JP2004007100A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルスチルカメラ等に使用される画像処理装置に関し、元画像に撮影日時などの文字列画像を埋め込んだ場合であっても、元画像を保持しなくとも、元画像を容易に復元することができるようにする。
【解決手段】画像合成回路12において、色補間RGB画像生成回路10で生成したRGB画像に文字列画像生成回路11で生成した文字列画像を埋め込む。画像合成回路12から出力する合成画像データを画像圧縮回路13で圧縮してメモリ16に格納する。また、色補間RGB画像生成回路10で生成したRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像を元画像復元用画像として元画像復元用画像圧縮回路14で圧縮し、元画像復元用画像圧縮回路14から出力する元画像復元用画像圧縮データを暗号化回路15で暗号化してメモリ16に格納する。
【選択図】 図1
【解決手段】画像合成回路12において、色補間RGB画像生成回路10で生成したRGB画像に文字列画像生成回路11で生成した文字列画像を埋め込む。画像合成回路12から出力する合成画像データを画像圧縮回路13で圧縮してメモリ16に格納する。また、色補間RGB画像生成回路10で生成したRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像を元画像復元用画像として元画像復元用画像圧縮回路14で圧縮し、元画像復元用画像圧縮回路14から出力する元画像復元用画像圧縮データを暗号化回路15で暗号化してメモリ16に格納する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルスチルカメラ等に使用される画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来のデジタルスチルカメラの一例の概略的構成図である。図9中、1は撮像レンズ、2は撮像素子をなすCCD(Charge Coupled Device)であり、ベイヤパタンからなる色フィルタを有するものである。3はCCD2から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/Dコンバータである。
【0003】
4はA/Dコンバータ3から出力されるデジタル画像信号について色補間を行い、RGB(赤、緑、青)画像を生成する色補間RGB画像生成回路、5は色補間RGB画像生成回路4から出力されるRGB画像データをJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式により圧縮する画像圧縮回路、6は画像圧縮回路5から出力されるRGB画像圧縮データを格納するメモリである。
【0004】
フィルムカメラでは、撮像日時などの撮影情報を画像上に記録することが一般的になっているが、従来のデジタルスチルカメラにおいては、特に画像上に撮像日時などの撮影情報を記録することは行われていない。デジタルスチルカメラでは、デジタルデータファイル作成日時をデータとしてファイルに記録することが可能であり、専用のビュアを用いて画像を参照する場合に、ファイルに記録したファイル作成日時を読み出すことで、撮影日時を知ることができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
デジタルスチルカメラが登場した頃は、フィルムカメラを使用する場合のようにプリント画像を必要とせず、デジタルデータとして画像を扱うことができれば足りた。しかし、デジタルスチルカメラが一般的になるに従って、デジタルスチルカメラを使用する場合においても、画像をデジタルデータとして扱うだけでなく、プリント画像を配布することも多くなり、撮影情報を画像上に記録することが必要となってきた。
【0006】
また、デジタルスチルカメラの画像は、デジタルデータであるため、簡単に完璧な複写が可能である。そこで、無断で複写して欲しくない場合には、何らかのデジタル画像処理プログラムを用いて「複製禁止」等の文字列を挿入加工する必要があった。しかし、その場合に、加工されていない元画像を残しておきたい場合には、加工した画像と元画像をそれぞれ保持する必要があった。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み、元画像に撮影日時などの文字列画像を埋め込んだ場合であっても、元画像を保持しなくとも、元画像を容易に復元することができるようにした画像処理装置を提供すること目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像処理装置は、元画像に文字列画像を埋め込むことにより、元画像と文字列画像とを合成する画像合成手段と、この画像合成手段により生成された合成画像を圧縮して記憶すると共に、文字列画像を埋め込む部分の元画像を元画像復元用画像として圧縮して記録する圧縮記憶手段と、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用画像で置き換える画像復元手段を有するというものである。
【0009】
本発明の画像処理装置によれば、元画像に文字列画像を埋め込むことにより、元画像と文字列画像とを合成し、合成された合成画像を圧縮して記憶すると共に、文字列画像を埋め込む部分の元画像を元画像復元用画像として圧縮して記録し、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用画像で置き換えることができる。
【0010】
なお、文字列画像の文字列とは、撮影日時などの撮影情報だけでなく、撮影時のコメント(例えば、撮影場所、撮影条件)や、複製を無断利用されたくない場合の著作権表示などを含む。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態を使用してなるデジタルスチルカメラの概略的構成図である。図1中、7は撮像レンズ、8は撮像素子をなすCCDであり、ベイヤパタンからなる色フィルタを有するものである。9はCCD8から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/Dコンバータである。
【0012】
10はA/Dコンバータ9から出力されるデジタル画像信号について色補間を行い、元画像であるRGB画像を生成する色補間RGB画像生成回路、11は撮影者の選択により文字列画像を生成する文字列画像生成回路である。
【0013】
12は色補間RGB画像生成回路10により生成されたRGB画像に文字列画像生成回路11により生成された文字列画像を埋め込むことにより、RGB画像と文字列画像とを合成する画像合成回路、13は画像合成回路12から出力される画像データをJPEG方式により圧縮する画像圧縮回路である。
【0014】
14は色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像を元画像復元用画像としてJPEG方式により圧縮する元画像復元用画像圧縮回路、15は元画像復元用画像圧縮回路14から出力される元画像復元用画像圧縮データを暗号化する暗号化回路である。
【0015】
16は画像圧縮回路13から出力される画像圧縮データ及び暗号化回路15から出力される暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納するメモリ、17はメモリ16に格納された画像データから画像を復元する画像復元回路、18は画像復元回路17で復元された画像を表示する表示装置である。
【0016】
この例では、文字列画像生成回路11と、画像合成回路12と、画像圧縮回路13と、元画像復元用画像圧縮回路14と、暗号化回路15と、メモリ16と、画像復元回路17とで、本発明の一実施形態の画像処理装置が構成されている。
【0017】
図1に示すデジタルスチルカメラにおいては、撮影者は、元画像である色補間RGB画像生成回路10が生成するRGB画像に文字列画像を埋め込むか否かを選択する。撮影者が文字列画像を埋め込まないことを選択した場合には、色補間RGB画像生成回路10から出力されるRGB画像データは、画像合成回路12で画像合成されることなく、画像圧縮回路13で圧縮されてメモリ16に記録される。そして、画像の復元時には、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像が復元される。
【0018】
これに対して、撮影者が文字列画像を埋め込むことを選択した場合には、画像合成回路12において、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像に文字列画像生成回路11で生成された文字列画像を埋め込むことにより、RGB画像と文字列画像との合成が行われる。
【0019】
そして、画像合成回路12から出力される合成画像データは画像圧縮回路13でJPEG圧縮され、画像圧縮回路13から出力される合成画像圧縮データはメモリ16に格納される。
【0020】
また、この場合には、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像は、元画像復元用画像として元画像復元用画像圧縮回路14でJPEG圧縮され、元画像復元用画像圧縮回路14から出力される元画像復元用画像圧縮データは、暗号化回路15で暗号化されてメモリ16に格納される。
【0021】
暗号化された元画像復元用画像圧縮データの格納方法には、2通りの方法がある。第1の方法は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法であり、第2の方法は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを独立のJPEGデータとして、合成画像圧縮データとは異なるJPEGファイルに格納する方法である。
【0022】
図2は暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法を説明するための図である。JPEGファイルは、図2Aに示すように、SOI(Start of Image)という開始コードと、EOI(Endof Image)という終了コードに挟まれたデータ構造を有しており、EOIの後に続くデータは、無視されるという特徴を有している。
【0023】
そこで、本例においては、図2Bに示すように、EOIに続くデータ領域Q1に、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納するか、あるいは、アプリケーションに対して機能を任されているデータ領域Q2に、APPn(Reserved for Application Segments)を用いて暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納する。
【0024】
図3は文字列画像を埋め込む方法を説明するための図であり、図3中、19は色補間RGB画像生成回路10で生成されるRGB画像、20は文字列画像埋め込み領域である。JPEG圧縮では、マクロブロックと呼ばれる小さな矩形領域を単位として処理が行われるので、マクロブロックの番号を示すことにより、RGB画像上の場所が一意に決まる。
【0025】
例えば、RGB画像19の水平方向のマクロブロック数をmとした場合において、文字列画像埋め込み領域20を10×2のマクロブロックからなる領域(n番目〜n+9番目のマクロブロック及びn+m番目〜n+m+9番目のマクロブロックからなる領域)とする場合には、この文字列画像埋め込み領域20のマクロブロックの先頭番号n、n+mを情報として残しておくことにより、RGB画像上の文字列画像の位置を一意に決めることができる。
【0026】
したがって、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する場合には、文字列画像を埋め込むRGB画像上の領域をマクロブロックを単位として決めることが好適である。
【0027】
このようにする場合には、画像復元回路17は、例えば、図4に示すような構成とすることができる。図4中、21はメモリ16内のJPEGファイル、22はJPEGファイル21に格納された文字列画像のRGB画像上の位置情報である文字列画像位置情報を取り出す文字列画像位置情報取り出し回路、23は画像圧縮データの復元を行うJPEGデコーダであり、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの復元機能を有するものである。
【0028】
図5はJPEGデコーダ23の動作例を示す図であり、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合を示している。図4に示す画像復元回路17では、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合、文字列画像位置情報取り出し回路22は、JPEGファイル21から文字列画像位置情報を取り出し、これをJPEGデコーダ23に渡す。
【0029】
JPEGデコーダ23は、文字列画像位置情報取り出し回路22から渡される文字列画像位置情報を取り込み、JPEGファイル21から読み出される合成画像圧縮データをデコードし、処理データがRGB画像圧縮データから文字列画像圧縮データに進んだ場合には、文字列画像圧縮データのデコードを行わず、暗号化された元画像復元用画像圧縮データのデコードを行い、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの処理が終了すると、文字列画像圧縮データに続くRGB画像圧縮データをデコードするように動作する。
【0030】
このようにして元のRGB画像を復元する場合には、暗号化された元画像復元用画像圧縮データは、図2Bに示すように、データ領域Q1に格納するよりも、データ領域Q2の部分に格納しておくことが好適である。データ領域Q1に格納すると、合成画像圧縮データの総てを読み込んでからでないと、デコード処理することができないからである。
【0031】
また、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを独立のJPEGデータとして合成画像圧縮データとは異なるJPEGファイルに格納する方法を採用する場合には、画像復元回路17は、図6に示すような構成とすることにより、合成画像からRGB画像を復元することができる。図6中、24は文字列画像位置情報取り出し回路、25はJPEGデコーダ、26は画像合成回路であり、JPEGデコーダ25は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの復元機能を有するものである。
【0032】
図6に示す画像復元回路17の場合、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合には、文字列画像位置情報取り出し回路24は、JPEGファイル21から文字列画像位置情報を取り出し、これを画像合成回路26に渡す。
【0033】
また、JPEGデコーダ25は、JPEGファイル21から出力される合成画像圧縮データを圧縮前の合成画像データにデコードした後、暗号化された元画像復元用圧縮データを圧縮前の元画像復元用画像データにデコードする。
【0034】
そして、画像合成回路26は、JPEGデコーダ25から出力される合成画像データ及び元画像復元用画像データを取り込み、文字列画像位置情報に基づいて、合成画像データ内の文字列画像データ部分に元画像復元用画像データを上書きする。
【0035】
図7は画像合成回路26の動作例を示す図であり、図7中、27は合成画像、28は文字列画像、29は元画像復元用画像、30は合成画像27中の文字列画像28に元画像復元用画像29を上書きしてなる元のRGB画像である。画像合成回路26は、図7に示すように、合成画像27中の文字列画像28に元画像復元用画像29を上書きしてなる元のRGB画像30を復元する。
【0036】
このようにして元のRGB画像を復元する場合には、文字列画像を埋め込むRGB画像上の領域をマクロブロックを単位として決める必要はなく、RGB画像上の任意の位置に文字列画像を埋め込むことができる。
【0037】
図8は暗号化回路15の動作を説明するための図であり、図8中、31は暗号化前の元画像復元用画像圧縮データ、32は暗号化された元画像復元用画像圧縮データである。
【0038】
本例では、撮影時に、何らかのパスワードを入力し、そのパスワードをもとに1つの数値を得るようにする。そして、その数値の分だけ、暗号化前の元画像復元用画像圧縮データをローテートシフトして暗号化してメモリ16に記録する。
【0039】
図8の例は、パスワードによって「3」という数値が得られた場合を示しており、暗号化前の元画像復元用画像圧縮データのビット列を3ビット分だけローテートシフトしている。なお、更に高度な暗号化を行うようにしても良い。
【0040】
以上のように、本発明の一実施形態によれば、色補間RGB画像生成回路10で生成された元画像であるRGB画像に文字列画像生成回路11で生成された文字列画像を埋め込む場合、元画像復元用画像圧縮回路14で元画像復元用画像圧縮データを生成して記録するようにしているので、RGB画像に文字列画像を埋め込んだ場合であっても、RGB画像を保持しなくとも、RGB画像を容易に復元することができる。
【0041】
また、本発明の一実施形態によれば、元画像復元用画像圧縮回路14により生成された元画像復元用画像圧縮データを暗号化回路15で暗号化してメモリ16に記録するようにしているので、文字列画像を埋め込む前のRGB画像を容易に保護することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用文字列画像で置き換えることができるので、元画像に撮影日時などの文字列画像を埋め込んだ場合であっても、元画像を保持しなくとも、元画像を容易に復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を使用してなるデジタルスチルカメラの概略的構成図である。
【図2】暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法を説明するための図である。
【図3】文字列画像を埋め込む方法を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態が備える画像復元回路の一構成例を示す図である。
【図5】図4に示す画像復元回路が備えるJPEGデコーダの動作例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態が備える画像復元回路の他の構成例を示す図である。
【図7】図6に示す画像復元回路が備える画像合成回路の動作例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態が備える暗号化回路の動作を説明するための図である。
【図9】従来のデジタルスチルカメラの一例の概略的構成図である。
【符号の説明】
1…撮像レンズ
2…CCD
3…A/Dコンバータ
4…色補間RGB画像生成回路
5…画像圧縮回路
6…メモリ
7…撮像レンズ
8…CCD
9…A/Dコンバータ
10…色補間RGB画像生成回路
11…文字列画像生成回路
12…画像合成回路
13…画像圧縮回路
14…元画像復元用画像圧縮回路
15…暗号化回路
16…メモリ
17…画像復元回路
18…表示装置
19…RGB画像
20…文字列画像埋め込み領域
21…JPEGファイル
22…文字列画像位置情報取り出し回路
23…JPEGデコーダ
24…文字列画像位置情報取り出し回路
25…JPEGデコーダ
26…画像合成回路
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルスチルカメラ等に使用される画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は従来のデジタルスチルカメラの一例の概略的構成図である。図9中、1は撮像レンズ、2は撮像素子をなすCCD(Charge Coupled Device)であり、ベイヤパタンからなる色フィルタを有するものである。3はCCD2から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/Dコンバータである。
【0003】
4はA/Dコンバータ3から出力されるデジタル画像信号について色補間を行い、RGB(赤、緑、青)画像を生成する色補間RGB画像生成回路、5は色補間RGB画像生成回路4から出力されるRGB画像データをJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式により圧縮する画像圧縮回路、6は画像圧縮回路5から出力されるRGB画像圧縮データを格納するメモリである。
【0004】
フィルムカメラでは、撮像日時などの撮影情報を画像上に記録することが一般的になっているが、従来のデジタルスチルカメラにおいては、特に画像上に撮像日時などの撮影情報を記録することは行われていない。デジタルスチルカメラでは、デジタルデータファイル作成日時をデータとしてファイルに記録することが可能であり、専用のビュアを用いて画像を参照する場合に、ファイルに記録したファイル作成日時を読み出すことで、撮影日時を知ることができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
デジタルスチルカメラが登場した頃は、フィルムカメラを使用する場合のようにプリント画像を必要とせず、デジタルデータとして画像を扱うことができれば足りた。しかし、デジタルスチルカメラが一般的になるに従って、デジタルスチルカメラを使用する場合においても、画像をデジタルデータとして扱うだけでなく、プリント画像を配布することも多くなり、撮影情報を画像上に記録することが必要となってきた。
【0006】
また、デジタルスチルカメラの画像は、デジタルデータであるため、簡単に完璧な複写が可能である。そこで、無断で複写して欲しくない場合には、何らかのデジタル画像処理プログラムを用いて「複製禁止」等の文字列を挿入加工する必要があった。しかし、その場合に、加工されていない元画像を残しておきたい場合には、加工した画像と元画像をそれぞれ保持する必要があった。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み、元画像に撮影日時などの文字列画像を埋め込んだ場合であっても、元画像を保持しなくとも、元画像を容易に復元することができるようにした画像処理装置を提供すること目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像処理装置は、元画像に文字列画像を埋め込むことにより、元画像と文字列画像とを合成する画像合成手段と、この画像合成手段により生成された合成画像を圧縮して記憶すると共に、文字列画像を埋め込む部分の元画像を元画像復元用画像として圧縮して記録する圧縮記憶手段と、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用画像で置き換える画像復元手段を有するというものである。
【0009】
本発明の画像処理装置によれば、元画像に文字列画像を埋め込むことにより、元画像と文字列画像とを合成し、合成された合成画像を圧縮して記憶すると共に、文字列画像を埋め込む部分の元画像を元画像復元用画像として圧縮して記録し、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用画像で置き換えることができる。
【0010】
なお、文字列画像の文字列とは、撮影日時などの撮影情報だけでなく、撮影時のコメント(例えば、撮影場所、撮影条件)や、複製を無断利用されたくない場合の著作権表示などを含む。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態を使用してなるデジタルスチルカメラの概略的構成図である。図1中、7は撮像レンズ、8は撮像素子をなすCCDであり、ベイヤパタンからなる色フィルタを有するものである。9はCCD8から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/Dコンバータである。
【0012】
10はA/Dコンバータ9から出力されるデジタル画像信号について色補間を行い、元画像であるRGB画像を生成する色補間RGB画像生成回路、11は撮影者の選択により文字列画像を生成する文字列画像生成回路である。
【0013】
12は色補間RGB画像生成回路10により生成されたRGB画像に文字列画像生成回路11により生成された文字列画像を埋め込むことにより、RGB画像と文字列画像とを合成する画像合成回路、13は画像合成回路12から出力される画像データをJPEG方式により圧縮する画像圧縮回路である。
【0014】
14は色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像を元画像復元用画像としてJPEG方式により圧縮する元画像復元用画像圧縮回路、15は元画像復元用画像圧縮回路14から出力される元画像復元用画像圧縮データを暗号化する暗号化回路である。
【0015】
16は画像圧縮回路13から出力される画像圧縮データ及び暗号化回路15から出力される暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納するメモリ、17はメモリ16に格納された画像データから画像を復元する画像復元回路、18は画像復元回路17で復元された画像を表示する表示装置である。
【0016】
この例では、文字列画像生成回路11と、画像合成回路12と、画像圧縮回路13と、元画像復元用画像圧縮回路14と、暗号化回路15と、メモリ16と、画像復元回路17とで、本発明の一実施形態の画像処理装置が構成されている。
【0017】
図1に示すデジタルスチルカメラにおいては、撮影者は、元画像である色補間RGB画像生成回路10が生成するRGB画像に文字列画像を埋め込むか否かを選択する。撮影者が文字列画像を埋め込まないことを選択した場合には、色補間RGB画像生成回路10から出力されるRGB画像データは、画像合成回路12で画像合成されることなく、画像圧縮回路13で圧縮されてメモリ16に記録される。そして、画像の復元時には、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像が復元される。
【0018】
これに対して、撮影者が文字列画像を埋め込むことを選択した場合には、画像合成回路12において、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像に文字列画像生成回路11で生成された文字列画像を埋め込むことにより、RGB画像と文字列画像との合成が行われる。
【0019】
そして、画像合成回路12から出力される合成画像データは画像圧縮回路13でJPEG圧縮され、画像圧縮回路13から出力される合成画像圧縮データはメモリ16に格納される。
【0020】
また、この場合には、色補間RGB画像生成回路10で生成されたRGB画像のうち、文字列画像が埋め込まれる部分のRGB画像は、元画像復元用画像として元画像復元用画像圧縮回路14でJPEG圧縮され、元画像復元用画像圧縮回路14から出力される元画像復元用画像圧縮データは、暗号化回路15で暗号化されてメモリ16に格納される。
【0021】
暗号化された元画像復元用画像圧縮データの格納方法には、2通りの方法がある。第1の方法は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法であり、第2の方法は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを独立のJPEGデータとして、合成画像圧縮データとは異なるJPEGファイルに格納する方法である。
【0022】
図2は暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法を説明するための図である。JPEGファイルは、図2Aに示すように、SOI(Start of Image)という開始コードと、EOI(Endof Image)という終了コードに挟まれたデータ構造を有しており、EOIの後に続くデータは、無視されるという特徴を有している。
【0023】
そこで、本例においては、図2Bに示すように、EOIに続くデータ領域Q1に、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納するか、あるいは、アプリケーションに対して機能を任されているデータ領域Q2に、APPn(Reserved for Application Segments)を用いて暗号化された元画像復元用画像圧縮データを格納する。
【0024】
図3は文字列画像を埋め込む方法を説明するための図であり、図3中、19は色補間RGB画像生成回路10で生成されるRGB画像、20は文字列画像埋め込み領域である。JPEG圧縮では、マクロブロックと呼ばれる小さな矩形領域を単位として処理が行われるので、マクロブロックの番号を示すことにより、RGB画像上の場所が一意に決まる。
【0025】
例えば、RGB画像19の水平方向のマクロブロック数をmとした場合において、文字列画像埋め込み領域20を10×2のマクロブロックからなる領域(n番目〜n+9番目のマクロブロック及びn+m番目〜n+m+9番目のマクロブロックからなる領域)とする場合には、この文字列画像埋め込み領域20のマクロブロックの先頭番号n、n+mを情報として残しておくことにより、RGB画像上の文字列画像の位置を一意に決めることができる。
【0026】
したがって、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する場合には、文字列画像を埋め込むRGB画像上の領域をマクロブロックを単位として決めることが好適である。
【0027】
このようにする場合には、画像復元回路17は、例えば、図4に示すような構成とすることができる。図4中、21はメモリ16内のJPEGファイル、22はJPEGファイル21に格納された文字列画像のRGB画像上の位置情報である文字列画像位置情報を取り出す文字列画像位置情報取り出し回路、23は画像圧縮データの復元を行うJPEGデコーダであり、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの復元機能を有するものである。
【0028】
図5はJPEGデコーダ23の動作例を示す図であり、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合を示している。図4に示す画像復元回路17では、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合、文字列画像位置情報取り出し回路22は、JPEGファイル21から文字列画像位置情報を取り出し、これをJPEGデコーダ23に渡す。
【0029】
JPEGデコーダ23は、文字列画像位置情報取り出し回路22から渡される文字列画像位置情報を取り込み、JPEGファイル21から読み出される合成画像圧縮データをデコードし、処理データがRGB画像圧縮データから文字列画像圧縮データに進んだ場合には、文字列画像圧縮データのデコードを行わず、暗号化された元画像復元用画像圧縮データのデコードを行い、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの処理が終了すると、文字列画像圧縮データに続くRGB画像圧縮データをデコードするように動作する。
【0030】
このようにして元のRGB画像を復元する場合には、暗号化された元画像復元用画像圧縮データは、図2Bに示すように、データ領域Q1に格納するよりも、データ領域Q2の部分に格納しておくことが好適である。データ領域Q1に格納すると、合成画像圧縮データの総てを読み込んでからでないと、デコード処理することができないからである。
【0031】
また、暗号化された元画像復元用画像圧縮データを独立のJPEGデータとして合成画像圧縮データとは異なるJPEGファイルに格納する方法を採用する場合には、画像復元回路17は、図6に示すような構成とすることにより、合成画像からRGB画像を復元することができる。図6中、24は文字列画像位置情報取り出し回路、25はJPEGデコーダ、26は画像合成回路であり、JPEGデコーダ25は、暗号化された元画像復元用画像圧縮データの復元機能を有するものである。
【0032】
図6に示す画像復元回路17の場合、合成画像圧縮データから文字列画像を含まないRGB画像を復元する場合には、文字列画像位置情報取り出し回路24は、JPEGファイル21から文字列画像位置情報を取り出し、これを画像合成回路26に渡す。
【0033】
また、JPEGデコーダ25は、JPEGファイル21から出力される合成画像圧縮データを圧縮前の合成画像データにデコードした後、暗号化された元画像復元用圧縮データを圧縮前の元画像復元用画像データにデコードする。
【0034】
そして、画像合成回路26は、JPEGデコーダ25から出力される合成画像データ及び元画像復元用画像データを取り込み、文字列画像位置情報に基づいて、合成画像データ内の文字列画像データ部分に元画像復元用画像データを上書きする。
【0035】
図7は画像合成回路26の動作例を示す図であり、図7中、27は合成画像、28は文字列画像、29は元画像復元用画像、30は合成画像27中の文字列画像28に元画像復元用画像29を上書きしてなる元のRGB画像である。画像合成回路26は、図7に示すように、合成画像27中の文字列画像28に元画像復元用画像29を上書きしてなる元のRGB画像30を復元する。
【0036】
このようにして元のRGB画像を復元する場合には、文字列画像を埋め込むRGB画像上の領域をマクロブロックを単位として決める必要はなく、RGB画像上の任意の位置に文字列画像を埋め込むことができる。
【0037】
図8は暗号化回路15の動作を説明するための図であり、図8中、31は暗号化前の元画像復元用画像圧縮データ、32は暗号化された元画像復元用画像圧縮データである。
【0038】
本例では、撮影時に、何らかのパスワードを入力し、そのパスワードをもとに1つの数値を得るようにする。そして、その数値の分だけ、暗号化前の元画像復元用画像圧縮データをローテートシフトして暗号化してメモリ16に記録する。
【0039】
図8の例は、パスワードによって「3」という数値が得られた場合を示しており、暗号化前の元画像復元用画像圧縮データのビット列を3ビット分だけローテートシフトしている。なお、更に高度な暗号化を行うようにしても良い。
【0040】
以上のように、本発明の一実施形態によれば、色補間RGB画像生成回路10で生成された元画像であるRGB画像に文字列画像生成回路11で生成された文字列画像を埋め込む場合、元画像復元用画像圧縮回路14で元画像復元用画像圧縮データを生成して記録するようにしているので、RGB画像に文字列画像を埋め込んだ場合であっても、RGB画像を保持しなくとも、RGB画像を容易に復元することができる。
【0041】
また、本発明の一実施形態によれば、元画像復元用画像圧縮回路14により生成された元画像復元用画像圧縮データを暗号化回路15で暗号化してメモリ16に記録するようにしているので、文字列画像を埋め込む前のRGB画像を容易に保護することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、合成画像の復元時に、文字列画像を元画像復元用文字列画像で置き換えることができるので、元画像に撮影日時などの文字列画像を埋め込んだ場合であっても、元画像を保持しなくとも、元画像を容易に復元することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を使用してなるデジタルスチルカメラの概略的構成図である。
【図2】暗号化された元画像復元用画像圧縮データを付加データとして合成画像圧縮データと同一のJPEGファイルに格納する方法を説明するための図である。
【図3】文字列画像を埋め込む方法を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態が備える画像復元回路の一構成例を示す図である。
【図5】図4に示す画像復元回路が備えるJPEGデコーダの動作例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態が備える画像復元回路の他の構成例を示す図である。
【図7】図6に示す画像復元回路が備える画像合成回路の動作例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態が備える暗号化回路の動作を説明するための図である。
【図9】従来のデジタルスチルカメラの一例の概略的構成図である。
【符号の説明】
1…撮像レンズ
2…CCD
3…A/Dコンバータ
4…色補間RGB画像生成回路
5…画像圧縮回路
6…メモリ
7…撮像レンズ
8…CCD
9…A/Dコンバータ
10…色補間RGB画像生成回路
11…文字列画像生成回路
12…画像合成回路
13…画像圧縮回路
14…元画像復元用画像圧縮回路
15…暗号化回路
16…メモリ
17…画像復元回路
18…表示装置
19…RGB画像
20…文字列画像埋め込み領域
21…JPEGファイル
22…文字列画像位置情報取り出し回路
23…JPEGデコーダ
24…文字列画像位置情報取り出し回路
25…JPEGデコーダ
26…画像合成回路
Claims (5)
- 元画像に文字列画像を埋め込むことにより、前記元画像と前記文字列画像とを合成する画像合成手段と、
該画像合成手段により生成された合成画像を圧縮して記憶すると共に、前記文字列画像を埋め込む部分の元画像を元画像復元用画像として圧縮して記録する圧縮記憶手段と、
前記合成画像の復元時に、前記文字列画像を前記元画像復元用画像で置き換える画像復元手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記合成画像及び前記元画像復元用画像は、JPEG方式で圧縮され、
前記元画像復元用画像を圧縮したデータは、前記合成画像を圧縮したデータの付加データとして前記合成画像を圧縮したデータと同一のJPEGファイルに格納されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記文字列画像を埋め込む領域は、マクロブロックを単位とする領域とされていることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記合成画像及び前記元画像復元用画像は、JPEG方式で圧縮され、
前記元画像復元用画像を圧縮したデータは、独立のデータとして作成され、前記合成画像を圧縮したデータとは別個のJPEGファイルに格納されることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記元画像復元用画像を圧縮したデータを暗号化する暗号化回路を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8350920B2 (en) | 2006-07-11 | 2013-01-08 | Sony Corporation | Image capturing apparatus, image capturing method, image processing apparatus, image processing method, and program capable of hiding desired character information and restoring the hidden character information |
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2002
- 2002-05-31 JP JP2002158405A patent/JP2004007100A/ja not_active Withdrawn
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