JP2004001749A

JP2004001749A - Folding seat of vehicle

Info

Publication number: JP2004001749A
Application number: JP2003177605A
Authority: JP
Inventors: Koji Hosoda; 細田　浩嗣; Fumiaki Matsushita; 松下　文明
Original assignee: Suzuki Motor Corp
Current assignee: Suzuki Motor Corp
Priority date: 2003-06-23
Filing date: 2003-06-23
Publication date: 2004-01-08
Anticipated expiration: 2022-07-04
Also published as: JP3941746B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To secure loading stability by overlapping a seat back 101 on a seat cushion 102 to make a rear surface 103 of the seat back 101 higher than a load floor 104. <P>SOLUTION: A seat 7 has a seat back 8 with a rear leg 38 integrally installed extending from the seat back 8 and the lower end of the rear leg 38 is installed pivotably on the side of a vehicle. Further, in the front of a seat cushion 9 the upper end of a front leg 22 is pivotably installed. The seat 7 is provided with a stay 11 which connects frames 14 and 12 of the seat back 8. At the rear of the frame 12 one end of the stay 11 is fixed by bolts 13, 13 and the other end is pivotably installed onto the frame 14 of the seat back 8. When the seat back 8 is brought down frontward, the seat cushion 9 moves front side and downward sinkingly. Thus, the seat back 8 is folded over the seat cushion 9. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は車両における折り畳みシートに関するものであり、詳しくは、折り畳み操作及び折り畳み状態の固定を簡単にできるようにした車両の折り畳みシートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
荷客兼用自動車では、車両後方の荷物室のスペースを必要に応じて拡大できるように、最後列のシートを折り畳み可能に設けることが多い。
図１１は第１の従来例を示す。この場合は、シートバック１０１の下端を車両のフロアに回動自在に取付け、シートクッション１０２はフロアに固定している。シートを折り畳む場合は、シートバック１０１を車両前方に倒してシートクッション１０２の上面に重ねる。
【０００３】
図１２は第２の従来例を示す。この場合は、シートバック２０１の下端を車両のフロアに回動自在に取付け、更にシートクッション２０２の前端もフロアに回動自在に取付けている。シートを折り畳む場合は、シートクッション２０２を前方に起こしてからシートバック２０１を前方に倒してフロアの上面に重ねる。
【０００４】
図１３は第３の従来例を示す。この場合は、シートバック３０１の下端とシートクッション３０２の後端を回動自在に連結し、シートクッション３０２とフロアの段下部３０３とを脚３０４で回動自在にリンク結合している。シートを折り畳む場合は、シートバック３０１を倒しシートクッション３０２に重ねる。次いで、シートバック３０１とシートクッション３０２の両者をフロアの段下部３０３上に、手で支えながら移動させるものである。
【０００５】
図１４は第４の従来例を示す。この場合も、シートバック４０１の下端とシートクッション４０２の後端を回動自在に連結する点は、第３の従来例と同一であるが、この場合はシートバック４０１は脚４０５によってフロアに回動自在に連結しており、フロアの段下部４０３と脚４０４は結合されていない。
シートを折り畳む場合は、シートクッション４０２をシートバック４０１の方へ跳ね上げて両者を合体させ、脚４０４を折り畳み、フロアの段下部４０３に手で支えながら移動させるものである。
【０００６】
さらに、第５の従来例として実公昭６４ー６３５０号を上げる。これは、前記第２の従来例の類型であるが、シートバックの傾動に連動して脚を折り畳む構成が開示されている。
図１５は、この様子を示すものであり、シートバック５０１と一体的に回動する回動軸５０５及び後部脚５０３と一体的に回動する回動軸５０７には、それぞれギヤ５０４、５０６が設けられ両者の回動を連動させている。５０８は後部脚５０３の下端に設けたローラーである。５０９は車両のフロアに固定されたガイドレールであり、前記ローラーをガイドしている。５０２は図示しない車両前方の回動軸を中心に回動するシートクッションである。
この従来例によるシートを折り畳むには、まず、シートクッション５０２を前方の回動軸を中心に前方へ回動し、次いで、ギヤの回動を阻止する図示しないロック装置のロックを解除し、シートバック５０１を回動軸５０５を中心に前方へ回動する。するとギヤ５０４、５０６が連動して脚５０３が回動軸５０７を中心にして図において時計回りに回転（以下右回転という）する。ローラー５０８はガイドレール５０９内を転がりながら図において左方へ移動して脚５０３が折り畳まれる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第１の従来例にあっては、シートバック１０１をシートクッション１０２へ重ね合わせるので、シートバック１０１の背面１０３の方が荷台フロア１０４よりも高くなり、積荷が不安定になりやすいという問題点があった。
【０００８】
また、第２乃至第５の従来例にあっては、シートバックを折り畳んだ時、シートバックの背面の高さを低くして、荷台の高さに合わせるべく改善が成されてはいるが、折り畳むのに２回の動作を必要とし、その動作毎にロック機構を装備し、従って、２回のロック操作を行っていた。
さらに、第５の従来例にあっては、シートバックを操作するだけでシート脚を折り畳み及び立脚できるという新規な目的を達成している。しかしながら、シートバックとシート脚とを連動させるためにギヤを用いているので部品点数が多く作動や耐久性に問題があった。また、シート脚の下端がフロア上を摺動するので、その固定のために、さらにロック機構を必要としていた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の要旨は、シートクッションと該シートクッションの後部に配したシートバックからなるシートを車両に配置し、前記シートバックの下部に該シートバックを車両の前方に傾動させる回動軸支部を設け、該シートバックを傾動させる際に前記シートクッションを車両の前方かつ下方に移動すると同時に前記シートバックを前記シートクッション上に折り畳む車両の折り畳みシートにおいて、前記シートクッションの前方に前部脚の上端を回動可能に取付け、前記シートクッションのクッションフレームと前記シートバックのシートフレームを連結するステイを設け、クッションフレームの後部にステイの一端部を固定し、シートフレームにステイの他端部を回動可能に取付け、前記シートバックフレーム下部の前記回動軸支部近くに該シートバックのロック機構を設け、かつ前記シートバックの上部に前記ロック機構のロックを解除するロック解除操作装置を配設し、該ロック解除操作装置と前記ロック機構のロックを解除するワイヤーレバーとをワイヤーで連結し、前記ロック解除操作装置の操作で前記ワイヤーを引っ張り方向へ摺動させ前記ワイヤーレバーを回転させることにより前記ロック機構のロックを解除した後、前記回動軸支部を中心として車両の前方向に前記シートバックを傾動させることにより折り畳んだ車両の折り畳みシートの構造にある。
【００１０】
後部脚をシートバックから一体的に延設して、その下端を車両に回動可能に取り付け、シートクッションの前方に前部脚の上端を回動可能に取付け、前記シートクッションのクッションフレームと前記シートバックのシートフレームを連結するステイを設け、クッションフレームの後部にステイの一端部を固定し、シートフレームにステイの他端部を回動可能に取付けたので、シートバックを前方に倒す操作により、シートクッションが前側下方に移動するとともにシートクッションの上にシートバックを折り畳むことができ、前部脚及び後部脚も同時に折り畳むことができる。
さらに回動軸支部近くにロック機構を配置し、シートバックの上部に前記ロック機構のロックを解除するロック解除操作装置を配設し、該ロック解除操作装置とワイヤーレバーとをワイヤーで連結したので、ワイヤーを引っ張り方向へ摺動させてワイヤーレバーを回転させることによりロック機構を解除することができる。
【００１１】
【実施の形態】
この発明の実施例を図１乃至図１０に基づいて説明すれば以下の通りである。なお、説明中、右側、左側の表現は、車両前方に向かってなされたものである。図１において、１は本発明を適用して好適な自動車を示す。図２において２はこの自動車の室内を示し、３、４はそれぞれ下段フロア及び上段フロアであって、車両のフロアに形成させた段差部５により高低差をもたせたもので、上段フロア４を荷台フロアとし、荷台フロアの上部に形成される空間は、荷物スペースとして利用される。下段フロア３には前シート６が設けられ、段差部５上部に後シート７が設けられている。
【００１２】
図３は、後シート７の左側面図を示す。８はシートバック、９はシートクッションを示し、両者は回動軸部１０により枢着結合されている。１１は一端側がシートクッション９の骨格を成すフレーム１２の外側にボルト１３、１３等により締着された略Ｌ字状のステイである。
【００１３】
図４は、前記回動軸部１０の断面図を示す。１４は、シートバック８のフレームを示し、内側にナット１５、１５が溶接等により固定されている。３８は左側の後部脚、１６は鋼板を折り曲げて成形したブリッジ部材で、これら両者を前記フレーム１４に対してボルト１７、１７で共締めしている。ブリッジ部材１６の中央部にも内側にナット１５が溶接等により固定されている。
ブリッジ部材１６及びステイ１１の他端側は、それぞれ孔１６ａ、１１ａが明けてあり、鍔付きのブッシュ１８及びワッシャー１９を介してスクリュー２０と前記ナット１５とで枢着している。
【００１４】
次に、図３に戻って、前部脚の構造について説明すると、シートクッションのフレーム１２には前方に一対のフロントブラケット２１が固着されており、該フロントブラケット２１に前部脚２２が回動自在に取り付けられている。前部脚２２は、一対の上部レッグ２３と門型の下部レッグ２４とを接合して構成され、それぞれ上部レッグ２３が前記フロントブラケット２１と回動軸部２５により、また、下部レッグ２４が車両のフロアに締着された一対の前フロアブラケット２６、２６と回動軸部２７によりに回動自在に取り付けられている。
【００１５】
図５は、前記前部脚２２の左側半分の断面図を示し、右側半分は構成的に対称である。前記回動軸部２５について説明すると、フロントブラケット２１及び上部レッグ２３には、それぞれ軸孔２８、２９が明いており、一対の鍔付筒状ブッシュ３０、３０を介してピン３１が嵌挿されている。３２は、ピン３１の抜け止めをするプッシュナットである。
【００１６】
次に、前記回動軸部２７について説明する。下部レッグ２４の下端には、円筒状のパイプ３３が軸受として溶着されている。一対の鍔付筒状ブッシュ３４、３４を該パイプ３３に挿入し、前フロアブラケット２６の孔３５と共にピン３６が嵌挿されている。３７は、ピン３６の抜け止めをするプッシュナットである。
【００１７】
なお、該前フロアブラケット２６は１脚の座席に対し左右一対用いるものであるが、車両のフロア形状に合わせてその取付座面の形状を変更する。本実施例の場合、車両前方に向かって左側の前フロアブラケットの取付座面を図３の２６ａとし、右側の前フロアブラケットの取付座面を２６ｂとしている。
【００１８】
次に、後部脚について説明する。すでに引用した図３において３８が左側の後部脚であり、シートバックの下端から一体的に延設して左右一対設ける。
後部脚の下端は、車両のフロアに固定された後フロアブラケットに、前後方向に回動可能にそれぞれ枢着する。
さらに、左側の後フロアブラケット４０には、その後部脚の回動角度を適宜箇所で維持するロック機構を設けてある。前述のように後部脚及びシートバックは一体的としてあるので、シートバックの起立位置及び折り畳み位置において、前記ロック機構を作動させてその姿勢を維持する。
【００１９】
図６は、左側の後フロアブラケット４０に設けたロック機構を示す。３８は前記左側の後部脚で厚板の鋼板等で形成され、複数の孔３８ａによりシートバックの側面にボルト等で締着される。３８ｂは後部脚の回動中心となる軸孔であり、３８ｃ、３８ｄは後部脚の回動をロックする噛合部である。
【００２０】
４１は後フロアブラケットを兼ねるロック機構のベース板であり、上方に前記後部脚の軸孔３８ｂを軸支する回転軸支部４２を備え、下端にフランジ４３を備え、車両のフロアにボルト等で締着する。４４はベース板４１に植設したストッパーであり、シートバックの起立位置及び折り畳み位置に合わせて後部脚３８に当接してその回動範囲を規制している。
【００２１】
４５は噛合駒であり、後部脚３８の噛合部３８ｃ、３８ｄに対向して噛合する噛合部４５ａを一体に形成してあり、軸孔４５ｂによりベース板４１に植設したピン４６に枢着している。また、４５ｃはカム面であり、後述のカムレバーと係合している。
【００２２】
４７は略Ｌ字状を成したカムレバーであり、ベース板４１に植設したピン４８にその中央部を枢着され、一端に突起状カム４７ａが一体に形成され、前記噛合駒のカム面４５ｃに係合している。また、カムレバー４７の他端にはピン４９が植設してあり、後述のワイヤーレバーと係合している。
【００２３】
５０はワイヤーレバーであり、一端においてベース板４１に植設したピン５１に枢着され、他端においてワイヤー５２が取着されている。また、ワイヤーレバー５０の中央部には、カムレバーのピン４９と係合する長孔５０ａ及び一端をベース板４１に設けた係合部４１ａに係合した引っ張りコイルスプリング５３の他端を係合する係合孔５０ｂが設けられる。
【００２４】
一方、ワイヤー５２の外筒５４は前記のロック機構を挟みベース板４１の反対側に位置して、回転軸支部４２、ピン４６及び４８に固定されたホルダー板（図示しない）に固定する。
【００２５】
図７は、本発明のシートを右斜め後方から見た斜視図である。左側面図である図３と同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。但し、右側の回動軸部１０は、ステイ１１を直接シートバック８のフレームに枢着して構成している。
５５は右側の後部脚を示し、シートバック８の骨格を成すパイプ材をそのまま下方へ突出させて形成している。５６は後フロアブラケットであり、車両のフロアに締着するものである。
後部脚５５と後フロアブラケット５６とは、前述の図５の回動軸部２７と同様な構造によって枢着されている。
【００２６】
シートバックの背面には、前記ロック機構のロックを解除するロック解除操作装置５７が配設される。ロック解除操作装置５７は、シートバックの背面に固定されるベース板５８及び、該ベース板上を摺動するロック解除ノブ５９から構成される。
ロック機構に接続された前記ワイヤー５２及び外筒５４は、それぞれロック解除ノブ５９及びベース板５８に接続され、ロック解除ノブの操作によりロック機構のロックを解除できるようになっている。
【００２７】
さて、前記のような構成において、本発明の作用を説明する。図８はシートの起立状態を示し、この時、後部脚３８は図６の実線の状態であり、スプリング５３の作用を受けて噛合部３８ｄには噛合駒４５の噛合部４５ａが噛合している。従って、後部脚３８と一体的となったシートバックもこの起立状態を維持できるものである。
【００２８】
次に、シートを折り畳むには、シートバックの背面のロック解除ノブを操作する。
その時のロック機構の作動を図９に示す。ロック解除ノブの操作により、ワイヤー５２が外筒５４に対して引っ張り方向に摺動される。すると、ワイヤーレバー５０がスプリング５３の引っ張り力に抗して、ピン５１を中心として左回転する。すると、ワイヤーレバーの長孔５０ａが上方へ移動するのでカムレバー４７のピン４９も上方へ移動する。従って、カムレバー４７はピン４８を中心として右回転する。すると、カムレバーの突起状カム４７ａは噛合駒４５の凹状カム４５ｃに係合しながら噛合駒４５をピン４６を中心として左回転させる。こうして、後部脚３８の噛合部３８ｄと噛合駒４５の噛合部４５ａとの噛合が解除される。
【００２９】
この様にして、左側の後部脚に設けたロック機構のロックが解除されると、後部脚と一体的となっているシートバックが回転軸支部４２を中心として前方へ傾動可能となる。シートバックを前方へ押すと、回動軸部１０によって結合されたシートクッション９も前方へ移動し、かつ、前部脚２２及び後部脚３８のリンク作用により下方へ移動する。
この中間状態では、ロック解除ノブから手を離しても、後部脚３８の噛合部３８ｃと３８ｄの間が滑らかであるので、噛合部４５ａが滑ってシートバックの回動が可能である。
図１０は、シートが完全に折り畳まれた状態を示し、この時、後部脚は図６の二点鎖線の状態になり、スプリング５３の作用により、後部脚３８の噛合部３８ｃと噛合駒４５の噛合部４５ａとが噛合され、シート全体の姿勢がロックされる。
【００３０】
以上、図示実施例について説明したが、前記実施例に限定されるものではなく、当業者にとって自明な変更、修飾、付加は全て本発明の技術的思想の範囲に含まれる。例えば実施例では、ロック機構を後部脚のフロアブラケット側に取り付けてシートバックの回動をロックしたが、フロアブラケット側に替えて後部脚側としてもよい。また、実施例では、左側の後部脚の回動をロックしたが、右側の後部脚はもちろんのこと、前部脚や、さらには、シートバックとシートクッションとの回動をロックしても良い。
【００３１】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、シートバックの下部に該シートバックを車両の前方に傾動させる回動軸支部を設け、シートクッションの前方に前部脚の上端を回動可能に取付け、シートクッションのクッションフレームと前記シートバックのシートフレームを連結するステイを設け、クッションフレームの後部にステイの一端部を固定し、シートフレームにステイの他端部を回動可能に取付けたので、シートバックを操作するだけで、シートクッションが前側下方に移動するとともにシートクッションの上にシートバックを折り畳むことができ、さらに、前部脚及び後部脚が連動して折り畳まれ、脚の折り畳みとシートの折り畳みを２段階に操作する煩わしさがなくなる。
さらに、回動軸支部近くにロック機構を配置し、シートバックの上部にロック機構のロックを解除するロック解除操作装置を配設し、該ロック解除操作装置とワイヤーレバーとをワイヤーで連結したので、ワイヤーを引っ張り方向へ摺動させてワイヤーレバーを回転させることによりロック機構を解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用する自動車の側面図である。
【図２】図１の自動車の車室内を示す側面図である。
【図３】本発明の一実施例にかかる自動車用シートを示す左側面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線による断面拡大図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ線による断面拡大図である。
【図６】後部脚及びロック機構の構造説明図である。
【図７】シートの右後方見取り図である。
【図８】シートの起立状態を示す作動説明図である。
【図９】後部脚及びロック機構の作動説明図である。
【図１０】シートの折り畳み状態を示す作動説明図である。
【図１１】第１の従来例の作動説明図である。
【図１２】第２の従来例の作動説明図である。
【図１３】第３の従来例の作動説明図である。
【図１４】第４の従来例の作動説明図である。
【図１５】第５の従来例の作動説明図である。
【符号の説明】
３、４　フロア
７　後シート
８　シートバック
９　シートクッション
１１　ステイ
１２　フレーム
２２　前部脚
３８　後部脚
４０　ロック機構を備えた後フロアブラケット
４２　回動軸支部
４５　噛合駒
５０　ワイヤーレバー
５７　ロック解除操作装置[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a foldable seat for a vehicle, and more particularly, to a foldable seat for a vehicle that can easily perform a folding operation and fix a folded state.
[0002]
[Prior art]
In a passenger car, the last row of seats is often provided so as to be foldable so that the space in the luggage compartment behind the vehicle can be expanded as necessary.
FIG. 11 shows a first conventional example. In this case, the lower end of the seat back 101 is rotatably mounted on the floor of the vehicle, and the seat cushion 102 is fixed to the floor. When the seat is folded, the seat back 101 is tilted forward of the vehicle and overlaps the upper surface of the seat cushion 102.
[0003]
FIG. 12 shows a second conventional example. In this case, the lower end of the seat back 201 is rotatably mounted on the floor of the vehicle, and the front end of the seat cushion 202 is also rotatably mounted on the floor. When folding the seat, the seat cushion 202 is raised forward, and then the seat back 201 is tilted forward to overlap the seat on the upper surface of the floor.
[0004]
FIG. 13 shows a third conventional example. In this case, the lower end of the seat back 301 and the rear end of the seat cushion 302 are rotatably connected, and the seat cushion 302 and the lower step portion 303 of the floor are rotatably linked by legs 304. When folding the seat, the seat back 301 is folded down and overlapped on the seat cushion 302. Next, both the seat back 301 and the seat cushion 302 are moved on the stepped lower part 303 of the floor while supporting them by hand.
[0005]
FIG. 14 shows a fourth conventional example. Also in this case, the point that the lower end of the seat back 401 and the rear end of the seat cushion 402 are rotatably connected is the same as the third conventional example, but in this case, the seat back 401 is turned to the floor by the legs 405. It is movably connected, and the lower step portion 403 of the floor and the leg 404 are not connected.
When the seat is folded, the seat cushion 402 is flipped up toward the seat back 401 to unite the two, the legs 404 are folded, and the legs are moved to the lower steps 403 of the floor while supporting them by hand.
[0006]
A fifth conventional example is Japanese Utility Model Publication No. 64-6350. This is a type of the second conventional example, but discloses a configuration in which the legs are folded in conjunction with the tilting of the seat back.
FIG. 15 shows this state. Gears 504 and 506 are provided on a rotation shaft 505 that rotates integrally with the seat back 501 and a rotation shaft 507 that rotates integrally with the rear leg 503, respectively. It is provided and the rotation of both is linked. 508 is a roller provided at the lower end of the rear leg 503. Reference numeral 509 denotes a guide rail fixed to the floor of the vehicle, and guides the rollers. Reference numeral 502 denotes a seat cushion that rotates around a rotation shaft (not shown) in front of the vehicle.
In order to fold the seat according to the conventional example, first, the seat cushion 502 is rotated forward about a front rotation axis, and then the lock of a lock device (not shown) for preventing the gear from rotating is released. The back 501 is rotated forward about a rotation shaft 505. Then, the gears 504 and 506 are interlocked, and the leg 503 rotates clockwise in the figure around the rotation shaft 507 (hereinafter referred to as right rotation). The roller 508 moves to the left in the drawing while rolling in the guide rail 509, and the leg 503 is folded.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the first conventional example, since the seat back 101 is superimposed on the seat cushion 102, the rear surface 103 of the seat back 101 is higher than the bed floor 104, and the load tends to be unstable. There was a point.
[0008]
Further, in the second to fifth conventional examples, when the seat back is folded, the height of the back surface of the seat back is reduced so that the height is adjusted to the height of the cargo bed. Two operations were required for folding, and a locking mechanism was provided for each operation, so that two locking operations were performed.
Further, the fifth conventional example achieves a novel object of folding and standing the seat leg only by operating the seat back. However, since a gear is used to link the seat back and the seat leg, the number of parts is large, and there is a problem in operation and durability. Also, since the lower end of the seat leg slides on the floor, a lock mechanism is required for fixing the seat leg.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention for solving the above-mentioned problem is to arrange a seat including a seat cushion and a seat back arranged at a rear portion of the seat cushion in a vehicle, and to tilt the seat back forward of the vehicle below the seat back. A pivot shaft supporting portion for moving the seat back forward and downward when the seat back is tilted, and simultaneously folding the seat back on the seat cushion; The upper end of the front leg is rotatably mounted on the seat frame, a stay for connecting the cushion frame of the seat cushion and the seat frame of the seat back is provided, one end of the stay is fixed to the rear portion of the cushion frame, and the stay is fixed to the seat frame. The other end of the seat back frame is rotatably attached to the bottom of the seat back frame. A lock mechanism for the seat back is provided near the rotation shaft support, and a lock release operating device for releasing the lock of the lock mechanism is provided above the seat back. A wire is connected to a wire lever for releasing the lock, and the wire is slid in the pulling direction by operating the unlocking operation device, and the wire lever is rotated to release the lock of the lock mechanism. The present invention provides a structure of a folding seat of a vehicle which is folded by tilting the seat back in a forward direction of the vehicle around a driving shaft support.
[0010]
The rear leg is integrally extended from the seat back, the lower end thereof is rotatably attached to the vehicle, and the upper end of the front leg is rotatably mounted in front of the seat cushion. A stay that connects the seat frame of the seat back is provided, one end of the stay is fixed to the rear of the cushion frame, and the other end of the stay is rotatably attached to the seat frame, so that the operation of tilting the seat back forward As the seat cushion moves downward and forward, the seat back can be folded on the seat cushion, and the front leg and the rear leg can be folded at the same time.
Furthermore, since a lock mechanism is arranged near the rotation shaft support, an unlock operation device for unlocking the lock mechanism is arranged above the seat back, and the lock operation device and the wire lever are connected by a wire. The locking mechanism can be released by rotating the wire lever by sliding the wire in the pulling direction.
[0011]
Embodiment
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. In the description, the expressions on the right and left sides are directed toward the front of the vehicle. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes an automobile suitable for applying the present invention. In FIG. 2, reference numeral 2 denotes the interior of the vehicle, and reference numerals 3 and 4 denote lower and upper floors, respectively, which are provided with a height difference by a step portion 5 formed on the floor of the vehicle. The space formed above the loading floor is used as a luggage space. A front seat 6 is provided on the lower floor 3, and a rear seat 7 is provided above the step portion 5.
[0012]
FIG. 3 shows a left side view of the rear seat 7. Reference numeral 8 denotes a seat back, 9 denotes a seat cushion, and both are pivotally connected to each other by a rotation shaft 10. Reference numeral 11 denotes a substantially L-shaped stay which is fastened by bolts 13, 13 and the like to the outside of a frame 12, one end of which forms a skeleton of the seat cushion 9.
[0013]
FIG. 4 is a cross-sectional view of the rotating shaft 10. Reference numeral 14 denotes a frame of the seat back 8, and nuts 15, 15 are fixed to the inside by welding or the like. 38 is a left rear leg, 16 is a bridge member formed by bending a steel plate, and both are fastened to the frame 14 with bolts 17, 17. A nut 15 is also fixed to the center of the bridge member 16 inside by welding or the like.
The other end sides of the bridge member 16 and the stay 11 are provided with holes 16a and 11a, respectively, and are pivotally connected to the screw 20 and the nut 15 via a bush 18 with a flange and a washer 19.
[0014]
Next, returning to FIG. 3, the structure of the front leg will be described. A pair of front brackets 21 is fixed to the front of the frame 12 of the seat cushion, and the front leg 22 is rotated by the front bracket 21. Mounted freely. The front leg 22 is formed by joining a pair of upper legs 23 and a gate-shaped lower leg 24. The upper leg 23 is formed by the front bracket 21 and the rotation shaft 25, and the lower leg 24 is formed by a vehicle. Are rotatably mounted by a pair of front floor brackets 26, 26 fastened to the floor and a rotating shaft 27.
[0015]
FIG. 5 shows a sectional view of the left half of the front leg 22, the right half being structurally symmetric. Describing the rotation shaft portion 25, shaft holes 28 and 29 are respectively clear in the front bracket 21 and the upper leg 23, and a pin 31 is inserted through a pair of flanged tubular bushes 30 and 30. ing. Reference numeral 32 denotes a push nut for preventing the pin 31 from coming off.
[0016]
Next, the rotation shaft 27 will be described. A cylindrical pipe 33 is welded to the lower end of the lower leg 24 as a bearing. A pair of flanged cylindrical bushes 34, 34 are inserted into the pipe 33, and a pin 36 is fitted with a hole 35 of the front floor bracket 26. Reference numeral 37 denotes a push nut for preventing the pin 36 from coming off.
[0017]
Although the front floor bracket 26 is used as a pair of left and right for one seat, the shape of the mounting seat surface is changed according to the floor shape of the vehicle. In the case of the present embodiment, the mounting seat surface of the left front floor bracket toward the front of the vehicle is 26a in FIG. 3, and the mounting seat surface of the right front floor bracket is 26b.
[0018]
Next, the rear leg will be described. In FIG. 3 which has already been cited, reference numeral 38 denotes a left rear leg, which is integrally extended from the lower end of the seat back and provided as a pair of left and right.
The lower ends of the rear legs are pivotally attached to a rear floor bracket fixed to the floor of the vehicle so as to be rotatable in the front-rear direction.
Further, the left rear floor bracket 40 is provided with a lock mechanism for maintaining the rotation angle of the rear leg at an appropriate position. As described above, since the rear leg and the seat back are integrated, the locking mechanism is operated to maintain the posture at the standing position and the folded position of the seat back.
[0019]
FIG. 6 shows a lock mechanism provided on the left rear floor bracket 40. Reference numeral 38 denotes the left rear leg made of a thick steel plate or the like, and is fastened to the side surface of the seat back with a plurality of holes 38a with bolts or the like. Reference numeral 38b denotes a shaft hole serving as a rotation center of the rear leg, and reference numerals 38c and 38d denote engagement portions for locking the rotation of the rear leg.
[0020]
Reference numeral 41 denotes a base plate of a lock mechanism also serving as a rear floor bracket. The base plate 41 includes a rotation shaft support portion 42 for supporting the shaft hole 38b of the rear leg above, a flange 43 at a lower end, and bolts to the floor of the vehicle with bolts or the like. To wear. Reference numeral 44 denotes a stopper implanted on the base plate 41, which abuts on the rear leg 38 in accordance with the standing position and the folding position of the seat back to regulate the rotation range thereof.
[0021]
Reference numeral 45 denotes a meshing piece, which is integrally formed with a meshing portion 45a that meshes with the meshing portions 38c and 38d of the rear leg 38, and is pivotally attached to a pin 46 implanted in the base plate 41 through a shaft hole 45b. ing. A cam surface 45c is engaged with a cam lever described later.
[0022]
Reference numeral 47 denotes a cam lever having a substantially L-shape. The center of the cam lever is pivotally attached to a pin 48 implanted in the base plate 41, and a protruding cam 47a is integrally formed at one end. Is engaged. Further, a pin 49 is implanted at the other end of the cam lever 47, and is engaged with a wire lever described later.
[0023]
Reference numeral 50 denotes a wire lever, which is pivotally connected at one end to a pin 51 implanted in the base plate 41, and has a wire 52 attached at the other end. The other end of the tension coil spring 53, which engages with the long hole 50a that engages the pin 49 of the cam lever and the one end engages with the engagement portion 41a provided on the base plate 41, engages with the center of the wire lever 50. An engagement hole 50b is provided.
[0024]
On the other hand, the outer cylinder 54 of the wire 52 is located on the opposite side of the base plate 41 with the above-mentioned lock mechanism interposed therebetween, and is fixed to a holder plate (not shown) fixed to the rotary shaft support 42 and the pins 46 and 48.
[0025]
FIG. 7 is a perspective view of the seat of the present invention viewed obliquely from the rear right. The same components as those in FIG. 3 which is a left side view are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted. However, the right rotation shaft 10 is configured by pivotally connecting the stay 11 directly to the frame of the seat back 8.
Reference numeral 55 denotes a rear leg on the right side, which is formed by projecting a pipe material forming a skeleton of the seat back 8 downward as it is. Reference numeral 56 denotes a rear floor bracket which is fastened to the floor of the vehicle.
The rear leg 55 and the rear floor bracket 56 are pivotally connected to each other by a structure similar to that of the above-described rotating shaft 27 in FIG.
[0026]
A lock release operation device 57 for releasing the lock of the lock mechanism is provided on the back surface of the seat back. The unlocking operation device 57 includes a base plate 58 fixed to the back of the seat back, and an unlocking knob 59 sliding on the base plate.
The wire 52 and the outer cylinder 54 connected to the lock mechanism are connected to a lock release knob 59 and a base plate 58, respectively, so that the lock of the lock mechanism can be released by operating the lock release knob.
[0027]
Now, the operation of the present invention in the above configuration will be described. FIG. 8 shows the upright state of the seat. At this time, the rear leg 38 is in the state of the solid line in FIG. 6, and the meshing portion 45a of the meshing piece 45 meshes with the meshing portion 38d under the action of the spring 53. . Therefore, the seat back integrated with the rear leg 38 can also maintain this upright state.
[0028]
Next, to fold the seat, the lock release knob on the back of the seat back is operated.
The operation of the lock mechanism at that time is shown in FIG. By operating the lock release knob, the wire 52 is slid in the pulling direction with respect to the outer cylinder 54. Then, the wire lever 50 rotates counterclockwise around the pin 51 against the pulling force of the spring 53. Then, since the long hole 50a of the wire lever moves upward, the pin 49 of the cam lever 47 also moves upward. Therefore, the cam lever 47 rotates clockwise about the pin 48. Then, the projecting cam 47a of the cam lever rotates the meshing piece 45 counterclockwise about the pin 46 while engaging with the concave cam 45c of the meshing piece 45. Thus, the engagement between the engagement portion 38d of the rear leg 38 and the engagement portion 45a of the engagement piece 45 is released.
[0029]
In this way, when the lock of the lock mechanism provided on the left rear leg is released, the seat back integrated with the rear leg can be tilted forward about the rotation shaft support portion 42. When the seat back is pushed forward, the seat cushion 9 connected by the rotating shaft 10 also moves forward, and moves downward by the linking action of the front leg 22 and the rear leg 38.
In this intermediate state, even if the hand is released from the lock release knob, the space between the meshing portions 38c and 38d of the rear leg 38 is smooth, so that the meshing portion 45a slides and the seat back can be rotated.
FIG. 10 shows a state in which the seat is completely folded. At this time, the rear leg is in the state of the two-dot chain line in FIG. 6, and the engagement of the engagement portion 38 c of the rear leg 38 and the engagement piece 45 by the action of the spring 53. The meshing portion 45a is meshed, and the posture of the entire seat is locked.
[0030]
Although the illustrated embodiment has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and all changes, modifications, and additions obvious to those skilled in the art are included in the scope of the technical idea of the present invention. For example, in the embodiment, the lock mechanism is attached to the rear leg on the floor bracket side to lock the rotation of the seat back, but may be replaced by the rear leg side instead of the floor bracket side. In the embodiment, the rotation of the left rear leg is locked. However, the rotation of the right rear leg, the front leg, and further, the rotation of the seat back and the seat cushion may be locked. .
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, at the lower portion of the seat back, the pivot support portion for tilting the seat back toward the front of the vehicle is provided, and the upper end of the front leg is rotatably attached to the front of the seat cushion. Since a stay for connecting the cushion frame of the seat cushion and the seat frame of the seat back is provided, one end of the stay is fixed to the rear of the cushion frame, and the other end of the stay is rotatably attached to the seat frame. By simply operating the back, the seat cushion can be moved forward and downward, and the seat back can be folded on the seat cushion.Furthermore, the front leg and the rear leg are linked and folded, and the folding of the leg and the seat Eliminates the hassle of operating the folding in two stages.
Furthermore, since the lock mechanism is arranged near the rotation shaft support, and the lock release operation device for releasing the lock of the lock mechanism is disposed above the seat back, the lock release operation device and the wire lever are connected by a wire. The locking mechanism can be released by rotating the wire lever by sliding the wire in the pulling direction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of an automobile to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a side view showing the cabin of the automobile shown in FIG.
FIG. 3 is a left side view showing an automobile seat according to one embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an enlarged sectional view taken along line AA of FIG. 3;
FIG. 5 is an enlarged sectional view taken along line BB of FIG. 3;
FIG. 6 is a structural explanatory view of a rear leg and a lock mechanism.
FIG. 7 is a right rear perspective view of the seat.
FIG. 8 is an operation explanatory view showing a standing state of a seat.
FIG. 9 is an operation explanatory view of a rear leg and a lock mechanism.
FIG. 10 is an operation explanatory view showing a folded state of a sheet.
FIG. 11 is an operation explanatory view of the first conventional example.
FIG. 12 is an operation explanatory view of a second conventional example.
FIG. 13 is an operation explanatory view of a third conventional example.
FIG. 14 is an operation explanatory view of a fourth conventional example.
FIG. 15 is an operation explanatory view of a fifth conventional example.
[Explanation of symbols]
3, 4 Floor 7 Rear seat 8 Seat back 9 Seat cushion 11 Stay 12 Frame 22 Front leg 38 Rear leg 40 Rear floor bracket 42 with lock mechanism Rotating shaft support 45 Mesh piece 50 Wire lever 57 Lock release operation device

Claims

シートクッションと該シートクッションの後部に配したシートバックからなるシートを車両に配置し、前記シートバックの下部に該シートバックを車両の前方に傾動させる回動軸支部を設け、該シートバックを傾動させる際に前記シートクッションを車両の前方かつ下方に移動すると同時に前記シートバックを前記シートクッション上に折り畳む車両の折り畳みシートにおいて、
前記シートクッションの前方に前部脚の上端を回動可能に取付け、前記シートクッションのクッションフレームと前記シートバックのシートフレームを連結するステイを設け、クッションフレームの後部にステイの一端部を固定し、シートフレームにステイの他端部を回動可能に取付け、前記シートバックフレーム下部の前記回動軸支部近くに該シートバックのロック機構を設け、かつ前記シートバックの上部に前記ロック機構のロックを解除するロック解除操作装置を配設し、該ロック解除操作装置と前記ロック機構のロックを解除するワイヤーレバーとをワイヤーで連結し、前記ロック解除操作装置の操作で前記ワイヤーを引っ張り方向へ摺動させ前記ワイヤーレバーを回転させることにより前記ロック機構のロックを解除した後、前記回動軸支部を中心として車両の前方向に前記シートバックを傾動させることにより折り畳んだことを特徴とする車両の折り畳みシート。A seat including a seat cushion and a seat back disposed at a rear portion of the seat cushion is disposed in a vehicle, and a rotation shaft supporting portion for tilting the seat back forward of the vehicle is provided below the seat back, and the seat back is tilted. In the folding seat of the vehicle, when the seat cushion is moved forward and downward of the vehicle at the same time, the seat back is folded on the seat cushion.
An upper end of a front leg is rotatably attached to the front of the seat cushion, a stay is provided to connect the cushion frame of the seat cushion and the seat frame of the seat back, and one end of the stay is fixed to a rear portion of the cushion frame. The other end of the stay is rotatably mounted on the seat frame, a lock mechanism for the seat back is provided near the rotation shaft support at the lower part of the seat back frame, and the lock mechanism is locked on the upper part of the seat back. An unlocking device for releasing the lock is provided, and the unlocking device and a wire lever for unlocking the lock mechanism are connected by a wire, and the wire is slid in a pulling direction by operating the unlocking device. After unlocking the lock mechanism by moving and rotating the wire lever, the Sheet folding vehicle, characterized in that the folded by tilting the seat back in the forward direction of the vehicle around the shaft branch.

前記シートクッションの前方に配設した前部脚の上端を前記シートクッションフレームに回動可能に取付けたことを特徴とする請求項１に記載の車両の折り畳みシート。The folding seat according to claim 1, wherein an upper end of a front leg disposed in front of the seat cushion is rotatably attached to the seat cushion frame.