JP2003319990A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2003319990A JP2002131613A JP2002131613A JP2003319990A JP 2003319990 A JP2003319990 A JP 2003319990A JP 2002131613 A JP2002131613 A JP 2002131613A JP 2002131613 A JP2002131613 A JP 2002131613A JP 2003319990 A JP2003319990 A JP 2003319990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被施療者の臀部及び大腿部をより効率的に施
療することが可能なマッサージ機を提供する。 【解決手段】 座部の前部上面と、左右の肘掛部4の前
部対向面とには、夫々空気袋B1,B2と、空気袋B
3,B4とが設けられている。空気袋B1,B2は、互
いの開放部P4を対向させ、接合部P3を外側にして配
置されている。空気袋B3,B4は、夫々の開放部P4
が上向きになるようにして配置されている。従って、空
気袋B1〜B4を膨張させた場合、座部2に着座した被
施療者の大腿部L1,L2は、空気袋B1〜B4によっ
て挟み揉みされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被施療者の身体を
施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、椅子型のマッサージ機が広く普及
している。図12は、この種のマッサージ機の構成の一
例を示す斜視図である。図12に示すように、椅子型の
マッサージ機101は、座部102と、背凭れ部103
とから主として構成されている。座部102の両脇に
は、肘掛け部104が設けられている。また、座部10
2と背凭れ部103との内部には、図示しないマッサー
ジ機構が設けられている。被施療者は、座部102に着
座してマッサージ機101を使用する。背凭れ部103
に設けられたマッサージ機構としては、揉み玉等の施療
子をモータ等により駆動させるものがある。また、座部
102に設けられたマッサージ機構としては、給排気す
ることにより膨張・収縮する空気袋を利用したものがあ
る。空気袋を用いたマッサージ機構の場合、臀部及び大
腿部を被施療者の背面部から押圧してマッサージする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如き従来のマッサージ機が行う臀部及び大腿部へのマ
ッサージは、該臀部及び大腿部を背面部から押圧するの
みであり、臀部及び大腿部を必ずしも効率的に施療でき
ていないという問題があった。
【0004】本発明は上述したような事情に鑑みてなさ
れたものであり、被施療者の臀部及び大腿部等をより効
率的に施療することができるマッサージ機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマッサージ
機は、底面と、該底面を挟んで上向きに立設された一対
の側面とを有する座部を備える椅子型のマッサージ機に
おいて、被施療者の大腿部を施療するための大腿施療部
を備え、該大腿施療部は、前記座部の側面に設けられ、
該座部に着座した被施療者の大腿部の正面部近傍から外
側部に至る部分を施療可能に構成された第1施療部、及
び、前記座部の底面に設けられ、該座部に着座した被施
療者の大腿部の内側部近傍から背面部に至る部分を施療
可能に構成された第1施療部のうちの少なくとも一方を
有している。
【0006】このような構成とすることにより、例えば
第1施療部を備えるマッサージ機の場合、被施療者の大
腿部を、正面部近傍から外側部に至る広範囲に亘って押
圧することができる。更に、第1施療部と座部との間に
大腿部を挟み、該大腿部を所謂挟み揉みすることがで
き、より効率的に大腿部を施療することが可能となる。
他方、例えば第2施療部を備えるマッサージ機の場合、
被施療者の大腿部を、内側部近傍から背面部に至る広範
囲に亘って押圧することができる。更に、第2施療部と
座部の側面との間に大腿部を挟み、該大腿部を挟み揉み
することができ、より効率的に大腿部を施療することが
可能となる。
【0007】また、上記マッサージ機は、前記大腿施療
部が、前記第1施療部及び第2施療部の両方を有してい
てもよい。
【0008】このような構成とすることにより、第1施
療部と第2施療部との間に大腿部を挟み、より強い押圧
力によって該大腿部を挟み揉みすることができ、更に効
率的に大腿部を施療することが可能となる。
【0009】また、上記マッサージ機は、前記第1施療
部は、前記座部の側面のうち、該座部に着座した被施療
者の大腿部の外側部に対応した部分に設けられ、前記被
施療者の被施療部位を押圧すべく膨張・収縮する第1空
気袋を有し、前記第2施療部は、前記座部の底面のう
ち、前記大腿部の背面部に対応した部分に設けられ、前
記被施療者の被施療部位を押圧すべく膨張・収縮する第
2空気袋を有していてもよい。
【0010】このような構成とすることにより、第1空
気袋及び第2空気袋が膨張することによって、被施療者
の大腿部を適切に押圧することができる。
【0011】また、上記マッサージ機は、前記第1空気
袋は、該第1空気袋の下部に対して上部がより大きく膨
張すべくなしてあってもよい。
【0012】このような構成とすることにより、第1空
気袋が膨張することによって、被施療者の大腿部を、該
大腿部の正面部近傍から外側部に至る部分を適切に押圧
することができ、前記大腿部を的確に挟み揉みすること
ができる。
【0013】また、上記マッサージ機は、前記第2空気
袋は、該第2空気袋の側部に対して中央部がより大きく
膨張すべくなしてあってもよい。
【0014】このような構成とすることにより、第2空
気袋が膨張することによって、被施療者の大腿部を、該
大腿部の内側部近傍から背面部に至る部分を適切に押圧
することができ、前記大腿部を的確に挟み揉みすること
ができる。
【0015】また、上記マッサージ機は、前記座部の側
面のうち、該座部に着座した被施療者の臀部及び/又は
腰部に対応した部分に設けられ、該臀部及び/又は腰部
を押圧して施療すべく膨張・収縮する第3空気袋を更に
備えていてもよい。
【0016】このような構成とすることにより、上述し
たような効果に加え、被施療者の臀部及び/又は腰部を
も押圧して施療することができる。
【0017】また、上記マッサージ機は、前記座部の底
面のうち、該座部に着座した被施療者の肛門部に対応し
た部分に設けられ、前記被施療者の肛門部を押圧して施
療すべく膨張・収縮する第4空気袋を更に備えていても
よい。
【0018】このような構成とすることにより、上述し
たような効果に加え、被施療者の肛門部をも押圧して施
療することができる。
【0019】また、上記マッサージ機は、前記第1施療
部及び第2施療部を順序付けして動作させるように制御
する制御部を更に備えていてもよい。
【0020】このような構成とすることにより、被施療
者の大腿部の正面部近傍から外側部に至る部分を第1施
療部によって押圧した後、前記大腿部の内側部近傍から
背面部に至る部分を第2施療部によって押圧する、又は
この逆の手順で大腿部を押圧して該大腿部を施療するこ
とができる。
【0021】また、上記マッサージ機は、前記第1施療
部及び第2施療部を略同時に動作させるように制御する
制御部を更に備えていてもよい。
【0022】このような構成とすることにより、被施療
者の大腿部の正面部近傍から外側部に至る部分と、前記
大腿部の内側部近傍から背面部に至る部分とを略同時に
押圧することができ、比較的強い押圧力によって被施療
者の大腿部を施療することができる。
【0023】また、上記マッサージ機は、前記大腿施療
部及び前記第3施療部を順序付けして動作させるように
制御する制御部を更に備えていてもよい。
【0024】このような構成とすることにより、例えば
大腿施療部を駆動させた後に第3施療部を駆動させるこ
とができ、被施療者の下半身を所謂求心法によって施療
することができる。また、例えば第3施療部を駆動させ
た後に大腿施療部を駆動させることができ、被施療者の
下半身を所謂遠心法によって施療することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0026】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るマッサージ機の構成を示す斜視図である。
図1に示す如く、本実施の形態1に係るマッサージ機1
は、座部2,背凭れ部3,肘掛部4,及びフットレスト
5から主として構成されている。
【0027】座部2は、水平配置された棒状の脚部2a
をその下部両側に夫々有する基台2bの上部に、クッシ
ョン部2cが配されて構成されている。該クッション部
2cは、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロ
ール製の内装材(図示せず)が基台2bの上面に載置さ
れており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコッ
ト,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆っ
て構成されている。
【0028】座部2の左右の側部には、被施療者が該座
部2に着座したときに肘を載せるための肘掛部4が、前
記座部2に対して上方へ向いて立設されている。被施療
者は、座部2に着座した場合、前記肘掛部4の上端部に
肘及び前腕を置き、腕を休めることができる。
【0029】座部2の前部には、被施療者の足首及び下
腿部をマッサージするためのフットレスト5の上端部が
枢着されている。これにより、フットレスト5は、その
上端部を中心にして前後に回動可能とされている。該フ
ットレスト5は、被施療者の右下腿部と左下腿部とを夫
々マッサージするために、右フットレスト5rと左フッ
トレスト5lとからなっている。該右フットレスト5r
及び左フットレスト5lは、被施療者の足首から膝近傍
に至る下腿部の側部及び背面部を覆うべく、横断面がチ
ャネル状をなしており、成人の平均的な下腿部の長さを
基準に決定された長さを有している。
【0030】更に座部2の後部には、背凭れ部3が設け
られている。背凭れ部3は、被施療者の上半身を支持す
べく、平均的な体格の成人がマッサージ機1に着座した
際に、該成人の身体の一部がその外部にはみ出ない程度
の大きさとされており、前面視略長方形をなしている。
背凭れ部3の下端部は、座部2の後部に横方向の枢軸に
よって枢支されている。従って、この枢軸を中心に背凭
れ部3が回動することにより、マッサージ機1は、前後
にリクライニングが可能とされている。
【0031】前記背凭れ部3の内部には、マッサージ機
構6が設けられている。かかるマッサージ機構6の構成
については、例えば特開2000-350756号公報にその詳細
が記載されているので、ここではその説明を省略する。
【0032】次に、本実施の形態に示すマッサージ機1
を特徴付ける構成について説明する。図2は、図1に示
したマッサージ機1におけるII-II矢視図である。図1
及び図2に示すように、該マッサージ機1には、座部2
及び肘掛部4の夫々に、給排気することにより膨張・収
縮する複数の空気袋が備えられている。即ち、図2に示
すように座部2の前部上面には、2つの空気袋(第2施
療部,第2空気袋)B1,B2が左右に隣り合わせで配
置され、左右の肘掛部4の前部対向面には、夫々空気袋
(第1施療部,第1空気袋)B3,B4が配置されてい
る。
【0033】また、図1に示すように、座部2の後部上
面の中央部には、空気袋(第4空気袋)B5が配置さ
れ、左右の肘掛部4の後部対向面には、夫々空気袋(第
3空気袋)B6,B7が配置されている。
【0034】これらの空気袋B1〜B7の取り付け位置
は、成人の平均的な体格を基準とし、座部2に着座した
被施療者の身体の所定部位に対応する位置と若干余裕を
もって略一致するようになっている。即ち、空気袋B
1,B2は、座部2に着座した被施療者の大腿部の背面
部に対応する座部2の位置に配置されている。空気袋B
3,B4は、前記被施療者の大腿部の外側部に対応する
肘掛部4の位置に配置されている。空気袋B5は、前記
被施療者の肛門部に対応する座部2の位置に配置されて
いる。また、空気袋B6,B7は、前記被施療者の臀部
及び腰部の側部に対応する肘掛部4の位置に配置されて
いる。
【0035】また、図1に示すように、フットレスト5
にも空気袋が設けられている。即ち、被施療者の右下腿
部の背面部に対応する右フットレスト5rの位置には空
気袋B8が配置され、前記右下腿部の外側部に対応する
右フットレスト5rの位置には空気袋B9が配置されて
いる。同様に、被施療者の左下腿部の背面部に対応する
左フットレスト5lの位置には空気袋B10が配置さ
れ、前記左下腿部の外側部に対応する左フットレスト5
lの位置には空気袋B11が配置されている。なお、被
施療者の左右の下腿部の内側部に対応するフットレスト
5の位置にも、空気袋を配置してもよい。
【0036】図3及び図4は、空気袋B2の構成を説明
するための断面図であり、図3は、収縮しているときの
空気袋B2を、マッサージ機1の前後方向に略直交する
面で切断した場合の断面図を示しており、図4は、図3
に示す空気袋B2が膨張しているときの状態を示す断面
図である。なお、空気袋B1,B3,B4,B6〜B1
1の構成は、夫々空気袋B2の構成と同様であり、夫
々、ポリエステルなどの気密性を有する布地を用いて構
成されている。
【0037】空気袋B2は、収縮時には矩形のシート状
をなし、矩形環状であり側部が蛇腹状をなす側部布地C
1の上下の開放端を、夫々矩形状の上部布地C2と下部
布地C3とで密封した如くに構成されている。また、上
部布地C2及び下部布地C3の対応する同じ一辺部分P
1,P2は、側部布地C1の外側へ延設されており、該
一辺部分P1,P2は接合されている。下部布地C3の
中央部分には、座部2又は背凭れ部3に備えられた給排
気装置(図示せず)から、エアホース(図示せず)を介
して給排気されるエアが通流する給排気口H1が設けら
れている。
【0038】このような構成をなす空気袋B2は、給排
気口H1からエアを供給した場合、側部布地C1,上部
布地C2,及び下部布地C3により密封された空間内に
エアが充填される。その結果、前記一辺部分P1,P2
が接合された部位(以下、「接合部」という)P3に比
して、空気袋B2にて該接合部P3と対向する位置の部
位(以下、「開放部」という)P4は大きく膨張する。
従って、図4に示すように膨張した空気袋B2の断面形
状は、前記接合部P3を基部として扇形状となる。
【0039】ここで再び図1及び図2の説明に戻る。既
に説明したように配置された空気袋B1〜B4の配置状
態をより詳述すると、図1及び図2に示すように、座部
2の前部上面に配置されている空気袋B1,B2は、そ
の開放部P4を互いに対向させ、夫々の接合部P3を外
側に位置せしめて配置されている。左右の肘掛部4の前
部対向面に配置されている空気袋B3,B4は、夫々の
開放部P4を上向きにして配置されている。
【0040】図5は、上述のように配置された図2に示
す空気袋B1〜B4が膨張した場合の様子を示す模式図
である。図5に示すように、座部2の前部上面に配置さ
れている空気袋B1,B2は、夫々の開放端P4が接合
端P3に比してより大きく膨張する。従って、空気袋B
1,B2における座部2の前部上面の中央部分が外側部
分よりも大きく膨張する。また、左右の肘掛部4の前部
対向面に配置されている空気袋B3,B4は、夫々開放
端P4が接合端P3に比してより大きく膨張する。従っ
て、空気袋B3,B4における肘掛部4の上側部分が下
側部分よりも大きく膨張する。
【0041】図6は、座部2に被施療者が着座した状態
で空気袋B1〜B4を膨張させた場合の、前記被施療者
の大腿部及び空気袋B1〜B4の状態を示す模式図であ
る。図6に示すように、座部2に被施療者が着座した状
態で空気袋B1〜B4を膨張させた場合、被施療者の右
大腿部L1は空気袋B1,B3に挟持され、左大腿部L
2は空気袋B2,B4に挟持される。より詳述すると、
被施療者の右大腿部L1は、内側部近傍から背面部に至
る右大腿部L1の部分が空気袋B1により押圧され、正
面部近傍から外側部に至る右大腿部L1の部分が空気袋
B3により押圧される。従って、右大腿部L1は、空気
袋B1,B3によって所謂挟み揉みされる。同様に、被
施療者の左大腿部L2は、内側部近傍から背面部に至る
左大腿部L2の部分が空気袋B2により押圧され、正面
部近傍から外側部に至る左大腿部L2の部分が空気袋B
4により押圧される。従って、左大腿部L2は、空気袋
B2,B4によって挟み揉みされる。
【0042】また、図1において、左右の肘掛部4の後
部対向面に配置されている空気袋B6,B7について
も、開放部P4を夫々上向きにして配置することによ
り、空気袋B6及び座部2の間、空気袋B7及び座部2
の間で、被施療者の臀部及び腰部を挟み揉みすることが
できる。更に、フットレスト5に配置された空気袋B8
〜B11について、空気袋B8を空気袋B1と同様に配
置し、空気袋B9を空気袋B3と同様に配置し、空気袋
B10を空気袋B2と同様に配置し、空気袋B11を空
気袋B4と同様に配置することにより、被施療者の下腿
部を前記空気袋B8〜B11によって挟み揉みすること
ができる。
【0043】図7は、本実施の形態に係るマッサージ機
1の構成を示すブロック図である。マッサージ機1の背
凭れ部3の下部には、制御部6が内蔵されている。該制
御部7は、図7に示すようにCPU70,ROM71,
RAM72,入出力インタフェース73,タイマ74,
及びカウンタ75から主に構成されている。
【0044】前記ROM71は、本実施の形態に係るマ
ッサージ機1を動作させるために必要なコンピュータプ
ログラムを予め記憶している。前記RAM72は、CP
U70での演算中に生じるデータ,入出力インタフェー
ス73を介して入出力される信号等を一時的に記憶す
る。前記タイマ74は、時間の計測を行い、カウンタ7
5は、CPU70からの指示に従ってカウントする。前
記CPU70は、ROM71が記憶するコンピュータプ
ログラム,RAM72に記憶されるデータ,入出力イン
タフェース73から入力される信号等に基づいて演算を
行う。
【0045】前記入出力インタフェース73には、制御
部7の外部から駆動回路81,82が接続されおり、該
駆動回路81,82は図示しない電源に接続されてい
る。前記駆動回路81は、空気袋B1〜B11への給排
気を行う給排気装置91を駆動させるための回路であ
る。該駆動回路81は、入出力インタフェース73から
出力された制御信号に応じ、給排気装置91が備える図
示しないエアポンプと空気袋B1〜B11との連通を切
り替える。前記駆動回路82は、入出力インタフェース
73から出力された制御信号に応じ、背凭れ部3内部に
備えられたマッサージ機構6を駆動させるモータ92へ
電流を供給する。
【0046】また、マッサージ機1には、複数の操作ス
イッチを有する操作部83が設けられており、該操作部
83は入出力インタフェース73に接続されている。操
作部83は、例えば右手用の肘掛部4の前端部分に設け
られており、被施療者の操作に応じた出力信号を発生す
るようになっている。操作部83からの出力信号は、入
出力インタフェース73を介してCPU70に入力さ
れ、これによって被施療者からの動作指示が制御部7に
与えられる。なお、操作部83と入出力インタフェース
73との間を無線又は有線によって接続可能とし、被施
療者以外の第三者が該操作部83を操作することによっ
て、マッサージ機1を遠隔操作できる構成としてもよ
い。
【0047】次に、マッサージ機1の動作について、図
8に示すフローチャートを用いて説明する。なお、以下
に説明するマッサージ機1の一連の動作は、例えば操作
部83が操作されることにより開始される。
【0048】初めに、制御部7内のCPU70は、カウ
ンタ75にてカウントCに0を代入する(C=0:S
1)。そして、CPU70から駆動回路81へ、入出力
インタフェース73を介し、空気袋B8〜B11を給気
すべき旨の指示がなされ、これと同時にタイマ74によ
り経過時間tの計測が開始される(S2)。その後、経
過時間t>t1であるか否かを判別し(S3)、t>t
1であると判別した場合(S3:YES)、空気袋B1
〜B4を給気すべき旨の指示、及びステップ2にて給気
された空気袋B8〜B11を排気すべき旨の指示がなさ
れる(S4)。
【0049】ステップ4の後、経過時間t>t2(t2
>t1)であるか否かを判別し(S5)、t>t2であ
ると判別した場合(S5:YES)、空気袋B6,B7
を給気すべき旨の指示、及びステップ4にて給気された
空気袋B1〜B4を排気すべき旨の指示がなされる(S
6)。更にステップ6の後、経過時間t>t3(t3>
t2)であるか否かを判別し(S7)、t>t3である
と判別した場合(S7:YES)、ステップ6にて給気
された空気袋B2,B4を排気すべき旨の指示がなされ
る(S8)。
【0050】次に、CPU70はカウンタ75でカウン
トされている値がC>Caであるか否かを判別する(S
9)。その結果、C>Caではないと判別した場合(S
9:NO)、カウントCを1だけインクリメントし(S
10)、再びステップ2以降の動作を繰り返す。ステッ
プ9にてC>Caであると判別した場合は(S9:YE
S)、一連の動作を終了する。
【0051】このように空気袋B1〜B4,B6〜B1
1の給排気を制御した場合、マッサージ機1の座部2に
着座した被施療者は、下腿部,大腿部,臀部及び腰部の
順にマッサージされる部分が移り変わり、所謂求心法に
より、下腿部から腰部に向かって順次挟み揉みされる。
【0052】逆に、図8にて示した給排気の順序を逆に
行い、即ち、空気袋B6,B7、空気袋B1〜B4、空
気袋B8〜B11の順に給排気を行った場合、座部2に
着座した被施療者は、臀部及び腰部,大腿部,下腿部の
順にマッサージされる部分が移り変わり、所謂遠心法に
より、腰部から下腿部に向かって順次挟み揉みされる。
【0053】なお、前記t1〜t3、及びCaは、予め
設定された値であり、下腿部から腰部へ至るマッサージ
部分の移り変わりの速度等に応じて適宜定められてい
る。
【0054】また、図8に示した説明では、空気袋B1
〜B4の給気と空気袋B8〜B11の排気とを同時に指
示し(ステップ4参照)、空気袋B6,B7の給気と空
気袋B1〜B4の排気とを同時に指示しているが(ステ
ップ6参照)、これに限られず、夫々の給排気のタイミ
ングは任意に設定することができる。
【0055】また、ステップ4にて空気袋B1,B2を
給気した後、所定時間を空けてB3,B4を給気し、ス
テップ2にて空気袋B8,B10を給気した後、所定時
間を空けてB9,B11を給気するようにしてもよい。
このようにした場合、内側部近傍から背面部に至る大腿
部及び下腿部の夫々の部分を押圧した後、正面部近傍か
ら外側部に至る大腿部及び下腿部の夫々の部分を押圧す
ることになる。またこの逆に、正面部近傍から外側部に
至る大腿部及び下腿部の夫々の部分を押圧した後、内側
部近傍から背面部に至る大腿部及び下腿部の夫々の部分
を押圧するようにしてもよい。
【0056】また、本実施の形態に係るマッサージ機1
が備える空気袋のうち、例えば、空気袋B1,B2を省
略した構成をなすマッサージ機であっても、マッサージ
機1が奏するのと同様の効果を得ることができる。この
場合、例えば、座部2の底面を、その中央部が側部に比
して若干盛り上がった形状とすることにより、空気袋B
3,B4の膨張時に効率よく被施療者の大腿部を挟み揉
みすることができる。同様に、本実施の形態に係るマッ
サージ機1が備える空気袋のうち、空気袋B3,B4を
省略した構成をなすマッサージ機1であっても、マッサ
ージ機1が奏するのと同様の効果を奏することができ
る。
【0057】(実施の形態2)次ぎに、本発明に係るマ
ッサージ機の他の構成について説明する。図9は、本実
施の形態に係るマッサージ機10の構成を示す斜視図で
ある。図9に示すように、マッサージ機10は、椅子型
をなしており、被施療者が着座するための座部12と、
被施療者の上半身を支持するための背凭れ部13と、被
施療者の足置きとして用いられるフットレスト14とか
ら主として構成されている。
【0058】座部12は、基台12bの上部に、クッシ
ョン部12aが配されて構成されている。基台12b
は、比較的高い硬度を有する合成樹脂製であり、その内
側が凹状に窪んだ形状とされている。クッション部12
aは、ウレタンフォーム,スポンジ,又は発泡スチロー
ル製の内装材(図示せず)が基台12bの内面に載置さ
れており、更にこれをポリエステル製の起毛トリコッ
ト,合成皮革,又は天然皮革等からなる外装材にて覆っ
て構成されている。従って、座部12は、被施療者が着
座したときに、被施療者の腰部及び大腿部を背面部から
側部に亘って覆うような形状となっている。
【0059】図9に示すように、該座部12のクッショ
ン部12a上には複数の空気袋が配置されている。即
ち、被施療者が該座部12に着座した場合に、被施療者
の大腿部の背面部に対応する部分には空気袋B21,B
22が配置され、大腿部の外側部に対応する部分には空
気袋B23,B24が配置されている。また、被施療者
の肛門部に対応する部分には空気袋B25が配置され、
臀部及び腰部の側部に対応する部分には空気袋B26,
B27が配置されている。
【0060】なお、これらの空気袋B21〜B27は、
実施の形態1の図1にて説明した空気袋B1〜B7によ
る被施療者への施療と同様の施療を行えるように配置さ
れている。即ち、空気袋B21,B22は、内側部近傍
から背面部に至る大腿部の部分を押圧可能であり、空気
袋B23,B24は、正面部近傍から側部に至る大腿部
の部分を押圧可能である。そして、空気袋B21〜B2
4を膨張・収縮することにより、左右の大腿部を挟み揉
みすることができる。また、空気袋B25は、被施療者
の肛門部を押圧可能であり、空気袋B26,B27は、
被施療者の臀部及び腰部を押圧・挟み揉みすることがで
きる。
【0061】また、座部2の前端部には、フットレスト
14の上端部が枢着されている。これにより、フットレ
スト14は、その上端部を中心にして前後に回動可能と
されている。フットレスト14は、内側が凹状に窪んだ
形状をなすカバー部14aと、このカバー部14aの内
側に設けられたクッション部14bとから主として構成
されている。カバー部14aは、基台12bと同じ材料
によって形成されており、正面視において略チャネル状
をなしている。このカバー部14aの内側に配置されて
いるクッション部14bは、2つの縦長の凹状に窪んだ
凹状部分14cを有している。この凹状部分14cは、
一般的な体格の成人の下腿及び足(足首より末端の部
分)よりも若干大きく形成されており、被施療者がマッ
サージ機10に着座したときに、足置きとして用いられ
る。
【0062】このような凹状部分14cは、マッサージ
機10に被施療者が着座したときに、この凹状部分14
cが被施療者の下腿及び足を背面部から側部及び足底に
亘って覆うように、被施療者の下腿部の背面部に対向す
る内底部分と、被施療者の下腿部の側部に対向する内側
部分と、被施療者の足底に対向する内下底部分とから構
成されている。そして、クッション部14bは、前述し
たクッション部12aと同じ内装材及び外装材によって
構成されており、その内底部分、内側部分、及び内下底
部分の内側には、複数の空気袋が夫々設けられている。
【0063】これらの複数の空気袋のうち、内底部分に
配置されている空気袋B28,B30は、実施の形態1
の図1に示した空気袋B8,B10と同様の構成・配置
となっている。また、内側部分に配置されている空気袋
B29,B31は、図1に示した空気袋B9,B11と
同様の構成・配置となっている。従って、空気袋B2
8,B30は、内側部近傍から背面部に至る下腿部を押
圧可能であり、空気袋B29,B31は、正面部近傍か
ら側部に至る下腿部を押圧可能であるため、空気袋B2
9〜B31を膨張・収縮することにより被施療者の下腿
部を挟み揉みすることができる。
【0064】背凭れ部13は、座部12の後部に設けら
れている。この背凭れ部13は、例えばその下端部が基
台12bに前後に回動自在に枢着されており、これによ
ってリクライニング可能とされている。なお、背凭れ部
13を傾倒させるに伴って、背凭れ部13の下部を座部
12の内側に潜り込ませるように背凭れ部13を移動さ
せる構成としてもよい。
【0065】また、背凭れ部13は、被施療者の胴体を
支持するための部分と、被施療者の頭部を支持するため
の部分とから主として構成されている。背凭れ部13の
全体は、内側が凹状に窪んだ形状をなすカバー部13a
によって一体的に構成されており、このカバー部13a
の内側に、被施療者の胴体を支持するためのクッション
部13bと、被施療者の頭部を支持するためのクッショ
ン部13cとが上下に並べられた状態で設けられてい
る。カバー部13aは、基台12bと同じ材料によっ
て、丸みを帯びた略舟形状に形成されており、クッショ
ン部13b,13cは、前述したクッション部12aと
同じ内装材及び外装材によって構成されている。
【0066】クッション部13bは、被施療者が着座し
たときに、被施療者の胴体を背面部から側部に亘って覆
うような形状となっている。また、クッション部13b
にも、複数の空気袋が内蔵されている。これらの空気袋
は、被施療者の胴体の側部に対応する箇所、即ち凹状の
内側部分に設けられている。また、背凭れ部13の内部
の被施療者の胴体の背面部に対応する箇所、即ち凹状の
内底部分には、マッサージ機構15が設けられている。
【0067】また、カバー部13aは、クッション部1
3cより前方に延設された部分を有しており、この部分
の内側にも、クッション部13eが設けられている。こ
のクッション部13eは、被施療者が着座したときに、
被施療者の上腕部及び肩の側部を覆うような位置に設け
られており、その内部には複数の空気袋が設けられてい
る。
【0068】このような背凭れ部13の前方であって、
座部12の両側部の上方には、2つの肘掛部25が設け
られている。該肘掛部25は、板状の部材を円弧状に湾
曲させた如き形状をなすカバー部25aと、該カバー部
25aの内側に設けられたクッション部25bとから構
成されている。このような肘掛部25は、一般的な成人
の前腕より若干長く、被施療者がマッサージ機1に着座
したときに、被施療者の肘、前腕、及び手等を覆うよう
に保持することが可能である。
【0069】また、前記肘掛部25は、その基端部が背
凭れ部13の両側部に、長手方向、即ち前後方向を中心
に所定範囲内で回動自在に取り付けられている。該肘掛
部25は、手動で回動する構造であってもよいし、例え
ばスイッチのオン・オフ又はセンサで被施療者の腕の有
無を検出することによって、モータ等の動力により回動
する構造であってもよい。該肘掛部25は、クッション
部25bに複数の空気袋が内蔵されている。
【0070】上述したような構成をなすマッサージ機1
0の動作は、実施の形態1にて説明したマッサージ機1
の動作と同様に、座部12に着座した被施療者の大腿
部,臀部,及び腰部を挟み揉みすることができる。な
お、マッサージ機10が備える空気袋B21〜31の動
作の制御は、実施の形態1に示したマッサージ機1と同
様であるため、ここではその説明は省略する。
【0071】(実施の形態3)次ぎに、本発明に係るマ
ッサージ機に配置される他の構成をなす空気袋について
説明する。なお、本実施の形態にて示される空気袋への
給排気等に関する制御は、実施の形態1にて示したマッ
サージ機1が備える空気袋B1〜B11への給排気等に
関する制御と同様にして行われる。
【0072】図10及び図11は、本発明のマッサージ
機に配置される空気袋の他の形態を示す模式図であり、
図10は、収縮しているときの空気袋の状態を、図11
は、膨張しているときの空気袋の状態を示している。な
お、本実施の形態に示す空気袋は、実施の形態1にて説
明したマッサージ機1に配置したものとして説明する。
従って、図10及び図11にて付した符号のうち実施の
形態1にて用いた符号と同じものは、実施の形態1にて
説明したものと同様の構成をなしているため、ここでの
詳述は省略する。なお、実施の形態2にて説明したマッ
サージ機10に、本実施の形態に示す空気袋を配置して
用いることも可能であるのは言うまでもない。
【0073】図10に示すように、肘掛部4の前部対向
面には、夫々開放部P4を上向きにして空気袋B3,B
4が配設されている。また、座部2の前部上面には、1
つの空気袋B30が配設されている。該空気袋B30
は、収縮時には矩形のシート状をなし、ポリエステルな
どの気密性を有する二枚の布地の周部を接合した如くに
構成されている。該空気袋B30は、一方の布地C4
に、給排気装置(図示せず)から給排気されるエアが通
流する給排気口(図示せず)が設けられている。また、
該空気袋B30は、他方の布地C5を上向きにして、前
記一方の布地C4が座部2の上面に接合されている。
【0074】このような構成をなす空気袋B30の給気
を行って膨張させた場合、図11に示すように、該空気
袋B30の中央部分が端部よりも上方へ膨張する。従っ
て、被施療者が座部2に着座し、空気袋B3,B4,B
30を膨張させた場合、被施療者は、空気袋B30によ
り、内側部近傍から背面部に至る大腿部が押圧される。
これにより、空気袋B3,B4,B30によって被施療
者の大腿部を挟み揉みすることができる。
【0075】
【発明の効果】本発明に係るマッサージ機によれば、被
施療者の臀部及び大腿部をより効率的に施療することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るマッサージ機の構
成を示す斜視図である。
【図2】図1に示すマッサージ機におけるII-II矢視図
である。
【図3】収縮している場合の空気袋の構成を示す断面図
である。
【図4】図3に示す空気袋が膨張している場合の状態を
示す断面図である。
【図5】図2に示された空気袋が膨張した場合の様子を
示す模式図である。
【図6】座部に被施療者が着座した状態で空気袋を膨張
させた場合の、前記被施療者の大腿部及び空気袋の状態
を示す模式図である。
【図7】本実施の形態1に係るマッサージ機の構成を示
すブロック図である。
【図8】本実施の形態1に係るマッサージ機の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態2に係るマッサージ機の構
成を示す斜視図である。
【図10】本発明のマッサージ機に配置される他の形態
の空気袋の収縮時における状態を示す模式図である。
【図11】図10に示された空気袋の膨張時における状
態を示す模式図である。
【図12】従来のマッサージ機の構成の一例を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1,10 マッサージ機 2,12 座部 3,13 背凭れ部 4,25 肘掛部 5,14 フットレスト 6,15 マッサージ機構 7 制御部 70 CPU 71 ROM 72 RAM 73 入出力インタフェース 74 タイマ 75 カウンタ 81,82 駆動回路 83 操作部 91 給排気装置 92 モータ B1〜B11,B21〜B31 空気袋 C1 側部布地 C2 上部布地 C3 下部布地 H1 給排気口 P3 接合部 P4 開放部
フロントページの続き Fターム(参考) 4C100 AD02 AD03 AF02 BA03 BA05 BA06 BB03 BB05 CA05 CA06 CA07 CA08 CA09 DA04 DA05 DA06 DA08 DA10 DA11 EA13 EB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面と、該底面を挟んで上向きに立設さ
    れた一対の側面とを有する座部を備える椅子型のマッサ
    ージ機において、 被施療者の大腿部を施療するための大腿施療部を備え、 該大腿施療部は、 前記座部の側面に設けられ、該座部に着座した被施療者
    の大腿部の正面部近傍から外側部に至る部分を施療可能
    に構成された第1施療部、及び、 前記座部の底面に設けられ、該座部に着座した被施療者
    の大腿部の内側部近傍から背面部に至る部分を施療可能
    に構成された第1施療部のうちの少なくとも一方を有し
    ていることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記大腿施療部は、前記第1施療部及び
    第2施療部の両方を有していることを特徴とする請求項
    1に記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 前記第1施療部は、前記座部の側面のう
    ち、該座部に着座した被施療者の大腿部の外側部に対応
    した部分に設けられ、前記被施療者の被施療部位を押圧
    すべく膨張・収縮する第1空気袋を有し、 前記第2施療部は、前記座部の底面のうち、前記大腿部
    の背面部に対応した部分に設けられ、前記被施療者の被
    施療部位を押圧すべく膨張・収縮する第2空気袋を有し
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサ
    ージ機。
  4. 【請求項4】 前記第1空気袋は、該第1空気袋の下部
    に対して上部がより大きく膨張すべくなしてあることを
    特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記第2空気袋は、該第2空気袋の側部
    に対して中央部がより大きく膨張すべくなしてあること
    を特徴とする請求項3に記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】 前記座部の側面のうち、該座部に着座し
    た被施療者の臀部及び/又は腰部に対応した部分に設け
    られ、該臀部及び/又は腰部を押圧して施療すべく膨張
    ・収縮する第3空気袋を更に備えることを特徴とする請
    求項1乃至5の何れかに記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】 前記座部の底面のうち、該座部に着座し
    た被施療者の肛門部に対応した部分に設けられ、前記被
    施療者の肛門部を押圧して施療すべく膨張・収縮する第
    4空気袋を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6
    の何れかに記載のマッサージ機。
  8. 【請求項8】 前記第1施療部及び第2施療部を順序付
    けして動作させるように制御する制御部を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のマッサージ機。
  9. 【請求項9】 前記第1施療部及び第2施療部を略同時
    に動作させるように制御する制御部を更に備えることを
    特徴とする請求項2に記載のマッサージ機。
  10. 【請求項10】 前記大腿施療部及び前記第3施療部を
    順序付けして動作させるように制御する制御部を更に備
    えることを特徴とする請求項6に記載のマッサージ機。
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