JP2003334219A - 遠隔地散策装置 - Google Patents

遠隔地散策装置

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JP2003334219A
JP2003334219A JP2002146334A JP2002146334A JP2003334219A JP 2003334219 A JP2003334219 A JP 2003334219A JP 2002146334 A JP2002146334 A JP 2002146334A JP 2002146334 A JP2002146334 A JP 2002146334A JP 2003334219 A JP2003334219 A JP 2003334219A
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camera
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movement
remote
foot
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Yoshihiro Nakamura
喜宏 中村
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、通信回線を利用し、遠隔地の
カメラのライブ映像を表示し、利用者の足の動きにより
遠隔地のカメラの移動を制御して遠隔地を自由に散策す
る体験を得ることのできる遠隔地散策装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】本発明は、足の動き検出装置80から通信
回線100を介して送信された制御信号をもとにカメラ
装置10の移動を行う移動装置30と、筋電信号および
視線位置情報を入力信号とするカメラのパン・チルト操
作装置90から通信回線100を介して送信された制御
信号をもとにカメラのパン・チルト動作が制御されるカ
メラ装置10と、カメラ装置10およびマイクからの映
像信号および音声信号が通信回線100を介して送信さ
れ映像および音声を再生する映像・音声出力装置40と
を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地のカメラの
移動を利用者の足の動きにより制御して、遠隔地を散策
する体験を得られる遠隔地散策装置に関するもので、特
に病床患者等の、メンタルヘルス、癒し、アメニティの
向上に貢献する遠隔地散策装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラによるライブ映像を、インターネ
ットや電話回線等の通信回線を通じて遠隔地の映像出力
装置に出力するものがあり、遠隔監視などに利用されて
いる。
【0003】また、自転車運動や歩行運動等の運動器具
に、バーチャル映像出力装置を組み合わせて、運動動作
とバーチャル映像を連動させることにより、運動の動機
付けを行ったりアミューズメントに利用する装置が存在
する。
【0004】これを応用して、病床患者のメンタルヘル
ス、癒し、およびアメニティの向上のために、足踏み式
ペダルによる入力装置を用いて、利用者が寝たままの姿
勢でペダルを踏むことにより、バーチャルな映像をペダ
ルの動きに連動して表示する装置が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなバ
ーチャルな映像では、常に同じ映像が表示されるため、
すぐに飽きてしまい利用されなくなる場合があった。ま
た、このようなバーチャル映像によるものは、リアル感
や、臨場感に欠けるという問題点があった。また、人間
が公園や、自然の中を散策するときには、季節や時間に
よる景色の変化や、鳥の鳴き声などを聞くことにより心
地よさや、癒しを感じる。これをコンピュータによって
合成されたバーチャルな映像によって代換えするのは非
常に困難である。また、精緻で高度なバーチャル映像の
コンテンツを作成するのはコストがかかるという問題点
がある。さらに、例え現実に近いバーチャル映像のコン
テンツを実現したとしても、人間は、それが現実ではな
くコンピュータによって作りだされた映像であることを
知ってしまうと、臨場感を失い、散策する意欲を無くし
てしまう場合がある。
【0006】また、操作系においては、病床でペダルに
よる操作を行う場合、寝る姿勢によってペダルの操作が
うまく行えないなどの制限があった。例えば、仰向けで
ペダルを操作できるようにペダルの位置を調整したとし
ても、横向きに寝てしまうとペダルの操作がうまく行え
ず、操作時の姿勢に制限がある場合がある。
【0007】病床患者等で、身体機能に制限のある場合
は、カメラのパン・チルトなどの角度調整のために広く
使用されるマウスやジョイスティックなどの操作が難し
い場合がある。
【0008】さらに、病床患者の場合などには、操作中
に体調が悪化する場合も考えられることから、操作者自
ら、操作中の体調を把握して、操作時間や、運動量を制
御する必要のある場合がある。さらに、体調の急変など
の場合には第3者に知らせて、救援を呼べる環境が必要
である。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、通信回線を利用して、遠隔地のカメラのライブ映像
を表示し、利用者の足の動きにより遠隔地のカメラの移
動を制御することにより遠隔地を自由に散策する体験を
得ることのできる遠隔地散策装置を提供することを目的
とする。特に、病床患者が容易で自然な操作が行えるよ
うに、筋電により足の動きを検出したり、カメラのパン
・チルト操作を視線検出装置による視線位置情報と筋電
信号を入力信号として遠隔で行える遠隔地散策装置を提
供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の遠隔地散策装置は、カメラによるライブ映像
を通信回線を通じて遠隔地の出力装置に表示させる手段
と、遠隔地からの遠隔操作により前記カメラを移動する
手段と、遠隔地から足の動きを入力として前記カメラの
移動を制御する手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0011】すなわち、遠隔地のライブ映像を通信回線
を通じて表示することにより、リアル感や、臨場感を体
感し、また季節や時間による風景、自然の変化や、鳥の
鳴き声などを聞くことにより心地よさや、癒しを与える
ことができる。
【0012】また本発明は、前記遠隔地散策装置におい
て、筋電信号により足の動きを検出し、この筋電信号を
入力信号としてカメラの移動を制御する手段を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0013】すなわち、筋電信号により足の歩行動作を
検出して、これを入力信号として遠隔地のカメラの移動
を制御することにより、利用者がどの様な姿勢でも自然
な操作が可能になる。特に病床患者が床で横になった状
態でどの様な姿勢であっても操作可能となる。
【0014】また本発明は、前記遠隔地散策装置におい
て、カメラのパン・チルト操作を、筋電信号検出装置に
よる筋電信号と、視線検出装置による視線情報を入力信
号として遠隔で行える手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0015】すなわち、遠隔地のカメラのパン・チルト
制御を、周知の視線検出装置と筋電信号を入力信号とし
て遠隔で制御するもので、これにより運動機能に制限の
ある病床患者でも、自然な操作でカメラのパン・チルト
が可能となる。
【0016】また本発明は、前記遠隔地散策装置におい
て、利用者の生体情報を観測する生体情報検出装置を備
え、前記生体情報検出装置からの生体情報を利用者本人
に通知する手段、あるいは前記生体情報検出装置からの
生体情報を第3者に通知する手段、あるいは前記生体情
報検出装置からの生体情報を記録する手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0017】すなわち、使用中の利用者の生体情報を観
測して、利用者本人や第3者に通知するとともに、その
情報を記録することで、利用者自ら、利用中の体調を把
握して、操作時間や運動量を制御可能となる。また体調
の急変時には第3者に通知を行うことで援助を呼ぶこと
が可能となる。さらに記録した生体情報から、利用者の
健康状態などを分析可能となる。
【0018】また本発明の遠隔地散策装置は、利用者の
足の動きによりカメラ装置の移動を制御する制御信号を
抽出する足の動き検出装置と、前記足の動き検出装置か
ら通信回線を介して送信された制御信号をもとにカメラ
装置の移動を行う移動装置と、筋電信号検出装置による
筋電信号および視線検出装置による視線位置情報を入力
信号として、カメラのパン・チルト動作を制御する制御
信号を抽出するカメラのパン・チルト操作装置と、前記
カメラのパン・チルト操作装置から通信回線を介して送
信された制御信号をもとにカメラのパン・チルト動作が
制御されるカメラ装置と、前記カメラ装置およびマイク
からの映像信号および音声信号が通信回線を介して送信
され映像および音声を再生する映像・音声出力装置とを
具備することを特徴とするものである。
【0019】また本発明は、前記遠隔地散策装置におい
て、利用者の生体情報を実時間で検出して前記映像・音
声出力装置に再生する生体情報検出装置と、前記生体情
報検出装置で検出された生体情報を記憶する記憶装置と
を具備することを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の遠隔散策装置の実施の形態
の一例を示すもので、図中、10は制御可能カメラ装
置、11はマイク、20はカメラ制御装置、30は移動
装置、40は映像・音声出力装置、50は処理装置、6
0は記憶装置、70は生体情報検出装置、80は足の動
き検出装置、90はカメラのパン・チルト操作装置、1
00は通信回線である。
【0022】制御可能カメラ装置10は、周知の、カメ
ラのパン・チルト動作を外部からの制御信号で制御可能
なカメラ装置である。マイク11は、周知の音声を電気
信号に変換して出力するものである。
【0023】カメラ制御装置20は、周知のCPU、メ
モリ、プログラム等からなり、制御可能カメラ装置を制
御する手段21と、映像・音声を送信する手段22と、
移動を制御する手段23と、制御信号を受信する手段2
4とより構成される。
【0024】映像・音声を送信する手段22は、制御可
能カメラ装置10とマイク11からの映像信号および音
声信号を入力し、MPEG−2等の符号化処理を行っ
て、さらに、IP網等で送信するためのフレーム化処理
を行い、通信回線100を介して処理装置50に送信す
る。
【0025】制御信号を受信する手段24は、通信回線
100を通じて処理装置50からの、カメラのパン・チ
ルト操作や、移動操作のための制御信号を受信する。
【0026】制御可能カメラ装置を制御する手段21
は、制御信号を受信する手段24により受信したカメラ
のパン・チルト操作の制御信号をもとに、制御可能カメ
ラ装置10のパン・チルト動作を制御する。
【0027】移動を制御する手段23は、制御信号を受
信する手段24により受信した移動制御信号をもとに、
移動装置30の移動を制御する。
【0028】移動装置30は、移動を制御する手段23
からの制御信号により、モーター等の動力を車輪もしく
はキャタピラーもしくはレール軌道等に伝え、制御可能
カメラ装置10およびカメラ制御装置20の移動を行う
ものである。
【0029】映像・音声出力装置40は、周知のCR
T、スピーカ等からなり、映像および音声を再生する。
【0030】処理装置50は、周知のCPU、メモリ、
プログラム等からなり、映像・音声を受信する手段51
と、映像・音声信号を出力する手段52と、制御信号を
送信する手段53と、生体情報を送信する手段54と、
生体情報を入力する手段55と、生体情報を映像出力装
置に出力する手段56とより構成される。
【0031】記憶装置60は、ハードディスク装置等の
不揮発性の記憶装置であり、生体情報61を記憶する。
【0032】映像・音声を受信する手段51は、カメラ
制御装置20から通信回線100を通じて送信された映
像・音声信号を受信する。映像・音声信号を出力する手
段52は、映像・音声を受信する手段51で受信した映
像・音声信号を映像・音声出力装置40に出力する。
【0033】制御信号を送信する手段53は、足の動き
検出装置80と、カメラのパン・チルト操作装置90か
らの、制御信号を、通信回線100を通じてカメラ制御
装置20に送信する。
【0034】生体情報を入力する手段55は、生体情報
検出装置70から心拍数、呼吸数、足踏み回数等の生体
情報を入力し、図2に示したような、時系列の生体情報
61を、記憶装置60に記憶する。さらに、生体情報を
送信する手段54は、生体情報を入力する手段55によ
り入力された生体情報を、図2のような形式か、あるい
はその中の情報のいずれかが、あらかじめ定めた閾値を
越えたことを、第三者に送信する。生体情報を映像出力
装置に出力する手段56は、生体情報を入力する手段5
5により入力された生体情報を、映像・音声出力装置4
0に出力して再生することにより利用者本人に知らせ
る。
【0035】足の動き検出装置80は、利用者の足の動
き、特に足踏み運動により、カメラ装置10の移動を制
御するために、利用者の足の動きを検出し、処理装置5
0に制御信号を送信する。その実施の例としては、ペダ
ルを用いて、利用者の足の動きを検出するペダル式の装
置と、足の筋電信号を検出することにより足の動きを検
出する筋電式の装置などがある。ペダル式の装置の場合
は、例えば、ペダルを踏み込むことでスイッチのオン・
オフを動作させることで足の動きを検出できる。筋電式
の装置の場合は、周知のように、例えば、脹ら脛の腓腹
筋に電極を取り付け、検出した筋電を平滑化して、これ
が閾値電圧を超えた場合にオン、越えない場合をオフと
することで、足首の屈曲動作を検出することができる。
あるいは、ニューラルネットを使用してより正確な動作
認識をすることができる。ペダル式の装置の場合は構造
が簡単でコストが少ないという特徴があるが、病床患者
が寝た姿勢で床で使用する場合、利用者の姿勢に対する
自由度が少ない。筋電式の装置の場合は、このような利
用者の姿勢に対する自由度が大きく、筋電検出位置を選
ぶことで、機能障害のある利用者にも、動作可能な部分
の筋電を用いることで使用可能となる。
【0036】足の動きによる制御の例としては、図3の
ような操作によりカメラの移動を制御することが可能と
なる。
【0037】カメラのパン・チルト操作装置90は、周
知の筋電信号検出装置による筋電信号と、周知の視線検
出装置による視線位置情報を入力信号として、カメラの
パン・チルト動作を制御する制御信号を抽出する。筋電
信号検出装置は、例えば、手首もしくは指などを屈曲し
たときに発生する筋電信号を電極で検出し、検出した信
号の平滑化信号の電位があらかじめ定めた閾値を越えた
ときにONとするような市販の筋電スイッチ装置であ
る。視線検出装置は、周知の、赤外線光線とアイカメラ
等を用いて利用者の視線を検出する装置である。操作方
法は、筋電信号検出装置で利用者が、例えば、親指を屈
曲している間、図4に示すように、カメラ操作モードに
して、カメラ操作モード中に、視線検出装置により検出
した視線位置が、映像・音声出力装置40の画面上に図
5に示す9分割されたいずれかの領域にあるときに、図
5に示す方向にカメラ向きを移動する。また、例えば親
指をすばやく2回連続して屈曲した場合に、瞬時にカメ
ラ方向を進行方向に戻す。
【0038】生体情報検出装置70は、周知の、心拍測
定装置、呼吸数測定装置、等からなる利用者の生体情報
を実時間で検出する装置である。生体情報検出装置70
により検出された生体情報は生体情報を入力する手段5
5に入力される。
【0039】通信回線100は、例えば商用の光ファイ
バを用いた広帯域通信回線か、無線回線か、もしくはそ
の両者を組み合わせた通信回線である。既に商用化され
ているこの種の光ファイバを用いた最高100Mbps
のベストエフォート型通信回線を用いれば安価に、遠隔
地の高品質な映像を転送することが可能である。
【0040】例えば、尾瀬などの自然の景色を楽しめる
場所にレール軌道を設置し、本実施形態例の遠隔地散策
装置を設置し、通信回線として、光ファイバを用いた商
用通信回線と、カメラ制御装置へのアクセスに無線LA
N装置を組み合せて、映像信号と制御信号を通信するこ
とにより、高精細ライブ映像の送信と、カメラの移動
や、パン・チルト動作の制御を実現できる。それによ
り、病床患者が筋電検出装置や、視線検出装置を用いた
容易で、自然な操作により自由に遠隔地を散策して、景
色や、時折折りの自然を楽しむことを実現できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔地のカメラの移動を利用者の足の動きにより制御し
て、遠隔地を散策する体験を得ることが可能となる。さ
らに、筋電検出装置や視線検出装置を利用して足の動き
の検出や、カメラのパン・チルト操作が可能になるな
ど、特に運動機能等に制限のある病床患者などが、床に
寝たまま、楽な姿勢で自然に操作できる操作環境を実現
した。また、使用中の利用者の生体情報を検出して、利
用者本人や第3者に通知するとともに、その情報を記録
することで、利用者自ら、利用中の体調を把握して、操
作時間や運動量を制御可能となる。また体調の急変時に
は第3者に通知を行うことで救助を呼ぶことが可能とな
る。さらに記録した生体情報から、利用者の健康状態な
どを分析可能となる。それにより、利用者、特に歩行が
困難な病床患者などの、メンタルヘルス、癒し、アメニ
ティの向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔地散策装置の実施の形態の一例を
示す構成説明図である。
【図2】本発明の実施形態例に係る生体情報の一例を示
す説明図である。
【図3】本発明の実施形態例に係る移動操作の一例を示
す説明図である。
【図4】本発明の実施形態例に係るカメラのパン・チル
ト操作時の筋電による操作の一例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態例に係るカメラ操作状態時の
視線検知によるパン・チルト操作の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 制御可能カメラ装置 11 マイク 20 カメラ制御装置 21 制御可能カメラ装置を制御する手段 22 映像・音声を送信する手段 23 移動を制御する手段 24 制御信号を受信する手段 30 移動装置 40 映像・音声出力装置 50 処理装置 51 映像・音声を受信する手段 52 映像・音声信号を出力する手段 53 制御信号を送信する手段 54 生体情報を送信する手段 55 生体情報を入力する手段 56 生体情報を映像出力装置に出力する手段 60 記憶装置 61 生体情報 70 生体情報検出装置 80 足の動き検出装置 90 カメラのパン・チルト操作装置 100 通信回線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラによるライブ映像を通信回線を通
    じて遠隔地の出力装置に表示させる手段と、 遠隔地からの遠隔操作により前記カメラを移動する手段
    と、 遠隔地から足の動きを入力として前記カメラの移動を制
    御する手段とを備えたことを特徴とする遠隔地散策装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔地散策装置におい
    て、筋電信号により足の動きを検出し、この筋電信号を
    入力信号としてカメラの移動を制御する手段を備えたこ
    とを特徴とする遠隔地散策装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の遠隔地散策装
    置において、カメラのパン・チルト操作を、筋電信号検
    出装置による筋電信号と、視線検出装置による視線情報
    を入力信号として遠隔で行える手段を備えたことを特徴
    とする遠隔地散策装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の遠隔地散
    策装置において、利用者の生体情報を観測する生体情報
    検出装置を備え、前記生体情報検出装置からの生体情報
    を利用者本人に通知する手段、あるいは前記生体情報検
    出装置からの生体情報を第3者に通知する手段、あるい
    は前記生体情報検出装置からの生体情報を記録する手段
    を備えたことを特徴とする遠隔地散策装置。
  5. 【請求項5】 利用者の足の動きによりカメラ装置の移
    動を制御する制御信号を抽出する足の動き検出装置と、 前記足の動き検出装置から通信回線を介して送信された
    制御信号をもとにカメラ装置の移動を行う移動装置と、 筋電信号検出装置による筋電信号および視線検出装置に
    よる視線位置情報を入力信号として、カメラのパン・チ
    ルト動作を制御する制御信号を抽出するカメラのパン・
    チルト操作装置と、 前記カメラのパン・チルト操作装置から通信回線を介し
    て送信された制御信号をもとにカメラのパン・チルト動
    作が制御されるカメラ装置と、 前記カメラ装置およびマイクからの映像信号および音声
    信号が通信回線を介して送信され映像および音声を再生
    する映像・音声出力装置とを具備することを特徴とする
    遠隔地散策装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の遠隔地散策装置におい
    て、利用者の生体情報を実時間で検出して前記映像・音
    声出力装置に再生する生体情報検出装置と、前記生体情
    報検出装置で検出された生体情報を記憶する記憶装置と
    を具備することを特徴とする遠隔地散策装置。
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