JP2003517902A - 経口摂取可能装置 - Google Patents

経口摂取可能装置

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JP2003517902A
JP2003517902A JP2001546727A JP2001546727A JP2003517902A JP 2003517902 A JP2003517902 A JP 2003517902A JP 2001546727 A JP2001546727 A JP 2001546727A JP 2001546727 A JP2001546727 A JP 2001546727A JP 2003517902 A JP2003517902 A JP 2003517902A
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latch
reservoir
actuator mechanism
coil
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JP2001546727A
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ピーター, ジョン ホウゼゴー,
ダンカン, ジェームズ ウエストランド,
ピーター, ニール モーガン,
イアン, ロバート ワイルディング,
ピーター, ハンソン ハースト,
Original Assignee
フェイトン リサーチ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 物質(12a)の分配のための開かれた位置への、装置(10)の開けられ得る部分に動力を供給するための電磁放射線の受信機を備えた、哺乳動物のGI領域の選択された位置に物質(12a)を配達するための経口摂取可能な装置(10)。この受信機はエネルギーの場に結合するコイルワイヤ(29)を有し、このコイルワイヤは空気あるいはフェライト(36)のコアを有する。他の実施態様では、本発明は、ハウジング内に支持された1以上のペアの界磁コイル(42)を含む、電磁放射の生成のための装置を有する。この装置(10)は、任意であるが、加熱抵抗器(20)と可融性の制約手段(19)とによって定義されるラッチを含む。装置(10)は、さらに物質の分配を指示するために、送信機回路(28)を活性化する機能に役立つ柔軟性のある部材(51)と、物質の放出のために使用されるピストン(16)を抑制する手段を含んでいてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は経口摂取可能な装置に関する。 特に、本発明は、薬学的に活性な化合物、食料、染料、放射性同位体で識別さ
れるマーカー(radiolabelled marker)、ワクチン、生理学的マーカーあるいは診
断薬等の、哺乳動物の胃腸(GI)領域の選択された位置に、抑制された量の物
質を放出するように意図されたカプセル状の装置に関する。このようなカプセル
は「部位特異的供給カプセル(Site-Specific Delivery Capsule)」、あるいはS
SDCと時々呼ばれる。
【0002】 SSDCは多数の用途を持っている。 医薬品工業に対する特に興味のある用途には、GI領域における様々な位置で
の、調査対象の化合物の吸収比および/または効能を評価することが含まれる。
製薬会社は、そのような調査から得られたデータを例えば、商業的に生産された
製品を改善するために使用することができる、
【0003】
【従来の技術】
いくつかのデザインのSSDCが知られている。哺乳動物のGI領域での使用
を意図したカプセルの1つのデザインが、「小腸を探索するための自律性の遠隔
測定用のカプセル」ランベルト等、医学&バイオエンジニアリングおよび計算、
1991年3月号に開示されている。そこに示されたカプセルは、そのような装
置で通常見つかるいくつかの特徴を示す。すなわち、 − GI領域へ放出されるべき物質のための貯蔵部(reservoir)、 − 搭載されたエネルギー源、 − 貯蔵部からの物質の放出を開始するため、エネルギー源からの力の下に動作
可能なメカニズム、 − 放出を開始するため、哺乳動物の身体の外部から遠隔操作可能なスイッチ、
および − カプセルの状態、位置および/または方向を示すデータを送信するための遠
隔測定装置。
【0004】 さらに、もちろん、カプセルのサイズは食道(oesophagus)を通してその摂取を
可能とするようなものとなっている。また、カプセルの外部構成要素は、身体内
にカプセルが滞留している間、生物学的に適合するようなものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ランベルトらによって開示されたカプセルはいくつかの不利な点を持っている
。これらの中で主要な点は装置の複雑さである。これは、カプセルが製造するの
に高価であることを意味する。さらに、この複雑さは、カプセルが機能不全にな
りやすいことを意味する。
【0006】 例えば、ランベルトらによって開示されたカプセルは、食道を通してカプセル
の飲み込みを可能とするために、滑らかな外部のハウジング内に初めは引っ込ん
でいる遠隔測定装置(telemetry device)を備えている。一旦カプセルが胃に達す
ると、胃液はハウジング内の遠隔測定装置を保持するゼラチン・シールを破壊す
る。その後、この遠隔測定装置はハウジングから伸び、GI領域の壁に係合する
回転可能な星形車を差し出す。星形車の回転は、カプセル・ハウジング内の電池
により動力が供給される内蔵されたRF発信機によって、カプセルの外部に送信
される信号を生成する。
【0007】 そのGI運動性(motility)が貧弱であるか、その胃液組成が異常な哺乳動物の
中で使用された場合、この配列は信頼性が低くなる可能性がある。
【0008】 この場合、遠隔測定装置の回転部品が機能不全となる危険がある。また、カプ
セルの手術法は一般に複雑である。
【0009】 この遠隔測定装置が拡張される場合、えん下/経口摂取の間、カプセル内に遠
隔測定装置を収容するために必要とされるスペースは、他の目的のために使用す
ることはできない。したがって、ランベルト等のカプセルはスペース上効率的で
はない。カプセルが経口摂取のためにできるだけ小さくあるべきであるとの要求
を考慮すれば、これは重大な欠点である。
【0010】 さらにランベルト等による開示は、カプセルからGI領域(tract)への物質の
放出を遠隔操作によって引き起こすために、高周波(>100MHz)ラジオ発
信機の使用について詳述している。このような高周波の使用は、以下に示すよう
に、欠点とも関連している。
【0011】 それがGI領域内部にある間にパワーがカプセルに送信される場合、そのエネ
ルギーは、カプセルを呑み込んだ哺乳動物の組織を通り抜けなければならない。
哺乳動物の身体を通してのこのパワーの送信は、いくつかのパワーのレベルによ
って、その組織に対し潜在的なダメージを与えるという、組織との相互作用に帰
着する可能性がある。
【0012】 送信エネルギーの周波数が高ければ高いほど与えられた場の強さの結合力(cou
pled power)も高くなる。 しかしながら、周波数が増加すると、体組織によるエネルギーの吸収も増加す
る。静的、時間的に変化する電磁場および放射線に人間がさらされる場合の英国
についてのガイドラインが、全国放射線防護委員会(National Radiological Pr
otection Board: NRPB)の刊行物「電磁場への職業上の被ばく:NRPBガ
イダンスの実際的な適用」NRPB−R301に与えられている。これは、相互
作用の2つのメカニズム、SAR(特定エネルギー吸収比(specific energy abs
orption rate))によって測定された誘導電流および直接加熱について記述して
いる。一般的な条件では、誘導電流は2MHzまでは支配的であり、それを超え
るとSAR効果が引き継ぐ(take over)。
【0013】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1の側面によれば、請求項1に記載されているように、経口摂取可
能な装置を提供する。
【0014】 この配列は、遠隔操作により、例えばカプセルから化合物の放出を開始させる
ために、外部のエネルギー源として好都合に振動磁場(oscillating magnetic fi
eld)を用いることを可能とするものである。以下に議論される理由により、磁
場は電波を含む場全体に有利さを与える。
【0015】 好ましくは、請求項1に規定されるハウジングは円筒状である。その他、非円
形断面のハウジング、例えば、多角形断面のハウジングも可能である。
【0016】 また、好ましくは、コイルの寸法は請求項2で定義されているようなものであ
る。この寸法は、コイルがカプセルの一部を形成し、このカプセルの外部が滑ら
かで、すぐに経口摂取することができるように適切に形作られ、そのような大き
さとなっていることを都合良く可能にするものである。クレームされているよう
なアンテナを使用すれば、少なくともランベルト等のカプセルによるスペース上
の非能率性についての欠点のいくつかを除去すると考えられる。
【0017】 本発明の第2の側面によれば、請求項3に記載されているような経口摂取可能
な装置が提供される。
【0018】 請求項3の装置のフェライトコアおよびコイルのコンビネーションは、さらに
、本発明の代替実施態様においても、磁場からカプセルの回路形成部へのエネル
ギーの非常に効率的なカップリングを可能とする。したがって、本発明のこの側
面によれば、好都合にコンパクトな装置の構造のエネルギー効率を先行技術のデ
ザインよりも高くするものである。
【0019】 本発明の好ましい実施態様において、レシーバーは、その回路構成要素の1つ
として、フェライトコアおよびコイルのコンビネーションを有する。この装置の
いずれかの実施態様においては、前述の空気もしくはフェライトのコアとコイル
のコンビネーションを含む発信機(transmitter)が択一的に備えられていてもよ
い。空気もしくはフェライトのコアおよびコイルは、この装置内の、あるいはそ
の装置外部の任意の流体から0.1〜1mm間隔を置かれていることが好ましい
。フェライトコアの空気は、電磁放射を送るためのワイヤがその回りに巻かれて
いてもよい。
【0020】 本発明の装置のための好ましい動作形態(operating regime)は、1MHzと1
4MHzの間である。生物学的効果に加えて、動作周波数(operating frequency
)の選択に影響を及ぼす多くの電磁気的問題がある。1つの問題は、様々なユー
ザ間の干渉を防ぐ電磁スペクトルの使用上の制限である。13.56MHzは、
この周波数が一般的な工業用として指定されているため、好ましい操作周波数で
ある。しかしながら、ここで、前記周波数範囲の上限近くでは、いくつかの悪影
響が生じる。これらは、体組織による発信機の負荷(loading)、レシーバー・イ
ンピーダンスに悪影響を及ぼす表皮効果(skin effect)、および金属物体の誘導
加熱を含む。
【0021】 したがって、本発明の好ましい実施態様において用いられる選択された周波数
は、名目上1MHz〜3.0MHzの範囲の下限近くにある。
【0022】 したがって、この周波数効果は、ラッチ(latch)にエネルギーを与えるために
本発明の装置に送信されるパワーが、カプセルを含む体領域全体に誘起される1
.0MHz〜3.0MHzの間の磁場からもたらされることを決定している。本
発明のSSDCは、このラッチにエネルギーを与える磁場からパワーを抽出する
手段を持つように設計されている。磁場が電波中でのように、対応する電界を持
っていないことは注目されるべきである。また、そのため、レシーバーがエネル
ギーを抽出することができるフィールド内に置かれるまでずっと、この場にエネ
ルギーを蓄えるための損失を最小とする。
【0023】 レシーバーの好ましい実施態様においては、ワイヤのコイルが場のライン(fie
ld lines)を遮るように配置され、その結果、磁場を変化させる時間によって電
圧がコイルを横切って誘導される。コイルを横切って接続しているコンデンサは
、回路がエネルギーを付与する場の周波数に等しい共振周波数を持つように、こ
の回路に同調する。そのような同調したレシーバーが振動磁場内に置かれると、
高い電流(high current)がコイル内に引き起こされ、また、この電流は、それ自
身の磁場を生成する。このレシーバーが、エネルギーを付与する磁場からかなり
の量の実際のパワーを抽出することを可能にするのは、これらの場の相互作用で
ある。このパワーは、ラッチ電気回路を、レシーバに同調したコイル/コンデン
サに直列もしくは並列に接続することによってアクセスされる。
【0024】 磁場から抽出することができる力の大きさは、アンテナ(レシーバー・コイル
)のサイズおよび形の強い機能である。コイル内で誘起された電圧はその面積に
比例し、また、誘起されたパワーは、電圧の2乗に比例する。従って、この場か
ら抽出することができるパワーはコイルの直径の4乗に比例する。実際上は、現
実のパワーは、また、コイルの周りの透磁率によって、および長さおよび場に対
するコイルの角度方向に関する形状のファクタによっても修正される。
【0025】 本発明の好ましい実施態様では、空気コアの設計のレシーバ・アンテナが開発
されており、8mm〜12mmの直径および10mm〜20mmの長さの単一層
または二重層の円筒型コイルとして、0.1mm〜0.3mmの範囲の直径の銅
線を60〜100回、巻回したものを用いている。
【0026】 回路のQを最大限にするために、レシーバー・コイルの実効インピーダンスを
最小限にするよう設計に注意を払うべきである。多くの原因から望まれないイン
ピーダンスが回路に加えられ得る。 − 金属要素中のうず電流 − 導体中の表皮効果 − チューニング・コンデンサにおける誘電損失。
【0027】 さらに、それがコイルと並列の付加されたキャパシタンスとして働くため、コ
イルに導電流体が接近すると共振周波数が変更し得る。したがって、コイルをあ
らゆる内部もしくは外部の流体から離しておくことが望ましい。この距離は、0
.1mm〜1.0mmの範囲にあるべきである。
【0028】 本発明の第3の側面によれば、請求項7に規定されるような装置が提供される
。さらに、本発明のこの側面の有利な特徴は請求項8〜25において規定されて
いる。
【0029】 ことに、この発明の中で使用される好ましいアプローチは、高いエネルギー密
度を与える周波数での誘導結合(inductive coupling)であるが、そこではカプセ
ル内に結合されるエネルギーと比較して、体組織による吸収が小さい。このアプ
ローチにおいては、交番磁場がループ間で生成されるように、交流がコンダクタ
の1つ以上のループを通して流される。好ましい配置は、腹の一方の側にそれを
接触させるように、2つのループを使用することである。この配置により、ルー
プ間の任意のポイントの磁場の振幅を正確にコントロールすることができる。し
たがって、例えば、それらの半径によって分離された2つのループは、このルー
プ間の体積全体に名目上均一な場を与えるヘルムホルツ・ペアを形成する。本発
明においては、ループ間の間隔は1半径と4半径の間にあるだろう。好ましい実
施態様においては、これが場生成源(field generator supply)の反応性パワー(r
eactive power)の所定値について中央の場の値を最大にするため、ループ間の間
隔がループの直径と等しくなっている。
【0030】 コイル・ペアがそのまわりに磁場と静電場のコンビネーションを生成するであ
ろうことは注目されるべきである。主要な興味の1つは、放射条件において(in
radio terms)、近い場にのみ存在する磁場である。フィールド・ジェネレータ(f
ield generator)のデザインは、より長い範囲の電波および静電場を最小にする
ために適切な遮蔽を使用する。
【0031】 交番磁場によって送信することができるエネルギーは、その磁界の強さ、周波
数およびエネルギを与えるコイルと受信するコイル間の相互インダクタンスの機
能である。本発明の装置は、容易に利用可能な電子構成要素を備えた安全で信頼
できる動作の必要性を満たすためにそれらの3つの変数を最適化する。
【0032】 場を生成する一対の電流ループの使用は、ニアフィールド電界および遠く離れ
たフィールド電磁放射を最小にするとともに、このループ間の有用な体積中にお
ける磁場を最大限にするように選ばれる。これは、電場勾配(electric field gr
adient)からのフィールド・ジェネレータに近い人に対するどんな潜在的な影響
も最小にし、さらに、他の電気装置を妨害する漏洩電磁放射(stray electromagn
etic radiation)も最小にする。
【0033】 カプセル中のコイルの軸が、外部のフィールド・ジェネレータのコイルの軸と
一直線に並ぶと、最大のパワーレベルが達成される。これは、カプセルがGI領
域の内部である場合には保証できない。
【0034】 先行技術においては、方向がどうであっても、磁束がレシーバー・コイルを通
ってガイドされることを確保するために、配置(arrangements)はカプセルの内部
で行われた。この1つの例は、米国特許A−5,167,626に開示されてい
るように、3軸クロス形式(3 axis cross form)のフェライトコアに巻きつけら
れた、3つの直交コイル(3 orthogonal coils)を用いることである。
【0035】 SSDCのサイズ制約内において、そのような配置は、その形状ファクタが劣
る欠点があるため、外部フィールドとの相互作用の効率の点で最適状態とはいえ
ない。この発明における好ましい組み合わせ(arrangement)は、外部磁場がその
好ましい軸に沿って方向付けられている場合に限り、高い効率を与える単一のコ
イル構造を使用すること、およびそれがカプセルと一直線に並ぶまでエネルギを
与える場の方向を変える手段を設けることである。理論上、これは多くの方法で
達成することができる。 − エネルギを与える場に関して哺乳動物を回転させること、 − 哺乳動物に関してのフィールド・ジェネレータを回転させること、 − 異なる角度方向の複数のエネルギを与えるコイルを設け、それがカプセル軸
に対して整列するまで、順次それらにエネルギを与え、または、空間の磁場の方
向を回転させることと組み合わせてそれらにエネルギを与えること。
【0036】 本発明の好ましい実施態様は、互いに直交するようにマウントされた3つのコ
イル対を使用する。これらのコイルは、たとえば、これらのコイルによって囲ま
れた空間内に人が位置することが可能であるようなサイズとなっている。これら
のコイルの典型的なサイズの例としては、600mmの直径で、600mm離れ
ている。
【0037】 中央領域に人が入ることを容易にするために、例えば、このコイルの連続性が
、ドアを閉めたときに電気的接続によって与えられるよう、一対のコイルの一方
の一部がドア上に含まれているように、この垂直軸を持った一対のコイルが配置
されているように構成することもできる。または、人が、正確な位置に立つこと
ができ、コイルが垂直に移動することによって位置を移すように、コイルの一方
が垂直のスライド路上にあるようにしてもよい。
【0038】 別の可能性は、着用可能な衣服上にこのコイル対が支持されるようになってい
ることである。
【0039】 磁場ジェネレータを活性化するには、1.0MHz〜14.0MHzの間の要
求された周波数で、この磁場を生成するのに必要なレベルの電流で界磁コイルに
パワーを供給することが必要である。
【0040】 典型的な磁界の強さは、20Am-1〜200Am-1の範囲である。この磁界強
さを生成するためには、巻数が電流を駆動する電子構成部品の能力と一致するよ
うに選択される場合、多くの巻数を持つコイルを使用することができる。他の実
施態様では1つのコイル当たりの巻数1〜10のものを用いてもよいが、本発明
の好ましい実施態様においては、1つのコイル当たりの巻数2のものを用いる。
【0041】 これらの周波数で抵抗性の加熱を最小限にするために、大きな直径の導体ある
いはリッツ線が、ワイヤへの電流貫通(current penetration)を制限する皮膚深
さの影響を最小限にするために、界磁コイルの構成において好ましい。
【0042】 エネルギを与えるコイルにパワーを供給するには、ローパワー・オシレータ(l
ow power oscillator)、rf増幅器、および前記コイルを増幅器に効率的に結合
する整合ネットワーク(matching network)とを有する回路を用いることによって
、伝統的になされる。このオシレータは、典型的には、周波数の安定のためにコ
ントロールされる水晶である。このアプローチは、整合ユニットのチューニング
(tuning of the matching unit)が、例えばコイルに近い身体の電気的な影響に
よって最適とはならない場合、負荷インピーダンスへの変化(changes to the lo
ad impedance)が場の強さを減少し得るという問題に困ることとなる。
【0043】 本発明の装置では、電流は、直接コイルを駆動するパワー・オシレータの周波
数決定要素の一部として界磁コイルを使用することにより生成される。このアプ
ローチの主な利点は、有効な負荷インピーダンスが変わっても、フィールド・レ
ベルが一定のままであるということである。これは、周波数中の小さな変化を犠
牲にして達成される。
【0044】 好ましい周波数範囲1.0MHz〜3.0MHzの下限近傍では、エネルギー
を与えられた場の体積(field volume)内に人々あるいは小さな金属物体が存在す
るか存在しないかによって引き起こされる周波数変化は、カプセル中のチューニ
ングされたレシーバの帯域幅と比較して、小さい。また、従って、レシーバ・パ
ワーの変化は最小である。それがより信頼できる動作を提供するから、これは先
行技術からの主要な改良と考えられる。
【0045】 パワー・オシレータは一連の確立しているオシレータ回路のどのようなもので
も使用して実施することができる。好ましい実施態様では、ハートレイ(Hartley
)オシレータを使用し、コイル用の6mmの直径の銅管および受動素子として低
誘電損失コンデンサ、および能動素子として低損失の高電圧パワーMOSFET
の使用によって効果的な性能を達成する。
【0046】 本発明の第4の側面によれば、請求項26にクレームされているような方法が
提供される。この方法の好ましい特徴は、請求項27〜29の中で規定されてい
る。
【0047】 GI領域中にいる場合、SSDCがその位置と状況を示すことが望ましい。特
に、SSDCが貯蔵部からの物質の放出を起こす正確な瞬間を示し、SSDCが
、その時にまたはその時に近い、GI領域におけるその位置を示すことは重要で
ある。
【0048】 この理由のために、それはSSDCに、哺乳動物の身体を越えて、状態および
択一的に、SSDCの位置を示す信号を送信する送信機を備えることは知られて
いる。後者の効果を達成する1つの方法は、SSDC内に、既知のガンマ・シン
チグラフィー方式によってGI領域内を追跡され得る放射性同位体で識別される
マーカー(radiolabelled marker)を設けることである。
【0049】 米国特許A−5,279,607は、受信機とラッチのコンビネーションによ
って作動が開始させられるSSDCを開示する。この受信機は、第1のアンテナ
を有する同調共振回路であり、加熱抵抗器がアンテナを介して、哺乳動物の本体
の外から送信された、共振回路と同じ周波数の振動電磁場と結合すると、前記第
1のアンテナは前記加熱抵抗器中に電流を生成する。
【0050】 加熱抵抗器は、エネルギー貯蔵(すなわち、高い位置エネルギー)状態に弾力
的に変形可能な部材を保持する溶融性の構成要素を加熱するために配置されてい
る。可溶性のコンポーネントを溶融するとすぐに、隔膜(diaphragm)は移動し、
ピンによって破裂される。これは2つの試薬を反応室で混合させガスを生成させ
る。その増加圧力は、SSDCの貯蔵部から物質を放出するためにピストンを駆
動する。
【0051】 米国A−5,279,607のSSDCは、貯蔵部が空になったことを示すた
めの信号の送信機として動作することができる第2の共振回路を有する。第2の
回路は、電気的短絡により受信回路から当初分離されている。それが移動し始め
ると、ピストンに取り付けられたブレードがこの短絡を破裂させ、そのために、
第2の共振回路を電磁場に結合する。これは、第2の回路中に電流を誘導し、ア
ンテナを介して送信され、哺乳動物に対して外部の受信機によって受信され処理
される。
【0052】 米国A−5,279,607のSSDCは、カプセル内のスペースが制限され
ているために、破壊し易い短絡をピストンの初期位置に接近した場所以外のどこ
にも置く場所がないか、さもなくば、この短絡が物質の貯蔵用として意図したス
ペースを侵害するか、または、カプセル中の他のコンポーネントと比較して、ブ
レードが承諾しがたいほど大きい可能性がある等の不利な点を抱えている。
【0053】 従って、必然的に、米国A−5,279,607のブレードは、ピストンの行
程の始めに短絡を破裂させる。これは、SSDCが貯蔵部からの物質の放出を達
成しない場合でさえ、たとえば、ピストンが貼り付いてしまった場合、またはガ
ス生成試薬が完全に反応しない場合でさえ、第2の共振回路は貯蔵部から物質を
放出したことを示す信号を生成するかもしれないことを意味する。
【0054】 さらに、SSDCにおいては望ましいかもしれないし、または時々避けられな
いかもしれないように、もしも、米国A−5,279,607のSSDCにおい
て、第2の共振回路をピストンまたは物質の放出を生じさせる他のアクチュエー
タから一定間隔離れた位置に配置する必要があるならば、これは、第1の回路と
第2の回路と破壊し易い短絡との間を接続する比較的長い電気的接続ワイヤを設
ける負担によってのみ達成されるかもしれない。これは、SSDCの組み立てプ
ロセスを複雑にする可能性がある。
【0055】 本発明の第5の側面によれば、請求項30にクレームされるような装置が提供
される。
【0056】 制約手段を備えているために、アクチュエーター・メカニズムの動きあるいは
動作範囲の制限を可能とするというメリットがある。
【0057】 スイッチ動作の制約手段の使用は、本発明による装置のデザイナーにかなりの
設計の自由度を与える。特に、後者が動作メカニズム(actuation mechanism)か
ら遠くても、スイッチを送信機回路に接近して都合よいように位置させることが
できる。
【0058】 本発明の第5の側面の好ましい特徴は、請求項30に従属する請求項に定義さ
れている。
【0059】 本装置のために内蔵のエネルギー源を提供するための様々な可能なアプローチ
がある。
【0060】 数秒以内で薬を放出するために十分な力および運動を遂行するためには、一般
的な条件として、2mm〜20mmの距離にわたって2〜20Nの範囲の力が必
要である。これは、典型的には、ほぼ0.1Wの機械的パワーレベルあるいはほ
ぼ0.1Jのエネルギーになる。もしエネルギーが電気的な形で貯蔵され、その
後、代表的な例として、単純な形式の電気機械的アクチュエータを駆動するため
に使用されたならば、その転換効率は10%未満になるだろう。その後、電気エ
ネルギー蓄積システムは、1Jのエネルギーを格納し、1Wのパワーでそれを伝
えることを要求するだろう。携帯時計の中で使用されるようなマイクロ電池は必
要なサイズであり、容易に十分なエネルギーを貯蔵する。しかしながら、それら
は単にミリワットの割合でしかその力を運ぶことができない。しかしながら、コ
ンデンサは要求されるパワーレベルでそれらのエネルギーを伝えることができる
が、単にサイズの制約内ではミリジュールのエネルギーを貯蔵できるに過ぎない
【0061】 エネルギー貯蔵手段のいくつかの他の実施態様が次のものを含むことは、理論
上可能である。 − 化学的ガス生成 − 圧縮された窒素あるいは空気 − 液化された推進剤流体 (例えば、N2O、ブタン/プロパン、HFA) − スプリング − 化学的熱生成
【0062】 化学的貯蔵は潜在的に最も高いエネルギー密度を持っているが、化学的適合性
(chemical compatibility)、安定、トリガー、および毒物学上の安全性に関連す
る問題を導く。
【0063】 利用可能なスペースの制約においては、スプリングに、あるいは空気等の圧縮
ガスに、必要なエネルギーを格納する十分な容量(volume)がある。これらの両方
共、機械的な運動を引き起こす力を所望の形態で、エネルギーを直接放出するこ
とを可能とする。しかしながら、圧縮空気源を含む装置は複雑であるため、その
使用に不利に作用するかもしれない。
【0064】 本発明の第6の側面によれば、請求項36にクレームされているような装置が
提供される。
【0065】 本発明の第7の側面による他の装置が請求項39に規定されている。また、本
発明の第8の側面による装置が請求項47に開示されている。
【0066】 装置は、本発明の第9の側面による装置が請求項60に規定されている。
【0067】 本発明の第6、第7および第8の側面の好ましい特徴は、請求項36、39、
47および60に従属する請求項に規定されている。
【0068】 装置の好ましい1つの実施態様は、カプセルの他端の開口部を通して、カプセ
ル内部から薬を放出するピストンを移動させるために作動するコイルスプリング
を含んでいる。使用することができる大きさおよび構成要素の一例は、直径9m
mおよび長さ16mmのシリンダ形状をした、薬を入れることができる容積1m
lのものである。4.6mmの長さに圧縮された外径8mmのコイルスプリング
は、1kg以上の最初の力(initial force)を働かせ、16mmの行程を移動し
た後、0.2kgの残余の力を持つ。
【0069】
【発明の実施の形態】
図面を参照すれば、本発明による経口摂取可能な装置10が示されている。
【0070】 装置10全体の外被(envelope)は、えん下およびGI領域を滑らかに通ること
に影響を及ぼさないように設計されている。この要件をサポートするために、装
置10の外部のハウジング11は鋭いエッジがなく滑らかで、好ましくは、えん
下を容易にするために、11aで示されるように少なくとも1つの丸くなった端
部を有する。カプセルの直径は12mmを超えず、また、長さは35mmを超過
しないことが好ましい。正確な寸法は、カプセル全体のサイズと、薬を含む貯蔵
部12の容積との間が最適となるものである。1.1mlの量の薬について、本
発明の好ましい実施態様では、貯蔵部12は、11mmの直径と32mmの長さ
を持っている。丸くなった端部11aは、本発明の範囲内で、半球の輪郭と2m
mの半径のコーナーを備えた平坦な端部との間で変えることができる。
【0071】 貯蔵部12は円筒状の内部を持っており、丸くなった端部11aに対して装置
10の反対側端部に位置する1端部13で開口されている。装置10の使用の前
に、貯蔵部12の開口端部13は、栓14の形をしている閉鎖部材によって、貯
蔵部のくぼんだ内部のコンテンツを漏出しないようにシールされる。栓14は貯
蔵部12の内部からのコンテンツの放出を許すために、後述のやり方で開口端部
13から取り外すことができるようになっている。したがって、栓14の挿入の
前に、貯蔵部12が、例えば、液体またはパウダー状の物質で満たされるなら、
この、物質は、下に記述されるような装置の操作によってGI領域内に放出され
るかもしれない。
【0072】 哺乳動物のGI領域におけるこの装置の使用において、開口端部13からの栓
14の除去は、貯蔵部12の内部に選択的にコントロールしながら圧力を加える
ことによってなされる。
【0073】 これは、エネルギー源(例えば、明らかであるため、図1から省略された格納
されたエネルギー装置)からの力の下で、貯蔵部12の内壁に沿って密閉状態で
スライドすることができる(sealingly slideable)円柱状のピストン16型のア
クチュエーター・メカニズムの動作を通じて達成される。
【0074】 貯蔵部12から遠いピストン16側の装置10の内部は通常、中空となってい
る。エネルギー源は、好ましい実施態様においては、スプリングの力が、たとえ
ば、ピストン16の背面と環状もしくは部分環状のリブ17によって定義された
肩部との間に作用する圧縮スプリング(compressed spring)の形式をとってもよ
い。このリブ17はハウジング11と一体であり、したがってハウジング11に
固定されている。
【0075】 装置10の中空内部は、たとえば公知のガンマ・シンチグラフィー技術を用い
て、GI領域に沿った装置10のトラッキングの進行のために使用され得るラジ
オアイソトープ・タグ(図示せず)を受け取るために形成されたスペースまたは
凹部22を含む。
【0076】 この装置10は、選択された時間まで位置エネルギー状態のエネルギー源をラ
ッチするように作動する解放可能なラッチを含む。
【0077】 図1の実施態様においては、ラッチは、アンカー18の形をしており、また、
鋭敏な融点材料(sharp melting point material)で形成され、もしくは少なくと
もこの材料を含む糸19によりピストン16に相対的に固定されている。また、
ヒータ20の機能はこの糸を加熱し、それを溶かすかあるいは少なくとも、選択
された時間でその延性の劇的な増加を引き起こす。
【0078】 ことに、好ましい実施態様において、アンカー18は、一端面がピストン16
の背面16aに堅く固定された管状のスリーブ21を含む。このスリーブ21の
長軸は、通常、背面16aに対して垂直となっている。
【0079】 スリーブ21の中空内部は、ピストン16から遠いスリーブ21の端部で開口
している。
【0080】 スリーブ21は、その長い軸が通常スリーブ21の長軸に平行であり、示され
ているように、スリーブ21の壁部を貫通する長い穿孔23を含む。同様の穿孔
がその反対側のスリーブ21の壁を貫通している。
【0081】 長い円筒状のアンカー部材24は、それぞれの穿孔のいずれかの端部にスライ
ドできるように受けられる。それによって、アンカー部材の長軸は、通常、スリ
ーブ21の長軸に対して垂直となっている。
【0082】 アンカー部材24の直径は各穿孔の幅より小さく、これによって、装置10の
組み立て作業中に、示されているように適所にスライドされ得る。
【0083】 アンカー部材24は糸19の一端をしっかりとそれに固定する。糸19は、ス
リーブ21のくぼんだ内部を貫通し、その自由端で、プリント基板(pcb)2
5の隙間25bを通り抜けて現れる。Pcb25は円盤状をしており、貯蔵部1
2から遠い環状リブ17側に対し固定されている。糸19は、貯蔵部12から遠
いpcbの表面25aにしっかりと固定される。表面25aはさらに抵抗器の形
のヒータ20をマウントする。糸19は、隙間と、pcb25aへの糸19の取
り付け点との間のヒータ20のそばを横切る。
【0084】 上記に開示されたように、圧縮スプリングが(図1に図示せず)リブ17とピ
ストンの16の間で働くのであれば、装置10のアセンブリ上で、スリーブ21
は、ピストン16に取り付けられているため、アンカー部材18がピストン16
から遠いそれぞれの穿孔23の端部に係合するまで貯蔵部12に向かって力を受
けるであろう。この際、糸19はぴんと張ることになり、それによって、糸19
が張っている間、ピストン16が栓14方向にさらに移動することを妨げる。糸
19の張力はpcb25をリブ17に対して強く引き、pcb25のさらなる制
約の必要を任意に除去する。
【0085】 Pcb25は、外部で印加された放射線の同調されたレシーバーを含む。これ
によって、レシーバーが同調させられる周波数の電磁場を通り抜ける装置に、抵
抗器ヒータ20に供給される電流が誘導される。ヒータ20からの熱は糸19を
溶かすか、あるいは大きく引き伸ばす。それによってピストン16は自由となり
、スプリングに蓄積されたエネルギーによって力が与えられ栓14に向かって移
動する。
【0086】 貯蔵部12内の物質が液体、懸濁液、溶液、パウダー、あるいは本発明(固体
)のいくつかの実施態様では、固体でさえあるかどうかにかかわらず、栓14が
貯蔵部12の開口端部13から部分的にあるいは完全に外に出されるまで、ピス
トン16の動作は貯蔵部12の内部を加圧する。前記物質が固体の場合、この物
質は、制限されないが、ミニタブレット、小球、およびシクロデキストリン複合
体、特にさらに物質をサポートするシクロデキストリン複合体を含んでもよい。
【0087】 貯蔵部12の内部がその時まで加圧されるため、その内容物はその後装置10
の内部から急速に放出される。
【0088】 したがって、もしも、食道を通しての摂取に続いて、GI領域の好ましい位置
に装置10があるとき、電磁場が印加されれば、サイトに特有の薬の供給(site-
specific drug delivery)が単純な信頼できるメカニズムを使用して、容易に、
かつ、急速に達成される可能性がある。
【0089】 図2aおよび2bは、装置10の受信機および送信機の回路27、28をより
詳細に示す。
【0090】 受信機は、より詳細に以下に記述され、それがGI領域に存在する間、装置1
0に入ってくる磁場からできるだけ多くのエネルギーを結合するように設計され
た結合コイル29を含む。
【0091】 コイル29は、受信機の共振周波数をチューニングし、公知の方法で並列に接
続された1つ以上のチューニングコンデンサC1、C2を含むチューナー30に
接続されている。
【0092】 チューナー30はヒータ20を規定する抵抗器R1と直列に接続され、ヒータ
20は、糸19に接触するように、pcb25の表面25aにマウントされてい
る。
【0093】 装置10の初期条件においては、抵抗器R1は壊れやすいリンク31を含む短
絡路32によるレシーバー回路27の残りと直列に接続されている。
【0094】 Pcb25はさらに送信機28を含んでいる。
【0095】 送信機28は、送信機が使用可能になっている場合、受信機27の中の振動電
流を整流する整流器33を含む。送信機28はオシレータ帰還コンデンサ(oscil
lator feedback capacitor)C3を含む公知のハートリ・オシレータ(Hartly osc
illator)、発信機の周波数を決定するコンデンサC4およびC6、直流電源コン
デンサC5、バイアス抵抗器R2、R3およびR4、およびスイッチングトラン
ジスターQ1を備える。このオシレータの周波数決定部C4、C6の出力は、直
列のアンテナ34、35によって哺乳動物の外部に送信される。送信機28はコ
イル29に類似しあるいはそれによって構成された送信機コイルを任意に含むこ
とができる。
【0096】 ライン32は、当初、壊れやすいライン31が以下に記述されたやり方で壊れ
ているまで、受信機27に誘導されたすべての電流から送信機28を絶縁させる
。 その点で整流器33によって整流された直流電流は、送信機28に流れ、ハート
リ・オシレータ(Hartly oscillator)回路の存在によって振動出力を生成する。
【0097】 受信機チューニングコンデンサC1、C2およびオシレータ周波数決定コンデ
ンサC4、C6の値は、受信機回路30の共振周波数が送信機28の出力周波数
とは異なり、これによって、装置10への場の入力と装置10による場の出力と
の間の混乱を回避するように、選ばれる。
【0098】 今、図3を参照して、受信機結合コイル29の一つの配置が示される。これに
おいて、コイル状アンテナ・ワイヤ29は、装置10のハウジング11の円筒状
外壁に埋め込まれている。この配置は有利にスペース効率的であり、ワイヤ29
のための空気コアを備える。
【0099】 本発明の好ましい実施態様においては、ワイヤ29によって定義されたコイル
の直径は8−12mmであり、また、このコイルの一端から他端までの長さlは
、10〜20mmである。好ましいワイヤの直径は0.1mm〜0.3mmであ
る。また、アンテナコイルの巻数は60−100であるのが好ましい。
【0100】 図4は、受信機コイル29aがフェライトコア36を持つ本発明の装置10の
代替実施態様を示す。
【0101】 このフェライトコアおよびコイルは、ボビン状の部材を定義する2つのディス
ク16a、16bを堅く接続する中心軸ロッドを形成する。ディスク16a、1
6bは、カプセル本体のくぼんだ内部に沿ってスライドするスライディング・シ
ール16cを有する。ディスク16a、16b間のスペースは、分配されるべき
物質12aのための貯蔵部12を形成する。pcb25に隣接しているディスク
16aはピストンとしての役割を果たす。また、他端のディスク16bはキャッ
プとしての役割を果たす。圧縮スプリング50はpcb25とディスク16aの
間で動作し、ハウジング11の開口可能な端部11aから外にボビン状の構造を
駆動する傾向がある。図1のものに似ているラッチとアクチュエーターのメカニ
ズムは、一時的に、図1に関して上で述べたものと似ているやり方で、ボビン状
構造および物質12aの放出を防ぐ。
【0102】 チューニング・コンポーネントおよびラッチ・メカニズムは、より低いディス
クおよびシールによって解放されるべき物質から分離されたボビンにマウントさ
れ、あるいはカプセル本体11上にあるように、そしてファインワイヤによって
ボビンに接続されるようにしてもよい。ラッチが活性化され、スプリング50が
解放された後、ボビンの全体は開口カプセル端部から外にスライドする。これは
、カプセルを加圧しキャップを押しはずす必要を回避する。
【0103】 フェライトコア36は、図3に示される空気コアよりも磁束と効率的に連結す
るため、図4のコイル29aは、図3のコイルより小さな直径で作ることができ
る。従って、示されているように、フェライトコアのコイル29aは、ハウジン
グ11内の個別のコンポーネントであってもよい。
【0104】 コイル29の正確なデザインにかかわらず、そのループは、この装置内の、あ
るいはこの装置を囲む任意の流体から、0.1mmから1mmの距離だけ離れて
いることが好ましい。これは、装置10のコンパクトさを維持しながら、近くに
ある流体のキャパシタンス効果を最小限にする。フェライトコア(存在するとき
)は、同様に流体から分離されていてもよい。この分離は、図4のコイル/コア
・コンビネーション29a、36の外表面のコーティングによって生じるように
してもよい。
【0105】 図4の実施態様においては、フェライトコア36は軸孔を含む。糸19はこの
孔に沿って伸びており、図示されるように、ディスク16bに固着される。
【0106】 図5aと5bは、図1の装置10のような、しかし限定されないが、装置に力
を送信するための、本発明による外部フィールド・ジェネレーター40の単純化
された形を示す。
【0107】 フィールド・ジェネレーター40は、一対の界磁コイル42の各々のための箱
状のハウジング41の形の中にサポートを含んでいる。
【0108】 このペアのコイル42は互いに並列に配置されており、好ましくはしかし本質
的ではないが、ヘルムホルツ・ペアを形成するような寸法となっている。これら
のコイルの位置およびこれらのコイル間の間隔は、コイル間に哺乳動物が位置し
ているときに、これらのコイルは哺乳動物の腹の反対側に置かれるようになって
いる。
【0109】 コイル42は各々、オシレータ43の形をしている振動電気エネルギー源に接
続される。
【0110】 このように、哺乳動物の腹が並置されたコイル42の間にあり、オシレータに
スイッチが入れられているとき、フィールド・ジェネレータ40は、GI領域の
装置10を活性化することができる。
【0111】 各コイル42の半径rは、示されている好ましい実施態様におけるものと同じ
である。コイル間の間隔sはこの半径rの1〜4倍、特に、2倍ある(半径r)
。図5aおよび5bの実施態様において、sは約500mmであるが、他の実施
態様においては、400<s<800mmで、哺乳動物を収容するために十分な
コイル42間のスペースを提供するとともに、よいフィールド生成を得ることが
できると考えられる。明らかに、間隔sが半径rと等しくない場合、このコイル
はヘルムホルツ・ペアとしては機能しない。
【0112】 前述の特徴については、上記に開示されているような利点を参照されたい。
【0113】 上記に注意されるように、好ましくは、フィールド・ジェネレータ43は周波
数範囲1MHz〜14MHzで、さらに好ましくは範囲1MHz〜3MHzで振
動する場を生成する。
【0114】 界磁コイルはとりわけ、ニアフィールド磁場を生成する。これは、コイル中の
フィールドと流れの間で連続的に交換されている大規模なエネルギー内容を持っ
ている。しかしながら、抵抗性の損失とは別に、力はレシーバー・コイルがエネ
ルギーを抽出するためにフィールドと対話するまで、このフィールドを維持する
ためには使用されない。このように、このシステムは、ラジオ発信機というより
もむしろ空気コアのトランスに似ている。
【0115】 コイル42のためのハウジング41は、随意であるが遮蔽を含んでもよい。こ
の遮蔽の機能は、界磁コイルのまわりに主要な安全接地遮蔽を設け、絶縁に対す
る機械的損傷に起因するあらゆる露出した導電物に接触する人を保護することで
ある。閉ループは電流を誘起しこのコイルによって生成されるフィールド・レベ
ルを減少させるため、この遮蔽は、フィールドが通る閉ループが成形されること
を回避するようなものである。
【0116】 この遮蔽は、これらのコイルによって生成される遮蔽の外側の電界の大きさを
減少し、さらに磁場と共に生成される電波を減少するために使用されてもよい。
これは、この装置の近くにある他の電子機器に対するどんな影響も減少させる点
において有利である。もしも、追加の遮蔽が必要であるなら、これらのコイル、
オシレータおよびカプセルの使用者のすべてが、アースされたメッシュ封じ込め
室あるいは小部屋(mesh containment room or cubicle)内に入るようにすること
ができる。
【0117】 さらに、コイル42用の駆動回路は、それへの電流供給のスイッチが切られて
いる場合に、コイルの各々に別々に連結可能なキャパシタ・オシレータを含んで
いてもよい。 そのようなオシレータを含むことは、前記コイルの共振周波数を
変更し、これによって、ジェネレータが別のコイルにエネルギーを与えるのに活
性な場合、前記コイルからの共振カップリング(resonance coupling)を減少させ
または防止する。
【0118】 図6を参照すれば、別の、現在のところ、より好ましい、3ペアの界磁コイル
42があるフィールド・ジェネレータ40の実施態様が示されている。図6にお
いて、これらのペアは、それぞれ立方体の面としての配置により、互いに傾けら
れた(skewed)、ことに、互いに直交した3つの振動磁場を生成するように配置さ
れている。
【0119】 図6において、これらのペアのコイルは、次のキーにしたがってラベルが付け
られている。
【表1】
【0120】 コイル内に人が立つことを可能とするためには、並置されたコイル42間の面
間隔sが400mmから800mmの間であることが適切である。
【0121】 図6の実施態様において、それぞれのコイル42は、もし望まれれば、フレー
ムワークに固定され得るし、また、望まれるなら図5に見える遮蔽を支持するこ
とも可能である。これによって哺乳動物はコイル間の領域に立っても座っても横
になってもよい。
【0122】 このフレームワークは、移動可能な方法で、(例えば、取り外し可能な、また
はヒンジのあるドアまたはパネルで、)コイルの少なくとも1つを支持するよう
にしてもよい。これは、コイル間スペースへのアクセスを容易とし、いくつかの
実施態様においては、コイル42間の面間隔を調整することを可能とする。
【0123】 フレームワークは明瞭にするため図6から省略されている。
【0124】 図7では、コイル42の別の配置例が示されている。図7において、コンポー
ネントは、図6の対応部品と機能的に類似しているが、ペアCz1、Cz2のコ
イルは平坦な円形コイル(flat circular coils)として形成されている。しかし
、コイルCx1、Cx2、Cy1およびCy2は、全体として、円筒状のコイル
配列を与えるようなアーチ形の面を示す。コイルのこの配置は、図6の実施態様
におけるようなフレームに支持されるようにしてもよいし、また、もし望まれれ
ば、図7中の点線によって概略的に示される着用可能な衣服41aに支持される
ようにしてもよい。
【0125】 コイルの正確な配置にかかわらず、図6および7の実施態様は3つの相互に直
交した振動磁場を生成する。その磁束線の少なくとも1つは、GI領域における
装置10の方向にかかわらず、装置10のアンテナ29と交差する。したがって
、磁場中のエネルギーは、装置の働きに力を与えるため、装置10に効率的に伝
送される。
【0126】 図6および7のフィールド・ジェネレータは、そのスイッチが切られる場合に
、共振カップリング(resonance coupling)を防ぐためにそれぞれの前記のコイル
42に各々連結可能な前述のキャパシタ・オシレータの1つ以上をもちろん含ん
でいてもよい。
【0127】 この好ましい実施態様におけるコイル42の各々は、例えば、大きな直径(6
mmの直径)の1mmの肉厚を持つ中空の銅の導電体に1−4の巻数を有する。
【0128】 図8および9は、送信機28によって、GI領域中への貯蔵部12からの物質
の放出を指示する信号の送信を始めるための、本発明によるメカニズムを示す。
【0129】 図8および9は、ピストン16およびpcb25近傍における装置10のコン
ポーネントのうちのいくつかを示す(他のものも備えているが、明瞭にするため
に除去してある)。
【0130】 図8および9は、ピストン16の移動に動力を供給するために搭載されたエネ
ルギー源を提供するために、リブ17とピストン16の背面16aの間で動作す
るスプリング50(図1および2においては図示せず)を示すものであり、それ
ぞれその圧縮された状態(図8)および圧縮されていない状態(図9)を示す。
【0131】 図1に示されている熱的に始動するラッチ配置の一部を形成する、鋭い相転移
糸(Sharp phase change thread)19およびヒータ抵抗器20は、図8および9
から省略されている。しかしながら、ラッチをはずすことによる効果は、スプリ
ング50を解放しピストン16を駆動するということにおいて、これらの図から
明らかである。
【0132】 さらに、本質的に非可融性の糸51の形の制約手段が、pcb25の中央の隙
間25bを通り抜けることにより、ピストン16の背面16aとpcb25の背
面25aを相互に連結させる。
【0133】 背面25の隙間25bを出た非可融性の糸51は、図2に概略的に示されてい
るように、壊れやすいリンク31を形成するワイヤを介してループになっている
。 非可融性の糸51は、壊れやすいリンク31から横方向に間隔を置かれた位
置52で背面25aにしっかりと固定される。
【0134】 図1に示されるように、糸19(さらに、それは、図1の中で示されるような
隙間25bを通り抜けてもよい)がぴんと張っているとき、非可融性の糸51は
糸19よりかなり長いために、緩くなっている。
【0135】 糸19が溶融し、スプリング50中のエネルギーを解放すると、糸51は急に
ぴんと張る。 そうすると、それは、壊れやすいリンク31近傍を横方向に移動
し、その結果、瞬間的にリンク31を断裂させ、分離したリンク部品31aおよ
び31b(図9a)となる。前述のように、これは送信機と受信機の回路をとも
に接続する。その結果、装置10は、貯蔵部12からの物質の放出を指示するた
めの信号を発する。
【0136】 放出前の状態(図8)の糸51のたるみの量は、糸51の長さを選ぶことによ
り調整可能である。したがって、ピストン16の行程における選択ポイントに対
応する、リンク31の断裂の正確な時機は調整可能である。
【0137】 図9に示されているように、糸51がぴんと張ると、それがピストン16の一
層の移動を防ぐという意味で、糸51は、さらに、ピストン16の移動に対する
限界あるいは制約としても役立ち得る。これは、ピストン16およびスプリング
50が、物質の放出の後でも装置10内に保持されることを保証する。
【0138】 リンクを断裂させ、かつピストンを抑制する両方のために糸51が使用される
場合、リンクの断裂を引き起こすピストンの移動の量を調整する手段が必要であ
る。 これは、糸が張っているときに、その力が適当な時に印加されるように前
記リンクを位置決めすることによって、または、適切な位置でこの糸をリンクに
接着剤により取り付けることによって達成され得る。この装置が作動した後、た
とえ長時間高い磁場環境(high field environment)内に保持されたとしても、抑
制糸が達成温度によって破断される可能性はないことを確実にするために、ラッ
チ糸より高温耐久性を持つ抑制糸を使用することもまた好ましいかもしれない。
ケブラー(kevlar)、タングステンあるいは炭素繊維等の材料で適切な糸を作るこ
とができる。
【0139】 装置10の移動可能な部分のための代替制約手段は、図13に示されている。
【0140】 図13は、図3の装置10(空気コアのコイルを持つ)のハウジング11の一
部を示す。 貯蔵部12の内部からの物質12aの放出に引き続いて、ピストン
16はその行程の終わりの位置に図示されている。
【0141】 抑制リング75は、ハウジング11の内壁に形成され、装置10の開口端13
から短い距離離れた、内方に向かう肩部76上に固定される。リング75は、ピ
ストン16が装置10の使用後に貯蔵部12内に保たれるという程度まで、開口
端部13近傍のハウジング11の内径を有効に縮小する。
【0142】 ピストン16に対向するリング75の端部75aは、ピストン16とリング7
5の接触から生じる衝撃力を減少するように面取りされている。75aで示され
る面取り部は、ピストン16に対し軸方向の力および半径方向の力の両方を印加
する。
【0143】 リング75はハウジング11と同じ材料から製造されてもよい。その場合、例
えば、溶剤溶接技術を用いてこのリング75をハウジング11に溶接してもよい
【0144】 リング75の材料がハウジング11のそれとは異なる場合、リングをその位置
に固定するために接着剤結合を代わりに使用してもよい。
【0145】 エネルギー源がスプリングにより形成される場合、上記に注意されているよう
に、そのスプリング力ができるだけその行程の多くで線形であることが望ましい
【0146】 必要なことは、次に示すように、与えられた大きさを超えることができない圧
縮スプリングを使用して、特定の力のプロフィールを達成することである。
【0147】力のプロフィール ピストンを引き離すのに十分な完全な圧縮での力 >10N〜30N 栓14を除去するのに十分な、10mmの行程の後の力 > 5N〜15N
【0148】スペースの制約 外径<9mm 内径>4mm 長さ(できるだけ小さい)<6mm
【0149】 多くの方法(approaches)が確認された。
【0150】 1)図10に示されるような単一圧縮スプリング 図10aに示される本質的に単一のコイルスプリングは、利用可能なスペース
を効率的に利用できない可能性があるため、外側環状部のみを使用することがで
きる。スプリングは、装置10において一度だけ働けばよいため、その降伏点に
近いストレス負荷(stress load)となるように設計することができる。したがっ
て、好ましいスプリングは、通常のつる巻角(helical angle)より高いものであ
り、標準スプリングにおいて利用可能なものよりも厚いワイヤ・サイズを有する
ものである。本発明による図10bのスプリング50は、15°のつる巻角α2
および0.8mmのワイヤ厚さtを持っている。図示されているように、図10
bのスプリングの角度α2は、図10aのスプリングのつる巻角α1より大きい
【0151】2.図11a(正面図)および11b(平面図)に示されるような同心の2つの 圧縮スプリング 一方が他方の内側にある2つの圧縮スプリング50a、50bは、利用可能な
スペースのよりよい利用を可能とする。これらのスプリングの直径は、互いにお
よび装置10の近くの部品に関し自由な運動を確保することができるように選択
される必要がある。隙間が小さい場合、1つのコイルを時計回りに巻き他方は反
時計回りに巻けば、それらの間の不利な相互作用の危険を減少するであろう。こ
の理由から、図11のスプリング50aは時計回りに巻かれ、また、スプリング
50bは反時計回りに巻かれている。十分な隙間を利用可能な場合には、同じ方
角へ巻かれたスプリングを使用してもよい。こうすれば、カスタムなものではな
く標準のスプリングの使用が可能となる。
【0152】 図14aおよび14bは、図11のスプリング配置の好ましい実施形態におい
て使用される外部スプリング50aおよび内部スプリング50bをそれぞれ示す
【0153】 各スプリング50a、50bは、従来の圧縮スプリングのように、中空の、シ
リンダ形状を有するものである。スプリング50aの内径は、スプリング50b
の外径より大きい。それによってスプリング50bはスプリング50a内に隙間
を生じるように挿入することができ、図1に示される場合と同様に複合スプリン
グを形成する。
【0154】 スプリング50aと50bの各々は同一方向に巻かれており、いわゆる「ピア
ノ線」あるいは「ミュージック・ワイヤ」で作られている。この材料は、カプセ
ル10中で使用するのに適した高いエネルギー貯蔵特性を有する。
【0155】 各スプリング50a、50bは、少なくともその長さの一部、好ましくは全体
が絶縁体でコーティングされており、使用中に、これらのスプリングが互いに絶
縁されている。これによって、これらのスプリングは、受信機59によるカップ
リングが意図されている電磁場のエネルギーのうちのいくらかをカップリングす
ることを可能とする電気的または磁気的に閉じたリング(closed ring)(「短絡
巻回」(shorted turn))を形成する機会を減少させることができる。
【0156】 食物等級PTFE(「テフロン(登録商標)」)は、生物学的適合があり、ス
プリング・エネルギーのほとんどを吸収しないため、好ましいコーティングであ
る。
【0157】 前記スプリング50a、50bを形成する各ワイヤの各端部の終点50cは切
り詰められている。これは、スプリング端部のコイルが、望まれないけれどもエ
ネルギーが与えられた場からのエネルギーをカップリングするであろうどんな閉
じたリングをも形成しないこと確保するためである。さらに、カプセル10内で
のスプリング50a、50bの使用中に歪むことなく、これらがピストン16を
均一に押圧するように、各終端部50cは磨砕され、またはフラットに形成され
ている(すなわち、次の隣接したコイルと同じ高さにある)。
【0158】 スプリング50a、50bは、各スプリングの圧縮された長さがその圧縮され
ていない状態(それは好ましい実施態様においては約32mmである)の長さの
約1/3である。これらの寸法は、ピストン16の移動の全長にわたって動作す
るために十分に高いスプリング力を可能とする。
【0159】 図15は、図11あるいは図14aおよびbに示される複合により、その拡張
に対して加えられるスプリング力のプロットである。 図15は、また、ローリ
ング・Oリングシールを含む栓14等の栓によって与えられる抵抗力をプロット
している。図15から明白なように、スプリング力はスプリングが伸びている間
減少するが、たとえ優勢な抵抗力が図15に示されている貯蔵部12の開口で最
大に上昇するときでさえ、ピストンの行程の間、スプリング力は常に抵抗力を超
えている。
【0160】3.図12aおよび12bに示されるような波状のスプリング 円周波状物(circumferential waves)に柔軟に変形された薄いワッシャ55は
、圧縮スプリングの役割をする。図示されているように、ピークからピークに溶
接された多数のワッシャ55は必要な拡張を与えることができる。
【0161】 役に立つスペースのより多くを利用することができるため、この応用でのコイ
ルスプリングより機能的に優れているかもしれない。例えば、外径8.5mm、
内径4.5mm、厚さ0.25mmの環状のワッシャは、ピークからピークまで
の高さ2mmの円周波状物を3つ持つように形成することができる。示された方
法によるこれらのピークでの溶接16は、4mmの圧縮長さ、32mmの拡張長
さ、および、利用可能なスペースでのコイルスプリングより優れた力のプロフィ
ール(force profile)を持つ波状のスプリング(wavy spring)を形成する。
【0162】 図12aは圧縮されていない状態でのそのようなスプリングを示す。また、図
12bは、貯蔵部12からの物質12aの放出に先立って、それが圧縮されてい
るスプリングを示す。
【0163】 図16および17は、カプセル10の貯蔵部12の内容物を放出するために使
用されるピストン16の実施態様を示す。
【0164】 貯蔵部12が液体状の物質で満たされている場合、図16のピストン16は使
用が予定されている。
【0165】 貯蔵部12の内部に面するその端部161では、図16のピストン16は、端
部161の周囲から立ち上がる環状のリップ160を含んでいる。
【0166】 リップ160は、ピストン16から遠ざかる方向にむかって次第に細くなって
いる。少なくともリップ160、そして実際上、ピストン16の他の部分は柔軟
な材料から形成されている。これによって、ピストン16の使用の際、リップ1
60の外周が貯蔵部12の円筒状内表面をスライドしシールを保ちながら係合す
る。
【0167】 リップが比較的堅いので、リップ160の先細だった形は液体の物質の放出に
特に適合すると分かった。これは、ピストン背後の液体物質の漏出を防ぐ、良好
なシーリング特性を与える。
【0168】 図17は、側面が平行なリップ162を含む同様のピストン16を示している
。 このようなリップは、特に、より高い放出力を要求する粉末状物質あるいは
粒状物質の放出に適合する。先が細くなったリップ160より柔軟である、平行
な側面を持つリップ162の使用は、ピストン16と貯蔵部12の間の摩擦を減
少し、その結果、力が与えられた物質の放出を支援する。力が与えられた物質を
放出する場合、明らかに、ピストン16と貯蔵部12との間の液密シーリングの
必要性は減少する。
【0169】 両方の実施態様において、リップに関するへこんだ面161の性質は、貯蔵部
12内に含有できる物質の量を増加させる。
【0170】 図18および19は、pcb25の壊れやすいリンク31を壊すためのロスト
モーション配列(lost motion arrangement)を例証するために、部分的なアセン
ブリの状態の図1の装置10等の装置を示す。
【0171】 示されているように、装置10は、図16あるいは図17に代表的に示される
ようなピストン16を貯蔵部12内に挿入している。
【0172】 ピストン16の孔を通り横切って伸びながら、アンカー部材24は、pcb2
5の隙間を貫通する糸19がピストン16側に対しpcb25の反対側上にある
ヒータ抵抗器20に接触するように、この糸をアンカー部材に固定している。
【0173】 図18に示されている部分的に組み立てられた状態において、図14aおよび
14bに象徴的に示されるスプリング50aおよび50bは、リブ17とピスト
ン16との間で作用し、これによって糸19をぴんと引っ張り、pcbをリブ1
7の反対側にしっかり保持するように設置されている。
【0174】 好ましい実施例においては絹で作られている非溶融性の糸51は、アンカーピ
ン24のまわりを輪になっており、また面161から遠いピストン16の背面の
隙間を通って突出している。
【0175】 柔軟性のある糸51の両方の自由端51a,51bは、pcb25の隙間を貫
通する。そして、この端の一方51aは、pcb25の表面の2つの部分を相互
に連結させるブリッジを形成するリンク31の下を通る。
【0176】 引き続き、デバイス10の製造の間、図19に示されるように、端部51a,
51bは、糸51がリンク31と相互ループを形成するようなループを形成する
ように、固い結び目で互いに結ばれる。結び目51cは、例えば、シアノアクリ
レートあるいは他の生物学的適合した接着材でシールされる。
【0177】 そのループ状の糸51の長さは、物質の放出前に、このループ状の糸が緩んで
いるようなものとなっている。その結果、それは、例えば、糸19が融解したと
きに、ピストン16がpcbから5mm離れるように移動することを可能とする
。したがって、糸51およびリンク31はトランスミッタ28を切り替えるため
のスイッチを構成する。糸51は、アクチュエーター機構とスイッチを相互に連
結させるスイッチ部材であり、アクチュエーター機構の動作はこのスイッチ部材
にスイッチを動作させる。
【0178】 ピストンのおよそ5mmの自由行程は、糸51がリンク31を破壊する前の、
から動き(lost motion)配列を構成する。ここで、ループ状に結ばれた糸51の
緩みがこのから動き特性を与える。
【0179】 図20および21を参照すれば、図18および19に示されるpcb25の上
面および下面25a,25bがそれぞれ示されている。
【0180】 図20および21から明らかであるように、柔軟性のある糸19と51が通る
pcbの貫通隙間25cは、ほぼU字型であり、pcb材料の延びた突出部18
0を形成している。
【0181】 図20から明らかなように、ヒータ・レジスタ20がこの突出部180に固定
されている。スプリング50aおよび50bが圧縮されているときに、レジスタ
20と係合するように糸19を突出部180上を超えて通すことは容易なことで
あるから、この配置は、デバイス10の組み立てを容易にする。
【0182】 図20および21における構成要素のラベリングから明らかなように、受信機
と送信機のレジスタは、それぞれpcb 25の反対側の面25aおよび25b上
に置かれている。これはpcbからの熱の放散を助ける。熱を放散するためのさ
らなる助けとして、各レジスタの近傍のpcb25に穴あけすること(perforati
ng)がある。
【0183】 デバイス10の使用中、貯蔵部12には解放されるべき物質が充填され、ラッ
チがかけられている。これらのステップは、装置の正確なデザインと意図された
用途に依存して、装置10の製造中に、あるいはその製造の後に起こり得る。
【0184】 このような準備に続いて、装置10は、例えば、ここに開示されるようなトラ
ッキング技術を使いて、モニターされたGI領域に沿った調査および進行の下で
哺乳動物により摂取される。装置10がGI領域の選択された位置に到達すると
、図5、6あるいは7に示されるような装置が、装置10を活性化するように作
動される。 装置10は貯蔵部12から物質12aを放出する。また、送信機は、外部回路類
によって望まれるように検知され処理される信号を送る。
【0185】 前記物質12aは、典型的には、選択されたGI領域の部位でのその効能が調
査中の薬剤であってもよい。GI領域の好きな位置にいつ到着するクレームされ
た本発明の一部を形成しない装置の用途において、物質12aは、二者択一的に
、治療薬あるいは診断薬であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による経口摂取可能な装置の部分断面図である。
【図2】 図2aおよび2bは、それぞれ図1の装置の一部を形成する受信−送信回路の
ブロック図および概略図である。
【図3】 カプセルの壁の回りに巻かれたアンテナ・ワイヤを有する、図1の装置におい
て使用されるアンテナの一実施態様を示す。
【図4】 この装置内のフェライトコアの回りに巻かれたアンテナ・ワイヤを有する代替
のアンテナを示す。
【図5】 図5aおよび5bは、それぞれ、振動軸磁場(axial magnetic field)を発生す
るための、本発明による装置の側面図および平面図である。
【図6】 概略的に、振動フィールド・ジェネレータ好ましい一実施態様を示す。
【図7】 本発明による振動フィールド・ジェネレータの他の実施態様を示す。
【図8】 図8aおよび8bは、それぞれ、スイッチの起動の前の本発明による制約手段
とスイッチのコンビネーションの平面図および断面図である。
【図9】 図9aおよび9bは、スイッチの起動後の図8に対応する図である。
【図10】 圧縮スプリングの形態の3種類のエネルギー源の一つを示す。
【図11】 圧縮スプリングの形態の3種類のエネルギー源の一つを示す。
【図12】 圧縮スプリングの形態の3種類のエネルギー源の一つを示す。
【図13】 物質を分配した後、そのハウジング内で本発明の装置の移動可能な構成要素を
保持するための保持リングを示す。
【図14】 図14aおよび14bはエネルギー源として使用に適した他のスプリングを示
す。
【図15】 本発明によるカプセルの貯蔵部の解放に抵抗する力に対し、図14aおよび1
4bに示されるようなスプリングによって印加される力を比較するプロットであ
る。
【図16】 本発明のカプセルに使用するに適したピストンの一形態の断面図である。
【図17】 ピストンの他の形態の同様の図である。
【図18】 図16あるいは17の中で示されるようなピストンを含む本発明による装置の
一部の組み立てにおける一段階を示し、また装置の一部を形成するpcbの上の
壊れやすいリンクを壊すためのロストモーション配置、および装置の組み立ての
ステップを示す。
【図19】 図16あるいは17の中で示されるようなピストンを含む本発明による装置の
一部の組み立てにおける一段階を示し、また装置の一部を形成するpcbの上の
壊れやすいリンクを壊すためのロストモーション配置、および装置の組み立ての
ステップを示す。
【図20】 この装置の一部を形成するプリント回路基板の一方の面を示す平面図である。
【図21】 この装置の一部を形成するプリント回路基板の他方の面を示す平面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年1月23日(2002.1.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項36
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項39
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】 本発明の好ましい実施態様において、レシーバーは、その回路構成要素の1つ
として、フェライトコアおよびコイルのコンビネーションを有する。この装置の
いずれかの実施態様においては、前述の空気もしくはフェライトのコアとコイル
のコンビネーションを含む発信機(transmitter)が択一的に備えられていてもよ
い。空気もしくはフェライトのコアおよびコイルは、この装置内の、あるいはそ
の装置外部の任意の流体から0.1〜1mm間隔を置かれていることが好ましい
。空気あるいはフェライトのコアは、電磁放射を送るためのワイヤがその回りに
巻かれていてもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0150
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0150】 1)図10に示されるような単一圧縮スプリング 図10aに示される本質的に単一のコイルスプリングは、外側環状部のみを使
用することができるため、利用可能なスペースを効率的に利用できない可能性が
ある。スプリングは、装置10において一度だけ働けばよいため、その降伏点に
近いストレス負荷(stress load)となるように設計することができる。したがっ
て、好ましいスプリングは、通常のつる巻角(helical angle)より高いものであ
り、標準スプリングにおいて利用可能なものよりも厚いワイヤ・サイズを有する
ものである。本発明による図10bのスプリング50は、15°のつる巻角α2
および0.8mmのワイヤ厚さtを持っている。図示されているように、図10
bのスプリングの角度α2は、図10aのスプリングのつる巻角α1より大きい
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウエストランド, ダンカン, ジェーム ズ イギリス, ケンブリッジ シービー1 6イージー, バルシャム, 30 プルミ アン ウェイ (72)発明者 モーガン, ピーター, ニール イギリス, ケンブリッジ シービー2 2エヌキュー, 21 ビショップス ロー ド (72)発明者 ワイルディング, イアン, ロバート イギリス, ノッティンガム エヌジー9 1ビーゼット, ビーストン, 10 グ リーブ ストリート (72)発明者 ハースト, ピーター, ハンソン イギリス, ノッティンガムシャー エヌ ジー13 8ユーエイチ, ビンガム, 47 シャーロック ガーデンズ Fターム(参考) 4C066 AA05 BB10 CC06 GG01 QQ79 4C167 AA80 BB01 BB56 BB63 CC20 DD10 EE01

Claims (71)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る貯
    蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するとともに
    、回りにワイヤのコイルが巻かれた空気コアを有し、前記ワイヤのコイルは装置
    の外壁上に置かれるかその内部に埋め込まれることを特徴とする電磁放射受信機
    と、 を備えた人間または動物の消化管中の選択された、または確認可能な位置に前
    記物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイヤのコイルの直径が8〜12mmの範囲内にあり、
    その長さが10〜20mmの範囲内にある、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る貯
    蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するとともに
    、受信した電磁放射を前記解放可能なラッチにカップリングするための、回りに
    ワイヤのコイルが巻かれたフェライトコアを有する電磁放射受信機と、 を備え、この装置は伸長した中空のハウジングを有し、前記フェライトコアは
    前記中空のハウジングの長軸に対し整列した長軸を持って伸長していることを特
    徴とする、 人間または動物の消化管中の選択された、または確認可能な位置に前記物質を
    提供するための経口摂取可能な装置。
  4. 【請求項4】 前記レシーバーは前記フェライトコアおよびコイルを有する
    請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記空気またはフェライトのコア、およびコイルは、装置内
    または装置外の流体から0.1mmから1mmの距離だけ間隔をあけて配置され
    る前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 電磁放射を送信するために、回りにワイヤのコイルが巻かれ
    た空気またはフェライトのコアを有する送信機を備える前述の請求項のいずれか
    に記載の装置。
  7. 【請求項7】 振動電流源に効果的に連結可能な1または2以上のループを
    含む一対の送信機コイルを支持するサポートを備え、このサポートは、動物の腹
    の反対側に前記一対のコイルのそれぞれを支持する、経口摂取可能な装置に動力
    を供給するために電磁放射を送信するための装置。
  8. 【請求項8】 前記コイルはヘルムホルツ・ペアを形成する請求項7記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 前記一対のコイルのループは、各々通常は同一の半径を有し
    、互いに前記半径の1〜4倍だけ離れている請求項7記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ループは、互いに前記半径の2倍だけ離れている請求
    項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ループ間の距離は、400mm〜800mmの範囲内
    にある請求項9または10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記サポートに支持された前記コイル対を3対備え、これ
    により3つの互いに傾いた場を提供する請求項7〜11のいずれかに記載の装置
  13. 【請求項13】 前記コイル対は、3つの互いに直交する場を提供する請求
    項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記コイル対または各コイル対によって生成される振動場
    の周波数は1MHz〜14MHzの範囲内にある請求項7〜13のいずれかに記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 前記周波数は1MHz〜3MHzの範囲内にある請求項1
    4記載の装置。
  16. 【請求項16】 短波の静電放射の送信を禁じる遮蔽を有する請求項7〜1
    5のいずれかに記載の装置。
  17. 【請求項17】 長波ラジオ波の送信を禁じる遮蔽を有する請求項7〜16
    のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記サポートは着用可能な衣服であるかそれを有する請求
    項7〜17のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記サポートは、1または2以上のコイル対を支持するフ
    レームワークを有し、このフレームワークは哺乳動物の腹が前記または各ヘルム
    ホルツ・ペアからの磁場を遮ることを許容する請求項7〜17のいずれかに記載
    の装置。
  20. 【請求項20】 前記フレームワークは、前記ループを支持する少なくとも
    一つの解放可能な、かつ固定可能な部材を備え、これによって前記または各磁場
    近傍に入り、または出ることを許容する請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記または少なくとも一つの対のループ間の間隔は調整可
    能である請求項7〜20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記または少なくとも一つのコイル対の界磁コイルのサイ
    ズおよび/または位置が、それによって生成される磁場の振動周波数を決定する
    請求項7〜21のいずれかに記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記コイル対の各ループは1〜10巻回含む請求項7〜2
    0のいずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】 各ループは、力・オシレータの周波数決定段階の少なくと
    も一部を形成する請求項7〜23のいずれかに記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記コイルの少なくとも一方は、それと並列に効果的に接
    続されたキャパシタ・オシレータを備え、それによって前記コイルの残りとは異
    なる前記コイルの共振周波数を提供する請求項7〜24のいずれかに記載の装置
  26. 【請求項26】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するとともに
    、振動磁場からエネルギーを抽出することができる電磁放射受信機と、を備えた
    経口摂取可能な装置を哺乳類に経口摂取させ、人間または動物の消化管中の選択
    された、または確認可能な位置に前記物質を提供するための経口摂取可能な装置
    を動作させる方法であって、この方法は、 選択されたときに、少なくとも一つの軸の振動磁場を生成し、哺乳動物の腹に
    場を向け、それによって前記受信機が磁場をインタセプトし、前記貯蔵部を開け
    させるためにラッチをトリガーするステップと、 同時に、前記腹近傍における長波のラジオ波の生成と短波の静電放射を禁止す
    るステップとを有する方法。
  27. 【請求項27】 互いに傾いた2以上の軸の振動磁場を生成するステップを
    有する請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記磁場の軸が互いに直交する3つの磁場を生成するステ
    ップを有する請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記または各磁場は、振動電流源に効果的に接続されたコ
    イル対を用いることによって生成される請求項26〜28のいずれかに記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するための電
    磁放射受信機と、 前記装置の動作を指示する信号を送信するための電磁放射送信機と、を備え、 前記貯蔵部は、隙間に対し相対的に密封するように保持する閉鎖部材によって
    閉じられた前記物質のための出口用の前記隙間を有し、前記出口用の隙間は前記
    アクチュエーター・メカニズムの作動によって開けられ、 ここで、 (i)前記ラッチは熱で動作され、 (ii)前記エネルギー源はラッチが作動するまで、このラッチによって潜在
    的 なエネルギー状態に保持され、また、 (iii)前記装置はラッチを加熱するためのヒータを有し、それによって、
    前 記受信機が前記放射を検知すると、この受信機はヒータに動力を供給してラッチ
    を解放し前記貯蔵部からの物質の放出を認めるとともに、 この装置は、前記アクチュエーター・メカニズムの作動を制限するように作用
    する制約手段を有し、前記ラッチの解放によりこの制約手段はスイッチを作動し
    、前記信号を送信するために送信機を動作させることを特徴とする、 人間または動物の消化管中の選択された位置に、または確認可能な位置に前記
    物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  31. 【請求項31】 前記アクチュエーター・メカニズムは、前記貯蔵部からの
    物質の放出を促進するため、エネルギー源からの運動エネルギーにより動作する
    可動部材を有し、 前記制約手段は、前記可動部材と、この装置の残部に関して固定される固定部
    とを相互に接続する柔軟性部材を有し、また、 前記スイッチは、破壊可能な導電性部材を有し、前記柔軟性のある部材とこの
    破壊可能な部材とは相互に係合可能であり、前記貯蔵部から物質を放出しあるい
    は放出の開始のために部分的ではあるが十分に、または完全に、前記可動部材が
    移動すると、前記柔軟性のある部材は、スイッチを作動するため前記破壊可能な
    部材と係合し破壊する、請求項30記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記アクチュエーター・メカニズムは、前記物質の放出を
    促進するため、前記貯蔵部内の物質を圧縮するための、前記エネルギー源からの
    動力により移動可能なピストンを備えている、請求項30または31記載の装置
  33. 【請求項33】 前記送信機は、前記受信機からの力を引き出すように接続
    可能な共振回路を有しており、前記破壊可能な部材は、前記柔軟性部材が破壊可
    能な部材を破壊するまでは、前記共振回路を前記受信機から電気的に絶縁するよ
    うな電気的短絡手段である、請求項30〜32のいずれかに記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記柔軟性部材の長さは、前記可動部材の行程が選択され
    た最大値に制限されるようになっている、請求項30〜33のいずれかに記載の
    装置。
  35. 【請求項35】 前記制約手段とスイッチは、前記可動部材の動きが所定量
    に対応したときに、前記制約手段がスイッチを作動するような寸法に形成され、
    かつ、位置づけられている、請求項30〜34のいずれかに記載の装置。
  36. 【請求項36】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するための電
    磁放射受信機と、を備えるとともに、 前記エネルギー源はアクチュエーター・メカニズムに作用することができる圧
    縮スプリングを有し、その伸張はラッチによって開始させられるとともに、アク
    チュエーター・メカニズムの動作を引き起こさせ、また、このスプリングは圧縮
    されていない状態で、15°の最小ヘリカル角を有することを特徴とする、 人間または動物の消化管中の選択された位置に、または確認可能な位置に前記
    物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  37. 【請求項37】 前記スプリングは、直径がほぼ0.8mmのワイヤを有す
    る請求項36記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記スプリングは中空の円筒状である請求項36または3
    7記載の装置。
  39. 【請求項39】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するための電
    磁放射受信機と、を備えるとともに、 前記エネルギー源はアクチュエーター・メカニズムに作用することができる圧
    縮スプリングを有し、その伸張はラッチによって開始させられるとともに、その
    伸張の仕事はアクチュエーター・メカニズムの動作を引き起こさせ、また、この
    スプリングは、各ループのコイルが一対の中空の円筒形状となっているとともに
    、第1の前記円筒形状は第2の前記円筒形状の外径より大きな内径を有し、前記
    第1の前記円筒形状は第2の前記円筒形状を取り囲んでいることを特徴とする、 人間または動物の消化管中の選択された位置に、または確認可能な位置に前記
    物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  40. 【請求項40】 前記第1の円筒形状のワイヤは時計方向に巻かれており、
    前記第2の円筒形状のワイヤは反時計方向に巻かれ、またはそれぞれその逆に巻
    かれている請求項39記載の装置。
  41. 【請求項41】 前記第1および第2の円筒形状のワイヤは同一方向に巻か
    れている請求項40記載の装置。
  42. 【請求項42】 前記第1および第2の円筒形状は、スプリングの断面にお
    ける半径方向に、互いに間隔をあけて設けられている請求項39〜41のいずれ
    かに記載の装置。
  43. 【請求項43】 前記ワイヤの少なくとも一方は、その長さの少なくとも一
    部にわたって絶縁コーティングが設けられ、これによって他方のワイヤから絶縁
    されている請求項39〜42のいずれかに記載の装置。
  44. 【請求項44】 前記両ワイヤの端部は、各ワイヤが隣接するループとほぼ
    同じ高さになるように形成されている請求項39〜43のいずれかに記載の装置
  45. 【請求項45】 圧縮された前記スプリングの長さは圧縮されない状態での
    長さのほぼ1/3である請求項39〜44のいずれかに記載の装置。
  46. 【請求項46】 前記アクチュエーター・メカニズムに対して加えられる抵
    抗力が最大であるとき、前記アクチュエーター・メカニズムに対しスプリングに
    よって加えられる力がアクチュエーターの作用に抵抗する最大の抵抗力を超えて
    いる請求項39〜45のいずれかに記載の装置。
  47. 【請求項47】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを作動するための電
    磁放射受信機と、を備えるとともに、 前記エネルギー源は圧縮スプリングを有し、そのスプリングの伸張はラッチに
    よって開始させられるとともにアクチュエーター・メカニズムの動作を引き起こ
    させ、また、このスプリングは、多くの積み重ねられた弾力的に変形可能なディ
    スクを備え、各ディスクの外周部には一連の波が形成されており、それぞれのデ
    ィスクの波は、各波の山が隣接するディスクの波の谷に接触するように接続する
    ことを特徴とする、 人間または動物の消化管中の選択された位置に、または確認可能な位置に前記
    物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  48. 【請求項48】 各ディスクの前記波は通常はその中心から放射状になって
    いる請求項47記載の装置。
  49. 【請求項49】 各ディスクは環形である請求項47または48記載の装置
  50. 【請求項50】 各環形は約0.25mmの厚さと3つの波を持ち、波の山
    から谷までの距離は約2mmである請求項49記載の装置。
  51. 【請求項51】 前記スプリングは、波のそれぞれの山と谷で互いに固定さ
    れた16の環形を有する請求項50記載の装置。
  52. 【請求項52】 前記スプリングは、波のそれぞれの山と谷で互いに固定さ
    れた16の環形を有する請求項49またはそれに従属する請求項のいずれかに記
    載の装置。
  53. 【請求項53】 前記アクチュエーター・メカニズムは、前記貯蔵部内の物
    質を圧縮しそこからの放出を促進するため、前記スプリングからの動力の下で動
    くピストンを有し、このスプリングはその一端で前記ピストンと直接または間接
    に係合し、他端でこの装置の残部に関して固定される部材に固定される請求項3
    6〜52のいずれかに記載の装置。
  54. 【請求項54】 前記スプリングは、1または2以上の本装置のさらなる要
    素を取り囲んでいる請求項39に従属する請求項53、請求項39または49の
    いずれかに記載の装置。
  55. 【請求項55】 本装置内の移動可能な要素を保持するための保持具を有す
    る請求項1〜6または30〜54のいずれかに記載の装置。
  56. 【請求項56】 前記保持具は、この装置の開口部近傍に、装置中空内部の
    断面積を減少するリブを有する請求項55記載の装置。
  57. 【請求項57】 前記ピストンは、前記貯蔵部内部を密封しながらスライド
    可能に係合するための柔軟性のある環状リップを備える請求項53または請求項
    53に従属する請求項のいずれかに記載の装置。
  58. 【請求項58】 前記リップの断面は自由端に向かって先細になっている請
    求項57記載の装置。
  59. 【請求項59】 前記リップの断面はほぼ平行な側面を有する請求項57記
    載の装置。
  60. 【請求項60】 物質の漏出に対して密封可能な前記物質のための開き得る
    貯蔵部と、 この貯蔵部を開くためのアクチュエーター・メカニズムと、 このアクチュエーター・メカニズムに動力を供給するために効果的に接続され
    たエネルギー源と、 このエネルギー源からアクチュエーターへの動力の印加を制御可能にスイッチ
    ングするための解放可能なラッチと、 受信機が所定の特性範囲内の放射を検知したときにラッチを動作するための電
    磁放射受信機と、 前記装置の動作を指示する信号を送信するための電磁放射送信機と、を備え、 前記貯蔵部は、隙間に対し相対的に密封するように保持する閉鎖部材によって
    閉じられた前記物質のための出口用の前記隙間を有し、前記出口用の隙間は前記
    アクチュエーター・メカニズムの作動によって開けることが可能であり、 ここで、 (i)前記ラッチは熱で動作され、 (ii)エネルギー源はラッチが作動するまで、このラッチによって潜在的 なエネルギー状態に保持され、また、 (iii)前記装置はラッチを加熱するためのヒータを有し、それによって、
    前記受信機が前記放射を検知すると、この受信機はヒータに動力を供給してラッ
    チを解放し前記貯蔵部からの物質の放出を認めるとともに、 この装置は、 (a)前記アクチュエーター・メカニズムの作動を制限するように作用する抑
    制手段と、 (b)前記送信機を切り替え可能に動作するためのスイッチと、 (c)前記アクチュエーター・メカニズムが作動するとスイッチ部材が前期ス
    イッチを動作させるように、前記アクチュエーター・メカニズムと前記スイッチ
    とを効果的に相互接続する前記スイッチ部材と、 を備えた、人間または動物の消化管中の選択された位置に、または確認可能な
    位置に前記物質を提供するための経口摂取可能な装置。
  61. 【請求項61】 前記アクチュエーター・メカニズムは可動部材を有し、ま
    た前記スイッチ部材はから動き配列を有し、それにより、前記可動部材は前記ス
    イッチ部材がスイッチを作動する前に動く請求項60記載の装置。
  62. 【請求項62】 前記スイッチ部材は前記可動部材と前記スイッチとを相互
    接続し、前記から動き配列を与えるような緩さを持ち柔軟性のある部材を有する
    請求項61記載の装置。
  63. 【請求項63】 離れた位置に固定された破壊され易いワイヤを有するとと
    もに孔が開けられたpcbを備えており、前記スイッチと前記可動部材はそれぞ
    れこのpcbの反対側に置かれ、また、前記スイッチ部材は前記pcbの孔を通
    る緩い柔軟性のあるフィラメントと前記破壊され易いワイヤを囲むループとを備
    え、前記フィラメントは前記可動部材に固定され、それにより、前記可動部材が
    動くと、前記ループが前記破壊され易いワイヤを破壊するように締まるようにな
    っている請求項62記載の装置。
  64. 【請求項64】 前記受信機および送信機を支持するpcbを備え、前記受
    信機と送信機の各々は前記pcbに固定されたレジスタ・トラックを有し、前記
    受信機と送信機のレジスタ・トラックはそれぞれ前記pcbの反対側に置かれて
    いる請求項60またはこれに従属する請求項のいずれかに記載の装置。
  65. 【請求項65】 前記pcbは前記レジスタ・トラックの各々の近傍に1ま
    たは2以上の孔を有する請求項64記載の装置。
  66. 【請求項66】 突出部が前記pcbを介して孔のへりから突出しており、
    また、前記ラッチは、前記アクチュエーター部材と前期突出部とを相互に接続す
    る急峻な融点のフィラメントを備える請求項63またはこれに従属する請求項の
    いずれかに記載の装置。
  67. 【請求項67】 前記ヒータは前記急峻な融点のフィラメントに対して熱伝
    導する近傍の前記突出部に固定される請求項66記載の装置。
  68. 【請求項68】 前記貯蔵部は、哺乳動物のGI領域内に放出するために、
    液体、粉末または固体の物質、または懸濁液もしくは溶液を充填している請求項
    1〜6または30〜67のいずれかに記載の装置。
  69. 【請求項69】 哺乳動物の前記GI領域内の本装置の位置を示すための検
    出が可能な放射線を発するラジオアイソトープ・タグを有する請求項1〜5また
    は30〜68のいずれかに記載の装置。
  70. 【請求項70】 ラジオアイソトープ・タグを用いて、哺乳動物の前記GI
    領域内の本装置の位置を示すステップを有する請求項26〜29のいずれかに記
    載の方法。
  71. 【請求項71】 前記位置を示すステップは、前記GI領域内の本装置の位
    置を示すために、ガンマ・シンチグラフィーを使用することを含む請求項70に
    記載の方法。
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