JP2004001720A - ゴムクロ−ラの走行装置 - Google Patents

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Hitoshi Akiyama
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Abstract

【課題】本発明は車両機体に装着したゴムクロ−ラの、土砂の巻き込みによるゴムクロ−ラの脱輪防止を目的としたゴムクロ−ラの走行装置を提供するものである。
【解決手段】車両機体の駆動軸に連接された駆動輪と、遊動輪と、この両者に巻き掛けされ、内周面に一定のピッチをもってゴム突起が形成されたゴムクロ−ラとよりなり、駆動輪と遊動輪がほぼ水平に配置され、これに巻き掛けされたゴムクロ−ラが走行面に接するゴムクロ−ラの走行装置であって、前記駆動輪は前記ゴム突起との係合歯が左右に露出した形状をなし、かつ、駆動輪とゴムクロ−ラの巻き掛け部位の幅方向外側に間隔を保って、車両機体に固定したガイドスカ−ト体を備えたことを特徴とするゴムクロ−ラの走行装置。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトラクタ−やスキッドステアロ−ダ−などの車両機体に装着したゴムクロ−ラ走行装置に関するもので、更に詳しくはゴムクロ−ラの脱輪防止に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴムクロ−ラの駆動方式としては、ゴムクロ−ラの内周面に突起を備えこの突起とスプロケットとを係合させて駆動する方式(芯金レスタイプ)と、ゴムクロ−ラ中に埋設した芯金をスプロケットに係合させて駆動する方式(芯金タイプ)とがある。
【0003】
図1〜図2は従来より採用されている駆動輪20を示すものであり、図1(a)は駆動軸に固定される一対の円盤21、22を対向させ、この周縁の間に所定本数のピン23を差し渡した構造のものである。又、図1(b)は円盤21、22の周縁の外側に環状のフランジ24を形成した構造のものである。更に、図2は駆動軸に固定されるハブ25の周上に所定の数の歯26を備えた星形の駆動輪で、上記した円盤を備えていない構造のものである。
【0004】
これら駆動輪は、例えば芯金レスタイプのゴムクロ−ラにあっては、内周面に一定ピッチをもって突出した突起にピン23、歯26が係合し、突起を順次蹴ることによって駆動力がゴムクロ−ラに伝達できるようになっている。
【0005】
しかるに、走行(作業)中にゴムクロ−ラの内周側に土砂や繊維質状物質などが入り込むことは避けられず、ゴムクロ−ラとスプロケット(或いはアイドラ−)との間でこの土砂を巻き込んだ場合、両者の噛み合いが狂うこと、ゴムクロ−ラに過張力が加わること、などの現象が生じ、ゴムクロ−ラがスプロケットより外れて脱輪を生じたり、最終的にはゴムクロ−ラの周長に狂いを生じて使用が不可能となったりする。
【0006】
更に詳しくは、図1の駆動輪にあっては、左右に円盤21、22が存在するため、これがゴムクロ−ラの突起を左右から挟むことによって脱輪の発生をなくす構造とはなっており、更に、図1(b)ではフランジ24がゴムクロ−ラの内周面に接触することとなり、ゴムクロ−ラに掛かるテンションを支持することはできる。
【0007】
しかしながら、ピン23に草やわらその他繊維状物質がからまり易くなり、このためゴムクロ−ラとの係合が完全でなくなるという欠点があった。又、ゴムクロ−ラのゴム突起の付近(左右)は円盤21、22によって塞がれて閉鎖空間を作ってしまうため、ゴム突起と駆動輪との係合時にはゴム突起付近における泥や繊維状物質などが外部に逃げることなくこの付近に固められてしまう。この固められた層が走行中にだんだん厚くなり、結果としてゴムクロ−ラ内周面と駆動輪との間が広がってしまうことになる。従って、ゴムクロ−ラに掛かるテンションが極めて大きくなり、ゴムクロ−ラ内に埋設されているスチ−ルコ−ドが伸び切ってしまいゴムクロ−ラの寿命を低下させることともなる。勿論、両者の係合が十分でなくなることから、ゴムクロ−ラの脱輪が生じてしまうことになる。
【0008】
この点、図2の駆動輪にあっては、ゴム突起と係合する係合歯の左右に円盤(21、22)がなくて露出した形状をなし、繊維状物質が係合歯26にからみつくことは少なく、かつ、繊維状物質や泥などが排出され易く、ゴム突起の近傍に泥などを固めてしまうという現象は少なくなる。従って、ゴムクロ−ラ内周面と駆動輪との間が広がってしまうことも少なく、ゴムクロ−ラに掛かるテンションが極めて大きくなることもない。しかしながら、円盤21、22が存在しないため、駆動輪とゴムクロ−ラとの相互の横ずれを防止する機能は備わっていない。このため、旋回時やゴムクロ−ラへの横方向からの外力が加わった場合に脱輪の発生は避けられない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両機体に装着したゴムクロ−ラの内周面に形成したゴム突起近傍に繊維状の物質や泥などによる固まりを余り生ぜず、かつ、ゴムクロ−ラの横方向の動きを制御してゴムクロ−ラの脱輪防止を目的としたゴムクロ−ラの走行装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、車両機体の駆動軸に連接された駆動輪と、遊動輪と、この両者に巻き掛けされ、内周面に一定のピッチをもってゴム突起が形成されたゴムクロ−ラとよりなり、駆動輪と遊動輪の下端が走行面付近に配置され、これに巻き掛けされたゴムクロ−ラが走行面に接するゴムクロ−ラの走行装置であって、前記駆動輪は前記ゴム突起と係合する係合歯が左右に露出した形状をなし、かつ、駆動輪とゴムクロ−ラの巻き掛け部位の幅方向外側に間隔を保って、車両機体に固定したガイドスカ−ト体を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
本発明の走行装置を構成する駆動輪は、具体的には機体の駆動軸に接続される中央部と中央部から放射状に形成され、ゴム突起のクロ−ラ長手方向面と係合する係合歯を備えたものであり、係合歯は左右が露出しており、これを囲む円盤乃至はフランジ等が存在しないものである。
【0012】
本発明の走行装置を構成するゴムクロ−ラは、具体的には内周面の中央部に一定のピッチをもってゴム突起が形成されたもので、かかるゴム突起が前記した駆動輪の係合歯と係合するもので、ゴム突起はゴムクロ−ラの内周面に形成された連続する突条上に形成されるのがよい。
【0013】
本発明の走行装置を構成するガイドスカ−ト体は、駆動輪の路面と当接しない部位の周縁に対応して備えるのがよく、板状体、棒状体、駆動輪の幅方向外側を巻回する環状体であってもよい。尚、ゴム突起とガイドスカ−ト体との左右の間隔の合計幅がゴム突起の左右幅と同等或いはそれよりも幅の狭いものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のゴムクロ−ラの走行装置は上記した構成を有しており、泥などを中心とする異物の層49の形成を阻止しようとするものであり、このために、駆動輪の構造としてピンの近傍に閉鎖空間を形成しない駆動輪を採用したものである。そして、駆動輪とゴムクロ−ラ間のいわゆる脱輪を阻止するため、駆動輪の左右にガイドスカ−ト体を備え、ゴムクロ−ラと駆動輪とが相対的に走行方向が変わった際には、ゴムクロ−ラのゴム突起とかかるガイドスカ−ト体が接触してその姿勢を矯正するもので、これによって脱輪の発生が阻止されることになったものである。
【0015】
以下、本発明を最も具体的な芯金レスタイプのゴムクロ−ラ走行装置を例にとって説明すると、図3はゴムクロ−ラ40のゴム突起41と図2に示した駆動輪20におけるピン(係合歯)23との関係を示すものであり、図3(a)は正常な係合状態を示したもので、図3(b)はゴムクロ−ラ40の内面に異物の層49が固着した際の係合状態を示したものである。即ち、この例ではゴム突起41とピン23は駆動輪20の最上位にて係合を開始し、順次回転して行くこととなるが、図3(a)ではピン23はゴム突起41、41間の谷部に当接して回転するが、異物の層49がある場合にはゴムクロ−ラ40の内周長がその厚さ分だけ変化することになり、係合開始時点を正常な状態と考えれば、図3(b)のようにそのピン23の位置が少しずつ正常な状態より変わってしまい、結果としてゴム突起41を削り取るということになり、摩耗の発生は極めて大きくなる。更に、ピン23がゴム突起41、41間になく、このため、駆動輪20よりゴムクロ−ラが浮き上がる現象が生じ脱輪の発生も頻繁に起こってしまう。特に、駆動輪が設置している構造の走行装置の場合、一つのゴム突起に車体の全重量が掛かってしまうことになり、ゴム突起の欠損の発生にも繋がることになる。このような欠点は、ピン23の周囲に異物の層が存在しているものも同様である。
【0016】
かかる異物の層49の形成はゴムクロ−ラに対して極めて大きな悪状況をもたらし、特に図1に示した構造の駆動輪にあっては、ゴムクロ−ラ40の内面に付着している泥などを左右に逃がすどころかゴム突起41の周囲に固めてしまう傾向が大きい。
【0017】
特に好ましくは、泥などの固着が少ない図2に記載した駆動輪を使用することにより大きな効果があり、本発明では図2に示すような駆動輪を採用したものである。即ち、従来にあっては、図1に示したように駆動輪と円盤とを一体として回転に供していたが、本発明にあっては、言ってみれば、係合歯と円盤部を分離してその機能を分け、しかも円盤部に相当する部位を車両機体に固定したガイドスカ−ト体として係合歯の左右に添わせる構造としたものである。勿論、このガイドスカ−ト体は駆動輪と一緒に回転することなく、ゴム突起に対して閉鎖空間を形成することもない。そして、ゴム突起と係合歯との係合部位の路面と接触する部位は泥や小石などが多く存在し、かつこれらをゴム突起の左右に排出することを邪魔しないように、このガイドスカ−ト体は路面と接しない部位に備えるのがよい。
【0018】
即ち、この例にあっては、ゴム突起の周辺には泥などを固めてしまう閉鎖空域が存在しないこととなり、このため泥の固め現象はほとんどなく、更に泥はけの機能をも十分に持っているということになる。勿論、ガイドスカ−ト体は車両機体に固定されたものであって、相対的に駆動輪とゴム突起との左右のずれをも矯正する機能を果たす。このためには、ガイドスカ−ト体がプレ−ト状のものでもよいが、より安価にするためには、断面円形又は楕円形の環状体でもよく、ゴム突起とこのガイドスカ−ト体との左右の間隔の合計幅がゴム突起の左右幅と同等或いはそれよりも幅の狭いものであるのがよい。
【0019】
ゴムクロ−ラの構造にあっては、ガイド突起近辺に泥などが侵入しにくい構造のものが好ましいことは言うまでもなく、ゴム突起がゴムクロ−ラの内周面に直接備えられるよりも、この面よりも若干離れた位置に設けるのが好ましく、例えば、ゴムクロ−ラの内周面に連続して形成された突条上にゴム突起が形成されるのがよい。
【0020】
【実施例】
以下、本発明を図面をもって更に詳細に説明する。図4は本発明のゴムクロ−ラの駆動構造50の主要部における側面図であり、図5はA−A線での断面図、図6はB−B線での断面図である。図において、車両機体(図示せず)より伸びる駆動軸51に図2に示すと同様の駆動輪52が装着され、この外周には係合歯53が備えられている。60は芯金レスタイプによるゴムクロ−ラであり61はゴムクロ−ラ60の内周側に一定ピッチをもって形成されたゴム突起であり、前記係合歯部53とゴム突起61とが係合している。
【0021】
符号70は係合歯53の左右側部に添って備えられた環状体をもって構成されたガイドスカ−ト体である。この例では、ゴム突起61と係合歯53との係合部位の少なくとも路面と接しない部位にあって、ゴム突起61の左右に間隔を保って車両機体より伸びる環状体70を備えたものである。そして、左右の間隔は、ゴム突起61と環状体70との左右の間隔の合計幅がゴム突起61の左右幅と同等或いはそれよりも幅の狭いものである。係合歯53の左右を挟む部位の環状体70は、例えば、ゴム突起61の左右幅Wが80mmであれば、40mm以下、好ましくは20mm程度の隙間W が生じるようにするものである。具体的には、環状体70は車両機体より伸びるその基部71よりも駆動輪52側に湾曲しており、環状体70の断面はほぼ丸型のものがよい。尚、環状体70は車両機体の適当な個所に固定されればよい。
【0022】
本発明のゴムクロ−ラの走行装置は以上の通りであり、第1に、係合歯53近辺に絡まったり付着した泥などに対して閉鎖空間を作らず、係合歯53の左右より逃がすことが可能となったものである。第2に、係合歯53に近接してガイドスカ−ト体70を備えたため、ゴムクロ−ラ60がこの係合歯53から左右に離脱しようとすると、ゴムクロ−ラ60に備えられたゴム突起61がガイドスカ−ト体70と接触してこれ以上左右には移行せず、脱輪の発生を防ぐことができることとなったものである。
【0023】
この例ではゴムクロ−ラ60が接地する部位のゴム突起61に対してはこの左右を挟むことのないようにガイドスカ−ト体(環状体)70が配置されている。尚、これは土砂が左右に排除されるのを邪魔しないためである。
【0024】
図7は本発明のゴムクロ−ラの駆動構造50の第2例を示す主要部における側面図であり、図8はC−C線での断面図、図9はD−D線での断面図である。この例にあって、前例との違いはゴム突起61がゴムクロ−ラ60の内周面に形成された断面略台形をなす突条62上に形成されたものである。かかる突条62の存在により、ゴムクロ−ラ60の内周面上に侵入してきた泥などは、突条62上に乗り上げることは少なく、ゴム突起61の近傍に、或いは駆動輪52に泥などが固着してしまうことは少なくなるという大きなメリットがある。
【0025】
又、ガイドスカ−ト体70にあっても、ゴム突起61に接触させる位置に配置されるのもよいが、できるだけ突条62の側面に接触させるように配置すれば、接触も断続的でなく、方向の制御も比較的容易となる。勿論、ゴム突起61に対する負荷も軽くなり、ゴム突起61のゴム欠けなどの発生も少なくなるというメリットもある。
【0026】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであり、ゴムクロ−ラの改良された走行装置を提供するものであり、ゴムクロ−ラの内周面や駆動輪に泥などの異物の固着層の発生を低減し、かつ、ゴムクロ−ラの脱輪が極めて低減されたものであって、走行時のメンテナンスにも手間がほとんどかからず、しかもゴムクロ−ラの寿命をも増すことができるという実用上極めて優れた走行装置を提供できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の駆動輪の例を示す図である。
【図2】図2は従来の駆動輪の更なる例を示す図である。
【図3】図3は従来のゴムクロ−ラの走行装置の状態を示す図である。
【図4】図4は本発明のゴムクロ−ラの走行装置の主要部における側面図である。
【図5】図5は図4におけるA−A線での断面図である。
【図6】図6は図4におけるB−B線での断面図である。
【図7】図7は本発明のゴムクロ−ラの駆動構造の第2例を示す主要部における側面図である。
【図8】図8は図7におけるC−C線での断面図である。
【図9】図9は図7におけるD−D線での断面図である。
【符号の説明】
20‥駆動輪、
21、22‥円盤、
23‥ピン、
24‥フランジ、
25‥ハブ、
26‥係合歯部、
40‥ゴムクロ−ラ、
41‥ゴム突起、
49‥異物の固着層、
50‥本発明のゴムクロ−ラの走行装置、
51‥駆動軸、
52‥駆動輪、
53‥係合歯、
60‥内駆動方式によるゴムクロ−ラ、
61‥ゴム突起、
62‥突条、
70‥ガイドスカ−ト体(環状体)、
71‥ガイドスカ−ト体の基部。

Claims (5)

  1. 車両機体の駆動軸に連接された駆動輪と、遊動輪と、この両者に巻き掛けされ、内周面に一定のピッチをもってゴム突起が形成されたゴムクロ−ラとよりなり、駆動輪と遊動輪の下端が走行面付近に配置され、これに巻き掛けされたゴムクロ−ラが走行面に接するゴムクロ−ラの走行装置であって、前記駆動輪は前記ゴム突起との係合歯が左右に露出した形状をなし、かつ、駆動輪とゴムクロ−ラの巻き掛け部位の幅方向外側に間隔を保って、車両機体に固定したガイドスカ−ト体を備えたことを特徴とするゴムクロ−ラの走行装置。
  2. 駆動輪が、機体の駆動軸に接続される中央部と中央部から放射状に形成され、ゴム突起のクロ−ラ長手方向面と係合する係合歯を備えたものである請求項1記載のゴムクロ−ラの走行装置。
  3. ゴム突起は、ゴムクロ−ラの内周面に連続して形成された突条上に形成された請求項1記載のゴムクロ−ラの走行装置。
  4. 駆動輪の路面と当接しない部位の周縁に対応して、ガイドスカ−ト体を備えた請求項1記載のゴムクロ−ラの走行装置。
  5. ゴム突起とガイドスカ−ト体との左右の間隔の合計幅がゴム突起の左右幅と同等或いはそれよりも幅の狭いものである請求項1又は4記載のゴムクロ−ラの走行装置。
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