JP2004005757A - 坑内監視プログラム - Google Patents

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日裏 信和
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Abstract

【課題】本発明は坑内監視プログラムに関し、検知データの送受信に係る時間を短縮させることが課題である。
【解決手段】坑道に配設された検知センサーの検知データを親局からの送信要求によって小局から親局に送信して、検知データを収集する坑内監視プログラムにおいて、前記親局から複数の小局の全部に対して送信要求を出し、予め検知データの送信の順番を定めた序列に従って小局が前記送信要求の後に親局に検知データを送信するようにした坑内監視プログラムとする。
【選択図】図2

Description

 本発明は、例えば、石炭や鉱物等の地下資源を採掘するに当たって、立坑若しくは横坑における坑内災害を未然に防止するため、自然発火の防止のため、坑内ガス噴出の監視のため、若しくは、生産監視のため、等に使用される坑内監視システムにおける監視プログラムに関する。
 従来、石炭等の地下資源の採掘は、坑道が次第に延長され、鉱脈の状況によって複雑で迷路のように進捗されていくので、坑内の安全管理が最も重要となる。そこで、例えば、一酸化炭素やメタンなどのガスを検知するガスセンサーや、火災検知のための温度センサー等を坑道の各所に配設して、当該センサーをモデム等を介して有線で地上に導出し、監視装置に接続し、監視員がモニタするように監視システムが構築されている。
 前記各センサーは、前記監視装置におけるコンピュータからの指令により、定期的に検知データが監視装置に送られ、該検知データにより坑道マップ上に反映されるようになっている。
 このような監視システム20としては、図5に示すように、坑道に配置される検知センサー4と、坑道の配置を示す図面データや画面表示上に必要なシンボルデータ及びその配置データ、監視項目データなどのシステム全体で使用される設定データが入力されているとともに、検知データ用の計測値ログを含むデータベースサーバー21と、該データベースサーバー21から前記設定データを取り込むとともに最新の検知データを各検知センサー4に要求してその受信した検知データを、クライアント5の監視画面プログラム24に送る監視サーバープログラム22aを有する監視サーバー22と、前記データベースサーバー21の設定データを保存・編集する設定データ登録・編集プログラム23と、前記監視サーバー22からの最新の検知データを時間軸上に反映させモニター7に表示させるとともに所定の場合に警報装置6を介して警報を発するか否かを処理する監視画面プログラム24とを有するクライアント5と、から概ね構成されている。
 上記監視システム20における検知データの伝送方法は、図6(A)に示すように、例えば、1文字送信に0.09332秒で、同図(B)に示すように、親局(監視サーバー)からは小局(各検知センサーにおけるモデム)には6文字分と待ち時間0.8秒を合計した約1.36秒が呼出し時間となり、同図(C)に示すように、小局から親局へは、19文字分と待ち時間0.8秒との合計で約2.573秒となり、前記親局から各小局(例えば、5小局)へ繰り返して送信要求と検知データ送信が行われる。よって、検知データの送受信の1サイクル(5小局の場合)は、図7乃至図8に示すように、約19.660秒の時間が必要となる。
 しかし、親局と小局との間の検知データの送受信に関する坑内監視プログラムにおいて、従来のモデム伝送でのアンサーバック方式は、常に親局と小局とが、送信要求とデータ送信とを繰り返す1対1方式のため、毎回各小局の呼出し時間が必要となり、実際の坑道には多数の小局があることから検知データの収集に膨大な時間を要するばかりでなく、坑道の延長で小局が増加すると益々データ収集の時間が増大することになる。
 本発明に係る坑内監視プログラムは、毎回各小局の呼出し時間が必要となり、実際の坑道には多数の小局があることから検知データの収集に膨大な時間を要するという課題がある。
 本発明に係る坑内監視プログラムは、坑道に配設された検知センサーの検知データを親局からの送信要求によって小局から親局に送信して、検知データを収集する坑内監視プログラムにおいて、前記親局から複数の小局の全部に対して送信要求を出し、予め検知データの送信の順番を定めた序列に従って小局が前記送信要求の後に親局に検知データを送信するようにしたである。
 本発明の坑内監視プログラムは、親局から複数の小局の全部に対して送信要求を出し、予め検知データの送信の順番を定めた序列に従って小局が前記送信要求の後に親局に検知データを送信するようにしたことで、検知データ収集の時間が大幅に短縮されて、リアルタイムによる坑内監視の信頼性が飛躍的に向上すると言う優れた効果を奏するものである。
 本発明に係る坑内監視プログラムは、その目的を、予め検知データの送信の順番を定めた序列に従って小局が送信要求の後に親局に検知データを送信するようにしたことで実現した。
 次に、本発明に係る坑内監視システム1における坑内監視プリグラムについて図面を参照して説明する。なお、発明の理解の容易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符号を付けて説明する。
 坑内監視システム1の構成は、一例として炭鉱用の坑道に使用されるものであり、図1に示すように、坑道に適宜間隔を置いて配設される検知センサー4と、前記検知センサー4からの検知データを収集しデータベースサーバー3とクライアント5とに送る監視サーバープログラム2aを有する監視サーバー2と、前記検知センサーか4らの検知データを保存するとともにシステムに使用される設定データを保存するデータベースサーバー3と、前記設定データを登録編集する設定データ登録・編集プログラム23及び前記検知データが設定の値になると警報手段である警報装置6を介して警報を発する監視画面プログラム24を有するクライアント5とから概略構成されている。
 前記設定データは、坑道の配置を示す図面データや画面表示上に必要なシンボルデータ及びその配置データ、監視項目データなどの、この坑内監視システム1の全体で使用されるものである。
 前記監視サーバー2の監視サーバープログラム2aでは、坑道内に配設された各検知センサー4からの検知データを収集するとともに、該検知データをクライアント5の監視画面プログラム24に直ちに引き渡し更新するようにリンクされて、プログラムされている。
 更に、前記監視サーバープログラム2aは、前記設定データ登録・編集プログラム23を起動させた際には、検知データと前記監視画面プログラム24とのリンクを切り離し、データベースサーバー3の計測値ログには検知データを送るが、監視画面プログラム24には、以下のように検知データを送らないようにプログラムされている。即ち、監視サーバープログラム2aから監視画面プログラム24への検知データの更新を、前記編集作業が終了するまで行わないように変更するか、又は、検知データとして常に「0」値を代替え検知データとして監視画面プログラム24に送るようにして、システムの停止及び再起動をしないようにしている。
 前記設定データ登録・編集プログラム23による編集作業によって新しい設定データがデータベースサーバー3に保存される。そして、クライアント5側において、当該編集作業終了及びデータ更新の切替ボタンがキーボードから入力されることで、新しい設定データによる監視画面の情報が監視画面プログラム24に取り込まれるとともに、ベータベースサーバー3の計測値ログから、前記設定データ登録・編集プログラムの稼働時間帯中に保存された検知データが過去値として監視画面プログラム24に取り込まれる。
 本発明の坑内監視システム1における、モデム伝送による検知データの収集における坑内監視プログラムは、検知データの伝送を従来よりも短時間に行えるようにされている。 この坑内監視プログラムは、監視サーバー2の監視画面プログラム24の一部をなすものである。
 即ち、図2(A),(B)に示すように、坑内監視システム1におけるモデム伝送の、1文字分の送信時間は0.09332秒で従来例と変わらないが、親局の呼出し(検知データの送信要求)時間は約1.266秒(従来は、約1.36秒)と1文字分の時間が削減され、更に、親局からの小局への送信要求は、図3に示すように、全部の小局(例えば、5小局なら該5小局)に対して一度にまとめて行われる。
 また、全小局は、予め検知データの親局に対する送信の順番を定めた序列が決められていて、その序列に従って順に、前記親局の送信要求が合った後に一つ前の小局が検知データ送信後に自動的に親局に検知データを送信するように、各小局がプログラム設定されている。更に、具体的に5小局の場合で説明する。
 図2(C)に示すように、全小局のうち序列が1番目の小局は、親局の呼出しがあってから一定の待ち時間(約0.8秒)後に、19文字の検知データを該親局に送信する。この1番目の小局が検知データ送信終了後に、図2(D)に示すように、一定の待ち時間(約0.2秒)をおいて2番目の小局が検知データの送信を開始するように設定され、以下同様に5番目の小局まで設定されている。
 そこで、この一例において全小局が検知データ送信終了するまでの1サイクルに要する時間は、図4に示すように、親局の呼出し要求に0.4666秒、待ち時間0.8秒、1番目の小局の検知データ送信時間1.773秒で、合計3.0396秒となり、その後、待ち時間0.2秒と小局の検知データ送信時間1.773秒を4回繰り返すので、合計7.0892秒となり、全体合計が約10.932秒となる。
 比較のために、従来例の場合の1サイクルの時間との時間差を求めると、図8に示すように、従来では19.66秒であり、本発明の坑内監視プログラムにおける1サイクルの時間との差は、約8.728秒である。これによる時間短縮は、災害防止として一刻も早く最新情報が必要な坑内監視システムに大きく貢献するものとなる。小局が増大する状況では、益々前記時間差が拡大して、その影響が顕著になるものである。
本発明に係る坑内監視プログラムを採用するシステムの構成を示す説明図である。 同本発明に係る坑内監視プログラムの説明図(A),(B),(C),(D)である。 同本発明に係る坑内監視プログラムの説明図である。 同本発明に係る坑内監視プログラムの説明図である。 従来例に係る坑内監視システムの構成を示す説明図である。 同従来例に係る坑内監視プログラムの説明図である。 同従来例に係る坑内監視プログラムの説明図である。 同従来例に係る坑内監視プログラムの説明図である。
符号の説明
 1  坑内監視システム、  2 監視サーバー、 2a   監視画面プログラム、
 3  データベースサーバー、4 検知センサー、 5    クライアント、
 6  警報装置、      7 モニター、   
 23 設定データ登録・編集プログラム、
 24 監視画面プログラム。

Claims (1)

  1. 坑道に配設された検知センサーの検知データを親局からの送信要求によって小局から親局に送信して、検知データを収集する坑内監視プログラムにおいて、
     前記親局から複数の小局の全部に対して送信要求を出し、予め検知データの送信の順番を定めた序列に従って小局が前記送信要求の後に親局に検知データを送信するようにしたこと、
     を特徴とする坑内監視プログラム。
JP2003326153A 2003-09-18 2003-09-18 坑内監視プログラム Pending JP2004005757A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03108838A (ja) * 1989-09-22 1991-05-09 Nec Corp ポーリングセレクティングシステム
JPH0445697A (ja) * 1990-06-13 1992-02-14 Nec Corp ポーリング方式
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JPH10248095A (ja) * 1997-03-06 1998-09-14 Nec Eng Ltd 設備管理システム

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