JP2003505273A - 粘稠材料小出し方法及び装置 - Google Patents

粘稠材料小出し方法及び装置

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JP2003505273A
JP2003505273A JP2001512109A JP2001512109A JP2003505273A JP 2003505273 A JP2003505273 A JP 2003505273A JP 2001512109 A JP2001512109 A JP 2001512109A JP 2001512109 A JP2001512109 A JP 2001512109A JP 2003505273 A JP2003505273 A JP 2003505273A
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ジョン (ジン ハー) リン
ジョン トラブロウスキー
ヴィンフ ヴァン ハ
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ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 粘稠材料(100)をステンシル(46)の開口部(48)に圧入する新規な装置が開示される。この新規な装置は、加圧された粘稠材料(100)の流れを方向付けてこれがステンシル(46)の開口部(48)に入りやすくする封じ込め環境を構成する圧縮ヘッド(200)を有する。圧縮ヘッドの底面(216)には1対の自動応従性ブレード(214)が取り付けられ、これら自動応従性ブレードは、ステンシル(46)に選択的に係合し、可撓的にステンシル(46)を横切って動くようになっており、粘稠材料をステンシル(46)全体にわたって広げるのに効果的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の背景〕 本願は、米国特許出願第08/716,037号(出願日:1996年9月1
9日)の一部継続出願であり、この出願は、米国特許出願第08/363,80
6号(出願日:1994年12月27日、現時点では出願放棄)の継続出願であ
る。
【0002】 〔発明の分野〕 本発明の実施形態は一般に、粘稠材料をプリント配線板上に付着させる方法及
び装置に関する。一特徴によれば、本発明は、粘稠材料、例えばはんだペースト
を有孔基板、例えばパターン付けされたスクリーン又はステンシルに設けられた
開口部に圧入する方法及び装置に関する。
【0003】 〔関連技術の説明〕 表面実装技術(SMT)では、回路部品又はコンポーネントをプリント配線板
の上面に設けられた回路経路上に配置し、次に、「リフローソルダリング」と呼
ばれる方法で部品を定位置にはんだ付けすることが行われている。しかしながら
、回路部品をプリント配線板上に配置する前に、はんだペーストを部品が定位置
にはんだ付けされるべきプリント配線板上の領域に付着させることが望ましい。
【0004】 従来方法では、プリント配線板と密な接触状態に置かれた基板(例えば、ステ
ンシル)に設けられた開口部中にはんだペーストを押し込むことによりはんだペ
ーストをプリント配線板の所望の領域上に付着(「印刷」)させることが行われ
ている。
【0005】 米国特許第4,622,239号は、かかる粘稠材料小出し方法及び装置を記
載している。この方法では、粘稠材料をハウジングから開口部中に押し込み、粘
稠材料を、ステンシルと接触状態で開口部の両側でハウジングから垂下した1対
の可撓性部材(互いに平行なスキージブレード)相互間でステンシル上に付着さ
せる。可撓性部材の端部は連結されておらず、開口したままの状態である。した
がって、粘稠材料は、これをステンシルの表面上に付着させたとき、密閉領域に
封入されない。ステンシルを横切ってハウジング及び可撓性部材を水平方向に動
かすと、後続の可撓性部材は、粘稠材料をステンシルの開口部中へ押し出す。米
国特許第4,720,402号は、これと類似した方法及び装置を記載しており
、これと異なる点は、先導する可撓性材料が、ハウジングの運動中、ステンシル
から持ち上げられることである。
【0006】 米国特許第5,133,120号及び第5,191,709号は、ノズルチッ
プ部材を備えたノズル組立体ユニットを用いてマスクを介してプリント配線板の
スルーホールを加圧導電性充填材で満たす方法を記載している。しかしながら、
ノズルチップ部材は、加圧導電性充填材をマスクを介して単一のスルーホールに
小出しすることを目的として設計されているに過ぎない。次に、ノズルチップ部
材は、充填すべき次のスルーホールがあるかどうかにつきプリント配線板を「走
査」する。ノズルチップ部材は、マスク上に載る鈍い端部及び円形出口を有し、
この円形出口の直径は、ノズルチップ部材を変えることにより増減できる。ノズ
ルチップ部材は、ステンシルを通る「過剰」の充填材の望ましくない逆流を制御
することなく、充填材を小出しする。加うるに、ノズルチップ部材は、マスクを
通る充填材の「圧縮」を生じさせ、ステンシルの表面からの充填材の剪断を内部
で生じさせる封じ込め環境を構成しない。事実、ノズルチップ部材はそれ自体、
充填材をステンシルの頂部から剪断する有効な手段を構成せず、それどころか、
スルーホールを充填し、充填材がステンシルを通って「バックアップ」した後、
ノズルチップ部材は、前方に移動し、次に、「過剰」の充填材は、専用設計の別
個の単一の可撓性スキージ部材によってぬぐい取られる。
【0007】 しかしながら、これら従来の技術的努力では、ステンシルの穴内での粘稠材料
の圧縮及び内部でのステンシルの上面からの粘稠材料の剪断のための封じ込め環
境が構成されることはない。粘稠材料、例えばはんだペーストをステンシルの開
口部中に押し込むためにスキージ運動を利用すると、摩耗の繰り返しによりスキ
ージブレードとステンシルの両方が損傷して最終的には破損する場合がある。か
かる技術的努力では、圧縮及び剪断を達成する封じ込め環境を構成しないので、
粘稠材料の無駄が頻繁に生じる。
【0008】 したがって、従来の技術的努力では、(1)プリント配線板の所望の領域上へ
のはんだペーストの印刷効率を最大限にすることができず、(2)印刷中、はん
だペーストの無駄を最小限に抑えることができない。したがって、はんだペース
トをプリント配線板上に印刷する方法及びこの方法の実施に用いるのに適してい
て、従来技術の欠点を解決する装置が要望されている。
【0009】 圧縮印刷ヘッドを利用した他の従来の粘稠材料ディスペンサは、圧縮ヘッドに
よって利用される剪断ブレードと関連のある幾つかの欠点を持っている。特に、
実質的に剛性で非応従性の剪断ブレードは、ステンシルとの緊密かつ密封的な接
触状態を維持するのが容易ではなく、それにより、ブレードが動いてステンシル
表面との接触状態から離れると、望ましくないペーストの漏れが生じる。さらに
、これら従来型ブレードは、ステンシル表面のばらつきに順応するのが容易では
なく、ブレードがステンシル表面上を横切ると、ステンシルが損傷する場合が多
い。
【0010】 これら従来型ディスペンサ組立体と関連した別の欠点は、これらが比較的大型
で重量のある使い捨てペーストシリンジ(注射器型装置)又は粘稠材料リザーバ
を用いていることにあり、これらは、代表的には圧縮ヘッドに取り付けられ、収
容している粘稠材料又はペーストをシリンジから圧縮ヘッドの分配室に押し出す
。これら大型シリンジ及びディスペンサは、点検整備及び交換が非常に困難であ
り、圧縮ヘッド組立体の操作性に悪影響を及ぼし、しかも、組立体を適正に強化
するために比較的高い費用を必要とすると共に望ましくない構造上の設計変更を
ヘッド組立体に施すことを必要とする。さらに、支持状態のリザーバ/ディスペ
ンサは、しばしば交換及び(又は)充填を行う必要があり、それにより印刷工程
の中断が必要になり、製造時間が長くなり、しかも製造効率が落ちる。さらに大
型のシリンジを用いると、交換及び中断の頻度が減少するが、この場合もまた、
圧縮ヘッド組立体の構造面での損傷の恐れが高くなり、圧縮ヘッドの操作性に悪
影響が一段と生じ、所要の保守作業が一段と複雑になる。
【0011】 したがって、本発明は、圧力のばらつき及び(又は)偶発的変化並びにステン
シル表面のばらつきに応じて選択的且つ可撓的に動くことができる実質的に自動
応従性の剪断ブレードを提供することにより、材料の漏れ及びステンシルの損傷
を実質的に無くすと共に(或いは)減少させることを目的としている。本発明は
さらに、上述の欠点を実質的に解決する仕方で比較的大型の粘稠材料リザーバを
用いることに関する。
【0012】 〔発明の概要〕 本発明は、粘稠材料をステンシルに設けられた開口部から小出しする新規な装
置及び方法を提供する。本発明の実施形態は、圧力を圧縮ヘッドキャップによっ
て形成された封じ込め環境内の粘稠材料に及ぼしてこれをステンシルの開口部中
に押し込む「圧縮印刷」と呼ばれる方法を含む。
【0013】 本発明の装置は、圧力源に作動的に連結される粘稠材料を収容したリザーバを
有する。リザーバは、隣り合う壁によって形成された圧縮ヘッドキャップにより
構成される実質的に一様な開口部で終端するハウジングと流体連通状態にある。
装置の作動中、圧縮ヘッドキャップは、複数の開口部が設けられたステンレスと
接触状態に置かれる。圧縮ヘッドキャップ及びステンシルは、封じ込め環境を形
成する。すると、圧力源は、圧力をリザーバ内に入っている粘稠材料に及ぼし、
粘稠材料をリザーバからハウジング内へ、そして圧縮ヘッドキャップに押し出す
。圧縮ヘッドキャップの隣り合う壁は、加圧粘稠材料の流れを収容してこれをス
テンシルの頂面に差し向け、次にステンシルの開口部中へ差し向ける。
【0014】 したがって、本発明の目的は、粘稠材料を圧力源によってステンシルに設けら
れた開口部中に押し込む新規な装置を提供することにある。本発明の別の目的は
、プリント配線板の所望領域上への粘稠材料の印刷効率を高め、印刷中、粘稠材
料の無駄を最小限に抑えることにある。
【0015】 本発明の一特徴によれば、粘稠材料を選択的にステンシル上に付着させる装置
が提供される。この装置は、協働して内部室を構成する2つの部材によって選択
的に形成された印刷ヘッドを有し、内部室は、底面で終端していて、前記粘稠材
料を選択的に受け入れたり小出しするようになっている。1対の可撓性且つ自動
応従性のブレードが各々、底面に固着され、ブレードは、ステンシルに選択的に
係合し、粘稠材料をステンシル全体に広げるのに効果的にステンシルを横切って
可撓的に動くようになっている。
【0016】 本発明の別の特徴によれば、粘稠材料を選択的に小出しする装置が提供される
。この装置は、粘稠材料を小出しする可動印刷ヘッドと、粘稠材料を収容した別
個独立に支持された状態のディスペンサとを有する。管が設けられ、この管は、
ディスペンサを印刷ヘッドに連結し、それにより粘稠材料をディスペンサから印
刷ヘッドに連通自在に結合させる。
【0017】 本発明の他の目的、特徴又は利点は、添付の図面と関連して行われる以下の説
明から明らかになろう。
【0018】 以下の好ましい実施形態の詳細な説明では、添付の図面が参照される。 〔好ましい実施形態の説明〕 本発明の原理を、粘稠材料をステンシルに設けた開口部に圧入する又は押し込
む装置を構成するために利用すると特定の利点が得られ、本発明の好ましい実施
形態が、以下に詳細に説明する図1、図2、図3、図4及び図5に示されている
【0019】 図1は、本発明の装置の一実施形態の部分分解斜視図である。図1で全体とし
て理解できるように、この装置は、粘稠材料源を収容したリザーバ4に作動的に
連結された圧力源2、圧縮ヘッド6及び圧縮ヘッドキャップ8を有している。
【0020】 具体的に説明すると、図1は、エアシリンダ2として表された圧力源を示して
おり、このエアシリンダは、筒状ハウジング12内に納められたロッド10に連
結されたピストン(図示せず)を備えている。空気圧を圧力入口14からエアシ
リンダ2の頂部のところに導入することができ、それにより、ピストンを変位さ
せてピストンロッド10が下方に動くようにする。エアシリンダ2は、ベース1
6を介して筒状マウント18に取り付けられており、この筒状マウント18は、
ポスト22及びソケット溝を備えたツイストソケットコネクタによりケーシング
20に着脱自在に取り付けられており、ソケット溝のうち1つが符号24で示さ
れている。ベース16は、エアシリンダ2の底部のところで空気圧を導入するた
めの空気入口26を有し、それにより、ピストンを変位させてピストンロッド1
0が上方に移動するようにしている。
【0021】 ピストンロッド10は、筒状マウント18の開口部28を貫通し、接触部32
のところでシリンジプッシャ30にしっかりと連結されており、このシリンジプ
ッシャは、粘稠材料の入ったシリンジ4内に可動的に設けられた押退け部品34
に係合する。押退け部品34は、プランジャとして働き、シリンジ4の内部と嵌
合するように設計されており、それにより、粘稠材料の有効押退け量が無駄を最
小限にして得られるようになっている。圧力源2は、押退け部品34へのシリン
ジプッシャ30の作用により粘稠材料を機械的に計量しながら送り出すよう設計
されている。シリンジプッシャ30、押退け部品34及びシリンジ4は全て、筒
状マウント18、ケーシング20及びシリンジハウジング36内に可動的に垂直
方向に収容されている。
【0022】 圧力源2及び粘稠材料の入ったシリンジ4の垂直配置方式は、粘稠材料を計量
してステンシルの頂面上に送り出す際に均等且つ直接的な圧力を有利に生じさせ
る好ましい配置方式である。圧力源2は、図1に示す形式のエアシリンダには限
定されず、本発明の教示に基づいて当業者であれば他の適当な圧力源を使用でき
ることは理解されるべきである。かかる圧力源としては、粘稠材料を、粘稠材料
の入ったシリンジハウジング又は他のリザーバから計量して送り出す機械的、電
気的又は油圧的に機械的力を操作する手段、例えば、ピストンロッド付き押退け
部品が挙げられる。加うるに、空気圧を直接用いて粘稠材料をリザーバハウジン
グから押し出してもよい。また、圧力源及びリザーバについて図1に示す垂直形
態以外の形態も本発明では有用である。かかる形態としては、側部取付け形リザ
ーバ及び圧力源、又は当業者に容易に分かる他の形態が挙げられる。
【0023】 シリンジ4は好ましくは、筒体マウント18をツイストソケットコネクタによ
りケーシング20から切り離し、シリンジを取り外し、これを別のシリンジで置
き換えることにより所望な時に交換可能な使い捨てユニットである。本発明の教
示の範囲内で有用な使い捨てシリンジの例としては、ニュージャージー州ボーク
スホール所在のメソッズ・エンジニアリング(Methods Engineering )社から市
販されていて容易に入手できるシリンジが挙げられる。カートリッジを適当な粘
稠材料が予め満たされた状態で購入でき、或いは空の状態で購入して適当な粘稠
材料、例えば、本発明の実施において有用なはんだペーストで満たしてもよい。
有用なはんだペーストは、ニュージャージー州ニュージャージーシティに所在の
アルファ・メタルズ(Alpha Metals)社から市販されていて容易に入手できる。
【0024】 表面実装技術で用いられる代表的なはんだペーストは一般に、はんだペースト
の所望の用途に応じて、種々の割合の錫、亜鉛及び銀と他の有用なはんだペース
ト金属、粘性剤、フラックス及び(又は)溶剤と組み合わせたものを含む。本発
明で有用なはんだペーストは、本明細書に示す教示に基づいて当業者には明らか
であろう。
【0025】 シリンジハウジング36は、図1において全体を符号6で示し、本明細書では
圧縮ヘッドというハウジングに取り付けられ、図2では断面側面図で示されてい
る。シリンジ4は、圧縮ヘッド6の第1の開口部40に挿入されてこれと嵌合す
る開口フランジ38を有し、この圧縮ヘッド6については、図1及び図2並びに
圧縮ヘッドキャップ8を下から見た部分切除斜視図である図3を参照して以下に
説明する。圧縮ヘッド6は、圧縮ヘッドキャップ8によって構成された実質的に
一様な第2の開口部42で終端している。圧縮ヘッドキャップ8は、圧縮ヘッド
キャップ8内に容積部44を構成する境を接して連続的に位置した壁で形成され
ている。これら連続して並んだ壁は、一体のものであってもよく、別々の要素か
ら形成されていてもよく、これら壁は、ステンシル46に接触して接触箇所のと
ころでステンシル46と一様且つ実質的に面一の継手46を構成するよう設計さ
れている。図2で理解できるように、ステンシル46は、開口部48を有し、プ
リント配線板50と動作可能な関係をなして配置されている。ステンシル46を
プリント配線板50と密に接触した状態に配置するのがよく、或いは、図2に示
すようにこれをプリント配線板50の上に距離を置いて配置して圧力ヘッド6か
らの圧力がステンシル46を押圧してプリント配線板50に接触させるようにし
てもよい。ステンシル46は断面で示されているが、開口部48は、ステンシル
46に任意所望の向きで設けられたものであってもよいことは理解されるべきで
ある。さらに、開口部48は、粘稠材料が印刷されるべきプリント配線板50の
面積に応じてサイズが様々なものであってよい。圧縮ヘッドキャップ8とステン
シル46は協働して、本発明の装置の作動中、粘稠材料の封じ込め環境44を形
成する。
【0026】 図1で分かるように、クロスバーマウント52が、フランジ54を介してシリ
ンジハウジング36に取り付けられている。また、クロスバーマウント52は、
本発明の装置をステンシル46に沿って水平方向に変位させる機構(図示せず)
に取り付けられている。
【0027】 圧縮ヘッド6は好ましくは、金属、例えば鉄又はステンレス鋼、或いは加圧粘
稠材料に使うのに適した他の材料で作られる。圧縮ヘッド6は、シリンジハウジ
ング36が取り付けられるベースとして役立つ頂面56を有している。頂面56
から延びる側面58,60は、図1に示すように互いに遠ざかるように傾斜して
いて、圧縮ヘッド6の長さを増大させ、即ち、圧縮ヘッド6の長さの増大分をも
たらしている。前面62及び後面64は、側面58,60と境を接して位置して
おり、図2に示すように互いに近づくように傾斜し、圧縮ヘッド6の長さを減少
させ、即ち、圧縮ヘッド6の幅の減少分を生じさせている。側面は前面及び後面
と結合して図2に示すようなテーパ付き内部室66を構成しており、このテーパ
付き内部室は、圧縮ヘッド6を通る粘稠材料の流れを制限するよう働く。内部室
66は、全体として矩形の出口68で終端している。圧縮ヘッド6は好ましくは
、全体として矩形の出口68を通る粘稠材料の流れを差し向けてこれを制限する
ノズルとして働く。圧縮ヘッドキャップ6は、矩形出口68を包囲した容積部4
4を構成し、粘稠材料が、圧縮ヘッド6の内部室66を出た後、この容積部44
に流入する。図2に示すように、容積部44は好ましくは、粘稠材料が矩形出口
68を通って内部室66から出た後に流れ込む別個の室である。圧縮ヘッドキャ
ップ8は、ステンシル48と接触する全体として矩形の開口部42を備えている
。圧縮ヘッドキャップ8は、ステンシル46への粘稠材料の流れを封じ込めてこ
れを差し向けるよう働く。変形実施形態では、内部室66は、矩形出口68又は
容積部44を必要とすることなく、圧縮ヘッドキャップ8内で直接終わっていて
もよい。
【0028】 図4で分かるように、圧縮ヘッド6は、ねじ(図示せず)をねじ用穴72にね
じ込むことにより固定的に連結される2つの半部70を有している。各半部70
の下側側部74は、圧縮ヘッドキャップ8に係合する棚状領域76を備えている
。図2、図3及び図4に示すように、圧縮ヘッドキャップ8は、全体として矩形
の開口部42を構成する矩形のブレード78及びエンド(端部)キャップ80を
有している。ブレード78は各々、これに対応して矩形のブレードホルダ82を
用いると共にねじ(図示せず)をねじ用穴84にねじ込むことにより前面62及
び後面64の対応関係をなす棚状領域76にそれぞれしっかりと取り付けられて
いる。ブレード78は各々、対応関係をなす棚状領域76の実質的に全長にわた
って延びている。エンドキャップ80は、対応のキャップマウント86を用い、
ねじ(図示せず)をねじ用穴88にねじ込むことにより下側側部74の対応関係
をなす棚状領域76に取り付けられている。エンドキャップ80は、ブレード7
8と境を接して連続的に配置され、一緒になって圧縮ヘッドキャップ8を形成し
ている。図2でいっそう明確に分かるように、ブレード78は対応関係をなす前
面62及び後面64の勾配に平行に位置し、したがって、圧縮ヘッド8の内部室
66に対して内方に傾斜しているように見える。
【0029】 ブレード78は好ましくは薄肉であり、剛性材料、例えば、鉄又はステンレス
鋼で作られている。エンドキャップ80は好ましくは、本発明の装置の作動中、
ステンシルの損傷を避けるために可撓性物質、例えばポリウレタンで作られてい
る。キャップマウント86及びブレードホルダ82は、対応関係をなすエンドキ
ャップ又はブレードを固定できる任意の中実材料で作られている。
【0030】 圧縮ヘッドキャップ8は、一体部品から形成されたものとして図2、図3及び
図4に示されているが、一体構造を持つ圧縮ヘッドキャップが本発明の教示の範
囲に属することは理解されるべきである。かかる一体形圧縮ヘッドキャップは、
単一の矩形の形をしたユニットから作られ、圧縮ヘッド6の棚状領域76を包囲
し、或いは、圧縮ヘッド6に作動的に係合するように設計されている。かかる圧
縮ヘッドキャップを、圧縮ヘッドに固定し又は着脱自在に取り付けるのがよく、
かかる圧縮ヘッドキャップは、種々のサイズの開口部42を有していてもよい。
【0031】 圧縮ヘッド6及び圧縮ヘッドキャップ8を、圧力源2及びシリンジ4と組み合
わせると、有利には、粘稠材料を一様且つ直接的にステンシルに移動させる垂直
方向下向きの力が生じる。本発明の圧縮ヘッドキャップ8は有利には、加圧粘稠
材料を方向づけ、ステンシルに設けられた開口部からの加圧粘稠材料の押出しを
助ける封じ込め環境をもたらす。次に、押し出された材料を印刷配線板のパター
ン上に付着させる。本発明の装置は、印刷の精細度を維持すると共にサイクル時
間を減少させた上で、非常に高速の印刷性能をもたらす。粘稠材料の無駄は、圧
縮ヘッドキャップ8によって得られる封じ込め環境により最小限に抑えられる。
圧縮ヘッドキャップ8の長さは、ステンシル46の複数の開口部48を通る圧縮
印刷を同時に行うことができる。さらに、作動方向に対する後続ブレード78は
有利には、本発明の装置をステンシルを横切って水平方向に配置すると、圧縮ヘ
ッドキャップ8内でステンシルに接触する粘稠材料を剪断するよう働く。ブレー
ド78は剛性であって、粘稠材料のスムーズな剪断を有利に達成するよう傾斜し
ている。圧縮ヘッド6及び圧縮ヘッドキャップ8は有利には形状が矩形であって
、パスごとにステンシルの大部分の領域にわたって作用することができるように
なっている。さらに、圧縮ヘッドキャップ8についてデュアル(二重)ブレード
設計が与えられている場合、本発明の装置は、前進方向と後退方向の両方に働く
ことができ、それにより、本発明の圧縮印刷法の効率が向上する。
【0032】 さらに、図2及び図4で分かるように、圧縮ヘッド6は、内部室66内に固定
的に設けられたディフューザ90を有している。ディフューザ90は、溝94に
より内部室66内に水平方向に配置された複数のディフューザプレート92を有
している。各ディフューザ92は、粘稠材料が流通する一連の開口部96を有し
ている。各開口部96は、円形であっても長円形であってもよく、ディフューザ
プレートが第1の開口部40から圧縮ヘッドキャップ8に向かって進むにつれて
平均サイズが減少している。開口部96は又、ディフューザプレートが第1の開
口部40から圧縮ヘッドキャップ8に向かって進むにつれ数が増加している。デ
ィフューザ90は有利には、粘稠材料の流れをばらばらにして、これを矩形出口
42の側から側まで均等且つ一様に分布させるのに役立つ。ディフューザ90は
また、圧縮ヘッドを通って流れる粘稠材料の速度を減少させると共に粘稠材料の
制圧を増大させるのに役立ち、これは圧縮印刷法を実施する上で役立つ。
【0033】 図5は、本発明で役立つディフューザ90の変形実施形態を示している。ディ
フューザ90は、内部室66内に列をなして水平方向に設けられた複数のディフ
ューザアイランド(島状部)98を有している。ディフューザアイランド98を
、内部室66内に固定的に設けてもよく、或いは、内部室66内に直接成形して
もよい。図4のディフューザ90の場合と同様、各ディフューザアイランド98
は、粘稠材料の流れをばらばらにして、これを矩形出口42の側から側まで均等
且つ一様に分布させるのに役立つ。ディフューザアイランドは、円形であっても
長円形であってもよく、ディフューザアイランド列が第1の開口部40から圧縮
ヘッドキャップ8に向かって進むにつれて平均サイズが減少している。ディフュ
ーザアイランド98は又、これらの列が第1の開口部40から圧縮ヘッドキャッ
プ8に向かって進むにつれ数が増加している。本発明のディフューザアイランド
98は、圧縮ヘッドの製作を容易にすると共にクリーニングを容易にするので有
利である。
【0034】 本発明の装置の作用について、図1及び図2を参照して以下に説明する。本発
明の教示にしたがって圧縮印刷を行う場合、本発明の装置の圧縮ヘッドキャップ
8をステンシル46の頂面と接触状態におき、それによりステンシルをこれが図
2に示すようにプリント配線板と下向きに密に接触するまで下方に押し下げる。
次に、装置を、ステンシル46を横切って図2に示すように水平方向に動かす。
【0035】 ステンシルの運動中、圧力源2は、シリンジ4に作用して粘稠材料100をシ
リンジ4から圧縮ヘッド6の内部室66内へ押し込み、ここで、ディフューザ9
0によって拡散され、矩形の出口68に差し向けられる。次に、粘稠材料は、圧
縮ヘッドキャップ8の容積部44に入り、圧縮ヘッドキャップ8は、ブレード7
8及びエンドキャップ80と協働して封じ込み環境を構成して加圧粘稠材料を加
圧下でステンシル46の頂面に差し向ける。次に、粘稠材料はステンシル46の
開口部48を通って押し出され、圧縮ヘッドキャップ8はこれら開口部上を移動
している。それにより、押し出された粘稠材料100はプリント配線板50上に
印刷される。ステンシル表面全体にわたる圧縮ヘッドキャップ8の運動により、
内部室66に対して内方に傾斜した後続ブレード78は、ステンシル46の頂面
から粘稠材料を剪断する。装置は、ステンシルの長さにわたって移動すると、単
にその向きを逆転させて、圧縮印刷を続行する。というのは、圧縮ヘッドキャッ
プ8は、いずれの運動方向においても剪断作用を発揮するよう二重のブレード7
8を有しているからである。
【0036】 本発明の装置の作業変数、例えば、走行速度及び圧力を、広範な粘度をもつ粘
稠材料又は広範な直径を持つ穴を備えたステンシルに適合するよう調節するのが
よい。表1に示す以下のデータは、装置が首尾よく動作した際のパラメータを表
している。印刷速度の測定単位は、インチ/秒、空気圧の測定単位は、psi、
はんだペーストの粘度の測定単位は、センチポアズ/秒、ステンシル孔の測定単
位は、インチ、用いたはんだペーストの粒度又は粒径は、10〜37μmである
【0037】
【表1】 表 1 印刷速度 空気圧 粘 度 孔 (インチ/秒) (psi) (cps) (インチ) 低 高 低 高 低 高 0.94 1.26 20 850k 1.0M 0.0055 >0.025 1.45 1.70 20 850k 1.0M 0.0055 >0.025 2.27 2.31 20 850k 1.0M 0.0055 >0.025 3.10 3.89 30 850k 1.0M 0.0055 >0.025 4.20 4.77 30 850k 1.0M 0.0055 >0.025 5.98 6.62 40-50 850k 1.0M 0.0075 >0.025 6.69 7.23 50-60 850k 1.0M 0.0075 >0.025 7.70 12.00 50-60 850k 1.0M 0.0075 >0.025 上述のデータによって示されるように、本発明の装置は、広範な印刷速度、空
気圧及びステンシル開口部にわたって首尾よく動作した。本明細書において開示
する圧縮印刷法は有利には、従来の印刷法の場合よりも、印刷速度が迅速であり
、印刷品質が良好であり、はんだペースト材料の無駄が少ない。
【0038】 上述の本発明は、従来型ディスペンサ及び圧縮ヘッド組立体と比較して顕著な
技術進歩をもたらしたが、本発明の圧縮ヘッド6によって利用される剪断ブレー
ド78と関連した幾つかの欠点がある。具体的に説明すると、実質的に剛性で撓
まない剪断ブレード78はこれらとステンシルとの緊密且つ密封的な接触状態を
維持することが容易ではなく、それにより、ブレード78がステンシル表面から
「離れた」時に、粘稠材料又は「ペースト」の望ましくない漏れが生じる。さら
に、これらブレード78は、ステンシル表面のばらつきに順応するのが容易では
なく、これらがステンシル表面上を移動しているときにステンシルを損傷させる
場合が多い。これら欠点は、少なくとも或る程度は、米国特許第5,824,1
55号(以下、「第´155号特許」という)に記載された圧縮ヘッドによって
解決されており、かかる米国特許の開示内容を、逐語的に且つパラグラフに記載
通りに本明細書の一部を形成するものとしてここに引用する。なお、かかる米国
特許は、出願人の譲受人によって所有されている。
【0039】 特に、第´155号特許の圧縮ヘッドは、ブレード78に作動的に結合されて
いて、付着し粘稠材料をステンシル表面上に一様に且つ望ましい状態で「広げる
」ために、ブレード78がステンシル表面を選択的に且つ順応的に横切ることが
できるようにしながらブレード78をステンシル表面に押し付ける相補した「組
」を成し、または対をなす板ばねを利用している。これらばねは比較的短期間で
これらの欠点を適当に解決したが、これらばねは時間の経過につれてこれのコン
プライアンスを失うのでこれらを比較的頻繁に保守して交換する必要がある。加
うるに、粘稠材料又は「はんだペースト」は、これが乾燥して累積的に、少なく
とも或る程度はブレードの重量の増加及びブレードの剪断能力の低下によりばね
のコンプライアンスを著しく減少させるブレード78の「走行領域」(例えば、
ステンシルと選択的に接触状態にある「領域」又はブレード部分及びブレード接
触部分の近くに位置していて、ブレードがステンシルと接触しているときに移動
し又は「走行」するブレード部分)上に堆積する。
【0040】 これら従来型圧縮ヘッド組立体と関連した別の欠点は、これらが比較的大型で
重量のある使い捨てペーストシリンジ又は粘稠材料リザーバを用いることにあり
、これらは代表的には、それぞれの圧縮ヘッド組立体に取り付けられ、収容した
粘稠材料又はペーストをシリンジから圧縮ヘッドの分配室に押し出す。これら大
型のシリンジ及びディスペンサは、点検整備及び交換が非常に困難であり、圧縮
ヘッド組立体の操作性に悪影響を及ぼし、さらに圧縮ヘッド組立体に対する望ま
しくない構造上の損傷を潜在的に引き起こす。さらに、支持状態のリザーバ/デ
ィスペンサは、交換及び(又は)充填を頻繁に行う必要があり、それにより、印
刷工程が中断され、製造時間が長くなり、しかも製造効率が減少する。一層大型
のシリンジを用いると、交換及び中断の頻度が減少するが、この場合もまた、圧
縮ヘッド組立体の構造上の設計変更又は「強化」を必要とするので望ましくなく
、圧縮ヘッドの操作性に悪影響が生じ、所要の保守作業が一段と複雑になる。
【0041】 次に、図6〜図11を参照すると、本発明に用いられる圧縮ヘッド200の第
2の実施形態が示されている。特に、ヘッド200は、2つの実質的に同一の部
材202,204の選択的取付けによって形成され、これら部材202,204
は各々好ましくは、比較的強固で剛性があり且つ耐久性のある材料、例えばステ
ンレス鋼又は他のいくつかの適当な従来型の市販金属又は複合材から製造されて
いる。部材202,204は又、市販の従来型締結具206を用いることによっ
て選択的に結合され、これら部材を従来型溶接又は他の取付け方法によって一段
と結合するのがよい。
【0042】 部材202,204は協働して、少なくとも1つの内部室208を形成し、こ
の内部室は、図8に最もよく示されているように、ペースト又は粘稠材料受入れ
入口孔211で始まり、そして次第に幅が広くなり、その後に実質的に矩形の細
長い開口部212で終端しており、この開口部は、ヘッド200と全体として且
つ長手方向に同一の広がりをもっていて、上述の開口部42と実質的に同一であ
る。室208は、複数のディフューザアイランド210を更に有し、このディフ
ューザアイランドは、本発明の一実施形態では、上述のディフューザアイランド
98と構造及び機能が実質的に同一であって、アイランド98に関して上述した
ような方法で室208内において幾つかの別々の列をなして水平方向に設けられ
ている。
【0043】 ヘッド200は、実質的に同一の傾斜したブレード支持面216を更に形成し
ており、これらブレード支持面は、開口部212と長手方向に同一の広がりを持
ち、それぞれ部材202,204上に形成されており、それにより、開口部21
2の互いに反対側の側部上に載っている。表面216は、幾つかの実質的に同一
のねじ孔218を有し、これらねじ孔は、各々、市販の従来型締結具220を着
脱自在且つ固定的に受け入れるようになっている。
【0044】 ヘッド200は、2つの実質的に同一の反対側に位置し、比較的可撓性があっ
て「自動応従性」のブレード214を更に有し、これらブレードは、開口部21
2と長手方向に同一の広がりを持ち、ブレードは各々、表面216のうちユニー
クなものの上にそれぞれ作動的に載っている。ブレード214は各々、孔226
を有し、これら孔226は、孔218のうち独特のものと協働してブレード21
4を締結具220の使用によりそれぞれの支持面216に選択的に固定できる。
ブレード214は、一実施形態では、形状が全体として矩形であり、比較的可撓
性があって弾力のある市販の金属又は複合材上から製造されており、しかも、本
来的かつ特性的に可撓性があって応従性がある(即ち、「自動応従性」)。ブレ
ード214は各々、全体として可撓性であって可動/応従性のある部分228を
更に有し、この部分228は、支持面216のうち1つから下方に突出し(例え
ば、ステンシル46に向かって)、ステンシル接触縁部232を有している。非
限定的な一実施形態では、縁部232は、尖ったものであってもよく、或いは傾
斜したものであってもよい。
【0045】 図10及び図11に最もよく示されているように、ブレード突起又は突出部分
228は選択的かつ可撓的に移動自在又は変形可能であり、第1又は初期の「休
止」位置234、「下向き」タイプの圧力又は力、例えば、矢印238の全体的
方向に生じる力に応答して占められる第2の位置236及び「上向き」タイプの
力、例えば、矢印242の全体的方向に生じる力に応答して占められる第3の位
置240を選択的に取ることができる。当然のことながら、部分228は、図示
の位置236と位置240との間に生じる他の位置を更に占めることができる。
非限定的な一実施形態では、位置234と位置236との間で部分228の底縁
部299のほぼ中間に位置した箇所245の下向き垂直方向変形又は撓み量を2
44は、1インチ(2.54cm)の約1/100(0.010″)から1インチ
の2/100(0.020″)の範囲にわたる。これと同様な走行量が、位置2
34と位置240との間に存在する。
【0046】 作用を説明すると、圧縮ヘッド200をステンシル、例えばステンシル46の
表面上に置き、それにより、ステンシルを圧縮作用でプリント配線板50に押し
付ける。粘稠材料100選択的に孔211に中へ導入し、この粘稠材料は、細長
い開口部212に向かって室208内を或る特定の速度及び圧力で流れる。粘稠
材料100は、ブレード214に選択的に係合し、これらブレードは、協働して
開口部212を絞り、それにより、室208内の材料100の圧力を増大させる
【0047】 室208内の圧力が増大すると、ブレード214は代表的には位置234と位
置236との間で全体として撓み又は外方に動いてステンシルに当たり、それに
より、選択的、変形可能にかつ密封可能にステンシル46に係合する。ヘッド2
00がステンシル46を横切って動くと、可撓性ブレード214はステンシル4
6の表面のばらつきにより又は付着材料100の圧力のばらつきによりブレード
214に加わる様々な大きさの力に応答してこれら位置234,236相互間で
応従的に走行し、それにより、付着材料100を実質的且つ剪断作用でステンシ
ル46を横切って一様に広げ、これに伴って付着材料100が縁部232を越え
又はその先に漏れないようにする。
【0048】 このように、作動的位置決めされたブレード214の弾性及び応従性により、
突出部分228は、ステンシル46と実質的に密着状態のままになる。ブレード
214の弾性により、ステンシル46は、印刷中、テント200の偶発的な下向
きの運動により生じる損傷から保護される。すなわち、もし万が一ヘッド200
が下方に動いてステンシル46に当たっても、ブレード216は位置240に向
かい且つステンシル46から遠ざかって「上方」に撓み、それにより、ステンシ
ル46及びプリント配線板50の損傷を実質的に阻止する。
【0049】 次に、図12及び図13を参照すると、圧縮ヘッド200の変形実施形態が示
されており、この圧縮ヘッドは、ブレード214に代えてブレード250が用い
られていることを除き、圧縮ヘッド200と構造及び機能が実質的に同一である
。具体的に説明すると、ブレード250は、可撓性又は可動であり且つ全体とし
て平らなステンシル接触部分又は表面256を有している点を除き、ブレード2
14と構造及び機能が実質的に同一である。全体として尖ったステンシル接触縁
部232とは異なり、表面256は、ステンシル46に一層のコンプライアンス
を与え、ステンシル46及びプリント配線板50上への材料100の一層効率的
な分布及びステンシル46の表面からの物質100の良好な剪断を可能にする実
質的に平らな又は平坦なステンシル接触表面となっている。
【0050】 次に、図14及び図15を参照すると、圧縮ヘッド200の変形実施形態が示
されており、この圧縮ヘッドは、ブレード214に代えてブレード260を用い
ていることを除き、圧縮ヘッド200と構造及び機能が実質的に同一である。具
体的に説明すると、ブレード260は、本体265から突出していて、ステンシ
ル46に直角に且つ密封的に接触する突出したステンシル接触縁部又は部分26
4を備えた可撓性で選択的に可動の突出部分262を有している点を除き、ブレ
ード214と構造及び機能が実質的に同一である。非限定的な一実施形態では、
部分264は本体265から直角に突出している。ブレード260は、ステンシ
ル46からの材料100の良好な剪断を可能にする。
【0051】 次に、図16〜図18を参照すると、本発明に用いられる図示の幾つかの実施
形態が示されており、これらブレードは、以下に説明する特徴を除き、ブレード
260と実質的に同一である。
【0052】 図16に示すブレード270は各々、ブレード270の底部ステンシル接触表
面272上に設けられた全体として「V」字形切欠き274を有している。切欠
き274は、ブレード240によって得られるコンプライアンス及び可撓性を増
大させる。
【0053】 図17に示すブレード280は各々、従来型「2個取」同時成形又は形成法に
よって2つの互いに異なるポリマー材料から製造されている。具体的に説明する
と、各ブレード280は、主として比較的低いモジュラスのエラストマーポリマ
ーで作られた比較的応従性の高い中央部分282及び主として比較的高いモジュ
ラスのポリマー材料又は金属で作られた実質的に類似していて比較的剛性の高い
外側部分284を有している。
【0054】 図18に示すブレード290は各々、2つの互いに異なる金属材料から製造さ
れている。具体的に説明すると、各ブレード290は、比較的堅く又は剛性の金
属又は複合材料から作られた比較的剛性の高い突出部分292及び表面216に
固定的に取り付けられていて、比較的可撓性の高い金属又は複合材料から製造さ
れた比較的応従性の高い固定部分294を有し、この比較的応従性の高い固定部
分により、部分292は、圧力及び(又は)ステンシル表面のばらつきの存在下
で、表面216に対して上下に選択的に動くことができる。部分292,294
は好ましくは、従来方法、例えば、金属被覆法、シーム溶接又は任意他の適当且
つこれらと類似した技術によって結合される。
【0055】 次に、図19及び図20を参照すると、粘稠材料を選択的に小出しし、本発明
の第3の実施形態の教示にしたがって構成された装置300が示されている。
【0056】 具体的に説明すると、装置300は、ヘッド200と実質的に同一の部品を有
する圧縮ヘッド301を有している。別段の定めがなければ、実質的に同一の構
造及び機能を持つ部品は、図6〜図8において先に説明したヘッド200の構成
部品と同一の符号で示されているが、異なる点は、これら部品には、100を加
えた符号が付けられていることである。
【0057】 装置300は、従来型の市販の取付け部材321を用いることにより支持ビー
ム323に選択的且つ可動的に連結された垂直方向に延びる支持部材319を備
える全体として円筒形のペースト又は粘稠材料ディスペンサ317を更に有して
いる。具体的に説明すると、部材321は、例えば従来型軸受又はローラ(図示
せず)の使用により従来方法で支持ビーム323に可動的に係合し、かかる部材
321により、ディスペンサ317はビーム323に沿って選択的に動くことが
できる。支持部材319、ビーム323及び取付け部材321は協働してヘッド
301の上にある所定の距離を置いたところにディスペンサ317を「保持」し
又は位置決めし、これにより、ディスペンサ317をヘッド301から独立して
支持することができる。
【0058】 ディスペンサ317は、或る特定の流量及び圧力で粘稠材料100の流れをペ
ーストリザーバ327からヘッド301に選択的に生じさせるようになった空気
圧、液圧、機械式又は電気式粘稠材料ディスペンサである。リザーバ327は、
全体として円筒形の材料収容部分329及び管状の材料小出し部分315を有し
ている。
【0059】 全体として可撓性の管状部材313が、リザーバ327から圧縮ヘッド301
内への粘稠材料100の流れを選択的に可能にする。部材313の実質的に同一
の連通端部333,335は各々、小出し部分315及び孔311内に選択的且
つ連通自在に固定されている。従来型締結具331が、端部333,335をそ
れぞれ部分315及び孔311内に圧縮自在、密封自在且つ選択的に固定する。
【0060】 作用を説明すると、ヘッド301を従来方法でステンシル46及びプリント配
線板50を横切って移動させる。ヘッド301がステンシル46を横切ると、リ
ザーバ317は、ヘッド301の動きに追随し又は「追跡」する。非限定的な一
実施形態では、ヘッド301は、リザーバ317を管313を介してその走行経
路に沿って「引っ張る」。別の実施形態では、リザーバ317は、従来の外部か
ら制御を行う手法(external control methodology)、例えば、ケーブル及び(
又は)可動取付け部材321内に設けられた電気モータによってヘッド301の
動きに追随し、又は「追跡」する。別の実施形態では、管313は細長く、ヘッ
ド301の走行の最大距離又は「スパン」に実質的に等しい長さを有しており、
それにより、ディスペンサ317は、ヘッド301がステンシルを横切って選択
的に動いている時実質的に静止状態のままであることができる。
【0061】 装置300によって得られるディスペンサ317及びペーストリザーバ327
の除重(off-loading )又は独立支持走行により、圧縮ヘッド組立体に加わる重
量に関連した上述の欠点を生じさせないで、非常に大型で重量のあるシリンジ及
び小出し組立体を用いることができることは理解されるべきである。
【0062】 説明した本発明の実施形態は本発明の原理の幾つかの適用例の単なる例示であ
ることは理解されるべきである。当業者であれば、本発明の真の精神及び範囲か
ら逸脱することなく多くの改造例を想到できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の部分分解斜視図である。
【図2】 本発明の圧縮ヘッド、圧縮ヘッドキャップ、ステンシル及びプリント配線板の
側面断面図であり、圧縮ヘッド、圧縮ヘッドキャップ及びステンシルの開口部を
通ってプリント配線板上に至るはんだペーストの動きを示す図である。
【図3】 本発明の圧縮ヘッドキャップを下から見た部分切除斜視図である。
【図4】 本発明の圧縮ヘッドの分解斜視図であり、圧縮ヘッドキャップの構成部品及び
本発明のディフューザの一実施形態を示す図である。
【図5】 本発明の圧縮ヘッドの部分分解図であり、圧縮ヘッドキャップの構成部品を及
び本発明のディフューザの第2の実施形態を示す図である。
【図6】 図2のものと類似しているが、本発明の第2の実施形態に従って構成されたプ
リント圧縮ヘッド組立体の部分側面図である。
【図7】 図6に示すプリント圧縮ヘッド組立体の正面側斜視図である。
【図8】 図7に示すプリント圧縮ヘッド組立体の切除正面図である。
【図9】 図6に示すプリント圧縮ヘッド組立体に用いられる1対のブレードの平面図で
ある。
【図10】 図6、図7及び図8に示していて、本発明の好ましい実施形態の教示に従って
構成されたブレードを用いる圧縮ヘッドの部分側面図である。
【図11】 図9に示すブレードのうちの1つの分解図である。
【図12】 図6、図7及び図8に示されていて、本発明の変形実施形態に従って構成され
たブレードを用いる圧縮ヘッドの部分側面図である。
【図13】 図12に示すブレードのうちの1つの分解側面図である。
【図14】 図6、図7及び図8に示されていて、本発明のさらに別の実施形態に従って構
成されたブレードを用いる圧縮ヘッドの部分側面図である。
【図15】 図14に示すブレードのうちの1つの分解側面図である。
【図16】 本発明のさらに別の変形実施形態に従って構成されたブレードの非組立状態側
面図である。
【図17】 本発明の別の変形実施形態に従って構成されたブレードの非組立状態側面図で
ある。
【図18】 本発明の別の変形実施形態に従って構成されたブレードの非組立状態側面図で
ある。
【図19】 粘稠材料小出し装置の変形実施形態の断面側面図である。
【図20】 図19に示す粘稠材料小出し装置の側面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月29日(2002.5.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/34 505 H05K 3/34 505D (72)発明者 ハ ヴィンフ ヴァン アメリカ合衆国 ミシガン州 48076 サ ウスフィールド アバディーン 27725 Fターム(参考) 2C035 AA06 FA27 FD01 FD19 FD35 FD37 FD43 FE01 4F041 AA05 AA06 AB01 BA11 BA12 BA17 BA22 BA34 BA38 BA56 BA57 4F042 AA02 AA06 BA03 BA06 BA08 BA25 BA27 CB11 DD02 DD03 DD07 DD17 DD19 DD22 5E319 BB05 CD29

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘稠材料の流れをステンシルに差し向ける装置であって、協
    働して内部室を構成する2つの部材によって選択的に形成された印刷ヘッドを有
    し、前記内部室は、底面で終端していて、前記粘稠材料を選択的に受け入れたり
    小出しするようになっており、前記装置は、前記底面と長手方向に同一の広がり
    を持ち、前記底面に固着された1対の可撓性且つ自動応従性のブレードを更に有
    し、前記ブレードは、前記ステンシルに選択的に係合し、前記粘稠材料を前記ス
    テンシル全体に広げるのに効果的に前記ステンシルを横切って可撓的に動くよう
    になっていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレードは、重合体で作られていることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ブレードのうち少なくとも1つは、前記ブレードと実質
    的に長手方向に同一の広がりを持ち、前記底面から直角に突出した突出縁部を有
    していることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ブレードのうち少なくとも1つは、実質的に「V」字形
    の切欠きを有していることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 選択的に粘稠材料を受け入れてステンシル上に分布させるよ
    うになった印刷圧縮ヘッドと組み合わせて用いられるブレードであって、前記圧
    縮ヘッドに結合される第1の部分と、前記ステンシルに選択的且つ密封的に係合
    する第2の自動応従性部分とから成ることを特徴とするブレード。
  6. 【請求項6】 選択的に粘稠材料を受け入れてステンシル上に分布させるよ
    うになった印刷圧縮ヘッドと組み合わせて用いられるブレードであって、前記圧
    縮ヘッドに結合された第1の部分と、前記圧縮ヘッドから突出していて、前記ス
    テンシルに選択的且つ密封的に係合する全体として平らな表面を備えた第2の部
    分とから成ることを特徴とするブレード。
  7. 【請求項7】 粘稠材料を受け入れてステンシル上に分布させるようにあっ
    た印刷圧縮ヘッドと組み合わせて用いられるブレードであって、全体として前記
    圧縮ヘッドに結合された第1の部分と、前記圧縮ヘッドから突出していて、前記
    ステンシルに直角に且つ選択的に係合する外縁部を備えた第2の部分とから成る
    ことを特徴とするブレード。
  8. 【請求項8】 前記第1の部分は、比較的剛性の高い材料で作られ、前記第
    2の部分は、比較的可撓性の高い材料で作られていることを特徴とする請求項7
    記載のブレード。
  9. 【請求項9】 前記第2の部分は、実質的に「V」字形の切欠きを有してい
    ることを特徴とする請求項7記載のブレード。
  10. 【請求項10】 前記第1の部分及び前記第2の部分は、重合体で作られて
    いることを特徴とする請求項7記載のブレード。
  11. 【請求項11】 前記第1の部分及び前記第2の部分はそれぞれ、金属で作
    られていることを特徴とする請求項7記載のブレード。
  12. 【請求項12】 前記第1の部分及び前記第2の部分はそれぞれ、重合体で
    作られていることを特徴とする請求項7記載のブレード。
  13. 【請求項13】 粘稠材料を選択的に小出しする装置であって、選択的に前
    記粘稠材料を受け入れて小出しする選択的に可動の印刷ヘッドと、前記印刷ヘッ
    ドから見て遠くのところに位置決めされた粘稠材料ディスペンサと、前記ディス
    ペンサを前記印刷ヘッドに連通可能に連結し、前記粘稠材料を前記ディスペンサ
    から前記印刷ヘッドに選択的に通じさせるのに効果的な管とを有することを特徴
    とする装置。
  14. 【請求項14】 前記粘稠材料ディスペンサは、前記印刷ヘッドの動きに応
    答して動くことができることを特徴とする請求項13記載の装置。
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