JP2003507909A - 補聴器及び同補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュール - Google Patents
補聴器及び同補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュールInfo
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Abstract
(57)【要約】
マイクロホン装置(1)とその後流に接続されたアナログ/ディジタルトランスデューサ(5)を備えた補聴器において、前記マイクロホン装置(1)は電磁的遮蔽ケーシング(3)内に収納され、前記アナログ/ディジタルトランスデューサ(5)は前記遮蔽ケーシング(3)に密着して取付けられる。
Description
【0001】
本発明は、請求項1の導入部に記載された補聴器並びに請求項4の導入部に記
載された前記補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュールに関す
る。
載された前記補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュールに関す
る。
【0002】
補聴器においては、マイクロホン装置を電磁的干渉場から遮蔽し、これを音響
共鳴空間の考慮のもとに配置することが知られている。
共鳴空間の考慮のもとに配置することが知られている。
【0003】
また、ディジタル式音声信号処理装置を有する補聴器においては、マイクロホ
ン装置の直ぐ下流にアナログ/ディジタルトランスデューサを接続することが知
られている。
ン装置の直ぐ下流にアナログ/ディジタルトランスデューサを接続することが知
られている。
【0004】
独国特許195 457 60では、補聴器内において、マイクロホン装置と
アナログ/ディジタルトランスデューサを1つの構成装置として一体化し、これ
を電磁的干渉作用から遮蔽することを提案している。
アナログ/ディジタルトランスデューサを1つの構成装置として一体化し、これ
を電磁的干渉作用から遮蔽することを提案している。
【0005】
これらの手段は、次のような点で不具合を有する:
・ 一方ではアナログ/ディジタルトランスデューサの、及び、他方ではマイク
ロホン装置のそれぞれの改良開発を行う毎に、これらを一体化した部材とし
ての新しい構成概念が必要となる。
・ 同じ1つのアナログ/ディジタルトランスデューサを種々のマイクロホン装
置と組合わせて使用できるという利点、又は、同じ1つのマイクロホン装置
を種々のアナログ/ディジタルトランスデューサと組合わせて使用できると
いう利点がある一方、必要とされる個々の部材の製造コストの低減に関して
は、これらの利点は活かされない。
・ マイクロホン装置を構成する場合に、これと一体化されるアナログ/ディジ
タルトランスデューサと、マイクロホンに直接的に結合される音響共鳴空間
の構成との相互関係について充分な考慮が要求される。
【0006】
本発明の課題はこれらの不具合を解消することである。この課題は、冒頭に記
載された補聴器に請求項1の特徴部に記載された構成を付与することによって実
現される。
載された補聴器に請求項1の特徴部に記載された構成を付与することによって実
現される。
【0007】
本発明によれば、電磁的遮蔽ケーシング内に収納されたマイクロホン装置に直
接的に機械的にアナログ/ディジタルトランスデューサを取付けることにより、
上述の不具合は解消されるのみならず、音響共鳴空間の阻害がなく、かつ、モジ
ュール化されたマイクロホンとアナログ/ディジタルトランスデューサ構成の阻
害がなく、両装置を電磁的に最適に遮蔽できるので、電磁的遮蔽に関して事実上
何らの不具合も新たに生じることがない。これは、本発明の実施の形態において
、アナログ/ディジタルトランスデューサ自体を、一貫したモジュール化の概念
に従って、遮蔽カプセル内に収納することにより達成される。この場合、遮蔽カ
プセルは、マイクロホン装置の遮蔽ケーシングのポテンシャル(Potential) に合
わせるようにして遮蔽ケーシングの面を被い、かつ、接続導線長さを実質的に極
小にして、マイクロホン装置の遮蔽ケーシングに取付けられる。
接的に機械的にアナログ/ディジタルトランスデューサを取付けることにより、
上述の不具合は解消されるのみならず、音響共鳴空間の阻害がなく、かつ、モジ
ュール化されたマイクロホンとアナログ/ディジタルトランスデューサ構成の阻
害がなく、両装置を電磁的に最適に遮蔽できるので、電磁的遮蔽に関して事実上
何らの不具合も新たに生じることがない。これは、本発明の実施の形態において
、アナログ/ディジタルトランスデューサ自体を、一貫したモジュール化の概念
に従って、遮蔽カプセル内に収納することにより達成される。この場合、遮蔽カ
プセルは、マイクロホン装置の遮蔽ケーシングのポテンシャル(Potential) に合
わせるようにして遮蔽ケーシングの面を被い、かつ、接続導線長さを実質的に極
小にして、マイクロホン装置の遮蔽ケーシングに取付けられる。
【0008】
本発明の更なる実施の形態においては、マイクロホン装置とアナログ/ディジ
タルトランスデューサはモジュールとして構成され一体化されるのみならず、こ
れらの両モジュール部分を互いに取外し可能にモジュール化することも念頭にお
いている。
タルトランスデューサはモジュールとして構成され一体化されるのみならず、こ
れらの両モジュール部分を互いに取外し可能にモジュール化することも念頭にお
いている。
【0009】
本発明の構成による利点を完全に活用するために、特にモジュール化により同
じ1つのアナログ/ディジタルトランスデューサモジュールを種々の応用、特に
種々のマイクロホン装置、に弾力的に組込む可能性のために、本発明のアナログ
/ディジタルトランスデューサモジュールは、少くとも2つのアナログ入力部を
備え、これらの入力部のそれぞれが異なる入力インピーダンス及び/又は異なる
信号増巾を適用される。
じ1つのアナログ/ディジタルトランスデューサモジュールを種々の応用、特に
種々のマイクロホン装置、に弾力的に組込む可能性のために、本発明のアナログ
/ディジタルトランスデューサモジュールは、少くとも2つのアナログ入力部を
備え、これらの入力部のそれぞれが異なる入力インピーダンス及び/又は異なる
信号増巾を適用される。
【0010】
以下において、付図を参照して本発明を例示的に説明する。
【0011】
図1は、本発明による補聴器(図示省略)におけるマイクロホン装置とその直
ぐ下流に接続されたアナログ/ディジタルトランスデューサについて遮蔽構成を
異にする4つの実施の形態(a)、(b)、(c)、(d)を示す略式図である
。図1(a)において、マイクロホン装置1は、遮蔽ケーシング3の内部に収納
され、電磁的干渉信号の影響を受けないようになっている。本発明においては、
アナログ/ディジタルトランスデューサ5は、マイクロホン装置1の遮蔽ケーシ
ング3に密着して取付けられている。図1(b)においては、更に遮蔽部材7が
アナログ/ディジタルトランスデューサ5の出力側に設けられている。これは特
に、アナログ/ディジタルトランスデューサ5の出力側からそのアナログ入力側
へ逆に電磁的干渉作用が及ぶことを防止するためである。図1(c)では、アナ
ログ/ディジタルトランスデューサ5自体が遮蔽カプセル7a内に収納されてい
る。これによりアナログ/ディジタルトランスデューサ5の最適な遮蔽が実現さ
れる。この実施の形態によれば、アナログ/ディジタルトランスデューサ5は、
別の遮蔽部材がどの場所にどのように設けられているかに関わりなく、モジュー
ルとして弾力的に使用することができて好ましい。図1(d)においては、アナ
ログ/ディジタルトランスデューサ5の遮蔽カプセル7bの一面が中断され、こ
の面は、マイクロホン装置1の遮蔽ケーシング3の対応する面によって完成され
ている。この形態においては、マイクロホン装置1ないしはその遮蔽ケーシング
3の外形部分とアナログ/ディジタルトランスデューサ5の構成部分の間に従属
関係が生じる。
ぐ下流に接続されたアナログ/ディジタルトランスデューサについて遮蔽構成を
異にする4つの実施の形態(a)、(b)、(c)、(d)を示す略式図である
。図1(a)において、マイクロホン装置1は、遮蔽ケーシング3の内部に収納
され、電磁的干渉信号の影響を受けないようになっている。本発明においては、
アナログ/ディジタルトランスデューサ5は、マイクロホン装置1の遮蔽ケーシ
ング3に密着して取付けられている。図1(b)においては、更に遮蔽部材7が
アナログ/ディジタルトランスデューサ5の出力側に設けられている。これは特
に、アナログ/ディジタルトランスデューサ5の出力側からそのアナログ入力側
へ逆に電磁的干渉作用が及ぶことを防止するためである。図1(c)では、アナ
ログ/ディジタルトランスデューサ5自体が遮蔽カプセル7a内に収納されてい
る。これによりアナログ/ディジタルトランスデューサ5の最適な遮蔽が実現さ
れる。この実施の形態によれば、アナログ/ディジタルトランスデューサ5は、
別の遮蔽部材がどの場所にどのように設けられているかに関わりなく、モジュー
ルとして弾力的に使用することができて好ましい。図1(d)においては、アナ
ログ/ディジタルトランスデューサ5の遮蔽カプセル7bの一面が中断され、こ
の面は、マイクロホン装置1の遮蔽ケーシング3の対応する面によって完成され
ている。この形態においては、マイクロホン装置1ないしはその遮蔽ケーシング
3の外形部分とアナログ/ディジタルトランスデューサ5の構成部分の間に従属
関係が生じる。
【0012】
図2は、本発明によるマイクロホン装置とアナログ/ディジタルトランスデュ
ーサの結合体としての構成の一例を示す略式断面図である。マイクロホン装置1
0の遮蔽ケーシング13は音響入口11を有する一方、この遮蔽ケーシング13
には弾力性のフォイル部材15が取付けられている。このフォイル部材15には
、アナログ/ディジタルトランスデューサ16のディジタル出力を導く導電路1
7がコーティングされている。アナログ/ディジタルトランスデューサ16は、
薄層の遮蔽カプセル17内に収納されている。遮蔽カプセル17は、フォイル部
材15の金属コーティング層17cで補完され、かつ、遮蔽ケーシング13のポ
テンシャルに合うように遮蔽ケーシング13の平面を被って設けられている。遮
蔽カプセル17内には、図2に略式に示すように、アナログ/ディジタルトラン
スデューサ16が組込まれており、このトランスデューサ16のアナログ入力部
EA は、フォイル部材15及び遮蔽カプセル17の対応部分を通ってマイクロホ
ン装置10の遮蔽ケーシング13内に接続される。
ーサの結合体としての構成の一例を示す略式断面図である。マイクロホン装置1
0の遮蔽ケーシング13は音響入口11を有する一方、この遮蔽ケーシング13
には弾力性のフォイル部材15が取付けられている。このフォイル部材15には
、アナログ/ディジタルトランスデューサ16のディジタル出力を導く導電路1
7がコーティングされている。アナログ/ディジタルトランスデューサ16は、
薄層の遮蔽カプセル17内に収納されている。遮蔽カプセル17は、フォイル部
材15の金属コーティング層17cで補完され、かつ、遮蔽ケーシング13のポ
テンシャルに合うように遮蔽ケーシング13の平面を被って設けられている。遮
蔽カプセル17内には、図2に略式に示すように、アナログ/ディジタルトラン
スデューサ16が組込まれており、このトランスデューサ16のアナログ入力部
EA は、フォイル部材15及び遮蔽カプセル17の対応部分を通ってマイクロホ
ン装置10の遮蔽ケーシング13内に接続される。
【0013】
図3は、本発明によるアナログ/ディジタルトランスデューサのモジュール化
された実施の形態の一例を示す略式図である。本発明によるトランスデューサモ
ジュールには、基本的に種々の入力形態が適用可能である。図3においては、ト
ランスデューサモジュールは少くとも2つの入力部E1 、E2 を備え、これらの
入力部E1 、E2 は、それぞれ異なる入力インピーダンスZ1 、Z2 及び/又は
異なる入力増巾G1 、G2 を適用され、また、必要に応じて、異なるアナログ/
ディジタルトランスデューサ特性を適用される。これにより、種々のマイクロホ
ン装置に対して弾力的にアナログ/ディジタルトランスデューサをモジュール化
して用いることが可能となる。
された実施の形態の一例を示す略式図である。本発明によるトランスデューサモ
ジュールには、基本的に種々の入力形態が適用可能である。図3においては、ト
ランスデューサモジュールは少くとも2つの入力部E1 、E2 を備え、これらの
入力部E1 、E2 は、それぞれ異なる入力インピーダンスZ1 、Z2 及び/又は
異なる入力増巾G1 、G2 を適用され、また、必要に応じて、異なるアナログ/
ディジタルトランスデューサ特性を適用される。これにより、種々のマイクロホ
ン装置に対して弾力的にアナログ/ディジタルトランスデューサをモジュール化
して用いることが可能となる。
【図1】
本発明の補聴器におけるマイクロホン装置とアナログ/ディジタルトランスデ
ューサに関わる遮蔽構成について4つの実施の形態(a)、(b)、(c)、(
d)を示す略式図。
ューサに関わる遮蔽構成について4つの実施の形態(a)、(b)、(c)、(
d)を示す略式図。
【図2】
本発明によるマイクロホン装置とアナログ/ディジタルトランスデューサ装置
結合体の実施の形態の一例を示す略式断面図。
結合体の実施の形態の一例を示す略式断面図。
【図3】
本発明によるアナログ/ディジタルトランスデューサモジュールの実施の形態
の一例を示す略式図。
の一例を示す略式図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW
),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,
TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,
BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C
R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI
,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,
IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K
Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA
,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,
PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S
K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG
,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロホン装置(1)とその後流に接続されたアナログ/
ディジタルトランスデューサ(5)を備えた補聴器において、前記マイクロホン
装置(1)は電磁的遮蔽ケーシング(3)内に収納され、かつ、前記アナログ/
ディジタルトランスデューサ(5)は前記遮蔽ケーシング(3)に密着して取付
けられてなることを特徴とする補聴器。 - 【請求項2】 前記アナログ/ディジタルトランスデューサ(5)は、電磁
的遮蔽カプセル(7a、7b)内に収納され、かつ、前記遮蔽カプセル(7a、
7b)は、前記マイクロホン装置(1)の遮蔽ケーシング(3)のポテンシャル
に合わせて設けられてなることを特徴とする請求項1記載の補聴器。 - 【請求項3】 前記マイクロホン装置(1)と前記アナログ/ディジタルト
ランスデューサ(5)は、互いに取外し可能にモジュール化されてなることを特
徴とする請求項1又は2記載の補聴器。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の補聴器に用いるアナロ
グ/ディジタルトランスデューサモジュールにおいて、前記アナログ/ディジタ
ルトランスデューサモジュールは、少くとも2つのアナログ入力部(E1 、E2 )を備え、前記アナログ入力部(E1 、E2 )はそれぞれ異なる入力インピーダ
ンス(Z1 、Z2 )及び/又は異なる入力増巾(G1 、G2 )を適用されてなる
ことを特徴とする補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュール。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/CH2000/000081 WO2000022905A2 (de) | 2000-02-11 | 2000-02-11 | Hörgerät mit einer mikrophonanordnung sowie analog/digital-wandlermodul |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003507909A true JP2003507909A (ja) | 2003-02-25 |
Family
ID=4358043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000576695A Pending JP2003507909A (ja) | 2000-02-11 | 2000-02-11 | 補聴器及び同補聴器用アナログ/ディジタルトランスデューサモジュール |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7006647B1 (ja) |
EP (1) | EP1264513B1 (ja) |
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AU (1) | AU774979B2 (ja) |
CA (1) | CA2398770C (ja) |
DE (1) | DE50015911D1 (ja) |
DK (1) | DK1264513T3 (ja) |
WO (1) | WO2000022905A2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US7978861B2 (en) * | 2004-05-17 | 2011-07-12 | Sperian Hearing Protection, Llc | Method and apparatus for continuous noise exposure monitoring |
JP4724410B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2011-07-13 | 株式会社オーディオテクニカ | コンデンサマイクロホン |
DE202006002942U1 (de) * | 2006-02-22 | 2007-07-05 | Brauner, Dirk | Adapter für Mikrofone |
EP2324643B1 (en) * | 2008-09-18 | 2014-08-06 | Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. | Hearing aid faceplate arrangement |
EP2353303B1 (en) * | 2008-12-02 | 2020-11-04 | Sonova AG | Modular hearing device |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5229771A (en) * | 1992-03-16 | 1993-07-20 | Integrated Semiconductor Solutions | Analog to digital converter for converting multiple analog input signals to corresponding digital output signals during one conversion cycle |
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DE19545760C1 (de) | 1995-12-07 | 1997-02-20 | Siemens Audiologische Technik | Digitales Hörgerät |
JPH09181605A (ja) | 1995-12-27 | 1997-07-11 | Sony Corp | アナログ/デジタル変換およびデジタル/アナログ変換装置 |
DE29608215U1 (de) * | 1996-05-06 | 1996-08-01 | Siemens Audiologische Technik Gmbh, 91058 Erlangen | Elektrisches Hörhilfegerät |
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US5757933A (en) * | 1996-12-11 | 1998-05-26 | Micro Ear Technology, Inc. | In-the-ear hearing aid with directional microphone system |
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-
2000
- 2000-02-11 AU AU24270/00A patent/AU774979B2/en not_active Ceased
- 2000-02-11 EP EP00902525A patent/EP1264513B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-11 DE DE50015911T patent/DE50015911D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-02-11 CA CA002398770A patent/CA2398770C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-11 WO PCT/CH2000/000081 patent/WO2000022905A2/de active IP Right Grant
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- 2000-02-11 DK DK00902525.5T patent/DK1264513T3/da active
- 2000-02-11 US US09/502,258 patent/US7006647B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CA2398770A1 (en) | 2000-04-27 |
EP1264513B1 (de) | 2010-04-21 |
AU774979B2 (en) | 2004-07-15 |
DE50015911D1 (de) | 2010-06-02 |
CA2398770C (en) | 2009-09-22 |
US7006647B1 (en) | 2006-02-28 |
AU2427000A (en) | 2000-05-08 |
EP1264513A2 (de) | 2002-12-11 |
WO2000022905A3 (de) | 2001-03-15 |
DK1264513T3 (da) | 2010-08-09 |
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