の画像データに対して、例えばJPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行って、画像ファイルを生成する。この画像ファイルには、Exif形式等に基づいて、撮影日時や、肖像権保護モードで撮影された画像であるか等の付帯情報が格納されたタグが付加される。またこの圧縮/伸長処理部35は、再生モードにおいては外部記録メディア38から圧縮された画像ファイルを読み出し、伸長処理を行う。伸長後の画像データは表示制御部39に出力され、表示制御部39は画像データに基づいた画像を液晶モニタ40に表示する。
メディア制御部37は、メモリカード等の外部記録メディア38が充填されるための充填口であり外部記録メディア38が充填されるとデータの読み取り/書き込みが行われるメディアスロットに相当し、外部記録メディア38に記憶された画像ファイル等の読み出し、又は画像ファイルの書き込みを行う。
内部メモリ42は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、及び、CPU30が実行するプログラム等を格納する。
CPU30は、操作部の26による操作や各機能ブロックからの信号に応じて、デジタルカメラ1の本体各部を制御する。また撮像方法選択部50によって選択された撮像方法に基づいてCCD駆動部23を介してCCD13を駆動させると共に画像信号処理部41を駆動させる制御手段としても機能する。
データバス50は、画像入力コントローラ31、各種処理部14、32〜35、41、フレームメモリ36、各種制御部37、39、ダイナミックレンジ決定部48、内部メモリ42、判断部49、撮像方法選択部50及びCPU30に接続されており、このデータバス50を介して各種信号、データの送受信が行われる。
次に、以上の構成のデジタルカメラ1における撮像方法について説明する。図2A、図2Bはデジタルカメラ1の撮像処理のフローチャートである。デジタルカメラ1は、電源が入れられると図2Aに示す如く、被写体の撮像を開始して(ステップS1)、表示制御部39がスルー画像の表示制御を行う。スルー画像の表示とはフレームメモリ36に格納された画像データを液晶モニタ40に表示する処理である。
次にCPU30は、レリーズボタン27が半押しされたか否かを判別する(ステップS2)。レリーズボタン27が半押しされていない場合(ステップS2;NO)には、CPU30はレリーズボタン27が半押しされるまでステップS2の処理を繰り返し行い、レリーズボタン27が半押しされている場合には(ステップS2;YES)、AE処理部33がAE処理を行い(ステップS3)、AF処理部32がAF処理を行う(ステップS4)。このときAWB処理部34がAWB処理を行ってもよい。
次にダイナミックレンジ決定部48が上述のようにしてダイナミックレンジの値を決定する(ステップS5)。
次に判断部49が、AE処理部33による被写体の測光結果に基づいて、フラッシュを発光するか否かを判断する(ステップS6)。判断部49がフラッシュを発光しないと判断したときには(ステップS6;NO)、撮像方法選択部50が第1の撮像方法(以下、撮像方法1という)を選択する(ステップS7)。ここで撮像方法1について説明する。
撮像方法1はCCD駆動部23が、第1の受光素子と第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行うようにCCD13を駆動し、かつ画像信号処理部41が第1の受光素子に対応する主画素の出力と、第2の受光素子に対応する副画素の出力とを混合せずに各々を1つの画素の出力とし、このようにして得られた、出力の異なる2つの画像信号を合成する処理を行い、ダイナミックレンジを拡大した画像データを生成する。
図3Aに撮影方法1での画像信号処理方法を説明する図を示す。例えばダイナミックレンジを4倍に拡大する場合には、図3Aに示す如く、通常の露光量で撮像される主画素の露光量に対して、副画素の露光量は1/4、つまりアンダー露光で撮像する。すると主画素の出力は露光量が100%で飽和するのに対して副画素の出力は露光量が400%で飽和する出力特性を得るので、主画素(A面)にて主に低輝度側の情報を取得するための画像データを取得し、副画素(B面)にて主に高輝度側の情報を取得するための画像データを取得すべく、主画素の出力と副画素の出力を合成する。
主画素の出力と副画素の出力を合成するためには、まず図3Aの(A)に示す如く、主画素の出力のデータ量を1/4にして、主画素と副画素の出力の傾き特性を一致させる。そして図3Aの(B)に示す如く、データ量が1/4となった主画素の出力((A)右図)を副画素の出力((B)左図)から減算し、減算された副画素の出力((B)右図)をデータ量が1/4となった主画素の出力((A)右図)に加えることにより、図3Aの(C)に示す如く、1つの合成画像データを生成する。そして合成された画像データに対してガンマ補正処理を行うときにガンマで明るくして適正の明るさに戻すことによりダイナミックレンジを4倍に拡大させた画像データを生成する。
上述のようにして撮像方法選択部50が撮像方法1を選択すると(ステップS7)、次に制御手段としてのCPU30が撮像方法1によるCCD13の駆動方法をCCD駆動部23、タイミングジェネレータ、アナログ信号処理部14つまりAFE(アナログフロントエンド)に設定すると共に撮像方法1による画像信号処理方法を画像信号処理部41に設定する(ステップS8)。
一方、ステップS6にて判断部49がフラッシュを発光すると判断したときには(ステップS9;YES)、撮像方法選択部50が第2の撮像方法(以下、撮像方法2という)を選択する(ステップS9)。ここで撮像方法2について説明する。
撮像方法2は、CCD駆動部23が、第1の受光素子と第2の受光素子とが同じ露光時間で、かつAE処理部33によって決定された露光をダイナミックレンジ決定部48によって決定されたダイナミックレンジに応じた段数でアンダー露光して撮像するようにCCD13を駆動し、かつ画像信号処理部41がアンダー露光で撮像された第1の受光素子及び第2の受光素子からの出力に基づいて形成された画像信号に対して階調補正を施す処理をして、ダイナミックレンジを拡大した画像データを生成する。
図3Bに撮像方法2での画像信号処理方法を説明する図を示す。例えばダイナミックレンジを4倍に拡大する場合には、通常の露光量で撮像される主画素及び副画素の露光量に対して1/4の露光量、つまりアンダー露光で撮像する。すると通常の露光では主画素及び副画素の出力は露光量が100%で飽和するのに対してアンダー露光では、図3Bに示す如く、主画素及び副画素の出力は露光量が400%で飽和する出力特性を得るので、このアンダー露光にて取得した画像データに対してガンマ補正処理を行うときにガンマで明るくして適正の明るさに戻すことによりダイナミックレンジを4倍に拡大させた画像データを生成する。
なおこのとき2画素を混合して読み出したり、2画素の出力を合成したりしてハーフ画素の画像データを生成してもよい。この撮影方法2では、ガンマ補正を行うことで、ゲインアップと同じ影響(ノイズ大)があるため、ガンマ補正時には見かけ上、ゲインが上がる。そのため、低感度でのダイナミックレンジの拡大ができない。
上述のようにして撮像方法選択部50が撮像方法2を選択すると(ステップS9)、次に制御手段としてのCPU30が撮像方法2によるCCD13の駆動方法をCCD駆動部23、タイミングジェネレータ、アナログ信号処理部14つまりAFE(アナログフロントエンド)に設定すると共に撮像方法2による画像信号処理方法を画像信号処理部41に設定する(ステップS10)。
次に図2Bに示す如く、CPU30はレリーズボタン27が全押しされたか否かを判別し(ステップS11)、レリーズボタン27が全押しされていない場合(ステップS11;NO)には、CPU30はレリーズボタン27の半押しが解除されたか否かを判別し(ステップS12)、半押しが解除されている場合(ステップS12;YES)には、ステップS2へ処理を移行する。レリーズボタン27が、半押しが解除されていない場合(ステップS12;NO)には、ステップS11へ処理を移行して、ステップS11以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS11にてレリーズボタン27が全押しされた場合(ステップS11;YES)には、AF処理部32で決定されたフォーカス駆動量データ及びAE処理部で最終的に決定された露光設定値でCPU30がフォーカスレンズ駆動部20a、絞り駆動部21、シャッタ駆動部22にそれぞれフォーカスレンズ10a、絞り11、シャッタ12を駆動させると共に撮像方法選択部50によって選択された撮像方法に応じて設定された条件に従って制御手段としてのCPU30がCCD駆動部23にCCD13を駆動させることにより被写体の本撮像を行い(ステップS13)、この本撮像により取得された本画像に対して、制御手段としてのCPU30が画像信号処理部41に、撮像方法選択部50によって選択された撮像方法に基づいて設定された条件に従って画像処理を行わせる(ステップS14)。
次に画像信号処理部41によって画像処理が施された本画像を、表示制御部39を介してモニタ40に表示する処理を行うともにメディア制御部37を介して外部記録メディア38に記録する(ステップS15)。なおこのとき画像処理が施された本画像データに対してさらに圧縮/伸長処理部35によって圧縮処理が施されて画像ファイルが生成されてもよい。
そしてCPU30は電源がオフ操作されたか否かを判別し(ステップS16)、オフ操作がされていなかったら(ステップS16;NO)、図2Aに示す如く、ステップS1へ処理を移行し、ステップS1以降の処理を繰り返す。オフ操作されていたら(ステップS16;YES)、デジタルカメラ1の電源をオフにし、処理を終了する。このようにしてデジタルカメラ1の撮像処理を行う。
以上により本実施形態のデジタルカメラ1及びデジタルカメラ1を使用した撮像方法によれば、被写体に向けてフラッシュを発光しないときには第1の受光素子と第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行って広ダイナミックレンジを実現する撮像方法1で撮像を行い、被写体に向けてフラッシュを発光するときには第1の受光素子と第2の受光素子とが同じ露光時間で撮像を行って広ダイナミックレンジを実現する撮像方法2で撮像を行うので、フラッシュを発光するときに撮像方法1を使用すると、第1の受光素子と第2の受光素子とで正確な露光量比を設定するのが困難であるが、フラッシュを発光するときには第1の受光素子と第2の受光素子の異なる露光量の設定を必要としない撮像方法2を使用するので、フラッシュ発光撮像時であっても広ダイナミックレンジを実現することができる。
これにより、ダイナミックレンジ優先駆動の撮像方法で撮影を行うときに、フラッシュ発光の有無による、広ダイナミックレンジ機能の制約を軽減することができる。
次に本発明にかかる第2の実施形態のデジタルカメラ1−2について以下図面を参照して詳細に説明する。図4に本実施形態のデジタルカメラ1−2の機能構成を示すブロック図を示す。本実施形態のデジタルカメラ1−2は、上述した実施形態のデジタルカメラ1と概略同様の構成であるため、同様の箇所は同符号で示して説明を省略し、異なる箇所についてのみ詳細に説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1−2は、図4に示す如く、撮像条件決定部51’が図1のデジタルカメラ1の撮像条件決定部51とは異なるものであり、本実施形態の撮像条件決定部51’は、撮像感度決定部52を備えている。この撮像感度決定部52は、AE処理部33による測光データや絞り値及び露光時間(シャッタスピード)等の露光設定値等に基づいて、撮像感度を決定する。なお撮像感度は例えばユーザが操作部26を操作することにより任意に設定することもでき、この場合撮像感度決定部52は操作部26により設定された撮像感度の値を、CPU30を介して読み込んで、読み込んだ値を撮像感度の値として決定する。
以上の構成のデジタルカメラ1−2における撮像方法について説明する。図5A、図5Bはデジタルカメラ1−2の撮像処理のフローチャートである。なお図5A、図5Bは便宜上、図2A、図2Bのフローチャートと同様の処理は同じステップ番号で示して説明を省略し、異なる処理についてのみ詳細に説明する。
デジタルカメラ1−2は、図5Aに示す如く、ステップS5にてダイナミックレンジ決定部48がダイナミックレンジの値を決定すると(ステップS5)、撮像感度決定部52は上述のようにして撮像感度を決定する(ステップS20)。
そしてステップS6にて判断部49がAE処理部33による被写体の測光結果に基づいて、フラッシュを発光するか否かを判断し(ステップS6)、フラッシュを発光しないと判断した場合(ステップS6;NO)に、CPU30は撮像感度決定部52によって決定された撮像感度が所定値Aよりも小さい値であるか否かを判別する(ステップS21)。
CPU30が、撮像感度が所定値Aよりも小さい値であると判別した場合(ステップS21;YES)には、撮像方法選択部50が撮像方法1を選択して(ステップS22)、制御手段としてのCPU30が撮像方法1によるCCD13の駆動方法をCCD駆動部23、タイミングジェネレータ、アナログ信号処理部14つまりAFE(アナログフロントエンド)に設定すると共に撮像方法1による画像信号処理方法を画像信号処理部41に設定する(ステップS23)。
一方CPU30が、撮像感度が所定値A以上の値であると判断した場合(ステップS21;NO)には、撮像方法選択部50が撮像方法2を選択して(ステップS24)、制御手段としてのCPU30が撮像方法2によるCCD13の駆動方法をCCD駆動部23、タイミングジェネレータ、アナログ信号処理部14つまりAFE(アナログフロントエンド)に設定すると共に撮像方法2による画像信号処理方法を画像信号処理部41に設定する(ステップS25)。
このように撮像感度の値が小さいときに撮像方法1を選択することにより、低感度ではダイナミックレンジを拡大することができない撮像方法2の制約を補うことができる。
次に本発明にかかる第3の実施形態のデジタルカメラ1−3について以下図面を参照して詳細に説明する。なお本実施形態のデジタルカメラ1−3は、上記第2の実施形態のデジタルカメラ1−2と概略同様の構成であるため、便宜上、図示は省略し、同様の箇所についての説明も省略して異なる箇所についてのみ詳細に説明する。図6A、図6Bはデジタルカメラ1−3の撮像処理のフローチャート、図7はマトリックス駆動パターンの一例である。なお図6A、図6Bは便宜上、図2A、図2Bのフローチャートと同様の処理は同じステップ番号で示して説明を省略し、異なる処理についてのみ詳細に説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1−3の撮像方法選択部50は、撮像感度及びダイナミックレンジの値毎に予め設定された、ダイナミックレンジ優先駆動する前記撮像方法1、解像度優先駆動する撮像方法、感度優先駆動する撮像方法を含む第1のマトリックス駆動パターンとダイナミックレンジ優先駆動する前記撮像方法2、解像度優先駆動する撮像方法、感度優先駆動する撮像方法を含む第2のマトリックス駆動パターンとのいずれかを選択するものであり、さらにダイナミックレンジ決定部48によって決定されたダイナミックレンジの値と撮像感度決定部52によって決定された撮像感度の値に基づいて、選択したマトリックス駆動パターンに含まれる複数の撮像方法から1つの撮像方法を選択する。
ダイナミックレンジ優先駆動する撮像方法1及び撮像方法2は、上述した実施形態において説明した撮像方法1及び撮像方法2と同様の撮像方法であり、解像度優先駆動する撮像方法は、CCD駆動部23が、第1の受光素子と第2の受光素子とで露光時間が同じになるようにCCD13を駆動し、かつ画像信号処理部41が第1の受光素子に対応する主画素の出力と、第2の受光素子に対応する副画素の出力とを混合せずに各々を1つの画素の出力とし、全ての画素すなわちフル画素で出力された信号を使用することにより画素数を確保して1つの画像データを生成する。
また感度優先駆動する撮像方法は、CCD駆動部23が、第1の受光素子と第2の受光素子とで露光時間が同じになるようにCCD13を駆動し、かつ画像信号処理部41が第1の受光素子に対応する主画素の出力と、第2の受光素子に対応する副画素の出力とを加算して1つの出力信号を生成し、この加算された信号を使用することにより半分の画素すなわちハーフ画素の画像データを生成する。加算された出力信号は主画素や副画素のみでの出力の2倍の出力となることにより、フル画素に対して感度が2倍になる。
なお本実施形態では主画素と副画素を混合せずに出力させた後で画像信号処理部41が出力信号の合成処理を行っているが、CCD13からの読み出しにおいて、主画素と副画素とを混合して1つの信号として読み出してもよい。
マトリックス駆動パターンは、上記のような複数の撮像方法を含んで予めカメラ本体に設定されて例えば内部メモリに記録されている。マトリックス駆動パターン1は、図7に示す如く、ダイナミックレンジDがD1からD2(D1<D≦D2)の範囲でかつ感度AがA1からA4(A1<A≦A4)の範囲では解像度優先駆動する撮像方法、ダイナミックレンジDがD1からD2(D1<D≦D2)の範囲でかつ感度AがA4からA5(A4<A≦A5)の範囲では感度優先駆動する撮像方法、ダイナミックレンジDがD2からD4(D2<D≦D4)の範囲でかつ感度AがA1からA5(A1<A≦A5)の範囲ではダイナミックレンジ優先駆動する撮像方法1がそれぞれ設定されている。
一方、マトリックス駆動パターン2は、図7に示す如く、ダイナミックレンジDがD1からD2(D1<D≦D2)の範囲でかつ感度AがA1からA4(A1<A≦A4)の範囲では解像度優先駆動する撮像方法、ダイナミックレンジDがD1からD2(D1<D≦D2)の範囲でかつ感度AがA4からA5(A4<A≦A5)の範囲では感度優先駆動する撮像方法、ダイナミックレンジDがD2からD3(D2<D≦D3)の範囲でかつ感度AがA2からA5(A2<A≦A5)の範囲とダイナミックレンジDがD3からD4(D3<D≦D4)の範囲でかつ感度AがA3からA5(A3<A≦A5)の範囲ではダイナミックレンジ優先駆動する撮像方法2がそれぞれ設定されている。
撮像方法2は、低感度ではダイナミックレンジを拡大することができないため、図7に示すように低感度ではダイナミックレンジ優先駆動する撮像方法2は設定されていない。なお上記マトリックス駆動パターンは、適宜変更可能になっている。
なおD1、D2、D3、D4及びA1、A2、A3、A4、A5は、D1<D2<D3<D4かつA1<A2<A3<A4<A5の条件を満たすものとする。
以上の構成のデジタルカメラ1−3における撮像方法について説明する。デジタルカメラ1−3は、図6Aに示す如く、ステップS6にて判断部49がAE処理部33による被写体の測光結果に基づいて、フラッシュを発光するか否かを判断し(ステップS6)、フラッシュを発光しないと判断した場合(ステップS6;NO)に、撮像方法選択部50はマトリックス駆動パターン1を選択し(ステップS30)、選択したマトリックス駆動パターン1から撮像方法を選択する(ステップS31)。
撮像方法の選択は、ダイナミックレンジ決定部48によって決定されたダイナミックレンジの値と撮像感度決定部52によって決定された撮像感度の値を、図7に示すマトリックス駆動パターン1に適用することにより行う。
一方、ステップS6にて判断部49がフラッシュを発光すると判断した場合(ステップS6;YES)には、撮像方法選択部50はマトリックス駆動パターン2を選択し(ステップS32)、選択したマトリックス駆動パターン2から撮像方法を選択する(ステップS33)。
撮像方法の選択は、ダイナミックレンジ決定部48によって決定されたダイナミックレンジの値と撮像感度決定部52によって決定された撮像感度の値を、図7に示すマトリックス駆動パターン2に適用することにより行う。
なおこのとき、前記決定されたダイナミックレンジの値と撮像感度の値が、図7のマトリックス駆動パターン2の撮像方法が設定されていない範囲、すなわちダイナミックレンジDがD2からD3(D2<D≦D3)の範囲でかつ感度AがA1からA2(A1<A≦A2)の範囲とダイナミックレンジDがD3からD4(D3<D≦D4)の範囲でかつ感度AがA1からA3(A1<A≦A3)の範囲にある場合には、AE処理部33による測光データや絞り値及び露光時間(シャッタスピード)等の露光設定値等に基づいて、ダイナミックレンジ決定部48と撮像感度決定部52が、図7のマトリックス駆動パターン2で撮像方法が設定されているダイナミクスレンジの値の範囲及び撮像感度の範囲の中で再度撮像感度及びダイナミックレンジの値を決定し、撮像方法選択部50が前記決定された撮像感度及びダイナミックレンジの値をマトリックス駆動パターン2に適用することにより再度撮像方法を選択する。
そして撮像方法選択部50が撮像方法を選択すると(ステップS31)、次に制御手段としてのCPU30が選択された撮像方法によるCCD13の駆動方法をCCD駆動部23、タイミングジェネレータ、アナログ信号処理部14つまりAFE(アナログフロントエンド)に設定すると共に選択された撮像方法による画像信号処理方法を画像信号処理部41に設定する(ステップS34)。
本実施形態のデジタルカメラ1−3によれば、上述した実施形態のデジタルカメラ1、1−2と同様に、ダイナミックレンジ優先駆動の撮像方法で撮影を行うときに、フラッシュ発光の有無による広ダイナミックレンジ機能の制約を軽減することができると共に、撮影感度やダイナミックレンジ等の撮像条件に応じてより最適な撮像方法を選択することができる。
なお本発明の撮像装置は、上述した実施形態のデジタルカメラに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
第1の実施形態のデジタルカメラの機能構成を示すブロック図 第1の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その1) 第1の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その2) 第1の撮像方法での画像処理方法を説明する図 第2の撮像方法での画像処理方法を説明する図 第2の実施形態のデジタルカメラの機能構成を示すブロック図 第2の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その1) 第2の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その2) 第3の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その1) 第3の実施形態のデジタルカメラの撮像処理のフローチャート(その2) マトリックス駆動パターンの一例を示す図 従来技術での課題を説明する図
符号の説明
1 デジタルカメラ(撮像装置)
13 CCD(撮像素子)
23 CCD駆動部(撮像制御手段)
30 CPU(制御手段)
33 AE処理部(測光手段)
34 AWB処理部
33、34 被写界情報取得手段
41 画像信号処理部(画像信号処理手段)
48 ダイナミックレンジ決定部
49 判断部(判断手段)
50 撮像方法選択部(撮像方法選択手段)
51、51’ 撮像条件決定部(撮像条件決定手段)
52 撮像感度決定部

Claims (2)

  1. 被写体からの光を光電変換する互いに独立に駆動制御可能な第1の受光素子及び第2の受光素子とが所定の配列形態によって多数配置されてなる撮像素子と、
    前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とを独立に制御して前記撮像素子を駆動する撮像制御手段と、
    前記第1の受光素子及び/又は前記第2の受光素子の出力に基づいて形成された画像信号を処理して画像データを取得する画像信号処理手段と、
    前記被写体を測光する測光手段と、
    該測光手段による測光結果に基づいて露光ダイナミックレンジ及び前記撮像素子の撮像感度を含む撮像条件を決定する撮像条件決定手段と、
    前記測光手段による測光結果に基づいて前記被写体に向けてフラッシュを発光するか否かを判断する判断手段と、
    撮像感度及びダイナミックレンジの値毎に、ダイナミックレンジ優先の、前記撮像制御手段が、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行うように前記撮像素子を駆動し、前記画像信号処理手段が、前記異なる露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成された画像信号を処理して画像データを取得する第1の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第1のマトリックス駆動パターンと、ダイナミックレンジ優先の、前記撮像制御手段が、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが同じ露光時間で、かつ前記決定された露光を前記決定されたダイナミックレンジの値に基づいた段数でアンダー露光にして撮像するように前記撮像素子を駆動し、前記画像信号処理手段が、前記アンダー露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成された画像信号に対して階調補正を施す処理をする第2の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第2のマトリックス駆動パターンとを予め設定し、
    前記判断手段がフラッシュを発光しないと判断したときに、前記第1のマトリックス駆動パターンを選択し、前記判断手段がフラッシュを発光すると判断したときに、前記第2のマトリックス駆動パターンを選択し、
    前記決定された前記撮像感度及び前記ダイナミックレンジの値に基づいて前記選択したマトリックス駆動パターンに含まれる複数の前記撮像方法から1つの撮像方法を選択する撮像方法選択手段と、
    該撮像方法選択手段により選択された撮像方法によって前記撮像素子および前記画像信号処理手段を駆動する制御手段とを備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体からの光を光電変換する互いに独立に駆動制御可能な第1の受光素子及び第2の受光素子とが所定の配列形態によって多数配置された撮像素子を備えてなる撮像装置を使用する撮像方法において、
    前記被写体を測光し、
    該測光結果に基づいて露光ダイナミックレンジ及び前記撮像素子の撮像感度を含む撮像条件を決定し、
    前記測光結果に基づいて前記被写体に向けてフラッシュを発光するか否かを判断し、
    撮像感度及びダイナミックレンジの値毎に、ダイナミックレンジ優先の、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが異なる露光で撮像を行うように前記撮像素子を駆動し、前記異なる露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成した画像信号を処理して画像データを取得する第1の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第1のマトリックス駆動パターンと、ダイナミックレンジ優先の、前記第1の受光素子と前記第2の受光素子とが同じ露光時間で、かつ前記決定した露光を前記決定したダイナミックレンジの値に基づいた段数でアンダー露光にして撮像するように前記撮像素子を駆動し、前記アンダー露光で撮像された前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子からの出力に基づいて形成した画像信号に対して階調補正を施す処理をする第2の撮像方法、解像度優先の撮像方法、感度優先の撮像方法を含む第2のマトリックス駆動パターンとを予め設定し、
    フラッシュを発光しないと判断したときに、前記第1のマトリックス駆動パターンを選択し、フラッシュを発光すると判断したときに、前記第2のマトリックス駆動パターンを選択し、
    前記決定された前記撮像感度及び前記ダイナミックレンジの値に基づいて前記選択したマトリックス駆動パターンに含まれる複数の前記撮像方法から1つの撮像方法を選択し、
    該選択した撮像方法によって前記撮像素子を駆動すると共に画像信号処理を行うことを特徴とする撮像方法。
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