JP2003512265A - 回数カウンタ(dosecounter)、及び、こうしたカウンタを組み込んだ流体ディスペンサ - Google Patents

回数カウンタ(dosecounter)、及び、こうしたカウンタを組み込んだ流体ディスペンサ

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JP2003512265A
JP2003512265A JP2001532485A JP2001532485A JP2003512265A JP 2003512265 A JP2003512265 A JP 2003512265A JP 2001532485 A JP2001532485 A JP 2001532485A JP 2001532485 A JP2001532485 A JP 2001532485A JP 2003512265 A JP2003512265 A JP 2003512265A
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Abstract

(57)【要約】 流体ディスペンサ用の回数カウンタ装置であって、前記装置は、ディスペンサが使用される度に駆動手段(20)によって駆動される計数手段(10,11)を有し、前記装置を特徴づけるのは、前記計数手段が、支持曲面(1,2)に対して取り付けられて当該支持曲面上で回転する、少くとも1つのフレキシブルな回転式計数要素(10)を有していることである、という装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、回数カウンタ装置、及び、そうした回数カウンタを組み込んだ流体
ディスペンサに関する。
【0002】 流体ディスペンサ装置に用いられる回数カウンタシステムについては、現在の
技術水準でもよく知られている。こうした回数カウンタシステムは一般的な構成
として計数手段を有する。当該計数手段は、通常は回転ディスクの形をしており
、流体ディスペンサが駆動されるたびに、予め決められた角度だけ回転するよう
になっている。一般にこうしたディスクには数字が書きこまれていて、その数字
は、所定量又は「1回分」の投与が行われた回数を示したり、投与されずに残っ
ている量が何回分かを示したりする。数字は一般的に、こうした計数ディスクの
外周エッジ(すなわち、計数ディスクの厚さを規定する外側エッジ)に設けられ
ている。そうして、流体ディスペンサが駆動されるたびに、対応する数字が、デ
ィスペンサの外側から前記数字が見えるようにするウィンドウの位置にくる。こ
の種のカウンタについては、具体的には、EP−0 484 188号、EP−0
472 915号、EP−0 539 469号、EP−0 539 469号、E
P−0 764 312号、そして、WO 98/01822号の特許文書に開示
されている。
【0003】 そうしたカウンタには、いくつかの課題がある。第1に、流体ディスペンサ装
置の中にこうしたカウンタが存在するということは、前記ディスペンサ装置のサ
イズが必然的に大きくなることを意味し、カウントすべき回数が大きくなればそ
れだけ、カウンタシステムのために必要な空間も大きくなる。より詳しく言うと
、カウントできる回数を大きくするためには、計数ディスクの径を大きくしてデ
ィスクのエッジに書き込むことができる数字をより多くするか、あるいは、さら
に1以上の計数ディスクを協動する形で重ねて配置し、例えば、カムシステムに
よって、ディスクそれぞれに、特定の単位(10の単位、100の単位、など)
を表現させるようにする必要がある。そうすると、カウンタシステムのサイズは
、前記計数ディスクの回転軸方向に相当大きくなってしまう。加えて、こうした
回数カウンタシステムは、ディスペンサ装置への適応が簡単でないうえに、通常
、カウンタの駆動を流体ディスペンサ装置の駆動に連動させるために比較的複雑
なカウンタ駆動用手段が必要となる。さらに、そうした種類のカウンタは一般的
に、駆動ストロークが様々に異なるディスペンサ装置には適応できない。そうす
ると、例えば計量弁において、弁部材の駆動ストロークが使用される計量弁のモ
デルによって変化するとすれば、各々の弁のモデル毎に特定の駆動手段を用意し
なければならない。加えて、単一の計量弁の弁部材でも、その駆動ストロークは
、前記弁が連続して駆動される場合、駆動と次の駆動との間で変化することがあ
り、これは、回数の計数に誤動作を引き起こす可能性がある。すなわち、行われ
た投与がカウントされなかったり、1回の投与が2度カウントされたり、という
ことがありうる。これは、駆動ストロークがまちまちで、短すぎたり長すぎたり
するからである。
【0004】 本発明の目的は、上記の問題が発生しない流体ディスペンサ用回数カウンタ装
置を提供することである。
【0005】 更に言えば、本発明の目的は、製造及び組立が簡単かつ安価な回数カウンタ装
置を提供することである。
【0006】 また、本発明の目的は、回数カウンタ装置であって、それが適用される流体デ
ィスペンサ装置の外寸を大きく変えることのないような回数カウンタ装置を提供
することである。
【0007】 また、本発明の目的は、流体ディスペンサのサイズを大きく変えることなしに
、回数が非常に大きい場合も含め、どれだけの回数でもカウントすることができ
るような回数カウンタ装置を提供することである。
【0008】 また、本発明の更なる目的は、駆動ストロークが様々に異なる駆動部材(具体
的には、弁)と共に使用することが可能であるような回数カウンタ装置を提供す
ることである。
【0009】 そうした目的を達成するために本発明が提供するのは、流体ディスペンサ用の
回数カウンタ装置であって、前記装置は、ディスペンサが使用される度に駆動手
段によって駆動される計数手段を有し、前記装置を特徴づけるのは、前記計数手
段が、支持曲面に対して取り付けられて当該支持曲面上で回転する、少くとも1
つのフレキシブルな回転式計数要素を有していること、であるような装置である
【0010】 また、前記フレキシブルな計数要素は、前記支持曲面と接触し続けるように、
駆動されるたびに変形させられる、とするのが好ましい。
【0011】 また、前記フレキシブルな計数要素はディスクの形をしており、その外側エッ
ジの周囲にセレーションリング又はこれに類似したものを備えていて、当該セレ
ーションリングは、前記駆動手段と協動するのに適している、とすれば効果的で
ある。
【0012】 また、本発明に係る特定の実施の形態としては、前記計数手段は、重ねて置か
れた2つのフレキシブルな回転式計数要素を含み、前記駆動手段は第1の計数要
素と協動し、2つの計数要素の間には、第2の計数要素の回転を引き起こすため
の結合手段が設けられ、前記結合手段は、非結合位置と結合位置との間を移動す
るように取り付けられている、とする。
【0013】 また、前記計数要素は共通の回転軸を中心に回転し、前記結合手段は弾性のあ
るタブを有し、当該タブは2つの計数要素のうちの一方に固定されるか一体化さ
れるかしていると共にもう一方の計数要素に設けられたスロットと協動し、前記
タブは、第1の結合要素が完全に1回転するたびに、カム手段によって結合位置
に押しやられる、とすれば効果的である。
【0014】 また、変形例として、前記計数要素は、相互に隔たった平行な回転軸を中心に
回転し、前記結合手段は、2つの計数要素のうちの一方に固定されるか一体化さ
れているスタッドを有し、当該スタッドは、もう一方の計数要素に固定されるか
一体化されている突起部と協動し、さらに、当該スタッドは、第1の計数要素が
完全に1回転するたびに結合位置に入ってくる、とする。
【0015】 また、第2の計数要素は、フレキシブルなディスクの形で、又はフレキシブル
なディスクの扇形の形で実装されている、とすれば効果的である。
【0016】 また、重ねて置かれた2つのフレキシブルな計数要素の一方には、他方の計数
要素が見えるようにウィンドウが設けられていること、とすれば効果的である。
【0017】 また、重ねて置かれた2つのフレキシブルな計数要素の一方は、他方の計数要
素が見えるようにする目的で透明になるよう組織されている、とすれば効果的で
ある。
【0018】 さらに、本発明が提供するのは、流体を投与するためのディスペンサであって
、前記ディスペンサは、流体貯蔵器、ポンプ又は弁などの投与部材、そして投与
開口部を、前記流体を選択的に投与するために有し、前記ディスペンサは更に回
数カウンタディスクを有している、というディスペンサである。
【0019】 また、少くとも1つある前記計数要素は、中心が一致し実質的に円柱状の2つ
の面の間に配置されており、前記少くとも1つの計数要素の回転軸は、前記実質
的に円柱状の面に対して実質的に垂直である、とするのが好ましい。
【0020】 また、前記少くとも1つの計数要素は、ディスペンサの外側本体と内部に貯蔵
器が取り付けられた内側本体との間に配置されている、とすれば効果的である。
【0021】 本発明の第1の実施の形態としては、前記貯蔵器は、前記内側本体の内部をス
ライド移動するように取り付けられており、前記貯蔵器は、回数カウンタ装置を
駆動するための前記駆動手段と協動し、その結果、移動することで、貯蔵器がカ
ウンタを駆動させられるようにする。
【0022】 また、前記駆動手段は、貯蔵器と共に移動して前記計数要素と協動するように
取り付けられた駆動用指状突起を有し、前記指状突起は、少なくとも貯蔵器の移
動方向においてはフレキシブルであり、その結果、貯蔵器が移動させられる際の
移動ストロークの変化を調整する形に適応できる、とすれば効果的である。
【0023】 また、投与部材は、推進ガスと共に流体を投与するように作られた計量弁であ
り、貯蔵器の移動ストロークは、計量弁の弁部材の駆動ストロークに対応する、
とすれば効果的である。
【0024】 また、前記フレキシブルな指状突起は、ディスペンサの前記内側本体と前記貯
蔵器との間をスライド移動するように取り付けられた作動器部材の一部であり、
前記内側本体にはウィンドウが形成されており、前記フレキシブルな指状突起は
、当該ウィンドウを通って前記計数要素と協動し、前記ウィンドウは受け台を備
え、前記フレキシブルな指状突起は、軸方向に移動する際に当該受け台に接触し
、そのため、それ以上軸方向の移動があった場合は、前記フレキシブルな指状突
起が弾性変形させられる、とすれば効果的である。
【0025】 本発明の第2の実施の形態としては、貯蔵器は、ディスペンサ本体内に固定さ
れる形で取り付けられており、前記ディスペンサは更に、前記投与部材を駆動す
るための投与要素を有し、前記回数カウンタ装置を駆動するための前記駆動手段
は、前記投与要素と共に移動させられるように作られている、とする。
【0026】 また、前記投与要素は、投与開口部が閉じられる位置と投与位置との間でピボ
ット回転するように取り付けられたカバーであり、投与部材は、吸引によって動
作開始させられるポンプである、とすれば効果的である。
【0027】 本発明の他の特徴および効果は、非制限的な例として示す本発明の2つの特定
の実施の形態に関する以下の詳細な説明を、添付の図面を参照しながら読めば明
らかとなるであろう。
【0028】 本発明の回数カウント式ディスペンサは、フレキシブルな回転式計数要素を1
以上有する。効果的な構成として、計数要素は、実質的に円柱状の支持曲面に取
り付けられたフレキシブルディスク10という形で実装されている。フレキシブ
ルディスク10を取り付ける面については、ディスクが位置するのが前記支持面
の内側であるか外側であるかに応じて、凸面としてもよいし凹面としてもよい。
しかし、以下の説明において、つまり、好適な実施の形態においては、効果的な
構成として、計数ディスク10は2つの同心面の間に配置されている。すなわち
、2つの面の間にはわずかな隙間が形成されており、この隙間の中に前記フレキ
シブルディスク10が配置されている。また、効果的な構成として、これらの2
つの面は、流体ディスペンサ装置の外側本体1と前記外側本体1に固定された内
側本体2とによって構成されている。
【0029】 計数要素(又は、各計数要素)10は、効果的な構成として、前記支持曲面に
対して実質的に垂直な回転軸を中心に回転する。以下の部分でより詳細に説明す
る通り、2つ以上のディスクを備えている場合、それらについては、共通の回転
軸60を中心に回転することとしてもよいし、それぞれ相互に隔たった回転軸6
0、61を中心に回転することとしてもよい。
【0030】 フレキシブルな計数ディスク10は駆動手段20と協動し、計数ディスク10
の外周には、効果的な構成として、セレーションリング15又はこれに類似した
ものが設けられている。駆動手段20は、前記流体ディスペンサ装置が駆動され
るたびに、前記セレーションリング15の各セレーションと順々にかみ合うこと
になる。効果的な構成として、前記駆動手段は駆動用指状突起20を有する。駆
動用指状突起20については、以下の部分でより詳細に説明する通り、フレキシ
ブルなものとするのが好ましい。また、前記駆動手段20から加えられる回転の
方向と逆方向に計数ディスクが回転するのを防止する目的で、戻り防止手段40
を設けることも可能である。戻り防止手段については、公知の様態で前記セレー
ションリング15と協動するフレキシブルなキャッチ40を有することとしても
よい。
【0031】 図6乃至9は、回数カウンタ装置に関する2つの変形例としての実施の形態を
示し、当該実施の形態の装置は重ねて置かれた2つの計数要素10、11を有す
る。図6、7に示す1つ目の実施の形態は、フレキシブルなディスクの形で実現
された第1の計数要素10を示し、当該ディスクは、駆動手段20(これらの図
には示さず)と協動するセレーションリング15を外周エッジに備えている。セ
レーションリング15のセレーションは、各々が1つの数字に対応する。図に示
す例において、数字は0から99の範囲である(すなわち、セレーションリング
15は100個のセレーションを有する)。前記第1のフレキシブルディスク1
0は、前記フレキシブルな計数ディスク10の取り付け場所である曲面の縦中心
軸に直交する軸を中心に回転する。第2のフレキシブルな回転式計数要素11は
、第1の計数ディスク10の上に重ねて置かれており、図に示す例では、扇形デ
ィスクによって構成されている。ただし、示すべき数値の大きさによっては、円
形ディスクの形で実装してもよい。2つの計数要素(すなわち、第1のフレキシ
ブルディスク10、及び、重ねて置かれたフレキシブルな扇形ディスク11)は
、共通の回転軸60を中心に回転する。そして、結合手段70、80は、2つの
計数要素10、11の間に設けられて、あらかじめ決められた様態で2つの計数
要素をつなぎ合わせており、そのため、第1のフレキシブル計数ディスク10が
回転することで、重ねて置かれたフレキシブルな扇形ディスク11も同時に回転
することになる。効果的な構成として、結合手段はフレキシブルタブ70から成
り、タブ70の端部には一種のフックを形成する突起部71が設けられている、
としてもよい。第2の計数要素(この例では扇形ディスク11)は、2つの計数
ディスクが結合された際に前記突起部71を受け止めるように配置された複数の
スロット80を備えている。カム手段90は、フレキシブルタブ70に力を加え
てこれを変形させるために設けられており、変形の結果、突起部71がスロット
に入りこみ、それによって2つの計数要素10、11が一つに固定される。第1
の計数ディスク10が完全に1回転するたびに、この結合が実現されるのが好ま
しい。前記カム手段90については、特に、第1の計数ディスク10が取り付け
られる支持面に設けられた突出部又はこれに類似したものによって形成される、
とすればよい。当然のことながら、第2の計数ディスク11のスロット80に第
1の計数ディスク10のフレキシブルタブ70を押し込めるようにするためには
、何らかの等価手段を用いることも考えられる。同様に、前記結合手段70、8
0についても、異なる様態で作ることができる。具体的には、結合手段を逆にす
ることが可能であろう。すなわち、弾性結合手段70を第2の計数要素11が支
えることとし、その一方で、第1の結合ディスク10がスロット80を有するこ
ととする。
【0032】 図8、9に示すのは、第2変形例の実施の形態であり、ここでは、2つの回転
式計数要素がそれぞれ異なる回転軸60、61を中心に回転する。また、この例
では、第2の係数要素11が扇形ディスクの形で実装されているが、望ましいの
であれば、完全に円形のディスクの形で実装してもよい。この例では、結合手段
はスタッド70から成り、このスタッド70は第1の計数要素に固定されるか一
体化されるかしており、第2の計数要素11上に設けられた突起部80と協動す
るのに適している。第1の計数要素が完全に1回転するたびに、前記スタッド7
0は第2の計数要素11上の突起部80を駆動することになり、それによって、
前記2つの計数要素を結合する。また、この例では、結合手段について他の変形
例を考えることもできるであろう。
【0033】 これまで図6乃至9を参照しながら説明した2つの実施の形態において、第2
の計数要素11は、ユーザから見た向きで第1の計数要素10の上に配置するの
が効果的である。すなわち、第2の計数要素11は、第1の計数要素10と流体
ディスペンサ装置の外側本体1に設けられた表示ウィンドウ50との間に挿入さ
れた形となる。その場合、第2の計数要素上の数字や度数については、透明な面
に印刷するのが効果的である。そうすれば、前記第2の計数要素11によって、
その下に配置された第1の計数要素10上の数字や度数が隠れてしまうことがな
い。また、必須ではないが、下に配置された計数要素10に書かれた数字を見る
ことができるように表示ウィンドウを設けることも可能である。
【0034】 また、効果的な構成として、第2の計数要素11は黒塗り部分を有し、当該黒
塗り部分は、最後の1回分の流体が投与された後、流体ディスペンサ装置の表示
ウィンドウ50の位置にくる。これによって、流体ディスペンサによる投与の回
数の理論的な最大値をあらかじめ決めることが可能となる。そのため、理論的に
最終回となる投与が行われた後、表示ウィンドウは黒くなり、ユーザは装置がこ
れ以上使用できないことを理解する。しかしながら、装置の駆動が禁止される訳
ではなく、流体ディスペンサ装置はその後も駆動することが可能である。ただし
、表示ウィンドウ50にはいかなる度数も表示されない。
【0035】 本発明の回数カウンタ装置は、あらゆる種類の流体ディスペンサ装置に適用で
きる。そして、以下の部分では、2つの特定の実施の形態に関して詳細な説明を
行う。それら実施の形態において、回数カウンタ装置は、第1に、吸入によって
起動され呼吸起動吸入器(BAI)と呼ばれる吸入器型装置に適用され、第2に
、定量噴霧式吸入器(MDI)と呼ばれるエアゾール吸入型の装置に適用されて
いる。言うまでもないが、本発明は、これら2つの例に限定される訳ではない。
【0036】 図1、2は吸入器を示し、具体的には、患者が吸入することによって起動され
る吸入器である。その装置は、表示ウィンドウ50を備えた外側本体1を有する
。計数要素10は、前記外側本体1の内側、支持曲面を形成する内側本体2に対
して取り付けられている。図2に示すように、曲面は必ずしも円柱状である必要
はない。計数要素10は柔軟性があるので、側面に位置する2つの曲面(すなわ
ち、ディスペンサの外側本体1及び内側本体2)と連続的に接触し続けながら、
回転軸60を中心に回転することが可能となり、これは、前記曲面の形状とは関
係ない。駆動手段は、軸方向に移動させられるように取り付けられた駆動用指状
突起20を有し、その端部が外側要素10の周囲のセレーションリングと協動す
る。効果的な構成として、前記駆動用指状突起20は、プッシャー又は同種の何
か他の投与要素に固定されるか、一体化されるかしている。具体的に言うと、駆
動用指状突起20は、投与開口部5を閉じる閉位置と投与位置との間を移動する
ように取り付けられたカバーに固定されるか、これと一体化されるかしている、
とすることができる。当該カバーはディスペンサの外側本体上でピボット回転す
るように取り付けられている。このカバーがピボット回転することによって、駆
動用指状突起20はその軸方向のストローク上を移動することとなり、その結果
として、計数要素10を回転させる。
【0037】 図3乃至5は、第2の実施の形態を示す。これはMDIに適用されたものであ
る。この種類の装置は一般に、投与開口部5が設けられたマウスピースを組み込
んだ外側本体1を有する。推進ガスに含まれる形で投与される流体を格納してい
る流体貯蔵器4は、前記外側本体1の内側でスライド移動するように取り付けら
れており、計量弁を備えている。貯蔵器4がこのように動くことで、計量弁3(
詳細は図示せず)の弁部材が移動し、それによって1回分の流体を放出させる。
内側本体2は外側本体1の内側に取り付けられ、計数要素10は、内側本体2と
外側本体1との間に設けられる。効果的な構成として、貯蔵器4は、内側本体及
び外側本体と同じように円柱状をしており、そのため、計数要素10は円柱面に
取り付けられている。しかし、本発明は、支持曲面が円柱状でない場合にも適用
できる。作動器部材7は、内側本体2と貯蔵器4との間をスライド移動するよう
に取り付けられ、前記駆動部材7は、終端が計数要素10の周辺セレーションリ
ング15と協動する役割を果たす、フレキシブルな駆動用指状突起20を組み込
んでいる。作動器部材7は、弾性要素8(フレキシブルタブ又はバネなど)に向
かって軸方向に移動するように取り付けられており、弾性要素8は、駆動サイク
ルが1回完了した後、前記作動器部材7を開始位置に戻すのに適したものとなっ
ている。作動器部材7は、効果的な構成として更に、流体が格納された貯蔵器4
のネック4に対して圧力を加える制御用肩9を有する。内側本体2の内部をスラ
イド移動する作動器7は、効果的な構成として、支持シートの上をスライド移動
するように取り付けられている。支持シートは、一部が内側本体2によって形成
され、外側本体1内に形成されたリブ1’によって完成されるものである。前記
シートの側壁32と前記リブ1’とは、開口部又はウィンドウ30を形作り、フ
レキシブルな指状突起20の端部がここから中に入って計数部材10と協動する
ことが可能である。効果的な構成として、リブ1’は、受け台を形成する肩31
を備えており、フレキシブルな駆動用指状突起20は、軸方向に移動する際、こ
の受け台に当たる。
【0038】 図3乃至5に示したシステムは、以下のように動作する。流体ディスペンサ装
置が駆動されると、図3、4に示すように、貯蔵器4は垂直方向下向きに移動さ
せられる。制御用肩9の効果によって、作動器部材7は前記貯蔵器4と共にスラ
イド移動する。そうすると、弾性のある駆動用指状突起20の先端が、ウィンド
ウ30の中に進入して、フレキシブルな計数要素10上のセレーションと協動し
、それによって要素10を回転させる。計数要素10が回転する際の回転角度は
、肩31の位置によって決定され制限される。そのため、前記回転角度は、貯蔵
器4の駆動ストロークの長さに左右されない。貯蔵器4の動作ストロークが更に
長いとしても、フレキシブル指状突起20の先端は受け台肩31によって止めら
れ、それ以上の軸方向移動があっても、前記フレキシブルな指状突起20が曲が
ることで吸収される。効果的な構成として、前記指状突起は、水平方向にも垂直
方向にもフレキシブルなものとする。同様に、作動器部材7が休止位置へ戻る間
に、弾性要素8の効果によって、駆動用指状突起20の先端はウィンドウ30か
ら外に出ており、しかも、側壁32が存在するので、変わらず同じ位置にある。
そして、それ以上の垂直方向の移動があっても、前記フレキシブルな指状突起2
0が水平方向に曲がることで吸収される。前記貯蔵器4の駆動ストロークは、前
記貯蔵器に取り付けられた計量弁3の駆動ストロークに対応するため、本発明の
カウンタシステムは、駆動ストロークの異なる様々な弁に適用することができる
。それによって、また、連続する駆動機会のそれぞれで駆動ストロークが変化す
るような計量弁による投与の回数についても高い信頼性をもって計測することが
可能となる。
【0039】 リブ1’の肩31と作動器部材7のシートの側壁32との間に形成されるウィ
ンドウ30の位置決めによって、計数要素10の回転のタイミングは、貯蔵器4
の駆動ストロークの開始時点、前記ストロークの終了時点、または、ストローク
の両端の間となる。
【0040】 当然のことながら、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲を
越えない形で、様々な修正が考えられるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回数カウンタ装置を組み込んだ流体ディスペンサについて一部を切り
欠いて示した概略断面図である。
【図2】 図1に示す装置についての、線I−Iにおける水平方向の概略断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態における回数カウンタ装置を組み込んだ流体ディス
ペンサについて一部を切り欠いて示した概略断面図である。
【図4】 図3と同様の図であり、駆動位置における流体ディスペンサを示す図である。
【図5】 図4に示す装置についての、線I−Iにおける水平方向の概略断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態に関する第1の変形例において、重ねて置かれた2つの計
数要素を含む回数カウンタ装置を示す概略図である。
【図7】 本発明の実施の形態に関する第1の変形例において、重ねて置かれた2つの計
数要素を含む回数カウンタ装置を示す概略図である。
【図8】 本発明の実施の形態に関する第2の変形例において、重ねて置かれた2つの計
数要素を含む回数カウンタ装置を示す概略図である。
【図9】 本発明の実施の形態に関する第2の変形例において、重ねて置かれた2つの計
数要素を含む回数カウンタ装置を示す概略図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体ディスペンサ用の回数カウンタ装置であって、 前記装置は、ディスペンサが使用される度に駆動手段(20)によって駆動さ
    れる計数手段(10,11)を有し、 前記装置を特徴づけるのは、前記計数手段が、支持曲面(1,2)に対して取
    り付けられて当該支持曲面上で回転する、少くとも1つのフレキシブルな回転式
    計数要素(10)を有していること、であるような装置。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブルな計数要素(10)は、前記支持曲面(1
    ,2)と接触し続けるように、駆動されるたびに変形させられること、 を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブルな計数要素(10)はディスクの形をして
    おり、その外側エッジの周囲にセレーションリング(15)又はこれに類似した
    ものを備えていて、 当該セレーションリングは、前記駆動手段(20)と協動するのに適している
    こと、 を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記計数手段は、重ねて置かれた2つのフレキシブルな回転
    式計数要素(10,11)を含み、 前記駆動手段(20)は第1の計数要素(10)と協動し、 2つの計数要素(10,11)の間には、第2の計数要素(11)の回転を引
    き起こすための結合手段(70,80)が設けられ、 前記結合手段(70,80)は、非結合位置と結合位置との間を移動するよう
    に取り付けられていること、 を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記計数要素(10,11)は共通の回転軸(60)を中心
    に回転し、 前記結合手段は弾性のあるタブ(70)を有し、当該タブは2つの計数要素(
    10,11)のうちの一方に固定されるか一体化されるかしていると共にもう一
    方の計数要素(11,10)に設けられたスロット(80)と協動し、 前記タブ(70)は、第1の結合要素(10)が完全に1回転するたびに、カ
    ム手段(90)によって結合位置に押しやられること、 を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記計数要素(10,11)は、相互に隔たった平行な回転
    軸(60,61)を中心に回転し、 前記結合手段は、2つの計数要素(10,11)のうちの一方に固定されるか
    一体化されているスタッド(70)を有し、当該スタッドは、もう一方の計数要
    素(11,10)に固定されるか一体化されている突起部(80)と協動し、さ
    らに、当該スタッドは、第1の計数要素(10)が完全に1回転するたびに結合
    位置に入ってくること、 を特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第2の計数要素(11)は、フレキシブルなディスクの形で
    、又はフレキシブルなディスクの角セグメント(angular segment)の形で実装
    されていること、 を特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 重ねて置かれた2つのフレキシブルな計数要素(10,11
    )の一方には、他方の計数要素(11,10)の一部が見えるようにウィンドウ
    (100)が設けられていること、 を特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 重ねて置かれた2つのフレキシブルな計数要素(10,11
    )の一方は、他方の計数要素(11,10)が見えるようにする目的で透明にな
    るよう組織されていること、 を特徴とする請求項4乃至8のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 流体を投与するためのディスペンサであって、 前記ディスペンサは、流体貯蔵器、ポンプ又は弁などの投与部材(3)、そし
    て投与開口部(5)を、前記流体を選択的に投与するために有し、 前記ディスペンサが特徴とするのは、請求項1乃至9のいずれかに記載の回数
    カウンタ装置を更に有していることである、 というディスペンサ。
  11. 【請求項11】 少くとも1つある前記計数要素(10)は、中心が一致し
    実質的に円柱状の2つの面(1,2)の間に配置されており、 前記少くとも1つの計数要素(10)の回転軸(60)は、前記実質的に円柱
    状の面(1,2)に対して実質的に垂直であること、 を特徴とする請求項10に記載のディスペンサ。
  12. 【請求項12】 前記少くとも1つの計数要素(10)は、ディスペンサの
    外側本体(1)と内部に貯蔵器(4)が取り付けられた内側本体(2)との間に
    配置されていること、 を特徴とする請求項10又は11に記載のディスペンサ。
  13. 【請求項13】 前記貯蔵器(4)は、前記内側本体(2)の内部をスライ
    ド移動するように取り付けられており、 前記貯蔵器(4)は、回数カウンタ装置を駆動するための前記駆動手段(20
    )と協動し、その結果、移動することで、貯蔵器(4)がカウンタを駆動させら
    れるようにすること、 を特徴とする請求項12に記載のディスペンサ。
  14. 【請求項14】 前記駆動手段(20)は、貯蔵器(4)と共に移動して前
    記計数要素(10)と協動するように取り付けられた駆動用指状突起(20)を
    有し、 前記指状突起(20)は、少なくとも貯蔵器(4)の移動方向においてはフレ
    キシブルであり、その結果、貯蔵器が移動させられる際の移動ストロークの変化
    を調整する形に適応できること、 を特徴とする請求項13に記載のディスペンサ。
  15. 【請求項15】 投与部材(3)は、推進ガスと共に流体を投与するように
    作られた計量弁であり、 貯蔵器(4)の移動ストロークは、計量弁(3)の弁部材の駆動ストロークに
    対応すること、 を特徴とする請求項14に記載のディスペンサ。
  16. 【請求項16】 前記フレキシブルな指状突起(20)は、ディスペンサの
    前記内側本体(2)と前記貯蔵器(4)との間をスライド移動するように取り付
    けられた作動器部材(7)の一部であり、 前記内側本体(2)にはウィンドウ(30)が形成されており、前記フレキシ
    ブルな指状突起(20)は、当該ウィンドウを通って前記計数要素(10)と協
    動し、 前記ウィンドウ(30)は受け台(31)を備え、前記フレキシブルな指状突
    起(20)は、軸方向に移動する際に当該受け台に接触し、そのため、それ以上
    軸方向の移動があった場合は、前記フレキシブルな指状突起(20)が弾性変形
    させられること、 を特徴とする請求項15に記載のディスペンサ。
  17. 【請求項17】 貯蔵器(4)は、ディスペンサ本体(1)内に固定される
    形で取り付けられており、 前記ディスペンサは更に、前記投与部材を駆動するための投与要素を有し、 前記回数カウンタ装置を駆動するための前記駆動手段(20)は、前記投与要
    素と共に移動させられるように作られていること、 を特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載のディスペンサ。
  18. 【請求項18】 前記投与要素は、投与開口部(5)が閉じられる位置と投
    与位置との間でピボット回転するように取り付けられたカバーであり、 投与部材(3)は、吸引によって動作開始させられるポンプであること、 を特徴とする請求項17に記載のディスペンサ。
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