JP2003500675A - 計測機器による移動制御 - Google Patents
計測機器による移動制御Info
- Publication number
- JP2003500675A JP2003500675A JP2001500185A JP2001500185A JP2003500675A JP 2003500675 A JP2003500675 A JP 2003500675A JP 2001500185 A JP2001500185 A JP 2001500185A JP 2001500185 A JP2001500185 A JP 2001500185A JP 2003500675 A JP2003500675 A JP 2003500675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- directions
- probe
- determining
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
- G01B21/04—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
- G01B21/042—Calibration or calibration artifacts
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/004—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points
- G01B7/008—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/28—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring contours or curvatures
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/34—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
Description
表面のテクスチャないし粗さとの双方を測定可能な計測機器に関する。
のシリーズForm Talysurf Seriesは、3次元表面領域をマッピングし、およびデ
ータをユーザに対し表示することを可能として、その表面領域の形状およびテク
スチャを表示する。
してX方向)の測定経路に沿って測定されるべき表面領域を測定プローブにトラ
バースさせ、次に、その表面がマッピングされるべき対象物を搬送するステージ
を第2の直交方向(概してY方向)に移動させ、そしてマッピングされるべき全
体領域がカバーされて、多数の平行な測定パス上で収集されたデータからなる測
定データが得られるまで、これら2つのステップを繰り返すことによって達成さ
れる。
を、ユーザのために表示またはプリントアウトすることができる。概して、この
表示は3次元的な表面の斜視図を含むものであろう。さらにこのグラフィカルな
画像によって、ユーザはマッピングされた表面の特性を判定することができる。
例えば、グラフィカル画像によって、ユーザは、鋼のシートなどのシート表面に
傷や亀裂があるかを判定することもできる。
ることがユーザにとって容易となるものの、例えば、表面が湾曲した表面から成
っていたりまたは含んでいる場合など、マッピングされる表面が有意(signific
ant)の形状を持つ場合には、かかるグラフィカル画像の解釈がより困難となる
ことが証明できる。測定される表面が有意形状を持つときにグラフィカル画像を
より視覚的に解釈できるようにするために、Taylor Hobson Limitedによって形
状フィッティングソフトウェアが開発され、供給されている。これは、多項式形
状フィッティング手順を用いて測定データから表面の形状を除去することを可能
にするもので、これによってユーザに対し、例えば表面の全体的な形状および表
面の表面テクスチャの独立したグラフィカル画像を提供することができるように
なる。
良好に視覚的に示すことを可能にすることはできるが、測定される表面の3次元
形状を可視化することよりむしろ測定可能にすることが要望されている。
器を提供することにある。
相対移動を行わせることにより、測定プローブをトラバースさせて支持体表面に
取り付けられた対象物の表面内の変化に追従させるようにするための手段と、第
1の方向に直交する第2の方向において支持体表面と測定プローブとの間の相対
移動を行わせるための手段と、測定プローブが第1の方向における測定パスを完
了した後に、測定すべき表面に対して測定プローブを第2の方向に移動させるこ
とにより、測定プローブが複数の平行測定パスをトラバースするようにするため
の制御手段と、複数の平行測定パスをトラバースした結果測定プローブから受け
取った測定データを処理すべく動作可能な処理手段と、を有し、その処理手段が
、測定プローブが既知の3次元形状の表面領域をトラバースした結果受け取った
測定データを処理することによって、第1の方向に対する第2方向の向きを決定
し、相対的な向きを表わすデータを提供するべく動作可能な計測機器が具えられ
る。
ーブと測定すべき表面との間の相対移動を行わせるための手段と、既知の3次元
形状の基準表面を測定することによって得られた測定データを用いることにより
、2つの公称上直交する方向の一方を他方に対して校正するための手段と、を有
する計測機器を提供する。
している。この実施例においては、機器は作業表面すなわちデスク100上に支
持されるようになっている。機器1は作業ベンチすなわちデスク100上に載置
するべく設計されたベース2を有している。ワークピース支持体3がベース2に
取り付けられ、ワークピース支持プラットフォーム4を支持する。ワークピース
支持プラットフォーム4は、モータ付きのボールスクリュ装置(図1には示され
ていない)により、支持体3に対しY方向(すなわち図1において紙面内方)に
移動可能である。
キャリッジ6がコラム5に取り付けられ、Z方向に移動可能である(すなわちコ
ラムを昇降する)。この実施例においては、Z方向におけるコラムキャリッジ6
の移動はモータ付きのリードスクリュ装置(図1には示されていない)によって
行われる。
リッジ7はコラムキャリッジ6に対し図1におけるX方向に移動可能である。こ
の実施例においては、プローブキャリッジ7は、コラムキャリッジ6内に取り付
けられたX軸基準バーに沿って摺動可能となるよう取り付けられ、モータ付きプ
ーリ駆動装置によりX軸基準バーに沿って押し引きされる。
は、測定プローブ8は回動可能に取り付けられたスタイラスアーム8aを具え、
アームの自由端には測定すべき表面に接触するよう配置されたスタイラスチップ
8bが支持される。これにより、測定プローブ8が測定すべき表面を横切ってト
ラバースするとき、スタイラスアーム8aが回動して、表面のZ方向における変
化にスタイラスチップ8bが追従できるようになる。図2を参照して以下により
詳細に説明するように、測定プローブ8はまた、スタイラスアームの回動を示す
電気信号を提供する位置トランスジューサを有している。
を形成する。機器はまた、データ取得、処理および制御システム(data acquisi
tion, processing and control system;DAPCS)1bを有し、これは測定
システム1aによる測定動作を制御するとともに、測定システム1aから受け取
ったデータの処理を行うものである。DAPCS1bは、図2を参照して以下に
より詳細に説明するように、マスタコントロールシステム20を介して測定シス
テム1aとインターフェースするパーソナルコンピュータないしワークステーシ
ョン10等から成る。
ュータないしワークステーション10は、本質的にプロセッサおよびこれに組み
合わされるROMおよびRAMなどのメモリから成る処理ユニット11、ハード
ディスクドライブ(HD)12、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−RO
M等のようなリムーバブルディスク(RD)14を受容するリムーバブルディス
クドライブ13、図1に示されたマウスなどのユーザ入力デバイス(PD)15
およびユーザに対し情報を表示するためのディスプレイ17を具える。パーソナ
ルコンピュータ10はまた、制御命令等のキー入力を可能とするためのキーボー
ド(KYBD)16等、および、ユーザに対してディスプレイ17上に表示され
る情報のプリントアウトを可能にするためのプリンタ18を有していてもよい。
処理ユニット11はまた、他のコンピューティングデバイスに対するリモートリ
ンク(RL)を有していてもよい。このリモートリンクは、例えば、インターネ
ット,イントラネットなどのネットワークに対するコネクション、WANまたは
LANコネクション、あるいは赤外線リンクとすることができる。
果の処理および表示のために用いられる。コンピュータ10は、一般にSDLC
シリアルインターフェースとされる適切なインターフェースを介して、測定シス
テム1aによる測定動作の実行を制御するマスタコントロールシステム20に接
続される。この実施例においては、マスタコントロールシステム20は、マイク
ロプロセッサ22、RAM23、ROM24(この例ではEPROMとして示さ
れる)を具え、ユーザ操作が可能なジョイスティック25に接続されている。ジ
ョイスティック25は、例えば、ユーザによる測定プローブの初期の位置決めお
よび/またはZ方向におけるコラムキャリッジ6の位置決めを行うために用いる
ことができる。
軸駆動回路50および測定値トランスジューサ回路60に接続されている。
述したようにプローブキャリッジ7をX軸基準バー(図1または図2には示して
いない)に沿って移動させるべくモータ32を駆動するためのモータドライバ3
1を具える。X軸駆動回路はまた、X位置トランスジューサ33を含む。これは
、モータドライバ31に対する局部フィードバック制御の提供と、データログが
生じるX位置を決定するためのマイクロプロセッサ22に対するX位置情報の提
供との双方を行うことができる。X位値トランスジューサは、例えば、回折格子
光学干渉計として設けられていてもよい。
モーションコントローラ44を介してコンピュータ10により制御される。この
実施例におけるY軸駆動回路は、コンピュータ10から(モーションコントロー
ラ44を介して)駆動命令を受容するモータドライバ41を具える。モータドラ
イバ41は、コンピュータ10からの制御信号に従ってモータ42を駆動するこ
とでボールスクリュ装置のスクリュを駆動し、これによってボールないしボール
スクリュに組み合わされたプラットフォーム4をY方向に駆動する。Y軸駆動回
路はまた、モータドライバ41に対する局部フィードバック制御を提供するため
のY位置トランスジューサ43を含んでいてもよい。この実施例においては、Y
軸位置トランスジューサはコンピュータ10に戻す情報を提供しない。むしろ、
コンピュータ10は単純にモータドライバ41に制御信号を提供して、モータ4
0に要求距離の移動を行わせるものである。
52を駆動するモータドライバ51と、モータドライバ51に対する局部フィー
ドバック情報を提供するためのZ軸位置トランスジューサ53を具える。
い。
学分析部(analysing optics)62および計数器/補間器63を具える。この実
施例において、用いられた測定値トランスジューサ回路は、本出願人による米国
特許第5517307号において示され、説明されたものである。同号では、プ
ローブアーム8aの回同軸に位置する曲率中心を有するよう、プローブアーム8
aに組み合わされる湾曲表面上に配置された回折格子を有する光学干渉計を用い
ている。他の形態の測定値トランスジューサ回路が用いられてもよい。よって、
例えば、異なる形態の光学干渉計、例えば本出願人のPCT出願の公開第WO9
7/16701号において説明されたものを用いることもできる。光学干渉計以
外の測定値トランスジューサを用いることもできる。よって、例えば、測定値ト
ランスジューサはLVDT(線形可変差動トランスジューサ;linear variable
differential transducer)を具えたものでもよい。これは、コイルおよびコア
の一方が回動アームの非スタイラス端によって支持され、スタイラスアームの回
動がコイル内のコアの位置を変えるものである。かかるLVDTは技術分野にお
いてよく知られている。本出願人のPCT出願の公開第WO95/08096号
は、LVDTトランスジューサを用いる計測機器を記載している。
たはEPROM24)および/またはコンピュータ10のメモリ内にストアされ
たプロセッサ実装可能な命令およびデータによってプログラムされ、ユーザの命
令およびその後の修正に従った測定動作の実行およびユーザの命令に従った測定
データの再処理が可能となっている。
Form Talysurf Series」の一つを使用することができる。図1および図2に示し
た機器は、しかし、付加的な、もしくは修正したプロセッサ実装可能な命令およ
び/またはデータによって、既存の機器のシリーズForm Talysurf Seriesとは異
なった態様で動作する新しい機械として構成されている。
4のプリプログラミングと、リモートリンクRLを介した、またはコンピュータ
10のリムーバブルディスクドライブ13に挿入されたリムーバブルディスク(
RD)14からのプロセッサ実装可能な命令および/またはデータのダウンロー
ディンクとの、少なくとも一つによって行うことができる。
1に示された計測機器1の動作を説明するためのトップレベルのフローチャート
を示す。
1には示されていない)にマウントされた基準表面RS(図1)についての測定
データを得る(図3のステップS1)ように構成されている。この実施例におい
ては、基準表面は正確な既知の半径を持つ金属球によって提供される。
0は、図3のステップS2にて、コラムキャリッジ内のX軸基準バーによって定
められるXトラバース軸とコラム5によって定められるZ軸とに対する、支持プ
ラットフォーム4のYトラバース軸の相対的な向きを決定する。そしてDAPC
S1bは、図3のステップS3にて、この情報を用いてXおよびZ軸に対するY
軸のミスオリエンテーションを補正するのに何らかの補正が必要かを決定する。
する。
5を用いてスタイラスチップ位置の何らかの初期マニュアル粗調整を行ったとす
ると、続いてユーザは、概して初めにDAPCS1bに命令し、公知のクレステ
ィングルーチン(既存のForm Talysurf Seriesの機器とともに利用できる)を実
行させて基準球の頂部すなわち最上位点を決定させる(図4のステップS11)
であろう。このクレスティング手順は概して、測定プローブ8に幾つかの初期の
予備的な表面測定を行わせて、これから得られた最高のZ値のX,Y座標をDA
PCS1bが決定するためのDAPCS1bの命令を含む。
ンドを発行して測定プローブ8の位置決めを行わせ、スタイラス8bが第1測定
パスの所望のスタート位置Xi,Yiに位置づけられるようにする(ステップS
12)。
るX方向における連続測定パスを測定プローブ8ないしスタイラス8bにトラバ
ースさせる。スタイラス8bが連続測定パスをトラバースしているとき、スタイ
ラスアーム8aは基準球の表面の特徴および湾曲に追従して回動し、連続測定パ
スに沿った表面にスタイラス8bが追従するので、そのZ位置における変化を表
わす信号を測定値トランスジューサ60がマスタコントロールシステム20に供
給することになろう。
システム20に受容された信号により決定され、マイクロプロセッサ22が測定
値トランスジューサ60の出力を記録する時間に対応したX方向上の所定のイン
ターバルで、マスタコントロールシステム20は測定値トランスジューサ60の
出力を記録(log)する。この例では、X変位すなわち測定データはX方向にお
いて0.25μmのインターバルで記録される(図4のステップS13)。
をスタート位置Xiに復帰させ、測定データをハードディスクドライブ12上に
ストアする。次にDAPCSは、ステップS15にて、トラバースされるべき他
の測定パスがあるかを判定する。肯定回答であれば、続いてDAPCS1bは、
ステップS16にて、Y軸駆動回路40に制御信号を供給し、モータ42により
Yプラットフォームを移動させて測定プローブ8を次のYスタート位置に搬送し
てから、ステップ13から15を繰り返す。ステップ15において肯定回答であ
れば、測定サイクルを完了する(ステップS17)。
測定プローブ8によりトラバースされ、DAPCS1bは各測定パスに沿った各
Xデータ点でスタイラス8bのZ位置の変化を表わす測定データをストアする。
一般に測定パスは、それぞれ球の中心を通って広がるX,Y平面に関して対称に
配置された弧を構成するよう選択されるであろう。また一般に測定パスは、球の
頂部を通って伸びる弧と、その中央弧両側の同数の測定パスとを含むであろう。
を参照して説明する。
図6に示されるように、スタイラスアーム8aは回動軸PAに関して回動するの
で、スタイラス8bは、それが表面に追従してZ方向に変位するとき弧状パスに
追従する。これは、測定されるべき基準表面RSにスタイラスチップ8bが実際
に接触する点Xiが、X軸駆動回路30のX位置トランスジューサ33によって
決定されるX位置とは異なっているであろうことを意味する。
を示し、測定パスの実際の開始および終了を決定することを可能にするものであ
る。初めに、ステップ211にて、X位置トランスジューサ33によって測定さ
れた、各測定パスの開始XS点および終了XE点のX位置が決定される。次に、ス
テップS212にて、DAPCS1bは測定されたX開始位置XS+dX1に等し
くなるように実際のX開始位置XSAをセットする。ここで、dX1は弧状補正項
である。
て決定される。従って、Z方向の変位は次のようにセットされる: Z=Az+Bz2+Cz3 ここで、A、BおよびCは、米国特許第5150314号の図9に示された校正
球の表面を、スタイラスがその全体的な移動範囲を移動することになる中心位置
から最終位置まで、スタイラス8bにトラバースさせることによって予め決定し
た校正定数である。校正定数A、BおよびCを決定するための操作は、工場にお
いて機械のコントロールシステム20に予めストアされた校正定数により行われ
るものであってもよい。しかし、熱的な変動その他によって変化が生じ得るので
、これら校正定数は、ユーザによって少なくとも時々に決定されることが望まし
い。本例の場合、これら校正定数は現在の操作について用いられているのと同じ
基準球を用いて決定することができる。
る: Xactual=X+DZactual+EZ2 actual ここで、DおよびEは校正球(再び、現在の基準球と同じであってもよい)を用
いて決定された校正定数である。この処理は本出願人の米国特許第515031
4号の第8欄第35行から第9欄第61行に詳細に記載されている。
実際のX終了XEA位置が次式: XEA=(N−1).P+dXN に等しくセットされる(図7のステップS213)。ここで、NはXデータ点の
個数、PはXデータ点間のピッチ、およびdXNは測定パスの終了点に対する弧
状補正項であり、これは、ZEactualが測定パスの終了点における実際のZ位置
である場合にDZEactualactual+EZ2 Eactualに等しいものとなるであろう。
図7のステップS211からステップS213は、各測定パスに対して繰り返さ
れ、各測定パスの実際の開始XSAおよび終了XEAは、図5のステップS21にて
、DAPCS1bによりストアされる。
パス弧MP1およびMP2を示す図8に概略的に示されるように、XおよびZ軸
に対してY軸が誤った方向に向いていれば、すなわち、Y軸がXおよびZ軸の双
方に正確に直交していなければ、測定弧に対応する円の中心C1,C2等は一致せ
ず、異なる座標X1Y1Z1およびX2Y2Z2をもって列となるであろう。従って、
XおよびZ軸に対してY軸にどれほどのミスオリエンテーションがあるかを決定
する目的で、DAPCS1bはまず第1に、図5のステップS22にて、各測定
パス弧について対応円の中心を決定する。図9はこのステップを詳細に説明する
フローチャートを示している。すなわち、図9のステップS221において、最
小平均2乗法のフィッティング手順など標準のフィッティング手順を用いて、最
良の円を各円弧測定パスにあてはめる。次に、ステップS222にて、最適合(
best fit)円のそれぞれの中心の相対的X,Y,Z座標を決定し(すなわち、例
えば図8に示した点C1,C2)、そして図9のステップS223において、円の
中心C1,C2等のそれぞれの相対座標をストアする。各円の中心が対応する測定
パスのY座標値に対応したY座標値と、最適合円により決定されるXおよびZ座
標値を有していることが認められるであろう。
ステップS23にてX軸に関しY軸にどれほどのミスオリエンテーションがある
かを決定しストアするとともに、ステップS24にてZ軸に関しY軸にどれほど
のミスオリエンテーションがあるかを決定しストアする。
れぞれいかに実行されるかを示している。図10に示すように、X軸に関しY軸
にどれほどのミスオリエンテーションがあるかを決定する目的で、DAPCS1
bは各中心点C1,C2等の相対的X,Y座標を取り、ステップS231にて、最
小平均2乗法のフィッティング手順など標準のフィッティング手順を用いてそれ
らの座標を通る最良の直線を決定する。次に、DAPCSはステップS232に
て、X,Y平面におけるその直線の傾きすなわち勾配を決定し、これをδX/δ
Yとしてストアする。
座標を取り、ステップS231において用いたのと同様のフィッティング手順を
用い、X,Y平面においてそれらの座標を通る最良の直線をあてはめる(ステッ
プS241)。次に、ステップS242にて、DAPCSはX,Z平面における
その最良の直線の傾きを決定し、これをδZ/δYとしてストアする。
さらなる処理は、DAPCS1bがその後の未知の表面の測定データを自動的に
補正するのに用いられることになる補正値ないしキャリブレーションデータとし
て、値δX/δYおよびδZ/δYを単にストアするものでもよい。しかしなが
ら、それでは実行される校正手順に関して何らのフィードバックもユーザに提供
できない。図12は図5のステップS25にて実行し得るさらなる処理の詳細を
示す。
δYに従って個々の測定パスのそれぞれを転置し、次にステップS252におい
て、決定された値δZ/δYに従って個々の測定パスのそれぞれを転置する。続
いてステップS253にて、補正された測定データをストアし、ステップS25
4にてDAPCS1bは補正された測定データをユーザに対してコンピュータ1
0のディスプレイ17上に表示する。このデータはユーザに対して3次元マップ
ないしグラフとして表示されるものでもよい。
形状が必ず含まれており、ユーザが目視で結果を評価するのが難しくなる。従っ
て、ステップS255にてDAPCS1bは、公知のフィッティング手順(既存
のForm Talysurf Seriesの機械に対して利用できる)を用いて測定データに最良
の球の表面をあてはめた後、ステップS255にて、その最適合球の表面を測定
データから除去する。続いてDAPCS1bは、ステップS256にて、その形
状を除去した測定データをストアするとともに、ステップS257にて、ユーザ
に対しその形状を除去した測定データを表示することで、ユーザが視覚的にデー
タを検査できるようにしている。ステップS258にてさらなる処理が行われる
ようにしてもよい。
定の例を説明する。
グラフィカル画像を示す。公知のフィッティング手順を用いて基準球の3次元球
形状を除去した後、図3のステップS2およびS3で述べたようなY軸のミスオ
リエンテーションに対しては何らの補正も行われていない。この例においては、
基準球はキャリブレートされた既知の半径12.4987mm(ミリメートル)をもち
、最適合球は半径12.497mmであった。基準球の3次元形状がデータから除去さ
れることで、その結果としてのグラフィカル画像すなわち表面マップが公称上平
坦になること、すなわちいかなる形状ももたないものとなること、および、単に
表面のテクスチャないし粗さが示されるようになることが期待される。しかしな
がら、図18から明らかに示されるように、3次元グラフィカル画像は有意の形
状を示し実際はサドル形状を有している。これは、上述のように、XおよびZ軸
に対するY軸のミスオリエンテーションのために円弧測定パス中心C1,C2等が
一致せずに列を成している、という事実に起因する。図18からは、有意の残部
形状(significant residual form)のために特定表面の特徴ないし特性の決定
が困難となっていることが認められるであろう。
ここでは図3から図12を参照して説明した手法にて決定されたY軸のミスオリ
エンテーションについて測定データが補正されている。再び、この場合12.499m
mの半径を有する最適合球とともに、基準球の3次元形状が除去されている。図
18および図19の比較から、図19における3次元表面マップがいかなる有意
の形状も有していないことがわかる。このことについて、図18および図19間
でのZ軸スケールの差異に注意することが重要であり、図19においてはZスケ
ールが図18のそれに関してかなり拡大されている。図18におけるZ方向の偏
差(すなわちZ方向の最低および最高のZ点間の距離)が11μmを丁度越えてい
るのに対し、図19におけるZ方向の偏差は0.05μmより小さい。
移動軸のミスオリエンテーションの補正によって、図18に示す3次元画像では
見えなかった表面テクスチャないし特性をユーザに明確に表示できるようになる
ことを示している。さらに、図20aおよび図20bにそれぞれ示すように、図
19に示した3次元表面を通して得られたXおよびY輪郭によって、表面テクス
チャの特徴が視覚的に認識可能となる。
mmであるのに対し、測定データから除去される最適合球は12.499mmの半径を
有していた。図21は、図19と同様、同じ基準球を用いるとともに図3のステ
ップS2およびS2を実行して得られた測定データのグラフィカル画像を示す。
しかしながら、図21からわかるように、この測定データにはなお有意形状のエ
ラーが含まれている。また、図21からわかるように、実際のキャリブレート半
径が12.4987mmであるのに対し、データから除去される最適合球は12.539mm
の半径を有している。従って、最適合球の半径には+0.0403mmの誤差があり、
表面は1μmを越えるZ偏差を示している。しかし本発明者は、図21に存在す
る付加的な誤差は、マスタコントロールシステム20の制御の下、Y軸駆動回路
40によって制御されるYデータ点の間隔すなわちピッチが不正確である結果生
じたものと判定した。
理を行うことができる。図13はこのさらなる処理の詳細を示す。これにより、
DAPCS1bはステップS30にて、測定データから除去される最適合球の半
径を、基準球の校正された半径と比較する。最適合の半径が基準の校正された半
径と一致していなければ、DAPCSはステップS31にて、最適合球の半径が
基準球の校正された半径に最も近くマッチングするまで、Yデータ記録ピッチす
なわち間隔を調整する。このマッチングプロセスは、ステップS31にて、Newt
on-Raphson法その他のいかなる公知の最小化技術を用いることによっても実行す
ることができる。ステップS32にてこれが実行されると、ステップS33にて
、基準球の実際の校正された半径に最も近くマッチングする半径を持つ最適合球
を与えるのに必要なだけ調整されたYデータピッチをもって、データが再表示さ
れる。この手法によるY間隔の調整は、表示された表面が最小形状である図19
に示したのと同様の3次元マップすなわちグラフィカル画像を提供する。
補償すべきY軸駆動回路42によって決定されるY測定ステップにおける不正確
についての補正との双方を許容する。
9と同様の3次元マップすなわちグラフィカル画像を示す。図23aおよび図2
3bは表面を通じた対応XおよびY輪郭を示す。これらの図から、表面画像がY
方向に有意の周期的形状を含んでいることがわかる。機器のユーザがこの情報を
入手することによって、ユーザは、Yステージ3,4における動きのエラーに起
因していると思われる、または温度サイクルに起因している可能性もある、機器
の付加的なエラーを見ることが可能となる。そこでユーザは、さらなる調査、例
えば機器をより精密に温度管理された環境に維持してこれらの付加的なエラーが
除去できるか、あるいはこれらのエラーを除去するためにYステージ3,4の調
整が必要であるかなどの決定を行うことができる。図22、図23aおよび図2
3bに示すエラーが測定ごとに繰り返され、周期的な温度変動、例えば温度管理
環境において19.5℃と20.5℃との間の変動などによるものと決定された場合、こ
れら付加的なエラーを除去すべく機器の校正を行うことが可能となる。
面領域は、矩形領域として表示され、これはほぼ4.8mm×4.9mmである。しか
し、測定動作の過程で測定パスによりトラバースされる表面領域は、測定パスの
停止および終了点が一致しないであろうから、矩形領域とはならないことが認め
られるであろう。図14はそれぞれの測定パスの弧A1およびA2が停止および
終了点を通る線を示す場合の測定領域MAの一例を示す。この形状で測定データ
をストアすることも可能であるが、これは各測定点に対してZ座標とともにXお
よびY座標をストアすることが必要になる。測定領域を矩形領域に変換すること
で、絶対的な(implicit)XおよびYの値に基づいてZすなわち高さデータをス
トアすることが可能となり、それによってデータをストアするのに必要なメモリ
空間を低減することができる。これは、5mm平方のオーダの測定についてデー
タ点の数を256×4096にまでできることを実現すれば、利点があることが
わかる。
切られた矩形測定領域を形成するために、DAPCS1bによって実行すること
のできるさらなるルーチンを示す。このように、ステップS50にて、DAPC
S1bは、開始点のうちどれが最大X値XSMAXを持ち、終了点のうちどれが最小
X値XEMINを持つかを決定する。次にDAPCS1bはこのデータを用いて矩形
を定義することで、測定パスに直交しかつそれぞれ点XSMAXおよびXEMINを通る
破線によって矩形の端E1およびE2が限界されるようにする。またDAPCS
1bは、ステップS51にて、この矩形が図10および図11のステップS23
1およびS241でそれぞれ決定される最適合直線を含むことを確実にし、各測
定パスの開始および終了点がそれぞれ線E1およびE2のいずれかとなるかまた
は矩形の外になることを確実にして、限界された矩形領域内に各Xデータ点につ
いてのデータが存在するようにする。そしてDAPCS1bはステップS52に
て矩形内の測定データをストアする。上述したように、測定データは今形成され
た矩形内にあるので、高さすなわちZデータを絶対的なXおよびYの値を用いて
ストアすることができる。勿論、図15に示したステップが図12および図13
に示したさらなるステップの前に実行されてもよいことが認められるであろう。
Y軸の向きのミスオリエンテーションおよびYデータ記録ピッチの精密な決定で
の不正確さを補正することが可能となる。そしてこの校正データをDAPCS1
bが用いて、未知の3次元形状すなわち形を有するワークピースについてのその
後の測定過程で、これらのエラーを補償することもできる。図16および図17
は未知の表面についての測定を行うために実行されるステップを示す。ステップ
S11aからS17aは図4に示したステップS11からS17に対応するが、
この場合は、校正された基準球に対するのではなく未知の表面に対して実行され
るステップであることが異なっている。また、測定データを図15を参照して述
べたように処理し、測定データを矩形領域に限定することができる。
bは、ステップS40にて、上述の手法で得られた校正データを呼び出し、次に
ステップS41にて、校正データに従って各測定パスを補正する。ステップS4
1は上述したストア値δZ/δYおよびδX/δYを用いてXおよびZ軸に対す
るY軸のミスオリエンテーションについて各測定パスを補正する処理を含んでい
てもよい。加えて、上述した校正プロセスがYデータ点間隔の不正確さを決定し
た場合には、ステップS41で実行される補正でデータをも補正し、ストアされ
た校正データに従ってYデータ点間隔を調整するであろう。そしてステップS4
2にてユーザに対し補正データを表示することができ、ユーザが望む場合には、
ステップS43にて続く処理を実行することができる。例えば、図17に示すよ
うに、このさらなる処理は、ステップS44での公知の多項式フィッティングプ
ロセスを用いた最良3次元形状の測定データへのあてはめ、ステップS45での
その形状の除去、およびその形状が除去された測定データのステップS46での
表示による、測定データからの3次元形状の除去を具えることができる。
、ユーザは、ステップS44で実行された最もよいあてはめの結果から表面の3
次元形状に関連した実際の測定量を得ることができる。これに代えて、もしくは
これとともに、ユーザは形状が除去された測定データを公知の手法において処理
し、表面粗さすなわち表面のテクスチャに関する特性を決定することができる。
してはプラットフォーム4上への精密なアラインメントを要さないことにある。
他の形の基準体を用いて上述の方法を実行してもよい。例えば、基準円筒を用い
ることもできる。しかしながら、これは、ユーザが円筒の長手方向軸を正確かつ
精密に機器のY軸に整列させる、もしくは軸の相対的アラインメントを補正する
ための付加的な演算を行う必要があることを意味することになる。
ている。しかしながら本発明を、回動可能な測定プローブというより軸方向に移
動可能な計測機器に適用し、連続する測定パスに沿った表面の変化に追従するよ
う回動する測定プローブの代わりに、測定プローブが連続する測定パスに沿って
移動されるようになして、測定プローブが全体としてZ方向に移動するようにす
ることもできる。その測定プローブは例えば、長手軸を前記軸に平行に配した延
伸されたスタイラスアームからなるものとし、ワークピースと測定プローブとの
相対移動が行われたときに、延伸スタイラスアーム端部のスタイラスチップが連
続測定パスに沿った表面の変化に追従することでスタイラスアームが全体として
Z方向、すなわちその長手軸に平行に移動するものとすることができる。軸方向
に移動可能な測定プローブを用いる計測機器に本発明を適用する場合には、上で
論じた弧状エラーは起こらないであろう。しかしながら、Zに関してのXまたは
Yにおけるいかなる変動をも決定できるようにするために、図7を参照して前述
したと同様の手順を用いて、測定プローブの移動がその範囲全体にわたって校正
されなければならないのは勿論である。
ら、原子間力測定プローブのような非接触測定プローブを用いることもできる。
ンを決定するための測定データの処理は、各軸に関して分離して行われる。しか
しXおよびZ方向の双方におけるY軸のミスオリエンテーションの決定を同時に
行うようにしてもよい。
合が必須であるのではない。例えば、XおよびZ軸に対してY軸が90度以外の
精密な角度をなしていてもよい。
の移動が提供される。この主な理由は、種々のサイズの物体を収納するためであ
る。しかしながら、Z方向の寸法が非常に近い物体を測定するために機器が用い
られるのであれば、コラム5上の適切な位置にコラムキャリッジ6が固定されて
いてもよい。
ントロールシステム20を具えている。しかしながら、駆動およびトランスジュ
ーサ回路に対する適切なインターフェースと共に単一のプロセッサによって機器
のすべての動作が制御されるものでもよいことが認められるであろう。
由により、Y軸のミスオリエンテーションないしミスアライメントに対する補正
が行われている。他の2軸の一方の形成の精度が最低である場合には、上述の方
法を修正してその軸のミスオリエンテーションないしミスアライメントに対する
補正が行われるようにしてもよい。
X方向に移動する。これらは逆でもよい。
し特徴を測定するために設計されたスタンドアローンの機器である。しかしなが
ら、工作機械(および、異なる軸に沿った移動が必要とされるその他の機械)に
本発明を適用して、工作機械軸の相対的な向きを決定できるようにすることもで
きる。例えば、測定目的で切削工具を測定プローブに置き換えることのできる旋
盤などの工作機械や、つや出し工具を測定プローブに置き換えることのできるつ
や出し盤などの工作機械に本発明を適用することができる。そして、一般には上
述したような球である基準物体の表面上の複数の測定パスに追従させるべく、測
定プローブが工作機械のモーションコントロールによって制御される。続いて測
定プローブの測定データが上述の方法によって記録され、処理されるが、この場
合は、測定方向(上例ではX方向)におけるデータ点ピッチおよび間隔、並びに
工作機械から決定される測定パス間のピッチ(上例ではY方向の移動量)に関す
る情報が用いられる。よって、ここで用いられたような「計測機器」と言う用語
は、物体の表面特性を測定するための特別なスタンドアローンの機器のみならず
、上述したような計測測定を行うのに適合した工作機械およびその他の機械にも
関連することが理解されるべきである。
トであり、測定プローブと測定すべき表面との間の相対移動を行わせることので
きる軸の相対的な向きの決定を可能にするためのフローチャートを示す。
に示す。
テップをより詳細に示す。
に説明するためのフローチャートを示す。
線図を示す。
フローチャートを示す。
細に説明するためのフローチャートを示す。
細に説明するためのフローチャートを示す。
を示す。
の一例を説明するためのフローチャートを示す。
次元基準表面の表面領域を概略的に示す。
る処理を説明するためのフローチャートを示す。
説明するためのフローチャートを示す。
を説明するためのフローチャートを示す。
の半径を持つ基準球に対して図1の機器を用いて得られた測定データの3次元マ
ップすなわちグラフィカル画像を示す。
、図18に示された測定データの3次元グラフィカル画像すなわちマップを示す
。
行うために異なるステージを用いた異なる基準球に対するグラフィカル画像を示
す。
Claims (65)
- 【請求項1】 測定プローブを受容する手段、 物体を受容する支持体と前記測定プローブ受容手段との間の第1の方向におけ
る相対移動を行わせることにより、前記支持体に受容された既知形状の基準物体
の表面を横切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異
なる第2の方向における前記測定のパスに沿った前記物体の変化を表わす測定デ
ータを提供する第1移動手段、 物体を受容する支持体と測定プローブ受容手段との間の、前記第1および第2
の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動手段、 前記第1の方向における前記相対移動を前記第1移動手段に複数回行わせると
ともに、前記第1の方向における各移動後に前記第3の方向における前記相対移
動を前記第2移動手段に行わせ、前記支持体表面に取り付けられた物体の表面の
領域を横切る複数の測定パスを前記測定プローブがトラバースし、各測定パスに
沿った前記表面における変化を示す測定データを提供するようにするための制御
手段を具え、 前記測定プローブによって提供され、前記基準物体の表面領域にわたる変化を
表わす測定データを用いて、前記第1および第3方向の相対向きを決定する決定
手段を具備したプロセッサ手段を具えたことを特徴とする機器。 - 【請求項2】 前記受容手段は前記測定プローブまたは工作機械構成部品を
受容すべく配置され、前記測定プローブが前記受容手段に受容された場合に前記
機器が計測機器として動作可能であり、前記工作機械構成部品が前記受容手段に
受容された場合に前記機器が工作機械として動作可能であることを特徴とする請
求項1に記載の機器。 - 【請求項3】 切削またはつや出しデバイスを具備する工作機械構成部品を
さらに具えたことを特徴とする請求項2に記載の機器。 - 【請求項4】 表面形状およびテクスチャの少なくとも一方を含む表面特徴
を決定するための計測機器であって、 物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向における相対移動を
行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を横切る測定パスを測
定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2の方向における前記
測定のパスに沿った前記物体の表面特徴の変化を表わす測定データを提供する第
1移動手段、 物体を受容する支持体と測定プローブ受容手段との間の、前記第1および第2
の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動手段、 前記第1の方向における前記相対移動を前記第1移動手段に複数回行わせると
ともに、前記第1の方向における各移動後に前記第3の方向における前記相対移
動を前記第2移動手段に行わせ、前記支持体に取り付けられた物体の表面の領域
を横切る複数の測定パスを前記測定プローブがトラバースし、各測定パスに沿っ
た前記表面における変化を示す測定データを提供するようにするための制御手段
、および 前記測定プローブによって提供される前記測定データを処理し、前記表面の表
面形状およびテクスチャの少なくとも一方の特徴を表わすデータを生成するプロ
セッサ手段を具え、 該プロセッサ手段が、前記測定プローブによって提供され、既知形状の基準物
体の表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて、前記第1および第3方
向の相対向きを決定する決定手段を具備することを特徴とする機器。 - 【請求項5】 前記第1および第3方向の前記決定された相対向きのエラー
に従って、前記測定プローブによって提供される前記測定データを補正するため
の手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の機
器。 - 【請求項6】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決定
手段は、各弧の中心点または軸を決定するための第1決定手段と、当該決定され
た中心点または軸を用いて前記第1および第3方向の前記相対向きを決定する第
2決定手段とを具備すること特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の機
器。 - 【請求項7】 前記第2決定手段は、前記弧の中心を通る線をあてはめて前
記第1方向に対する前記第3方向の向きを決定すること特徴とする請求項6に記
載の機器。 - 【請求項8】 前記第2決定手段は、前記第1および第3方向を含む平面に
おいて前記弧の中心を通る線をあてはめて前記第1方向に対する前記第3方向の
前記向きを決定する手段を具備すること特徴とする請求項6に記載の機器。 - 【請求項9】 前記決定手段は、前記測定プローブによって提供され、既知
形状の前記基準物体の前記表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて、
前記第1および第3方向の相対向きおよび前記第2および第3方向の相対向きを
決定するべく配されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
の機器。 - 【請求項10】 前記補正手段は、前記第1および第3方向の前記相対向き
のエラーおよび前記第2および第3方向の前記相対向きのエラーに従って、前記
測定プローブによって提供される測定データを補正すべく動作可能であることを
特徴とする、請求項5に従属する場合の請求項9に記載の機器。 - 【請求項11】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決
定手段は、各弧の中心点または軸を決定するための第1決定手段と、当該決定さ
れた中心点または軸を用いて前記第1および第3方向、および前記第2および第
3方向の前記相対向きを決定する第2決定手段とを具備すること特徴とする請求
項9または10に記載の機器。 - 【請求項12】 前記第2決定手段は、前記弧の中心を通る線をあてはめて
前記第1および第3方向の前記向きを決定すること特徴とする請求項11に記載
の機器。 - 【請求項13】 前記第2決定手段は、前記第1および第3方向を含む平面
において前記弧の中心を通る第1の線をあてはめて前記第1方向に対する前記第
3方向の向きを決定するとともに、前記第2および第3方向を含む平面において
前記弧の中心を通る第2の線をあてはめて前記第2方向に対する前記第3方向の
向きを決定する手段を具備すること特徴とする請求項11に記載の機器。 - 【請求項14】 前記測定プローブを回動可能に支持し、前記測定プローブ
が表面変化に応答して回動軸の周りに回動するようにするための手段をさらに具
えたことを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の機器。 - 【請求項15】 前記測定プローブの移動のエラーについて各測定パスの開
始および終了点を補正するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1
ないし14のいずれかに記載の機器。 - 【請求項16】 前記測定プローブの移動の弧状エラーについて各測定パス
の開始および終了点を補正するための手段をさらに具えたことを特徴とする、請
求項6ないし13のいずれかに従属する場合の請求項14に記載の機器。 - 【請求項17】 前記プロセッサ手段は、前記基準物体測定データに3次元
形状をあてはめるための手段と、当該あてはめた3次元形状の特性を対応する前
記基準物体の特性と比較するための手段と、前記測定パス間の前記第3方向にお
ける相対移動距離を示す値を調整して、前記あてはめた形状の特性が基準物体の
特性に最も近くなるようにするための距離に対する値を決定する手段とをさらに
具備することを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載の機器。 - 【請求項18】 前記決定された値に従って測定データを補正するための手
段をさらに具えたことを特徴とする請求項17に記載の機器。 - 【請求項19】 前記補正手段によって作成された補正量に対応する校正デ
ータをストアするための手段をさらに具えたことを特徴とする、請求項5、また
は請求項5に従属する場合の請求項6ないし18のいずれかに記載の機器。 - 【請求項20】 前記測定プローブによって提供される測定データから表面
形状データを除去するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1ない
し19のいずれかに記載の機器。 - 【請求項21】 ユーザに対し測定データを出力するための手段をさらに具
えたことを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の機器。 - 【請求項22】 前記出力手段は、前記測定された表面領域の形を示してい
る、もしくは斜めから見た画像を提供すべく配されていることを特徴とする請求
項21に記載の機器。 - 【請求項23】 補正および表面形状除去後にユーザに対し測定データを出
力すべく配されていることを特徴とする請求項19に従属する場合の請求項21
または22に記載の機器。 - 【請求項24】 前記出力手段はディスプレイを具備することを特徴とする
請求項21、22または23に記載の機器。 - 【請求項25】 前記第1、第2および第3方向は互いに直交することを特
徴とする請求項1ないし24のいずれかに記載の機器。 - 【請求項26】 表面形状およびテクスチャの少なくとも一方を含む表面特
徴を決定するための計測機器であって、 物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向における相対移動を
行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を横切る測定パスを測
定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2の方向における前記
測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測定データを提供する第1移動手段
、 物体を受容する支持体と測定プローブ受容手段との間の、前記第1および第2
の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動手段、 前記第1の方向における前記相対移動を前記第1移動手段に複数回行わせると
ともに、前記第1の方向における各移動後に前記第3の方向における前記相対移
動を前記第2移動手段に行わせ、前記支持体に取り付けられた物体の表面の領域
を横切る複数の測定パスを前記測定プローブがトラバースし、各測定パスに沿っ
た前記表面における変化を示す測定データを提供するようにするための制御手段
、および 前記測定プローブによって提供される前記測定データを処理し、前記表面の表
面形状およびテクスチャの少なくとも一方の特徴を表わすデータを生成するプロ
セッサ手段を具え、 該プロセッサ手段が、前記測定プローブによって提供され、既知形状の基準物
体の表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて、前記基準物体の形状を
示す特性の測定値とその特性の実際の値との差を決定するための手段と、前記測
定パス間で前記第3方向に移動した距離を示す値を調整して、前記特性の測定値
が実際の値に最も整合するようにするための距離値を決定する手段と、当該決定
された距離を用いて測定データを補正または調整するための手段とをさらに具備
することを特徴とする機器。 - 【請求項27】 機器を制御するための制御装置であって、 第1移動手段に、物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向に
おける相対移動を行わせることにより、前記支持体に受容された既知形状の基準
物体の表面を横切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向
と異なる第2の方向における前記測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測
定データを複数回提供させるようにするための手段、 第2移動手段に、前記第1方向における各移動後に前記支持体表面と測定プロ
ーブ受容手段との間の前記第1および第2の方向とは異なる第3の方向における
相対移動を行わせることにより、前記基準物体の前記表面の領域を横切る複数の
測定パスを前記測定プローブにトラバースさせて、各測定パスに沿った前記表面
における変化を示す測定データを提供させるようにするための手段、および 前記測定プローブによって提供され、前記基準物体の表面領域にわたる変化を
表わす測定データを用いて、前記第1および第3方向の相対向きを決定する決定
手段を具備したプロセッサ手段 を具えたことを特徴とする制御装置。 - 【請求項28】 機器を制御するための制御装置であって、 第1移動手段に、物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向に
おける相対移動を行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を横
切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2の
方向における前記測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測定データを複数
回提供させるようにするための手段、 第2移動手段に、前記第1方向における各移動後に前記支持体と測定プローブ
受容手段との間の前記第1および第2の方向とは異なる第3の方向における相対
移動を行わせることにより、前記支持体に取り付けられた物体の表面の領域を横
切る複数の測定パスを前記測定プローブにトラバースさせて、各測定パスに沿っ
た前記表面における変化を示す測定データを提供させるようにするための手段、
および 前記測定プローブによって提供される測定データを処理し、、前記表面の表面
形状およびテクスチャの少なくとも一方の特徴を表わすデータを生成するプロセ
ッサ手段を具え、 該プロセッサ手段が、前記測定プローブによって提供され、既知形状の基準物
体の表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて、前記第1および第3方
向の相対向きを決定する決定手段をさらに具備することを特徴とする制御装置。 - 【請求項29】 前記第1および第3方向の前記相対向きのエラーに従って
、前記測定プローブによって提供される前記測定データを補正するための手段を
さらに具えたことを特徴とする請求項27または28に記載の装置。 - 【請求項30】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決
定手段は、各弧の中心点または軸を決定するための第1決定手段と、当該決定さ
れた中心点または軸を用いて前記第1および第3方向の前記相対向きを決定する
第2決定手段とを具備すること特徴とする請求項27、28または29に記載の
装置。 - 【請求項31】 前記第2決定手段は、前記弧の中心を通る線をあてはめて
前記第1方向に対する前記第3方向の向きを決定すること特徴とする請求項30
に記載の装置。 - 【請求項32】 前記第2決定手段は、前記第1および第3方向を含む平面
において前記弧の中心を通る線をあてはめて前記第1方向に対する前記第3方向
の前記向きを決定する手段を具備すること特徴とする請求項30に記載の装置。 - 【請求項33】 前記決定手段は、前記測定プローブによって提供され、既
知形状の前記基準物体の前記表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて
、前記第1および第3方向の相対向きおよび前記第2および第3方向の相対向き
を決定するべく配されていることを特徴とする請求項27、28または29に記
載の装置。 - 【請求項34】 前記補正手段は、前記第1および第3方向の前記相対向き
のエラーおよび前記第2および第3方向の前記相対向きのエラーに従って、前記
測定プローブによって提供される測定データを補正すべく動作可能であることを
特徴とする、請求項29に従属する場合の請求項33に記載の装置。 - 【請求項35】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決
定手段は、各弧の中心点または軸を決定するための第1決定手段と、当該決定さ
れた中心点または軸を用いて前記第1および第3方向、および前記第2および第
3方向の前記相対向きを決定する第2決定手段とを具備すること特徴とする請求
項33または34に記載の装置。 - 【請求項36】 前記第2決定手段は、前記弧の中心を通る線をあてはめて
前記第1および第3方向、および前記第2および第3方向の前記向きを決定する
こと特徴とする請求項35に記載の装置。 - 【請求項37】 前記第2決定手段は、前記第1および第3方向を含む平面
において前記弧の中心を通る第1の線をあてはめて前記第1方向に対する前記第
3方向の向きを決定するとともに、前記第2および第3方向を含む平面において
前記弧の中心を通る第2の線をあてはめて前記第2方向に対する前記第3方向の
向きを決定する手段を具備すること特徴とする請求項35に記載の装置。 - 【請求項38】 前記測定プローブの移動のエラーについて各測定パスの開
始および終了点を補正するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求項2
7ないし37のいずれかに記載の装置。 - 【請求項39】 前記測定プローブの移動の弧状エラーについて各測定パス
の開始および終了点を補正するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求
項27ないし37のいずれかに記載の装置。 - 【請求項40】 前記プロセッサ手段は、前記基準物体測定データに3次元
形状をあてはめるための手段と、当該あてはめた3次元形状の特性を対応する前
記基準物体の特性と比較するための手段と、前記測定パス間の前記第3方向にお
ける相対移動距離を示す値を調整して、前記あてはめた形状の特性が基準物体の
特性に最も近くなるようにするための距離に対する値を決定する手段と、前記決
定された値に従って測定データを補正するための手段とをさらに具備することを
特徴とする請求項27ないし39のいずれかに記載の装置。 - 【請求項41】 前記測定プローブによって提供される測定データから表面
形状データを除去するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求項27な
いし40のいずれかに記載の装置。 - 【請求項42】 前記測定された表面領域の形を示している、もしくは斜め
から見た画像を提供するための手段をさらに具えたことを特徴とする請求項27
ないし41のいずれかに記載の装置。 - 【請求項43】 物体を受容する支持体と測定プローブを受容する手段との
間の第1の方向における第1軸に沿った相対移動を行わせることにより、前記支
持体に受容された物体の表面を横切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ
、前記第1の方向と異なる第2の方向における前記測定のパスに沿った前記表面
特徴の変化を表わす測定データを提供する第1移動手段、および、前記支持体お
よび前記測定プローブ受容手段間の、前記第1および第2の方向とは異なる第3
の方向における他の軸に沿った相対移動を行わせる第2移動手段を有する機器の
、軸の相対向きを決定する方法であって、 第1移動手段に前記第1の方向における相対移動を複数回行わせるとともに、
前記第1方向における各移動後に前記第2移動手段に前記第3の方向における相
対移動を行わせることにより、前記支持体に取り付けられた既知形状の基準物体
の表面の領域を横切る複数の測定パスを測定プローブにトラバースさせて、各測
定パスに沿った表面の変化を表わす測定データを提供させる工程、および 前記測定プローブによって提供され、前記基準物体の前記表面領域にわたる変
化を表わす測定データを用いて、前記第1および第3方向の相対向きを決定する
工程 を具えたことを特徴とする方法。 - 【請求項44】 物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向
における相対移動を行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を
横切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2
の方向における前記測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測定データを提
供する第1移動手段、および、前記支持体と前記測定プローブとの間の、前記第
1および第2の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動
手段を有する計測機器を用いて校正データを得る方法であって、 第1移動手段に前記第1の方向における相対移動を複数回行わせるとともに、
前記第1方向における各移動後に前記第2移動手段に前記第3の方向における相
対移動を行わせることにより、前記支持体に取り付けられた基準物体の表面の領
域を横切る複数の測定パスを測定プローブにトラバースさせて、各測定パスに沿
った既知形状の前記表面の変化を表わす測定データを提供させる工程、および 前記測定プローブによって提供され、前記基準物体の前記表面領域にわたる変
化を表わす測定データを用いて、前記第1および第3方向の相対向きを決定する
工程 を具えたことを特徴とする方法。 - 【請求項45】 前記第1および第3方向の前記相対向きのエラーに従って
、前記測定プローブによって提供される前記測定データを補正する工程をさらに
具えたことを特徴とする請求項43または44に記載の方法。 - 【請求項46】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決
定工程は、各弧の中心点または軸を決定する工程と、当該決定された中心点また
は軸を用いて前記第1および第3方向の前記相対向きを決定する工程とを具備す
ること特徴とする請求項43、44または45に記載の方法。 - 【請求項47】 前記弧の中心を通る線をあてはめて前記第1方向に対する
前記第3方向の向きを決定する工程を具備すること特徴とする請求項46に記載
の方法。 - 【請求項48】 前記第1および第3方向を含む平面において前記弧の中心
を通る線をあてはめて前記第1方向に対する前記第3方向の前記向きを決定する
工程を具備すること特徴とする請求項46に記載の方法。 - 【請求項49】 前記決定工程は、前記測定プローブによって提供され、既
知形状の前記基準物体の前記表面領域にわたる変化を表わす測定データを用いて
、前記第1および第3方向の相対向きおよび前記第2および第3方向の相対向き
を決定する工程を具備することを特徴とする請求項43、44または45に記載
の方法。 - 【請求項50】 前記補正手段は、前記第1および第3方向の前記相対向き
のエラーおよび前記第2および第3方向の前記相対向きのエラーに従って、前記
測定プローブによって提供される測定データを補正する工程をさらに具えたこと
を特徴とする、請求項45に従属する場合の請求項49に記載の方法。 - 【請求項51】 前記基準物体は各測定パスが弧をなすものであり、前記決
定工程は、各弧の中心点または軸を決定する工程と、当該決定された中心点また
は軸を用いて前記第1および第3方向、および前記第2および第3方向の前記相
対向きを決定する工程とを具備すること特徴とする請求項49または50に記載
の方法。 - 【請求項52】 前記弧の中心を通る線をあてはめて前記第1および第3方
向、および前記第2および第3方向の前記向きを決定する工程を具備すること特
徴とする請求項51に記載の方法。 - 【請求項53】 前記第1および第3方向を含む平面において前記弧の中心
を通る第1の線をあてはめて前記第1方向に対する前記第3方向の向きを決定す
る工程と、前記第2および第3方向を含む平面において前記弧の中心を通る第2
の線をあてはめて前記第2方向に対する前記第3方向の向きを決定する工程を具
備すること特徴とする請求項51に記載の方法。 - 【請求項54】 前記測定プローブの移動のエラーについて各測定パスの開
始および終了点を補正する工程をさらに具えたことを特徴とする請求項43ない
し53のいずれかに記載の方法。 - 【請求項55】 前記基準物体測定データに3次元形状をあてはめる工程と
、当該あてはめた3次元形状の特性を対応する前記基準物体の特性と比較する工
程と、前記測定パス間の前記第3方向における相対移動距離を示す値を調整して
、前記あてはめた形状の特性が基準物体の特性に最も近くなるようにするための
距離に対する値を決定する工程と、前記決定された値に従って測定データを補正
する工程とをさらに具備することを特徴とする請求項43ないし54のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項56】 前記測定プローブによって提供される測定データから表面
形状データを除去する工程をさらに具えたことを特徴とする請求項43ないし5
5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項57】 ユーザに対し、測定データを、前記測定された表面領域の
形を示している、もしくは斜めから見た画像として出力する工程をさらに具えた
ことを特徴とする請求項43ないし56のいずれかに記載の方法。 - 【請求項58】 表面形状およびテクスチャの少なくとも一方を含む表面特
徴を決定するための計測機器にして、 物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向における相対移動を
行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を横切る測定パスを測
定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2の方向における前記
測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測定データを提供する第1移動手段
、および 物体を受容する支持体と測定プローブ受容手段との間の、前記第1および第2
の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動手段 を有する計測機器を校正する方法であって、 前記第1の方向における前記相対移動を前記第1移動手段に複数回行わせると
ともに、前記第1の方向における各移動後に前記第3の方向における前記相対移
動を前記第2移動手段に行わせ、前記支持体に取り付けられた既知形状の基準物
体の表面の領域を横切る複数の測定パスを前記測定プローブにトラバースさせて
、各測定パスに沿った前記表面における変化を示す測定データを提供させる工程
、 前記測定プローブによって提供され、既知形状の前記基準物体の前記表面領域
にわたる変化を表わす測定データを用いて、前記基準物体の形状を示す特性の測
定値とその特性の実際の値との差を決定するための手段、 前記測定パス間で前記第3方向に移動した距離を示す値を調整して、前記特性
の測定値が実際の値に最も整合するようにするための距離値を決定し、当該決定
された距離を用いて測定データを補正または調整する工程 を具えたことを特徴とする方法。 - 【請求項59】 測定データ補正データを搬送する信号を供給する工程をさ
らに具えたことを特徴とする請求項43ないし58のいずれかに記載の方法。 - 【請求項60】 測定データ補正データを校正データとして記憶媒体にスト
アする工程をさらに具えたことを特徴とする請求項43ないし59のいずれかに
記載の方法。 - 【請求項61】 物体を受容する支持体と測定プローブとの間の第1の方向
における相対移動を行わせることにより、前記支持体に受容された物体の表面を
横切る測定パスを測定プローブにトラバースさせ、前記第1の方向と異なる第2
の方向における前記測定のパスに沿った表面特徴の変化を表わす測定データを提
供する第1移動手段、および 物体を受容する支持体と測定プローブ受容手段との間の、前記第1および第2
の方向とは異なる第3の方向における相対移動を行わせる第2移動手段 を有する計測機器を用い、表面形状およびテクスチャの少なくとも一方を含む表
面特徴を表わすデータを得る方法であって、 前記第1の方向における前記相対移動を前記第1移動手段に複数回行わせると
ともに、前記第1の方向における各移動後に前記第3の方向における前記相対移
動を前記第2移動手段に行わせ、前記支持体表面に取り付けられた物体の前記表
面の領域を横切る複数の測定パスを前記測定プローブにトラバースさせて、各測
定パスに沿った前記表面における変化を示す測定データを提供させる工程、およ
び 請求項43ないし60のいずれかに記載の方法を用いて得られた補正データを
使用して前記測定データを補正する工程 を具えたことを特徴とする方法。 - 【請求項62】 計算装置を請求項1ないし42のいずれかに記載の前記プ
ロセッサ手段として構成するためのプロセッサ実装可能な命令を記憶する記憶媒
体。 - 【請求項63】 計算装置を請求項1ないし42のいずれかに記載の前記プ
ロセッサ手段として構成するためのプロセッサ実装可能な命令を搬送する信号。 - 【請求項64】 請求項43ないし61のいずれかに記載の方法を処理手段
に実行させるためのプロセッサ実装可能な命令を記憶する記憶媒体。 - 【請求項65】 請求項43ないし61のいずれかに記載の方法を処理手段
に実行させるためのプロセッサ実装可能な命令を搬送する信号。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9912601A GB2350429B (en) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | A metrological instrument |
GB9912601.3 | 1999-05-28 | ||
PCT/GB2000/002022 WO2000073731A1 (en) | 1999-05-28 | 2000-05-26 | Movement control by a metrological instrument |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003500675A true JP2003500675A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=10854451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001500185A Pending JP2003500675A (ja) | 1999-05-28 | 2000-05-26 | 計測機器による移動制御 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6594532B2 (ja) |
EP (1) | EP1181499B1 (ja) |
JP (1) | JP2003500675A (ja) |
DE (1) | DE60018412T2 (ja) |
GB (1) | GB2350429B (ja) |
WO (1) | WO2000073731A1 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258612A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Mitsutoyo Corp | 軸間角度補正方法 |
JP2007303838A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Mitsutoyo Corp | 補正方法、及び測定装置 |
JP2007303837A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Mitsutoyo Corp | 測定方法、及び測定装置 |
JP2007316046A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-12-06 | Mitsutoyo Corp | 補正プログラム、及び測定装置 |
JP2008533439A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-08-21 | テイラー・ホブソン・リミテッド | 測定器具 |
JP2010271057A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Mitsutoyo Corp | 形状測定装置、形状測定方法、及びプログラム |
JP2013217906A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-10-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 機上測定機能付き加工装置 |
JP2017517726A (ja) * | 2014-05-06 | 2017-06-29 | テイラー・ホブソン・リミテッドTaylor Hobson Limited | 機器誤差を特徴付けるための方法及び装置 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3443050B2 (ja) * | 1999-10-21 | 2003-09-02 | 株式会社ミツトヨ | 姿勢調整装置 |
JP4794753B2 (ja) | 2001-06-04 | 2011-10-19 | パナソニック株式会社 | 形状測定方法 |
US6990743B2 (en) * | 2002-08-29 | 2006-01-31 | Micron Technology, Inc. | Process for monitoring measuring device performance |
DE10334219B3 (de) * | 2003-07-26 | 2004-12-16 | Carl Mahr Holding Gmbh | Rauheitsmesseinrichtung mit Prüfnormal |
US6948254B2 (en) * | 2003-10-27 | 2005-09-27 | Micronic Laser Systems Ab | Method for calibration of a metrology stage |
US7508971B2 (en) * | 2004-05-28 | 2009-03-24 | The Boeing Company | Inspection system using coordinate measurement machine and associated method |
US20060011002A1 (en) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | Rashleger Timothy L | Machine tool with dimensional change compensation |
JP4568621B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-10-27 | 株式会社ミツトヨ | 表面性状測定機の真直度補正方法および表面性状測定機 |
JP5330297B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2013-10-30 | 株式会社ミツトヨ | アライメント調整機構、および測定装置 |
JP5843531B2 (ja) * | 2010-09-27 | 2016-01-13 | 株式会社ミツトヨ | 座標測定用ヘッドユニット及び座標測定機 |
CN103455045A (zh) * | 2012-05-30 | 2013-12-18 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 接触式运动控制***及方法 |
JP6574137B2 (ja) | 2013-02-05 | 2019-09-11 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニーRenishaw Public Limited Company | 部品を測定する方法および装置 |
DE102013015237A1 (de) | 2013-09-13 | 2015-03-19 | Blum-Novotest Gmbh | Rauheits-Messinstrument zum Einsatz in einer Werkzeugmaschine und Verfahren zur Rauheitsmessung in einer Werkzeugmaschine |
DE102014213955A1 (de) * | 2014-07-17 | 2016-01-21 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Vorrichtung mit einer Abtasteinheit und einer Montagehilfe und Verfahren zur Montage der Abtasteinheit |
GB201417771D0 (en) | 2014-10-08 | 2014-11-19 | Delcam Ltd | Measuring device and related methods |
EP3051253B1 (en) | 2015-02-02 | 2018-08-22 | Rolls-Royce North American Technologies, Inc. | Multi-axis calibration block |
US11644294B2 (en) | 2021-01-29 | 2023-05-09 | Autodesk, Inc. | Automatic generation of probe path for surface inspection and part alignment |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04203917A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元測定機の校正方法 |
JPH04248409A (ja) * | 1991-02-04 | 1992-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元測定機の誤差補正方法 |
JPH1183450A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Ricoh Co Ltd | 光触針式形状測定機の誤差補正方法 |
JPH11281306A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Nikon Corp | 座標測定機の校正値検出方法及びこの校正値を用いた形状データ校正方法 |
JPH11281348A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 平坦度測定装置の精度補正方法 |
JP2000074662A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Ricoh Co Ltd | 座標軸直角度誤差の校正方法及び三次元形状測定装置 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0150947A3 (en) * | 1984-01-26 | 1985-08-21 | E.P.R. Bureau Limited | Scanning system |
JPS6179549A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-23 | Takaaki Nagao | 曲面加工装置 |
EP0335474B2 (en) * | 1986-03-04 | 1999-09-01 | Taylor Hobson Limited | Metrological apparatus |
DE3637410A1 (de) * | 1986-11-03 | 1988-05-11 | Zeiss Carl Fa | Verfahren zur messung von drehtischabweichungen |
DE3781674T2 (de) * | 1987-01-20 | 1993-04-15 | Warner Swasey Co | Positionsbestimmungsverfahren innerhalb des messraumes eines koordinatenmessgeraetes und dergleichen und system dafuer. |
US4819195A (en) * | 1987-01-20 | 1989-04-04 | The Warner & Swasey Company | Method for calibrating a coordinate measuring machine and the like and system therefor |
US5154002A (en) * | 1987-02-26 | 1992-10-13 | Klaus Ulbrich | Probe, motion guiding device, position sensing apparatus, and position sensing method |
US5152072A (en) * | 1988-02-18 | 1992-10-06 | Renishaw Plc | Surface-sensing device |
US5189806A (en) * | 1988-12-19 | 1993-03-02 | Renishaw Plc | Method of and apparatus for scanning the surface of a workpiece |
DE69028158T2 (de) | 1989-06-23 | 1997-02-20 | Rank Taylor Hobson Ltd | Messtechnische Vorrichtung und Kalibrierverfahren dafür |
US5209131A (en) * | 1989-11-03 | 1993-05-11 | Rank Taylor Hobson | Metrology |
US5297055A (en) * | 1990-04-20 | 1994-03-22 | The Gleason Works | Multi-functional measurement system |
US5097602A (en) * | 1990-07-09 | 1992-03-24 | Westinghouse Electric Corp. | Apparatus and method for automated inspection of a surface contour on a workpiece |
GB2256476B (en) | 1991-05-30 | 1995-09-27 | Rank Taylor Hobson Ltd | Positional measurement |
US5419222A (en) * | 1992-10-08 | 1995-05-30 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Method for measuring the contour of a machined part |
US5724264A (en) * | 1993-07-16 | 1998-03-03 | Immersion Human Interface Corp. | Method and apparatus for tracking the position and orientation of a stylus and for digitizing a 3-D object |
GB2281779B (en) | 1993-09-14 | 1997-04-23 | Rank Taylor Hobson Ltd | Metrological instrument |
US5505003A (en) * | 1993-10-08 | 1996-04-09 | M&M Precision Systems Corporation | Generative measuring system |
US5461797A (en) * | 1994-04-19 | 1995-10-31 | M&M Precision Systems Corporation | Object measuring system |
US5671541A (en) * | 1995-09-01 | 1997-09-30 | Brown & Sharpe Manufacturing Company | Accuracy verification devices for coordinate measuring machines |
US6076953A (en) * | 1995-10-10 | 2000-06-20 | The Esab Group, Inc. | Digitizing probe |
WO1997018533A1 (en) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | British United Shoe Machinery Co. Ltd. | Computer aided design system |
GB9612383D0 (en) * | 1995-12-07 | 1996-08-14 | Rank Taylor Hobson Ltd | Surface form measurement |
US6044170A (en) * | 1996-03-21 | 2000-03-28 | Real-Time Geometry Corporation | System and method for rapid shape digitizing and adaptive mesh generation |
US5887356A (en) * | 1996-09-03 | 1999-03-30 | Sheldon/Van Someren, Inc. | Multi-axis continuous probe |
US5743020A (en) * | 1996-09-27 | 1998-04-28 | Sheldon; Paul C. | Three-axis continuous probe |
US5801381A (en) * | 1997-05-21 | 1998-09-01 | International Business Machines Corporation | Method for protecting a probe tip using active lateral scanning control |
US6152662A (en) * | 1997-07-31 | 2000-11-28 | Machine Magic, Llc | Key duplication apparatus and method |
US6161050A (en) * | 1998-03-26 | 2000-12-12 | Eastman Chemical Company | Surface determination and automatic milling in spinnerette manufacturing |
-
1999
- 1999-05-28 GB GB9912601A patent/GB2350429B/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-05-26 EP EP00931427A patent/EP1181499B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-26 WO PCT/GB2000/002022 patent/WO2000073731A1/en active IP Right Grant
- 2000-05-26 DE DE60018412T patent/DE60018412T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-26 JP JP2001500185A patent/JP2003500675A/ja active Pending
-
2001
- 2001-11-26 US US09/991,919 patent/US6594532B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04203917A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元測定機の校正方法 |
JPH04248409A (ja) * | 1991-02-04 | 1992-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 三次元測定機の誤差補正方法 |
JPH1183450A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Ricoh Co Ltd | 光触針式形状測定機の誤差補正方法 |
JPH11281306A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-15 | Nikon Corp | 座標測定機の校正値検出方法及びこの校正値を用いた形状データ校正方法 |
JPH11281348A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 平坦度測定装置の精度補正方法 |
JP2000074662A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Ricoh Co Ltd | 座標軸直角度誤差の校正方法及び三次元形状測定装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008533439A (ja) * | 2005-02-01 | 2008-08-21 | テイラー・ホブソン・リミテッド | 測定器具 |
US8296098B2 (en) | 2005-02-01 | 2012-10-23 | Taylor Hobson Limited | Metrological instrument |
JP4705792B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2011-06-22 | 株式会社ミツトヨ | 軸間角度補正方法 |
JP2006258612A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Mitsutoyo Corp | 軸間角度補正方法 |
JP2007316046A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-12-06 | Mitsutoyo Corp | 補正プログラム、及び測定装置 |
US7383143B2 (en) | 2006-02-16 | 2008-06-03 | Mitutoyo Corporation | Correction method, computer-readable recording medium storing computer-executable correction programs and measurement apparatus |
US7539586B2 (en) | 2006-05-08 | 2009-05-26 | Mitutoyo Corporation | Correction method and measuring instrument |
JP2007303837A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Mitsutoyo Corp | 測定方法、及び測定装置 |
JP2007303838A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Mitsutoyo Corp | 補正方法、及び測定装置 |
JP2010271057A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Mitsutoyo Corp | 形状測定装置、形状測定方法、及びプログラム |
JP2013217906A (ja) * | 2012-03-13 | 2013-10-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 機上測定機能付き加工装置 |
JP2017517726A (ja) * | 2014-05-06 | 2017-06-29 | テイラー・ホブソン・リミテッドTaylor Hobson Limited | 機器誤差を特徴付けるための方法及び装置 |
US10533833B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-01-14 | Taylor Hobson Limited | Method and apparatus for characterising instrument error |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60018412D1 (de) | 2005-04-07 |
US6594532B2 (en) | 2003-07-15 |
EP1181499B1 (en) | 2005-03-02 |
GB2350429B (en) | 2003-11-12 |
EP1181499A1 (en) | 2002-02-27 |
US20020059041A1 (en) | 2002-05-16 |
DE60018412T2 (de) | 2005-12-29 |
WO2000073731A1 (en) | 2000-12-07 |
GB2350429A (en) | 2000-11-29 |
GB9912601D0 (en) | 1999-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003500675A (ja) | 計測機器による移動制御 | |
EP1579168B1 (en) | Workpiece inspection method and apparatus | |
JP4275632B2 (ja) | パラレルメカニズム機構のキャリブレーション方法、キャリブレーションの検証方法、キャリブレーションの検証プログラム、データ採取方法及び空間位置補正における補正データ採取方法 | |
JP6113507B2 (ja) | 座標位置測定装置による測定エラーの修正 | |
CN103250025B (zh) | 校正使用坐标定位设备所获得的测量的误差 | |
KR101130596B1 (ko) | 기상 계측 장치의 프로브 장착 위치 산출 방법 | |
US20020189120A1 (en) | Measuring method and device, machine tool having such device, and work processing method | |
JP5570722B2 (ja) | 計量装置の較正 | |
EP1526356A2 (en) | Method for Measuring Curved Surface of a Workpiece | |
EP1258700A2 (en) | A method of adjusting the relative attitude of a work in a surface texture measuring instrument | |
JPS63182509A (ja) | 座標測定機を較正する方法および装置 | |
JP2002059340A (ja) | 移動装置の位置誤差評価方法およびその評価結果に基づく移動精度向上方法 | |
JP4695374B2 (ja) | 表面倣い測定装置および倣いプローブの補正テーブル作成方法 | |
JP2003114117A (ja) | プローブの校正方法および校正プログラム | |
JPS63302310A (ja) | 座標測定機の測定ボリューム内の点の絶対位置を決定する方法および装置 | |
US10222193B2 (en) | Method and apparatus for inspecting workpieces | |
JP4322087B2 (ja) | ワーク曲面の測定方法とそのプログラムおよび媒体 | |
Nikam | Coordinate Measuring Machine (CMM) | |
JP2023035004A (ja) | 工作機械における運動誤差の補正パラメータの算出方法、工作機械 | |
KR101823052B1 (ko) | 자동 선반 가공 후 자동 보정을 위한 가공물 측정 방법 | |
JP2023536753A (ja) | 測定方法 | |
JP2024034308A (ja) | 位置決め装置、加工装置、形状測定装置、位置決め方法、及び物品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070528 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091030 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100201 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100702 |