JP2003332327A - 気化供給方法 - Google Patents
気化供給方法Info
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- JP2003332327A JP2003332327A JP2002141386A JP2002141386A JP2003332327A JP 2003332327 A JP2003332327 A JP 2003332327A JP 2002141386 A JP2002141386 A JP 2002141386A JP 2002141386 A JP2002141386 A JP 2002141386A JP 2003332327 A JP2003332327 A JP 2003332327A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バリア膜の製造において用いられる液体CV
D原料を、極めて高濃度で、しかも所望の供給量で安定
して半導体製造装置に気化供給できる気化供給方法を提
供する。 【解決手段】 アミノ系液体CVD原料を、精度よく加
熱し気化させて気体マスフローコントローラーに供給
し、気体マスフローコントローラーにより流量制御し
て、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同伴ガスを伴うこと
なく半導体製造装置へ供給する。
D原料を、極めて高濃度で、しかも所望の供給量で安定
して半導体製造装置に気化供給できる気化供給方法を提
供する。 【解決手段】 アミノ系液体CVD原料を、精度よく加
熱し気化させて気体マスフローコントローラーに供給
し、気体マスフローコントローラーにより流量制御し
て、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同伴ガスを伴うこと
なく半導体製造装置へ供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置
(CVD装置)にガス状のアミノ系CVD原料を供給す
るための気化供給方法に関する。さらに詳細には、アミ
ノ系液体CVD原料を、同伴ガスを伴うことなく、極め
て高濃度で、しかも所望の供給量で安定して半導体製造
装置に気化供給するための気化供給方法に関する。
(CVD装置)にガス状のアミノ系CVD原料を供給す
るための気化供給方法に関する。さらに詳細には、アミ
ノ系液体CVD原料を、同伴ガスを伴うことなく、極め
て高濃度で、しかも所望の供給量で安定して半導体製造
装置に気化供給するための気化供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体分野においては、銅配線のバリア
膜として、高誘電率を有しステップカバレッジ性が高い
窒化チタン膜、窒化タンタル膜、あるいはTi−Zr−
N膜、W−Ta−N膜等が用いられている。これらの半
導体薄膜のCVD原料としては、例えばTi源としてT
i(OCH(CH3)2)4(液体原料)、Ti(OCH
(CH3)2)2(DPM)2(固体原料)、Ta源として
ペンタエトキシタンタル(Ta(OC2H5)5)(液体
原料)、Ta(OiPr)2(DPM)3(固体原料)、
Zr源としてZr(OC(CH3)3)4(液体原料)、
Zr(DPM)4(固体原料)が用いられている。
膜として、高誘電率を有しステップカバレッジ性が高い
窒化チタン膜、窒化タンタル膜、あるいはTi−Zr−
N膜、W−Ta−N膜等が用いられている。これらの半
導体薄膜のCVD原料としては、例えばTi源としてT
i(OCH(CH3)2)4(液体原料)、Ti(OCH
(CH3)2)2(DPM)2(固体原料)、Ta源として
ペンタエトキシタンタル(Ta(OC2H5)5)(液体
原料)、Ta(OiPr)2(DPM)3(固体原料)、
Zr源としてZr(OC(CH3)3)4(液体原料)、
Zr(DPM)4(固体原料)が用いられている。
【0003】CVD原料として液体原料を使用する場
合、通常は、液体原料が、液体流量制御部を経由して、
キャリアガスとともに気化器に供給され、気化器でガス
状にされた後、CVD装置に供給される。しかし、液体
原料は、一般的に蒸気圧が低く、粘度が高く、気化温度
と分解温度が接近しているため、その品質を低下させる
ことなく、しかも所望の濃度及び流量で効率よく気化さ
せることは困難なことであった。また、固体原料は、高
温に保持し昇華して気化供給することにより高純度の原
料を得ることが可能であるが、工業的には充分な供給量
を確保することが極めて困難であるため、通常はテトラ
ヒドロフラン等の溶媒に溶解させて液体原料とすること
により気化させて使用している。しかし、固体原料は、
気化温度が溶媒と大きく相異し、加熱により溶媒のみが
気化して固体原料が析出しやすいので、液体原料の気化
よりもさらに困難であった。
合、通常は、液体原料が、液体流量制御部を経由して、
キャリアガスとともに気化器に供給され、気化器でガス
状にされた後、CVD装置に供給される。しかし、液体
原料は、一般的に蒸気圧が低く、粘度が高く、気化温度
と分解温度が接近しているため、その品質を低下させる
ことなく、しかも所望の濃度及び流量で効率よく気化さ
せることは困難なことであった。また、固体原料は、高
温に保持し昇華して気化供給することにより高純度の原
料を得ることが可能であるが、工業的には充分な供給量
を確保することが極めて困難であるため、通常はテトラ
ヒドロフラン等の溶媒に溶解させて液体原料とすること
により気化させて使用している。しかし、固体原料は、
気化温度が溶媒と大きく相異し、加熱により溶媒のみが
気化して固体原料が析出しやすいので、液体原料の気化
よりもさらに困難であった。
【0004】尚、過去においては、例えば、液体原料を
入れる容器、液体原料の温度調整手段、及び液体原料に
気体を吹き込むための管を備えた気化器、あるいは気化
器内に超音波振動子が設けられており、液体原料を超音
波振動により霧状にするとともに加熱して気化させる気
化装置等が使用されていた。しかし、液体原料を加熱し
気体を吹き込む気化器では、容器内で長時間加熱される
ことにより分解、変質を生じるために気化ガスの品質が
低下し、気化ガスの濃度や供給量の制御も難しいという
欠点があった。また、超音波振動を用いた気化器では、
液体原料がミストの状態で半導体製造装置へ供給される
虞れがあり、さらに固体のCVD原料を溶媒に溶解させ
た液体CVD原料を減圧下で気化供給する場合は、溶媒
のみが気化され、固体原料が析出する虞れがあった。
入れる容器、液体原料の温度調整手段、及び液体原料に
気体を吹き込むための管を備えた気化器、あるいは気化
器内に超音波振動子が設けられており、液体原料を超音
波振動により霧状にするとともに加熱して気化させる気
化装置等が使用されていた。しかし、液体原料を加熱し
気体を吹き込む気化器では、容器内で長時間加熱される
ことにより分解、変質を生じるために気化ガスの品質が
低下し、気化ガスの濃度や供給量の制御も難しいという
欠点があった。また、超音波振動を用いた気化器では、
液体原料がミストの状態で半導体製造装置へ供給される
虞れがあり、さらに固体のCVD原料を溶媒に溶解させ
た液体CVD原料を減圧下で気化供給する場合は、溶媒
のみが気化され、固体原料が析出する虞れがあった。
【0005】このように液体原料または固体原料を用い
た半導体膜の製造は、高度の技術を必要とするが、高品
質、高純度のものが期待できるため、気化ガスの品質を
低下させることなく、しかも所望の濃度及び流量で効率
よく気化する目的で、種々の気化器あるいは気化供給方
法が開発されてきた。例えば、近年においては、気化室
の形状が、球形、楕球形、樽形、円筒形等であり、キャ
リヤーガスが気化室内で旋回流を形成するような向きに
設定され、気化室の中央部には形状が気化室の形状に略
相似形で加熱手段が付与された突起が設けられている気
化器(特開2000−315686)、CVD原料供給
部のCVD原料との接触部が、フッ素系樹脂、ポリイミ
ド系樹脂等の耐腐食性合成樹脂で構成される気化器(特
願2001−349840)等が開発されている。
た半導体膜の製造は、高度の技術を必要とするが、高品
質、高純度のものが期待できるため、気化ガスの品質を
低下させることなく、しかも所望の濃度及び流量で効率
よく気化する目的で、種々の気化器あるいは気化供給方
法が開発されてきた。例えば、近年においては、気化室
の形状が、球形、楕球形、樽形、円筒形等であり、キャ
リヤーガスが気化室内で旋回流を形成するような向きに
設定され、気化室の中央部には形状が気化室の形状に略
相似形で加熱手段が付与された突起が設けられている気
化器(特開2000−315686)、CVD原料供給
部のCVD原料との接触部が、フッ素系樹脂、ポリイミ
ド系樹脂等の耐腐食性合成樹脂で構成される気化器(特
願2001−349840)等が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−315
686の気化器は、加熱されたキャリヤーガスが、気化
室の内壁面と突起の間隙を滑らかに旋回し、このような
加熱されたキャリヤーガスの流れにより、気化室の内壁
及び気化室の中央部の突起からの熱伝達が容易になり、
気化室内の温度の均一化をはかることができるので、C
VD原料の品質低下を抑制できるとともに効率よく気化
させることができる。また、特願2001−34984
0の気化器は、CVD原料との接触部の構成材料を、耐
熱性のほか、断熱性があり、CVD原料が付着しにくい
特性を有する耐腐食性合成樹脂としたものであり、固体
CVD原料を有機溶媒に溶解させた原料を用いた場合に
おいても、急激な原料の加熱を防止できるので、溶媒の
みが気化しCVD原料が析出することが少なく、99.
9%以上の高い気化効率が得られる気化器である。
686の気化器は、加熱されたキャリヤーガスが、気化
室の内壁面と突起の間隙を滑らかに旋回し、このような
加熱されたキャリヤーガスの流れにより、気化室の内壁
及び気化室の中央部の突起からの熱伝達が容易になり、
気化室内の温度の均一化をはかることができるので、C
VD原料の品質低下を抑制できるとともに効率よく気化
させることができる。また、特願2001−34984
0の気化器は、CVD原料との接触部の構成材料を、耐
熱性のほか、断熱性があり、CVD原料が付着しにくい
特性を有する耐腐食性合成樹脂としたものであり、固体
CVD原料を有機溶媒に溶解させた原料を用いた場合に
おいても、急激な原料の加熱を防止できるので、溶媒の
みが気化しCVD原料が析出することが少なく、99.
9%以上の高い気化効率が得られる気化器である。
【0007】しかしながら、これらの気化器を用いて気
化供給する方法は、液体CVD原料を用いた場合におい
て、CVD原料に伴って供給されるキャリアガスの供給
量を減少させると気化効率が低下し、固体CVD原料を
用いた場合において、固体CVD原料を溶解する溶媒の
量、あるいはCVD原料に伴って供給されるキャリアガ
スの供給量を減少させると、溶媒のみが気化する傾向が
大きくなり、気化室内に固体CVD原料が析出し付着す
る虞があった。しかし、化学気相成長においては、CV
D原料を高濃度で供給することによりその利用効率を上
げるとともに高品質の半導体膜が得られることが好まし
い。従って、本発明が解決しようとする課題は、液体C
VD原料を、極めて高濃度で、しかも所望の供給量で安
定して半導体製造装置に気化供給できる気化供給方法を
提供することである。
化供給する方法は、液体CVD原料を用いた場合におい
て、CVD原料に伴って供給されるキャリアガスの供給
量を減少させると気化効率が低下し、固体CVD原料を
用いた場合において、固体CVD原料を溶解する溶媒の
量、あるいはCVD原料に伴って供給されるキャリアガ
スの供給量を減少させると、溶媒のみが気化する傾向が
大きくなり、気化室内に固体CVD原料が析出し付着す
る虞があった。しかし、化学気相成長においては、CV
D原料を高濃度で供給することによりその利用効率を上
げるとともに高品質の半導体膜が得られることが好まし
い。従って、本発明が解決しようとする課題は、液体C
VD原料を、極めて高濃度で、しかも所望の供給量で安
定して半導体製造装置に気化供給できる気化供給方法を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決すべく鋭意検討した結果、高誘電率を有する
バリア膜の製造において、テトラジメチルアミノジルコ
ニウム、ペンタジメチルアミノタンタル、テトラジエチ
ルアミノチタン等のアミノ系液体CVD原料は、これら
の気化温度またはその近辺の温度では分解、変質を生じ
ないこと、及びこれらのアミノ系液体CVD原料を精度
よく加熱制御して気化し、気化ガスを気体流量制御部で
流量制御することにより、これらのCVD原料を極めて
高濃度で半導体製造装置へ気化供給できることを見い出
し本発明に到達した。すなわち本発明は、アミノ系液体
CVD原料を、加熱し気化させて気体流量制御部に供給
し、該気体流量制御部により流量制御して、同伴ガスを
伴うことなく半導体製造装置へ供給することを特徴とす
る気化供給方法である。
課題を解決すべく鋭意検討した結果、高誘電率を有する
バリア膜の製造において、テトラジメチルアミノジルコ
ニウム、ペンタジメチルアミノタンタル、テトラジエチ
ルアミノチタン等のアミノ系液体CVD原料は、これら
の気化温度またはその近辺の温度では分解、変質を生じ
ないこと、及びこれらのアミノ系液体CVD原料を精度
よく加熱制御して気化し、気化ガスを気体流量制御部で
流量制御することにより、これらのCVD原料を極めて
高濃度で半導体製造装置へ気化供給できることを見い出
し本発明に到達した。すなわち本発明は、アミノ系液体
CVD原料を、加熱し気化させて気体流量制御部に供給
し、該気体流量制御部により流量制御して、同伴ガスを
伴うことなく半導体製造装置へ供給することを特徴とす
る気化供給方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、アミノ系液体CVD原
料を気化させて、半導体製造装置に供給する気化供給方
法に適用される。本発明の気化供給方法は、アミノ系液
体CVD原料を、精度よく加熱し気化させて気体流量制
御部に供給し、気体流量制御部により流量制御して、窒
素、ヘリウム、アルゴン等の同伴ガスを伴うことなく半
導体製造装置へ供給する気化供給方法である。
料を気化させて、半導体製造装置に供給する気化供給方
法に適用される。本発明の気化供給方法は、アミノ系液
体CVD原料を、精度よく加熱し気化させて気体流量制
御部に供給し、気体流量制御部により流量制御して、窒
素、ヘリウム、アルゴン等の同伴ガスを伴うことなく半
導体製造装置へ供給する気化供給方法である。
【0010】本発明の気化供給方法に適用できるCVD
原料は、テトラキスジメチルアミノジルコニウム(Zr
(N(CH3)2)4)、テトラキスジエチルアミノジル
コニウム(Zr(N(C2H5)2)4)、ペンタジメチル
アミノタンタル(Ta(N(CH3)2)5)、ペンタジ
エチルアミノタンタル(Ta(N(C2H5)2)5)、テ
トラキスジメチルアミノチタン(Ti(N(CH3)2)
4)、テトラキスジエチルアミノチタン(Ti(N(C2
H5)2)4)、テトラキスジエチルアミノハフニウム
(Hf(N(C2H5)2)4)、テトラキスジメチルアミ
ノケイ素(Si(N(CH3)2)4)、テトラキスジエ
チルアミノケイ素(Si(N(C2H5)2) 4)、トリス
ジメチルアミノケイ素ハライド(SiH(N(C
H3)2)3)、またはテトラキスジエチルアミノゲルマ
ニウム(Ge(N(C2H5)2)4)等のアミノ系液体C
VD原料である。
原料は、テトラキスジメチルアミノジルコニウム(Zr
(N(CH3)2)4)、テトラキスジエチルアミノジル
コニウム(Zr(N(C2H5)2)4)、ペンタジメチル
アミノタンタル(Ta(N(CH3)2)5)、ペンタジ
エチルアミノタンタル(Ta(N(C2H5)2)5)、テ
トラキスジメチルアミノチタン(Ti(N(CH3)2)
4)、テトラキスジエチルアミノチタン(Ti(N(C2
H5)2)4)、テトラキスジエチルアミノハフニウム
(Hf(N(C2H5)2)4)、テトラキスジメチルアミ
ノケイ素(Si(N(CH3)2)4)、テトラキスジエ
チルアミノケイ素(Si(N(C2H5)2) 4)、トリス
ジメチルアミノケイ素ハライド(SiH(N(C
H3)2)3)、またはテトラキスジエチルアミノゲルマ
ニウム(Ge(N(C2H5)2)4)等のアミノ系液体C
VD原料である。
【0011】次に、本発明の気化供給方法を、図1及び
図2に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれにより
限定されるものではない。図1及び図2は、本発明の気
化供給方法を適用した気化供給システムの例を示す構成
図である。これらの気化供給システムは、ヒーター3を
有し前述の液体CVD原料1が封入されたCVD原料容
器2、気体流量制御部4等により構成されている。ま
た、本発明においては、これらとともに気化ガスの圧力
計6、シーケンサー7が備えられていることが好まし
い。尚、図1及び図2は、1系統(1種類の原料)の気
化供給ラインを有する気化供給システムであるが、本発
明の気化供給方法は、複数系統の気化供給ラインを有す
る気化供給システムにも適用できる。
図2に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれにより
限定されるものではない。図1及び図2は、本発明の気
化供給方法を適用した気化供給システムの例を示す構成
図である。これらの気化供給システムは、ヒーター3を
有し前述の液体CVD原料1が封入されたCVD原料容
器2、気体流量制御部4等により構成されている。ま
た、本発明においては、これらとともに気化ガスの圧力
計6、シーケンサー7が備えられていることが好まし
い。尚、図1及び図2は、1系統(1種類の原料)の気
化供給ラインを有する気化供給システムであるが、本発
明の気化供給方法は、複数系統の気化供給ラインを有す
る気化供給システムにも適用できる。
【0012】本発明の気化供給方法においては、CVD
原料として通常はCVD原料容器に真空充填されたアミ
ノ系液体CVD原料が使用される。CVD原料容器が気
化供給ラインに設置された後、アミノ系液体CVD原料
は、CVD原料容器に取付けられたヒーターあるいは熱
溶媒により加熱され気化されて、気体マスフローコント
ローラー等の気体流量制御部に供給される。アミノ系C
VD原料の気化ガスは、気体流量制御部により流量制御
された後、半導体製造装置に供給される。本発明の気化
供給方法においては、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同
伴ガスは使用されない。
原料として通常はCVD原料容器に真空充填されたアミ
ノ系液体CVD原料が使用される。CVD原料容器が気
化供給ラインに設置された後、アミノ系液体CVD原料
は、CVD原料容器に取付けられたヒーターあるいは熱
溶媒により加熱され気化されて、気体マスフローコント
ローラー等の気体流量制御部に供給される。アミノ系C
VD原料の気化ガスは、気体流量制御部により流量制御
された後、半導体製造装置に供給される。本発明の気化
供給方法においては、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同
伴ガスは使用されない。
【0013】尚、本発明の気化供給方法においては、気
体流量制御部の前段または後段に圧力計を設置して気化
ガスの圧力を測定し、図1のようにシーケンサーを介し
て電気信号によりCVD原料容器の温度を制御するか、
あるいは図2のようにシーケンサーを介して電気信号に
より気体流量制御部の流量を制御することが好ましい。
このようにすることにより、アミノ系CVD原料の気化
量が一定になるようにCVD原料容器の温度設定あるい
は気体流量制御部の流量設定を調整することが可能とな
る。尚、アミノ系CVD原料の加熱温度は、通常は50
〜250℃であり、気体流量制御部も前記温度範囲とな
るように保温される。また、気化ガスの圧力については
特に制限されることがないが、通常は10Paのような
減圧から200KPaのような加圧の範囲内とされる。
体流量制御部の前段または後段に圧力計を設置して気化
ガスの圧力を測定し、図1のようにシーケンサーを介し
て電気信号によりCVD原料容器の温度を制御するか、
あるいは図2のようにシーケンサーを介して電気信号に
より気体流量制御部の流量を制御することが好ましい。
このようにすることにより、アミノ系CVD原料の気化
量が一定になるようにCVD原料容器の温度設定あるい
は気体流量制御部の流量設定を調整することが可能とな
る。尚、アミノ系CVD原料の加熱温度は、通常は50
〜250℃であり、気体流量制御部も前記温度範囲とな
るように保温される。また、気化ガスの圧力については
特に制限されることがないが、通常は10Paのような
減圧から200KPaのような加圧の範囲内とされる。
【0014】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明がこれらにより限定されるものではない。
るが、本発明がこれらにより限定されるものではない。
【0015】実施例1
図1に示すような気化供給システムを製作した。気体マ
スフローコントローラーの前段には圧力計を設置し、測
定された気化ガスの圧力信号をシーケンサーを介してC
VD原料容器のヒーターにフィードバックすることによ
り、気化ガスを所定の流量で安定して半導体製造装置に
供給できるように設定した。また、半導体製造装置には
シリコン基板をセットした。
スフローコントローラーの前段には圧力計を設置し、測
定された気化ガスの圧力信号をシーケンサーを介してC
VD原料容器のヒーターにフィードバックすることによ
り、気化ガスを所定の流量で安定して半導体製造装置に
供給できるように設定した。また、半導体製造装置には
シリコン基板をセットした。
【0016】次に、テトラキスジエチルアミノジルコニ
ウムが真空充填された液体CVD原料容器を、前記の気
化供給システムに接続し、以下のようにしてシリコン基
板上に窒化ジルコニウム膜を堆積させた。気体マスフロ
ーコントローラーの温度を100℃、半導体製造装置の
温度を250℃とするとともに、液体CVD原料容器を
90℃に加熱し、液体CVD原料の気化供給試験を開始
した。液体CVD原料は30秒後、3.0cc/min
で安定に気化供給できるようになり、その後15分間継
続して気化供給を行なった。この間、気体マスフローコ
ントローラーの流量変動は±5%以下であった。
ウムが真空充填された液体CVD原料容器を、前記の気
化供給システムに接続し、以下のようにしてシリコン基
板上に窒化ジルコニウム膜を堆積させた。気体マスフロ
ーコントローラーの温度を100℃、半導体製造装置の
温度を250℃とするとともに、液体CVD原料容器を
90℃に加熱し、液体CVD原料の気化供給試験を開始
した。液体CVD原料は30秒後、3.0cc/min
で安定に気化供給できるようになり、その後15分間継
続して気化供給を行なった。この間、気体マスフローコ
ントローラーの流量変動は±5%以下であった。
【0017】気化供給試験終了後、半導体製造装置から
基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒
化ジルコニウム膜の成長速度及び品質を調べた。その結
果、成長速度は48nm/minであり、薄膜の比抵抗
は60μΩcmであった。尚、前記のようにして得られ
る窒化ジルコニウム膜は、比抵抗が小さいほど高品質の
バリア膜とされる。
基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒
化ジルコニウム膜の成長速度及び品質を調べた。その結
果、成長速度は48nm/minであり、薄膜の比抵抗
は60μΩcmであった。尚、前記のようにして得られ
る窒化ジルコニウム膜は、比抵抗が小さいほど高品質の
バリア膜とされる。
【0018】実施例2
実施例1の気化供給試験において、気体マスフローコン
トローラーの温度を110℃、液体CVD原料容器を1
00℃に変え、5.0cc/minで気化ガスを安定し
て半導体製造装置に気化供給したほかは、実施例1と同
様にして気化供給試験を行なった。この間、気体マスフ
ローコントローラーの流量変動は±5%以下であった。
気化供給試験終了後、半導体製造装置から基板を取出
し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒化ジルコニ
ウム膜の成長速度及び品質を調べた。その結果、成長速
度は75nm/minであり、薄膜の比抵抗は70μΩ
cmであった。
トローラーの温度を110℃、液体CVD原料容器を1
00℃に変え、5.0cc/minで気化ガスを安定し
て半導体製造装置に気化供給したほかは、実施例1と同
様にして気化供給試験を行なった。この間、気体マスフ
ローコントローラーの流量変動は±5%以下であった。
気化供給試験終了後、半導体製造装置から基板を取出
し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒化ジルコニ
ウム膜の成長速度及び品質を調べた。その結果、成長速
度は75nm/minであり、薄膜の比抵抗は70μΩ
cmであった。
【0019】実施例3
テトラキスジエチルアミノチタンが真空充填された液体
CVD原料容器を、実施例1と同様な気化供給システム
に接続し、以下のようにしてシリコン基板上に窒化チタ
ン膜を堆積させた。気体マスフローコントローラーの温
度を130℃、半導体製造装置の温度を300℃とする
とともに、液体CVD原料容器を140℃に加熱し、液
体CVD原料の気化供給試験を開始した。液体CVD原
料は30秒後、3.0cc/minで安定に気化供給で
きるようになり、その後15分間継続して気化供給を行
なった。この間、気体マスフローコントローラーの流量
変動は±5%以下であった。
CVD原料容器を、実施例1と同様な気化供給システム
に接続し、以下のようにしてシリコン基板上に窒化チタ
ン膜を堆積させた。気体マスフローコントローラーの温
度を130℃、半導体製造装置の温度を300℃とする
とともに、液体CVD原料容器を140℃に加熱し、液
体CVD原料の気化供給試験を開始した。液体CVD原
料は30秒後、3.0cc/minで安定に気化供給で
きるようになり、その後15分間継続して気化供給を行
なった。この間、気体マスフローコントローラーの流量
変動は±5%以下であった。
【0020】気化供給試験終了後、半導体製造装置から
基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒
化チタン膜の成長速度及び品質を調べた。その結果、成
長速度は72nm/minであり、薄膜の比抵抗は70
μΩcmであった。尚、前記のようにして得られる窒化
チタン膜は、比抵抗が小さいほど高品質のバリア膜とさ
れる。
基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定することにより窒
化チタン膜の成長速度及び品質を調べた。その結果、成
長速度は72nm/minであり、薄膜の比抵抗は70
μΩcmであった。尚、前記のようにして得られる窒化
チタン膜は、比抵抗が小さいほど高品質のバリア膜とさ
れる。
【0021】比較例1
実施例1の気化供給試験において、半導体製造装置の直
前で100℃に加熱された窒素ガスを100cc/mi
nで気化ガスに添加したほかは、実施例1と同様にして
気化供給試験を行なった。気化供給試験終了後、半導体
製造装置から基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定する
ことにより窒化ジルコニウム膜の成長速度及び品質を調
べた。その結果、成長速度は23nm/minであり、
薄膜の比抵抗は150μΩcmであった。
前で100℃に加熱された窒素ガスを100cc/mi
nで気化ガスに添加したほかは、実施例1と同様にして
気化供給試験を行なった。気化供給試験終了後、半導体
製造装置から基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定する
ことにより窒化ジルコニウム膜の成長速度及び品質を調
べた。その結果、成長速度は23nm/minであり、
薄膜の比抵抗は150μΩcmであった。
【0022】比較例2
実施例3の気化供給試験において、半導体製造装置の直
前で130℃に加熱された窒素ガスを100cc/mi
nで気化ガスに添加したほかは、実施例1と同様にして
気化供給試験を行なった。気化供給試験終了後、半導体
製造装置から基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定する
ことにより窒化チタン膜の成長速度及び品質を調べた。
その結果、成長速度は30nm/minであり、薄膜の
比抵抗は350μΩcmであった。
前で130℃に加熱された窒素ガスを100cc/mi
nで気化ガスに添加したほかは、実施例1と同様にして
気化供給試験を行なった。気化供給試験終了後、半導体
製造装置から基板を取出し、膜厚及び比抵抗を測定する
ことにより窒化チタン膜の成長速度及び品質を調べた。
その結果、成長速度は30nm/minであり、薄膜の
比抵抗は350μΩcmであった。
【0023】以上のように、本発明においては、アミノ
系液体CVD原料を安定して半導体製造装置へ気化供給
することができ、またバリア膜は成長速度が速く、しか
も高品質のものが得られることが確認された。
系液体CVD原料を安定して半導体製造装置へ気化供給
することができ、またバリア膜は成長速度が速く、しか
も高品質のものが得られることが確認された。
【0024】
【発明の効果】本発明の気化供給方法により、アミノ系
液体CVD原料を、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同伴
ガスを伴うことなく、所望の供給量で安定して半導体製
造装置へ気化供給することが可能となった。その結果、
極めて高品質の半導体膜が得られるようになった。
液体CVD原料を、窒素、ヘリウム、アルゴン等の同伴
ガスを伴うことなく、所望の供給量で安定して半導体製
造装置へ気化供給することが可能となった。その結果、
極めて高品質の半導体膜が得られるようになった。
【図1】本発明の気化供給方法を適用した気化供給シス
テムの一例を示す構成図
テムの一例を示す構成図
【図2】本発明の気化供給方法を適用した図1以外の気
化供給システムの一例を示す構成図
化供給システムの一例を示す構成図
1 アミノ系液体CVD原料
2 CVD原料容器
3 ヒーター
4 気体マスフローコントローラー(気体流量制御部)
5 半導体製造装置
6 圧力計
7 シーケンサー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 淺野 彰良
神奈川県平塚市田村5181番地 日本パイオ
ニクス株式会社平塚工場内
Fターム(参考) 4K030 AA11 BA09 BA10 BA17 BA18
BA22 BA29 BA38 CA04 EA01
JA09 JA10 KA41 LA02 LA15
5F045 AA03 AA06 AA08 AB31 AC08
AC09 EE03 EE04
Claims (7)
- 【請求項1】 アミノ系液体CVD原料を、加熱し気化
させて気体流量制御部に供給し、該気体流量制御部によ
り流量制御して、同伴ガスを伴うことなく半導体製造装
置へ供給することを特徴とする気化供給方法。 - 【請求項2】 気体流量制御部に供給される前または供
給された後の気化ガス圧力を測定し、シーケンサーを介
して電気信号によりCVD原料容器の温度を制御する請
求項1に記載の気化供給方法。 - 【請求項3】 気体流量制御部に供給される前または供
給された後の気化ガス圧力を測定し、シーケンサーを介
して電気信号により気体流量制御部の流量を制御する請
求項1に記載の気化供給方法。 - 【請求項4】 気体流量制御部が気体マスフローコント
ローラーある請求項1に記載の気化供給方法。 - 【請求項5】 気体流量制御部の温度を50〜250℃
に設定する請求項1に記載の気化供給方法。 - 【請求項6】 気化供給される前のアミノ系液体CVD
原料が、液体CVD原料容器に真空充填されたものであ
る請求項1に記載の気化供給方法。 - 【請求項7】 アミノ系液体CVD原料が、テトラキス
ジメチルアミノジルコニウム、テトラキスジエチルアミ
ノジルコニウム、ペンタジメチルアミノタンタル、ペン
タジエチルアミノタンタル、テトラキスジメチルアミノ
チタン、テトラキスジエチルアミノチタン、テトラキス
ジエチルアミノハフニウム、テトラキスジメチルアミノ
ケイ素、テトラキスジエチルアミノケイ素、トリスジメ
チルアミノケイ素ハライド、またはテトラキスジエチル
アミノゲルマニウムである請求項1に記載の気化供給方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002141386A JP2003332327A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 気化供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002141386A JP2003332327A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 気化供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003332327A true JP2003332327A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29701984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002141386A Pending JP2003332327A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | 気化供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003332327A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2009122646A1 (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-08 | 株式会社フジキン | 気化器を備えたガス供給装置 |
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JP5128289B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2013-01-23 | 株式会社トリケミカル研究所 | ハフニウム系化合物、ハフニウム系薄膜形成材料、及びハフニウム系薄膜形成方法 |
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-
2002
- 2002-05-16 JP JP2002141386A patent/JP2003332327A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018016375A1 (ja) | 2016-07-20 | 2018-01-25 | 昭和電工株式会社 | ガス供給装置及びガス供給方法 |
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