JP2004001911A - エレベータの昇降装置 - Google Patents

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Shoji Hongo
本郷 昌治
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Otis Elevator Co
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Otis Elevator Co
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Abstract

【課題】複数の駆動ロープを複数方向に繰り出す場合の巻上機全体の占有スペースの狭小化、及び、案内滑車の小型化と、巻上機による駆動ロープの巻上げ・繰出し動作の安定化を可能にする。
【解決手段】かご昇降用の駆動ロープ7a,7bを、金属または合成繊維から成る芯材が合成樹脂内に埋設されて成る断面偏平状のフラットロープによって構成する。巻上機6の巻胴11a,11bを同軸上に直列に配置し、その各巻胴11a,11bに駆動ロープ7a,7bを夫々重ね巻きする。各駆動ロープ7a,7bは径方向に巻かれるため、各巻胴11a,11bの軸長は短くなる。巻胴11a,11bの総全長が短くなり、しかも、巻上機6は一台で済むため、巻上機6の占有スペースは小さくなる。駆動ロープ7a,7bは径方向に重ね巻きされるため、ロープ7a,7bの繰出し位置は軸方向に変動しなくなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、エレベータのかごを昇降させる昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータの昇降装置として、駆動ロープの一端を巻上機の巻胴に巻付け、その巻胴を駆動回転させることによってかごを昇降させる巻胴式と呼ばれるものがある。
【0003】
この巻胴式の昇降装置は、巻上機をかご側に設置するものと、昇降路側に設置するものがあるが、いずれのものにおいてもカウンターウエイトを設ける必要がないために昇降路内の平面寸法を小さくすることができ、このような利点のために主に住宅用等の小型のエレベータに多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の昇降装置においては、駆動ロープとして丸形断面の撚りロープを使用しているため、駆動ロープを巻上機の巻胴に重ねて巻くことができず、このことから巻胴のサイズ、特に、軸方向の長さが必然的に長くなってしまう。また、エレベータのかごをバランス良く昇降させるためには複数本の駆動ロープを左右または前後に同様に繰り出し、その複数の駆動ロープによってかごを吊ることが望ましいが、これを複数の巻上機を設置して実現しようとすると、巻上機の占有スペースが増大してしまう。したがって、巻上機をかご側、昇降路側のいずれに設置する場合にも、巻上機の占有スペースが大きくなり、昇降路の充分な小型化を図ることができなかった。
【0005】
また、駆動ロープの掛け渡される各部の案内滑車は、丸形断面の駆動ロープを使用している関係で、その外径をある程度以上に小さくすることができない。つまり、各部の案内滑車の外径は駆動ロープの外径との関係で、例えば、駆動ロープの実質外径の40倍以上にしなければならない等の安全上の規制があり、丸形断面の駆動ロープの外径を小さくできない以上、駆動滑車の小径化には限界を生じる。このため、従来の昇降装置においては、案内滑車がスペースを大きく占有し、このことも昇降路を充分に小型化できない一因となっている。
【0006】
また、従来の昇降装置の場合、上記のように駆動ロープが巻上機の巻胴に軸方向に沿って長く巻かれる構造であるため、駆動ロープの巻上げ時や繰出し時に駆動ロープが巻胴の軸方向に大きく振れ、その振れが振動騒音の発生や乗り心地の低下を招く原因となり易い。
【0007】
そこでこの出願の発明は、複数の駆動ロープを複数方向に繰り出す場合の巻上機全体の占有スペースの狭小化と案内滑車の小型化を可能にすると共に、巻上機による駆動ロープの巻上げ・繰出し動作の安定化を可能にして、昇降路のさらなる小型化と、静粛性、及び、乗り心地の向上を図ることのできるエレベータの昇降装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段として、この出願の発明は、巻上機によって複数本の駆動ロープを複数方向に繰り出してエレベータのかごを昇降させるエレベータの昇降装置において、前記各駆動ロープを、金属または合成繊維から成る芯材が合成樹脂内に埋設されて成る断面偏平状のフラットロープによって構成し、前記各駆動ロープに対応する複数の巻胴を一台の巻上機の軸上に直列に配置し、前記各駆動ロープを対応する巻胴に径方向に重ね巻きするようにした。
【0009】
この発明の場合、一台の巻上機の巻胴から引き出された複数の駆動ロープによってかごを安定して昇降させることができるが、各駆動ロープは断面偏平状のフラットロープであって径方向で隣接するロープの層が常時幅広い面で安定接触しているため、重ねられたロープ相互のずれや、からみ等を招くことなく巻胴に対する巻付きや繰り出しを安定して行うことができる。駆動ロープは巻上機の各巻胴に対して径方向に重ね巻きされるため、各巻胴の幅は駆動ロープの幅よりも僅かに大きい幅で良く、したがって、複数の巻胴を直列に並べたにも拘らず巻胴全体の軸長は短く抑えられる。また、駆動ロープが断面偏平状であって比較的大きい曲率での曲げが可能であるため、巻胴や各部の案内滑車はその外径を小さくすることができる。さらに、各駆動ロープは巻胴に径方向に重ね巻きされるため、巻上げ時や繰出し時に同ロープが巻胴の軸方向に変動することもない。このため、巻胴から引き出された駆動ロープを案内する案内滑車は軸方向に変動可能な可動タイプにする必要もなくなる。
【0010】
このとき、駆動ロープを一対設け、それらの駆動ロープを対応する巻胴に同巻き方向に巻くと共に、両駆動ロープを相反方向から外部に引き出すようにしても良い。この場合、各駆動ロープから巻上機の軸に作用する負荷が常に相互に打ち消し合う方向に作用することとなるため、巻上機の回転バランスが良好となり、その結果、かごの昇降作動が安定すると共に、巻上機の耐久性も向上する。
【0011】
上記の巻上機はかごに設置するようにしても良い。この場合、巻上機からの駆動ロープの繰出し位置が変動しないことから、繰出し位置の変動に伴なうかごの揺れ等を確実に防止することができる。
【0012】
また、上記の巻上機は昇降路側に設置するようにしても良い。この場合、かご側に巻上機を設置しない分かごの重量を軽減し、作動に伴なう巻上機の負荷を小さくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、この出願の発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
最初に、図1〜図4に示す第1の実施形態について説明する。
【0015】
図1,図2は、この出願の発明にかかる昇降装置1を採用したエレベータの概略を示すものであり、同図において、2は、エレベータの昇降路、3は、昇降路2内のガイドレール4に案内されて昇降作動するエレベータのかごである。かご3の下面中央には、一対の巻胴11a,11bを駆動回転させる巻上機6が固定設置され、その巻上機6の各巻胴11a,11bに駆動ロープ7a,7bが夫々巻き付けられている。巻胴11a,11bは同径に、かつ、同軸上に直列配置されるように一体に形成されている。各駆動ロープ7a,7bの巻胴11a,11bから引き出された端部はかご3の下端両側に設置された案内滑車8,8に掛け回され、さらに上方に引き出されて昇降路2の上部壁に固定されている。
【0016】
駆動ロープ7a,7bは、通常の丸形断面の撚りロープではなく、図3に示すように、金属または合成繊維から成る芯材9が合成樹脂10内に埋設されて成る断面偏平状のフラットロープによって構成されている。
【0017】
また、巻上機6は、図4に示すように同軸上に直列に配置された各巻胴11a,11bに対して前記駆動ロープ7a,7bが夫々径方向に重ね巻きされている。駆動ロープ7a,7bは巻胴11a,11bに対して同巻き方向に巻かれ、かつ、左右の案内滑車8,8に向かって相反方向に引き出されている。具体的には、一方の駆動ロープ7aは巻胴11aの上端側から案内滑車8に向かって引き出され、他方の駆動ロープ7bは巻胴11bの下端側から逆側の案内滑車8に向かって引き出されている。したがって、駆動ロープ7a,7bに同一張力が作用する限り、巻胴11a,11bのブロックには相互に打ち消し合うように力が作用する。
【0018】
巻上機6の巻胴11a,11bは電動のモータ12によって回転駆動されるようになっている。また、巻上機6には巻胴11a,11bと一体の制動ドラム5に対して離接可能なブレーキ14が付設され、そのブレーキ14の作動によって巻胴11a,11bの回転に対して適宜制動力を付与するようになっている。
【0019】
尚、巻胴11a,11bの回転速度は、図4に示すエンコーダ13によって検出され、図示しないコントローラがこの検出値に基づいてモータ12とブレーキ14の作動を適宜制御することにより、かご3の昇降速度をほぼ一定にするように調整される。
【0020】
このエレベータの昇降装置1は以上のような構成であるため、かご3を上昇させる場合には、巻上機6のモータ12の駆動によって巻胴11a,11bを回転させ、それによって各巻胴11a,11bの溝に駆動ロープ7a,7bを巻き重ねる。これにより、昇降路2上部からの駆動ロープ7a,7bの吊り下げ長さが縮まり、かご3はガイドレール4に沿って上昇する。また、かご3を下降させる場合には、巻上機6のブレーキ14を制御しつつ巻胴11a,11bの駆動を解放し、かご3の自重によって巻胴11a,11bからの駆動ロープ7a,7bの繰り出し長さを伸ばして行く。これにより、昇降路2上部からの駆動ロープ7a,7bの吊り下げ長さが伸び、かご3はガイドレール4に沿って下降する。
【0021】
この昇降装置1は以上のように作動するが、駆動ロープ7a,7bにフラットロープを用い、そのロープ7a,7bをかご3に設置した巻上機6の巻胴11a,11bに重ね巻きする構造を採用しているため、巻胴11a,11bの軸方向の延出長さを大幅に短縮することができるうえ、巻胴11a,11bの巻付け部の直径自体も非常に小さくすることができる。即ち、フラットロープは、肉厚が薄く曲率の大きい巻きに対しても強度的に充分に耐えることが可能であるため、丸形断面の撚りロープを用いる場合に比較して巻付け部の直径を非常に小さくすることができる。
【0022】
そして、この昇降装置1の場合、上記のようにフラットロープの採用によって各巻胴11a,11bの軸長の短縮化を図ったことから、軸長が長くなり過ぎて不可能であった巻胴11a,11bの直列配置を実現でき、これにより、一台の巻上機6によって一対の駆動ロープ7a,7bを異なる方向に引き出し操作することが可能となっている。このため、一対の駆動ロープを異なる方向に引き出して操作するのに複数の巻上機を設置する必要があった従来のものに比較し、巻上機6全体の占有スペースを非常に小さくすることができる。したがって、この昇降装置1を採用した場合、かご3からの巻上機6の張り出し量を小さく抑え、それによって昇降路2自体も小型化することができる。
【0023】
また、この昇降装置1の場合、駆動ロープ7a,7bにフラットロープを採用したことから、ロープ7a,7bを掛け回す他の案内滑車8,8も巻胴11a,11bの場合と同様の理由によって外径を小さくすることができ、昇降路2内における案内滑車8,8の占有スペースも小さくすることができる。
【0024】
また、この昇降装置1はかご3側に巻上機6を搭載した所謂自走式のものであり、この搭載方式自体、巻上機6の振動騒音が昇降路2側に伝達され難い特性があるが、特に、この昇降装置1の場合、巻上機6による駆動ロープ7a,7bの巻き上け、繰り出し動作が安定しているため、静粛性をさらに向上させることができると共に、乗り心地性能をも向上させることができる。即ち、この昇降装置1においては、巻胴11a,11bに対して駆動ロープ7a,7bを径方向に巻き重ねる構造を採用しているため、駆動ロープ7a,7bの巻き上げ、繰り出しに際してロープ7a,7bの繰り出し位置が巻胴11a,11bの軸方向に変動することがないため、作動中に駆動ロープ7a,7bが大きく振れることがなく、そのロープ振動による騒音の発生や乗り心地の低下は生じなくなる。とりわけ、この実施形態のように巻上機6をかご3側に設置する場合には、巻胴11a,11b上の駆動ロープ7a,7bの繰り出し位置の変動はかご3の前後の揺れ等を直接招き易いが、このような不具合の発生を確実に無くすことができる。
【0025】
尚、この実施形態のように巻上機6をかご3の中央に設置した場合には、かご3のバランスを最も良好にすることができる。
【0026】
また、この実施形態の装置1においては、駆動ロープ7a,7bの繰出し位置が巻胴11a,11bの軸方向に変動することがないため、丸形断面の撚りロープを使う従来のもののように案内滑車を軸方向に変動可能な構造とする必要がない。したがって、案内滑車8の構造を簡素化してさらなる占有スペースの狭小化と製造コストの低減を図ることができる。
【0027】
また、この実施形態の装置1の場合、同軸上に直列に配置した巻胴11a,11bに駆動ロープ7a,7bを同巻方向に巻き、その各駆動ロープ7a,7bを巻胴11a,11bから左右の相反方向に引き出す構造を採用しているため、各駆動ロープ7a,7bの力を巻胴11a,11bのブロックに対して互いに打ち消し合うように作用させることができ、このことからモータ12の軸にふらつきや曲げが生じなくなり、モータ回転の安定化とモータ12の耐久性の向上を図ることが可能となる。
【0028】
尚、この実施形態の装置1は、巻上機6をかご3側に搭載するものであるため、昇降路2内のピットに冠水センサを設置し、万一の冠水時に巻上機6が水に浸からないように巻上制御することも可能である。
【0029】
また、以上では巻上機6をかご3側に設置した実施形態について説明したが、この出願の発明はこれに限るものではなく、図5〜図7に示す第2の実施形態のように巻上機6を昇降路2側に設置するようにしても良い。尚、図5〜図7においては、第1の実施形態と同一部分に同一符号を付してある。
【0030】
この実施形態の昇降装置101は、巻上機6や駆動ロープ7a,7bの基本構成は第1の実施形態と同様であるが、巻上機6は昇降路2のピット上のベースフレーム20に固定設置されており、駆動ロープ7a,7bは、ベースフレーム20の両端の案内滑車8,8を介して上方に引き出された後、昇降路2上部の別の案内滑車21,21を介してかご3に連結されている。
【0031】
この昇降装置101は、フラットロープから成る駆動ロープ7a,7bの構造と各巻胴11a,11bに対するロープ7a,7bの重ね巻き構造、巻胴11a,11bの直列配置の構造等によって第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができるが、かご3に巻上機6を設置しない分かご3の重量を軽減し、かご3の作動に要する巻上機6のモータ出力やブレーキ保持力を小さくできる利点がある。また、巻上機6をピット上に設置したことから、メンテナンス面においても有利となる。
【0032】
【発明の効果】
以上のようにこの出願の発明は、複数の巻胴を一台の巻上機の軸上に直列に配置して、複数の駆動ロープを一台の巻上機によって複数方向に引き出すと共に、各駆動ロープをフラットロープで構成して対応する巻胴に径方向に重ね巻きするようにしたため、巻胴全体の軸長を極端に長くすることなく一台の巻上機での複数の駆動ロープの操作を実現でき、巻胴を含む巻上機全体の占有スペースを確実に小さくすることが可能となる。また、曲げの曲率を大きくすることのできるフラットロープを採用したことから、巻胴の径は勿論のこと案内滑車の径をも小さくすることができる。したがって、これらのことから昇降路のさらなる小型化を実現することができる。
【0033】
さらに、この出願の発明は、駆動ロープを各巻胴に重ね巻したため、巻上機の作動に伴なう駆動ロープの繰出し位置の軸方向の変動を無くすことができ、このことから巻上機の作動に伴なう駆動ロープの振れを無くし、作動時の静粛性と乗り心地の向上を図ることができる。また、駆動ロープの繰出し位置の軸方向の変動が生じないため、駆動ロープをガイドする案内滑車として軸方向に変動可能なタイプを採用する必要がなく、このことから案内滑車の構造を簡素化して、占有スペースのさらなる狭小化と製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の第1の実施形態を示す図2のA−A線に沿う断面図。
【図2】同実施形態を示す昇降路を縦に切ったときの内部の正面図。
【図3】同実施形態の駆動ロープを一部破断して示した斜視図。
【図4】同実施形態を示す巻上機の斜視図。
【図5】この出願の発明の第2の実施形態を示す昇降路を縦に切ったときの内部の正面図。
【図6】同実施形態を示す図5のB−B線に沿う断面図。
【図7】同実施形態を示す図5のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…昇降装置
3…かご
6…巻上機
7a,7b…駆動ロープ
11a,11b…巻胴

Claims (4)

  1. 巻上機によって複数本の駆動ロープを複数方向に繰り出してエレベータのかごを昇降させるエレベータの昇降装置において、
    前記各駆動ロープを、金属または合成繊維から成る芯材が合成樹脂内に埋設されて成る断面偏平状のフラットロープによって構成し、前記各駆動ロープに対応する複数の巻胴を一台の巻上機の軸上に直列に配置し、前記各駆動ロープを対応する巻胴に径方向に重ね巻きしたことを特徴とするエレベータの昇降装置。
  2. 前記駆動ロープを一対設け、これらの駆動ロープを対応する巻胴に同巻き方向に巻くと共に、両駆動ロープを相反方向から外部に引き出したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの昇降装置。
  3. 前記巻上機をかごに設置したことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの昇降装置。
  4. 前記巻上機を昇降路側に設置したことを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの昇降装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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