JP2003339042A - 防犯カメラシステム - Google Patents

防犯カメラシステム

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JP2003339042A
JP2003339042A JP2002146025A JP2002146025A JP2003339042A JP 2003339042 A JP2003339042 A JP 2003339042A JP 2002146025 A JP2002146025 A JP 2002146025A JP 2002146025 A JP2002146025 A JP 2002146025A JP 2003339042 A JP2003339042 A JP 2003339042A
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JP
Japan
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camera
computer
ccd camera
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camera system
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JP2002146025A
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Hisao Ishikawa
久雄 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質の向上、メンテナンスの向上を図るとと
もに、カメラ本体が破壊された場合でも保存画像データ
が喪失することのない防犯カメラシステムを提供する。 【解決手段】 人感センサー1と、内部メモリーを有し
ないCCDカメラ2と、指定場所に設置されたコンピュ
ータ3とを備え、前記人感センサー1の作動により動作
する前記CCDカメラ2が撮像した画像データを無線L
AN等の通信回線4を通じて転送し、前記コンピュータ
3の記憶媒体(ハードディスク)に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラを
ベースとした防犯カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、金融機関やビル、マンションな
ど、あるいはコンビニエンスストアや貴金属・宝石店等
に設置されている監視カメラ(防犯カメラ)は、フィル
ムカメラやビデオカメラをベースにしているものであ
る。そして、これらの監視カメラによって、人の出入り
や行動などを常時モニターで監視し、またその映像をフ
ィルムやビデオテープ等に収録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィルムカメラやビデオカメラをベースとした防犯カメ
ラでは、画像が粗く、人物の判定が難しいという問題点
があるうえに、フィルムやビデオテープ等で、データを
カメラ本体に保存しているため、カメラ自体が破壊され
た場合には画像が残らない(失われてしまう)といった
重大な欠陥がある。また、防犯のために、撮影枚数ある
いは撮影時間を増やせば増やすほど、フィルムやビデオ
テープ等の交換の頻度が多くなり、多くの手間がかかる
という難点もある。
【0004】本発明は、前述した従来の防犯カメラシス
テムおける問題点に鑑みてなされたものであり、画質の
向上、メンテナンスの向上を図るとともに、カメラ本体
が破壊された場合でも保存画像データが喪失することの
ない防犯カメラシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る防犯カメラ
システムは、人感センサーと、内部メモリーを有しない
CCDカメラと、指定場所に設置されたコンピュータと
を備え、前記人感センサーの作動により動作する前記C
CDカメラが撮像した画像データを転送し、前記コンピ
ュータの記憶媒体に保存することを特徴とするものであ
る。
【0006】本発明の防犯カメラシステムは、人感セン
サーが人間、あるいは小動物以上の動物を検知すると、
CCDカメラが作動し撮像を開始する。撮像された画像
データは撮像の都度、該CCDカメラから送信され、離
れた場所に設置されているコンピュータの記憶媒体(ハ
ードディスク)に保存される。すなわち、本防犯カメラ
システムは、撮像された画像データを一切カメラ本体に
保存せずに転送して、直接、ある程度遠く離れた場所に
設置してあるコンピュータの記憶媒体(ハードディス
ク)に保存するシステムである。そのため、画質特性、
取り扱い性、メンテナンス性は通常のデジタルカメラと
同等の特長を有するとともに、デジタルカメラそのもの
とは異なりカメラ本体に画像データを保存するものでは
なく、指定場所に設置されたコンピュータの記憶媒体に
保存するものであるので、たとえカメラ自体が破壊され
た場合でも画像データが失われることはなく、確実に再
生が可能となるものである。
【0007】また、本発明の防犯カメラシステムにおい
ては、前記CCDカメラと前記コンピュータとは、無線
LAN等の通信回線でつながっているものである。もち
ろん、CCDカメラとコンピュータ間は専用回線で接続
されていてもよいし、携帯電話等で通信可能になってい
てもよい。
【0008】また、前記CCDカメラは、130万画素
以上のものであることが好ましい。CCDカメラの画素
数は、画質およびデータ送信時間と保存データ量との兼
ね合いであり、多くの場合130万画素もあれば問題は
ない。
【0009】また、本発明の防犯カメラシステムでは、
一旦はコンピュータの記憶媒体に画像データを保存する
が、膨大なデータ量を保存する必要がある場合には、ハ
ードディスクの容量をオーバーする危険が大きい。その
ようなおそれがある場合には、前記コンピュータの記憶
媒体に保存した画像データを該記憶媒体からインデック
ス管理下のテープライブラリーへデータ移動させて保存
するものである。テープライブラリーは、ハードディス
クに比べてはるかに記憶容量が大きいため、膨大なデー
タ量の保存に適しており、ハードディスクからテープラ
イブラリーへデータ移動させて保存することにより、ハ
ードディスクの空き容量を確保することができる。ま
た、テープライブラリーはインデックス管理されている
ので、検索も容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明の防犯カメラシステムの
一例を示す概略構成図である。図1において、1は人感
センサー、2はCCDカメラ、3は指定場所に設置され
ているコンピュータである。CCDカメラ2とコンピュ
ータ3とは、例えば無線LAN等の通信回線4でつなが
っている。CCDカメラ2は、カメラ本体にメモリーカ
ード等の内部(あるいは内蔵)メモリーを有しないもの
であり、この点で通常のデジタルカメラとは異なる。し
たがって、このCCDカメラ2にはLANカード等の通
信手段7を備えている。また、CCDカメラ2の内部に
は、光を電気信号に変換する二次元撮像素子であるCC
Dイメージセンサー5と、CCDイメージセンサー5か
らの電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換す
るA/D変換器6と、CCDイメージセンサー5や通信
手段7の駆動など、並びに、必要な場合、カメラの回転
操作等を制御する制御手段8が設けられている。また、
CCDカメラ2の画素数は、130万画素以上であれば
十分である。さらに、モノクロ画像、カラー画像のいず
れでもよく、使用目的に応じて適宜選択することができ
る。また、内蔵バッテリーのほか、フラッシュランプも
CCDカメラ2に備え付けられている。
【0011】人感センサー1は、人体が発する熱に感応
して動作する赤外線センサーが一般的には使用される
が、これに限定されるものではない。また、人感センサ
ー1は、通常、CCDカメラ2の1台当たりにひとつず
つ設置されている。また、人感センサー1には、人との
距離を任意に計測できるものや、ある設定距離の範囲で
使用するものなどがあるが、これもケース・バイ・ケー
スで使い分ければよい。
【0012】CCDカメラ2からある程度離れた場所に
設置されるコンピュータ3は、ハードディスクやRA
M,MO,フロッピー(登録商標)ディスク等からなる
記憶媒体(図示せず)を備えており、順次CCDカメラ
2から転送されてくる画像データを該記憶手段に保存す
る。通常は、記憶容量の大きいハードディスクに保存さ
れる。また、ハードディスクには画像処理(画質調整、
拡大、縮小、圧縮、再生等)のためのソフトウエアがイ
ンストールされている。さらに、画像データのデータ量
は膨大なため、必要に応じてハードディスクから取り出
す必要があるので、図2に示すようなテープライブラリ
ー12へデータ移動して保存、管理する。
【0013】図2において、CCDカメラ2から転送さ
れてくる画像データは、JPEG,MPEG等の形式で
圧縮され、この圧縮された画像ファイルに時系列インデ
ックス11を付して、複数の画像ファイル単位でデータ
ベース化してコンピュータ3のハードディスク10に保
存する。そしてさらに、複数の画像ファイル単位でパッ
ク化し、撮影日時、場所、カメラNo.等によるインデ
ックス管理のもとテープライブラリー12へデータ移動
して保存、管理する。テープライブラリー12は保存容
量が非常に大きいので、膨大なデータ量を保存する場合
に適しており、またこれによって、ハードディスク10
の空き容量が確保されるとともに、テープライブラリー
12は長期保存が可能であり、検索も容易となる。
【0014】前述のように構成された本システムの動作
について説明する。人感センサー1およびCCDカメラ
2は監視すべき場所に少なくとも1台、通常は数台から
十数台設置される。CCDカメラ2は多くの場合固定式
であるが、回転台付きの回転式の場合もある。また、フ
ラッシュ機能を持たせることも可能である。このような
監視用のCCDカメラ2が設置してある場所に人感セン
サー1の監視領域内に人が入ってくると、人感センサー
1が侵入者を検知する。人感センサー1の検知信号は制
御装置8に送られ、制御装置8がCCDイメージセンサ
ー5をオンにする。これによって、CCDカメラ2が撮
像を開始し始め、所定の時間間隔で侵入者の静止画像を
撮像する。CCDイメージセンサー5が撮像した画像デ
ータは、A/D変換器6によってアナログ信号からデジ
タル信号に変換され、通信手段7により、離れた指定場
所に設置してあるコンピュータ3に無線LAN等の通信
回線4を経て転送され、コンピュータ3の記憶媒体(例
えば、ハードディスク)に保存される。
【0015】このようにして、侵入者が立ち去るまでC
CDカメラ2は撮像を続行し、一定の時間間隔で画像デ
ータを直接、指定場所に設置してあるコンピュータ3に
転送し、該コンピュータ3の記憶媒体に保存する。した
がって、カメラ本体には一切画像データは保存されない
ので、たとえCCDカメラ2が破壊されたとしても画像
データは確実に残ることになり喪失することはない。ま
た、CCDカメラ2はデジタルカメラをベースとしたも
のであり、その機能の点で何ら遜色はなく、したがっ
て、画像は従来のフィルムカメラ等をベースとした防犯
カメラに比べて、はるかに鮮明なものとなる。また、全
体的な拡大だけでなく、部分的な拡大も可能である。さ
らに、画像編集も可能である。そのうえに、フィルム交
換やビデオテープの交換は全く不要であり、取り扱いや
メンテナンスの面で非常に優れている。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、下記のような示す効果が得られる。 (1)従来の防犯カメラに比べて画像が鮮明で、画質が
向上する。 (2)フィルムやビデオテープの交換が不要なため、メ
ンテナンスが向上する。 (3)CCDカメラが破壊された場合でも画像データは
カメラ本体とは別の場所の記憶媒体に保存されているの
で、画像データの喪失がなく再生が可能である。 (4)多量なデータ量もテープライブラリーとして保
存、管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による防犯カメラシステムの
概略構成図である。
【図2】テープライブラリーの構成図である。
【符号の説明】
1 人感センサー 2 CCDカメラ 3 コンピュータ 4 通信回線 5 CCDイメージセンサー 6 A/D変換器 7 通信手段 8 制御装置 10 ハードディスク 11 時系列インデックス 12 テープライブラリー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人感センサーと、内部メモリーを有しな
    いCCDカメラと、指定場所に設置されたコンピュータ
    とを備え、前記人感センサーの作動により動作する前記
    CCDカメラが撮像した画像データを転送し、前記コン
    ピュータの記憶媒体に保存することを特徴とする防犯カ
    メラシステム。
  2. 【請求項2】 前記CCDカメラと前記コンピュータと
    は、無線LAN等の通信回線でつながっていることを特
    徴とする請求項1記載の防犯カメラシステム。
  3. 【請求項3】 前記CCDカメラは、130万画素以上
    のものであることを特徴とする請求項1または2記載の
    防犯カメラシステム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータの記憶媒体に保存した
    画像データを該記憶媒体からインデックス管理下のテー
    プライブラリーへデータ移動させて保存することを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の防犯カメラシス
    テム。
JP2002146025A 2002-05-21 2002-05-21 防犯カメラシステム Pending JP2003339042A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006206301A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toshiba Elevator Co Ltd 防犯システム及びエレベータ
US8027115B2 (en) 2007-06-15 2011-09-27 Hitachi Maxell, Ltd. Data recording apparatus for recording a data signal onto a magnetic recording medium and data recording system using the data recording apparatus
JP2011242993A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 自動取引装置
JP2013196562A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Nec Access Technica Ltd 監視装置、監視システム、及び、監視方法

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