JP2003340198A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2003340198A
JP2003340198A JP2002158889A JP2002158889A JP2003340198A JP 2003340198 A JP2003340198 A JP 2003340198A JP 2002158889 A JP2002158889 A JP 2002158889A JP 2002158889 A JP2002158889 A JP 2002158889A JP 2003340198 A JP2003340198 A JP 2003340198A
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iron
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Application number
JP2002158889A
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English (en)
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Yoshito Takai
芳人 高井
Takashi Ishiwatari
隆 石渡
Yukihisa Kobayashi
幸久 小林
Tadayuki Sato
忠幸 佐藤
Hitoshi Takagi
均 高木
Tetsuya Imai
哲哉 今井
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイロン本体が載置台上の正しい位置に載置
されたかどうかを使用者に容易に認識させることのでき
るコードレスアイロンを提供する。 【解決手段】 給電端子61を備えたアイロン本体1と、
給電端子61に当接してアイロン本体1へ電源を供給する
電源接点65を備えた載置台62とからなるコードレスアイ
ロンにおいて、給電端子61と電源接点65が当接したとき
に動作する報知手段たるブザー54を備えた。アイロン本
体が載置台上の正しい位置に載置されたことを使用者に
報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、衣類などのプレス
仕上げに使用するコードレスアイロンに関する。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】従来のコードレスアイ
ロンは、アイロン本体を載置台へ載置し、載置台の電源
接点からアイロン本体の給電端子へ給電することで、ア
イロン本体の掛面の温度が適正温度に保たれるようにな
っている。アイロン本体が載置台上の正しい位置に載置
されないとアイロン本体には給電されず、アイロン本体
の掛面の温度が低下してしてしまうが、使用者がアイロ
ン本体の載置不良に気付かないために、適正なアイロン
掛けができなくなってしまうという問題があった。ま
た、掛け面の温度低下を使用者が故障と勘違いする原因
にもなっていた。 【0003】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、アイロン本体が載置台上の正しい位置に
載置されたかどうかを使用者に容易に認識させることの
できるコードレスアイロンを提供することをその目的と
する。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明のコード
レスアイロンでは、接合部を備えた本体と、載置体とか
らなるコードレスアイロンにおいて、前記接合部が当接
したときに動作する報知手段を備えたことにより、アイ
ロン本体が載置台上の正しい位置に載置されたことを使
用者に報知することができる。 【0005】 【発明の実施形態】以下、本発明のコードレスアイロン
の実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
先ず、全体の構成を図1〜図7に基づき説明すると、1
は本体たるアイロン本体であって、このアイロン本体1
は加熱手段としてヒータ2を埋設したベース3を下部に
備えている。このベース3の底面には、固定部材として
のネジ4によって、ベース裏板5が着脱可能に固定され
ている。ベース3の内部には、ヒータ2の近傍に位置し
て蒸気室すなわち気化室6が形成され、この気化室6に
連通する複数の噴出孔7がベース3の下面に設けられ
る。また、8はベース3の上部に設けられた遮熱カバ
ー、9は遮熱カバー8の上方に設けられた把手である。 【0006】把手9の上側は把手カバー10によって覆わ
れ、把手9にはアイロン本体1を把持する際に手を差し
入れるための空洞11が形成される。また、把手9の上部
と把手カバー10とで、アイロン本体1を把持するための
把持部12が形成されている。そして、把持部12は空洞11
から開口部13を介して後方へ開口した形状となってお
り、把持部12の後方から空洞11へ手を差し入れることが
できるようになっている。 【0007】把手9の下部には、水タンクに相当する容
器たるカセットタンク14がアイロン本体1に対し着脱自
在に設けられている。カセットタンク14は例えば合成樹
脂から形成され、上面から見た形状が略U字状で、その
両側が把手9の前端部側から後端部側の両側にかけて跨
るように構成されている。 【0008】カセットタンク14の前方上部には、注水口
カバー15が設けられ、この注水口カバー15は注水口16を
備えている。そして、この注水口16からカセットタンク
14内へ水を収容し、かつ、カセットタンク14内の不要な
水を廃棄できるようになっている。また、17は、注水口
16を覆う開閉自在な注水口蓋である。 【0009】カセットタンク14のロック機構として、図
2に示すように、把手9の一側面にやや突出してタンク
ロック釦18が設けられており、このタンクロック釦18の
操作に連動して上下動する昇降体19が、弾性部材たるス
プリング20により常時下方に付勢されている。そして、
昇降体19の下部に突出したロック部21が、カセットタン
ク14の後面に上向きに形成された凹部22に係止する構成
になっている。なお、本実施例では、着脱式のカセット
タンク14を例にとって説明しているが、上記ロック機構
を備えていない固定式の水タンクであってもよい。ま
た、水タンクを備えていないドライ専用のアイロンであ
ってもよい。 【0010】カセットタンク14の内部には滴下部に相当
する弁装置27が設けられており、この弁装置27の下部に
は、気化室6に連通する導水路たる通水継手28が設けら
れている。弁装置27は、カセットタンク14の下面部にあ
って、支持体29により直立状態にかつ上下に摺動自在に
支持されたスチーム開閉棒30と、支持体29の凹底面上に
設けられたパッキン31と、このパッキン31を常時支持体
29の凹底面側へ付勢して密着状態を保持する付勢部材と
してのスプリング32とを備え、スチーム開閉棒30の下端
部に形成した弾性を有する円板状の弁体76がカセットタ
ンク14の底面に形成された弁孔たる流出口33の中心部に
臨んで設けられている。また、スチーム開閉棒30は、下
端を流出口33に対向させており、上端をカセットタンク
14より上方へ突出させている。そして、スチーム開閉棒
30の上下動により、弁体76が開閉するようになってい
る。 【0011】また、通水継手28とベース3との間には、
ベース3からの熱を遮断する遮熱板34が介在してある。
この遮熱板34の下方には、気化室6の上部開口部を覆う
ようにして蓋板35が設けられる。また、流出口33の下部
は、通水継手28を介して気化室6と連通している。 【0012】36は、通水継手28の途中に設けられたノズ
ルであって、このノズル36を開閉する開閉弁37が装着さ
れる。また、開閉弁37の下端は、スプリング40により常
時下方に付勢され、前記遮熱板34および蓋板35に共通し
て設けられた開口部42よりベース3の凹部43に向けて下
方に突出している。このベース3の凹部43には、感熱応
動体に相当する反転式のバイメタル44が収容されるとと
もに、バイメタル44の上面に対向して、開閉弁37の下端
が位置している。そして、凹部43の近傍にある気化室6
が所定の温度に達すると、バイメタル44が凹部43の内部
で反転し、スプリング40の付勢に抗して開閉弁37を押し
上げることにより、ノズル36を開くように構成してあ
る。 【0013】把手9の上部には、操作パネル48が設けら
れるとともに、ベース3の設定温度を変えるための操作
手段に相当する設定釦49が配設されている。そして、把
手9の最上面より前方へやや下がった部位に、温度表示
装置としての複数の発光ダイオード50により、現在の設
定温度を表示する温度表示部51が構成されている。前記
複数の発光ダイオード50は、アイロン本体の長手方向に
対して直交して配列されており、容積の限られた把持部
12の空間内に後述する温度制御装置を収容するための充
分な空間を確保し、かつ充分な大きさの温度表示部51を
設けることができるようになっている。 【0014】また、把手9の前端部の両側面から上部に
かけて、カセットタンク14の後端が重なって装着され
る。すなわち、把手9はカセットタンク14内に一部が嵌
合した構成となっている。把手カバー10と、カセットタ
ンク14の上面を覆う注水口カバー15は透明部材で構成さ
れており、発光ダイオード50の光が把手カバーと注水口
カバー15を透過し、これにより現在の設定温度を使用者
が視認できるように構成されている。また、カセットタ
ンク14を把手9の一部と重ねて装着することにより、把
手9の付根を大きく形成することができ、把持部12の変
形や破損を防止できるように構成されている。 【0015】把手9の内部には、ヒータ2を適宜通断電
することによりベース3を所定温度に制御する温度制御
装置52が設けられている。この温度制御装置52は、具体
的には、前記設定釦49のスイッチ部53や前記発光ダイオ
ード50の他に、温度設定の切替時や不適温状態、アイロ
ン本体1が載置台62に適切に載置されたことを使用者に
報知する報知手段としてのブザー54や、現在の設定温度
を記憶保持し、設定釦49の受付けを可能にする二次電池
あるいはコンデンサなどの蓄電装置55などを、基板56上
面に実装して構成される。57は、基板56の後方に形成さ
れた基板支持部であり、この基板支持部57に支持され
て、別の基板58がアイロン本体1内の後部に設けられて
いる。また、59は、アイロン本体1の後部外郭をなす後
カバーであり、アイロン本体1の後方の後カバー59の下
側には凹部60が形成され、この凹部60にはヒータ2と電
気的に接続され、アイロン本体1に電力を供給する接合
部たる一対の給電部たる給電端子61が後方に突出した状
態で収容されて取付けられている。 【0016】また、アイロン本体1の後方のベース3上
には、温度過昇防止装置23が固定されている。この温度
過昇防止装置23は、給電端子61とヒータ2とを電気的に
接続するとともに、ベース3の温度を検知し、ベース3
の温度が規定の温度を超えた場合に、温度過昇防止装置
23に内蔵されたバイメタル(図示せず)が反転すること
によってヒータ2への通電を遮断するようになってい
る。 【0017】一方、62は、アイロン本体1の載置が可能
な載置体たる載置台であり、上面が一方向に傾斜した載
置部63の傾斜下端側に受部64が突設されている。受部64
には前記給電端子61に対応して板バネ状の電源部たる電
源接点65が設けられており、アイロン本体1を載置台62
の載置部63に載置すると、給電端子61が電源接点65に当
接して、図示しないコンセントに接続した電源コード66
からアイロン本体1内に必要に応じて電源供給が行われ
るようになっている。載置台62の内部には、電源コード
66を巻取り状態で収納するコードリール79が横置き状態
で設けられており、載置台62の開口した下面を覆って平
板状の置台ベース80が取付けられ固定されている。ま
た、受部64の凹部60に対向する面には、電源接点65の先
端部に臨んで給電端子61が挿通可能な孔81が開口形成さ
れている。 【0018】受部64の内部には、電源接点65の先端部を
保護するために、軸部82を中心に回動するシャッター83
が配設されている。このシャッター83は、弾性部材たる
スプリング84により、電源接点65の先端部と孔81との間
に位置するように付勢されている。なお、85は載置部63
を構成する置台カバー、86は置台カバー85の頂部に回動
可能に設けられたローラである。87は、電源接点65と電
源コード66とを接続する電源リードである。 【0019】88は、アイロン本体1を載置台63に載置し
た状態で収納するケースであり、このケース87は、弾性
を有する例えばプラスチックなどの材料で下面を開口し
て形成され、その上部には、一側より起立可能なU字状
の把手89が設けられている。また、ケース87の長手方向
に沿った両側面の中央下端部には、外方に膨出した指掛
け部92がケース87と一体に形成されている。図8、図9
に示すように、指掛け部92は椀状に形成され、その中央
部が最大の膨らみを有し、ここから放射状に広がる周囲
部93にかけて、徐々に膨らみが小さくなる形状を有して
いる。そして、周囲部93の外縁がケース87の内側面94と
同一面になっている。膨らみの比較的小さい周囲部93に
は、指掛け部92の中心を挟んで爪状の係合部たる一対の
係合爪95が、ケース87ひいては指掛け部92と一体に形成
されるとともに、この係合爪95に対応する載置台62の両
側面には、ケース87の弾性変形により係合爪95が係合、
離脱可能な凹部96が形成されている。 【0020】ケース87の少なくとも一面には、段差97が
設けられている。また、98はケース銘板であり、ケース
87の段差97の形状をケース銘板98の外周の少なくとも1
辺に合わせることによって、ケース銘板98を所定の位置
に傾くことなく貼付することができるようになってい
る。 【0021】図10は梱包状態を示す。アイロン本体1
はポリ袋99に入れられ、載置台62に載置されている。ア
イロン本体1のベース3と遮熱カバー6との間にはパッ
キン100が取付けられ、ポリ袋99とパッキン100が装着さ
れたアイロン本体1を覆うようにケース88が被せられて
いる。そして、ケース88はポリシート101で覆われ、パ
ッキン102で固定されて個装箱103に収納されている。な
お、ケース88を被せる際に、ケース88の段差97がパッキ
ン100の上部を押し込み、ケース88の中でアイロン本体
1がしっかりと固定されるようになっている。 【0022】ここで、本実施例におけるカセットタンク
14の構造について、図11〜図13を参照して詳述す
る。カセットタンク14の内部には、このカセツトタンク
14から気化室6へ向けて一時的に多量の水を圧送するた
めのポンプ装置72が設けられている。ポンプ装置72は、
支持体29の後方寄りに形成された円筒状のシリンダ73内
の垂直方向に沿って摺動自在に設けられたピストン74
と、ピストン74を手動で操作するための操作釦75とによ
り概ね構成され、気化室6に連通する噴出孔7から通常
のスチームもしくは増量スチームを噴出するようになっ
ている。前記操作釦75は、操作パネル48の上面より突出
して押動操作可能に設けられており、カセツトタンク14
から気化室6に至る通水路中に設けた弁体76を、操作釦
75の操作に応じて開閉する開閉制御部としての回転子77
と、この回転子77の下方にあって前記スチーム開閉棒30
の上部に連結し、操作釦75の押動位置に応じて、カセッ
トタンク14の内部で上下動する継手78とを備えている。 【0023】前記回転子77は下面が開口した凹状に形成
され、この凹部に、ピストン74の上部に形成した棒体90
の上端が当接して挿入されている。ピストン74の下部に
形成されたフランジ部91は、シリンダ73の内周面に密着
状態で当接しており、シリンダ73の底面および内周面
と、ピストン74の下面とにより囲まれた水導入室104
に、ピストン74を上下に付勢するピストン付勢体として
のスプリング106が配設されている。またシリンダ73の
上面と継手78との間にも、継手78ひいてはスチーム開閉
捧30を上方に付勢する継手付勢体としてのスプリング10
7が設けられている。 【0024】回転子77は、操作釦75と連動して操作釦75
の押動力をピストン74に伝達するとともに、操作釦75を
その動作下端にまで押し下げると、カセットタンク14内
に形成した図示しない係合部に係合してロック状態とな
り、操作釦75ひいてはピストン74をその位置に保持する
ように構成されている。このとき、継手78および継手78
に連結するスチーム開閉棒30はスプリング107の付勢に
抗して下方に移動し、スチーム開閉棒30の下端部にある
弁体76が流出孔33を閉塞して、カセットタンク14から気
化室6への水の供給を遮断するようになっている。 【0025】一方、回転子77がロックした状態から、操
作釦75をさらに下方へ押し込むと、回転子77とカセット
タンク14内の係合部との係合状態は解除され、シリンダ
73内にあるスプリング106の弾性反発力により、ピスト
ン74ひいては回転子77および75が押し上げられ、元の位
置に復帰するようになっている。この動作の途中で、ス
プリング107の弾性反発力の作用によって維手78が押し
上げられ、スチーム開閉棒30の下端部にある弁体76が流
出孔33を開放し、カセットタンク14から気化室6への水
の供給を可能にするようになっている。このように、操
作釦75の押動操作によって、弁体76による流出孔33の開
閉すなわちドライとスチームの切換えを行うように構成
されている。 【0026】ポンプ装置72の下方には、それぞれ水導入
室104に連通する流入口108と流出口109が形成されてい
る。カセットタンク14内の水をシリンダ内73に取り入れ
る流入口108内には、スプリング付きの逆止弁105が設け
られるとともに、シリンダ73から気化室6に水を送り出
す流出口109内にも、別のスプリング付きの逆止弁110が
設けられている。 【0027】そして、前記回転子77がロック状態となら
ない範囲内で、操作釦75を途中まで押し込むと、流入口
108内の逆止弁105が閉じる代わりに、流出口109内の逆
止弁110が開いて、水導入室104内の水が流出口109から
気化室6に吐き出される一方、操作釦75から指を離す
と、スプリング106の弾性反発力が作用して、ピストン7
4ひいては回転子77および操作釦75が押し上げられ、流
出口109内の逆止弁111が閉じる代わりに、流出口108内
の逆止弁105が開いて、カセットタンク14内の水が流入
口108を介して水導入室104内に収容されるようになって
いる。 【0028】このように、回転子77がロック状態となら
ない範囲で操作釦75を操作する間は、ポンプ装置72によ
って一時的に気化室6に多量の水を送り出すいわゆる増
量スチームができるように構成されている。なお、前記
スプリング107は、増量スチームと通常のスチーム・ド
ライ切替との誤操作をなくすため、スプリング106より
も荷重を大きく設定されている。なおここでは、アイロ
ン本体1を水平状態にして使用するだけでなく、ハンガ
ーなどに掛けたスーツなどの衣類に対し、アイロン本体
1を略垂直にしてポンプ装置72により衣類に増量スチー
ムを噴射する使い方もある。 【0029】ここで、温度過昇防止装置23の取付け構造
について説明する。図14、図15に示すように、温度
過昇防止装置23は、一方の給電端子61とヒータ2の一端
とを電気的に接続するとともに、固定用の金具24が取付
けられている。この金具24には2つの孔25が設けられて
おり、この孔25に対応して、ベース3には2本のボス26
が立設されている。そして、ボス26は金具24の孔25に挿
通され、ボス26をかしめることで温度過昇防止装置23を
ベース3に密着させている。なお、ここで、図16、図
17に示すように、一方のボス26aを位置決め用のガイ
ドとし、他方のボス26をかしめてもよい。また、図1
8、図19に示すように、位置決め用のボス26aを1本
立て、他方をネジ26bで固定してもよい。 【0030】つぎに、電気的な構成を図20、図21に
基づき説明する。前記温度制御装置52は、具体的にマイ
クロコンピュータなどから構成され、このマイクロコン
ピュータの図示しない記憶装置に記憶されたプログラム
の制御シーケンスに従って一連の動作を行うように構成
されている。温度制御装置52の入力側には、前記設定釦
49の他に、ベース3の温度を検知する例えばサーミスタ
などの温度検出手段67と、アイロン本体1が載置台62に
載置されたか否かを判定するアイロン載置検知手段68な
どが各々接続される。また、温度制御装置52の出力側に
は、前記ヒータ2、温度表示部51、ブザー54などが接続
される。 【0031】温度制御装置52は、アイロン本体1が載置
台62に載置されているか否かに拘らず、前記設定釦49か
らの操作信号を受けて、ベース3の温度設定を例えば低
温を意味する「低」、中程度の温度を意味する「中」、
および高温を意味する「高」の三段階に切替設定する温
度設定手段69と、同じくアイロン本体1が載置台62に載
置されているか否かに拘らず、前記設定釦49からの操作
信号を受けてアイロン本体1を切状態に設定する切状態
設定手段70とを備えている。そして、本実施例では、設
定釦49を1回操作する毎に、温度設定手段69または切状
態設定手段70における各設定モードが「切」→「低」→
「中」→「高」→「切」の順に、一段ずつ高い温度設定
に切替わるようになっている。ただし、高温に設定され
ている場合は、設定釦49を操作すると、切状態の設定モ
ードになるようになっている。 【0032】なお、本実施例のように、ベース3の設定
温度を段階的ではなく、連続的に可変設定できるように
温度設定手段69を構成してもよい。この場合、操作手段
として押釦式の設定釦49の代わりに、例えばスライド式
のスイッチを用いてもよい。また、ベース3の温度設定
を切替える操作手段と、切状態を指示する操作手段とを
別々に設けてもよい。つまり、アイロン本体1が載置台
62から離脱しているときであっても、操作手段からの操
作信号を受けて、ベース3の設定温度を切替え設定でき
るような温度設定手段69を、温度制御増置52に備えてあ
ればよい。温度設定手段69または切状態設定手段70によ
り一旦設定された上記設定モードは、アイロン本体1が
が載置台62から離脱しているときに、バックアップ用の
蓄電装置55により所定時間、保持記憶されるようになっ
ている。 【0033】温度制御装置52は、アイロン載置検知手段
68によりアイロン本体1が載置台62に載置されたことを
検知すると、温度検知手段67で検知されたベース3の温
度が、前記温度設定手段69で設定された設定温度に一致
するように、加熱手段であるヒータ2を通電制御する。
また、温度制御装置52は、アイロン載置検知手段68がア
イロン本体1が載置台に載置されていることを検知する
と、温度検知手段67で検知されたベース3の温度が前記
温度設定手段69で設定された設定温度に一致するよう
に、加熱手段であるヒータ2を通電制御するようになっ
ている。 【0034】また、温度制御装置52は、温度表示部51お
よびブザー54を制御する報知・表示制御手段71を備えて
おり、アイロン本体1が載置台62に適切に載置されたと
き、載置されてから一定の短時間、報知手段たるブザー
54を動作させる。また、アイロン本体1の載置時におい
て、前記温度検知手段67で検知されたベース3の温度が
設定温度付近の適温範囲にあるときには、この設定温度
に対応する温度表示部51の発光ダイオード50を点灯状態
にし、かつブザー54による報知を行う一方、ベース3の
温度が前記適温範囲外にあるときには、設定温度に対応
する温度表示部51の発光ダイオード50を点滅状態にし、
ブザー54による報知は行わないように構成されている。 【0035】一方、アイロン本体1が載置台62から離脱
すると載置台62からアイロン本体1側への電源供給が遮
断されることにより、ヒータ2は断電状態となる。この
とき、温度制御装置52は蓄電装置55からの給電により引
き続き動作し、温度検知段67により検知されたベース3
の温度を監視するとともに、設定釦49による操作信号を
受付けるようになっている。そして、このベース3の温
度が、温度設定手段69で設定された設定温度付近の適温
範囲よりも下がったとき、あるいは、設定釦49が操作さ
れて、温度設定手段69における設定温度がそれまでより
も高温に切替えられたときに、報知・表示制御手段71が
ブザー54あるいは温度表示部51の発光ダイオード50によ
って、アイロン本体1の載置台62への載置を促す給電報
知または表示を行うように構成されている。 【0036】つぎに、図22のフローチャートに基づい
て、上記構成のコードレスアイロンにおける動作を説明
する。予め注水口16から水をカセットタンク内14内に収
容するとともに、このカセットタンク14を把手9の前方
からアイロン本体1へ差し込むと、カセットタンク14が
スプリング20に抗してロック部21を押し上げ、最終的に
凹部22にロック部21が係止することで、カセツトタンク
14がアイロン本体1の所定位置にセットされる。 【0037】次いで、図22のステップS1において、
アイロン本体1を載置台62に載置した状態で電源コード
66を図示しないコンセントに差し込むと、載置台62の電
源接点65からアイロン本体1内の温度制御装置52および
蓄電装置55に電源が供給される。温度制御装置52におい
ては、初期状態として切状態設定手段70による切状態の
設定モードが先ず設定され、報知・表示制御手段71によ
って操作パネル48の「切」に対応する発光ダイオード50
が点灯する。なお、この状態では、安全のためにヒータ
2への通電は行わない。 【0038】その後ステップS2において設定釦49を押
動操作すると、設定モードは「切」から「低」、
「中」、「高」の順に切換わり、これに対応する発光ダ
イオード50が点灯する。そして、ステップS3にて
「切」以外の温度設定手段69の設定モードに切替わる
と、温度制御装置52によりヒータ2が通電される。 【0039】温度制御装置52は、次のステップS4にお
いて、アイロン本体1が載置中であるか、離脱中である
かをアイロン載置検知手段68により検知する。アイロン
本体1が引き続き載置台62に載置される状態では、ベー
ス3が温度設定手段69にて設定した温度に到達するま
で、ヒータ2によるベース3への加熱が行われる。 【0040】なお、離脱していたアイロン本体1が載置
されて電源接点65から電源の供給が開始されると、その
開始時に限り、ステップS5において報知手段たるブザ
ー54が一定の短時間動作し、使用者にアイロン本体1が
適切に載置されたことを報知する。そして、ステップS
6において、温度制御装置52は、ベース3が設定温度に
近い適温範囲内であるか否かを、温度検知手段67からの
検知出力により判断する。 【0041】そして、ベース3の温度が適温範囲を外れ
ているときは、次のステップS7に移行して、設定温度
に対応する温度表示部51の発光ダイオード50を点滅状態
にし、ブザー54による報知は行わないようにして、ペー
ス3が不適温状態であることを使用者に知らせる。一
方、前記ステップS6において、ベース3の温度が適温
範囲内にあるときには、ステップS8に移行して、設定
温度に対応する温度表示部51の発光ダイオード50を点灯
状態にするとともに、ブザー54を一定時間鳴動させて、
使用者にアイロン掛けが可能なことを報知する。そし
て、温度制御装置52は、アイロン本体1が載置台62に載
置されている限り、ベース3の温度が適温範囲内に維持
されるように、ヒータ2を通断電制御するとともに、ベ
ース3の温度が適温か不適温であるかに拘らず前述のス
テップS4の手順に戻る。 【0042】その後、ステップS4において、アイロン
本体1を載置台62から離脱すると載置台62からアイロン
本体1側への電源供給が遮断され、ヒータ2は断電状態
となる。温度制御装置52は蓄電装置55からの給電により
引き続き動作するが、次のステップS9において、ペー
ス3の温度が適温範囲よりも下がったとき、あるいは、
設定釦49を操作することにより、温度設定手段69におけ
る設定温度がそれまでよりも高温に切替わったときに、
ブザー54あるいは発光ダイオード50によって、アイロン
本体1の載置台62への載置を促す給電報知または表示を
行う。そして、、その後はステップS4の手順に再び戻
る。 【0043】アイロン掛けを行う場合、アイロン本体1
の空洞11から手を差し入れた後、把手9の把持部12を掌
で抱えるようにして握る。この際、把持部12を空洞11か
ら後方へ開口した形状としたので、アイロン本体1をコ
ンパクトにしても、把持部12の長さを十分に確保でき、
アイロン本体1を把持する際に把持部12が握りやすい。
また、アイロン本体1の後部からも手を差し入れること
ができるので載置性に優れるとともに、使い勝手がよ
い。また、カセットタンク14の前端面は、アイロン本体
1の後方側に向けて比較的大きく倒れるように傾斜させ
てあり、ベース3の先端部の視認性が良好であるととも
に、本実施例におけるカセットタンク14の両側は、充分
な水量を収容できるだけの高さを確保してあるので、従
来のような水タンクの容量不足を解消できる。 【0044】アイロン本体1を載置台62に載置する際
は、図23に示すように、給電端子61が載置台62の電源
接点65に確実に当接するように、アイロン本体1を後側
にまっすぐ止まるまで移動させて載置する。このとき、
図24に示すように、給電端子61が電源接点65を後側に
押して、電源接点65は僅かに後側へ弾性変形する。電源
接点65がもとの形状に戻ろうとする反発力によって、電
源接点65と給電端子61は確実に接触状態を保つ。 【0045】図11に示すように、アイロン掛け中にド
ライ動作を行うには、スプリング106,107の弾性に抗し
て、カセットタンク14内の係合部に回転子77が係合する
位置まで、操作パネル48の前方にある操作釦75を押し下
げる。すると、操作釦75の動作下端で回転子77により操
作釦75がロックされ、回転子77、継手78およびピストン
74などが操作釦75により押し込まれた位置に保持され
る。 【0046】この操作釦75を押し下げる動作中に、回転
子77の下部に継手78が接して継手78が下方に移動する
と、継手78に連結するスチーム開閉棒30も下方に移動
し、スチーム開閉棒30の下端部にある弁体76の下端が流
出孔33を閉塞するとともに、弁体76の外周面が流出孔33
より放射状に広がる円錐面を密着状態で閉塞する。これ
により、カセットタンク14から弁装置27を経て気化室6
に供給される水の通路が確実に遮断される。 【0047】また、回転子77により操作釦75がロックさ
れると、カセットタンク14内にあるピストン74も動かな
くなるので、ポンプ装置72による気化室6への水の供給
も遮断される。こうして、カセットタンク14から気化室
6への水の供給が全て遮断され、噴出孔7からはスチー
ムが噴出しないドライ動作となる。 【0048】一方、ドライ動作から通常のスチーム動作
への切替えを行うには、再度操作釦75を押し下げて、回
転子77による操作釦75のロック状態を解除する。こうす
ると、図12に示すようにシリンダ73内にあるスプリン
グ106の弾性反発力が作用して、ピストン74が押し上げ
られるとともに、回転子77や操作釦75も同時に押し上げ
られる。回転子77によるロック状態の解除と連動して、
継手78の下方にあるスプリング107が継手78を持ち上
げ、流出孔33を開く方向に弁体66およびスチーム開閉棒
30が移動する。これにより、ポンプ装置72は作動しない
ものの、カセットタンク14から弁装置27を経て気化室6
に供給する水の通路が確保され、ヒータ2により気化室
6で加熱された水が、噴出孔7からスチームとして噴出
する。このときのスチーム量は、弁装置27における水の
通過量で規定される通常のものとなる。 【0049】一方、通常よりも多量のスチームを噴出孔
7から一時的に噴出する増量スチーム動作は、図13に
示すように、回転子77がロック状態とならない範囲内で
操作釦75により、回転子77を介してピストン74をシリン
ダ73内でスプリング106の弾性反発力を利用して摺動自
在に操作することで行われる。具体的には、回転子77が
ロック状態とならない範囲内で、操作釦75を途中まで押
し込むと、流入口108内の逆止弁105が閉じるとともに、
流出口109内の逆止弁110が開いて、水導入室104内の水
が流出口109から気化室6に吐き出される。その後、操
作釦75から指を離すと、スプリング106の弾性反発力が
作用して、ピストン74ひいては回転子77および操作釦75
が押し上げられ、流出口109内の逆止弁110が閉じる代わ
りに、流入口108内の逆止弁105が開いて、カセットタン
ク14内の水が流入口108を介して水導入室104内に収容さ
れる。この操作釦75の操作を繰り返せば、ポンプ装置72
を利用して一時的に気化室6に多量の水を送り出すこと
ができる。 【0050】さらに、本実施例のコードレスアイロンの
梱包時の作用について図10に基づいて説明する。アイ
ロン本体1をポリ袋99に入れ、載置台62に載置する。ア
イロン本体1のベース3と遮熱カバー6との間にパッキ
ン100を取付け、ポリ袋99とパッキン100が装着されたア
イロン本体1を覆うようにケース88を被せる。そして、
ケース88をポリシート101で覆い、パッキン102で固定し
て個装箱103に収納する。従来のコードレスアイロンで
は、図25に示すように、アイロン本体1の上部にパッ
キン201を取り付け、ケース202内部でアイロン本体1を
固定していたが、本実施例においては、ケース88の少な
くとも一面に段差97が設けられていることにより、ケー
ス88を被せる際にケース88の段差97がパッキン100の上
部を押し込み、ケース88の中でアイロン本体1がしっか
りと固定される。したがって、上記実施例においては、
従来アイロン本体1の上部に取付けられていたパッキン
201を削減することができる。また、ケース88を載置台6
2に装着するとき、段差97に手が引っ掛かるため、装着
しやすく、しかもケース88に段差97が形成されているこ
とによってケース88全体の強度を増すことができる。 【0051】つぎに、ケース銘板98の貼付時の作用につ
いて説明する。従来のケース202はドーム状をなしてお
り、段差や凹凸がないため、ケース銘板98を貼付すると
きに製造ライン上でケース銘板98を貼付するための専用
の治具を作成及び使用して行われていた。ここでケース
88の段差97の形状をケース銘板98の外周の少なくとも1
辺に合わせることによって所定の位置に傾くことなく、
また専用の治具を用いなくともきれいに貼付することが
できる。 【0052】また、温度過昇防止装置23の取付け構造に
よる作用について説明する。従来は、図26、図27に
示すように、ベース3上に温度過昇防止装置23を単に配
置しただけで確実にベース3には密着しておらず、組み
立て時の上下左右方向のばらつきにより、温度過昇防止
装置23の動作時間が影響されるという問題があった。こ
れに対し、本実施例では、図14、図15に示すよう
に、温度過昇防止装置23には固定用の金具24が取付けら
れており、この金具24には2つの孔25が設けられてお
り、この孔25に通るようにベース3より2本のボス26が
立設されている。そして、ボス26を金具24の孔25に挿通
し、ボス26をかしめることで温度過昇防止装置23をベー
ス3に密着させることができる。この場合、ベース3の
熱が温度過昇防止装置23に確実に伝わるため、組み立て
時の上下左右方向のばらつきにより温度過昇防止装置23
の動作時間が影響されるという問題は一掃される。な
お、ここで、図16、図17に示すように、一方のボス
26aを位置決め用のガイドとし、他方のボス26をかしめ
ても同様の効果が得られる。また、図18、図19に示
すように、位置決め用のボス26aを1本立て、他方をネ
ジ26bで固定してもよい。 【0053】以上のように、本実施例によれば、給電端
子61を備えたアイロン本体1と、前記給電端子61に当接
して前記アイロン本体1へ電源を供給する電源接点65を
備えた載置台62とからなるコードレスアイロンにおい
て、前記給電端子61と前記電源接点65が当接したときに
動作する報知手段たるブザー54を備えたものである。 【0054】この場合、アイロン本体1へ電源の供給が
開始されたときに報知手段たるブザー54が動作するよう
に構成したことにより、アイロン本体1が載置台上の正
しい位置に載置されたことを使用者に報知することがで
きる。したがって、使用者がアイロン本体の載置不良に
気付かないために、掛け面の温度が低下してしまい、適
正なアイロン掛けができなくなってしまうという問題を
一掃できる。また、掛け面の温度低下を使用者が故障と
勘違いすることも防止することができる。 【0055】また、実施例上の効果としては、アイロン
本体1と、このアイロン本体1を載置する載置台62と、
前記アイロン本体1を覆い前記載置台62と係合するケー
ス88とを備え、前記ケース88の少なくとも一面に段差97
を設けたものであり、梱包状態においてパッキン100を
アイロン本体1に取り付けてケース88を装着したときに
ケース88中央部の段差97でパッキン100の上面を抑える
ように構成することによって、パッキン100を取り付け
るだけでケース88の内部でアイロン本体88を固定するこ
とができる。よって、梱包の部品点数を少なくすること
ができ梱包の作業性が向上する。また、段差97があるこ
とによってケース88を載置台62に装着するときに段差97
に手が引っ掛かるため装着しやすく、しかもケース88全
体の強度を向上させることができる。 【0056】また、ケース88に形成した段差97をケース
88に貼付するケース銘板98の外周の少なくとも一辺と一
致させたものであり、ケース銘板98を所定の位置に傾く
ことなく、きれいに貼り付けることができ、また製造ラ
インでの専用の治具等を作成する必要がなくなる。 【0057】また、取り付け用の金具24で温度過昇防止
装置23をベース3に固定するためのボス26をベース3上
に立設することによって、温度過昇防止装置23の位置が
定まり、上下左右方向に位置がばらつくことによって、
異常時の温度過昇防止装置23の動作までに要する時間が
ばらつくことを防止できる。また、ボス26をベース3と
温度過昇防止装置23が密着するようにかしめたので、よ
り一層、異常時の温度過昇防止装置23の動作までに要す
る時間のばらつきが防止できる。なお、かしめるボスは
1本であってもよく、または、ボスをかしめずにガイド
用とし、ネジでかしめるようにしてもよい。 【0058】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、アイロン本体が適切に載置台
に載置されたことを報知する報知手段たるブザーを、ア
イロン本体ではなく載置台に設けてもよい。 【0059】 【発明の効果】請求項1の発明のコードレスアイロンで
は、接合部を備えた本体と、載置体とからなるコードレ
スアイロンにおいて、前記接合部が当接したときに動作
する報知手段を備えたことにより、アイロン本体が載置
台上の正しい位置に載置されたことを使用者に報知する
ことができる。したがって、使用者がアイロン本体の載
置不良に気付かないために、適正なアイロン掛けができ
なくなってしまうという問題を一掃でき、また、掛け面
の温度低下を使用者が故障と勘違いすることもない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のコードレスアイロンの一実施例を示す
アイロン本体の前後方向の縦断面図である。 【図2】同上アイロン本体の上面図である。 【図3】同上アイロン本体の側面図である。 【図4】同上アイロン本体を載置台に載置した状態の前
後方向の縦断面図である。 【図5】同上載置台の前後方向の縦断面図である。 【図6】同上全体側面図である。 【図7】同上ケースを被せた状態の前後方向の縦断面図
である。 【図8】同上ケースの要部を示す前後方向の横断面図で
ある。 【図9】同上ケースの要部を示す左右方向の縦断面図で
ある。 【図10】同上梱包状態の前後方向の一部縦断面図であ
る。 【図11】同上ドライ設定時におけるアイロン本体の要
部を示す前後方向の縦断面図である。 【図12】同上スチーム設定時におけるアイロン本体の
要部を示す前後方向の縦断面図である。 【図13】同上増量スチーム時におけるアイロン本体の
要部を示す前後方向の縦断面図である。 【図14】同上温度過昇防止装置周辺の上面図である。 【図15】同上温度過昇防止装置周辺の前後方向の一部
縦断面図である。 【図16】同上変形例を示す温度過昇防止装置周辺の上
面図である。 【図17】同上変形例を示す温度過昇防止装置周辺の前
後方向の一部縦断面図である。 【図18】同上別の変形例を示す温度過昇防止装置周辺
の上面図である。 【図19】同上別の変形例を示す温度過昇防止装置周辺
の前後方向の一部縦断面図である。 【図20】同上電気的構成を示すブロック図である。 【図21】同上電気的構成を示す配線図である。 【図22】同上動作手順を示すフロー図である。 【図23】同上アイロン本体の載置方法を示す説明図で
ある。 【図24】同上給電端子と電源接点の当接状態を示す説
明図である。 【図25】従来のコードレスアイロンの梱包状態の前後
方向の一部縦断面図である。 【図26】同上温度過昇防止装置周辺の上面図である。 【図27】同上温度過昇防止装置周辺の前後方向の一部
縦断面図である。 【符号の説明】 1 アイロン本体(本体) 54 ブザー(報知手段) 61 給電端子(接合部) 62 載置台(載置体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 隆 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ライフ・エンジニアリング株式会社新潟事 業所内 (72)発明者 小林 幸久 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ライフ・エンジニアリング株式会社新潟事 業所内 (72)発明者 佐藤 忠幸 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ライフ・エンジニアリング株式会社新潟事 業所内 (72)発明者 高木 均 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ライフ・エンジニアリング株式会社新潟事 業所内 (72)発明者 今井 哲哉 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ライフ・エンジニアリング株式会社新潟事 業所内 Fターム(参考) 4L029 AA01 MA02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 接合部を備えた本体と、載置体とからな
    るコードレスアイロンにおいて、前記接合部が当接した
    ときに動作する報知手段を備えたことを特徴とするコー
    ドレスアイロン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103492630A (zh) * 2011-05-06 2014-01-01 Seb公司 包括无线熨斗和充电基部的熨烫设备
FR3070405A1 (fr) * 2017-08-31 2019-03-01 Seb S.A. Fer a repasser comprenant un boitier, un corps chauffant et une platine fonctionnelle interposee entre le corps chauffant et le boitier

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103492630A (zh) * 2011-05-06 2014-01-01 Seb公司 包括无线熨斗和充电基部的熨烫设备
FR3070405A1 (fr) * 2017-08-31 2019-03-01 Seb S.A. Fer a repasser comprenant un boitier, un corps chauffant et une platine fonctionnelle interposee entre le corps chauffant et le boitier
EP3450619A1 (fr) * 2017-08-31 2019-03-06 Seb S.A. Fer à repasser comprenant un boîtier, un corps chauffant et une platine fonctionnelle interposée entre le corps chauffant et le boîtier

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