JP2003324815A - ケーブル挿通用鞘管 - Google Patents

ケーブル挿通用鞘管

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JP2003324815A
JP2003324815A JP2002130564A JP2002130564A JP2003324815A JP 2003324815 A JP2003324815 A JP 2003324815A JP 2002130564 A JP2002130564 A JP 2002130564A JP 2002130564 A JP2002130564 A JP 2002130564A JP 2003324815 A JP2003324815 A JP 2003324815A
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sheath
cable
pipe
optical fiber
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Kaoru Horai
馨 蓬莱
Hachihide Katayama
八英 片山
Akio Kaneko
彰夫 金子
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MOLE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 光ファイバーが断線する危険を少なくし、
下水管内に光ファイバーケーブル通線作業を改善できる
鞘管の提供。 【解決手段】 鞘管を円筒状に形成し、鞘管内部を幹線
ケーブル通線用の大区画と小径ケーブル通線用の複数の
小区画に分割したことを特徴とするケーブル挿通用鞘
管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設の下水管内に
敷設する光ファイバーケーブル等のケーブルを通して保
持するためのケーブル挿通用の鞘管に関する。また、本
発明は、下水に限らず、光ファイバーケーブルなどの通
信ケーブルを配線する際に保護管として使用できるもの
である。また、通線するケーブルは、主に通信に用いら
れる光ファイバーケーブル、銅線で有るが、電力系を含
めても良い。
【0002】
【従来技術】近年のネットワーク社会の急速な発展に伴
って、光ファイバーケーブルによって各家庭を結ぶ大規
模で細密な光通信ネットワーク網を、低コスト且つ短い
工期で構築するために、下水管内に光ファイバーケーブ
ル等の信号ケーブルを敷設する技術が種々提案されてい
る。近年の日本では、地方の小都市から農山村まで下水
網が日本全国に整備されつつあり、この下水管を利用し
て、光ファイバーを各家庭まで配線して光ファイバーに
よる通信網の構築が著についたところである。下水本管
内の天井部に、光ファイバー通線するために保護用の鞘
管を設置して、この鞘管に幹線用の光ファイバーケーブ
ルと各家庭に引き込んで使用する分岐用の小径の光ファ
イバーケーブルとを挿通している。
【0003】例えば、特開平11−311369号公報
には、下水管に敷設される光ファイバーケーブルを保護
するために、下水管の上部に鞘管指示具で鞘管を固定
し、この鞘管内に光ファイバーケーブルを通す技術が開
示されている(12図参照)。
【0004】例えば、特開平2002−95120号公
報には、管径が250mmや150mmの管渠内へのケーブ
ルを敷設方法が開示されており、直線状の頂辺であるケ
ーブルの支持部31とその両側に垂下した円弧状の固定
部32からなるバネ鋼製の支持金具30を用い、固定部
32を管の径より大きく広がるように作成おいて、縮径
した状体で管渠内に持ち込み、設置位置で開放すること
により、バネを開放して、管渠上部に固定設置されるも
のである(13図参照)。しかし、鞘管について、具体
的な提案はなされていない。
【0005】光ファイバーケーブル用の鞘管として、円
筒パイプ状のものとして前述の特開平11−31113
69号公報、特開平10−110863号公報、複数の
光ファイバーケーブルを通線できる小管を設けたものと
して特開平10−301001号公報(14図参照)、
建物内の共通配管路として、内部をガイドセパレーター
で区分したのものとして特開2000−287324号
公報、同心円上に少区画を配置したものとして特開20
00−283341号公報(15図参照)、複数の通線
路を設けた扁平のブラケットとして特開平10−110
863号公報が挙げられる。
【0006】これらの従来例は、単管である例、特開平
11−311369号公報、径30cm以下の下水管の適
用することを想定しておらず、地中埋設タイプの大径管
である例、特開2000−283341号公報、建物内
に建築当初から配管系として設けられる用途に用いられ
る例、特開2000−287324号公報、内部を複数
に区分してあるが大径用と小径に区分しておらず、中途
から各家庭用に分岐配線する用途として想定されている
例はない。これらは、30cm以下の径の下水管に幹ケー
ブル線と分岐ケーブル管を一つの鞘管に配置できるよう
に工夫し、かつ、各家庭用に引き込む分岐管を途中から
引き出す工夫をした鞘管は実現されていない。
【0007】本出願人は、先に大区画と少区画に分離し
た鞘管を発明し、特許出願した。本発明は、この独自の
考え方を発展させたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバーケーブル
を直接下水管本管内に固定する場合、各家庭に引き込ま
れる多数の分岐線用光ファイバーケーブルと、基地局間
を連絡する幹線用光ファイバーケーブルとを一つに束ね
て敷設してあると、家庭に引き込まれている分岐用光フ
ァイバーケーブルのファイバーが折れて断線した際に、
部分的な敷設替えができない問題があり、光ファイバー
ケーブル敷設後の維持管理が非常に困難となる問題があ
った。また、光ファイバーケーブルは敷設前には通常、
コイル状に巻かれて保存されており、そのためにケーブ
ル被覆に縒りがかかっているので、区画されていない鞘
管に複数の光ファイバーケーブルを通した場合には、鞘
管内で光ファイバーケーブル同士が自然に絡み合う危険
がある。そのため、家庭内の宅枡に連通する下水分岐管
から鞘管内の他の光ファイバーケーブルと絡み合って引
っ張られて、無理に屈曲されて光ファイバーが断線する
可能性があり、これと絡み合う光ファイバーケーブルも
断線する恐れがあった。
【0009】この問題を解決する手段として、本出願人
は、幹線用の光ファイバーケーブルと分岐用の光ファイ
バーケーブルを分離し、さらに、分岐用の光ファイバー
ケーブルも個別に挿通できるようにした幹線保持孔と分
岐線用光ファイバーケーブルを個別に挿通するための複
数の分岐線保持孔を設けた光ファイバーケーブル保持用
鞘管をすでに提案している(特願平2001−1231
20号参照)。さらに本出願人は、光ファイバーケーブ
ルの敷設方法や敷設用の機器、設備に創意工夫を凝らし
て、提案している。さらに効率的な敷設方法に適する方
法や装置の開発を鋭意行っている。前述した先願に図示
されている鞘管は、断面角型であり、幅40mm、高さ
30mm、長さ1mのものが例示されている。また、幹線
用光ファイバーケーブルとして、ポリエチレンで被覆し
た外径16mm、分岐用光ファイバーケーブルとして、
2心のファイバーがポリエチレンで被覆された外径4m
m程度のものが例示されている。
【0010】また、下水管に後から光ファイバーケーブ
ルを敷設するには、狭隘な条件下で作業する必要があ
り、資材や設備の出し入れもマンホールから行うことと
なるので持ち込む資材や設備の太さ、長さが制限され
る。標準的な、作業スペースは、図1に光ファイバーケ
ーブルの敷設構造図を示している。下水本管1は一方の
マンホール2から他方のマンホール3間へ向けて角度3
%程度の緩やかな傾斜でこれら2つのマンホール2、3
間を連絡している。下水本管1には、各家庭の宅桝4と
連通する下水分岐管5が接続されていて、各家庭からの
排水をこの下水本管1に集めるようになっている。この
ような下水本管1は内径が20cm、下水分岐管5は内径
15cm、各マンホール2,3は下方部分の内径が90cm
の寸法を有しているものが多い。このような限定された
狭隘な条件の下で使用する資材、機器、設備について、
本発明者はさらに鋭意研究開発を続けた結果、円筒形と
することによって、鞘管が嵩張らず、短い多数の鞘管同
士の連結として螺着を採用することでき、連結の容易性
と、敷設作業が効率的に実施できる鞘管を発明すること
ができた。
【0011】
【課題を解決するための手段】次のような解決手段を提
供するものである。 (1) 鞘管を円筒状に形成し、鞘管内部を幹線ケーブル
通線用の大区画と小径ケーブル通線用の複数の小区画に
分割したことを特徴とするケーブル挿通用鞘管。 (2) ケーブルとして光ファイバーケーブルを用いるこ
とを特徴とする前記(1)記載のケーブル挿通用鞘管。 (3) 大区画と小区画は、それぞれ鞘管の外周壁に接
していることを特徴とする前記(1)又は(2)記載の
ケーブル挿通用鞘管。 (4)ケーブル敷設状体において、大区画を被設置面に
対向する側に配置することを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載のケーブル挿通用鞘管。 (5)少なくとも一つの小区画に、鞘管の長手方向の外
周壁から小区画内に連通する小径ケーブル引出し用の孔
を設けたことを特徴とする前記(1)乃至(4)のいずれ
かに記載のケーブル挿通用鞘管。 (6) 鞘管端部に鞘管相互を連接する連結部を設けたこ
とを特徴とする前記(1)乃至(5)のいずれかに記載
のケーブル挿通用鞘管。 (7) 鞘管の外周および/又は内周に連接用の螺子を形
成したことを特徴とする前記(1)乃至(6)のいずれ
かに記載のケーブル挿通用鞘管。 (8) 鞘管相互を連接する連結具を備えたことを特徴と
する前記(1)乃至(7)のいずれかに記載のケーブル
挿通用鞘管。 (9) 連結具は、鞘管に設けられ他の外周螺子および/
又は内周螺子に螺着する螺子を設けたことを特徴とする
前記(7)又(8)記載のケーブル挿通用鞘管。 (10) 鞘管および又は連結具には、連結位置を合わせ
用のマークあるいは位置合わせ構造を設けたことを特徴
とする前記(1)1乃至(9)のいずれかに記載のケー
ブル挿通用鞘管。 (11)位置会わせ構造は、結合位置を規定する凹凸の
キー結合あるいはピン状突起と該ピンが挿入される穴状
凹部を用いることを特徴とする前記(10)記載のケー
ブル挿通用鞘管。 (12)鞘管の材質として、耐腐食性の高い材質を用い
ることを特徴とする前記(1)乃至(11)のいずれか
に記載のケーブル挿通用鞘管。 (13)鞘管の材質として塩化ビニール等の合成樹脂、
銅、ステンレス、アルミニウム有無等の金属を鞘管の材
質として用いることを特徴とする前記(12)記載のケ
ーブル挿通用鞘管。 (14)下水管内に配設する鞘管であることを特徴とす
る前記(1)乃至(13)のいずれかに記載のケーブル
挿通用鞘管。なお、本出願で用いる「下水管」は、下水
管本管と各家庭の宅枡との間を連通している下水分岐管
とを含めたものを意味する。
【0012】本出願の特筆すべき作用効果は次のとおり
である。 (1)断面円形の鞘管内部を幹線用大区画と分岐線用の複
数の小区画を設けたことにより、断面円形であるから敷
設機器の障害が少なく、敷設作業が容易。敷設作業が効
率的で、敷設スピードが向上し、コスト削減が可能。下
水本管内での敷設作業機器は無人運転であって、鞘管に
凹凸があると引っ掛かる事故が発生しやすく、その回避
手段やモニタリング手段が必要となって、作業効率
が落ち、光ファイバーケーブル敷設作業が高コストとな
るが、引っかかりの原因となる径を小さくし、凹凸すく
なくすることができるので、径20cmと限られた下水
本管空間内の作業効率の向上に寄与し、IT社会の普及
を促進できること。 (2)幹線用大区画と分岐線用に複数の小区画を設け、幹
線用大区画と複数の小区画のすべてを鞘管外周壁に接し
て配置したことにより、すべての区画に対して周壁の外
部からアクセス可能となったこと。特に、鞘管の中途か
ら外部へ引き出すことが少ない幹線が挿通される大区画
を構成する鞘管外壁を上部に位置するように区画するこ
とにより、小区画が下水管本管空間部に向く姿勢となっ
て、各家庭に配線される分岐ケーブルの引き出し作業を
容易にすることが出来る。また、取り出しによる屈曲に
無理が生ずることがないので、取り出し位置における断
線事故の発生を防止できる。 (3)断面円形であるゆえに、螺着接合が可能であるこ
と、例えば、水道用30φ規定の塩ビ管と同径の鞘管径
とすると水道管用の器具、装置をそのまま転用する事が
でき、きわめて実施コストを下げることが出来る。 (4)大小に区画するので、接続用に目印あるいは誤接続
を防止するために位置合わせ構造を工夫したこと。 (5)材質としてとして対腐蝕性を採用したこと。 (6)中途に分岐ケーブル取り出し用の孔を設けたこと。 (7)特に、下水管本管に敷設する鞘管として好適である
こと。
【0013】
【実施の形態】第1図に光ファイバーケーブルの敷設構
造を示す。下水本管1は一方のマンホール2から他方の
マンホール3へ向けて角度3%程度の緩やかな傾斜でこ
れら2つのマンホール間を連絡している。下水本管1に
は、各家庭の宅桝4と連通する下水分岐管5が接続され
ていて、各家庭からの排水をこの下水本管1に集めるよ
うになっている。このような下水本管1は内径が20c
m、下水分岐管5は内径15cm、各マンホール2,3は
下方部分の内径が90cmの寸法を有しているものが多
い。下水本管1内の排水に浸らない上部内壁には、多数
の光ファイバーケーブル保持鞘管6、6’が相互に長手
方向に連結された状態で固定用具7で固定されている。
これらの光ファイバーケーブル保持用鞘管6、6’内に
は、中継基地間を連絡している幹線用光ファイバーケー
ブル8と各家庭の宅桝4から下水分岐管5を通って引き
込まれている分岐線用光ファイバーケーブル9が通って
おり、これらの分岐用光ファイバーケーブル9は、マン
ホール2、3の内壁上部に埋設されている接続箱CB内
で幹線用光ファイバーケーブル8と接続されている。
【0014】図2は、図1におけるA−A線位置の横断
面図であって、これらの図に示すように、下水本管1内
の下方部分には、各家庭からの下水分岐管5を通して集
められた排水Wが流れており、光ファイバーケーブル保
持用鞘管6、6’は、排水Wに浸らない上部位置に配置
されている。この実施形態においては、下水分岐管5
は、下水本管1に対して斜め上方から連結されており、
分岐線用光ファイバーケーブル9は、光ファイバーケー
ブル保持用鞘管6、6’に形成された開口部から該鞘管
内に入り込んでいる。
【0015】図3は、光ファイバーケーブル保持用鞘管
6の全体構造を示す斜視図であり、図4はそのC−C線
位置における横断面図であって、光ファイバーケーブル
保持用鞘管6には、その外周両端部に連結用のネジ部1
0、10’が設けられ、外周に設けられたネジと螺着し
て鞘管相互を連結する連結具16が設けられている。本
実施形態においては、光ファイバーケーブル保持用鞘管
6は、図4に示すように幹線用光ファイバーケーブル8
を挿通保持するための幹線保持孔11が上部に位置する
ように設けられ、その周りに鞘管6の外周壁に沿って分
岐線用光ファイバーケーブル9を挿通保持するための分
岐線保持孔12が複数設けられている。図5は、図3の
B位置の拡大断面斜視図である。鞘管6の周壁に長手方
向に細長い開口部13が形成されていて、この開口部を
通して分岐用光ファイバーケーブル9を分岐線保持孔1
2内に途中から引き込めるようになっている。鞘管に複
数設けられた分岐線保持孔12は、全て鞘管外周壁に接
して設けられ、かつ、下水管上部内壁と接する側は幹線
保持孔11が位置するようの配設されているから、分岐
線保持孔12は全て、鞘管の横部から下部にかけて分布
するように配置されているので、分岐線取り出しようの
細長い開口部13もこれらの分岐線保持孔12に沿って
設けられる。このため下水管内の広い空間に面し、分岐
用光ファイバーケーブルの取り出しあるいは引き込み作
業が容易にできることとなる。開口部はそれぞれの分岐
線保持孔に設けることができるものである。なお、分岐
線保持孔12,12,…を区画する内壁にこれら保持孔
12、12,…を相互に連通させる穴を設けて、この穴
を利用して隣接する分岐線用光ファイバーケーブルを鞘
管外周に設けた開口部13から引き出すことも可能であ
る。
【0016】光ファイバーケーブル保持用鞘管の材料と
しては、硬度と耐食性を備えている必要がある。例え
ば、合成樹脂や金属、FRPなどの複合材料、を使用す
ることができる。具体的には、塩化ビニルやステンレ
ス、銅、アルミを用いることができる。製法は、押し出
し成形によって作製することができる。
【0017】本実施形態においては、光ファイバーケー
ブル保持用鞘管6、6’は、直径38mmの円筒状であっ
て、上部に外径16mmの幹線用光ファイバーケーブルを
挿通し保持する大きさの孔と外径4mmの分岐用光ファイ
バーケーブルを挿通し保持する大きさの孔を5個設けた
例を示している(10図参照)。内部の区画を工夫する
ことによって、鞘管の外径を水道用の規格塩ビパイプの
径と等しくでき、鞘管の材質として塩化ビニルを用いた
場合には、水道用のこの規格のパイプに使用している各
種の設備、器具を転用することができ、非常に経済的に
実施できるものである。勿論、鞘管の太さ、幹線用の孔
の大きさ、分岐線用の孔の大きさと個数は、使用目的に
応じて適宜選択できるものである(11図参照)。
【0018】鞘管の長さ制限と連結の工夫は、下水管内
に自動固定作業をするためには重要な要素である。下水
管への鞘管敷設作業は前述したとおり狭隘な条件で実施
され、鞘管長はマンホールの径が90cm程度であること
から、100cm前後に制限されることが多く、マンホー
ル管に連接される鞘管の本数は多数となる。本発明で
は、鞘管内部を非対称に区分したため、連結角度を間違
えると、光ファイバーケーブルは連通できないことにな
ってしまうので、連結の位置あわせが重要な事項とな
る。そのため、本発明者は種々の態様懲らしている。第
1の態様は、図3に示すように位置合わせマーク14を
鞘管の両端部に設けている。第2の態様は鞘管6の内周
にキー結合用の凹部溝15と雌ねじ17を形成し、連結
具16の端部外周には雄ねじ18を設け、雄ねじの終端
付近に該凹部に嵌合する凸部が形成されたC型リング2
5をはめ込んで自由回動できる凹部19を設け、さらに
C型リング内周には小突起20を設け、前記自由回動で
きる溝部の終端に該小突起に嵌合する小溝21を設け
て、連結具の締め込み終了時点でキー結合が完成し連結
位置が規制される工夫をした点(図6(a)(b)
(c)参照)。第3の態様は、鞘管6の一方端に長手方
向に突出するピン状の連結突起26を設け、他端には該
ピン状突起が嵌入する凹所27あるいは穴を形成し、隣
接配置される鞘管相互の位置あわせを確実にすることが
できる(図6(d)参照)。第4の態様は、ネジに依ら
ず、鞘管端部にL型溝22を形成し、連結具の内面に凸
部を形成し、連結具の凸部を前記L型溝沿って移動させ
る終点に至って位置規制と連結が簡便に完成する工夫を
した点(7図参照)。
【0019】さらに、第5の態様は鞘管を下水管本管上
部に固定する作業性を向上させる工夫を凝らすことがで
きる。敷設工程の例を9図を用いて説明する。マンホー
ル2側から幹線用ガイドワイヤ23を、各家庭の宅桝
4,4側から分岐線用ガイドワイヤ24をそれぞれマン
ホール3側に連絡させ(9−(a)図)、その後、マン
ホール3側の作業者は、光ファイバーケーブル保持用鞘
管6,6’…を順次幹線用ガイドワイヤ23を鞘管に通
し、さらに分岐相当の鞘管には分岐用ガイドワイヤ24
も通しながら、鞘管同士を連結部10、10’で連結し
ながら、下水管1内に送り込んで行き(9−(b)図参
照)、最終的には、マンホール2とマンホール3の間の
下水管本管全長に渡って相互に連結された光ファイバー
ケーブル保持用鞘管6、6’…を配置(9−(c)図参
照)する。その後、光ファイバーケーブル保持用鞘管を
固定具7で固定するための固定用具装着機構を備えた無
人の固定作業車25を下水本管1内を移動させて光ファ
イバーケーブル保持用鞘管6、6’…を下水本管1内壁
上部の所定の位置に固定する(9−(d)図参照)。そ
の後、マンホール2側で幹線用ガイドワイヤ23に幹線
用光ファイバーケーブル8を連結し、また、各宅桝4側
で分岐用ガイドワイヤ24に分岐用光ファイバーケーブ
ル9をそれぞれ連結し、マンホール3側の作業者がワイ
ヤ23及び24を引っ張ることによって、幹線用光ファ
イバーケーブル8と分岐用光ファイバーケーブル9を光
ファイバーケーブル保持用鞘管6、6’…内に通してマ
ンホール3側に引き出すことができる。そして最後に、
マンホール2とマンホール3の双方において、それぞれ
接続箱CBに接続し、加えてマンホール3では、分岐用
光ファイバーケーブルを接続箱CBに接続して、マンホ
ール2とマンホール3の間の光ファイバーケーブルの敷
設作業が完了する。このように、一旦マンホール間の全
長に渡って鞘管を連結させたのちに、マンホール上部に
この鞘管を自動作業車を用いて固定する作業を実施する
必要がある。径200mmの下水管の中で、40mm程度の
鞘管を下水管天井部に無人作業に依って固定することと
なるので、鞘管の継ぎ目の凹凸は作業の障害となり易
く、限りなく小さくすることが重要である。このため第
5の態様は、鞘管の両端の壁を薄くして、その薄くした
部分にネジを形成することとした点にある。この鞘管の
薄肉部に対応する連結具のネジ形成部分も薄肉とし、螺
着後、連結部の外径が鞘管の外径と等しくなるかやや大
きい程度にした点。この肉薄部は、鞘管の外径を削って
小さくするか、内径を削って拡張するかどちらか又は一
方端と他方端に別々に設けても良い。削ることによって
肉薄部の強度が落ちる危険がある場合は、鞘管の連結部
を若干拡幅してソケット状となすことにって、肉薄部の
厚さを強度的に十分に保ことができる。そして、この第
5の態様は、第1から第4の工夫と組み合わせて用いる
ことができる(図8参照)。この場合、連結具を用いず
鞘管の一方端に雄ネジ、他端に雌ネジを形成すること
で、鞘管同士を直接接続できるようにすることができ
る。第6の態様として、連結具の端部にテーパを付け
て、連結具の端部が滑らかになるようにすることも、固
定作業の設備や器具が引っかかり等の不都合を防止する
有効な手段である(図示無し)。
【0020】下水管内に敷設する鞘管においては、鞘管
相互を連結することはは必須であり、連結の確実性、正
確性、迅速性は重要な要素の一つである。連結手段につ
いては、既に触れた点もあるが、整理すると次のような
例を採用することができる。 (1)連結具を使用する例。 連結具は円筒形とし、鞘管の外径より大きくすることも
小さくすることもあるいは前述は鞘管の外径を肉薄部と
した場合には、それに応じて連結具の径も小さくするこ
とができる。 (2)鞘管相互を直接接合する例。 鞘管の連結部を肉薄部として、この肉薄部のネジ等連結
手段を形成する。肉薄部は、外削りと内削りによって、
相互螺着可能にすることができる、内削り側すなわち雌
ねじ部を下水の上流部になるように敷設すると、敷設後
に連結部からの漏水等の事故が軽減される。 (3)連結構造の例。 連結構造は、種々採用することが可能である。 円筒形であることから、螺着を用いることができる。 L型溝と溝に契合する突起によって位置あわせと結合
の双方を簡便に実現できる手段も採用できる。 接着手段も採用できる。 金属管などの場合は、溶接や縮径カシメなどの手段も
採用できる。
【0021】
【発明の効果】前記墨付きカッコ0012にも記載した
とおりであるが、加えて次のようなものが挙げられる。 (1)太い幹線用光ファイバーケーブルと多数の細い各
家庭への引き込み用の分岐光ファイバーケーブルを個別
に区画して挿通する鞘管であるので、絡み合ったりして
断線するような危険が少なくなる。また、個別に交換、
追加が容易にできる。 (2)円筒形であるから螺着手段を採用でき、容易且つ
強固な接合が実現できる。直接鞘管にネジを切ることが
でき、連結端相互を螺着できるサイズに加工すること
で、接続具を用いなくても接続が可能となる。 (3)水道用の定規格である塩化ビニル製パイプである
VPφ30と同径のサイズを採用することができ、水道
用パイプの製造設備、ソケットやチーズなどの接続具を
転用できる。 (4)マンホールの中での作業の制約上、短い鞘管を多
数接続する必要があること、マンホール間の全長に渡っ
て鞘管を連結した後、無人作業車によってマンホール天
井部に固定作業がなされるため、連結後の鞘管は障害と
なるような凹凸を小さくし、滑らかに仕上げることが作
業の効率性に重要である。本発明は、円筒であることを
最大に活用してこの凹凸を小さくできる。円形であるた
め位置あわせを正しくする必要があり、誤接続を回避す
る手段を設けている。 (5)幹線光ファイバーケーブル通線用の大区画を上部
に設け、横から下部にかけて小区画を設けたことによ
り、分岐光ファイバーケーブルを無理な姿勢とすること
なく取り出すことができる。 (6)作業効率が高まることにより、狭隘劣悪な作業環
境での作業を軽減でき、労働環境の改善ができる。 (7)簡便且つ高能率に敷設できるので、経済性が向上
し、光ファイバー網の形成に寄与することができ、IT
社会に実現に貢献できる。 (8)下水網は都市部のみならず農村部でも下水事業が
普及しており、光ファイバー網形成に有効な手段が提供
できる。 (9)特に、過疎と高齢化の進む地方に有っては、イン
フラとして高齢者とのコミュニケーション手段の構築が
課題であって、経済性と普及スピードの双方を満足する
必要があり、本発明は、その双方をに寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下水管を利用した鞘管及び光ファイバーケーブ
ル敷設図
【図2】1図A−A断面図
【図3】光ファイバーケーブル保持用鞘管の斜視図
【図4】図3C−C断面図
【図5】図3のB位置 斜視図
【図6】キー結合例、端部結合突起の例
【図7】L型溝結合の例
【図8】肉薄連結部の例
【図9】光ファイバーケーブル保持用鞘管敷設工程図
【図10】大区画と少区画の割付例
【図11】大区画と少区画の割付例
【図12】従来例
【図13】従来例
【図14】従来例
【図15】従来例
【符号の説明】
1:下水管本管 2、3:マンホール 4:宅桝 5:下水分岐管 6、6’:光ファイバーケーブル保持用鞘管 7:固定具 8:幹線用光ファイバーケーブル 9:分岐線用光ファイバーケーブル 10、10’:連結部 11:幹線保持孔 12:分岐線保持孔 13:開口部 14:連携位置会わせ用のマーク 15:キー結合用凹部溝 16:連結具 17:雌ねじ 18:雄ねじ 19:C型リング嵌着溝部 20:小突起 21:小溝 22:L型溝 23:幹線用ガイドワイヤ 24:分岐線用ガイドワイヤ 25:固定作業車 26:連結突起 27:連結突起嵌入凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 彰夫 岡山県岡山市泉田55−10 株式会社モール 工業内 Fターム(参考) 2D063 BA11 BA20 BA31 3H111 AA01 BA03 BA04 BA15 CA23 CB13 DB23 EA04 5G369 BA04 BA08 DC02 EA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞘管を円筒状に形成し、鞘管内部を幹線
    ケーブル通線用の大区画と小径ケーブル通線用の複数の
    小区画に分割したことを特徴とするケーブル挿通用鞘管
  2. 【請求項2】 ケーブルとして光ファイバーケーブルを
    用いることを特徴とする請求項1記載のケーブル挿通用
    鞘管
  3. 【請求項3】 大区画と小区画は、それぞれ鞘管の外周
    壁に接していることを特徴とする請求項1又は2記載の
    ケーブル挿通用鞘管
  4. 【請求項4】 ケーブル敷設状体において、大区画を被
    設置面に対向する側に配置することを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載のケーブル挿通用鞘管
  5. 【請求項5】 少なくとも一つの小区画に、鞘管の長手
    方向の外周壁から小区画内に連通する小径ケーブル引出
    し用の孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のケーブル挿通用鞘管
  6. 【請求項6】 鞘管端部に鞘管相互を連接する連結部を
    設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
    載のケーブル挿通用鞘管
  7. 【請求項7】 鞘管の外周および/又は内周に連接用の
    螺子を形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいず
    れかに記載のケーブル挿通用鞘管
  8. 【請求項8】 鞘管相互を連接する連結具を備えたこと
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のケーブ
    ル挿通用鞘管
  9. 【請求項9】 連結具は、鞘管に設けられた外周螺子お
    よび/又は内周螺子に螺着する螺子を設けたことを特徴
    とする請求項7又は8記載のケーブル挿通用鞘管
  10. 【請求項10】 鞘管および又は連結具には、連結位置
    を合わせ用のマークあるいは位置合わせ構造を設けたこ
    とを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のケー
    ブル挿通用鞘管
  11. 【請求項11】 マークは、結合位置を規定する凹凸の
    キー結合あるいはピン状突起と該ピンが挿入される穴状
    凹部を用いることを特徴とする請求項10記載のケーブ
    ル挿通用鞘管
  12. 【請求項12】 鞘管の材質として、耐腐食性の高い材
    質を用いることを特徴とする請求項1乃至11のいずれ
    かに記載のケーブル挿通用鞘管
  13. 【請求項13】 鞘管の材質として、塩化ビニール等の
    合成樹脂、銅、ステンレスアルミニウム等の金属を用い
    ることを特徴とする請求項12記載のケーブル挿通用鞘
  14. 【請求項14】 下水管内に配設する鞘管であることを
    特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載のケーブ
    ル挿通用鞘管
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