JP2003319178A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP2003319178A JP2002124369A JP2002124369A JP2003319178A JP 2003319178 A JP2003319178 A JP 2003319178A JP 2002124369 A JP2002124369 A JP 2002124369A JP 2002124369 A JP2002124369 A JP 2002124369A JP 2003319178 A JP2003319178 A JP 2003319178A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺印刷のデータを処理するときにページ境
界と画像の先頭における画質低下を同時に回避する。 【解決手段】 入力された画像データをページ単位でペ
ージバッファに格納し(S206)、ページバッファに
格納された画像データに対して、1ラスタ単位に誤差拡
散処理を行って二値化データを作成して出力し(S21
1)、二値化の際に、誤差拡散処理における副走査方向
の誤差を誤差バッファに格納し、誤差拡散処理を直前に
行ったラスタ及び誤差拡散処理を行うラスタの副走査方
向における位置及びページ内のラスタ数に基づいて、誤
差バッファを初期化する(S210)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
画像処理方法に関し、特に、複数ページにわたる画像デ
ータに対して二値化処理を行う画像処理装置及び画像処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等で作成した文書や
画像の印刷装置として、ヘッドから印刷媒体にインク滴
を吐出して画像形成を行うインクジェットプリンタ等が
提案されている。インクジェットプリンタは一般的にイ
ンク滴によるドットの有無によって出力画像を表現す
る。
【0003】よって、このようなインクジェットプリン
タに接続されるホスト装置にインストールされるプリン
タドライバは、アプリケーションプログラムから得られ
る入力画像に対して、色変換処理を行い、誤差拡散法な
どの疑似階調化手段によって二値化処理を行って得られ
た記録データを、インクジェットプリンタに送信し、イ
ンクジェットプリンタは受信した記録データに従ってイ
ンク滴を吐出して出力画像を形成する。
【0004】この誤差拡散法については、R.Floydらに
よる"An adaptive algorithm for spatial gray scal
e", SID International Symposium Digest of Technica
l Papers, vol4.3, 1975, pp.36-37、に記載されてい
る。この方法は着目画素をP、その画素の濃度をv、P
点の周辺の二値化処理されていない画素P0、P1、P
2、P3の濃度をそれぞれv0、v1、v2、v3と
し、二値化のための閾値をTとすると、図4に示すよう
に着目点Pにおける二値化誤差Eを周辺画素P0、P
1、P2、P3に、経験的に求めた重み係数W0、W
1、W2、W3で重み付け処理して振り分けて、マクロ
的に出力画像の平均濃度を入力画像の濃度と等しくする
方法である。
【0005】このとき、出力2値データをoとすると、
以下の式により周辺画素P0、P1、P2、P3に対す
る誤差E0、E1、E2、E3を求めることができる。
すなわち、 v≦Tならば、o=1、E=v−Vmax v<Tならば、o=0、E=v−Vmin ただし、Vmaxは最大濃度、Vminは最小濃度であり、 E0=E×W0 …(1) E1=E×W1 …(2) E2=E×W2 …(3) E3=E×W3 …(4) である。
【0006】なお、重み係数の例としては、W0=7/
16,W1=1/16,W2=5/16,W3=3/1
6、などが知られている。
【0007】誤差拡散処理は、主走査方向に1ラスタず
つ行われるため、副走査方向への誤差は一般的に誤差バ
ッファと呼ばれる記憶装置に記憶されて次のラスタの処
理時に使用される。
【0008】そして、複数のページを印刷する場合は、
ページ先頭に前ページの終端の誤差が伝播されるとペー
ジ先頭の画質を低下させるので、改ページ時に誤差バッ
ファを初期化する事が一般的に知られている。同様に、
図6に示すような同一ページ601内に複数の画像60
2及び603が副走査方向に並んでいる場合、画像60
2の下端で発生した副走査方向への誤差を画像603の
処理へ伝播すると、画像603の上端の画質の低下が起
こる。このため、画像603の二値化処理を開始する直
前に誤差バッファを初期化する事により同様に画像60
3の上端の画質低下を防ぐ方法が知られている。
【0009】一方、このような印刷装置ではいわゆる単
票の用紙(以下、カット紙)への印刷の他に、例えばロ
ール紙やバナー紙のような丈の長い用紙(以下、バナー
紙)へ印刷(以下、長尺印刷)する事も可能である。こ
の場合、一般に画像データを提供するアプリケーション
プログラムで扱い得るデータ量には制限があるため、長
尺印刷を行う場合は、プリンタドライバに、図7に示す
ような長尺状の記録媒体701に1つの画像702を印
刷するデータとして、複数のページに分割された形式
で、ページ毎に画像データが供給されるのが一般的であ
る。
【0010】しかしながら、元々一つの画像を複数のペ
ージに単純に分割して二値化処理を行うと、ページの境
界で誤差バッファが初期化されるため、ページ境界で画
質の低下が起こってしまう。
【0011】この問題を解決する方法として、特開20
00−158714号公報や特開平10−329383
号公報には、長尺印刷の際には各ページの境界で誤差バ
ッファを初期化しない事により、ページ境界での画質の
低下を防ぐ方法が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された方法では、長尺印刷の際に誤差バッファ
の初期化を常に行わないため、異なった画像間で二値化
処理の誤差が伝播されて画質の低下が生じるという問題
が生じる。
【0013】例えば、図8のように画像802と画像8
03とを含む、カット紙2ページの長さを有するバナー
紙801の長尺印刷を行うと、2つの画像802及び8
03は別のオブジェクトであるにも関わらず、画像80
2の下端の二値化処理の誤差が画像803に伝播して、
画質の低下が生じてしまう。
【0014】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たものであり、長尺印刷のデータを処理するときにペー
ジ境界と画像の先頭における画質低下を同時に回避する
ことができる、画像処理装置及び画像処理方法を提供す
る事を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の1態様としての画像処理装置は、入力され
た画像データをページ単位に格納するページバッファ
と、前記ページバッファに格納された画像データに対し
て、1ラスタ単位に誤差拡散処理を行って二値化データ
を作成して出力する二値化手段とを備えており、前記二
値化手段が、前記誤差拡散処理における副走査方向の誤
差を格納する誤差バッファと、前記誤差拡散処理を直前
に行ったラスタ及び前記誤差拡散処理を行うラスタの副
走査方向における位置及び前記ページ内のラスタ数に基
づいて、前記誤差バッファを初期化する誤差バッファ初
期化手段と、を有する。
【0016】また、上記目的を達成する本発明の1態様
としての画像処理方法は、入力された画像データをペー
ジ単位でページバッファに格納するページバッファ工程
と、前記ページバッファに格納された画像データに対し
て、1ラスタ単位に誤差拡散処理を行って二値化データ
を作成して出力する二値化工程とを備えており、前記二
値化工程が、前記誤差拡散処理における副走査方向の誤
差を誤差バッファに格納する誤差バッファ工程と、前記
誤差拡散処理を直前に行ったラスタ及び前記誤差拡散処
理を行うラスタの副走査方向における位置及び前記ペー
ジ内のラスタ数に基づいて、前記誤差バッファを初期化
する誤差バッファ初期化工程と、を有する。
【0017】すなわち、本発明では、入力された画像デ
ータをページ単位でページバッファに格納し、ページバ
ッファに格納された画像データに対して、1ラスタ単位
に誤差拡散処理を行って二値化データを作成して出力
し、二値化の際に、誤差拡散処理における副走査方向の
誤差を誤差バッファに格納し、誤差拡散処理を直前に行
ったラスタ及び誤差拡散処理を行うラスタの副走査方向
における位置及びページ内のラスタ数に基づいて、誤差
バッファを初期化する。
【0018】このようにすると、誤差拡散処理を直前に
行ったラスタ及び誤差拡散処理を行うラスタの副走査方
向における位置が連続しているか否かによって、同じペ
ージ内での同一の画像に対する処理か否かが判定でき、
誤差拡散処理を直前に行ったラスタ及び誤差拡散処理を
行うラスタの番号とページ内のラスタ数とを比較するこ
とにより、ページの後端から次のページの先頭に渡って
連続した画像に対する処理であるか否かが判定でき、そ
の判定結果に基づいて誤差バッファを初期化することが
できる。
【0019】従って、長尺状の記憶媒体に対する画像デ
ータを処理するときに、画像が複数ページにまたがって
いるか否かに関係なく、異なった画像に対する二値化処
理を行う際に誤差バッファを初期化して、長尺印刷のデ
ータを処理するときにページ境界と画像の先頭における
画質低下を同時に回避することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0021】<第1の実施形態>図5は本発明の画像処
理装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。図示されたように本実施形態の画像処理装置は、入
力装置501、プリンタドライバ503、及び出力装置
504を含んでいる。入力装置501は入力画像502
をプリンタドライバ503に送信し、プリンタドライバ
503は入力画像に対して色変換処理、二値化処理を行
って出力装置504に送信する。
【0022】入力装置501は、入力画像502をペー
ジ単位に分割して、プリンタドライバ503に送信し、
印刷設定が長尺印刷となっている場合には、ページ最大
長(ページに含まれる行数)の情報をプリンタドライバ
503に送信する。
【0023】プリンタドライバ503は、ページバッフ
ァ506、色変換装置507、二値化装置508、制御
装置509で構成される。制御装置509は入力装置5
01に読取信号を送信し、これに応じて入力装置501
から送信されるページ単位の入力画像をページバッファ
506に記憶する。そして、入力画像502を長尺印刷
で印刷する場合には、入力装置501から送信されるペ
ージの最大長の情報を内部変数に記憶する。
【0024】次に、制御装置509は、ページバッファ
506にアドレス信号を送信し、これに応じてページバ
ッファ506からラスタ単位で画像データが色変換装置
507に送信される。それと同時に制御装置509は、
色変換装置507及び二値化装置508にラスタデータ
の行番号情報vPosを送信する。色変換装置507で
色変換され、二値化装置508で二値化されたラスタデ
ータは、制御装置509から送られるアドレスと共に出
力装置504に送信され、内部に記憶される。
【0025】このようにして、ページバッファ506内
の画像データをラスタ単位に順次処理し、全てのラスタ
の変換処理が終了すると、制御装置509は入力装置5
01に再び読取信号を送信し、これに応じて入力装置5
01は次のページの入力画像をページバッファ506に
送信する。次のページが存在しない場合には、入力装置
501は終了信号を返すので、制御装置509は出力装
置504に終了信号を送信し、全ての処理が終了する。
【0026】色変換装置507は、ページバッファ50
6から送られたR,G,B各色8bit(256値)の
ラスタ単位の入力画像を、C(シアン),M(マゼン
タ),Y(イエロー),K(ブラック)各色8bit
(256値)のラスタデータに変換して二値化装置50
8に出力する。二値化装置508は、色変換装置507
から送信されたラスタ単位のC,M,Y,K各色8bi
t(256値)のデータを二値化して1bitずつ出力
装置504に送る。
【0027】本実施形態ではC,M,Y,Kの全色を1
bit2値データに二値化する処理を行う場合について
説明するが、色ごとに出力bit数やレベル数が異なっ
ても構わない。
【0028】図1は本実施形態の二値化装置508の構
成を示すブロック図である。101は誤差バッファ初期
化装置であり、ページ最大長と行番号の情報に基づい
て、誤差バッファを初期化するための初期化信号を生成
して出力する。102,103,104,105は誤差
拡散処理装置であり、それぞれ入力C,M,Y,Kの各
色8bitのデータを誤差拡散処理により二値化して出
力する。106,107,108,109は誤差バッフ
ァであり、それぞれ誤差拡散処理装置102,103,
104,105内に内蔵されており副走査方向への誤差
を次のラスタへ伝播するために使用され、誤差バッファ
初期化装置101から出力された初期化信号によって記
憶されている誤差値を初期化する。
【0029】図2は本実施形態の画像処理装置での処理
の流れを示すフローチャートである。尚、以下の説明に
おいて、「a=10」は変数aへ10を代入する演算、
「a==10」は変数aが10と等しいか否かを比較す
る演算、「A && B」はAかつBをそれぞれ意味す
る。
【0030】まず、誤差バッファ初期化装置101内の
変数lastvPosを−2で初期化する(ステップS20
1)。この変数lastvPosは、二値化処理を行った行番号
を記憶するために使用される。次に、長尺印刷が設定さ
れているか否かを調べる(ステップS202)。長尺印
刷が設定されている場合には、誤差バッファ初期化装置
101内の変数vMaxに入力画像をページに分割した際の
ページ最大長を設定し(ステップS203)、そうでな
い場合にはvMaxに0を設定する(ステップS204)。
【0031】次に、入力画像の全ページの画像処理が終
了したか否かを判定する(ステップS205)。具体的
には、制御装置509が読取信号を入力装置501に送
信し、入力装置501から終了信号が返ってきた場合、
制御装置509は全ページの画像処理が終了したと判定
し、出力装置504に終了信号を送信して処理を終了す
る。一方、ステップS205で、全ページの画像処理が
終了していない、すなわち、まだ画像処理を終了してい
ないページが存在すると判定された場合には、ページバ
ッファ506に次のページの入力画像を読み込む(ステ
ップS206)。
【0032】そして、制御装置509は色変換装置50
7にラスタ単位のR,G,Bの入力画像データを送信
し、その行番号を色変換装置507と二値化装置508
に送信する。色変換装置507は入力画像データをC,
M,Y,K各色8bitのラスタデータに色変換し、誤
差拡散処理装置102,103,104,105に送信
する(ステップS207)。
【0033】次に、二値化装置508内の誤差バッファ
初期化装置101は、入力されたvPosと内部に記憶され
ているlastvPosについて、以下の比較演算を行う(ステ
ップS208)。 vPos == lastvPos + 1 …(5) この比較演算の結果が真であれば、入力された行(ラス
タ)番号が連続していること、すなわち、同一ページ内
の同じ画像に対する処理であることを意味するので、二
値化処理(ステップS211)に進む。
【0034】一方、式(5)が偽である場合には次の比
較演算を行う(ステップS209)。 lastvPos == vMax − 1 && vPos == 0 …(6) この比較演算の結果が真であれば、ページ後端から次ペ
ージにまたがる同じ画像に対する処理であることを意味
するので、二値化処理(ステップS211)に進み、そ
うでない場合は誤差バッファ初期化装置101は、初期
化信号を誤差バッファ106,107,108,109
に送信し、それらの内容を初期化(ステップS210)
した後に、二値化処理(ステップS211)に移る。
【0035】そして、1ラスタの全ての色の二値化処理
を行い、誤差バッファ初期化装置101内の変数lastvP
osにvPosを記憶する(ステップS212)。
【0036】次に、ページバッファ506に記憶されて
いる全ラスタの二値化処理が終了したか否かを判定する
(ステップS213)。全ラスタの二値化処理が終了し
た場合には、ステップS205に戻って、全ページの処
理が終了していなければページバッファ506に次のペ
ージを読み込む。一方、ステップS312で二値化処理
が終了していないラスタが残っている場合にはステップ
S207に戻り、次のラスタの画像処理を開始する。
【0037】以上のようにして、ステップS205で全
ページの処理が終了したと判定された場合のみ、処理を
終了する。
【0038】本実施形態での誤差バッファの初期化処理
(ステップS210)は、以下の2つの条件を同時に満
たす時にのみ実行される。 1.直前に二値化を行ったラスタの行番号とこれから二
値化を行うラスタの行番号が非連続である(ステップS
208で偽の場合)。 2.直前に二値化を行ったラスタの行番号がページ後端
を示す値ではない、または、これから二値化を行うラス
タの行番号がページ先頭を示す値ではない(ステップS
209で偽の場合)。
【0039】すなわち、同じページ内で画像が連続して
いる場合と、ページ後端から次のページにまたがって画
像が連続している場合とには、誤差バッファの初期化を
行わないようにしている。
【0040】ここで、ステップS211での誤差拡散に
よる二値化処理の例を図3を参照して説明する。色変換
装置507から送信された入力ラスタデータ301から
着目ピクセルの画素値inValが加算器304に送られ
る。
【0041】加算器304にはラッチ309から誤差E
0と、誤差バッファ303から読み出された前ラスタか
らの誤差err0とが同時に送信され、以下の加算処理を行
って誤差補正値lValueを比較器306と減算器307に
出力する。 lValue = inVal + E0 + err0 …(7) 閾値設定装置305は閾値thresholdを比較器306に
送る。この閾値thresholdは固定値であっても、入力値
などの要素で変動するものであっても構わない。
【0042】比較器306は、加算器304から出力さ
れた誤差補正値lValueと、閾値設定装置305から出力
されたthresholdとを比較して、二値化結果binDataを出
力画像302と減算器307に出力する。
【0043】減算器307は加算器304から出力され
たlValueと比較器306から出力されたbinDataから、
以下の減算処理を行って、その結果Eを誤差分配装置3
08に出力する。 E = lValue − binData …(8) 誤差分配装置308は、減算器307から出力された誤
差Eを用いて、上述の式(1)〜(4)の計算を行い、
配分誤差E0,E1,E2,E3を、ラッチ309及び
310、加算器311及び313に送信する。
【0044】配分される誤差は、図4の誤差窓401に
対応しており、分配誤差E0はラッチ309に入力さ
れ、1ピクセル分遅延された後、再び加算器304に入
力される。また、分配誤差E1はラッチ310に入力さ
れ、1ピクセル分遅延が加えられた後、加算器311に
入力され分配誤差E2と加算される。加算器311の出
力はラッチ312に入力され、1ピクセル分遅延が加え
られた後、加算器313に入力され、分配誤差E3と加
算される。そして、加算器313の出力Esumは誤差バ
ッファ303に書き込まれる。
【0045】尚、本実施形態においては誤差が書き込ま
れる場所は、二値化処理の方向により着目画素の左また
は右に2ピクセル離れた場所であり、二値化処理の方向
は数ライン毎に切り替わるようになっている。
【0046】<第2の実施形態>以下、本発明に係る画
像処理装置の第2の実施形態について説明する。第2の
実施形態の画像処理装置も第1の実施形態と同様な構成
であり、以下では第1の実施形態と同様な部分について
は説明を省略し、第2の実施形態の特徴的な部分を中心
に説明する。
【0047】第2の実施形態の画像処理装置は、長尺印
刷を行う場合に、ページ毎に副走査方向(用紙搬送方
向)の長さが指定できる点が第1の実施形態と異なって
いる。
【0048】図9は、本実施形態による長尺印刷の例を
示す図である。使用する記録媒体901は、通常使用す
るカット紙1ページより長く、2ページ未満の長さであ
り、画像902がページにまたがって印刷される。この
場合、例えば、ページ1の長さ903を通常のカット紙
と同じとし、ページ2の長さ904を残りの長さとする
ことで、様々な長さの記録媒体に対して効率的に画像処
理を行って印刷データを生成できる。
【0049】以下、本実施形態の画像処理装置での処理
の流れを、図10のフローチャートを参照して説明す
る。
【0050】まず、誤差バッファ初期化装置106内の
変数lastvPosを−2で初期化する(ステップS100
1)。この変数lastvPosは、二値化処理を行った行番号
を記憶するために使用される。次に、入力画像の全ペー
ジの画像処理が終了したか否かを判定する(ステップS
1002)。
【0051】これは具体的には、制御装置509が読取
信号を入力装置501に送り、入力装置501から終了
信号が返ってきた場合、制御装置509は全ページの画
像処理が終了したと判定し、出力装置504に終了信号
を送って処理を終了する。一方、入力装置501から終
了信号が返ってこない場合には、未処理のページがある
と判定し、ページバッファ506に次のページの入力画
像を読み込む(ステップS1003)。
【0052】次に、長尺印刷が設定されているか否かを
判定する(ステップS1004)。長尺印刷が設定され
ている場合、ステップS1003でページバッファ50
6に読み込まれた入力画像に対応するページ最大長を、
誤差バッファ初期化装置101内の変数vMaxに設定し
(ステップS1005)、そうでない場合はvMaxに0を
設定する(ステップS1006)。
【0053】その後、色変換装置507にラスタ単位の
R,G,B入力画像データを送り、その行番号を色変換
装置507と二値化装置508に送信する。色変換装置
507は入力画像データをC,M,Y,K各色8bit
のラスタデータに色変換し、誤差拡散処理装置102,
103,104,105に送信する(ステップS100
7)。
【0054】次に、二値化装置508内の誤差バッファ
初期化装置101は、入力されたvPosと内部に記憶され
ているlastvPosについて、以下の比較演算を行う(ステ
ップS1008)。 vPos == lastvPos + 1 …(9) この比較演算の結果が真であれば、入力された行番号が
連続していること、すなわち、同一ページ内の同じ画像
に対する処理であることを意味するので、二値化処理
(ステップS1011)に進む。
【0055】一方、式(9)が偽である場合には次の比
較演算を行う(ステップS1009)。 lastvPos == vMax − 1 && vPos == 0 …(10) この比較演算の結果が真であれば、ページ後端から次ペ
ージにまたがる同じ画像に対する処理であることを意味
するので、二値化処理(ステップS1011)に進み、
そうでない場合は誤差バッファ初期化装置101は、初
期化信号を誤差バッファ106,107,108,10
9に送信し、それらの内容を初期化(ステップS101
0)した後に、二値化処理(ステップS1011)に移
る。
【0056】そして、1ラスタの全ての色の二値化処理
を行い、誤差バッファ初期化装置101内の変数lastvP
osにvPosを記憶する(ステップS1012)。
【0057】次に、ページバッファ506に記憶されて
いる全ラスタの二値化処理が終了したか否かを判定する
(ステップS1013)。全ラスタの二値化処理が終了
した場合には、ステップS1002に戻って、全ページ
の処理が終了したか否かの判定を行う。一方、ステップ
S1013で二値化処理が終了していないラスタが残っ
ている場合には、ステップS1007に戻り、次のラス
タに対する画像処理を開始する。
【0058】以上のようにして、ステップS205で全
ページの処理が終了したと判定された場合のみ、処理を
終了する。
【0059】本実施形態でも、誤差バッファの初期化を
行う条件は第1の実施形態と同様であり、同じページ内
で画像が連続している場合と、ページ後端から次のペー
ジにまたがって画像が連続している場合とには、誤差バ
ッファの初期化を行わないようにしている。
【0060】<その他の実施形態>なお、本発明は、複
数の機器(例えばホストコンピュータ,インターフェー
ス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複
写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0061】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0062】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0063】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0064】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0065】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0066】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図2および/または図
10に示す)フローチャートに対応するプログラムコー
ドが格納されることになる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、長尺状の記憶媒体
に対する画像データを処理するときに、画像が複数ペー
ジにまたがっているか否かに関係なく、異なった画像に
対する二値化処理を行う際に誤差バッファを初期化し
て、長尺印刷のデータを処理するときにページ境界と画
像の先頭における画質低下を同時に回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の二値化装置508の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態での処理の流れを示す
フローチャートである。
【図3】本発明で使用する誤差拡散による二値化処理の
例を示す図である。
【図4】本発明で使用する誤差配分窓の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の画像処理装置の第1の実施形態の構成
を示すブロック図である。
【図6】カット紙の同一ページ内に複数の画像が副走査
方向に並んでいる例を示す図である。
【図7】長尺紙で副走査方向にカット紙の長さよりも長
い画像がある場合の例を示す図である。
【図8】長尺紙で複数の画像が副走査方向に並んでいる
例を示す図である。
【図9】第2の実施形態で対応可能な長尺紙の例を示す
図である。
【図10】本発明の第2の実施形態での処理の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 誤差バッファ初期化装置 102,103,104,105 誤差拡散処理装置 106,107,108,109,303 誤差バッフ
ァ 301,804,805 入力ラスタデータ 302 出力ラスタデータ 304,311,313 加算器 305 閾値設定装置 306 比較器 307 減算器 308 誤差分配装置 309,310,312 遅延器 401 誤差配分窓 501 入力装置 502,601,701,801,901 入力画像 503 プリンタドライバ 504 出力装置 505 出力画像 506 ページバッファ 507 色変換装置 508 二値化装置 509 制御装置 602,603,702,802,803,902 画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 5/00 200 H04N 1/46 Z H04N 1/46 B 1/52 B41J 3/00 A 1/60 B Fターム(参考) 2C262 AA24 AB13 BA01 BB03 BB08 GA12 5B021 AA01 BB02 DD05 LG07 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB07 CB12 CB16 CC01 CE13 CE18 CH07 CH08 CH11 5C077 LL19 MP08 NN12 PP32 PP33 PP37 PP62 PP68 PQ12 PQ25 TT02 5C079 HB01 HB03 HB11 JA10 LC09 MA02 MA11 NA05 PA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データをページ単位に格
    納するページバッファと、 前記ページバッファに格納された画像データに対して、
    1ラスタ単位に誤差拡散処理を行って二値化データを作
    成して出力する二値化手段とを備えており、 前記二値化手段が、前記誤差拡散処理における副走査方
    向の誤差を格納する誤差バッファと、前記誤差拡散処理
    を直前に行ったラスタ及び前記誤差拡散処理を行うラス
    タの副走査方向における位置及び前記ページ内のラスタ
    数に基づいて、前記誤差バッファを初期化する誤差バッ
    ファ初期化手段と、を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 複数のページに渡る画像データを連続し
    た画像データとして処理するように設定されているとき
    に、前記ページ内のラスタ数を各ページに対して設定可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記二値化手段は、複数の色に対して前
    記誤差バッファをそれぞれ有しており、前記誤差バッフ
    ァ初期化手段は各誤差バッファを同時に初期化すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記誤差バッファ初期化手段は、前記誤
    差拡散処理を直前に行ったラスタ及び前記誤差拡散処理
    を行うラスタの副走査方向における位置が連続しておら
    ず、かつ、前記誤差拡散処理を直前に行ったラスタがペ
    ージの後端位置でないか前記誤差拡散処理を行うラスタ
    がページの先頭位置でない場合に、前記誤差バッファを
    初期化することを特徴とする請求項1から3のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 入力されたカラー画像データに対して色
    変換処理を行う色変換手段を更に備え、前記二値化デー
    タがプリンタに対する出力データであることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 入力された画像データをページ単位でペ
    ージバッファに格納するページバッファ工程と、 前記ページバッファに格納された画像データに対して、
    1ラスタ単位に誤差拡散処理を行って二値化データを作
    成して出力する二値化工程とを備えており、 前記二値化工程が、前記誤差拡散処理における副走査方
    向の誤差を誤差バッファに格納する誤差バッファ工程
    と、前記誤差拡散処理を直前に行ったラスタ及び前記誤
    差拡散処理を行うラスタの副走査方向における位置及び
    前記ページ内のラスタ数に基づいて、前記誤差バッファ
    を初期化する誤差バッファ初期化工程と、を有すること
    を特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 複数のページに渡る画像データを連続し
    た画像データとして処理するように設定されているとき
    に、前記ページ内のラスタ数を各ページに対して設定可
    能であることを特徴とする請求項6に記載の画像処理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記二値化工程で、複数の色に対する前
    記誤差をそれぞれの色に対して設けられた誤差バッファ
    に格納し、前記誤差バッファ初期化工程が、各誤差バッ
    ファを同時に初期化することを特徴とする請求項6また
    は7に記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記誤差バッファ初期化工程で、前記誤
    差拡散処理を直前に行ったラスタ及び前記誤差拡散処理
    を行うラスタの副走査方向における位置が連続しておら
    ず、かつ、前記誤差拡散処理を直前に行ったラスタがペ
    ージの後端位置でないか前記誤差拡散処理を行うラスタ
    がページの先頭位置でない場合に、前記誤差バッファを
    初期化することを特徴とする請求項6から8のいずれか
    1項に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 入力されたカラー画像データに対して
    色変換処理を行う色変換工程を更に備え、前記二値化デ
    ータがプリンタに対する出力データであることを特徴と
    する請求項6から9のいずれか1項に記載の画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 プリンタに接続されるホスト装置にイ
    ンストールされるプリンタドライバであって、 入力された画像データをページ単位でページバッファに
    格納するページバッファ工程と、 前記ページバッファに格納された画像データに対して、
    1ラスタ単位に誤差拡散処理を行って二値化データを作
    成して出力する二値化工程とを実行するプログラムのコ
    ードを備えており、 前記二値化工程が、前記誤差拡散処理における副走査方
    向の誤差を誤差バッファに格納する誤差バッファ工程
    と、前記誤差拡散処理を直前に行ったラスタ及び前記誤
    差拡散処理を行うラスタの副走査方向における位置及び
    前記ページ内のラスタ数に基づいて、前記誤差バッファ
    を初期化する誤差バッファ初期化工程と、を有すること
    を特徴とするプリンタドライバ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のプリンタドライバ
    を格納することを特徴とする記憶媒体。
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