JP2003329899A - 光学部品の面合せ装置 - Google Patents

光学部品の面合せ装置

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JP2003329899A JP2002142494A JP2002142494A JP2003329899A JP 2003329899 A JP2003329899 A JP 2003329899A JP 2002142494 A JP2002142494 A JP 2002142494A JP 2002142494 A JP2002142494 A JP 2002142494A JP 2003329899 A JP2003329899 A JP 2003329899A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は双方の光学部品の接触面を正確に密
着させ、他方の光学部品に対する一方の光学部品の光軸
を合致させる装置を提供する。 【解決手段】 台座2に固定された一方の光学部品10
に他方の光学部品1を垂直に降下させて、双方の当接面
を密接させるために、一方の光学部品10を台座2と一
体に設置されるクランプ部20に把持し、台座2の底面
を凸状球面2aに形成して基台3に形成する凹状球面3
に収納させ、基台3の底面に設ける支持台15に、基台
3が垂直に上下する直線運動機構30を固定すると共
に、支持台15の下方に垂直軸16を設け、開溝の開閉
部17を有する割孔19に垂直軸16を嵌合させて、別
途指令する信号により開閉部17を締めて所定の位置に
基台3を固定することにより、双方の光学部品の接触面
を正確に密着させるだけの移動量を台座2と基台3に与
える

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光学部品の
光軸を正確に合致させて結合する装置であって、詳しく
は、光半導体パッケージの発光素子の組立てに好適な装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光半導体パッケージにおいては、信号線
である光ファイバーの端末のフェルールと、パッケージ
内に搭載されたレーザーダイオード(以下LDと称す
る)の光軸を合致させて、LDに入力される微弱電気信
号を光信号に変換して情報の伝達を行う。光半導体パッ
ケージの組立の際、フェルールとLDの光軸がずれると
伝達効率が低下し信号のひずみを誘発することがある。
【0003】図8に従来の発光素子の組立て装置100
の一例を示す。図8において、101はフェルールであ
り、102はLDの搭載されたパッケージのフランジで
ある。直交する2軸103と104の周りに揺動自在に
配置された台座105に、フランジ102を把持するク
ランプ106が設置されている。上方からフェルール1
01を降下させフランジ102に接触させると、いずれ
かの部品が傾斜していても台座105は傾斜角度に応じ
て揺動し双方の当接面は密着する。
【0004】密着させた双方の光学部品は、その当接面
同士をスポット溶接にて結合する。そのためには、直交
2軸103、104の周りに揺動自在の自由状態になっ
ているクランプ106の姿勢を、一旦、静止固定する必
要がある。そこで、直交2軸103、104に内蔵して
いる電磁ブレーキ107を作動させた後、レーザー発光
源(図示略)から双方の当接面にレーザーを照射して、
双方の光学部品をスポット溶接する。
【0005】双方の光学部品に対するレーザーの照射
は、当接面に向けて水平に行うのが理想であるが、図8
においては電磁ブレーキ107や該台座105に邪魔さ
れて特定の方向からしかレーザーの照射ができない。従
って、双方の当接面の周縁を均等にスポット溶接するこ
とが困難である。又、クランプ106の姿勢を静止する
電磁ブレーキ107は機械的に作動するため、衝撃によ
って折角の姿勢がずれる恐れがある等の問題があった。
【0006】これ等の問題を解消するための面合せ装置
が、特開平8−281464号公報に開示されている。
図9に、該面合せ装置200の側面図を示す。図9にお
いて、201はフェルールであり、202はLDの搭載
されたパッケージのフランジである。フランジ202を
把持するクランプ203は、底面が凸状球面に形成され
た台座204の上面に設置されている。台座204全体
は、凸状球面に対応する凹状球面を有する基台205に
揺動自在に収納されている。
【0007】そして、基台205の凹状球面には多数の
空気孔206が形成され、空気孔206には、空圧源2
07と真空源208が切替弁209を介して接続されて
いる。先ず、クランプ203に把持されたフランジ20
2は台座204と共に、この状態で切替弁209により
空圧源207が接続それ、空気圧が空気孔206に供給
されて、揺動自在に浮遊している。
【0008】次に、フェルール201の把持部(図示
略)を降下させて、LDの搭載されたパッケージのフラ
ンジ202に密着させる。このとき、いずれかの部品が
傾斜していても台座204は傾斜角度に応じて揺動し双
方の当接面は密着する。そして、切替弁209により真
空源208が接続それ、空気孔206を経由する真空圧
によって台座204は基台205に吸引され静止固定さ
れる。この状態で、レーザー発光源210から双方の当
接面にレーザーを照射して、双方の光学部品をスポット
溶接する。
【0009】この従来技術によれば、台座204と基台
205との間に空気圧を介在させることで、機械的な摩
擦抵抗を減じて揺動自在に双方の光学部品を支持するこ
とができる。また、フェルール201とフランジ202
を密着させた位置で、真空圧により台座204と基台2
05を吸引させて、双方の光学部品の姿勢を固定するか
ら正確なスポット溶接が可能であると説明されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9の構成で
は、双方の光学部品の密着面は台座と基台の凹凸球状面
に較べはるかに狭く、単に、双方の光学部品を接触させ
台座の浮遊する台座と基台の隙間を埋めるだけの降下量
では、厳密には双方の光学部品の接触面を密着させるこ
とは困難である。そこで、本発明は双方の光学部品の接
触面を正確に密着させるだけの移動量を台座と基台に与
えると共に、他方の光学部品に対する一方の光学部品の
光軸を合致させる手段を台座と基台に与え、双方の光学
部品における光軸の合致を確認した後、双方の当接面に
レーザーをスポット照射して、双方の光学部品を結合す
る装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】台座に固定された一方の
光学部品に他方の光学部品を垂直に降下させて、双方の
当接面を密接させるために、一方の光学部品を台座と一
体に設置されるクランプ部に把持し、台座の底面を凸状
球面に形成して、基台に形成する凹状球面に収納させ、
基台の底面に設ける支持台に、基台が垂直に上下する直
線運動機構を固定すると共に、支持台の下方に垂直軸を
設け、開溝の開閉部を有する割孔に垂直軸を嵌合させ
て、別途指令する信号により開閉部を締めて所定の位置
に基台を固定することにより、双方の光学部品の接触面
を正確に密着させるだけの移動量を台座と基台に与える
【0012】開溝の開閉部を有する割孔と直線運動機構
の支柱をXYステージ上に載置し、直線運動機構とXY
ステージの間にスプリングを介在さし、直線運動機構に
固定された支持台を常時上方に浮かせることにより、台
座と基台の移動量を確保すると共に、XYステージによ
って双方の光学部品の光軸を補正する。
【0013】基台の凹状球面に多数の空気孔を形成し、
空気孔に、空圧源と真空源の切替弁を介して接続するこ
とにより、台座と基台の機械的な摩擦抵抗を減じで揺動
自在に支持すると共に、切替弁を介する真空源への接続
により、台座と基台が真空圧によって静態される。
【0014】基台の凹状球面に接する台座の凸状球面
は、揺動自在に収納され、台座の上面に固定されたフラ
ンジの周辺に適宜設けられるウエイトによって、常に姿
勢を水平に維持する。
【0015】XYステージを設置したベース上に、上下
昇降部を具備するマストを垂直に延ばし、上下昇降部に
他方の光学部品を把持するコレットチャックを設け、他
方の光学部品を降下させて、一方の光学部品に他方の光
学部品の当接面を密接させたのち、一方の光学部品を発
光させ、他方の光学部品の出力端にパワーメータを接続
し、双方の光軸が規定値内に合致するように、パワーメ
ータからの信号をXYステージの駆動部に指令し、双方
の光軸の合致を確認してレーザー発光源から当接面の縁
にレーザーをスポット照射して、双方の光学部品を結合
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における光学部品
の面合せ装置の好適な実施例を、添付する図面に基づい
て詳細に説明する。図1は、面合せ装置を正面から見た
全体概要図である。図1において、一方の光学部品に相
当するフェルール1は、図6にて後述するコレットチャ
ック54に把持され、他方の光学部品に相当するLD1
0の直上に位置する。
【0017】LD10は、図5にて後述するクランプ部
20に把持されている。クランプ部20全体は、Vノッ
チ21を介して台座2と一体に構成されている。台座2
の底面は凸状球面2aに形成され、台座2は、基台3に
形成された凹状球面3aに揺動自在に収納されている。
また、台座2の上面には図3にて後述するフランジ4が
固定され、周縁にバランスウエイト5が配置され台座2
の姿勢を制御している。
【0018】基台3の内部には、凹状球面3aに開口す
る空気孔3bが形成され、空気孔3bには、空気源6と
真空源7が切替弁8を介して接続されている。フェルー
ル1が降下してLD10のフランジに当接するまで、空
気源6に通ずる切替弁8が開弁して台座2の凸状球面2
aに空気圧が供給され、この面圧と台座2の自重がバラ
ンスして、台座2は揺動自在に浮遊している。
【0019】多数の空気孔3bの穿孔は煩雑になるの
で、図2に示す基台3の断面図の構成にしてもよい。図
2において、3cは多孔質の部材であって基台3の内部
に埋設されている。多孔質の部材3cとしては、燒結さ
れたセラミックス多孔質体や発泡ウレタンに金属メッキ
した後、樹脂分を焼却除去した金属多孔体が代表的であ
る。金属多孔体の製法については特公昭57−3931
7号公報に詳述されている。多孔質の部材3cに接する
空気孔3bを一箇所接続することにより、台座2の凸状
球面2aに密度の高い空圧が均等に作用する。
【0020】図3に、台座2の姿勢を制御するバランス
ウェイト5の配置を示した断面図を示す。図3におい
て、台座2の上面にはフランジ4が固定され、周縁に多
数配置する貫通孔4aに、台座2の姿勢を水平に保持す
るためにバランスウエイト5が適宜配置される。或は、
接着面を有する鉛をフランジ4に貼付しバランス調整し
てもよい。
【0021】基台3の底部には、支持台15が固定され
ている。支持台15の一端には、基台3を垂直に上下さ
せる直線運動機構30が固定されている。さらに、支持
台15の下方には垂直軸16が、支持台15と一体に形
成されている。そして、垂直軸16は、図4にて後述す
る開溝の開閉部17を有する割孔19に滑合している。
【0022】割孔19と直線運動機構30の構成を説明
するため、図1のX−X断面を図4に示す。図4におい
て、直線運動機構30の支柱31には、周知のガイド溝
32が形成され、ボール33がグリップ34に抱かれて
摺動自在に設けられている。また、支持台の下方の垂直
軸16は、割孔19に滑合している。別途指令する信号
を受信した開閉部17は、開溝18を開閉することによ
り割孔19の嵌合寸法を変更する。開閉部17の駆動源
にはステップモータを用いて、開溝18に螺合するネジ
部17aを作動してもよく、又、エアーシリンダを用い
てネジ部17aの代わりにコンロットを作動させてもよ
い。
【0023】割孔19と直線運動機構30の支柱31は
図1に示すように、共にXYステージ40に固定されて
いる。そして、XYステージ40とグリップ34の間に
スプリング35が設置され、垂直軸16と割孔19が滑
合している状態では、スプリング35の反発力によって
支持台15から上部に存在する部材は浮動していること
になる。浮動位置を制限するために、支柱31の上端に
ストッパー36が設けられている。さらに、XYステー
ジ40全体は、ベース45に設置されている。
【0024】次に、クランプ部20の詳細を図5の平面
図にて説明する。図5において、21は湾曲した舌片の
先端に開くVノッチである。このVノッチ21にLD1
0のフランジの首下が保持され、Vノッチ21の本体の
両側面に固定されるステー22に、クランパー23のガ
イド穴23aが摺動自在に嵌合している。ガイド穴23
aの端面とステー22の端部に形成される鍔24の間
に、コイルスプリング25が挿入されてクランパー23
をVノッチ21側に押圧している。LD10をクランプ
部20に装着する際には、コイルスプリング25に逆ら
ってクランパー23を手動にて移動させ、クランパー2
3から手を離せばコイルスプリング25の押圧力によっ
てLD10は把持される。
【0025】さらに、フェルール1を把持するコレット
チャック54周辺の構成を、図6の側面図により説明す
る。図6において上下昇降部50は、XYステージ40
を設置したベース45に垂直に固定されたマスト51の
上方に設置されている。周知のガイド溝を有するスライ
ダー52は、別途指令される信号によって駆動するステ
ップモータ53によってコレットチャック54と一体に
上下に摺動する。
【0026】図1において、コレットチャック54に把
持されてα点まで降下してきたフェルール1は、LD1
0のフランジに密着し双方の光軸が合致すべく台座2を
傾ける。このときα点での光軸の合致を妨げないよう、
台座2における半径Rの凸状球面2aの中心点とα点と
は合致していることが好ましい。双方の光軸の合致した
姿勢で、真空源7に切替弁8を開弁し台座2を基台3に
吸引固定する。この吸引工程で緩んだフェルール1とL
D10のフランジの当接圧を補正するため、スプリング
35の反発力に抗して、コレットチャック54を若干降
下させ、開閉部17を駆動して垂直軸16を割孔19に
固定する。そこで、レーザー発光源60からフェルール
1とLD10の当接面の縁に、Yagレーザーに代表さ
れるレーザーをスポット照射して、双方の光学部品をス
ポット溶接する。
【0027】次に、改めて面合せ装置全体の作動手順を
図7に示す概念図により説明する。先ず、(1)空気源
6に通ずる切替弁8を開弁して、台座2の凸状球面2a
に空気孔3aから空気圧を供給し、基台3の凹状球面3
a部に台座2を揺動自在に収納する。(2)LD10を
搭載している筐体11のフランジ14の位置を、クラン
プ部20に把持する。半導体パッケージの筐体11に搭
載されるLD10は、電源61に接続されることにより
電気信号を光信号に変換し集光レンズ12を介してα点
に焦点を結ぶが、台座2における半径Rの凸状球面2a
の中心点とα点とは合致すべく構成されている。
【0028】(3)フェルール1のスリーブ1aをコレ
ットチャック54にて把持する。(4)クランプ部20
の作動信号を受信した演算装置70は、電源61から端
子13に電力を供給するよう指令する。(5)コレット
チャック54の作動信号を受信した演算装置70は、ス
テップモータ53を駆動してスライダー52と一体とな
っているコレットチャック54を降下させる。この動作
に伴って、スリーブ1aとフランジ14の当接面は密着
し、スリーブ1aの端面の傾きに応じて台座2の姿勢が
定まる。
【0029】(6)任意に設定する待機時間を経て、演
算装置70の指令を受けた切替弁8は空気源6を遮断
し、真空源7側を開弁して真空圧にて台座2を基台3に
吸引固定する。(7)この吸引工程で緩んだスリーブ1
aとフランジ14の当接圧は、図1に示すスプリング3
5の反発力で補正される。(8)次に、演算装置70か
ら開閉部17の駆動指令を発信して、垂直軸16を割孔
19に固定する。
【0030】(9)この状態で、LD10から発光され
る光は、フェルール1の信号線である光ファイバー1b
を経由して、光軸の整合精度がパワーメータ62に表示
される。(10)そして、パワーメータ62の光軸同心
度が許容値に収まるよう、演算装置70からXYステー
ジ40の駆動部41,42に指令して、フェルール1に
対するフランジ14の位置を補正する。(11)パワー
メータ62の光軸同心度が許容値に到達したところで、
演算装置70からレーザー発光源60に指令して、Ya
gレーザーを照射し双方の光学部品をスポット溶接す
る。(12)双方の光学部品の結合後は、順次、クラン
プを解除して各エレメントを初期工程に戻す。
【0031】
【発明の効果】本発明は、光半導体パッケージの組立工
程において、フェルールのスリーブとLDを搭載してい
る筐体のフランジを当接する部材を、双方の部品の傾き
に倣って揺動自在に動く台座に設置し、中間工程におい
てLDからの光信号をフェルールの信号線である光ファ
イバーを経由して、光ファイバーの端末に接続するパワ
ーメータによって光軸の整合精度を確認しながら、フェ
ルールに対するLDの位置を台座の設置されているXY
ステージを駆動して調整し、光軸の整合許容値に到達し
たところで、レーザー照射によるスポット溶接にて双方
の部品を結合したから、光軸の整合精度の高い光学部品
の面合せ装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を正面から見た全体概要図である。
【図2】本発明の基台における他の実施例の断面図であ
る。
【図3】本発明の台座の断面図である。
【図4】本発明の図1におけるX-X断面上の直線運動
機構と割孔の断面図である。
【図5】本発明のクランプ部の平面図である。
【図6】本発明の上下昇降部の側面図である。
【図7】本発明の装置全体の概念図である。
【図8】従来技術の組立装置の立体図である。
【図9】他の従来技術における装置全体の概念図であ
る。
【符号の説明】
1 フェルール 2 台座 2a 凸状球面 3 基台 3a 凹状球面 4 フランジ 6 空気源 7 真空源 8 切替弁 10 LD 15 支持台 16 垂直軸 17 開閉部 19 割孔 20 クランプ部 30 直線運動機構 35 スプリング 40 XYステージ 50 上下昇降部 54 コレットチャック 60 レーザー発光源 61 電源 70 演算装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座に固定された一方の光学部品に他方
    の光学部品を垂直に降下させて、双方の当接面を密接さ
    せるために、一方の光学部品を前記台座と一体に設置さ
    れるクランプ部に把持し、前記台座の底面を凸状球面に
    形成して、基台に形成する凹状球面に収納させ、前記基
    台の底面に設ける支持台に、前記基台が垂直に上下する
    直線運動機構を固定すると共に、前記支持台の下方に垂
    直軸を設け、開溝の開閉部を有する割孔に前記垂直軸を
    嵌合させて、別途指令する信号により前記開閉部を締め
    て所定の位置に前記基台を固定することを特徴とする光
    学部品の面合せ装置。
  2. 【請求項2】 前記開溝の開閉部を有する割孔と前記直
    線運動機構の支柱がXYステージ上に載置され、前記直
    線運動機構と前記XYステージの間にスプリングが介在
    し、前記直線運動機構に固定された前記支持台を常時上
    方に浮かせていることを特徴とする請求項1に記載の光
    学部品の面合せ装置。
  3. 【請求項3】 前記基台の凹状球面には多数の空気孔が
    形成され、前記空気孔には、空圧源と真空源が切替弁を
    介して接続されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の光学部品の面合せ装置。
  4. 【請求項4】 前記基台の凹状球面に接する前記台座の
    凸状球面は揺動自在に収納され、前記台座の上面に固定
    されたフランジの周辺に適宜設けられるウエイトによっ
    て、常に姿勢が水平に維持されていることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の光学部品の面合せ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記XYステージを設置したベース上
    に、上下昇降部を具備するマストを垂直に延ばし、前記
    上下昇降部に前記他方の光学部品を把持するコレットチ
    ャックを設け、前記他方の光学部品を降下させて、前記
    一方の光学部品に前記他方の光学部品の当接面を密接さ
    せたのち、前記一方の光学部品を発光させ、前記他方の
    光学部品の出力端にパワーメータを接続し、双方の光軸
    が規定値内に合致するように、前記パワーメータからの
    信号を前記XYステージの駆動部に指令し、双方の光軸
    の合致を確認してレーザー発光源から前記当接面の縁に
    レーザーをスポット照射して、双方の光学部品を結合す
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    光学部品の面合せ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007304469A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujifilm Corp レーザモジュールおよびその組立装置
JP2007305902A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujifilm Corp レーザモジュールおよびその組立装置

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JP2007304469A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujifilm Corp レーザモジュールおよびその組立装置
JP2007305902A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujifilm Corp レーザモジュールおよびその組立装置

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