JP2003311313A - 圧延材先端位置決定装置 - Google Patents

圧延材先端位置決定装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】複数の棒状圧延材を並列して搬送する時の圧延
材先端位置決め装置を提供する。 【解決手段】圧延材位置決定装置1は、ローラ5と、第
一ストッパー7と、第二ストッパー9と、第一昇降手段
11と、第二昇降手段13と、スライドテーブル15
と、スライド手段17と、基台19とを備えている。第
1ストッパー7は、第1昇降手段11によって昇降させ
られる。第2ストッパー9は、第2昇降手段13によっ
て昇降させられる。圧延材3は、ローラ5によって送ら
れる。その先端が第一ストッパー7又は第二ストッパー
9に当接することで、圧延材3の進行が阻止される。第
1ストッパー7に当接する圧延材3と第2ストッパー9
に当接する圧延材3とでは、クロップ長が異なる。スラ
イド手段17によってスライドテーブル15が基台19
に対して移動することにより、任意のクロップ長差が設
定されうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の棒状圧延材
(丸棒材、角材、管材等)を位置決めして次工程へ搬送
するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、棒鋼の製造方法として、熱間圧延
による方法が広く知られている(例えば特開平10−2
63602号公報及び特開2000−42619公報を
参照)。この製造方法では、まず精錬、造塊、分塊圧延
等の工程を経て得られた素材(ビレット)が、加熱炉に
よって加熱される。次に、このビレットに、多段の圧延
機によって熱間圧延が施される。熱間圧延によってビレ
ットは細径化し、且つ長尺化する。こうして、圧延材が
得られる。圧延材は、圧延ライン進行中に、フライング
シャーにて所定長さ(最終製品の数倍の長さ)に切断さ
れる。その後圧延材は冷却床に置かれ、空冷される。空
冷後の圧延材はローラテーブル(「ランアウトテーブ
ル」とも称されている)によってコールドシャーに搬送
され、所定長さ(最終製品の長さ)に切断されて棒鋼が
得られる。コールドシャーでは、複数の圧延材が並列さ
れ、同時に切断がなされる。
【0003】熱間圧延により、ビレットの両端近傍には
裂け目が生じる。この部分は、フィッシュテール部と称
されている。フィッシュテール部は欠陥部分なので、最
終製品である棒鋼に混入しないように、コールドシャー
によって切り落とされる。切り落とされる部分はクロッ
プと称され、その長さはクロップ長と称される。
【0004】フライングシャーによる切断はせん断力に
よってなされるので、切断箇所は変形している(この切
断箇所は、以下「せん断変形部」とも称される)。せん
断変形部は欠陥部分なので、最終製品である棒鋼に混入
しないように、コールドシャーによって切り落とされ
る。フィッシュテール部の場合と同様に、切り落とされ
る部分はクロップと称され、その長さはクロップ長と称
される。
【0005】一般に、フィッシュテール部の除去に必要
なクロップ長は、せん断変形部の除去に必要なクロップ
長よりも長い。1本のビレットからフライングシャーに
よって4本の圧延材が得られる場合、前端にフィッシュ
テール部を有する圧延材は1本であり、前端にせん断変
形部を有する圧延材は3本である。これらの圧延材がコ
ールドシャーで同時に切断される際は、最終製品への欠
陥部分の混入を避けるため、フィッシュテール部の除去
に必要なクロップ長が採用される。換言すれば、前端に
せん断変形部を有する3本の圧延材では必要以上の長さ
にクロップ長が設定されることとなり、本来除去される
必要のない部分までもが除去されることとなる。
【0006】特開2001−1023公報には、2種の
ストッパー(一体型ストッパー及び可動ストッパー)を
備えた位置決定装置が開示されている。この装置では、
フィッシュテール部を備えた圧延材の進行が一体型スト
ッパーで阻止され、前端にせん断変形部を有する圧延材
の進行が可動ストッパーで阻止される。一体型ストッパ
ーの位置(進行方向位置)と可動ストッパーの位置とが
異なるので、フィッシュテール部を備えた圧延材のクロ
ップ長と前端にせん断変形部を有する圧延材のクロップ
長とが別個に設定されうる。この位置決定装置により、
材料歩留まりが向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
位置決定装置では、進行が一体型ストッパーで阻止され
る圧延材のクロップ長と進行が可動ストッパーで阻止さ
れる圧延材のクロップ長との差(以下「クロップ長差」
と称される)は、一定である。この位置決定装置ではク
ロップ長差が十分大きく設定されており、これによって
フィッシュテール部の最終製品への混入が防止されてい
る。一方、フィッシュテール部の除去に必要な最小限の
クロップ長は、棒鋼の材質、太さ、圧延条件等の影響を
受ける。クロップ長差が一定である位置決定装置では、
フィッシュテール部を備えた圧延材から、本来除去され
る必要のない部分までもが除去されることがある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、材料歩留まり向上に寄与しうる圧延材位置
決定装置の提供をその目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧延材位置
決定装置は、複数の圧延材を並列して搬送する搬送手段
と、この搬送手段の幅方向に延在する第一ストッパー
と、この第一ストッパーよりも上流において各圧延材の
搬送路に対応して位置する多数の第二ストッパーとを備
えている。この圧延材位置決定装置では、圧延材の先端
が第一ストッパー又は第二ストッパーに当接すること
で、圧延材の進行が阻止される。この圧延材位置決定装
置は、第一ストッパーが第二ストッパーに対して相対的
に移動することにより圧延材進行方向における両者の距
離が変更されうるように構成されている。第一ストッパ
ーと第二ストッパーとの相対的移動により、最適なクロ
ップ長差の設定がなされうる。この圧延材位置決定装置
は、材料歩留まりの向上に寄与しうる。
【0010】好ましくは、第一ストッパーの第二ストッ
パーに対する相対的移動は、自動制御される。自動制御
により、第一ストッパーと第二ストッパーとの距離が、
容易に所望値に設定されうる。この圧延材位置決定装置
は、生産性に優れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面が参照されつつ、
好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明され
る。
【0012】図1は本発明の一実施形態に係る圧延材位
置決定装置1が圧延材3とともに示された正面図であ
り、図2はその一部が示された平面図である。この装置
1は、搬送手段としてのローラ5と、第一ストッパー7
と、第二ストッパー9と、第一昇降手段11と、第二昇
降手段13と、スライドテーブル15と、スライド手段
17と、基台19とを備えている。ローラ5は、多数
(例えば32本)の搬送溝を備えたいわゆる溝付きロー
ラである。圧延材3は搬送溝にはまりつつ、ローラ5の
回転により図1中の左側から右側に向かって進行する。
換言すれば、搬送溝は搬送路を形成する。図2から明ら
かなように、多数(例えば32本)の圧延材3が並列し
つつ、進行する。
【0013】この装置1の上流には、冷却床が位置す
る。フライングシャーで切断された圧延材3は、この冷
却床で空冷された後、位置決定装置1へと搬送される。
この装置1の下流には、コールドシャーが位置する。こ
の装置1で位置決めされた多数の圧延材3が同時にコー
ルドシャーで所定長さに切断され、棒鋼が得られる。
【0014】第一ストッパー7は、幅方向に延在してい
る。この装置1が備える第一ストッパー7の数は、1個
のみである。第二ストッパー9は、第一ストッパー7よ
りも上流(図2における左側)に位置している。第二ス
トッパー9は、圧延材3の1つの搬送路(すなわち搬送
溝)に1個が対応するように設けられている。換言すれ
ば、第二ストッパー9の数は搬送路の数と同数(例えば
32本)存在している。図1に示された状態では、第一
ストッパー7及び第二ストッパー9の上端は、圧延材3
よりも下方に位置している。
【0015】第一昇降手段11は、リンク機構21と、
シリンダー23とを備える。シリンダー23は、ロッド
25と、クレビス27とを備えている。リンク機構21
は、軸体31によって回動可能に軸支されている。リン
ク機構21の一端は、第一ストッパー7の下端近傍に軸
着されている。リンク機構21の他端には、クレビス2
7が軸着されている。シリンダー23は、軸体33によ
って軸支されている。1個の第一昇降手段11は、1個
の第一ストッパー7に対応する。換言すれば、この装置
1は1個の第一昇降手段11を備えている。
【0016】図1に示された状態からシリンダー23が
収縮すると、リンク機構21が時計回りに回動する。こ
れにより、第一ストッパー7が上方位置まで上昇する。
その後シリンダー23が伸長すると、リンク機構21が
反時計回りに回動する。これにより、第一ストッパー7
が下方位置まで降下する。
【0017】第二昇降手段13は、リンク機構35と、
シリンダー37とを備える。シリンダー37は、ロッド
39と、クレビス41とを備えている。リンク機構35
は、軸体43によって回動可能に軸支されている。リン
ク機構35の一端は、リンク機構45を介して第二スト
ッパー9の下端に軸着されている。リンク機構35の他
端には、クレビス41が軸着されている。シリンダー3
7の後端は、軸体47によって軸支されている。1個の
第二昇降手段13は、1個の第二ストッパー9に対応す
る。換言すれば、この装置1は、搬送路の数と同数(例
えば32本)の第二昇降手段13を備えている。
【0018】図1に示された状態からシリンダー37が
収縮すると、リンク機構35が反時計回りに回動する。
これにより、第二ストッパー9が上方位置まで上昇す
る。その後シリンダー37が伸長すると、リンク機構3
5が時計回りに回動する。これにより、第二ストッパー
9が下方位置まで降下する。
【0019】スライドテーブル15は基台19に載置さ
れており、基台19に対してスライド可能に構成されて
いる。スライドテーブル15には、第一ストッパー7及
び第一昇降手段11が載置されている。スライドテーブ
ル15には、スライド手段17の可動体49が固定され
ている。
【0020】スライド手段17は、前述の可動体49
と、スクリュー51と、プーリー53とを備えている。
スクリュー51の外周面には、雄ネジが螺刻されてい
る。この雄ネジと歯合する雌ネジが、可動体49の内周
面に螺刻されている。プーリー53は、ベルト等の伝達
手段によって図示されないモーターと連結されている。
モーターの回転によりプーリー53及びスクリュー51
が回転し、これによって可動体49がスクリュー51に
対して移動する。可動体49は、スクリュー51の右回
転によって圧延材3の進行方向へと移動し、スクリュー
51の左回転によって圧延材3の進行方向の反対方向へ
と移動する。可動体49の移動によりスライドテーブル
15がスライドし、これに伴って第一ストッパー7も移
動する。第一ストッパー7の移動により、第一ストッパ
ー7と第二ストッパー9との距離(圧延材3の進行方向
距離)が変動する。図1では、スライドテーブル15は
最も左寄りに位置している。
【0021】図3は図1の装置1に圧延材3a、3bが
流された様子が示された平面図であり、図4は図3のIV
−IV線に沿った矢視図であり、図5は図3のV−V線に
沿った矢視図である。図3には、前端にフィッシュテー
ル部を備えた圧延材3aと、前端にせん断変形部を備え
た圧延材3bとが示されている。
【0022】フィッシュテール部を備えた圧延材3a
は、ローラ5の回転によって進行する。図3及び図4に
示されるように、その前端が第一ストッパー7に当接す
ることで、圧延材3aの進行が阻止される。当接後は、
圧延材3aとローラ5とはスリップする。図4から明ら
かなように、この圧延材3aの通路に位置する第二スト
ッパー9は下方位置にある。換言すれば、圧延材3aの
前端は第二ストッパー9と接触することなく、第二スト
ッパー9の位置を通過して第一ストッパー7に至る。第
一ストッパー7は、上方位置にある。
【0023】せん断変形部を備えた圧延材3bはローラ
5の回転によって進行し、図3及び図5に示されるよう
に、その前端が第二ストッパー9に当接することで進行
が阻止される。当接後は、圧延材3bとローラ5とはス
リップする。図5から明らかなように、この圧延材3b
の通路に位置する第二ストッパー9は上方位置にある。
第一ストッパー7は他の圧延材3aの進行を阻止するた
め上方位置にあるが、圧延材3bは第二ストッパー9に
よって進行が阻止されているので、第一ストッパー7に
までは到達しない。
【0024】このように、フィッシュテール部を備えた
圧延材3aがせん断変形部を備えた圧延材3bよりも前
進した状態に、全ての圧延材3の位置関係が決定され
る。第一ストッパー7及び第二ストッパー9が降下する
ことで、この位置関係が維持されたまま、全ての圧延材
3がコールドシャーへと送られる。
【0025】図3に示される仮想線Cは、コールドシャ
ーによる切断箇所である。図3において両矢印X1で示
されているのは、前端にフィッシュテール部を備えた圧
延材3aのクロップ長である。クロップ長X1は、フィ
ッシュテール部が確実に除去される範囲で、なるべく小
さく設定される。図3において両矢印Yで示されている
のは、前端にせん断変形部を備えた圧延材3bのクロッ
プ長である。クロップ長Yは、せん断変形部が確実に除
去される範囲で、なるべく小さく設定される。図3にお
いて両矢印Z1で示されているのは、クロップ長差であ
る。クロップ長差Z1は、図4及び図5における第一ス
トッパー7と第二ストッパー9との距離でもある。
【0026】図6は図1の装置1に他の圧延材3c、3
dが流された様子が示された平面図であり、図7は図6
のVII−VII線に沿った矢視図であり、図8は図6のV
III−VIII線に沿った矢視図である。図6には、前端に
フィッシュテール部を備えた圧延材3cと、前端にせん
断変形部を備えた圧延材3dとが示されている。圧延材
3cのフィッシュテール部は、図3に示された圧延材3
aのフィッシュテール部よりも長い。圧延材3dのせん
断変形部は、図3に示された圧延材3bのせん断変形部
と同等の長さである。図6、図7及び図8から明らかな
ように、前端にフィッシュテール部を備えた圧延材3c
は第一ストッパー7と当接しており、前端にせん断変形
部を備えた圧延材3dは第二ストッパー9と当接してい
る。
【0027】図6、図7及び図8に示された状態では、
スライドテーブル15は、図3、図4及び図5に示され
た状態よりも右側に位置している。スライドテーブル1
5の移動は、前述のようにスクリュー51の回転によっ
て達成される。移動により、第一ストッパー7と第二ス
トッパー9との距離Z2(この距離Z2はクロップ長差
でもある)は、移動前の距離Z1よりも大きくなる。ク
ロップ長差Z2が大きくされることで、フィッシュテー
ル部を備えた圧延材3cのクロップ長(図6において両
矢印X2で示されている)も大きくなる。これにより、
長いフィッシュテール部を備えた圧延材3cにおいて
も、確実にフィッシュテール部が切り落とされる。
【0028】この装置1では、クロップ長差(Z1及び
Z2)の変更により、欠陥部分の最終製品への混入が防
止されつつ、材料歩留まりが高められる。クロップ長差
の変更はスクリュー51によって無段階に可能なので、
圧延材3の材質、太さ、圧延条件等に応じて最適なクロ
ップ長差が設定されうる。圧延材3の材質、太さ、圧延
条件等に応じたクロップ長差のデータが予め格納された
コンピュータにより、スクリュー51の回転量が自動制
御されれば、クロップ長差の設定が容易かつ確実になさ
れうる。
【0029】この装置1ではスクリュー51とスライド
テーブル15とによって第一ストッパー7が移動する
が、例えばラックアンドピニオンギア等の他の手段で第
一ストッパー7が移動するように装置が構成されてもよ
い。また、第二ストッパー9が移動することで第一スト
ッパー7と第二ストッパー9との距離が変更されるよう
に装置1が構成されてもよい。換言すれば、第一ストッ
パー7の第二ストッパー9に対する移動は、相対的でよ
い。この装置1では搬送手段としてローラ5が用いられ
ているが、コンベアベルト等の他の搬送手段が用いられ
てもよい。
【0030】以上、棒鋼の生産ラインに適用される場合
が一例とされて本発明の圧延材位置決定装置1が詳説さ
れたが、この装置1は、形鋼等の種々の金属材の生産ラ
インに適用されうる。
【0031】
【発明の効果】以上説明されたように、本発明の圧延材
位置決定装置により、欠陥部分の最終製品への混入が防
止され、しかも材料歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る圧延材位置
決定装置が圧延材とともに示された正面図である。
【図2】図2は、図1の圧延材位置決定装置の一部が圧
延材とともに示された平面図である。
【図3】図3は、図1の圧延材位置決定装置に圧延材が
流された様子が示された平面図である。
【図4】図4は、図3のIV−IV線に沿った矢視図であ
る。
【図5】図5は、図3のV−V線に沿った矢視図であ
る。
【図6】図6は、図1の圧延材位置決定装置に他の圧延
材が流された様子が示された平面図である。
【図7】図7は、図6のVII−VII線に沿った矢視図で
ある。
【図8】図8は、図6のVIII−VIII線に沿った矢視図
である。
【符号の説明】
1・・・圧延材位置決定装置 3、3a、3b、3c、3d・・・圧延材 5・・・ローラ 7・・・第一ストッパー 9・・・第二ストッパー 11・・・第一昇降手段 13・・・第二昇降手段 15・・・スライドテーブル 17・・・スライド手段 21、35、45・・・リンク機構 23、37・・・シリンダー 49・・・可動体 51・・・スクリュー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の圧延材を並列して搬送する搬送手
    段と、この搬送手段の幅方向に延在する第一ストッパー
    と、この第一ストッパーよりも上流において各圧延材の
    搬送路に対応して位置する多数の第二ストッパーとを備
    えており、圧延材の先端が第一ストッパー又は第二スト
    ッパーに当接することで圧延材の進行が阻止されるよう
    に構成された圧延材先端位置決定装置であって、 この第一ストッパーが第二ストッパーに対して相対的に
    移動することにより、圧延材進行方向における両者の距
    離が変更されうるように構成されていることを特徴とす
    る圧延材先端位置決定装置。
  2. 【請求項2】 上記第一ストッパーと第二ストッパーと
    の距離が所望値となるように、第一ストッパーの第二ス
    トッパーに対する相対的移動が自動制御される請求項1
    に記載の圧延材先端位置決定装置。
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