JP2003313135A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
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Abstract
供。 【解決手段】 ボコニア(Bacconia)属、プソフォカル
プス(Psophocarpus)属、カシア(Cassia)属およびエ
リスレア(Erythraea)属に属する植物の抽出物から選
ばれる抽出物を有効成分とする皮膚外用剤。
Description
科学的技術分野に関し、特に表皮細胞におけるラミニン
5の産生能を高め、ヒト皮膚基底膜をケアして皮膚の老
化を防止することのできる皮膚外用剤に関する。
増強しうる薬剤としてはこれまでに大豆由来の調製物や
リゾフォスファチジルコリン、リゾフォスファチジン酸
等が知られている(特開平11−343226号、特開
2000−226308号公報)。しかし、皮膚の正常
な特性および機能維持における多様な機序が関与しうる
ことについての示唆の存在を考慮すれば、そして可能で
あるなら、上記薬剤や調製物とは異なるカテゴリーに入
る可能性があるが、または起源に由来する物質であっ
て、表皮細胞におけるラミニン5の産生を高めうる物質
の提供が望まれるであろう。
に、表皮細胞におけるラミニン5の産生能を高めうる物
質の多様化を図り、第二に、ヒト皮膚におけるラミニン
5の産生能を高めることにより、延いては、ヒト皮膚基
底膜の正常な構造または機能の維持または修復を行うた
めの化粧料または皮膚科学的組成物を提供することにあ
る。
達成すべく多種多様の物質についてラミニン5の産生能
の増強作用について検討してきた。その結果、上述の大
豆抽出物とは異なる特定の植物抽出物が優れたラミニン
5の産生能を増強しうることを見出し、本発明を完成す
るに至った。後記するこれらの植物抽出物のラミニン5
の産生能の増強作用等に関する報告は本発明者らの知る
限りではこれまでに存在しておらず、抗皮膚老化剤への
使用のみならず、皮膚外用剤への使用も全く知られてい
ない。本発明はかかる知見に基づくものである。
ニア(Bocconia)属植物、マメ科プソフォカルプス(Ps
ophocarpus)属植物、マメ科カシア(Cassia)属植物、
マメ科エリスレア(Erythraea)属カンチャラグア(Can
chalagua、学名:ErythraeachilensisまたはGentiana c
anchalagua)よりなる群から選ばれる植物の抽出物の一
種または二種以上を有効成分とする皮膚外用剤が提供さ
れる。
部に位置する表皮基底膜と呼ばれる各種糖蛋白質、プロ
テオグリカンより構成される構造体の主成分である(Ro
usselle ら、J.Cell Biol.114、567、1991)。ラミニ
ン5が遺伝子異常によって欠損すると表皮水泡症が発生
することが知られ、表皮の真皮への結合に必須のタンパ
ク質である(Aberdam ら、Nat.Genet.,6、299、199
4)。また、ラミニン5は、表皮基底膜形成を促進する
ことが知られている(Tsunenaga ら、Matrix Biology 1
7、603、1998)。理論を述べることにより拘束されるも
のではないが、より具体的には、ラミニン5は正常な基
底膜構造またはその機能の維持または修復に寄与し、日
々の生活において紫外線、乾燥などの外的ストレス、さ
らに、精神的ストレスなどの内的なストレスによって傷
害を受けて引起される基底膜の構造変化を修復すること
で皮膚の老化の進行を遅延させることができる。換言す
れば、前記ラミニン5の産生を増強することは、ヒト皮
膚基底膜の正常な構造の維持に役立ち、延いては、皮膚
老化の防止または改善(抗老化)をもたらすであろう。
よる基底膜の構造変化の蓄積に伴う皮膚の機能低下、具
体的には、皮膚のしわ、たるみ、硬化等を防止、改善
し、弾力のある若々しい健康な肌の状態を維持すること
を意味する。
または障害を伴う皮膚の修復に、皮膚の重要かつ基本的
な構造体に作用しうる化粧料または皮膚科学的組成物の
提供をする上で役立つ。
ト皮膚基底膜用の組成物に用いる有効成分は、具体的に
は、以下の植物に由来する。
的なものは、メキシコ等に自生するパロ・アマリロ(Pa
lo amarillo、学名:Bocconia arborea)をあげること
ができ、マメ科プソフォカルプス(Psophocarpus)属植
物の典型的なものは、日本等に自生するシカクマメ(学
名:Psophocarpus tetragonolobus)をあげることがで
き、マメ科カシア(Cassia)属植物の典型的なものは、
ネパール等に自生するレタマ(Retama、学名:Cassia s
pinecens H.)をあげることができ、マメ科エリスレア
(Erythraea)属カンチャラグア(Canchalagua、学名:E
rythraea chilensisまたはGentiana canchalagua)はペ
ルー等に自生する植物である。このうちシカクマメは、
翼マメ(ウイングドビーン)、ミヤコグサとも称されて
いる。
葉、茎、枝、花、樹皮、種子、果実、根茎または植物全
草等を抽出溶媒と共に浸漬または加熱還流した後、濾過
し濃縮して得られる。本発明に用いられる抽出溶媒は、
通常抽出に用いられる溶媒であれば何でもよく、特にメ
タノール、エタノール等のC1−C6低級アルカノール
類、含水低級アルカノール類、アセトンを初めとするC
1−C6低級アルキル−C1−C6低級アルキルケトン、酢
酸エチルを初めとするC2−C6低級アルカン酸C1−C6
低級アルキル等の有機溶媒や水を単独あるいは組み合わ
せて用いることができる。こうして得られる抽出液は、
そのまま、あるいはエタノール等でさらに希釈し、また
は乾燥物をそのまま、もしくは乾燥物を、例えばエタノ
ールに再溶解して、本発明で用いる調製物とすることが
できる。
て、それらの起源たりうる植物を上記で例示したが、か
ような植物の近縁の種または株に由来する抽出物であっ
ても、後述する特定の抽出物と同等またはそれ以上の表
皮細胞におけるラミニン5の産生能を有するものであれ
ば、すべて本発明の有効成分に包含される。
の配合により本発明の所期の効果が損われない範囲で広
く配合することができる。かような配合量は、必要があ
れば、各抽出物について、予め後述するラミニン5の産
生能の評価法により評価し、ボランティア等の協力を得
れば適する用量が決定できる。かかる「必要があれば」
というのは、これらの植物の採取場所、時期により、必
ずしも有効成分が一定しない場合があることを考慮して
いることを意味する。
ーム、乳液、ローション、パック、浴用剤等、従来皮膚
外用剤に用いるものであればいずれでもよく、剤型は特
に問わない。
通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、
例えば、その他のラミニン5産生促進剤、抗老化薬剤、
保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活
性剤、増粘剤、防腐剤、アルコール類、pH調整剤、洗
浄剤、乾燥剤、乳化剤、粉末成分、色材、水性成分、
水、各種皮膚栄養剤、香料等を必要に応じて適宜配合す
ることができる。
三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリ
ウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖
剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム
酸およびその誘導体、各種生薬、酢酸トコフェロール、
グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩、グリ
チルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、リゾフォスフ
ァチジルコリンやリゾフォスファチジン酸、大豆調製物
等のラミニン5産生促進薬剤、グルコース、フルクトー
ス、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、アル
ブチン、コウジ酸等の美白剤、ノニル酸ワレニルアミ
ド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブト
キシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カン
タリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン
酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イ
ノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シ
ンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミ
ル、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進
剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤、多様な目的か
ら、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン、ウコン
抽出物、サイコ抽出物、イブキジャコウ抽出物、ヒオウ
ギ抽出物、アセンヤク抽出物、ブナの芽抽出物、加水分
解カゼイン、米抽出物加水分解液、米ぬか抽出物、トウ
ニン抽出物、クララ抽出物、チオタウリン、ヒポタウリ
ン、マジョラム抽出物、シリカ被覆酸化亜鉛、イチヤク
ソウ抽出物、キシリトール、アルギニン及びその塩酸
塩、セリン、オウバク抽出成分、オウレン抽出成分、カ
ッコン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽出成
分、センブリ抽出成分、バーチ抽出成分、セージ抽出成
分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成
分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽
出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽
出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショ
ウキョウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、オノニス抽
出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、ト
ウガラシ抽出成分、ワレモコウ抽出成分、チンピ、トウ
キ等、レチノール、酢酸レチノール等のビタミンA類、
リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌ
クレオチド等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩、
ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB2類、L
−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸
エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、
L−アスコルビン酸リン酸エステル、DL−α−トコフ
ェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリ
ウム等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D−
パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテ
ル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテ
ン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロー
ル等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、
ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、α−トコフェロ
ール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコ
フェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール等のビ
タミンE類、ビタミンP、ビオチン等のビタミン類など
も適宜配合することができる。
尚、本発明はこれにより限定されるものではない。 (I)植物抽出物の調製例 (I−1)パロ・アマリロ抽出物 パロ・アマリロの木質部分50gを、室温で1週間エタ
ノールに浸漬し、抽出液を濃縮し、エタノール抽出物
7.2gを得た。
ルに浸漬し、抽出液を濃縮し、エタノール抽出物4.6
gを得た。
ルに浸漬し、抽出液を濃縮し、エタノール抽出物3.0
gを得た。
ルに浸漬し、抽出液を濃縮し、エタノール抽出物5.2
gを得た。 (II)ラミニン5の産生能についての評価試験および
その結果 (1)表皮角質細胞の培養 表皮角質細胞はヒト***より単離し、カルシウム濃度の
低い表皮細胞増殖培地(KGM)にて培養した。この培
地には牛脳下垂体抽出液とEGFを添加した。細胞は第
4代までKGMで培養後、トリプシン−EDTA処理に
よって接着細胞を浮遊させ、ろ過によって細胞のアグリ
ゲートを除き、均一な細胞懸濁液を得た。遠心分離によ
って細胞を集め、DMEM−F12(2:1)−0.1
%BSAに8×104/mlとなるように再懸濁させ
た。この細胞懸濁液を0.5ml、2倍濃度の薬剤を含
む同培地0.5mlに加えた。培養は24穴プレートを
用いて、37℃にて24時間行った。培養終了時に、培
養上清をエッペンドルフチューブに移し、10000r
pmで5分間遠心分離し、上清を新たなチューブに移
し、ラミニン5の測定の日まで−20℃で保存した。ま
た細胞内と培養プラスチック上に結合したラミニン5を
可溶化するため、各種の界面活性剤を含むトリス塩酸緩
衝液(pH7.4)を各穴に添加し、一晩−20℃で保
存した。翌日、超音波処理を行い、再度凍結した。翌
日、再度溶解後、10000rpmで5分間遠心分離
し、上清をチューブに移し、ラミニン5の測定の日まで
−20℃にて保存した。 (2)サンドイッチELISA法によるラミニン5の測
定 培養上清、細胞層に存在するラミニン5はサンドイッチ
ELISA法にて測定した。96穴ELISAプレート
の固層にラミニン5のラミニンα3鎖に対するモノクロ
ーナル抗体、BM165を結合させた。ラミニン5をサ
ンドイッチして測定するため、もう一種の抗体としてラ
ミニンβ3鎖に対するモノクローナル抗体である6F1
2を予めビオチン化(b−6F12)して用いた。本法
では、機能を発揮しうるヘテロトリマー体(α3β3γ
2)のみを測定し、ヘテロダイマー(β3γ2)を検出
しない。b−6F12を含む3%ゼラチン・リン酸緩衝
溶液を予め入れておいた各穴に試料を添加する。試料の
穴内での最終希釈率は培養液が1/4、細胞層が1/1
0とした。抗原抗体反応は37℃で2時間行い、プレー
トを洗浄した後アビヂンHRP(ホースラディシュパー
オキシダーゼ)溶液を添加し、更に30分から1時間反
応させた。洗浄後、HRPの基質であるABTS溶液を
加え、405nmの吸光度をELISAプレートリーダ
ーを用いて測定した。検量線は0〜40ng/mlの範
囲で作成した。
た量と細胞層に残った量との総和を算出し、植物抽出物
を添加していない試料(コントロール)に対する相対的
な値をもって示した。 (3)結果 結果を下記表1に示す。
る皮膚のシワ形成に対する抑制効果の評価試験およびそ
れらの結果 シカクマメのメタノール抽出物(上記(I)の(I−
2)参照)について、UVBによる皮膚のシワ形成に対
する抑制効果を評価した。体重、皮膚状態に偏りがない
よう、ヘアレスマウスを5匹ずつ以下の3群に分けた。
物塗布群(80%エタノール溶液として調製) マウスのシワ形成は、マウス背部にUVBを繰り返し照
射するというシュワルツらの方法(*1)を一部変えて
行った。UV照射群のマウス(4週齢)に、常法により
背部にUVB(光源;東芝エレクトリック製 東芝 F
L−20 SE蛍光ランプ)を週3回、10週間照射し
(*2、*3)、さらに週5回薬剤を100μlずつ塗
布した。UVB照射日には、被験物質のUV吸収の影響
を避けるため、UV照射の後に薬剤を塗布した。また皮
膚表面に薬剤の残りがないよう背部をエタノールで清拭
後、UV照射を行った。開始後の照射量は36mJ/c
m 2/回とし、2週目以降は徐々に増加させ、10週目
は216mJ/cm2/回とした。総照射量は4.6J/
cm2であった。
皮水分蒸散量(TEWL)、皮膚の厚さを測定し、t検
定により群間比較を行った(図1、図2)。TEWLは
Tewameter (Courage & Khazaka社製)を用い、UVによ
る皮膚肥厚度測定にはPeacock, Dial Thickness Gauge
(尾崎製作所製)を用いた。
トらの方法(*4)を一部変えた方法、即ち動物の群名
を伏せた状態でシワの生成度合いを下記の表4に示す判
定基準に従ってスコア化した(図3)。この作業を3名
の測定者が個別に行い、群間のスコアに関して、Mann-W
hitneyのU検定を行った。
い、または数が少ない。 4:浅いシワを、全面に認める。 5:評点4より深い、または長い。評点6より浅い、ま
たは短い。 6:深く長いシワを認める。 7:評点6より深く長いシワが増す。評点8より浅い、
または短い。 8:深く、長いシワを全面に認める。
群(コントロール)の顕著なTEWL値の上昇に対し
て、シカクマメ抽出物の塗布群は該上昇が有意に抑制さ
れていることから、光りによる皮膚バリアの乱れに対し
て回復促進効果を有することが明らかである。
の皮膚肥厚に対し、シカクマメ抽出物の塗布群では有意
に抑制されていることが明らかとなった。
0%エタノール)塗布群は深いシワの形成が認められ
た。これに対し本発明のシカクマメエキス塗布群では、
シワの形成は顕著に抑制され、統計的に有意であること
が確認される。以上より、シカクマメ抽出物には紫外線
による皮膚の変調に効果があることが確認された。
8:769-775, 1997. *2 Naganumaa M. et al. J. Dermatol. Sci. 25:29-
35, 2001. *3 Schwartz E. J. Invest. Dermatol. 91:158-161,
1988. *4 Bissett DL. et al. Photochemistry and Photob
iology 46: 367-378,1987. 実施例1 クリーム (処方) (A相) ステアリン酸 10.0 重量% ステアリルアルコール 4.0 ステアリン酸ブチル 8.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.0 ビタミンEアセテート 0.5 ビタミンAパルミテート 0.1 マカデミアナッツ油 1.0 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) グリセリン 4.0 1,2−ペンタンジオール 3.0 水酸化カリウム 適量 アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1 L−アルギニン塩酸塩 0.01 エデト酸三ナトリウム 0.05 パロ・アマリロメタノール抽出物 0.5 イオン交換水 残余 (製法)Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加
熱し完全溶解する。A相をB相に加えてよく攪拌した
後、乳化機で乳化する。乳化物を熱交換器を用いて冷却
する。 実施例2 クリーム (処方) (A相) ステアリン酸 5.0 重量% ステアリルアルコール 4.0 イソプロピルミリステート 18.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 3.0 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) プロピレングリコール 10.0 シカクマメエタノール抽出物 5.0 アルブチン 10.0 水酸化カリウム 適量 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 イオン交換水 残余 (製法)実施例1と同様。 実施例3 クリーム (処方) (A相) ステアリン酸 2.0 重量% ステアリルアルコール 7.0 水添ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 2−オクチルドデシルアルコール 6.0 ポリオキシエチレン(25モル) セチルアルコールエーテル 3.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 レチノール 0.1 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) プロピレングリコール 5.0 レタマアセトン抽出物 1.0 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 イオン交換水 残余 (製法)実施例1と同様。 実施例4 しわ予防クリーム (処方) (A相) 固形パラフィン 5.0 重量% ミツロウ 10.0 ワセリン 15.0 流動パラフィン 41.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0 石けん粉末 0.1 硼砂 0.2 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) カンチャラグア酢酸エチル抽出物 3.0 ウコン1,3−ブチレングリコール抽出物 0.5 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 イオン交換水 残余 (製法)実施例1と同様。 実施例5 抗老化クリーム (処方) (A相) マイクロクリスタリンワックス 1.0 重量% 密ロウ 2.0 ラノリン 20.0 流動パラフィン 10.0 スクワラン 5.0 セスキオレイン酸ソルビタン 4.0 ポリオキシエチレン(20モル) ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) プロピレングリコール 7.0 パロ・アマリロ 1,3−ブチレングリコール抽出物 0.1 サイコ抽出物 1.0 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 イオン交換水 残余 (製法)実施例1と同様。 実施例6 乳液 (処方) (A相) ステアリン酸 2.5 重量% ワセリン 5.0 流動パラフィン 10.0 ポリオキシエチレン(10モル) モノオレイン酸エステル 2.0 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) ポリエチレングリコール1500 3.0 トリエタノールアミン 1.0 シカクマメ50%エタノール水溶液抽出物 0.05 亜硫酸水素ナトリウム 0.01 イオン交換水 残余 カルボキシビニルポリマー1%水溶液 5.0 (商品名:カーボポール941,B.F.Goodrich Chemical company) (製法)Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加
熱し完全溶解する。A相をB相に加えてよく攪拌した
後、C相を加えてさらに攪拌する。乳化機で乳化後、熱
交換器を用いて冷却する。 実施例7 乳液 (処方) (A相) スクワラン 5.0 重量% オレイルオレート 3.0 ワセリン 2.0 セスキオレイン酸ソルビタン 0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル (2OEO) 1.2 レチノール 0.01 月見草油 0.5 防腐剤 適量 香料 適量 (B相) 1,3−ブチレングリコール 4.5 エタノール 3.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 水酸化カリウム 適量 L−アルギニンL−アスパラギン酸塩 0.01 レタマメタノール抽出物 0.5 エリスリトール 0.5 ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05 イオン交換水 残余 (製法)実施例1と同様。 実施例8 乳液 (処方) (A相) シクロメチコン 2.0 重量% ホホバ油 1.0 スクワラン 0.5 (B相) アクリル酸・メタクリル酸アルキル重合体 0.1 カルボキシビニルポリマー 0.1 カンチャラグアアセトン抽出物 1.0 水酸化ナトリウム 適量 アルコール 5.0 防腐剤 適量 グリセリン 5.0 キシリトール 5.0 1,3−ブチレングリコール 10.0 イオン交換水 残余 (製法)A相、B相をそれぞれよく攪拌して混合溶解す
る。A相をB相に加えて乳化機で乳化する。 実施例9 ゼリー (処方) 95%エチルアルコール 10.0 重量% ポリオキシエチレン(50モル) オレイルアルコールエーテル 2.0 カルボキシビニルポリマー 1.0 (商品名:カーボポール940,B.F.Goodrich Chemical company) 水酸化ナトリウム 適量 L−アルギニン 0.1 パロ・アマリロ酢酸エチル抽出物 10.0 2−ヒドロキシ−4−メトキシ ベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム 0.05 エチレンジアミンテトラアセテート・ 3ナトリウム・2水 0.05 防腐剤 適量 香料 適量 イオン交換水 残余 (製法)イオン交換水にカーボポール940を均一に溶
解し、ポリオキシエチレン(50モル)オレイルアルコ
ールエーテルを溶解した95%エタノールとパロ・アマ
リロ酢酸エチル抽出物を水相に添加する。次いで、その
他の成分を加えたのち水酸化カリウム、L−アルギニン
で中和させ増粘する。 実施例10 美容液 (処方) (A相) エチルアルコール(95%) 10.0 重量% ポリオキシエチレン(20モル) オクチルドデカノール 1.0 パントテニールエチルエーテル 0.1 メチルパラベン 0.15 (B相) 水酸化カリウム 適量 (C相) グリセリン 5.0 ジプロピレングリコール 10.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 (商品名:カーボポール940,B.F.Goodrich Chemical company) シカクマメ 1,3−ブチレングリコール抽出物 1.5 アスコルビン酸グルコシド 5.0 イオン交換水 残余 (製法)A相、C相をそれぞれ均一に溶解し、C相にA
相を加えて可溶化する。次いでB相を加えてよく攪拌す
る。 実施例11 パック (処方) (A相) ジプロピレングリコール 5.0 重量% ポリオキシエチレン(60モル) 硬化ヒマシ油 5.0 (B相) オリーブ油 5.0 酢酸トコフェロール 0.2 防腐剤 適量 香料 0.2 (C相) レタマエタノール抽出物 0.01 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 (ケン化度90、重合度2,000) 13.0 エタノール 7.0 イオン交換水 残余 (製法)A相、B相、C相をそれぞれ均一に溶解し、A
相にB相を加えて可溶化する。次いでこれをC相に加え
てよく攪拌する。 実施例12 化粧水 (処方) (A相) エタノール 5.0 重量% POEオレイルアルコールエーテル 2.0 オレイルアルコール 0.1 2−エチルヘキシルーP−ジメチル アミノベンゾエート 0.18 香料 適量 (B相) 1,3−ブチレングリコール 9.5 グリセリン 2.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 ニコチン酸アミド 0.3 カンチャラグアメタノール抽出物 0.1 β−シクロデキストリン 1.0 エリスリトール 0.05 イオン交換水 残余 (製法)Aのアルコール相をBの水相に添加し、可溶化
して化粧水を得る。 実施例13 固形ファンデーション (処方) セリサイト 15.0 重量% マイカ 20.0 合成マイカ 10.0 タルク 残余 酸化亜鉛 2.0 PMMA球状粉末 4.0 窒化ホウ素 3.0 ミリスチン酸亜鉛 2.0 酸化チタン 10.0 黄色酸化鉄 2.7 赤色酸化鉄 1.0 黒色酸化鉄 0.1 スクワラン 7.0 ジメチルポリシロキサン 4.0 セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0 パロ・アマリロアセトン抽出物 0.001 防腐剤 適量 酸化防止剤 適量 香料 適量 (製法)セリサイト〜黒色酸化鉄の粉末成分をブレンダ
ーで十分混合し、これにスクワラン〜セスキイソステア
リン酸ソルビタンの油性成分、パロ・アマリロアセトン
抽出物、防腐剤、酸化防止剤、香料を加え良く混練した
後、容器に充填、成型する。 実施例14 乳化型ファンデーション(クリームタイプ) (処方) 二酸化チタン 10.3 重量% セリサイト 5.4 カオリン 3.0 黄色酸化鉄 0.8 ベンガラ 0.3 黒色酸化鉄 0.2 (油相) デカメチルシクロペンタシロキサン 11.5 流動パラフィン 4.5 ポリオキシエチレン変性ジメチル ポリシロキサン 4.0 (水相) イオン交換水 50.0 1,3−ブチレングルコール 4.5 シカクマメメタノール抽出物 0.1 セスキオレイン酸ソルビタン 3.0 防腐剤 適量 香料 適量 (製法)水相を加熱撹拌後、十分に混合粉砕した粉体部
を添加してホモミキサー処理する。更に加熱混合した油
相を加えてホモミキサー処理した後、撹拌しながら香料
を添加して室温まで冷却する。
剤は、優れたラミニン5産生促進作用を有しており、加
齢や光老化等による基底膜の構造変化に伴う皮膚のし
わ、たるみ、硬化などの皮膚の機能低下に優れた効果を
有すると共に、弾力のある若々しい健康な肌の状態を維
持することのできるものである。
る皮膚のシワ形成に対する抑制効果をTEWL値の比較
によって示すグラフである。
である。
スコアで表示したグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 ケシ科ボコニア(Bocconia)属植物、マメ
科プソフォカルプス(Psophocarpus)属植物、マメ科カシ
ア(Cassia)属植物およびマメ科エリスレア(Erythraea)
属カンチャラグア(Canchalagua、学名:Erythraea chil
ensisまたはGentiana canchalagua)よりなる群から選ば
れる植物の抽出物の一種または二種以上を有効成分とす
る皮膚外用剤。 - 【請求項2】 ケシ科ボコニア(Bocconia)属植物がパロ
・アマリロ(Palo amarillo、学名:Bocconia arborea)
である請求項1記載の皮膚外用剤。 - 【請求項3】 マメ科プソフォカルプス(Psophocarpus)
属植物がシカクマメ(学名:Psophocarpus tetragonolo
bus)である請求項1記載の皮膚外用剤。 - 【請求項4】 マメ科カシア(Cassia)属植物がレタマ(R
etama、学名:Cassia spinecens H.) である請求項1記
載の皮膚外用剤。 - 【請求項5】 抗老化作用を有することを特徴とする請
求項1ないし4のいずれかに記載の皮膚外用剤。 - 【請求項6】 抗老化作用が皮膚のシワ形成の抑制であ
る請求項5記載の皮膚外用剤。 - 【請求項7】 表皮細胞におけるラミニン5の産生能を
増強する作用を有することを特徴とする請求項1ないし
4のいずれかに記載の皮膚外用剤。 - 【請求項8】 ヒト皮膚基底膜の構造または機能の維持
または修復する作用を有することを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の皮膚外用剤。
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