JP2003515135A - エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション - Google Patents

エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション

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JP2003515135A JP2001538804A JP2001538804A JP2003515135A JP 2003515135 A JP2003515135 A JP 2003515135A JP 2001538804 A JP2001538804 A JP 2001538804A JP 2001538804 A JP2001538804 A JP 2001538804A JP 2003515135 A JP2003515135 A JP 2003515135A
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ブックナー,チャールズ,アミック,Iii
トーマス,ジェフリー,スコット
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Glaxo Group Ltd
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Abstract

(57)【要約】 エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションが開示され、該ワークステーションは一種の機械的抽出方法によりエアゾール缶内の薬剤成分を採取し、該機械的抽出方法において、抽出は抽出室内においてエアゾール缶の底の部分を隔離した状態で行われる。エアゾール缶の底部は、隔離された後に、メタル製穿孔機により穿孔される。缶内から内容物を抽出するために、メタル製穿孔機内のスプレイ孔を経由して抽出用溶剤が供給される。抽出物は収集フラスコ内に収集され、また、抽出物は、薬剤成分を測定するために、分析される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明はエアゾール缶内容物の検査、さらに詳細には、エアゾール缶の内容物
の検査を実施するための自動化システムに関する。
【0002】 (関連技術) 政府機関(例えば、FDA)により課せられた規制により要求されるエアゾー
ル缶の内容物の選択的検査に関与する薬剤産業の関係者に周知のように、エアゾ
ール缶内の薬剤成分の検査は、現在のところ、エアゾール缶およびその内容物を
ドライアイスバスにて冷却する手動的方法により実施されている。エアゾール缶
の内容物がその内圧を下げるために十分に冷却された後、エアゾール缶は、特殊
な電動開缶器具のような適宜の切開器具により切開される。次に、エアゾール缶
はガラスフラスコに納められ、その状態で、含まれるプロペラントは切開された
缶から蒸発する。プロペラントが蒸発した後に、メタノールのような適当な溶剤
を用いることにより、活性を有する薬剤が抽出される。次に、薬剤の種類に応じ
て、UVまたはHPLCにより分析さるべき最終的試料を用意するために、抽出
物について液体処理が行われる。検査技師により検査されるエアゾール缶内の薬
剤成分の量は、UVまたはHPLC検査により、測定される。
【0003】 現在利用されている手作業による検査が有効であることは知られているが、手
作業による検査は、熟練した検査技師による場合でも、長時間を要し、また、検
査は、プロペラントの沸点以下の温度で、実施される必要がある。従って、エア
ゾール缶内の薬剤成分を、正確かつ短時間で、かつ、ドライアイスを使用するこ
となく、検査できる方法が待望されていた。
【0004】 (発明の開示) 本発明において、出願人は、選択されたエアゾール缶内の薬剤成分を測定する
ための自動化されたエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションを提供す
る。本発明によるエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションは、エアゾ
ール缶を受け入れるための抽出室を備える抽出機構を備える。穿孔エレメントが
前記抽出室内に配置されていて、エアゾール缶が周辺温度を保っているときに、
エアゾール缶を穿孔する。
【0005】 また、本発明はエアゾール缶内の薬剤成分の分析法を提供する。その分析法は
、周辺温度に保たれた抽出室内にエアゾール缶を配置する工程を含む。本発明に
よる方法は、次に、当該エアゾール缶を破壊することにより加圧された内容物を
抽出室内に放出し、かつ、内容物を分析して薬剤成分を測定する工程を含む。
【0006】 従って、本発明は、選択されたエアゾール缶内の薬剤成分を薬学的検査手順に
より測定するために利用可能なエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーショ
ンを提供することを一つの目的とする。
【0007】 本発明の別の目的は、薬剤製造業者が現在利用しているエアゾール缶内容物の
手作業による検査手続きに代わって、検査の能率を大幅に改善し、かつ、現在利
用されている手作業によるエアゾール缶内容物の検査手続きによる場合よりも高
い信頼度を有する検査結果が得られる検査手続きを提供することにある。
【0008】 本発明の目的の一部は以上のとおりであるが、以下の添付の図面を参照した説
明において、その他の目的も明らかにされるであろう。
【0009】 添付の図面において、図1は、本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置
用ワークステーションの使用法を説明するフローチャートであり、図2Aは、本
発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション上部平面図で
あり、図2Bは、本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステー
ションの側面図である。図3は、本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置
用ワークステーションの斜視図であり、図4は、図3に示されるワークステーシ
ョンの抽出機構の最上部の拡大図である。図5は、図3に示されたワークステー
ションの抽出機構の縦方向断面図である。図6Aは、図3に示したワークステー
ションの抽出機構をエアゾール缶の下側の不作動位置にある抽出室と共に示す斜
視図であり、図6Bは、図3に示したワークステーションの抽出機構をエアゾー
ル缶を密封状態で収容しかつ抽出室のカニューレにより穿孔する作動モード位置
まで上昇した抽出室と共に示す斜視図である。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面において、本発明に基づく自動缶内容物分析装置用ワークステーションの
好ましい実施の形態が図2〜図6に示されおり、全体が符号100として示して
ある。本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション10
0は、自動化された機械的抜取方法により選別されたエアゾール缶の薬剤成分を
利用可能ならしめることを目的として開発されたものであり、エアゾール缶およ
びその内容物をドライアイスバスで冷却し、冷却後に缶を開き、ガラス容器内に
入れかつその内部のプロペラントを蒸発せしめる既存の手動的方法に代わるべく
開発されたものである。しかし、本発明によるエアゾール缶内容物分析装置およ
びエアゾール缶内薬剤成分分析方法は、手動の装置および手動的方法にも適用可
能であり、本発明の装置および方法の手動的装置および手動的方法への適用は、
本発明の範囲に包含されることである。
【0011】 手動的方法においては、プロペラントの蒸発後に、活性を有する薬剤はメタノ
ールのような適宜の溶剤を用いて抽出される。抽出後に、薬剤の種類に応じて、
UVまたはHPLCにより分析さるべき最終的試料を作成するために液体処理が
行われる。対照的に、本出願人による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワーク
ステーション100では、抽出は抽出室内にエアゾール缶の底の部分を隔離状態
に保持することによって行う。エアゾール缶の底の部分が隔離状態とされた直後
に、エアゾール缶の底部はメタル製穿孔機により穿孔され、かつ該メタル製穿孔
機内のスプレイ孔を通してメタノールのような抽出用溶剤が缶内に供給される。
それにより、内容物が缶内から抽出されかつ抽出室内に収集される。抽出された
内容物は収集フラスコに収集され、該フラスコ内において、エアゾール缶内の薬
剤成分を分析するための液体処理が行われる。
【0012】 本出願人が言及すべきことは、自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステ
ーション100は、マサチューセッツ州ホプキントン所在のジマークコーポレー
ションにより製造されたオープンアーキテクチュアであるZYMARK(登録商
標)BENCHMATEIIワークステーションに基づいて構成されることが望
ましいことである。本出願人のワークステーション100を設計するに際しては
、ZYMARK(登録商標)BENCHMATEIIワークステーションに、抽
出機構、収集容器および後述するコンピュータ制御装置が周辺機器として組み込
まれた。ZYMARK(登録商標)BENCHMARKIIワークステーション
に対して行われた構造変更に加えて、本出願人の自動エアゾール缶内容物分析装
置用ワークステーション100では、ワークステーション100専用に設計され
かつVISUAL BASIC(登録商標)ユーザーインターフェース、EXC
EL(登録商標)方式コンポーネント、およびワークステーション100を制御
するZYMARK(登録商標)イージイラブコードコンポーネントからなる制御
用ソフトウェアも使用できよう。しかし、ワークステーション100により利用
されるソフトウェアは、技能を有する任意のソフトウェアプログラマにより開発
され得るものであり、本出願人は、出願人のワークステーション100用には前
記のソフトウェアを用いることが有効であると考えるが、本出願人は、出願人の
自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションのハードウェア制御用に
別のソフトウェアを作成することも可能であると考えている。
【0013】 ワークステーション100のユーザーインターフェースソフトウェアコンポー
ネントは、ワークステーションのオペレータが実行試験に先行して適当なサンプ
ル情報を入力することができるように、WINDOWS(登録商標)方式のユー
ザーインターフェースが備えられる。該ユーザーインターフェースは、ユーザー
が単一のウインドウから重要な実行情報、例えば、製品名、ロット番号、ロット
当たりの缶数および開始時間の遅延を入力することを可能ならしめる能力を備え
ていることが必要である。該プログラムはユーザーがUV分光光度計の反応係数
および標準数、標準重量、標準純度および標準失効期日のような応答係数照合情
報を入力することを可能ならしめる便利な方法を提供する。制御ソフトウェアは
、ハードウェアであるワークステーション100が予定された複数組の方法パラ
メーターにより所定のエアゾール缶から得られた試料を処理することを、可能な
らしめる。前記のように、本出願人は、ワークステーション100と併用される
ことが望ましいソフトウェアについて言及したが、本出願人は、当業者がワーク
ステーション100に適用可能でかつこれを制御する能力を有する別のソフトウ
ェアを開発することが可能であると考えており、また、かかる代替ソフトウェア
も本発明の範囲内に包含する意図を有する。
【0014】 さらに、本出願人が言及すべきことはワークステーション100の望ましい実
施の形態、従来型50−ポジションのエアゾール缶入力ラック、50個までのH
PLC試料およびガラス瓶を収納可能な従来型イージイフィルモジュールオフラ
イン試料貯蔵装置、およびイージイフイルモジュールによる利用が可能な取り外
し可能な50−ポジションHPLCガラス瓶ラックを利用することである。さら
に、ワークステーション100は濾過、希釈などのために使用される試験管を5
0本まで保持可能な標準ラック、およびワークステーションに対する標準溶液注
入用の試験管10本までを保持することが可能な標準ラックを含む。ワークステ
ーション100は、さらに、試験管内の内容物を混合できる渦流混合モジュール
を含む。これらの補助コンポーネントのすべては基本となるZYMARK(登録
商標)BENCHMARKIIワークステーションの一部であり、本出願人は、
該ワークステーションを前記のように変更することにより、本発明による自動エ
アゾール缶内容物分析装置用ワークステーション100を開発した。しかしなが
ら、本出願人が言及すべきことはワークステーション100は、既存のワークス
テーションに依存することなく独自のワークステーション装置として設計および
製作可能であることである。ワークステーション100の上記双方の態様は共に
本発明の範囲に含まれる。
【0015】 図2〜図6において、ワークステーション100は、選別されたエアゾール缶
を該ワークステーション100に向けておよびそこから離れるように搬送するた
めのロボット(図示されず)を含んでいてもよい。抽出ステーション(抽出機構
)110がワークステーション100上に装着される。該抽出ステーション11
0は円筒形のハウジング112を備え、その上端部には、U字形の保持エレメン
ト112B(図4参照)内にエアゾール缶Cをロボットにより配置することがで
きるように、半円筒形の開口部112Aが形成される。U字形の保持エレメント
すなわちクリップ112Bは、自動エアゾール缶分析装置用ワークステーション
100のロボットによりエアゾール缶Cが抽出ステーション110まで搬送され
たとき、該エアゾール缶Cと開放可能な状態で係合すべく作動する。抽出ステー
ション110はさらに縦方向に移動可能な抽出室114を備え、該抽出室114
の頂部には弾力性を有するO−リング114A(図5参照)を有する開口が形成
されている。O−リング114Aは、縦方向に移動可能な抽出室114がエアゾ
ール缶Cの下方である不作動モード位置から、エアゾール缶Cが抽出室内に密封
状態で収容される作動モード位置まで上昇したときに、該抽出室がエアゾール缶
Cと密封状態で係合するのを可能にする。抽出室114はLEXAN(登録商標
)を用いて最も適切に形成されているが、他の材料を利用することもできる。
【0016】 図5によく示すように、抽出室114はこれに取り付けられたシャフト116
により縦方向に移動され、この縦方向の移動はウオームおよびギア駆動装置12
0を経由してステッパーモーター118により行われる。ステッパーモーター1
18はカリフォルニア州ロサンゼルス所在のオリエンタルモーターにより製造さ
れたモデル番号5R606U−AMULステッパーモーターである(該ステッパ
ーモーターはオリエンタルモーター製のリニアヘッド、モデル番号5LF10U
−1と併用される)。ディスタンストランスデューサー121がハウジング11
2の底部の内側に設けられている。該ディスタンストランスデューサー121は
、抽出室114を支持するシャフト116の縦方向の位置を感知するために、適
当にプログラムされたコンピュータ(図示されないが、後に詳述される)と電気
的に接続している。ディスタンストランスデューサー121はバネで付勢された
ワイヤーケーブル121Aを備えており、該ワイヤーケーブル121Aはステッ
パーモーター118の下方において支持プレートPの底部に取り付けられた小型
のプーリー(図示されず)を経由して送られる。ワイヤーケーブル121Aはそ
の自由端を縦方向シャフト116の底部に固定しており、シャフト116が上下
に移動すると、ワイヤーケーブルが巻き出されまたは巻き込まれ、これに対応し
て、ディスタンストランスデューサー121は対応する信号をコンピュータに送
出する。ディスタンストランスデューサー121は、オレゴン州コヴァリス所在
のUniMeasureから入手可能なUNIMEASURモデル番号LX−P
Aを使用している。
【0017】 抽出室114の内部には、カニューレ122が固定されており、該カニューレ
122は矢じり形の穿孔ヘッドを先端としてO−リング114Aの直下まで同軸
的に上方向に伸びている。カニューレ122は溶剤液通路122Aに非固定的に
接続されており、また、該溶剤液通122Aはポンプ、チューブおよび溶剤選別
バルブ(図示されず)を経由して非固定的に溶剤源に接続されている。さらに、
抽出室114は三個のスプレイノズル124A−124C(124Aは図示され
ない)を備えており、これらのスプレイノズルは抽出室内に上向きおよび内向き
に向けられている。スプレイノズル124A−124Cは三本のホース経路(図
示されず)に接続しており、該三本のホース経路はステッパーモーター118を
支持するプレートの穴を通り、円筒形ハウジング112の底部付近の穴を通って
、ワークステーション100のハウジング内の溶剤選別バルブ(図示されない)
に達している。該ホース経路の夫々の一端がスプレイノズル124A−124C
に接続され、また夫々の他端はワークステーション100の溶剤選別バルブ(図
示されず)に接続されている。抽出室114はワークステーション100のハウ
ジング内に位置する比例バルブ(図示されない)を備えており、該比例バルブは
、後述する制御された方法により、抽出室114内の流体を排出するのを可能と
している。
【0018】 自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション100は、さらに、液
体収集ステーション140を備える。液体収集ステーション140は、抽出室1
14の比例バルブおよび一種類またはそれ以上の選別された液体を供給するため
の機構の双方に流体的に接続したガラス製フラスコ142と、ガラスフラスコ1
42内における所定の目標量達成時を測定するための、例えば機械的または電子
的分析天秤などである測定機構と、および、ガラスフラスコ142内の内容物を
小型のパドルまたは類似物により混合するための機構、とから構成される。ワー
クステーション100は、ワークステーション100によるエアゾール缶の内容
物の試験の前後にロボットにより該ワークステーションに搬送されるエアゾール
缶Cの満缶時および空缶時の重量測定機構(例えば、一個の分析天秤)、および
ガラスフラスコ142から採取された試料からエアゾール缶の薬剤成分を分析す
るための機構を、含む。エアゾール缶Cの薬剤成分の分析機構は標準ブラケッテ
ィングによるオンラインUV分析、試料の希釈、濾過およびオフラインHPLC
ガラス容器貯蔵を含むことが望ましい。ワークステーション100は、適当にプ
ログラムされたコンピュータ、好ましくは、デルコンピュータ社製のOPTIL
EX GXPRO,MODEL No.DCMのようなパーソナルコンピュータ
を用いて、ワークステーション100をユーザーインターフェースおよび前述の
ようなコントロールソフトウェアまたはその他の適当なコンピュータソフトウェ
アにより制御できるようにすることが望ましい。
【0019】自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションの機能 前記のように、装置100の機能は、選別されたエアゾール缶Cの内容物の薬
剤成分を、自動的な方法により、かつ、政府の規定に基づいて、確定することで
ある。他の処理能力が本発明の範囲内に含まれることはもちろんであるが、本出
願人は、このワークステーション100において、最初に設定されるとオペレー
タの介入を要することなく、25本のエアゾール缶Cを処理し、かつ、少なくと
も2.50時間当たり10缶の処理能力を有するように設計している。従って、
自動ワークステーション100はエアゾール缶の内容物の分析の所要時間を大幅
に短縮する。
【0020】 次に、図1のフローチャートを参照して、ワークステーション100による本
発明の方法の実施例を説明する。最初に、ユーザーは、VISUAL BASI
C(登録商標)内に表示されたWINDOWS(登録商標)方式のグラフィカル
インターフェースに操作情報を入力する(ボックス210)。ユーザーが実際の
操作を開始すると関連する諸操作パラメーターがロボットシステムに対してダウ
ンロードされる(ボックス212)。ロボットは50ポジションインプットラッ
クからエアゾール缶Cを受け取り(ボックス214)、かつ、これを分析天秤上
で計量する(ボックス216)。次に、ロボットはエアゾール缶Cを分析天秤か
ら撤去して抽出ステーション110のU字形保持エレメント112B内に配置す
る(ボックス218)。エアゾール缶Cが抽出ステーション110の内部に取り
外し可能に配置されると、抽出室114は、ステッパーモーター118により、
エアゾール缶下方の不作動モード位置(図6A参照)から上方の作動モード位置
まで上昇するように移動せしめられ、該作動モード位置において、エアゾール缶
Cは抽出室114のO−リング114Aにより密封状態で受け入れられる(図6
B参照)。また、エアゾール缶Cはカニューレ122の矢じり形の穿孔ヘッドに
より穿孔され、エアゾール缶Cの底部に大きな穴が空けられる。
【0021】 加圧されたエアゾール缶Cの内容物は抽出室114内に放出され、また、結果
的に発生する圧力は、収集フラスコ142と流体的に連通する比例バルブを経由
して、徐々に放出される。抽出室114の圧力とフラスコ142の圧力が等しく
なったとき、カニューレ122から適当な溶剤(例えば、メタノール)が送り出
され、それにより、残留薬剤およびこれに含まれるプロペラントはエアゾール缶
Cの内部から洗い出される。得られた抽出物は、次に、比例バルブを経由して、
収集フラスコ142に移送される。抽出が完了すると、ロボットにより空のエア
ゾール缶Cの重量が測定されかつインプットラックに返還される。
【0022】 収集フラスコ142内の抽出溶液は、分析天秤からのフイードバックおよび収
集ステーション140内の総合的液体移送システムを利用する収集ステーション
140により、重量的に目標量まで収集される(ボックス220)。次に、抽出
溶液は、収集ステーション140が備えるモーターにより駆動される混合ブレー
ド(図示されない)により均質化するために、混合される(ボックス222)。
次に、最終抽出溶液は、注入器によりガラスフラスコ142から取り出され(ボ
ックス224)、ワークステーション100は任意の必要な希釈を行い(ボック
ス226およびボックス228)、かつ、溶液をイージイフイル留分収集器内の
HPLCガラス容器(ボックス234)に移送するか、または、溶液がイージイ
フイル分留収集器(ボックス234)に移送される前に、貫流セルを備えたUV
分光測光器を利用して溶液を分析する(ボックス230およびボックス232)
。次のエアゾール缶Cの処理に先行して行われるべき最終工程の処理(ボックス
236)は、秤の操作から収集されたデータの監査試験を、その他の実行情報と
共に、EXCEL(登録商標)ファイルに書込むことである。この工程で操作の
目的は達成され(ボックス238)、また、必要に応じて、新規の操作がワーク
ステーション100により開始される。
【0023】 前記のような正確な実行順序および時間の設定が望ましい。しかしながら、本
出願人は、かかる実行順序および時間の設定を本発明の方法の一実施例として述
べたに過ぎず、また、本発明の方法をこれらに限定する意図を有するものではな
い。なぜなら、実行の順序および時間の設定は、請求項に記載される本出願人の
発明の意図された範囲内において、変更可能である。さらに、前記のように、本
明細書に記載の出願人の発明は、Zymark Corporation製のZ
YMARK(登録商標)BENCHMARKIIワークステーションの変形であ
るが、本出願人は、その発明をこれに限定する意図を有しない。なぜならば、本
発明の装置は別の方法で構成することが可能であるからである。また、本出願人
は、本発明による装置および方法の全ての実施例は請求項に記載されている本出
願人の発明の意図された範囲に含まれることを意図している。
【0024】 本明細書および請求項が一部を構成する出願は、以後の出願に関して、優先権
主張の基準として用いられる可能性がある。本発明以後の出願における請求項は
本明細書に記載の特徴および特徴の任意の組合せであることが許容される。それ
らの特徴は製品、構成、工程または用途に関する請求の形式をとることが可能で
あり、以下の各請求項の一つまたは複数を、無限定の実施例として、含むことが
できる。
【0025】 本発明の夫々の詳細は、本発明の範囲を逸脱しない限り、変更されることがで
きる。さらに、前記の記述は説明を目的とするものであり、限定を目的とするも
のではない。なぜなら、発明の内容は請求項により限定されているからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションの使用法
を説明するフローチャート。
【図2】 図2Aは本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション
上部平面図であり、図2Bは本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワ
ークステーションの側面図である。
【図3】 本発明による自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションの斜視図
【図4】 図3に示されるワークステーションの抽出機構の最上部の拡大図。
【図5】 図3に示されたワークステーションの抽出機構の縦方向断面図。
【図6】 図6Aは図3に示したワークステーションの抽出機構をエアゾール缶の下側の
不作動位置にある抽出室と共に示す斜視図であり、図6Bは図3に示したワーク
ステーションの抽出機構をエアゾール缶を密封状態で収容しかつ抽出室のカニュ
ーレにより穿孔する作動モード位置まで上昇した抽出室と共に示す斜視図である
【符号の説明】
C…エアゾール缶 100…自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション 110…抽出ステーション(抽出機構) 112…円筒形のハウジング 112A…半円筒形の開口部 112B…U字形の保持エレメント 140…液体収集ステーション 142…ガラス製フラスコ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ブックナー,チャールズ,アミック,II I アメリカ合衆国 27709 ノースカロライ ナ州,リサーチ トライアングル パー ク,ピーオー ボックス 13398,ファイ ブ ムーア ドライブ, グラクソスミス クライン,シー/オー (72)発明者 トーマス,ジェフリー,スコット アメリカ合衆国 27709 ノースカロライ ナ州,リサーチ トライアングル パー ク,ピーオー ボックス 13398,ファイ ブ ムーア ドライブ, グラクソスミス クライン,シー/オー Fターム(参考) 2G052 AB11 AC14 AD07 AD26 AD46 BA02 BA15 CA03 CA18 CA29 CA30 CA40 CA48 DA13 DA25 EB01 EC02 EC22 EC23 FC06 FC12 FD01 GA13 GA27 HA03

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)エアゾール缶を受け入れる抽出室、および、 (b)該エアゾール缶が周囲温度にあるときに缶に穿孔するために前記抽出室内
    に配置される穿孔エレメント、 とを備える抽出機構を備えることを特徴とするエアゾール缶内容物分析装置用
    ワークステーション。
  2. 【請求項2】 前記抽出室内に洗浄液を供給するための少なくとも一個のス
    プレイエレメントを前記抽出室内に備えることを特徴とする請求項1に記載のエ
    アゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一個のスプレイエレメントから供給される洗
    浄液は溶剤であることを特徴とする請求項2に記載のエアゾール缶内容物分析装
    置用ワークステーション。
  4. 【請求項4】 前記溶剤はメタノールである請求項3に記載のエアゾール缶
    内容物分析装置用ワークステーション。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも一個のスプレイエレメントは、前記抽出室の
    底部に装着された3個のスプレイノズルを備えており、それにより、洗浄液は全
    体として上方を向いて抽出室内に向かうようにされていることを特徴とする請求
    項2に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  6. 【請求項6】 前記穿孔エレメントが缶を穿孔したときに、穿孔された缶の
    内部に洗浄液を供給するために、該穿孔エレメントにもスプレイノズルが装着さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワー
    クステーション。
  7. 【請求項7】 前記洗浄液は溶剤であることを特徴とする請求項6に記載の
    エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  8. 【請求項8】 前記溶剤はメタノールである請求項7に記載のエアゾール缶
    内容物分析装置用ワークステーション。
  9. 【請求項9】 前記缶の内容物および洗浄液を収集するために前記抽出室と
    流体的に連通する収集容器をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のエ
    アゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  10. 【請求項10】 前記収集容器はガラスフラスコであることを特徴とする請
    求項9に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  11. 【請求項11】 前記収集容器は、さらに、該収集容器から選別された試料
    の分量を取り出すための一つまたはそれ以上の自動化された試料採取ラインを備
    えることを特徴とする請求項9に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークス
    テーション。
  12. 【請求項12】 前記抽出室と前記収集容器とに流体的に接続したバルブを
    さらに備えることを特徴とする請求項9に記載のエアゾール缶内容物分析装置用
    ワークステーション。
  13. 【請求項13】 前記抽出室と前記収集容器とに流体的に接続したバルブは
    比例バルブであることを特徴とする請求項12に記載のエアゾール缶内容物分析
    装置用ワークステーション。
  14. 【請求項14】 一つまたはそれ以上の選別された液体を前記収集容器に移
    送するための液体移送機構をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のエ
    アゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  15. 【請求項15】 前記収集容器内において予め定められた量を測定するため
    の機構をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載のエアゾール缶内容物分
    析装置用ワークステーション。
  16. 【請求項16】 前記収集容器内の内容物を混合するための攪拌器をさらに
    備えることを特徴とする請求項9に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワーク
    ステーション。
  17. 【請求項17】 内部に置かれた缶を係合するための係合機構を有するハウ
    ジングをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール缶内容物分
    析装置用ワークステーション。
  18. 【請求項18】 前記係合機構は前記ハウジングの頂部にあり、U字形のク
    リップを備えることを特徴する請求項17に記載のエアゾール缶内容物分析装置
    用ワークステーション。
  19. 【請求項19】 前記抽出室は缶を圧力封止状態で受け入れるための缶受け
    入れ開口部を形成し、かつ、前記ハウジングは、ハウジングおよび抽出室が相互
    間の距離が大きい第一の位置から相互間の距離がより接近した第二の位置に移動
    するとき、前記係合機構により保持された缶が前記開口部内に受け入れられるよ
    う、ワークステーション上に配置されていることを特徴とする請求項17に記載
    のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  20. 【請求項20】 弾性を有するO−リングが前記抽出室の前記開口部内に取
    り付けられていることを特徴とする請求項19に記載のエアゾール缶内容物分析
    装置用ワークステーション。
  21. 【請求項21】 前記ハウジングは前記抽出室の上方に位置しており、かつ
    、前記ハウジングの係合機構は、ハウジングおよび抽出室が前記第二の位置に移
    動したときに、前記係合機構内に係合した缶が前記受け入れ開口部内に受け入れ
    られるよう、前記抽出室の受け入れ開口部に整列するようになっていることを特
    徴とする請求項19に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション
  22. 【請求項22】 前記抽出室およびハウジングを前記第一の位置から第二の
    位置まで移動させるために、抽出室またはハウジングのいずれかと協働するアク
    チュエーターおよびトランスデューサーをさらに備えることを特徴とする請求項
    21に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  23. 【請求項23】 前記抽出室を作動させるアクチュエーターはウオームとギ
    ア駆動を備えたステッパーモーターを含み、かつ、トランスデューサーはリニア
    トランスデューサーを含むことを特徴とする請求項22に記載のエアゾール缶内
    容物分析装置用ワークステーション。
  24. 【請求項24】 前記アクチュエーターおよびトランスデューサーは前記ハ
    ウジングと抽出室の相対位置を確認する信号を出力することを特徴とする請求項
    22に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  25. 【請求項25】 前記穿孔エレメントは前記抽出室の底部に取り付けられた
    カニューレであり、かつ、前記缶は当該缶に穿孔するために前記穿孔エレメント
    に接触せしめられることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール缶内容物分析
    装置用ワークステーション。
  26. 【請求項26】 前記カニューレは、その上端に矢じり形穿孔部を有するこ
    とを特徴とする請求項25に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステー
    ション。
  27. 【請求項27】 前記穿孔されたエアゾール缶の内容物を判定する分析装置
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール缶内容物分析装置
    用ワークステーション。
  28. 【請求項28】 前記分析装置は、UVまたはHPLCテストのいずれかに
    より、前記収集容器内の薬剤成分の量を測定する能力を有することを特徴とする
    請求項27に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  29. 【請求項29】 前記抽出室に受け入れられるようエアゾール缶と係合しか
    つ移動させるためのロボットをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  30. 【請求項30】 制御された状態で前記抽出室から圧力を開放するために、
    前記抽出室と流体的に連通している圧力バルブをさらに備えることを特徴とする
    請求項1に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  31. 【請求項31】 穿孔前および穿孔後の缶の重量を測定するための重量測定
    機構をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール缶内容物分析
    装置用ワークステーション。
  32. 【請求項32】 前記重量測定機構は分析用天秤を備えることを特徴とする
    請求項31に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  33. 【請求項33】 選択された実行パラメーターに従いワークステーションの
    操作を制御し、かつワークステーションの作動過程において選別されたデータを
    収集するためのコンピュータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    アエロゾル缶内容物分析装置用ワークステーション。
  34. 【請求項34】 前記コンピュータはパーソナルコンピュータを含むことを
    特徴とする請求項33に記載のエアゾール缶内容物分析装置用ワークステーショ
    ン。
  35. 【請求項35】 自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーションで
    あって、該ワークステーションは (a)該ワークステーション上に取り付けられている抽出機構であって、 (i)エアゾール缶と開放可能な状態で係合する係合機構を上部に持つハウ
    ジングと、 (ii)前記ハウジングの係合機構により係止されたエアゾール缶の下方で
    ある不作動モード位置から上方の作動モード位置まで上昇するときに、当該エア
    ゾール缶を密封状態で受け入れる開口部を上部に形成している垂直方向に移動可
    能な抽出室、および、前記抽出室が不作動モード位置から上方の作動モード位置
    まで上昇するときに、前記ハウジングの係合機構により係合されたエアゾール缶
    を破壊し、それにより穿孔されたエアゾール缶の内容物が破壊された缶から抽出
    機構の抽出室内に放出され、次に、洗浄液をエアゾール缶内に供給するための、
    前記抽出室内に固定して取り付けられたカニューレと、 (iii)洗浄液を用いて抽出機構の抽出室の内部を洗浄するために抽出室
    と流体的に連通する一本またはそれ以上のスプレイノズルと、を備えた抽出機構
    と、 (b)前記抽出室から流体を受け入れるための抽出室と流体的に接続された収集
    容器と、 (c)前記収集容器から採取された試料からエアゾール缶のエアゾール内容物を
    確定するための分析機構と、 (d)選択された実行パラメーターに基づいて自動エアゾール缶内容物分析装置
    用ワークステーションの作動を制御し、かつ該ワークステーションの作動中に選
    択されたデータを収集するためのコンピュータと、 を備えることを特徴とする自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーシ
    ョン。
  36. 【請求項36】 前記抽出機構ハウジングの頂部に設けられた係合機構はU
    字形のクリップを備えることを特徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶
    内容物分析装置用ワークステーション。
  37. 【請求項37】 エアゾール缶と密封状態で係合するために、弾性を有する
    O−リングが前記抽出室の開口部内に取り付けられていることを特徴とする請求
    項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  38. 【請求項38】 前記カニューレは前記抽出室の底部に取り付けられ、抽出
    室内を上昇し、かつ、該抽出室の頂部の前記開口部の下で終わっていることを特
    徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーシ
    ョン。
  39. 【請求項39】 前記カニューレを通して供給される洗浄液は溶剤であるこ
    とを特徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークス
    テーション。
  40. 【請求項40】 前記一個またはそれ以上のスプレイノズルは、洗浄液が全
    体的に上向きに抽出室内を上昇するように、抽出室の底部の内側に取り付けられ
    た3つのスプレイノズルから構成されることを特徴とする請求項35に記載の自
    動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  41. 【請求項41】 前記洗浄液は溶剤である請求項40に記載の自動エアゾー
    ル缶内容物分析装置用ワークステーション。
  42. 【請求項42】 エアゾール缶と係合し、ワークステーションに向けておよ
    びそこから離れるようにエアゾール缶を搬送するためのロボットをさらに備える
    ことを特徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワーク
    ステーション。
  43. 【請求項43】 前記抽出室内の流体がそこから排出されるのを許容するバ
    ルブをさらに備えることを特徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶内容
    物分析装置用ワークステーション。
  44. 【請求項44】 前記抽出室を不作動モード位置から作動モード位置まで縦
    方向に移動させ、かつ、抽出室の相対位置に対応する信号を出力するための、抽
    出室と作動的に連動するアクチュエーターとトランスデューサーとをさらに備え
    ることを特徴とする請求項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワー
    クステーション。
  45. 【請求項45】 前記収集容器から採取された試料からエアゾール缶の総重
    量および空缶重量を決定するための重量測定機構をさらに備えることを特徴とす
    る請求項35に記載の自動エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション。
  46. 【請求項46】 エアゾール缶の薬剤成分の分析法であって、 (a)周囲温度に保たれた抽出室内にエアゾール缶を配置する工程、および、 (b)前記エアゾール缶内の加圧された内容物を抽出室内に放出し、かつ、エア
    ゾール缶の内容物を分析するために、エアゾール缶を破壊する工程、 とを含むことを特徴とするエアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  47. 【請求項47】 分離した容器内に缶の内容物を収集する工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項46に記載のエアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  48. 【請求項48】 前記分離した容器内に採取された缶の内容物の一部を分析
    することによりエアゾール缶の内容物を分析する工程をさらに含むことを特徴と
    する請求項47に記載のエアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  49. 【請求項49】 前記エアゾール缶と抽出ステーションの内部を溶剤で洗浄
    する工程、溶剤の溶液および缶の内容物を分離した容器内に収集する工程、およ
    び分離した容器内に収集された溶液を分析する工程、とをさらに含むことを特徴
    とする請求項46に記載のエアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  50. 【請求項50】 制御された方法で前記抽出室内の圧力を開放する工程、分
    離した容器内にエアゾール缶の内容物を収集する工程、および分離した容器内に
    収集された内容物を分析する工程、とをさらに含むことを特徴とする請求項46
    に記載のエアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  51. 【請求項51】 自動化されたワークステーションを備えたエアゾール缶の
    薬剤成分の分析法であって、該分析法は以下の工程、即ち、 (a)選択された実行パラメーターをワークステーションと連動するコンピュー
    タ制御用に入力する工程と、 (b)ロボットによりインプットラックまたは類似物から選別されたエアゾール
    缶を選択し、そのエアゾール缶の重量を計測し、かつ、そのエアゾール缶をワー
    クステーションの抽出機構に搬送すると共に、該抽出機構において、エアゾール
    缶は、上方に伸びるカニューレを備えた縦方向に移動可能な抽出室の上方におけ
    る固定位置に開放可能な状態で係合される工程と、 (c)前記縦方向に移動可能な抽出室をエアゾール缶の下側の不作動モード位置
    から上方の作動モード位置まで上昇させることによりエアゾール缶を破壊する工
    程であって、該作動モード位置において、エアゾール缶は密封状態で抽出室と係
    合し、かつ、そのカニューレにより穿孔されることによりエアゾール缶内の加圧
    された内容物が抽出室内に放出される工程と、 (d)抽出室内の前記加圧された内容物を、抽出室と流体的に接続された比例バ
    ルブを経由して流出させ、かつ、収集フラスコ内に供給する工程と、 (e)エアゾール缶内に溶剤をカニューレを経由して送り出すことによりエアゾ
    ール缶の内部を洗浄し、かつ、溶剤を抽出室内に収集し、かつ、次に、比例バル
    ブを経由して収集フラスコに収集する工程と、 (f)抽出室内に流体的に連通する一個またはそれ以上のスプレイノズルにより
    抽出室内に溶剤の洗浄液を散布し、かつ、次に、前記溶剤を比例バルブを経由し
    て収集フラスコに供給する工程と、 (g)ロボットにより空のエアゾール缶を秤まで搬送してその重量を計測し、か
    つ、空のエアゾール缶をインプットラックまたはその他の選択された集積場所ま
    で返却する工程と、および、 (h)抽出された溶液の一部を分析してエアゾール缶のエアゾール内容物を決定
    する工程、 とから構成されることを特徴とする自動化されたワークステーションを備えた
    エアゾール缶の薬剤成分の分析法。
  52. 【請求項52】 前記エアゾール缶の内部を洗浄するために、前記溶剤に加
    えてカニューレを通して空気を送り込むことを特徴とする請求項51に記載のエ
    アゾール缶の薬剤成分の分析法。
  53. 【請求項53】 移動中における抽出室の相対的縦方向位置を検知し、かつ
    ワークステーションのコンピュータ制御に対応する信号を出力する工程をさらに
    を含むことを特徴とする請求項51に記載のエアゾール缶内容物分析法。
  54. 【請求項54】 前記抽出室と作動的に連動するリニアトランスデューサー
    により前記抽出室の縦方向の相対位置を検知する工程をさらに含むことを特徴と
    する請求項53に記載のエアゾール缶の内容物分析法。
JP2001538804A 1999-11-17 2000-11-17 エアゾール缶内容物分析装置用ワークステーション Pending JP2003515135A (ja)

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US09/441,904 1999-11-17
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