JP2003339038A - インタラクティブライブ中継装置及び方法 - Google Patents

インタラクティブライブ中継装置及び方法

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JP2003339038A
JP2003339038A JP2002147249A JP2002147249A JP2003339038A JP 2003339038 A JP2003339038 A JP 2003339038A JP 2002147249 A JP2002147249 A JP 2002147249A JP 2002147249 A JP2002147249 A JP 2002147249A JP 2003339038 A JP2003339038 A JP 2003339038A
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Masahiro Oku
雅博 奥
Ryoichi Nakamura
亮一 中村
Teruko Miyata
輝子 宮田
Norifumi Katabuchi
典史 片渕
Hiroshi Sato
浩史 佐藤
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は利用者の好みに合わせたライブ映像
を配信することが可能なインタラクティブライブ中継装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ライブ映像をネットワークを介して利用
者に配信するインタラクティブライブ中継装置におい
て、撮影対象の近傍に配置され、操作権を持つ特定の利
用者からの指示に従って姿勢などの撮影状態を遠隔制御
可能な少なくとも1つの個別映像撮影手段20と、個別
映像撮影手段20で撮影された映像の配信先を特定する
配信先制御手段51と、任意の利用者からの要求に従っ
て、特定の利用者に選択的に個別映像撮影手段20の操
作権を与える撮影者選択手段52とを設けたことを特徴
とするインタラクティブライブ中継装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンサート
のライブ映像などをインターネットなどのネットワーク
を介して利用者に配信する場合に用いられるインタラク
ティブライブ中継装置に関し、特に配信する映像の内容
を利用者が個別に制御することが可能なインタラクティ
ブライブ中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばコンサートの映像など
をライブ中継する場合には、テレビカメラで撮影したラ
イブ映像をテレビ放送やインターネットを介して実質上
リアルタイムで視聴者すなわち利用者に配信している。
このようなライブ中継では、複数台のテレビカメラを用
いる場合が多く、互いに異なる位置や異なる角度で同時
に撮影された複数の映像の1つが映像の専門家によって
選択され利用者全員に配信されるのが一般的である。各
々のテレビカメラの位置,姿勢,視野などは専属のカメ
ラマンによって適宜操作される。
【0003】従来のこのようなライブ中継の場合には、
撮影する映像の内容、すなわち各テレビカメラの姿勢な
どは映像の提供側が決定するので、利用者が個別に映像
の内容を操作することはできなかった。また、街角など
に設置されたカメラ(街角カメラ)の姿勢をインターネ
ットを介して接続した任意の利用者が遠隔操作できるよ
うにする技術も知られている。この場合、カメラを操作
できる利用者は不特定であり、操作権は早い者勝ちで逐
次変更される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
街角カメラのような技術をコンサートなどのライブ中継
に適用すると次のような問題が生じる。 (1)テレビカメラを操作したいと考える利用者であって
も、自分が操作したいと思ったときにすぐに操作するこ
とができない。
【0005】(2)自分の操作で撮影した映像であっても
不特定の他人も見ることができるのでその映像を独占で
きない。 (3)自分がテレビカメラを操作できないときには、他人
の嗜好に合わせて撮影された映像だけしか見ることがで
きない。 本発明は、利用者の好みに合わせたライブ映像を配信す
ることが可能なインタラクティブライブ中継装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のインタラクテ
ィブライブ中継装置は、ライブ映像をネットワークを介
して利用者に配信するインタラクティブライブ中継装置
において、撮影対象の近傍に配置され、操作権を持つ特
定の利用者からの指示に従って姿勢などの撮影状態を遠
隔制御可能な少なくとも1つの個別映像撮影手段と、前
記個別映像撮影手段で撮影された映像の配信先を特定す
る配信先制御手段と、任意の利用者からの要求に従っ
て、特定の利用者に選択的に前記個別映像撮影手段の操
作権を与える撮影者選択手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】請求項1においては、前記個別映像撮影手
段の操作権を特定の利用者に選択的に与える。利用者の
選択は、先着順で決定することもできるし、例えばライ
ブ演奏者やスポンサーが操作する端末からの指示で行う
こともできる。
【0008】操作権を持つ特定の利用者は、所定の端末
を用いて割り当てられた個別映像撮影手段の姿勢などを
ネットワークを介して遠隔操作することができる。従っ
て、操作権を持つ特定の利用者は個別映像撮影手段の姿
勢などを自分の意志で変更し、自分が望む映像を撮影す
ることができる。個別映像撮影手段によって撮影された
ライブ映像は、配信先制御手段によって決定された特定
の配信先だけに配信される。特定の配信先については、
例えば操作権を持つ特定の利用者のみに限定したり、操
作権を持つ特定の利用者あるいはライブ演奏者、主催者
もしくはスポンサーが予め決定した特定の人のみに限定
することもできる。
【0009】このため、操作権を取得すれば、利用者は
インタラクティブに個別映像撮影手段を操作することに
より、個別に好みのライブ映像を撮影して楽しむことが
できる。また、映像の配信先を選択できる場合もあるの
で、インタラクティブなライブ中継を実現できる。請求
項2は、請求項1のインタラクティブライブ中継装置に
おいて、前記撮影者選択手段が個別映像撮影手段の操作
権を与えた特定の利用者に対して撮影料金に関する課金
手続きを行う個別課金制御手段を更に設けたことを特徴
とする。
【0010】請求項2においては、個別映像撮影手段の
操作権を与えた特定の利用者から撮影料金を徴収するこ
とができる。請求項3は、請求項1のインタラクティブ
ライブ中継装置において、撮影者選択のための複数の制
御用端末からの指示を選択的に前記撮影者選択手段に与
える選択権切替手段を更に設けたことを特徴とする。
【0011】請求項3においては、撮影者選択権を持つ
端末を複数の制御用端末の中から選択し切り替えること
ができる。従って、例えばライブ演奏者,コンサートの
主催者,スポンサーのそれぞれが操作可能な3つの制御
用端末を予め用意しておき、この中の1つの制御用端末
を選択権切替手段(例えばスイッチ)で前記撮影者選択
手段に接続することができるので、状況に応じてライブ
演奏者,コンサートの主催者,スポンサーのいずれが撮
影者を決定するのか切り替えることができる。
【0012】請求項4は、請求項1のインタラクティブ
ライブ中継装置において、撮影対象のライブ演奏者,主
催者及びスポンサーの少なくとも1つが操作可能な第1
の通信端末と、前記個別映像撮影手段の操作権を要求す
る利用者が操作可能な第2の通信端末との間での通信を
実現する通信制御手段を更に設けたことを特徴とする。
請求項4においては、ライブ演奏者,主催者又はスポン
サーと利用者との間で会話などの通信を行うことができ
るので、ライブ演奏者,主催者又はスポンサーは会話の
内容を考慮して撮影者としてふさわしい特定の利用者の
みに個別映像撮影手段の操作権を与えることができる。
【0013】請求項5は、請求項1のインタラクティブ
ライブ中継装置において、前記個別映像撮影手段によっ
て撮影された映像に関する利用者側の保存を、前記個別
映像撮影手段の操作権を有する特定の利用者のみに限定
して許可する映像蓄積許可手段を更に設けたことを特徴
とする。請求項5においては、個別映像撮影手段の操作
権を有する特定の利用者、すなわち撮影者だけに対して
映像を保存する権利を与えることができる。
【0014】請求項6は、請求項1のインタラクティブ
ライブ中継装置において、利用者に配信するライブ映像
の情報に、映像毎に固有な電子透かしを埋め込んでから
出力する電子透かし挿入手段を更に設けたことを特徴と
する。請求項6においては、ライブ映像に対して映像毎
に固有な電子透かしが埋め込まれるので、配信された各
映像に埋め込まれた電子透かしを用いて著作権などを管
理することができる。
【0015】請求項7は、請求項1のインタラクティブ
ライブ中継装置において、利用者に配信するライブ映像
の情報を暗号化してから送出する配信映像暗号化手段を
更に設けたことを特徴とする。
【0016】請求項7においては、暗号化されたライブ
映像が各利用者に配信されるので、配信されるライブ映
像の閲覧や保存が可能な利用者や端末に制限を加えるこ
とができる。請求項8は、ライブ映像をネットワークを
介して利用者に配信するインタラクティブライブ中継方
法において、撮影対象の近傍に配置され、操作権を持つ
特定の利用者からの指示に従って姿勢などの撮影状態を
遠隔制御可能な少なくとも1つの個別映像撮影手段が利
用できる場合に、前記個別映像撮影手段で撮影された映
像の配信先を特定の配信先に限定し、任意の利用者から
の要求に従って、特定の利用者に選択的に前記個別映像
撮影手段の操作権を与えることを特徴とする。
【0017】請求項9は、請求項8のインタラクティブ
ライブ中継方法において、前記個別映像撮影手段の操作
権を与えた特定の利用者に対して撮影料金に関する課金
手続きを行うことを特徴とする。請求項10は、請求項
8のインタラクティブライブ中継方法において、複数の
制御用端末からのいずれかの指示を選択して、撮影者選
択のために利用することを特徴とする。
【0018】請求項11は、請求項8のインタラクティ
ブライブ中継方法において、撮影対象のライブ演奏者,
主催者及びスポンサーの少なくとも1つが操作可能な第
1の通信端末と、前記個別映像撮影手段の操作権を要求
する利用者が操作可能な第2の通信端末との間での通信
を実現するための制御を行うことを特徴とする。請求項
12は、請求項8のインタラクティブライブ中継装置に
おいて、前記個別映像撮影手段によって撮影された映像
に関する利用者側の保存を、前記個別映像撮影手段の操
作権を有する特定の利用者のみに限定して許可すること
を特徴とする。
【0019】請求項13は、請求項8のインタラクティ
ブライブ中継方法において、利用者に配信するライブ映
像の情報に、映像毎に固有な電子透かしを埋め込んでか
ら出力することを特徴とする。
【0020】請求項14は、請求項8のインタラクティ
ブライブ中継方法において、利用者に配信するライブ映
像の情報を暗号化してから送出することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のインタラクティブライブ
中継装置の1つの実施の形態について、図1〜図4を参
照して説明する。この形態は全ての請求項に対応する。
【0022】図1はシステムの構成例を示すブロック図
である。図2はシステムの動作例(1)を示すシーケン
ス図である。図3はシステムの動作例(2)を示すシー
ケンス図である。図4は各撮影部の構成例を示すブロッ
ク図である。この形態では、請求項1の個別映像撮影手
段,配信先制御手段及び撮影者選択手段は、それぞれ個
別撮影部20,配信制御部51及び撮影者選択部52に
対応する。
【0023】また、請求項2の個別課金制御手段は個別
課金部53に対応する。請求項3の選択権切替手段はス
イッチ55に対応する。請求項4の第1の通信端末,第
2の通信端末及び通信制御手段は、それぞれ制御用端末
60,クライアント端末40及びチャット制御部54に
対応する。請求項5の映像蓄積許可手段は映像蓄積許可
部32に対応する。請求項6の電子透かし挿入手段は電
子透かし挿入部33に対応する。請求項7の配信映像暗
号化手段は暗号化部31に対応する。
【0024】本発明のインタラクティブライブ中継装置
は、例えばコンサートなどのライブ映像を撮影及び中継
し実質的にリアルタイムで利用者に配信するために利用
される。インタラクティブライブ中継装置の本体は、図
1に示すように撮影部10,個別撮影部20,配信部3
0,配信制御部51,撮影者選択部52,個別課金部5
3,チャット制御部54及びスイッチ55を備えてい
る。また、配信部30には暗号化部31,映像蓄積許可
部32及び電子透かし挿入部33が備わっている。
【0025】インタラクティブライブ中継装置の本体
は、例えばパソコンのようなコンピュータを用いて構成
することができる。配信部30はネットワーク45に接
続されている。ネットワーク45としては、例えばイン
ターネットやIP(Internet Protocol)網を用いるこ
とが想定される。このネットワーク45には、様々な利
用者が所持する複数のクライアント端末40が接続され
ている。
【0026】クライアント端末40としては、一般的な
パソコンを利用すればよい。クライアント端末40に必
要とされる機能は、暗号化された情報を復号化する機能
(復号化部41),映像を再生する機能,通信機能(W
ebブラウザやチャット通信プログラム),メール処理
機能などである。この例では、3台の制御用端末60
(1),60(2),60(3)がスイッチ55を介して撮影者
選択部52に接続されている。各制御用端末60は、こ
のシステムを制御するために利用される。制御用端末6
0としては一般的なパソコン,携帯端末,携帯電話など
を利用すればよい。制御用端末60に必要とされる機能
は、通信機能(Webブラウザやチャット通信プログラ
ム)などである。
【0027】この形態では、3台の制御用端末60
(1),60(2)及び60(3)を、それぞれコンサートの主
催者,番組のスポンサー及びライブ演奏者の近傍に配置
してそれぞれが操作することを想定している。各制御用
端末60とスイッチ55との間は、例えばインターネッ
トなどの通信回線を介して接続してもよい。スイッチ5
5は、3台の制御用端末60(1),60(2)及び60(3)
のいずれかを選択的に撮影者選択部52と接続する。ス
イッチ55の選択状態は手操作で切り替えてもよいし、
各制御用端末60からの指示で切り替えてもよい。
【0028】撮影部10は、図4に示すようにテレビカ
メラ11及びマイク12を備えている。この撮影部10
は、例えば専属のカメラマンによって位置,姿勢,視野
角などが調整されるので、その撮影内容はカメラマンの
意志により決定される。
【0029】撮影部10から出力される映像及び音声の
情報は、配信部30に入力され、配信部30からネット
ワーク45を介して不特定の利用者に向けて配信され
る。従って、従来のシステムの場合と同様に、利用者は
撮影部10で自分の意志とは無関係に撮影された映像を
ライブ中継としてクライアント端末40で受信し閲覧す
ることができる。
【0030】一方、個別撮影部20には複数台の個別撮
影装置21(1),21(2),21(3),・・・が設けられてい
る。また、それぞれの個別撮影装置21にはテレビカメ
ラ22,マイク23,駆動部24及び通信部25が備わ
っている。駆動部24は、電気的な制御によりテレビカ
メラ22の位置,姿勢,視野角などを調整する。すなわ
ち、特定の利用者からの指示によって通信部25に入力
される制御信号に従って、各テレビカメラ22の位置,
姿勢,視野角などが遠隔操作で個別に変更される。
【0031】各個別撮影装置21の撮影により出力され
る映像及び音声の信号は、通信部25を介して配信制御
部51に送られる。この例では、各個別撮影装置21に
独立したIPアドレス及びMAC(Media Access Contr
ol)アドレスが予め割り当てられている。配信制御部5
1は、個別撮影部20で撮影された映像及び音声の配信
先を特定の配信先のみに限定する。また、撮影者選択部
52は個別撮影部20の各個別撮影装置21を操作する
利用者を選択するための制御を行う。
【0032】個別の撮影を希望する利用者は、クライア
ント端末40の通信機能を用いて撮影者選択部52との
間で通信し、個別撮影の要求を伝える。撮影者選択部5
2では、個別撮影部20を構成する個々の個別撮影装置
21の操作権をどの利用者に与えるかを決定し、その結
果を配信制御部51及び要求元のクライアント端末40
に通知する。この決定に従って、配信制御部51では各
々の個別撮影装置21から出力される映像の配信先を制
御する。
【0033】個別撮影装置21の操作権を通知として受
け取った利用者は、操作権のある個別撮影装置21に対
してクライアント端末40から指示を与えることによ
り、その個別撮影装置21に備わったテレビカメラ22
の位置,姿勢,視野角などを自分の意志で調整し撮影す
ることができる。個別撮影装置21で撮影された映像
は、撮影者である特定の利用者が使用するクライアント
端末40に配信される。
【0034】配信制御部51では、個別撮影部20で撮
影された映像の配信先を個別撮影装置21毎に個別に制
御することができる。例えば、利用者(A)が撮影した
映像は利用者(A)だけに配信し、利用者(B)が撮影
した映像は全ての利用者に配信するように、配信先に関
する条件を映像毎に個別に切り替えることができる。な
お、配信先の決定については、予め決めておくこともで
きるし、各個別撮影装置21の操作権を得た特定の利用
者との取り決めに従って決定することもできる。
【0035】図1に示す配信部30には、暗号化部3
1,映像蓄積許可部32及び電子透かし挿入部33が備
わっている。暗号化部31は、撮影部10及び個別撮影
部20で撮影されたライブ映像に対して、配信の前に暗
号化を施す。暗号化の形式としては、スクランブル化や
カプセル化を用いればよい。
【0036】暗号化して配信される映像は、各クライア
ント端末40の復号化部41で復号化されて再生され
る。但し、正規の許可を受けている利用者以外は暗号化
された映像を復号化することができない。また、配信さ
れる映像を各クライアント端末40で蓄積(保存)する
ためには、予め特別な許可を受ける必要がある。映像蓄
積許可部32は、クライアント端末40からの蓄積要求
に対して可能であれば許可を与える。許可を受けたクラ
イアント端末40では配信される映像を蓄積することが
できる。
【0037】例えば、個別撮影装置21で撮影された映
像の場合には、その映像の撮影者(操作権をもつ利用
者)以外には蓄積許可を与えないように映像蓄積許可部
32で制御することができる。電子透かし挿入部33
は、配信する映像を特定するために、映像毎に固有なI
Dを電子透かしとして映像の情報に挿入する。
【0038】撮影者選択部52に接続されているチャッ
ト制御部54は、チャット通信のサーバ機能を提供し、
個別撮影を要求する各クライアント端末40と、各制御
用端末60との間で文字列,音声,映像などを用いたリ
アルタイムの双方向通信を実現する。個別課金部53
は、撮影者選択部52によって個別撮影装置21の操作
権を与えた利用者に対して撮影料金に関する課金処理を
個別に行う。また、映像蓄積許可部32が蓄積許可を与
える場合には、蓄積許可の対価に関する対価を徴収する
ために個別課金部53で課金する。利用者が支払う対価
に応じた時間だけ蓄積を許可するように制御することも
できる。
【0039】また、撮影機材の優劣があれぱ、それに応
じて料金を変えることもできるし、映像のエンコードレ
ートに応じて料金を変えたり、時間によって課金したり
することもできる。個別撮影装置21の操作を希望する
多数の利用者の中から一部の利用者だけに操作権を与え
る場合には、予め定められた選択基準に従って撮影者選
択部52で自動的に利用者を選択することもできる、制
御用端末60からの指示に従って利用者を選択すること
もできる。
【0040】また、後者の場合にはスイッチ55を操作
することにより、撮影者の選択権の割り当てを3台の制
御用端末60(1),60(2),60(3)の中で切り替える
ことができる。すなわち、イベントの主催者,スポンサ
ー,ライブ演奏者のいずれかに撮影者の選択権を与える
ことができる。
【0041】従って、イベントの主催者,スポンサー又
はライブ演奏者は、チャットのやりとりを通して、例え
ばやりとりがおもしろい利用者,ライブ演奏者に対する
思いが強い利用者などを主観的に判断し、撮影者として
選択することができる。例えば図4に示すように個別撮
影部20に3台の個別撮影装置21(1),21(2),21
(3)が備わっていることを想定すると、個別撮影装置2
1(1)の操作権をクライアント端末40(1)を扱う利用者
に割り当て、個別撮影装置21(2)の操作権をクライア
ント端末40(2)を扱う利用者に割り当て、個別撮影装
置21(3)の操作権をクライアント端末40(3)を扱う利
用者に割り当てることができる。このような割り当てが
撮影者選択部52によって制御される。また、割り当て
の状態については、スイッチ55で選択された制御用端
末60からの指示により逐次変更することができる。
【0042】具体的なシステムの動作例について以下に
説明する。図2の例では、ステップS11でクライアン
ト端末40から操作権要求D11が送出され、撮影者選
択部52に入力される。操作権要求D11には、要求を
発した利用者のメールアドレスや氏名(場合によっては
IPアドレス,MACアドレス)の情報が含まれてい
る。
【0043】撮影者選択部52は、ステップS12で予
め決められた個別撮影者選択基準(例えば先着順)に従
って、要求があった複数の利用者の中から特定の利用者
を撮影者として選択する。ステップS13では、撮影者
選択部52は選択した利用者のメールアドレスに対し
て、個別撮影の許可に対する対価の支払いを要求する。
具体例としては、個別課金部53に対して利用者のクレ
ジット番号を通知することを要求する。
【0044】クライアント端末40を操作する利用者が
対価の支払いを承認すると、ステップS14で対価承認
の情報D12(例えばクレジット番号)が通知される。
個別課金部53において利用者からの対価承認を確認し
た場合には、ステップS15で撮影者選択部52は選択
した利用者のクライアント端末40に対して特定の個別
撮影装置21に関する操作権D13を付与する。この操
作権D13には、利用者ID,利用者パスワード,個別
撮影装置21のIPアドレスなどの情報が含まれてい
る。
【0045】なお、利用者の認証手続きについては、既
存の様々な方法を必要に応じて用いればよい。操作権D
13を取得した利用者は、ステップS16でクライアン
ト端末40から個別撮影装置21の位置や姿勢を遠隔操
作するための指示信号D14を必要に応じて送信する。
これにより、操作権のある個別撮影装置21の撮影条件
を自由に変更することができる。
【0046】個別撮影装置21で撮影された映像などの
情報は、配信制御部51の制御によって例えば撮影者の
クライアント端末40だけに配信される。配信されるラ
イブ映像をクライアント端末40上に蓄積しようとする
場合には、ステップS17で映像蓄積要求D15をクラ
イアント端末40から送出する。この映像蓄積要求D1
5に対しては、その利用者が該当する映像を撮影した個
別撮影装置21の操作権を取得した撮影者である場合に
限り許可するように映像蓄積許可部32で制御すること
ができる。
【0047】このような許可条件については必要に応じ
て変更することもできる。また、蓄積に関して対価を請
求する場合には、個別課金部53に対して有償確認通知
を行う必要がある。映像蓄積要求D15には、利用者I
D,利用者パスワード,利用者のメールアドレス,氏名
(場合によっては利用者のIPアドレスやMACアドレ
スも含む)の情報が含まれている。
【0048】映像蓄積許可部32は、映像蓄積要求D1
5に対して利用者が個別撮影装置21の操作権を有する
か否かを認証する。この認証には、映像蓄積要求D15
に含まれている情報を利用する。最も簡易な方法として
は、利用者ID及び利用者パスワードを用いればよい。
【0049】利用者ID及び利用者パスワードが予め該
当する個別撮影装置21の操作権を与えた特定の利用者
の情報と一致する場合には、ステップS18で映像蓄積
許可部32からクライアント端末40に対して映像蓄積
許可D16が通知される。利用者ID及び利用者パスワ
ードが一致しない利用者に対しては、映像蓄積が拒否さ
れる。
【0050】さらに、利用者の認証を厳しくする場合に
は、利用者のIPアドレスやMACアドレスによる照合
を行う。映像蓄積許可D16を受信したクライアント端
末40においては、該当する映像をクライアント端末4
0上で蓄積することができる。このような映像蓄積を行
う場合には、著作権管理の観点から電子透かし挿入部3
3において、「いつ行われた誰のライブ映像であるの
か,誰に対して蓄積を許可したのか,著作権は誰にある
のか,放映権は誰にあるのか」などの情報を電子透かし
として蓄積映像に埋め込む。これにより、利用者が蓄積
した映像を不正に利用した場合、誰が不正利用したかを
知ることが可能となる。
【0051】スイッチ55の選択状態については、例え
ばライブ中継が始まるときに自動的に切り替えるように
制御することもできる。例えば、ライブ中継が始まる前
は主催者の操作する制御用端末60(1)に対して撮影者
選択権を与え、ライブ中継が始まった後はライブ演奏者
が操作する制御用端末60(3)に対して撮影者選択権を
与えるようにスイッチ55を切り替えることもできる。
【0052】図3に示す動作例においては、撮影希望者
と制御用端末60(3)を操作するライブ演奏者とがチャ
ットのやりとりを通して情報を伝達し、ライブ演奏者が
撮影者を決定する場合を想定している。
【0053】すなわち、チャットのやりとりにおいて、
特定の利用者(撮影希望者)がライブ演奏者の印象に残
ると、その利用者に対してライブ演奏者は制御用端末6
0(3)からの指示で1つの個別撮影装置21の操作権を
与えることができる。図3においては、ライブ演奏者は
制御用端末60(3)を操作し、ステップS21でチャッ
トを開始する。また、撮影希望者はクライアント端末4
0からステップS22でチャットの要求を行う。
【0054】そして、ステップS23において、撮影希
望者のクライアント端末40とライブ演奏者の制御用端
末60(3)との間でチャット通信が実施される。このチ
ャット通信の途中で、利用者の情報(メールアドレス,
氏名(場合によってはIPアドレス,MACアドレスを
含む))が撮影者選択部52に通知される。ライブ演奏
者が制御用端末60(3)から特定の利用者を撮影者とし
て選択すると、ステップS24で撮影者を選択するため
の情報が撮影者選択部52に通知される。
【0055】この場合、撮影者選択部52はステップS
25でクライアント端末40に対して対価を要求する。
そしてステップS26でクライアント端末40が対価承
認の情報を通知すると、撮影者選択部52はステップS
27でクライアント端末40に対して操作権を付与す
る。詳細な動作については図2の場合と同様である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば以下の効果
が得られる。 (1)操作権を得た利用者は所望のタイミングでカメラを
操作できる。 (2)撮影した映像の配信先を限定できる。 (3)通常の配信映像も視聴できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】システムの動作例(1)を示すシーケンス図で
ある。
【図3】システムの動作例(2)を示すシーケンス図で
ある。
【図4】各撮影部の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 撮影部 11 テレビカメラ 12 マイク 20 個別撮影部 21 個別撮影装置 22 テレビカメラ 23 マイク 24 駆動部 25 通信部 30 配信部 31 暗号化部 32 映像蓄積許可部 33 電子透かし挿入部 40 クライアント端末 41 復号化部 45 ネットワーク 51 配信制御部 52 撮影者選択部 53 個別課金部 54 チャット制御部 55 スイッチ 60 制御用端末
フロントページの続き (72)発明者 宮田 輝子 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 片渕 典史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 佐藤 浩史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA01 AB62 AB65 AC27 AC72 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05 AC10 CA23 CA36 DA07 DA13 DB09 5C064 BA07 BB01 BB02 BC17 BC18 BC22 BC23 BC25 BD02 BD08 BD09 CA14 CB01 CC04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライブ映像をネットワークを介して利用
    者に配信するインタラクティブライブ中継装置におい
    て、 撮影対象の近傍に配置され、操作権を持つ特定の利用者
    からの指示に従って姿勢などの撮影状態を遠隔制御可能
    な少なくとも1つの個別映像撮影手段と、 前記個別映像撮影手段で撮影された映像の配信先を特定
    する配信先制御手段と、 任意の利用者からの要求に従って、特定の利用者に選択
    的に前記個別映像撮影手段の操作権を与える撮影者選択
    手段とを設けたことを特徴とするインタラクティブライ
    ブ中継装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 前記撮影者選択手段が個別映像撮影手段の操作権を与え
    た特定の利用者に対して撮影料金に関する課金手続きを
    行う個別課金制御手段を更に設けたことを特徴とするイ
    ンタラクティブライブ中継装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 撮影者選択のための複数の制御用端末からの指示を選択
    的に前記撮影者選択手段に与える選択権切替手段を更に
    設けたことを特徴とするインタラクティブライブ中継装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 撮影対象のライブ演奏者,主催者及びスポンサーの少な
    くとも1つが操作可能な第1の通信端末と、前記個別映
    像撮影手段の操作権を要求する利用者が操作可能な第2
    の通信端末との間での通信を実現する通信制御手段を更
    に設けたことを特徴とするインタラクティブライブ中継
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 前記個別映像撮影手段によって撮影された映像に関する
    利用者側の保存を、前記個別映像撮影手段の操作権を有
    する特定の利用者のみに限定して許可する映像蓄積許可
    手段を更に設けたことを特徴とするインタラクティブラ
    イブ中継装置。
  6. 【請求項6】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 利用者に配信するライブ映像の情報に、映像毎に固有な
    電子透かしを埋め込んでから出力する電子透かし挿入手
    段を更に設けたことを特徴とするインタラクティブライ
    ブ中継装置。
  7. 【請求項7】 請求項1のインタラクティブライブ中継
    装置において、 利用者に配信するライブ映像の情報を暗号化してから送
    出する配信映像暗号化手段を更に設けたことを特徴とす
    るインタラクティブライブ中継装置。
  8. 【請求項8】 ライブ映像をネットワークを介して利用
    者に配信するインタラクティブライブ中継方法におい
    て、 撮影対象の近傍に配置され、操作権を持つ特定の利用者
    からの指示に従って姿勢などの撮影状態を遠隔制御可能
    な少なくとも1つの個別映像撮影手段が利用できる場合
    に、 前記個別映像撮影手段で撮影された映像の配信先を特定
    の配信先に限定し、 任意の利用者からの要求に従って、特定の利用者に選択
    的に前記個別映像撮影手段の操作権を与えることを特徴
    とするインタラクティブライブ中継方法。
  9. 【請求項9】 請求項8のインタラクティブライブ中継
    方法において、前記個別映像撮影手段の操作権を与えた
    特定の利用者に対して撮影料金に関する課金手続きを行
    うことを特徴とするインタラクティブライブ中継方法。
  10. 【請求項10】 請求項8のインタラクティブライブ中
    継方法において、複数の制御用端末からのいずれかの指
    示を選択して、撮影者選択のために利用することを特徴
    とするインタラクティブライブ中継方法。
  11. 【請求項11】 請求項8のインタラクティブライブ中
    継方法において、 撮影対象のライブ演奏者,主催者及びスポンサーの少な
    くとも1つが操作可能な第1の通信端末と、前記個別映
    像撮影手段の操作権を要求する利用者が操作可能な第2
    の通信端末との間での通信を実現するための制御を行う
    ことを特徴とするインタラクティブライブ中継方法。
  12. 【請求項12】 請求項8のインタラクティブライブ中
    継装置において、前記個別映像撮影手段によって撮影さ
    れた映像に関する利用者側の保存を、前記個別映像撮影
    手段の操作権を有する特定の利用者のみに限定して許可
    することを特徴とするインタラクティブライブ中継方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項8のインタラクティブライブ中
    継方法において、利用者に配信するライブ映像の情報
    に、映像毎に固有な電子透かしを埋め込んでから出力す
    ることを特徴とするインタラクティブライブ中継方法。
  14. 【請求項14】 請求項8のインタラクティブライブ中
    継方法において、利用者に配信するライブ映像の情報を
    暗号化してから送出することを特徴とするインタラクテ
    ィブライブ中継方法。
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