JP2003535666A - 相対的に位置決めされた移動可能な板状キャリアを有する除毛装置 - Google Patents
相対的に位置決めされた移動可能な板状キャリアを有する除毛装置Info
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Abstract
Description
部は、移動方向について相対的に移動可能であると共に、それぞれが移動方向と
ほぼ並行に延びる第一及び第二の板状キャリアを有する。これら2つのキャリア
は、第一のキャリアとは反対側の第二のキャリアの一側面と係合する接触要素を
備えた少なくとも1つの位置決め部によって、該キャリアとほぼ垂直に延びるZ
方向に平行な方向から見れば、相対的に位置決めされている。
no.591、publication no.40974(1998年5月
)において開示されている。この既知の除毛装置は、ヘア・トリマーであり、2
つの協働する毛処理部は、板状のキャリアをそれぞれ有する。移動方向と平行に
延びるこれらキャリアの端には、複数の歯が設けられている。これら歯は、間隔
を空けて配置されている。これら歯のフランクは切り刃となるように実現される
。上記キャリアは、一方が電気モータによって位置が固定された他方に対する移
動方向に駆動され得るという事実の結果、移動方向に相対的に移動することがで
きる。これらキャリアは、Z方向に平行な方向から見ると、2つのC字形クラン
ピング部によって相対的に位置決めされている。このC字形クランピング部は、
移動方向から見ると、中心に配置され、各クランピング部の一方の足は第一のキ
ャリアと反対側の第二のキャリアの側面に係合しており、他方の足は第二のキャ
リアと反対側の第一のキャリアの側面に係合している。このクランピング部の剛
性は比較的高い。ヘア・トリマーの製造において、各クランピング部の足の一方
は、2つのキャリアの間に所望のギャップ幅が得られるように、レーザー調整装
置によって曲げられる。
おける移動方向の望まれない摩擦力がほぼ回避不可能である点にある。このよう
な摩擦力は、キャリアの厚さの不可避な許容誤差の結果として成長する。このよ
うな許容誤差の結果として、キャリアの対向面は平坦でなくなり、キャリア間に
存在するギャップ幅に誤差を生じさせると共に、更には複数箇所でキャリア同士
の接触を招く。この結果、比較的高い摩擦力が生じる。キャリアが相対的に移動
するとき、摩擦力は、局所的にはこの既知除毛装置の焼き付けが発生するほど大
きくなり得る。上記摩擦力は、平均ギャップ幅を増やすことによって回避するこ
とができる。しかし、そうすると、ギャップ幅が局所的に大きくなりすぎ、該除
毛装置の動作に悪影響を与えるという不利益が生じる。
リア間の摩擦力をできる限り制限しつつ、可能な限り小さく均一なギャップ幅が
板状キャリア間に依然として存在するようにした除毛装置を提供することである
。
、上記Z方向に平行な方向から見ると、複数の位置決め部によって相対的に位置
決めされており、上記位置決め部が、移動方向に平行な方向から見ると、間隔を
空けて配置されており、上記キャリアのうちの少なくとも1つが比較的低い曲げ
剛性を有することを特徴とする。「比較的低い曲げ剛性」という表現は、関連キ
ャリアの曲げ剛性が、他のキャリアに面した該関連キャリアの側面が該関連キャ
リアを曲げたときに該関連キャリアに面する該他のキャリアの側面の形状にほぼ
対応する形状であることを前提としていることを意味すると解釈されるべきであ
る。この関連キャリアは、該キャリアが間隔が空けられた上記複数の位置決め部
によって、すなわち複数の場所で、相対的に位置決めされるという事実の結果と
して、上記形状を前提とする。上記2つのキャリアの対向側面が対応する形状を
しているため、これら2つのキャリア間のギャップ幅の許容誤差は比較的小さい
。結果として、これら2つのキャリアは比較的相対的に移動するとき、これら2
つのキャリア間の局所的接触は可能な限り除去され、望まれないほど大きい摩擦
力を発生させることなく、これら2つのキャリア間の均一なギャップ幅が可能と
なる。
を有し、該タングが、上記第一のキャリアを切断・曲げ加工して成るものである
と共に、端部近くに上記接触要素を備え、上記第二のキャリアが、上記Z方向に
平行な方向から見ると、上記第一のキャリアと上記タングの前記接触要素との間
に囲まれ、上記タングが上記第二のキャリアの少なくとも1つの開口部を通って
延びることを特徴とする。位置決め部が上記のように第一のキャリアから形成さ
れると、本除毛装置の部品数はかなり制限されるため、本除毛装置は非常にシン
プルな構造となる。
有し、上記タングが上記移動方向にほぼ平行に延びる第三の板状キャリアを切断
・曲げ加工して成るものであると共に、端部近くに上記接触要素を備え、上記第
一及び第二のキャリアが、上記Z方向に平行な方向から見ると、上記第三のキャ
リアと上記タングの上記接触要素との間に囲まれ、上記タングが前記第一及び第
二のキャリアの開口部を通って延び、上記3つのキャリアのうちの少なくとも2
つが比較的低い曲げ剛性を有することを特徴とする。上記第三のキャリアは、本
除毛装置のフレームに好ましくは固定位置で固定されるため、作動中、上記タン
グは第一若しくは第二のキャリアから形成される場合と同じようにフレームに対
して移動しない。除毛装置の設計次第では、このような移動は望ましくない場合
もある。上記タングは第一若しくは第二のキャリアから形成されておらず、第一
及び第二のキャリアはこのようなタングの提供について適切である必要はないた
め、第一及び第二のキャリアの材料及び寸法の選択は制限されない。
アに対してほぼ垂直に延びるフランジ端が備えられることを特徴とする。この実
施形態において、上記キャリアのうちの1つの比較的高い曲げ剛性は比較的簡単
に提供されるため、これらキャリアのアッセンブリは比較的高い曲げ剛性を有す
る。本実施形態において、残りのキャリアは比較的低い曲げ剛性を有するため、
曲げを受けると、それらは、比較的高い曲げ剛性と、比較的小さく均一なキャリ
ア間に存在するギャップ幅と、許容し得る摩擦レベルとを有するキャリア形状と
なる。
形であることを特徴とする。本除毛装置の製造において、C字形若しくはS字形
のタングは比較的簡単な曲げツールによって製造することができるため、それら
は効果的且つ高信頼な位置決め部である。
してほぼ平行若しくはほぼ垂直に延びることを特徴とする。該タングが移動方向
に対してほぼ平行に延びる場合、タングは、上記移動方向及び上記Z方向に対し
て垂直に延びるY方向に平行な方向から見た場合、キャリア開口部の幅に対応す
る幅を有し得る。このように、これらキャリアは上記Y方向に平行な方向におい
てもタングによって相対的に位置決めされるため、本除毛装置の構造を簡素化す
ることができる。該タングが移動方向に対してほぼ垂直に延びる場合、タングの
接触要素と開口部との間の距離は、作動中、2のキャリアの相互移動によって影
響を受けないため、タングは制限された長さを有してもよい。
、上記Z方向及び上記移動方向に垂直に延びるY方向に対して平行な方向から見
ると、少なくとも2つの別のタングによって相対的に位置決めされ、上記別のタ
ングは、上記第一のキャリアを切断・曲げ加工して成るものであると共に、上記
Y方向に対して平行な方向から見ると上記第二のキャリアの別の開口部をほぼク
リアランス無しに通って延びることを特徴とする。この実施形態において、上記
第一及び第二のキャリアは、上記Y方向に平行な方向において、上記別のタング
及び別の開口部によって、構造上シンプル且つ現実的な方法で相対的に位置決め
されると共に、上記移動方向に対して平行な方向において互いにガイドし合う。
上記Z方向及び上記移動方向に対して垂直に延びるY方向に平行な方向から見る
と、少なくとも2つの別のタングによって相対的に位置決めされ、上記別のタン
グは、上記第一のキャリアを切断・曲げ加工して成るものであると共に、上記Y
方向に対して平行な方向から見ると上記第一及び第二のキャリアの別の開口部を
ほぼクリアランス無しに通って延びることを特徴とする。この実施形態において
も、上記第一及び第二のキャリアは、上記Y方向に平行な方向において、上記別
のタング及び別の開口部によって、構造上シンプル且つ現実的な方法で相対的に
位置決めされると共に、上記移動方向に対して平行な方向において互いにガイド
し合う。
、それぞれ切断部及びヘア・マニピュレータを有し、該切断部には、上記移動方
向に対して平行に延び、皮膚から成長した毛を切断する切断端が備えられ、上記
ヘア・マニピュレータは、本除毛装置の変位方向から見ると、毛及び上記切断端
を該切断端に対して平行な方向に相対的に移動させるために、該切断端の正面に
配置されることを特徴とする。この実施形態に係る除毛装置は、EP−B−08
55256に開示された種類のシェーバーであって、ヘア・マニピュレータは、
例えば、上記切断端に平行に配置されると共に該切断端に対してほぼ垂直に延び
る歯を有するくし、を有する。作動中、切断部及びヘア・マニピュレータの相対
的な往復移動が該シェーバーの電気駆動装置によって上記切断端に平行な方向に
生成され、結果として、切断中、毛が該切断端に対して前後に移動する。これに
より、毛を切断するのに必要な切断力がかなり制限されるため、このシェーバー
は、非常に良好なシェービング性能と共に非常に高いシェービングの快適性を兼
ね備える。本実施形態の除毛装置において、切断部のキャリアとヘア・マニピュ
レータとの間の比較的小さく均一なギャップ幅及び比較的低い摩擦の結果として
、上記種類のシェーバーのシェービング性能、シェービングの快適性、及びシェ
ーバーの安全性が大幅に改善されることは本発明から明らかである。
対して平行に延びる上記第一のキャリアの端上に設けられ、上記ヘア・マニピュ
レータは、上記移動方向に対して平行に延びる上記第二のキャリアの端上に互い
に間隔を空けて設けられる複数の歯を有することを特徴とする。これにより、切
断部及びヘア・マニピュレータを有する本除毛装置の構造を非常にシンプル且つ
現実的なものとすることができる。
を有する本発明に係る除毛装置の特定の実施形態は、該フランジ端が上記第二の
キャリア上に設けられることを特徴とする。この実施形態は、特に、ヘア・マニ
ピュレータを搭載する第二のキャリアが電気駆動装置によって上記移動方向に平
行な方向へ駆動されると共に、切断部を搭載する第一のキャリアが本除毛装置の
フレームに対して固定位置に配置される実施形態において特に有益的である。こ
のため、フランジ端は構造上シンプル且つ現実的な方法で駆動装置に結合され得
る。加えて、切断部の材料及び寸法の選択に関して大きな自由度が提供される。
いて、上記タングが所定の形状へ予め曲げられ、第二の段階において、上記キャ
リアは共に配置され、上記タングは上記関連する開口部内に設けられ、第三の段
階において、上記タングの上記接触要素は所定の圧力の影響で上記第二のキャリ
アに対して押し付けられ、第四の段階において、上記圧力は除去されることを特
徴とする。上記第三の段階において、タングは、更に、上記圧力によって変形さ
れ、接触要素で第二のキャリアに対して押し付けられる。この作動中、弾性プレ
テンションがタングにおいて発生する。上記圧力の除去により、タングは弾性的
にスプリングバックする。タングのスプリングバック距離は接触要素と第二のキ
ャリアとの間のギャップに等しい。このギャップのサイズは、上記毛処理部が該
毛処理部間のギャップに毛が入ること無くほぼクリアランス無しで相対的に移動
することができるほど小さい。キャリア間に小さい接触圧力が結局のところ望ま
れるのであれば、タングは、圧力が維持されたまま、第三の段階と第四の段階と
の間の中間段階においてそれらの融点温度までそれらの厚さにわたって均一に加
熱され、その後、タングが少なくとも部分的に冷却されると、該圧力は除去され
る。圧力が維持されるため、タングが上記プレテンションによってスプリングバ
ックすることが防止される。該プレテンションは、タングが加熱されるという事
実の結果として消える。タングは、それらの厚さにわたって均一に加熱されるた
め、冷却中にタングの熱変形は発生しない。その結果、タングは冷却中に第二の
キャリアから外れない。上記圧力が上記第四の段階で除去されると、第二のキャ
リアとタングの接触要素との間に比較的小さい接触力が発生し、第二のキャリア
と接触要素との間のクリアランスが除外される結果として、上記キャリアのアッ
センブリがわずかにスプリングバックする。このようにして製造された除毛装置
は、正確に規定された比較的小さく均一なギャップ幅をキャリア間に有する。製
造工程後のタングと第二のキャリアとの間の接触力は比較的小さいため、キャリ
ア間の摩擦は比較的小さい。
離にその焦点が向けられたレーザー・ビームによって加熱されることを特徴とす
る。このレーザー・ビームによって上記タングは急速に加熱されるため、本除毛
装置の製造工程が加速される。レーザー・ビームを該タングへ向ける簡易な手段
を用いることも可能である。レーザー・ビームの焦点が該タングから離れたとこ
ろに向けられるため、タングの厚さにわたって見ると、該タングは可能な限り均
一に加熱されることが実現される。よって、該タングの冷却中の望ましくない熱
変形が可能な限り除去される。
記タング間において、上記第二のキャリア上に追加的圧力が加えられることを特
徴とする。この追加的圧力の結果、上記キャリアのアッセンブリは、第三の段階
及び中間段階においてより強力に圧縮されるため、該アッセンブリは第四の段階
においてより強力にスプリングバックする。よって、タングの接触要素と第二の
キャリアとの間により大きな接触力が生じる。本発明のこの実施形態は、除毛装
置に3つのキャリアが備えられている場合に特に有益的である。なぜなら、この
ような除毛装置においては、追加的圧力がキャリア間のクリアランスをより効果
的に除去するからである。
れる。
を有するシェーバー1である。ハウジング3は、単純化のために図1には概略的
のみ示す固定手段7によって、シェービング・ヘッド5を着脱可能に収納する。
固定手段7は、それ自体既知のタイプのものであって一般的に使用されているも
のでよい。又、固定手段7は、単純化のために図1には概略的のみ示される。ハ
ウジング3は、電気モータ9と、該モータに電圧を加えるバッテリ11と、該モ
ータ9を制御するための電気コントローラ13とを収容する。モータ9は、ハウ
ジング3上に設けられたスイッチ15によってオン/オフを切り替えることがで
きる。シェービング・ヘッド5には2つの協働する毛処理部が配置されている。
これら毛処理部は、それぞれ、切断部17と、ヘア・マニピュレータ19とを有
する。切断部17とヘア・マニピュレータ19とのアッセンブリの詳細を図2に
示す。これら協働する毛処理部は、図1に示す移動方向Zに平行な方向に、後に
詳述するように、相対的に移動することができる。切断部17は、X方向に垂直
に延びる図1及び2に示すZ方向に対してほぼ垂直に延びる第一の板状金属製キ
ャリア21を有する。切断部17は、X方向に平行に延びる第一のキャリア21
の端に設けられ、皮膚から伸びた毛を切断するのに用いられる切断端23を有す
る。シェーバーが皮膚上で移動しなければならない変位方向Y’から見ると、ヘ
ア・マニピュレータ19は、切断端23のすぐ前に配置され、複数の歯25を有
するくしを有する。この複数の歯は、X方向に平行して延びる第二の金属製板状
キャリア27の端上に、互いに間隔を空けて配置される。この第二の金属製板状
キャリアもZ方向にほぼ垂直に延びる。図2に示すように、第一のキャリア21
及び第二のキャリア27は、Z方向から見ると、複数の位置決め部29によって
、相対的に位置決めされている。この複数の位置決め部29は、X方向から見る
と、互いに規則的な間隔を空けて配置されている。各位置決め部29は、X方向
とほぼ平行に延びるS字形金属製タング31を有する。図3a及び図3bに示す
ように、タング31は、第一のキャリア21及び第二のキャリア27とちょうど
同じようにZ方向にほぼ垂直に延びる第三の金属製キャリア35に切り込み33
を設けることによって形成される。第一のキャリア21、第二のキャリア27、
及び第三のキャリア35は、一体となってアッセンブリを形成する。ここで、第
一のキャリア21は、第二のキャリア27と第三のキャリア35との間に配置さ
れる。タング31は、第三のキャリア35から曲げられ、第一のキャリア21に
設けられた開口部37及び第二のキャリア27に設けられた開口部39を通る。
各タング31の端部は、タング31が第二のキャリの側面のうち第一のキャリア
21と反対側の側面と係合するのに用いられる接触要素41を形成する。よって
、第一のキャリア21及び第二のキャリア27は、Z方向に対して平行な方向か
ら見ると、第三のキャリア35とタング31の接触要素41との間に囲まれてい
る。第一のキャリア21及び第二のキャリア27は、Z方向に対して平行な方向
から見ると、タング31によって相対的に及び第三のキャリア35に対して位置
決めされる。図2に示すように、開口部37及び39は、X方向及びZ方向のい
ずれにも垂直なY方向に平行な方向から見ると、ほぼタング31の幅に相当する
幅を有するため、Y方向に平行な方向から見ると、タング31は、ほぼクリアラ
ンス無しで開口部37及び39を通って延びている。結果として、第一のキャリ
ア21及び第二のキャリア27は、同じくY方向に平行な方向から見ると、タン
グ31によって、相対的に及び第三のキャリア35に対して位置決めされる。そ
の上、図示する例において、切断部17を搭載する第一のキャリア21は、例え
ば単一のレーザー溶接継ぎ手によって第三のキャリア35に固定されるため、第
一のキャリア21、第二のキャリア27、及び第三のキャリア35のアッセンブ
リにおいて、ヘア・マニピュレータ19を搭載する第二のキャリア27のみが第
一のキャリア21及び第三のキャリア35に対してX方向に平行な方向に移動す
ることができる。
ャリア35の2つの端部近くの2つの固定穴35を通って設けられる図1及び2
には図示しない2つの固定手段によって、シェーバー1のシェーバー・ヘッド5
に固定される。図2において、2つの固定穴35の一方のみが見えることに注意
。よって、切断部17は、シェーバー・ヘッド5に固定された位置で配置される
。図2に示すように、第二のキャリア27には、キャリア21、27、35にほ
ぼ垂直に延びるフランジ端27が備えられている。図1に概略的に示すように、
Y方向に平行に延びるスロット51を備えたけ結合部49がフランジ端47上に
設けられる。スロット51は駆動ピン53と係合する。駆動ピン53は、X方向
に平行な方向から見ると、ほぼクリアランス無しでスロット51にフィットし、
変わったことに、モータ9の突出シャフト55上に配置される。よって、ヘア・
マニピュレータ19を有する第二のキャリア27は、作動中、モータ9によって
、切断部17に対してX方向に平行な方向、すなわち切断端23に平行な方向に
往復運動することができる。ユーザがシェービング・ヘッド5を皮膚57上で変
位方向Y’に動かすとき、毛59はまずヘア・マニピュレータ19の歯25の間
で捉えられる。歯25の間隔は比較的小さいため、ヘア・マニピュレータ19に
よって、歯の間に位置する毛59の往復方向の動きが切断端23にほぼ平行な方
向に生成され、毛59は、切断中、切断端23に沿って往復運動する。結果とし
て、毛59を切断するために変位方向Y’に必要な切断力が実質的に制限される
ため、ヘア・マニピュレータ19も皮膚57を損傷及び炎症から保護する。なぜ
なら、皮膚57は、変位方向Y’に平行な方向において、切断端23のすぐ前で
歯25によって引っ掻かれるため、炎症が起こり得る切断端23の前の比較的広
い範囲の皮膚のくぼみがおおむね除外される。ヘア・マニピュレータ19の往復
移動によっても切断端23のすぐ前の皮膚57が切断端23に平行な方向に引っ
掻かれる。この結果として、小さい損傷若しくは炎症が起こり得る歯25間の小
さい皮膚くぼみもおおむね除外される。
第二のキャリア27との間に、比較的小さく均一なギャップ幅と、比較的低い摩
擦が要求される。本発明によればこれらの要求は満たされる。なぜなら、2つの
キャリア21及び27は、Z方向に平行な方向から見ると、上記複数の位置決め
部29によって相対的に位置決めされていると共に、これら2つのキャリア21
及び27のうちの少なくとも一方は比較的低い剛性を有するからである。「比較
的低い曲げ剛性」という表現は、関連キャリアの曲げ剛性が、他のキャリアに面
した該関連キャリアの側面が該関連キャリアを曲げたときに該関連キャリアに面
する該他のキャリアの側面の形状にほぼ対応する形状であることを前提としてい
ることを意味すると解釈されるべきであることに注意。2つのキャリア21、2
7が上記複数の位置決め部29によって相対的に位置決めされているため、比較
的低い曲げ剛性を有するキャリアは、2つのキャリア21、27間のギャップの
存在する場所において、他方のキャリアの輪郭に追従する。図1及び2に示す例
において、第二のキャリア27は、フランジ端47を設けたことにより比較的高
い曲げ剛性を有し、第一のキャリア21は、比較的低い曲げ剛性を有する。この
例において、第一のキャリア21の十分に低い曲げ剛性は、板厚約0.1mmに
対して約2.105N/mm2の弾性係数を有するステンレス・スチールで第一
のキャリア21を製造することによって達成される。第一のキャリア21の長さ
は、X方向に平行な方向から見れば、約30mmである。この例において、第二
のキャリア27も約0.2mmの板厚を有するステンレス・スチールから成る。
この例において、第三のキャリア35も比較的低い曲げ剛性を持っていなければ
ならない。なぜなら、第三のキャリア35は第二のキャリア27の曲がりを妨害
してはならないからである。よって、第三のキャリア35も約0.1mmの板厚
のステンレス・スチールから成る。この例において、第一のキャリア21の上記
長さにわたって見ると、10個の位置決め部29が約2.5mmの等間隔で設け
られている。ここで、第一のキャリア21はできる限り第二のキャリア27の輪
郭に追従するため、2つのキャリア21及び27間のギャップの位置において、
2つのキャリア21及び27の対向面の粗さの影響、及び2つのキャリア21及
び27間のギャップ幅についてのキャリア21及び27の板厚の許容誤差の影響
が可能な限り制限され、キャリア21及び27間に可能な限り均一なギャップ幅
が得られると共に、シェーバー1の安全で且つ満足のできる作動のために望まれ
る比較的小さいギャップ幅の場合が得られる。均一なギャップ幅の結果として、
2つのキャリア21及び27間のギャップの局所的接触力が可能な限り制限され
、その結果、2つのキャリア21及び27間の摩擦力も可能な限り制限される。
第一のキャリア21と第二のキャリア27との間の可能な限り均一なギャップ幅
は、すべてのキャリア21、27、及び35が比較的低い曲げ剛性を有している
場合であっても実現されることに注意。このような代替的実施形態において、キ
ャリア21、27、及び35のアッセンブリは、局所的皮膚輪郭を追従すること
ができる能力が比較的高い。第一のキャリア21と第二のキャリア27との間の
可能な限り均一なギャップ幅は、一般的に、3つのキャリア21、27、及び3
5のうち少なくとも2つが比較的低い曲げ剛性を有していれば、すなわち3つの
キャリア21、27、及び35のうち1つ以上が比較的高い曲げ剛性を有してい
ることがなければ、実現される。移動する第二のキャリア27が比較的高い曲げ
剛性を有する上記第一の実施形態の利点は、フランジ端47が、第二のキャリア
27にとって必要なモータ9への結合を構造上シンプル且つ現実的に実現される
ことを可能にする点にある。固定された第三のキャリア35を用いることによっ
て、位置決め部29にとっても、第一のキャリア21及び第二のキャリア27は
タング31の提供に適している必要はないため、これらキャリアの材料及び寸法
の選択を限定しないまま、位置決め部29がシェービング・ヘッド5の固定位置
に配置されるという利点も得られる。
つのキャリア21’、27’、及び35’のアッセンブリを示す。図4、5a、
及び5bにおいて、図2、3a、及び3bに示し、第一の実施形態において用い
られるアッセンブリの部品に対応する関連アッセンブリの部品は対応する参照番
号によって示される。以下、第一の実施形態と第二の実施形態との間の複数の差
異についてのみ説明する。
れぞれ、X方向にほぼ垂直でY方向にほぼ平行な方向に延びるC字形タング61
を有する。X方向に平行な方向から見ると、タング61はほぼクリアランス無し
に第一のキャリア21’の開口部63を通って延びるため、第一のキャリア21
’もタング61によって、第三のキャリア35’に対してX方向に平行な方向に
位置決めされる。X方向に平行な方向から見ると、タング61は十分なクリアラ
ンスを持ちながら第二のキャリア27’の開口部65を通って延びるため、第二
のキャリア27’は第一のキャリア21’及び第三のキャリア35’に対してX
方向に平行な方向に移動可能である。Y方向に平行な方向から見ると、第一のキ
ャリア21’及び第二のキャリア27’は、2つの別のタング67によって、相
対的に且つ第三のキャリア35’に対して位置決めされる。これら別のタング6
7は、ちょうどタング61のように、第三のキャリア35’の切り込みによって
形成され、第三のキャリア35’から曲げられる。よって、Y方向に平行な方向
から見ると、この別のタング67は、第一のキャリア21’の別の開口部69及
び第二のキャリア27’の別の開口部71を通って、ほぼクリアランス無しに延
びる。図5b参照。図4において、2つの別のタング67のうち一方のみが図示
されていることに注意。タング61がY方向と平行、すなわちX方向に垂直に延
びるため、図5aに示すようなタング61の接触要素73と開口部63、65と
の間の距離dは、作動中、第二のキャリア27’によって引き起こされるX方向
に平行な方向の第三のキャリア35’及びタング61に対する動きによって影響
を受けない。このため、タング61の長さは、第二のキャリア27’の動きのス
トロークに適合する必要がないため、上記長さを制限するが可能である。別のタ
ング67はタング61と同様に第三のキャリア25’から形成されるため、第一
のキャリア21’及び第二のキャリア27’はY方向に平行な方向において相対
的に位置決めされ、別のタング67によってX方向に平行な方向で構造上シンプ
ル且つ現実的に相対的にガイドされ合う。
つの協働する毛処理部のアッセンブリを示す。図6a、6b、及び7において、
図4、5a、及び5bに示された実施形態の部品であって第二の実施形態に適用
された部品に対応する関連アッセンブリの部品は、対応する参照番号によって示
される。以下、第二の実施形態と第三の実施形態との複数の差異のみを説明する
。
て用いられたアッセンブリと以下の点で主に異なる。すなわち、第三の実施形態
において用いられるアッセンブリにおいては、第一及び第二の実施形態において
用いられた第三のキャリア35、35’が存在しない。第三の実施形態において
用いられる位置決め部29’’は、第二の実施形態において用いられたタング6
1及び別のタング67に対応するタング61’及び別のタング67’を有するが
、第一のキャリア21’における切り込みによって形成され、第一のキャリア2
1’から曲げられる。結果として、Z方向に平行な方向から見ると、第二のキャ
リア27’’は、第一のキャリア21’’とタング61’の接触要素73’との
間に囲まれる。このタング61’は、X方向に平行な方向から見ると、十分なク
リアランスを持ちながら、第二のキャリア27’’の開口部65’を通って延び
るため、第二のキャリア27’’は第一のキャリア21’’に対してX方向に平
行な方向に移動することができる。Y方向に平行な方向から見ると、別のタング
67’はほぼクリアランス無しに第二のキャリア27’’の別の開口部71’を
通って延びる。第一のキャリア21’’と第二のキャリア27’’との間のアッ
センブリは、図6a、6b、及び7に図示しない2つの固定部によって本発明に
係るシェーバーのシェービング・ヘッドに固定される。これら2つの固定部には
、第一のキャリア21’の2つの端部近くに位置する2つの固定穴75が貫通し
ている。よって、切断部17’’は、ちょうど第一及び第二の実施形態と同じよ
うに、シェービング・ヘッドの固定位置に配置される。ヘア・マニピュレータ1
9’’は、第一の実施形態におけるヘア・マニピュレータ19に対して用いられ
たのと同様の方法で、切断部17’’に対してX方向に平行な方向に往復移動す
ることができる。第一及び第二の実施形態において用いられた第三のキャリア3
5、35’が第三の実施形態においては存在しないため、本除毛装置の部品数が
制限され、その構造が簡素化される。第三の実施形態において、第二のキャリア
27’’はフランジ端47’’が存在するために比較的高い曲げ剛性を有し、第
一のキャリア21’’は比較的低い曲げ剛性を有する。このようにキャリアを2
つしか持たない実施形態においては、2つのキャリアのうちの一方のみが比較的
低い曲げ剛性を有していなければならないことに注意。したがって、本発明も、
両方が比較的低い曲げ剛性を有する2つのキャリアのみを有する実施形態を有す
る。
部がそれぞれ切断部とヘア・マニピュレータとを有するシェーバーである。本発
明も、2つの協働する毛処理部がそれぞれ切断端となるように実現されるフラン
クを有する複数の並列歯を有する端を備える回転式シェーバーやヘア・トリマー
などの他の種類の除毛装置を含む。図8a〜8dは、シェービング・ヘッド10
5がその上に設けられたハウジング103を有する回転式シェーバー101の例
を概略的に示す。上記シェービング・ヘッド105は、毛処理部を収容する。こ
こで、第一のキャリア21’’’の毛処理部は固定切断部119であり、第二の
キャリア27’’’の毛処理部は第一の切断部に対して回転可能な切断部121
である。両切断部はリング形であり、それぞれ外端127及び129にほぼ放射
状に外側へ向けられた協働する切断要素123及び125がそれぞれ備えられて
いる。固定切断部119は、内部端131に設けられ、本発明に係る方法によっ
て回転する切断部121の内部端133周りに曲げられる複数のタング61’’
を有する。回転切断部121は、例えば、低い曲げ剛性を有してもよい。固定切
断部119は、固定切断部をシェービング・ヘッド101のベアリング・リング
137に固定するのに用いられる数個の締め付けタグ135が備えられている。
回転切断部121を駆動させるために、上記切断部には数個の駆動ラグ139が
備えられている。シェーバーのハウジング103は、例えばバッテリ111によ
って電力が供給されるモータ109を収容する。該モータのシャフト113上に
固定される駆動リング115には、回転切断部121の駆動ラグ139に結合さ
れ得る複数の結合要素117が備えられている。
形成するリングをパンチすることによって製造される。歯形の切断要素123、
125も、このパンチング・オペレーションにおいて、各リングの外端127、
129において形成される。このパンチング・オペレーションにおいて、第一の
キャリア21’’’(固定切断要素119)にも、内部端132において、放射
状に内側へ向けられたタング61’’が備えられる。これらタングは、その後、
直角に曲がり、図9cに示す状況となる。第二のキャリア27’’’(回転切断
部121)は、タング61’’が第一のキャリア21’’の中央開口部63’’
を通って延びるように第一のキャリア21’’上に配置される。第二のキャリア
27’’’は、直角に曲げられたタング61’’の列上に正確にフィットする。
継ぎの段階において、タングは、該タングの接触要素73’’が第二のキャリア
27’’’に対して押されるように更に曲げられる。これは、タングを加熱せず
に実現され得る。圧力が除去されると、第二のキャリア27’’’(回転切断部
121)は、タング61’’の接触要素73’’と第一のキャリア21’’’(
固定切断要素119)の表面141との間に非常にわずかな量のクリアランスで
位置する。
ア21、第二のキャリア27、及び第三のキャリア35を製造することができる
本発明に係る方法の複数の連続した段階を示す。協働する毛処理部のアッセンブ
リの他の実施形態、特に本発明に係る除毛装置の第三の実施形態において用いら
れたキャリア21’’及び27’’の上記アッセンブリなどの2つのキャリアし
か持たない実施形態も同様の方法によって製造され得ることに注意。図9aは、
本発明に係る方法の図示しない第一の段階及び第二の段階後の3つのキャリア2
1、27、及び35のアッセンブリを示す。上記第一の段階中、タング31は、
例えばそれ自体既知であって一般的に使用されているレーザー切断加工によって
第三のキャリア35に切り込みを設けることによって、それ自体既知であって一
般的に使用されている方法で第三のキャリア35上に形成される。このようにし
て形成されたタング31はそれ自体既知であって一般的に使用されている方法で
キャリア35から曲げられ、例えば図示するような所望のS字形である所定の形
状に、例えばそれ自体既知であって一般的に使用されているスタンピング加工に
よって予め曲げられる。タング31は、異なる方法によって、例えばそれ自体既
知であって一般的に知られている切断加工及び曲げ加工によって、第三のキャリ
ア35から切断され、曲げられることも可能である。上記切断加工及び曲げ加工
においては、タング31は切断及び曲げツールによって第三のキャリア35から
切断されると同時に曲げられる。上記第二の段階において、3つのキャリア21
、27、及び35のアッセンブリは、タング31を第一のキャリア21の開口部
37及び第二のキャリア27の開口部39を通らせることによって組み立てられ
る。これは、例えば適切な自動組立若しくは積付機によって、実行され得る。図
9bは、本方法の第三の段階中の3つのキャリア21、27、及び35のアッセ
ンブリを示す。この第三の段階では、タング31の接触要素41が所定の圧力F
の影響で第一のキャリア21と反対側の第二のキャリア27の側面43に対して
押し付けられる。これは、例えばタング31の数に対応する複数の圧力要素81
を有する圧力部79を備えた図10に概略的に示す装置77によって、実行され
得る。圧力要素81は、単純化のために図10には示さない、それ自体既知であ
って一般的に使用されている手段を用いて圧力Fが加えられている共通搭載部8
3上に設けられる。3つのキャリア21、27、及び35のアッセンブリは、単
純化のために図10には示さない、それ自体既知であって一般的に使用されてい
る手段を用いて装置77のテーブル85へ押し付けられる。タング31が第三の
段階中に圧力Fの影響で曲げられると、タング31に圧力Fの影響で曲げ応力σ
が発達する。この圧力Fは、それが第三の段階後に除去されると、タング31は
部分的に曲げが戻るような圧力である。タング31の上記曲げ戻りを防止するた
めに、タング31は図9cに示す本方法の中間段階中、およそそれらの融点温度
まで加熱され、その結果、上記曲げ応力がタング31から消える。タング31の
加熱及び冷却中、圧力Fは維持されるため、タング31の第二のキャリア27に
対する位置は維持される。図示する例において、タング31は、図9c及び図1
0に概略的に示す装置77のレーザー源89によって生成されたレーザー・ビー
ム87によって加熱される。レーザー源89は、図10において矢印によって示
される方向に装置77のベース95について段階的にテーブル85を移動させる
ことによって製造されるアッセンブリの連続的なタング31に連続的に向けられ
る。図9cに概略的に示すように、レーザー・ビーム87は、レーザー・ビーム
87の焦点95が加熱対象のタング31から離れて位置するように、焦点が合わ
せられる。このように、タング31は、それらの厚さtにわたって見れば、徹頭
徹尾均一に加熱され、よって曲げ応力が圧力Fの影響でタング31の冷却中にタ
ング31に対して発達し得ることを可能な限り除外することができる。ここで、
圧力Fは、それを除去するとタング31が曲がり、第二のキャリア27から離れ
てしまうような圧力である。レーザー87によって、タング31は比較的短い時
間で所望の温度まで加熱されるため、製造工程が加速される。図9dは、本発明
の第四の段階中の3つのキャリア21、27、及び35のアッセンブリを示す。
ここで、第四の段階においては、タング31が少なくとも部分的に冷却された後
で圧力Fが除去される。図示する例において、タング31の冷却は、タング31
と3つのキャリア21、27、及び35を通じた自然熱伝導によって発生する。
しかし、図示しない本発明の別の実施形態においては、タング31の冷却はタン
グ31を冷却する追加的手段を有する装置77を提供することによって加速され
得る。3つのキャリア21、27、及び35のアッセンブリは、圧力Fの影響で
前段階においてわずかに圧縮されているため、該アッセンブリは、第四の段階で
圧力Fが除去されるとわずかにスプリングバックする。結果として、第四の段階
後も比較的小さい接触力がタング31の接触要素41と第二のキャリア27との
間に残る。上記接触力によって、タング31と第二のキャリア27との間、及び
キャリア21、27、及び35の間の望まれないクリアランスが可能な限り除外
される。上記接触力は比較的小さいため、接触力は3つのキャリア21、27、
及び35間に望ましくないほど高い摩擦力をもたらさない。図示しないアッセン
ブリの製造方法の特定の実施形態において、第二のキャリア27とタング31の
接触要素41との間の接触力は、本発明の上記第三の段階及び中間段階中に、連
続的なタング31の間に第二のキャリア27上に追加的圧力を加えることによっ
て増やされる。これは、圧力要素81間のキャリア部83上に設けられた追加的
圧力要素によって、又は、個々に移動可能な装置77の別のキャリア部上に配置
された追加的圧力要素によって、実行され得る。キャリア21、27、35のア
ッセンブリが追加的圧力の影響で相当程度圧縮されるため、アッセンブリは、圧
力F及び追加的圧力の除去後、より強い程度までスプリングバックする。よって
、より大きい接触力が第二のキャリア27とタング31の接触要素41との間に
残る。より大きな接触力は、特に3つ以上のキャリアを有するアッセンブリの場
合に有益的である。なぜなら、そのようなアッセンブリにおいては、タングと第
二のキャリアとの間、又は、キャリア間に望まれないほど大きなクリアランスが
生じるリスクが2つのキャリアしか持たないアッセンブリの場合よりも大きいか
らである。図9a〜9dに示す本発明に係る方法の例において、タング31は、
上記第一の段階において、最終的に所望の形状及び寸法へ予め曲げられる。本方
法の別の実施形態として、タング31は異なる方法で予め曲げられることも可能
であることに注意。例えば、タング31は、それらがキャリア35に対してほぼ
垂直に延びる位置へ予め曲げられ得る。この結果、第一の段階におけるタング3
1を予め曲げる工程が簡素化される。本発明は、中間段階中に異なる方法で、例
えばタングを通過する電流によって、タング31が加熱されるという本方法の実
施形態も含むことに注意。
め部の代わりに、異なるタイプの位置決め部、例えば、ブッシュ形の部品を有す
る位置決め部や、接触要素を形成するフランジ端を有する位置決め部などを備え
ていてもよい。
一組を示す図である。
センブリとキャリアとの一組を示す図である。
センブリを示す図である。
階のうちの一を示す図である。
階のうちの一を示す図である。
階のうちの一を示す図である。
階のうちの一を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 2つの協働する毛処理部を有し、 前記毛処理部は、移動方向に相対的に移動することができると共に、前記移動
方向にほぼ平行に延びる第一及び第二の板状キャリアをそれぞれが有し、 前記2つのキャリアは、該キャリアにほぼ垂直に延びるZ方向に平行な方向か
ら見ると、前記第一のキャリアとは反対側の前記第二のキャリアの側面と係合す
る接触要素を備えた少なくとも1つの位置決め部によって相対的に位置決めされ
ている除毛装置であって、 前記2つのキャリアは、前記Z方向に平行な方向から見ると、複数の位置決め
部によって相対的に位置決めされており、 前記位置決め部は、前記移動方向に平行な方向から見ると、間隔を空けて配置
されており、 前記キャリアのうちの少なくとも1つは比較的低い曲げ剛性を有することを特
徴とする除毛装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の除毛装置であって、 前記位置決め部は、それぞれタングを有し、 前記タングは、前記第一のキャリアを切断・曲げ加工して成るものであると共
に、端部近くに前記接触要素を備え、 前記第二のキャリアは、前記Z方向に平行な方向から見ると、前記第一のキャ
リアと前記タングの前記接触要素との間に囲まれ、 前記タングは、前記第二のキャリアの少なくとも1つの開口部を通って延びる
ことを特徴とする除毛装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の除毛装置であって、 前記位置決め部は、それぞれタングを有し、 前記タングは、前記移動方向にほぼ平行に延びる第三の板状キャリアを切断・
曲げ加工して成るものであると共に、端部近くに前記接触要素を備え、 前記第一及び第二のキャリアは、前記Z方向に平行な方向から見ると、前記第
三のキャリアと前記タングの前記接触要素との間に囲まれ、 前記タングは、前記第一及び第二のキャリアの開口部を通って延び、 前記3つのキャリアのうちの少なくとも2つが比較的低い曲げ剛性を有するこ
とを特徴とする除毛装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の除毛装置であって、 前記キャリアのうちの1つには、該キャリアに対してほぼ垂直に延びるフラン
ジ端が備えられることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項5】 請求項2又は3記載の除毛装置であって、 前記タングは、C字形若しくはS字形であることを特徴とする除毛装置。
- 【請求項6】 請求項2又は3記載の除毛装置であって、 前記タングは、前記移動方向に対してほぼ平行若しくはほぼ垂直に延びること
を特徴とする除毛装置。 - 【請求項7】 請求項2記載の除毛装置であって、 前記第一及び第二のキャリアは、前記Z方向及び前記移動方向に垂直に延びる
Y方向に対して平行な方向から見ると、少なくとも2つの別のタングによって相
対的に位置決めされ、 前記別のタングは、前記第一のキャリアを切断・曲げ加工して成るものである
と共に、前記Y方向に対して平行な方向から見ると前記第二のキャリアの別の開
口部をほぼクリアランス無しに通って延びることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項8】 請求項3記載の除毛装置であって、 前記第一及び第二のキャリアは、前記Z方向及び前記移動方向に対して垂直に
延びるY方向に平行な方向から見ると、少なくとも2つの別のタングによって相
対的に位置決めされ、 前記別のタングは、前記第三のキャリアを切断・曲げ加工して成るものである
と共に、前記Y方向に対して平行な方向から見ると前記第一及び第二のキャリア
の別の開口部をほぼクリアランス無しに通って延びることを特徴とする除毛装置
。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか一記載の除毛装置であって、 前記2つの協働する毛処理部は、それぞれ切断部及びヘア・マニピュレータを
有し、 前記切断部には、前記移動方向に対して平行に延び、皮膚から成長した毛を切
断する切断端が備えられ、 前記ヘア・マニピュレータは、本除毛装置の変位方向から見ると、毛及び前記
切断端を該切断端に対して平行な方向に相対的に移動させるために、該切断端の
正面に配置されることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の除毛装置であって、 前記切断端は、前記移動方向に対して平行に延びる前記第一のキャリアの端上
に設けられ、 前記ヘア・マニピュレータは、前記移動方向に対して平行に延びる前記第二の
キャリアの端上に互いに間隔を空けて設けられる複数の歯を有することを特徴と
する除毛装置。 - 【請求項11】 請求項4に従属する場合の請求項9に従属する請求項10
記載の除毛装置であって、 前記フランジ端は前記第二のキャリア上に設けられることを特徴とする除毛装
置。 - 【請求項12】 請求項2記載の除毛装置であって、 前記第一及び第二のキャリアは、リング状であると共に、ほぼ放射状に外側へ
向けられた協働する切断要素を備え、 前記第一のキャリアの内部端は、前記第二のキャリアの内部端周りに曲げられ
る複数のタングを備えることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項13】 請求項2乃至12のいずれか一記載の除毛装置を製造する
方法であって、 第一の段階において、前記タングは、所定の形状へ予め曲げられ、 第二の段階において、前記キャリアは共に配置され、前記タングは前記関連す
る開口部内に設けられ、 第三の段階において、前記タングの前記接触要素は所定の圧力の影響で前記第
二のキャリアに対して押し付けられ、 第四の段階において、前記圧力は除去されることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の方法であって、 前記タングは、前記第三の段階と前記第四の段階との間の中間段階において、
前記圧力が維持されたまま、およそその融点温度までその厚さにわたって均一に
加熱され、 その後、前記タングが少なくとも部分的に冷却された後、前記圧力が除去され
ることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項15】 請求項14記載の方法であって、 前記タングは、該タングから離れた距離にその焦点が向けられたレーザー・ビ
ームによって加熱されることを特徴とする除毛装置。 - 【請求項16】 請求項14記載の方法であって、 前記第三の段階及び前記中間段階中、前記タング間において、前記第二のキャ
リア上に追加的圧力が加えられることを特徴とする除毛装置。
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