JP2003342899A - 衛生薄葉紙および衛生薄葉紙の製造方法 - Google Patents

衛生薄葉紙および衛生薄葉紙の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性とふんわり感のある衛生薄葉紙を安価
に提供する。 【解決手段】 トイレットペーパー(衛生薄葉紙)の製
造工程のうち、ログ製造工程に起毛処理工程16を設け
る。起毛処理工程16には、外周面17a,18aに針
(突起物)Nをそなえる回転部材であるローラ(摺擦部
材)17,18をトイレットペーパーの原反2(衛生薄
葉紙素材)の表面S1に当接するように設け、外周面1
9a,20aに針Nをそなえる回転部材であるローラ1
9,20を原反2の表面S2に当接するように設ける。
そして、原反2を矢印Aの方向に搬送し、ローラ17,
18,19,20を回転させながら原反2の表面S1,
S2を擦ることによって、表面S1,S2の繊維3を部
分的に切断して起毛させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パルプを用いて
抄造されたクレープを有する衛生薄葉紙およびその製造
方法に関する。詳しくは、柔軟性とふんわり感のある、
トイレットペーパー、ティシューペーパー、キッチンペ
ーパー、ちり紙、フェイシャルティシュー、ペーパーナ
プキン、ペーパータオルなどの衛生薄葉紙およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生薄葉紙の柔軟性を向上させる
方法として、各種の叩解機によって、叩解を施すことな
く原料パルプを繊維状にほぐしただけの状態、いわゆる
未叩解状態あるいは、極く軽度に叩解を施すことによっ
て、柔軟な衛生薄葉紙を得る方法がある。
【0003】また、柔軟性を向上させる別の方法として
は、繊維粗度が低く長いパルプを使用して衛生薄葉紙を
抄造する方法がある。
【0004】さらに、衛生薄葉紙の柔軟性を向上させる
方法として、紙用柔軟剤を添加する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、叩解の程度
を減少させる方法だけでシートの柔軟性を向上させよう
としても十分な効果が得られないといった問題があっ
た。
【0006】また、繊維粗度が低く長いパルプを使用し
て抄造する方法では、繊維の長いパルプを調達しなけれ
ばならず、原料となるパルプの種類が制限されて調達コ
ストが増加し、安価な衛生薄葉紙を提供できないといっ
た問題があった。
【0007】さらに、紙用柔軟剤を添加する方法では、
柔軟剤のコストが高く、安価な衛生薄葉紙を提供できな
いといった問題があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、柔軟性のある
衛生薄葉紙を安価に提供 ようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、パルプを用いて抄造されたクレープを有す
る衛生薄葉紙において、表面の繊維を、物理的方法によ
って起毛していることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の衛生薄葉紙において、前記表面の繊維を、切断して剥
離することによって起毛していることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の衛生薄葉紙において、前記表面の繊維を、切断するこ
となく剥離することによって起毛していることを特徴と
する。
【0012】請求項4に記載の発明は、摺擦部材の外面
にそなえる複数の突起物で、衛生薄葉紙素材の表面を擦
ることによって、前記衛生薄葉紙素材の表面の繊維を起
毛させることを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の衛生薄葉紙の製造方法において、前記摺擦部材が回転
部材であることを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の衛生薄葉紙の製造方法において、前記摺擦部材が固定
部材であることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項4ないし
6のいずれか1に記載の衛生薄葉紙の製造方法におい
て、前記突起物が針であることを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の衛生薄葉紙の製造方法において、前記摺擦部材の前記
外面にそなえる前記複数の針の密度が、78本/cm
以上であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よる衛生薄葉紙の一例としてのトイレットペーパーの一
部を示す。
【0018】なお、この発明によるトイレットペーパー
1は、周知のとおり、例えば、幅が113mmで、長さ
が60000mmであり、長さ224mmごとにミシン
目を設けている。そして、直径38mmの筒状の紙管に
巻き付けて、直径112mmほどのロール状とした、一
枚使い(シングル)のものである。
【0019】図1に示すように、この発明のパルプを用
いて抄造された幅方向にクレープを有するトイレットペ
ーパー1は、表面の繊維3が、物理的方法により部分的
に切断して剥離し、かつ、部分的に切断されることなく
剥離することによって起毛している。すなわち、トイレ
ットペーパー1を構成しているパルプの繊維のなかで、
トイレットペーパーの表面に露出している複数の繊維の
うち、一部分の繊維は切断され剥離して起毛して、一部
分は、切断されることなく剥離して起毛している。
【0020】次に、トイレットペーパー1の製造工程の
概略について説明する。図2に示すように、トイレット
ペーパー1の製造工程は、上工程から順に、抄紙工程1
1、ログ製造工程12、切断工程13、包装工程14、
梱包工程15を有する。
【0021】抄紙工程11は、抄紙機において、溶解し
たパルプを金網の上に一定の厚さに広げ、水分をしぼっ
た後、乾燥させ、クレープを形成して、原反(衛生薄葉
紙素材)2を抄造する。そして、これを巻き取り、原反
ロール4とする。すなわち、原反2は、パルプを用いて
抄造され、クレープ2を有する。
【0022】ログ製造工程12は、抄紙工程11の抄紙
機から搬出された上記原反ロール4から原反2を繰り出
しながら、流れ方向に224mm間隔でミシン目を付与
し、直径38mmの紙管に長さ60m毎に巻き取って、
長筒状のログ5を製造する。
【0023】切断工程13は、ログ工程12において製
造された複数のログ5を軸心をコンベアの流れ方向に置
いて、2本ずつ並べてコンベア17で搬送しながら、カ
ッター18において、コンベア17の流れ方向に113
mm間隔でログ5を2本同時に切断して、2つで1組の
ロール状のトイレットペーパー1(以下、トイレットロ
ール6という。)とした後、1組ごとに間隔をあけて送
り出す。その後、上下2段構造のコンベア19に乗り移
り、トイレットロール6を搬送する。
【0024】すなわち、衛生薄葉紙素材である原反2を
加工することによって衛生薄葉紙であるトイレットペー
パー1となるので、原反2とトイレットペーパー1とは
実質的に同一の素材からなる。
【0025】包装工程14は、上述の切断工程13から
上下2段のコンベア19で搬送したトイレットロール6
を、上下のコンベア19でそれぞれ1組ずつ、予め開口
して待ち受けていた包装袋7に詰め込む。この動作を繰
り返して合計12個のトイレットロール6を包装袋7に
詰めた後、包装袋7の開口部を溶融接着して製品とし、
ダンボール箱15に梱包して出荷する。
【0026】ところで、本発明において、ログ製造工程
12は、起毛処理工程16をそなえ、詳しくは、図3の
ようになっている。すなわち、起毛処理工程16は、原
反2の流れ方向に直角に回転軸を有する、回転部材(摺
擦部材)である外周径30cmの4つのローラ17,1
8,19,20をそなえる。これら4つのローラ17,
18,19,20の長さは、原反2の幅以上の寸法とな
っている。ローラ17,18は、原反2の下側の表面S
1に当接するように配置され、ローラ19,20は、原
反2の上側の表面S2に当接するように配置される。
【0027】そして、これら4つのローラ17,18,
19,20の外周面(外面)17a,18a,19a,
20aには、突起物である長さ3mmのステンレス製の
針Nが直径方向に多数そなえられている。この例におい
て、4つのローラ17,18,19,20の外周面にお
ける針Nの密度は、78本/cm2である。
【0028】原反2は、搬送ローラ12a,12bによ
って矢印A方向に搬送されながら、この起毛処理工程1
6において、表面S1,S2を起毛する起毛処理が施さ
れる。つまり、ローラ17,20は反時計回りに回転
し、ローラ18,19は時計回りに回転しながら、それ
ぞれのローラにそなえられた針Nが、原反2の表面S1
と表面S2を擦り、原反2の表面S1,S2に露出して
いる繊維3を部分的に切断して剥離し、かつ、部分的に
は切断することなく剥離して繊維3を起毛させる。
【0029】したがって、原反2の表面S1,S2に露
出している複数の繊維3の一部は切断されて剥離し、か
つ、残りの一部は切断されることなく剥離することによ
って、原反2の柔軟性が増すとともに、剥離した繊維3
が起毛されることにより、ふんわり感が増す。
【0030】このようにして製造されたトイレットペー
パーの柔軟性とふんわり感を、柔軟性を示す「ソフトネ
ス」とふんわり感を示す「なめらかさ」の測定を、起毛
処理を施す前のトイレットペーパーと、起毛処理を施し
た後のトイレットペーパーを対象として行った。なお、
ソフトネスについては、JIS L 1096 6.1
9.5 E法(ハンドルオメータ法)により測定し、な
めらかさについては、JIS P 8147 水平方法
により動摩擦係数を測定し、その結果をMMD(動摩擦
係数の平均偏差)で示した。その結果を図4の実施例1
に示す。
【0031】図4の実施例1において明らかなように、
起毛処理を施した後において、ソフトネスは、24.0
%向上し、なめらかさは、1.8%向上した。
【0032】また、図4の実施例2には、キッチンペー
パーについての起毛処理を施す前と後の「ソフトネス」
と「なめらかさ」を示した。実施例2においても、ソフ
トネスは、起毛処理を施した後において、21.4%向
上し、なめらかさが48.9%向上した。
【0033】なお、上述の例では、起毛処理工程16を
ログ製造工程12中に設けたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、抄紙工程11とログ製造工程12の
間に設けてもよい。
【0034】また、上述の例では、1枚使いのトイレッ
トペーパー1の原反2に対して表面S1,S2に起毛処
理を施したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、2枚使い(ダブル)のトイレットペーパーの原反に
対して、起毛処理を施してもよい。すなわち、ログ製造
工程において、別々の原反ロールから繰り出されたそれ
ぞれの原反の片面あるいは両面に起毛処理を施し、2枚
重ねのログを製造する。もちろん、この起毛処理の工程
は、前段落で述べたように抄紙工程とログ製造工程の間
に設けてもよい。
【0035】さらに、この例においては、起毛処理工程
16において、摺擦部材として回転部材であるローラ1
7,18,19,20を用いたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、原反2を擦る面に針が設
けられた固定部材である摺擦板をログ製造工程に固設し
て、走行するトイレットペーパーの原反の表面を擦って
もよい。
【0036】また、原反2を擦る針Nはステンレス製に
限定されず、他の金属でもよいし、または、硬質プラス
チックなどであってもよい。さらに、原反2を擦る突起
物は、針Nに限定されるものではなく、例えば、サンド
ペーパーの研磨剤を突起物としてもよい。
【0037】この場合、サンドペーパーをローラの外周
面に巻き付けて固定し、ローラを回転させて、原反の表
面を擦ることによって、原反の表面の繊維を起毛させ
る。なお、サンドペーパーの代りに、エメリーペーパー
を用いてもよい。同様に、摺擦板の原反を擦る面に、サ
ンドぺーパーあるいはエメリーペーパーを付設してもよ
い。
【0038】さらに、ローラの外周面に設けられた針N
の密度は、78本/cm2以上のとき好適であるが、こ
れに限定されるものではない。
【0039】また、この例においては、トイレットペー
パー(衛生薄葉紙素材)1の表面の繊維3の一部を切断
して剥離し、かつ、他の一部は切断することなく剥離し
て起毛したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、トイレットペーパー1の表面の繊維3の一部を切断
し剥離して起毛するだけでもよいし、トイレットペーパ
ー1の表面の繊維3の一部を切断することなく剥離して
起毛するだけでもよい。
【0040】本実施形態においては、トイレットペーパ
ーを例として詳述したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、ティシューペーパー、キッチンペーパー、
ちり紙、フェイシャルティシュー、ペーパーナプキン、
ペーパータオルなど、柔軟性とふんわり感を必要とする
あらゆる衛生薄葉紙に適用しうる。
【0041】本実施形態の起毛処理は、衛生薄葉紙の柔
軟性を向上させる他の方法と併用してもよく、この場
合、衛生薄葉紙の柔軟性とふんわり感を一層増すことが
できる。
【0042】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、表面の繊維を、物理的方法によって起毛している
ので、容易に衛生薄葉紙の柔軟性を向上させることがで
きるとともにふんわり感も向上させることができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加えて、表面の繊維を、切断して剥離すること
によって起毛しているので、より、衛生薄葉紙の柔軟性
を向上させることができる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加えて、表面の繊維を、切断することな
く剥離することによって起毛しているので、より、衛生
薄葉紙のふんわり感を向上させることができる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、摺擦部材
の外面にそなえる複数の突起物で、衛生薄葉紙素材の表
面を擦ることによって、前記衛生薄葉紙素材の表面の繊
維を起毛させるので、簡単な設備で、安価に衛生薄葉紙
の柔軟性とふんわり感を向上させることができる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の効果に加えて、摺擦部材が回転部材であるの
で、より確実に繊維を起毛させることができ、衛生薄葉
紙のふんわり感を一層向上させることができる。
【0047】請求項6に記載の発明によれば、請求項4
に記載の効果に加えて、摺擦部材が固定部材であるの
で、駆動源を用いないので大掛かりな設備を設けること
なく、衛生薄葉紙の柔軟性とふんわり感を向上させるこ
とができる。
【0048】請求項7に記載の発明によれば、請求項4
ないし6のいずれか1に記載の効果に加えて、突起物が
針であるので、より確実に繊維を切断し、また、剥離し
て起毛させることができ、衛生薄葉紙の柔軟性とふんわ
り感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による衛生薄葉紙の一例として示すト
イレットペーパーの部分斜視図である。
【図2】その製造工程を示した図である。
【図3】その製造工程に設けられた起毛処理工程を示す
側面図ある。
【図4】この発明による衛生薄葉紙の一例として示すト
イレットペーパーおよびキッチンペーパーにおける起毛
処理を施す前と、起毛処理を施した後の性能評価を示し
た図である。
【符号の説明】
1 トイレットペーパー(衛生薄葉紙) 2 原反(衛生薄葉紙素材) 3 繊維 4 原反ロール 17,18,19,20 回転部材であるローラ(摺
擦部材) 17a,18a,19a,20a 外周面(外面) N 針(突起物) S1,S2 表面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプを用いて抄造されたクレープを有
    する衛生薄葉紙において、 表面の繊維を、物理的方法によって起毛していることを
    特徴とする、衛生薄葉紙。
  2. 【請求項2】 前記表面の繊維を、切断して剥離するこ
    とによって起毛していることを特徴とする、請求項1に
    記載の衛生薄葉紙。
  3. 【請求項3】 前記表面の繊維を、切断することなく剥
    離することによって起毛していることを特徴とする、請
    求項1に記載の衛生薄葉紙。
  4. 【請求項4】 摺擦部材の外面にそなえる複数の突起物
    で、衛生薄葉紙素材の表面を擦ることによって、前記衛
    生薄葉紙素材の表面の繊維を起毛させることを特徴とす
    る、衛生薄葉紙の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記摺擦部材が回転部材であることを特
    徴とする、請求項4に記載の衛生薄葉紙の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記摺擦部材が固定部材であることを特
    徴とする、請求項4に記載の衛生薄葉紙の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記突起物が針であることを特徴とす
    る、請求項4ないし6のいずれか1に記載の衛生薄葉紙
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記摺擦部材の前記外面にそなえる前記
    複数の針の密度が、78本/cm以上であることを特
    徴とする、請求項7に記載の衛生薄葉紙の製造方法。
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