JP2003348717A - 停電用保安灯 - Google Patents
停電用保安灯Info
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- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
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Abstract
電池交換をすることができる停電用保安灯を提供する。 【解決手段】停電用保安灯1は分岐ブレーカ用の操作窓
12に臨むケースの上面に開口13を形成して電池14
の収納部を設け、開口13に蓋体16を開閉自在に設
け、停電用保安灯1を分電盤4に設置した状態で前面カ
バー8の操作窓12から蓋体16を取り外し、蓋体16
の裏面に固定した電池ホルダーの電池14を交換可能に
した。
Description
ミッタが動作して停電した際に分電盤の周囲を照らして
主幹ブレーカやリミッタの復帰操作を行いやすくするた
めの停電用保安灯に関する。
灯31を収納する分電盤34は、主幹ブレーカ32と、
複数の分岐ブレーカ33と、更に電力会社によってはリ
ミッタ(図示せず)等を収納している。停電用保安灯3
1のケース35は分岐ブレーカ33のケース36と略同
一形状に形成され、分岐ブレーカ33と同様に分岐ブレ
ーカ取付部37に取り付けられ、主幹ブレーカ32の2
次側に導電バー(図示せず)を介して接続されている。
分電盤34の前面カバー38は主幹ブレーカ32や分岐
ブレーカ33の操作ハンドル39,40を露出させて操
作できるように複数の操作窓41,42が形成され、こ
の分岐ブレーカ用の操作窓42に臨む停電用保安灯31
のケース35の上面にランプ47が設けられ、主幹ブレ
ーカ32やリミッタが動作して停電した際にランプ47
が点灯して周囲を照らすようになっている。ランプ47
の電源はケース35内に内蔵された円筒型リチウム電池
44が使用されている。
しまった場合は分電盤34の前面カバー38を取り外
し、更に停電用保安灯31を取り外し、ケース35の左
右両側から締め付けられたネジ59を取り外し、ケース
35を開けて交換しなければならなかった。しかしなが
ら、分電盤34の前面カバー38は封印されている場合
もあるし、前面カバー38を取り外しても内部機器が露
出して危険であるので、電池44の交換は容易にできな
かった。
は、分電盤の前面カバーを取り外すことなく容易に電池
交換をすることができる停電用保安灯を提供することで
ある。
に、請求項1に記載の発明によれば、主幹ブレーカや複
数の分岐ブレーカ等を収納した分電盤内に、分岐ブレー
カと略同一形状のケースによって分岐ブレーカ取付部に
設置され、主幹ブレーカ等が動作して停電した際にケー
ス内に内蔵した電池を電源にしてランプを点灯させて周
囲を照らし、主幹ブレーカ等の復帰操作を行いやすくす
るための停電用保安灯において、分電盤の前面カバーに
形成した分岐ブレーカ用の操作窓に臨むケースの上面に
開口を形成して電池の収納部を設け、開口に蓋体を開閉
自在に設け、停電用保安灯を分電盤に設置した状態で前
面カバーの操作窓から蓋体を開閉して電池を交換可能に
したことを特徴とする。
に記載の停電用保安灯において、蓋体はケースに着脱可
能に設けられ、裏面に電池ホルダーを固定したことを特
徴とする。
に記載の停電用保安灯において、電池ホルダーは前記蓋
体の裏面に固着された矩形状の基板に電子回路と共に実
装したことを特徴とする。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に基
板が挿抜可能なコネクタを設け、コネクタは主幹ブレー
カの2次側に接続された導電バーが接続されるためにケ
ースの側面に設けられた端子部と電気的に接続され、基
板をコネクタに差し込んで電子回路を電路に接続すると
共に、蓋体をケースに取り付けることを特徴とする。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に蓋
体の基板をコネクタに案内するための案内溝を設けたこ
とを特徴とする。
主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカ等を収納した分電盤
内に、分岐ブレーカと略同一形状のケースによって分岐
ブレーカ取付部に設置され、主幹ブレーカ等が動作して
停電した際にケース内に内蔵した電池を電源にしてラン
プを点灯させて周囲を照らし、主幹ブレーカ等の復帰操
作を行いやすくするための停電用保安灯において、分電
盤の前面カバーに形成した分岐ブレーカ用の操作窓に臨
むケースの上面に開口を形成して電池の収納部を設け、
開口に蓋体を開閉自在に設け、停電用保安灯を分電盤に
設置した状態で前面カバーの操作窓から蓋体を開閉して
電池を交換可能にしたことにより、分電盤の前面カバー
を取り外すことなく容易に電池交換をすることができ
る。
に記載の停電用保安灯において、蓋体はケースに着脱可
能に設けられ、裏面に電池ホルダーを固定したことによ
り、電池交換がしやすい。
に記載の停電用保安灯において、電池ホルダーは前記蓋
体の裏面に固着された矩形状の基板に電子回路と共に実
装したことにより、ケースを小型化することができる。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に基
板が挿抜可能なコネクタを設け、コネクタは主幹ブレー
カの2次側に接続された導電バーが接続されるためにケ
ースの側面に設けられた端子部と電気的に接続され、基
板をコネクタに差し込んで電子回路を電路に接続すると
共に、蓋体をケースに取り付けることにより、ケースを
小型化することができる。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に蓋
体の基板をコネクタに案内するための案内溝を設けたこ
とにより、基板をコネクタに容易に接続できる。
図5の添付図面に基づいて説明する。
数の分岐ブレーカ3と、更に電力会社によってはリミッ
タ(図示せず)等を収納した分電盤4に設けられる。停
電用保安灯1のケース5は分岐ブレーカ3のケース6と
略同一形状に形成され、分岐ブレーカ3と同様に分岐ブ
レーカ取付部7に取り付けられ、主幹ブレーカ2の2次
側に導電バー(図示せず)を介して接続されようになっ
ている。
や分岐ブレーカ3の操作ハンドル9,10を露出させて
操作できるように複数の操作窓11,12が形成され、
この分岐ブレーカ用の操作窓12に臨む停電用保安灯1
のケース5の上面に開口13が設けられ、開口内に電池
14の収納部15が設けられている。開口13には蓋体
16が開閉自在に設けられる。
とテストボタン19が設けられ、裏面に矩形状の基板2
0が固着され、基板20上にコイン型リチウム電池14
が装着された電池ホルダー21が電子回路と共に実装さ
れている。基板20の先端部の両側には電子回路の端子
22が設けられている。
板20が挿抜可能なコネクタ23が設けられている。コ
ネクタ23は板バネ24と収納部15内に突出形成した
リブ25とで形成され、収納部15の内壁には基板20
をコネクタ23に案内するための案内溝26が形成され
ている。基板20を案内溝26に嵌めて挿入し、板バネ
24とリブ25間に基板20が圧入されると、基板20
が固定されて蓋体16をケース5に取り付けると共に、
基板20の端子22がコネクタ23に接続される。コネ
クタ23は主幹ブレーカ2の2次側に接続した導電バー
が接続されたケース側面の電源端子27と接続線28を
介して電気的に接続されているため、基板20をコネク
タ23に差し込むことで電子回路が電路に接続される。
どうかを監視し、主幹ブレーカ2やリミッタが動作して
停電した際に電池14を電源にしてランプ17を点灯さ
せて周囲を照らすようになっている。よって夜間に停電
が発生した場合でも主幹ブレーカ2やリミッタの復帰操
作が行いやすい。
の蓋体16表面に設けられたテストボタン19を押すこ
とによりわかる。電池14が残っている場合はランプ1
7が点灯し、電池14が残っていない場合はランプ17
が点灯しない。
が取り付けられた状態で前面カバー8の操作窓12から
停電用保安灯1の蓋体16のツマミ18を手前に引い
て、蓋体16を取り外して行う。電池14を交換したら
前述の方法により蓋体16を取り付ける。
発明によれば、主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカ等を
収納した分電盤内に、分岐ブレーカと略同一形状のケー
スによって分岐ブレーカ取付部に設置され、主幹ブレー
カ等が動作して停電した際にケース内に内蔵した電池を
電源にしてランプを点灯させて周囲を照らし、主幹ブレ
ーカ等の復帰操作を行いやすくするための停電用保安灯
において、分電盤の前面カバーに形成した分岐ブレーカ
用の操作窓に臨むケースの上面に開口を形成して電池の
収納部を設け、開口に蓋体を開閉自在に設け、停電用保
安灯を分電盤に設置した状態で前面カバーの操作窓から
蓋体を開閉して電池を交換可能にしたことにより、分電
盤の前面カバーを取り外すことなく容易に電池交換をす
ることができるという効果がある。
に記載の停電用保安灯において、蓋体はケースに着脱可
能に設けられ、裏面に電池ホルダーを固定したことによ
り、電池交換がしやすいという効果がある。
に記載の停電用保安灯において、電池ホルダーは前記蓋
体の裏面に固着された矩形状の基板に電子回路と共に実
装したことにより、ケースを小型化することができると
いう効果がある。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に基
板が挿抜可能なコネクタを設け、コネクタは主幹ブレー
カの2次側に接続された導電バーが接続されるためにケ
ースの側面に設けられた端子部と電気的に接続され、基
板をコネクタに差し込んで電子回路を電路に接続すると
共に、蓋体をケースに取り付けることにより、ケースを
小型化することができるという効果がある。
に記載の停電用保安灯において、ケースの収納部内に蓋
体の基板をコネクタに案内するための案内溝を設けたこ
とにより、基板をコネクタに容易に接続できるという効
果がある。
であり、前面カバーを取り外した状態の正面図である。
の斜視図であり、(a)は電池交換のために停電用保安
灯の蓋体を取り外した状態を示し、(b)は蓋体を取り
付けた状態を示す。
子を示す斜視図である。
す斜視図である。
板をコネクタに接続する前を示し、(b)は基板をコネ
クタに接続した状態を示す。
図でり、(a)は前面カバーが取り付いた状態を示し、
(b)は前面カバーが取り外した状態を示す。
(b)は正面図、(c)は右側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカ等を
収納した分電盤内に、前記分岐ブレーカと略同一形状の
ケースによって前記分岐ブレーカ取付部に設置され、前
記主幹ブレーカ等が動作して停電した際に前記ケース内
に内蔵した電池を電源にしてランプを点灯させて周囲を
照らし、前記主幹ブレーカ等の復帰操作を行いやすくす
るための停電用保安灯において、前記分電盤の前面カバ
ーに形成した分岐ブレーカ用の操作窓に臨む前記ケース
の上面に開口を形成して前記電池の収納部を設け、該開
口に蓋体を開閉自在に設け、前記停電用保安灯を前記分
電盤に設置した状態で前記前面カバーの操作窓から前記
蓋体を開閉して前記電池を交換可能にしたことを特徴と
する停電用保安灯。 - 【請求項2】 前記蓋体は前記ケースに着脱可能に設け
られ、裏面に電池ホルダーを固定したことを特徴とする
請求項1に記載の停電用保安灯。 - 【請求項3】 前記電池ホルダーは前記蓋体の裏面に固
着された矩形状の基板に電子回路と共に実装したことを
特徴とする請求項2に記載の停電用保安灯。 - 【請求項4】 前記ケースの収納部内に前記基板が挿抜
可能なコネクタを設け、該コネクタは前記主幹ブレーカ
の2次側に接続された導電バーが接続されるために前記
ケースの側面に設けられた端子部と電気的に接続され、
前記基板を前記コネクタに差し込んで前記電子回路を電
路に接続すると共に、前記蓋体を前記ケースに取り付け
ることを特徴とする請求項3に記載の停電用保安灯。 - 【請求項5】 前記ケースの収納部内に前記蓋体の基板
を前記コネクタに案内するための案内溝を設けたことを
特徴とする請求項4に記載の停電用保安灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002148955A JP4139624B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 停電用保安灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002148955A JP4139624B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 停電用保安灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003348717A true JP2003348717A (ja) | 2003-12-05 |
JP4139624B2 JP4139624B2 (ja) | 2008-08-27 |
Family
ID=29767297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002148955A Expired - Lifetime JP4139624B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 停電用保安灯 |
Country Status (1)
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- 2002-05-23 JP JP2002148955A patent/JP4139624B2/ja not_active Expired - Lifetime
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