JP2017131773A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも使用者が着座する座部3を有するマッサージ機1である。座部3において使用者に対して進退することによるマッサージと、臀部又は大腿部に揉み及び/又は叩きを行うことによるマッサージと、が可能なマッサージユニット9と、使用者の上半身、臀部、及び大腿部の少なくともいずれか1つの部位を左右方向に押圧可能である対のマッサージ部11L,11Rと、マッサージユニット9及びマッサージ部11L,11Rの動作を制御する制御部13と、を有する。
【選択図】 図21
Description
このような構成とすることにより、対のマッサージ部により身体(上半身、臀部、及び大腿部の少なくともいずれか1つの部位)を保持したり、身体を左右方向に移動させたりすることができる。従って、対のマッサージ部の動作に合わせてマッサージユニットのマッサージ動作を制御することにより、臀部又は大腿部に対して、良好かつ多様なマッサージ作用を与えることができる。
このような構成とすることにより、マッサージユニットを使用者に対して進出させた場合、身体が座部から浮き上がらず、臀部又は大腿部に対して指圧作用を与えることができる。また、マッサージユニットに揉み及び/又は叩きを行わせた場合、身体が左右方向にぶれず、臀部又は大腿部に対して良好な揉みや叩き作用を与えることができる。
このような構成とすることにより、対のマッサージ部により身体を左右のいずれかに捻った状態、又は左右のいずれかに移動させた状態で、マッサージユニットにより臀部又は大腿部をマッサージすることができるため、マッサージユニットによるマッサージ感やマッサージ箇所を変化させることができる。具体的には、左側のマッサージ部を動作させて身体を右側に捻った状態、又は右側に移動させた状態においては、マッサージユニットは臀部又は大腿部の右側に強く当接するとともに、より左側の位置をマッサージすることとなる。右側のマッサージ部を動作させて身体を左側に捻った状態、又は左側に移動させた状態においては、マッサージユニットは臀部又は大腿部の左側に強く当接するとともに、より右側の位置をマッサージすることとなる。
このような構成とすることにより、マッサージ部による身体の左右動と、マッサージユニットによる臀部又は大腿部の上下動と、を組み合わせた骨盤を回すようなストレッチを行うことができる。
このような構成とすることにより、臀部又は大腿部の筋肉を身長方向に引き伸ばすようなストレッチを行うことができる。
このような構成とすることにより、単一のマッサージユニットで、背部から大腿部までをマッサージすることができる。
以下、本発明の第1実施形態に係るマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の斜視図である。図2は、図1とは別の角度から見たマッサージ機1の斜視図である。図3は、起立状態にあるマッサージ機1の側面図である。図4は、リクライニング状態にあるマッサージ機1の側面図である。図5は、起立状態にある第1身体支持部20を前方から見た模式図である。図6は、左側のガイド部材22の斜視図であり、(a)は右前方から見た図、(b)は左後方から見た図である。図7は、ベース7、ロッキング機構部8、及びフットリンク部材50を示す斜視図である。図8は、ロッキング駆動部31のモータ32の説明図である。図9は、マッサージ機1の機能ブロック図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図3に示す起立状態にあるマッサージ機1に着座した使用者から見たときの方向の概念と一致するものとし、左手側が「左」であり、右手側が「右」であり、頭部側が「上」であり、腰部側が「下」であり、その他の場合は適宜説明するものとする。
図1に示すとおり、座部3及び背凭れ部4は一体的に形成されており、第1身体支持部20を構成している。第1身体支持部20は、座部3から背凭れ部4にかけて連続して前方に開口する開口部21aを有する樹脂製の第1身体支持部本体21と、第1身体支持部本体21の前方に配設され伸縮性を有するパッド部17(図21〜図23参照)と、を有している。第1身体支持部20には、後述するマッサージユニット9を身長方向に移動可能に支持するガイド部材22を取り付けるべく、使用者側に取付面を有する取付部21cが設けられている。取付部21c及びガイド部材22は、左右で対をなしているとともに、座部3の前端部から背凭れ部4の上端部まで身長方向に延設されている。
図1に示すとおり、フットレスト5は、使用者の脚部を載置する底壁5aと、使用者の脚部の外側面に対向する左右で対をなす側壁5b,5bと、を有し、底壁5aの前面及び側壁5bの内側面には、脚部をマッサージするマッサージ部としてのエアセル12が設けられている。前述した各エアセル10〜12は、座部3の下方に配置されるポンプ及びバルブ等からなるエア給排気装置14(図9参照)からのエアの給排気により膨張収縮するよう構成されており、制御部13によりエア給排気装置14の駆動が制御される。座部3の下面に設けられたこれら制御部13及びエア給排気装置14は、カバー部材15によって外部へ露出しないよう下方から覆われている。そして、フットレスト5は、座部3の前部にヒンジ24を介して上下回動可能に連結されているとともに、詳細は後述するフットリンク部材50を介して座部3(第1身体支持部20)に連結されており、椅子本体2の前後揺動に連動して上下回動するよう構成されている。そして、フットレスト5は、ヒンジ24に枢支されたブラケット25を介して座部3に取り付けられている。
図2〜図4、及び図7に示すとおり、ベース7は、左右方向に所定距離を存して配置された床面に設置する対の脚フレーム7a,7aと、左右方向を軸方向とする複数の枢軸7b〜7dと、を有している。脚フレーム7aの後部には、床面を転動させるキャスター26が設けられており、マッサージ機1の前部を持ち上げて、マッサージ機1を容易に移動させることができるようになっている。枢軸7b〜7dには、椅子本体2を前後に揺り動かすためのロッキング機構部8を構成する部材が枢支されている。これらの枢軸7b〜7dは、最も前方に位置するビス等よりなる第1枢軸7b、第1枢軸7bよりも後方に位置するビス等よりなる第2枢軸7c、及び第1枢軸7b及び第2枢軸7cの間に位置するパイプ等よりなる第3枢軸7dである。そして、第3枢軸7dは、両脚フレーム7a,7aを連結している。
以下、ガイド部材22の構成について説明する。図1、図5、及び図6に示すとおり、このガイド部材22は、使用者の身長方向に沿って座部3の前端部から背凭れ部4の上端部まで延設されており、一面側(使用者側)には後述するマッサージユニット9が有するピニオン65,68に噛合する樹脂製のラック部22aを有し、他面側(使用者側とは反対側)にはマッサージユニット9が有するガイドローラ66,69が転動する金属性のレール部22bを有して、使用者の被施療面と直交する方向を板厚方向とする板材により構成されている。
以下、マッサージユニット9の構成について説明する。図10は、移動フレーム61が後退位置にあるときのマッサージユニット9の斜視図である。図11は、移動フレーム61が突出位置にあるときのマッサージユニット9の斜視図である。図12は、移動フレーム61が後退位置にあるときのマッサージユニット9の正面図である。図13は、移動フレーム61が後退位置にあるときのマッサージユニット9の分解平面図である。図14は、移動フレーム61が後退位置にあるときのマッサージユニット9の側面図である。図15は、移動フレーム61が突出位置にあるときのマッサージユニット9の側面図である。図16は、左側のガイドローラ66の拡大図であり、(a)は左前方から見た斜視図、(b)は左から見た側面図、(c)は(b)のA−A断面図である。
図13に示すとおり、このマッサージユニット9は、マッサージユニット9の昇降速度及び昇降位置を検出する昇降センサ83、揉み動作の速度及び/又は叩き動作の速度を検出する速度センサ84、対の支持アーム62a,62aの間隔を検出する幅センサ85、及び移動フレーム61の進退位置を検出する進退センサ86を有している。そして、移動フレーム61の上部(上壁61b)には、各モータM1,M2を駆動する駆動回路(図示せず)と、各種センサ83〜86を構成する検出部83a〜86aと、駆動回路及び検出部83a〜86aを制御部13と電気的に接続する中継部材87(図10及び図11参照)と、が配備された基板88が設けられている。以下、この各種センサ83〜86の構成について詳述する。
図3、図4、及び図7に示すとおり、ロッキング機構部8は、主として、椅子本体2をベース7に対して前後揺動可能に連結するリンク部材40、及びリンク部材40を揺動させるロッキング駆動部31により構成されている。リンク部材40は、前後に所定間隔を存してベース7から上方に延設された第1リンク部42及び第2リンク部43を有しており、それぞれ下部がベース7に枢支され、上部が椅子本体2に枢支されている。より具体的には、第1リンク部42は、その下部が第1枢軸7bに枢支され、かつその上部がブラケット44及び枢軸A1を介して座部3(椅子本体2)に枢支されており、その上部が前後に揺動可能に構成されている。第2リンク部43は、第1リンク部42よりも後方において、その下部が第2枢軸7cに枢支され、かつその上部がブラケット44及び枢軸A2を介して座部3(椅子本体2)に枢支されており、その上部が前後に揺動可能に構成されている。この第1リンク部42及び第2リンク部43は、それぞれ左右で対をなしており、対の第1リンク部42,42は左右方向に延設された第1連結部42aにより連結され、対の第2リンク部43,43は左右方向に延設された第2連結部43aにより連結されている。
図3、図4、及び図7に示すとおり、フットリンク部材50は、ブラケット44を介して椅子本体2に枢支された第1フットリンク部51と、ブラケット42b及びブラケット51bを介して第1リンク部42及び第1フットリンク部51に枢支された第2フットリンク部52と、第2フットリンク部52及びブラケット27に枢支された第3フットリンク部53と、を有している。第1フットリンク部51は、その上部が枢軸A1,A2の間において枢軸A3を介してブラケット44(すなわち座部3)に取り付けられ、その下部が第2フットリンク部52の後部に枢軸A4を介して取り付けられている。第2フットリンク部52は、その前部が第3フットリンク部53に枢軸A5を介して取り付けられ、枢軸A4,A5の間において枢軸A6を介して第1リンク部42(ブラケット42b)に取り付けられている。第3フットリンク部53は、その上部が枢軸A7を介してブラケット27(すなわちフットレスト5)に取り付けられ、その下部が枢軸A5を介して第2フットリンク部52に取り付けられている。そして、ロッキング駆動部31を駆動させると、リンク部材40に連結されたフットリンク部材50により、椅子本体2の揺動に連動してフットレスト5が上下揺動するよう構成されている。すなわち、ロッキング駆動部(駆動部)31及びフットリンク部材50により、フットレスト5を座部3に対して移動させる移動機構部が構成されている。
第1マッサージ動作は、臀部又は大腿部の背面に指圧作用を与えるマッサージ動作である。まず、制御部13は、昇降用モータM1を駆動してマッサージユニット9を座部3に移動させる。続いて、図21(a)に示す通り、左右両側のエアセル11L,11Rを膨張させて、使用者の腰部を両側から保持する(第1動作状態1)。続いて、図21(b)に示す通り、エアセル11L,11Rの膨張を維持した状態で進退用エアセル63を膨張させて、マッサージユニット9を突出位置とする(第1動作状態2)。そして、エアセル11L,11Rの膨張を維持した状態で、進退用エアセル63の膨張収縮を所定時間繰り返す。
第2マッサージ動作は、身体を左右のいずれかに捻った状態、又は左右のいずれかに移動させた状態で、臀部又は大腿部の背面に指圧作用、揉み作用、又は叩き作用を与えるマッサージ動作である。まず、制御部13は、昇降用モータM1を駆動してマッサージユニット9を座部3に移動させる。続いて、図22(a)に示す通り、左側のエアセル11Lを膨張させて身体を右側に捻り又は移動させながら、マッサージユニット9を突出位置として揉み及び/又は叩きを行う(第2動作状態1)。続いて、図22(b)に示す通り、左側のエアセル11Lを収縮させるとともに右側のエアセル11Rを膨張させて身体を左側に捻り又は移動させながら、突出位置においてマッサージユニット9により揉み及び/又は叩きを継続して行う(第2動作状態2)。そして、第2動作状態1と第2動作状態2を交互に所定回数繰り返した後、左右両側のエアセル11L,11R及び進退用エアセル63を収縮させるとともに揉み及び叩きを停止して、図22(c)に示す状態となる。
第3マッサージ動作は、臀部を左右方向及び上下方向に移動させて、骨盤を回すようなストレッチ作用を与えるマッサージ動作である。まず、制御部13は、昇降用モータM1を制御してマッサージユニット9を座部3に移動させる。続いて、図23(a)に示す通り、左側のエアセル11Lを膨張させて身体を右側に捻り又は移動させながら、進退用エアセル63を膨張させてマッサージユニット9により身体を上昇させる(第3動作状態1)。続いて、図23(b)に示す通り、左側のエアセル11Lを収縮させて姿勢をまっすぐに又は身体を左右方向における中心位置に戻す(第3動作状態2)。続いて、図23(c)に示す通り、右側のエアセル11Rを膨張させて身体を左側に捻り又は移動させる(第3動作状態3)。続いて、図24(d)に示す通り、右側のエアセル11R及び進退用エアセル63を収縮させて、姿勢をまっすぐに又は身体を左右方向における中心位置に戻すとともに身体を下降させる(第3動作状態4)。第3動作状態1から第3動作状態4まで移動させるサイクルを所定回数繰り返す。
第4マッサージ動作は、臀部又は大腿部の筋肉を身長方向に引き伸ばすようなストレッチ感覚を与えるマッサージ動作である。まず、図24(a)に示す通り、制御部13は、エアセル12を膨張させて、使用者の脚部を両側から保持する(第4動作状態1)。続いて、図24(b)に示す通り、エアセル12の膨張を維持した状態で、進退用エアセル63を徐々に膨張させていきながら、マッサージユニット9を座部3において前方(身長方向足先側)へ移動させる(第4動作状態2)。続いて、進退用エアセル63を徐々に収縮させていきながらマッサージユニット9を座部3において後方(身長方向頭部側)へ移動させて、図24(a)に示す第4動作状態1に戻す。この第4動作状態1と第4動作状態2を交互に所定回数繰り返す。
以下、他の実施形態に係るガイドローラ94の構成について説明する。図25は、他の実施形態に係るガイドローラ94の側面図である。なお、前述したガイドローラ66,69と異なる構成は連結部94cのみであるため、他の構成は同一の符号を付してその説明を省略する。
以下、他の実施形態に係るマッサージユニット6の構成について説明する。図26は、他の実施形態に係るマッサージユニット6の側面図である。図26は、移動フレーム61が突出位置にあるときの状態を示している。なお、前述したマッサージユニット9と異なる構成は付勢手段95のみであるため、他の構成は同一の符号を付してその説明を省略する。
以下、本発明の他の実施形態に係るマッサージ機200の構成について説明する。図27は、本発明の他の実施形態に係るマッサージ機200の説明図であり、(a)はマッサージユニット9が首位置にあるときの平面図、(b)はマッサージユニット9が腰位置にあるときの平面図、(c)は中継部材ガイド機構91の説明図である。なお、前述したマッサージ機1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。また、図27(c)は、中継部材87及びガイド部材92をその長手方向と直交する方向から切断したときの断面を示している。
以下、本発明の他の実施形態に係るマッサージ機300の構成について説明する。図28は、本発明の他の実施形態に係るマッサージ機300の側面図である。
図28に示すとおり、マッサージ機300は、前述したマッサージ機1と同様に、座部3、背凭れ部4、及びフットレスト5と、により構成される椅子本体2と、床面に設置されるベース(図示せず)と、椅子本体をベースに対して前後に揺り動かすロッキング機構部(図示せず)と、椅子本体2内を身長方向に移動するマッサージユニット9、マッサージユニット9を移動可能に支持するガイド部材22と、を有している。
例えば、ロッキング機構部において、ロッキング駆動部31に代えて、ベース7と第1リンク部42(リンク部材40)の間に取り付けられ、椅子本体2を起立状態となるよう付勢するバネ(引張バネ)又はダンパー等よりなる付勢部材を設けてもよい。この場合、付勢部材の付勢力により椅子本体2を起立状態に維持することができるが、座部3に着座した使用者が背凭れ部4に凭れると、背凭れ部4をリクライニング状態とさせることが可能である。そして、使用者が背凭れ部4に凭れる力を弱めると、付勢部材の付勢力によって、リクライニング状態にある背凭れ部4を起立状態に復帰させることができる。また、マッサージユニット9を進退させる構成として、進退用エアセル63に代えて、ラックピニオン等よりなる機械式の進退機構としてもよい。
3 座部
4 背凭れ部
6 マッサージ部(マッサージユニット)
9 マッサージ部(マッサージユニット)
10 マッサージ部(エアセル)
11 マッサージ部(エアセル)
12 マッサージ部(エアセル)
200 マッサージ機
300 マッサージ機
また、前記第一マッサージ部及び前記第二マッサージ部はエアセルであることが好ましい。
また、前記第三マッサージ部はエアセルであることが好ましい。
Claims (6)
- 少なくとも使用者が着座する座部を有するマッサージ機において、
前記座部において使用者に対して進退することによるマッサージと、臀部又は大腿部に対して揉み及び/又は叩きを行うことによるマッサージと、が可能なマッサージユニットと、
使用者の上半身、臀部、及び大腿部の少なくともいずれか1つの部位を左右方向に押圧可能である対のマッサージ部と、
前記マッサージユニット及び前記マッサージ部の動作を制御する制御部と、
を有することを特徴とするマッサージ機。 - 前記制御部は、前記対のマッサージ部により前記部位を両側から保持した状態で、前記マッサージユニットにより臀部又は大腿部にマッサージを行わせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
- 前記制御部は、前記対のマッサージ部の左右いずれか一方を動作させた状態で、前記マッサージユニットにより臀部又は大腿部にマッサージを行わせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
- 前記制御部は、前記対のマッサージ部を交互に動作させる動作と、前記マッサージユニットを使用者に対して進退させる動作と、を組み合わせたマッサージを行わせるよう制御することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
- 前記マッサージユニットは、身長方向に移動可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
- 使用者が凭れる背凭れ部を有し、
前記マッサージユニットは、前記座部から前記背凭れ部までの間を移動可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。
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