JP2003306277A - エレベータのメンテナンスシステム - Google Patents

エレベータのメンテナンスシステム

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JP2003306277A
JP2003306277A JP2002111098A JP2002111098A JP2003306277A JP 2003306277 A JP2003306277 A JP 2003306277A JP 2002111098 A JP2002111098 A JP 2002111098A JP 2002111098 A JP2002111098 A JP 2002111098A JP 2003306277 A JP2003306277 A JP 2003306277A
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maintenance
control panel
connector
elevator
hoistway
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JP2002111098A
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Masahiro Fumiya
雅弘 文屋
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Toshiba Elevator Co Ltd
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0018Devices monitoring the operating condition of the elevator system
    • B66B5/0025Devices monitoring the operating condition of the elevator system for maintenance or repair
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0087Devices facilitating maintenance, repair or inspection tasks

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】乗り場での設置スペースの制約を受けずに、昇
降路内に設置された制御盤を直接操作するのと同等のメ
ンテナンスを可能とする。 【解決手段】乗りかご12の昇降路11内に制御盤13
が設置されたエレベータのメンテナンスを行う場合に、
メンテナンスに必要な機能を有するメンテナンスツール
20を特定階の乗り場に設けられたコネクタボックス1
4内のメンテナンスツール接続コネクタ15に接続し、
メンテナンスツール20からメンテナンスツール接続コ
ネクタ15を介して昇降路11内の制御盤13を遠隔的
に操作してメンテナンスを行うようにする。これによ
り、乗り場での設置スペースの制約を受けずに、昇降路
11内に設置された制御盤13を直接操作するのと同等
のメンテナンスを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗りかごの昇降路
内に制御盤が設置されたマシンルームレス型のエレベー
タのメンテナンスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なエレベータでは、乗りかごが停
止する最上階のさらに上にマシンルームを有しており、
保守員がこのマシンルーム内の制御盤の前に立って制御
盤を直接操作することで、エレベータのメンテナンスを
行うことができた。ところが、制御盤が昇降路内に設置
されたマシンルームレス型のエレベータでは、保守員が
制御盤を直接操作することができないため、従来では、
最上階乗り場に制御盤の機能を有する補助制御盤を設置
しておき、保守員がこの補助制御盤を乗り場にて操作す
ることでメンテナンス作業を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、マシンルームレス型のエレベータでは、昇降路内の
制御板を直接操作することができないことから、最上階
の乗り場に補助制御盤を設置して、この補助制御盤を乗
り場で操作してメンテナンス作業を行っていた。しかし
ながら、昇降路内の制御盤を直接操作することで実現で
きていたメンテナンスを別の補助制御盤にて行うために
は、この補助制御盤自体に多数の機能を持たす必要があ
り、そのために補助操作盤が大型化してしまい、乗り場
での設置スペースの制約を受けてしまうなどの問題があ
った。
【0004】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、乗り場での設置スペースの制約を受けずに、昇降
路内に設置された制御盤を直接操作するのと同等のメン
テナンスを行うことのできるエレベータのメンテナンス
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗りかごの昇
降路内に制御盤が設置されたエレベータのメンテナンス
システムにおいて、メンテナンスに必要な機能を有する
持ち運び可能なメンテナンス装置と、特定の場所に設置
され、上記制御盤に接続されたコネクタを収納したコネ
クタボックスとを備え、上記メンテナンス装置を上記コ
ネクタボックス内の上記コネクタに接続して、上記特定
の場所で上記メンテナンス装置から上記制御盤を遠隔的
に操作してメンテナンスを行うことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、メンテナンス装
置を特定の場所に設置されたコネクタボックス内のコネ
クタに接続するだけで、その場所にて昇降路内の制御盤
を直接操作するのと同等のメンテナンスを行うことがで
き、また、メンテナンス装置は持ち運び可能であるた
め、乗り場での設置場所を確保することなく、メンテナ
ンスを行うことができる。
【0007】また、本発明は、乗りかごの昇降路内に制
御盤が設置されたエレベータのメンテナンスシステムに
おいて、メンテナンスに必要な機能を有すると共に無線
通信機能を有する持ち運び可能なメンテナンス装置と、
特定の場所に設置され、上記制御盤に接続された無線タ
ーミナルとを備え、上記メンテナンス装置を上記無線タ
ーミナルに無線により接続して、上記特定の場所で上記
メンテナンス装置から上記制御盤を遠隔的に操作してメ
ンテナンスを行うことを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、無線通信機能を
備えたメンテナンス装置を用いて、このメンテナンス装
置を特定の場所に設置された無線ターミナルに無線によ
り接続するだけで、その場所にて昇降路内の制御盤を直
接操作するのと同等のメンテナンスを行うことができ、
また、メンテナンス装置は持ち運び可能であるため、乗
り場での設置場所を確保する必要もなく、さらに、無線
ターミナルの無線通信範囲内であれば、どこでもメンテ
ナンスを行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0010】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係るエレベータのメンテナンスシステムの構
成を示す図であり、図中の11は昇降路、12は乗りか
ご、13はエレベータの制御盤を示している。
【0011】マシンルームレス型のエレベータでは、制
御盤13が昇降路11内に設置されている。なお、この
制御盤13の設置場所としては、昇降路11内のピット
以外の場所、通常、最上階のさらに上の場所としてい
る。これは、ピットに制御盤13を設置すると、洪水な
どが発生した場合に制御盤13に水が侵入して故障して
しまう可能性があるためである。
【0012】ここで、第1の実施形態では、構内の特定
の場所、ここでは最上階の乗り場にコネクタボックス1
4が設置されている。このコネクタボックス14には、
後述するメンテナンスツール20を接続するためのメン
テナンスツール接続コネクタ15の他、必要最小限のス
イッチとしてエレベータの動作電源を遮断するための電
源遮断スイッチ16や図示せぬ制御卓を接続するための
制御卓接続コネクタ17などが収納されている。このコ
ネクタボックス14内のメンテナンスツール接続コネク
タ15はケーブル18を介して制御盤13に接続されて
いる。同様に電源遮断スイッチ16や制御卓接続コネク
タ17についても図示せぬケーブルを介して制御盤13
に接続されている。
【0013】メンテナンスツール20は、エレベータの
メンテナンスに必要な機能を備えた持ち運び可能なメン
テナンス専用機器であり、メンテナンス装置とも呼ぶ。
このメンテナンスツール20には、コネクタボックス1
4に収納されたメンテナンスツール接続コネクタ15に
着脱自在に装着される端子21がケーブル22を介して
接続されている。また、その操作面にはメンテナンスに
必要な各種操作ボタン(検査モードボタン、電源遮断ボ
タン、トレースボタンなど)や検査結果を確認するため
の表示器などが設けられている。
【0014】図2はエレベータホール(乗り場)にてメ
ンテナンス作業を行う場合の概念図であり、図中の1は
エレベータの乗り場、2は保守員、3はホールドア、4
はホールドアを囲む三方枠、5はホールボタン(かご呼
びボタン)を示している。上記コネクタボックス14
は、保守員2以外のものが勝手に触れないように、ホー
ルボタン5などが設けられた操作パネル6の裏側に隠さ
れている。さらに、上記コネクタボックス14には、図
1に示すように開閉自在のカバー14aが取り付けられ
ており、未使用時にはカバー14aを閉じて鍵を掛けて
おくような構成になっている。
【0015】このような構成において、保守員2がエレ
ベータのメンテナンス作業を行う場合には、まず、最上
階の乗り場1に行き、ホールボタン5が設けられた操作
パネル6を取り外して、その中にあるコネクタボックス
14のカバー14aを開いて、制御盤13に接続されて
いるメンテナンスツール接続コネクタ15を引き出す。
そして、このメンテナンスツール接続コネクタ15にメ
ンテナンスツール20を接続し、メンテナンスツール2
0に設けられた各種スイッチの操作により、メンテナン
スツール接続コネクタ15を介して制御盤13を遠隔的
に操作し、表示器で検査結果などを確認しながらメンテ
ナンス作業を行う。
【0016】また、コネクタボックス14内にはメンテ
ナンスツール接続コネクタ15の他に、電源遮断スイッ
チ16および制御卓接続コネクタ17が設けられてお
り、例えば電源遮断スイッチ16を操作してエレベータ
の電源を遮断したり、制御卓接続コネクタ17に図示せ
ぬ制御卓を接続して、制御盤13のパラメータを設定す
る。
【0017】このように、第1の実施形態によれば、最
上階の乗り場にてメンテナンスツール20をコネクタボ
ックス14内のメンテナンスツール接続コネクタ15に
接続するだけで、昇降路11内の制御盤13を直接操作
するのと同等のメンテナンスを行うことができる。この
場合、メンテナンスツール20は持ち運び可能であり、
必要に応じてコネクタボックス14内のメンテナンスツ
ール接続コネクタ15に接続すればいいので、乗り場で
の設置スペースを確保することなくメンテナンスを行う
ことができる。
【0018】なお、上記第1の実施形態では、最上階の
乗り場にコネクタボックス14を設置し、そこでメンテ
ナンスツール20を用いてメンテナンス作業を行うよう
にしたが、最上階に限らず、他の階の乗り場にコネクタ
ボックス14を設置して、そこでメンテナンス作業を行
うようにしても良い。
【0019】また、メンテナンスツール20にIDやパ
スワードなどを用いた認証機能を設けて、予め許可され
た者だけがメンテナンスツール20を使用できるように
しても良く、このようにすれば、保守員以外の者による
メンテナンス作業を禁止することができる。
【0020】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。
【0021】図3は本発明の第2の実施形態に係るエレ
ベータのメンテナンスシステムの構成を示す図であり、
乗りかご12の昇降路11内に制御盤13が設置された
マシンルームレス型のエレベータが示されている。
【0022】上記第1の実施形態(図1)と同様に、最
上階の乗り場にコネクタボックス14が設置されてお
り、このコネクタボックス14内のメンテナンスツール
接続コネクタ15にメンテナンスツール20を接続する
ことでメンテナンス作業を行うように構成されている。
【0023】ここで、第2の実施形態では、メンテナン
スツール20がパソコン30を接続可能なインタフェー
ス機能を備えていることを特徴とする。すなわち、メン
テナンスツール20には、パソコン30を接続するため
のパソコン接続用コネクタ23がケーブル24を介して
接続されている。また、パソコン30には、このパソコ
ン接続用コネクタ23に着脱自在に装着される端子31
がケーブル32を介して接続されている。
【0024】このような構成において、保守員2がエレ
ベータのメンテナンス作業を行う場合には、上記第1の
実施形態と同様に、まず、最上階の乗り場1にてホール
ボタン5の操作パネル6を取り外し、その中にあるコネ
クタボックス14のカバー14aを開いて、制御盤13
に接続されているメンテナンスツール接続コネクタ15
を引き出す。そして、このメンテナンスツール接続コネ
クタ15にメンテナンスツール20を接続して、メンテ
ナンスツール20に設けられた各種スイッチの操作によ
り制御盤13を遠隔的に操作し、表示器に表示される検
査結果などを確認しながらメンテナンス作業を行う。
【0025】また、メンテナンスツール20をコネクタ
ボックス14内のメンテナンスツール接続コネクタ15
に接続した状態で、このメンテナンスツール20にパソ
コン30を接続して、制御盤13における制御信号のト
レースデータをパソコン30に転送してパソコン30の
画面上に表示したり、あるいは、パソコン30から入力
されるパラメータ値を制御盤13に転送して設定する。
【0026】このように、第2の実施形態によれば、メ
ンテナンスツール20にパソコン30を接続するインタ
フェース機能を追加することで、パソコン30の機能を
利用して、今まで制御盤13を直接操作することで行っ
ていたトレースデータの表示やパラメータ設定などを行
うことができるようになる。
【0027】なお、上記第2の実施形態では、最上階の
乗り場にコネクタボックス14を設置し、そこでメンテ
ナンスツール20を用いてメンテナンス作業を行うよう
にしたが、最上階に限らず、他の階の乗り場にコネクタ
ボックス14を設置して、そこでメンテナンス作業を行
うようにしても良い。
【0028】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0029】図4は本発明の第3の実施形態に係るエレ
ベータのメンテナンスシステムの構成を示す図であり、
乗りかご12の昇降路11内に制御盤13が設置された
マシンルームレス型のエレベータが示されている。
【0030】上記第1および第2の実施形態と同様に、
構内の特定の場所、ここでは最上階の乗り場にコネクタ
ボックス14が設置されている。このコネクタボックス
14には、メンテナンスツール20を接続するためのメ
ンテナンスツール接続コネクタ15などが収納されてい
る。なお、ここでは特に図示していないが、メンテナン
スツール20内のメンテナンスツール接続コネクタ15
は制御盤13にケーブルを介して接続されている。ま
た、コネクタボックス14の設置場所としては、最上階
乗り場におけるホールボタン5の操作パネル6の裏側を
想定している。
【0031】ここで、第3の実施形態では、最上階乗り
場だけでなく、他の階の乗り場にも上記コネクタボック
ス14と同様のコネクタボックス41が個別に設置され
ていることを特徴とする。これらは、各階のホールボタ
ン43が設けられた操作パネル44の裏側に設置されて
いる。また、昇降路11内のピット11aにも同様のコ
ネクタボックス45が設置され、さらに、乗りかご12
の上にも同様のコネクタボックス47が設置されてい
る。これらのコネクタボックス41、45、47に収納
されたメンテナンスツール接続コネクタ42、46、4
8はそれぞれ図示せぬケーブルを介して制御盤13に接
続されている。
【0032】このような構成において、最上階以外の階
の乗り場にてメンテナンス作業を行う場合に、その階の
乗り場に設置されたホールボタン43の操作パネル44
を取り外し、その中にあるコネクタボックス41からメ
ンテナンスツール接続コネクタ42を引き出してメンテ
ナンスツール20に接続することでメンテナンス作業を
行う。その際に、上記第2の実施形態で説明したように
パソコン30をメンテナンスツール20に接続して制御
信号のトレースデータの表示やパラメータ設定などを行
うことも可能である。
【0033】昇降路11内のピット11aあるいは乗り
かご12上でメンテナンス作業を行う場合も同様であ
り、ピット11aであればコネクタボックス45からメ
ンテナンスツール接続コネクタ46を引き出し、乗りか
ご12上であればコネクタボックス47からメンテナン
スツール接続コネクタ48を引き出し、そこにメンテナ
ンスツール20を接続してメンテナンス作業を行う。こ
のとき、メンテナンスツール20にパソコン30を接続
すれば、制御信号のトレースデータの表示やパラメータ
設定などを行うことができる。
【0034】このように、第3の実施形態によれば、最
上階だけでなく、他の階の乗り場、さらに昇降路11内
のピット11aや乗りかご12上であっても、メンテナ
ンスツール20を用いて昇降路11内の制御盤13を直
接操作するのと同等のメンテナンスを行うことができ、
また、メンテナンスツール20にパソコン30を接続す
ることで、制御盤13における制御信号のトレースデー
タの表示やパラメータ設定なども行うことができる。
【0035】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について説明する。
【0036】図5は本発明の第4の実施形態に係るエレ
ベータのメンテナンスシステムの構成を示す図であり、
乗りかご12の昇降路11内に制御盤13が設置された
マシンルームレス型のエレベータが示されている。
【0037】第4の実施形態では、昇降路11内の制御
盤13に対し、各階の乗り場などから無線により接続し
て操作することを特徴としている。すなわち、メンテナ
ンスツール20には無線器25が搭載されており、各階
乗り場には制御盤13とメンテナンスツール20との間
の無線インタフェースを実現するための無線ターミナル
51が設置されている。また、昇降路11内のピット1
1aと乗りかご12上にも同様の無線ターミナル52、
53がそれぞれ設置されている。これらの無線ターミナ
ル51〜53はそれぞれ制御盤13に接続されている。
【0038】なお、上記無線インタフェースとしては、
例えばBluetoothが用いられる。Blueto
othとは、短距離の無線通信規格に準じた無線通信シ
ステムであり、例えば2.45GHzのISM(Indust
rial Scientific Medical)帯の無線電波を用いて約1
0mの無線通信を実現するものである。
【0039】また、図1に示した電源遮断スイッチ16
などの必要最小限のスイッチを乗り場に設置する場合に
は、例えば図5のように最上階乗り場のホールボタン5
の操作パネル6の裏にスイッチボックス54を設けて、
このスイッチボックス54内に制御盤13に接続される
スイッチ類を設置するようにしても良い。
【0040】このような構成において、メンテナンス作
業を行う場合にメンテナンスツール20が無線化されて
いるため、各階乗り場のホールボタンが設けられた操作
パネルを取り外すことなく、無線ターミナル51の通信
可能範囲内にメンテナンスツール20を持ち込み、メン
テナンスツール20の各種スイッチを操作しながら、無
線通信によりメンテナンス作業を行うことになる。この
場合、メンテナンスツール20の各種スイッチを操作す
ると、そのときのスイッチ操作に対応した信号が無線器
25にて特定周波数帯の無線電波に変換されて送信され
る。この無線電波は無線ターミナル51で受信され、そ
こで電気信号に変換されて制御盤13に与えられる。制
御盤13からメンテナンスツール20に対して信号を送
る場合も同様であり無線通信にて行われる。
【0041】昇降路11内のピッチ11aや乗りかご1
2上でのメンテナンス作業も同様であり、ピッチ11a
では無線ターミナル52の通信可能範囲内にメンテナン
スツール20を持ち込み、乗りかご12上では無線ター
ミナル53の通信可能範囲内にメンテナンスツール20
を持ち込むことで、メンテナンスツール20の各種スイ
ッチを操作しながら、無線通信により制御盤13を遠隔
的に操作してメンテナンス作業を行うことになる。
【0042】また、メンテナンスツール20が無線ター
ミナル51、52、53のいずれかを介して制御盤13
に接続された状態で、このメンテナンスツール20にパ
ソコン30を接続することにより、昇降路11内の制御
盤13における制御信号のトレースデータをパソコン3
0に取り込んで画面上に表示したり、パソコン30を操
作して制御盤13の制御パラメータの設定を行う。
【0043】このように、第4の実施形態によれば、メ
ンテナンスツール20に無線機能を持たせて、昇降路1
1内の制御盤13と無線により接続して遠隔的に操作す
るような構成としたことで、無線ターミナルの無線通信
範囲内であれば、どこでも、メンテナンスツール20を
用いて昇降路11内の制御盤13を直接操作するのと同
等のメンテナンスを行うことができ、また、乗り場での
設置スペースの問題を解消することができる。
【0044】また、メンテナンスツール20が昇降路1
1内の制御盤13に無線により接続された状態でメンテ
ナンスツール20にパソコン30を接続すれば、そのパ
ソコン30と制御盤13との間も無線通信することがで
き、トレースデータの取り出しや制御パラメータの設定
といったメンテナンス作業における利便性を向上させる
ことができる。
【0045】さらに、電源遮断スイッチなどの必要最小
限のスイッチを収納したスイッチボックス54を最上階
乗り場などに設置することで、無線の通信状態が不安定
の状態でも、スイッチ操作により電源の遮断などを行う
ことができる。
【0046】なお、上記第4の実施形態では、各階の乗
り場、昇降路11内のピット11a、乗りかご12の上
にそれぞれ無線ターミナルを設置するようにしたが、少
なくとも1カ所に無線ターミナルを設置して、そこでメ
ンテナンスツール20を用いて無線によるメンテナンス
作業を行うような構成にしても良い。
【0047】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態について説明する。
【0048】図6は本発明の第5の実施形態に係るエレ
ベータのメンテナンスシステムの構成を示す図であり、
乗りかご12の昇降路11内に制御盤13が設置された
マシンルームレス型のエレベータが示されている。
【0049】第5の実施形態では、メンテナンスツール
20の代わりに携帯電話60を用いてメンテナンス作業
を行うことを特徴とする。携帯電話60には、エレベー
タメンテナンス専用アプリケーションソフトが搭載され
ている。システム構成としては、各階の乗り場にコネク
タボックス61が設置されており、このコネクタボック
ス61から携帯電話接続コネクタ62を引き出して携帯
電話60と接続する構成になっている。コネクタボック
ス61は各階の乗り場でのホールボタン5、43が設け
られた操作パネル6、44の裏側に設置されており、図
1に示したコネクタボックス14と同様に開閉可能なカ
ーバ61aを有する。
【0050】また、昇降路11内のピット11aや乗り
かご12上にも同様のコネクタボックス63、65が設
置されており、ピット11aではコネクタボックス63
から携帯電話接続コネクタ64を引き出して携帯電話6
0と接続し、乗りかご12上ではコネクタボックス65
から携帯電話接続コネクタ65を引き出して携帯電話6
0と接続する構成になっている。
【0051】なお、特に図示していないが、上記コネク
タボックス61、63、65内の携帯電話接続コネクタ
62、64、66はそれぞれケーブルを介して制御盤1
3に接続されている。
【0052】このような構成において、メンテナンス作
業を行う場合に、例えば最上階の乗り場であれば、最上
階乗り場に設けられたホールボタン5の操作パネル6を
取り外し、その中にあるコネクタボックス61のカバー
61aを開いて、制御盤13に接続されている携帯電話
接続コネクタ62を引き出す。そして、この携帯電話接
続コネクタ62に携帯電話60を接続し、携帯電話60
に予め用意されているエレベータメンテナンス専用アプ
リケーションソフトを起動して、携帯電話60の画面を
見ながら各種ボタンを操作してエレベータのメンテナン
ス作業を行う。また、制御盤13における制御信号のト
レースデータを取り出し、携帯電話60の画面上に表示
したり、制御盤13のパラメータ設定などを行う。
【0053】最上階以外の階の乗り場や、昇降路11内
のピット11a、乗りかご12上でも同様であり、携帯
電話60をその場所にあるコネクタに接続することでメ
ンテナンス作業を行うことができる。
【0054】このように、第5の実施形態によれば、携
帯電話60といった身近な携帯端末装置を利用してメン
テナンスを行うことができる。この場合も、乗り場での
設置スペースの制約を受けることなく、乗り場にて昇降
路11内の制御盤13を直接操作するのと同等のメンテ
ナンスを行うことができる。
【0055】なお、上記第5の実施形態では、各階の乗
り場、昇降路11内のピット11a、乗りかご12上に
それぞれコネクタボックスを設置するようにしたが、少
なくとも1カ所にコネクタボックスを設置して、そこで
携帯電話60を用いてメンテナンス作業を行うような構
成にしても良い。
【0056】また、携帯電話60に搭載されたメンテナ
ンス専用アプリケーションソフトの使用をIDやパスワ
ードに基づいて予め許可された者だけが使用できるよう
にしても良く、このようにすれば、保守員以外の者によ
るメンテナンス作業を禁止することができる。
【0057】また、上記第5の実施形態では、メンテナ
ンスツール20の代わりに携帯電話60を用いたが、例
えばPDA(Personal Digital Assistant)等の他の携
帯端末装置にメンテナンス専用アプリケーションソフト
を搭載して使用することでも良い。
【0058】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態について説明する。
【0059】図7は本発明の第6の実施形態に係るエレ
ベータのメンテナンスシステムの構成を示す図であり、
乗りかご12の昇降路11内に制御盤13が設置された
マシンルームレス型のエレベータが示されている。
【0060】第6の実施形態では、メンテナンスツール
20に代わって携帯電話60を用いると共に、この携帯
電話60にBluetooth等の近距離無線通信機能
を設けて、昇降路11内の制御盤13に無線により接続
することを特徴とする。携帯電話60には、エレベータ
メンテナンス専用アプリケーションソフトが搭載されて
いる。システム構成としては、各階の乗り場には制御盤
13と携帯電話60との間の無線インタフェースを実現
するための無線ターミナル71が設置されている。ま
た、昇降路11内のピット11aと乗りかご12上にも
同様の無線ターミナル72、73がそれぞれ設置されて
いる。これらの無線ターミナル71〜73はそれぞれ昇
降路11内の制御盤13に接続されている。
【0061】このような構成において、無線ターミナル
71〜73の通信可能可能範囲内であれば、携帯電話6
0に設けられた近距離無線通信機能を用いて昇降路11
内の制御盤13と無線により接続して、携帯電話60の
各種ボタンを操作しながら、無線通信によりメンテナン
ス作業を行うことになる。また、制御盤13における制
御信号のトレースデータを取り出し、携帯電話60の画
面上に表示したり、制御盤13のパラメータ設定などを
行う。
【0062】このように、第6の実施形態によれば、携
帯電話60といった身近な携帯端末装置を利用してメン
テナンスを行うことができる。この場合も、乗り場での
設置スペースの制約を受けることなく、乗り場にて昇降
路11内の制御盤13を直接操作するのと同等のメンテ
ナンスを行うことができる。また、無線ターミナルの通
信可能範囲内であれば、どこでもエレベータのメンテナ
ンスを行うことができる。
【0063】なお、上記第6の実施形態では、各階の乗
り場、昇降路11内のピット11a、乗りかご12の上
にそれぞれ無線ターミナルを設置するようにしたが、少
なくとも1カ所に無線ターミナルを設置して、そこで携
帯電話60を用いて無線によるメンテナンス作業を行う
ような構成にしても良い。
【0064】また、上記第6の実施形態では、メンテナ
ンスツール20の代わりに携帯電話60を用いたが、例
えばPDA(Personal Digital Assistant)等の他の携
帯端末装置にメンテナンス専用アプリケーションソフト
を搭載して使用することでも良い。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、乗りかご
の昇降路内に制御盤が設置されたエレベータのメンテナ
ンスを行う場合に、メンテナンス装置を特定の場所に設
置されたコネクタボックス内のコネクタに接続するか、
あるいは、特定の場所に設置された無線ターミナルに無
線により接続することにより、当該メンテナンス装置か
ら昇降路内の制御盤を遠隔的に操作してメンテナンスを
行うような構成としたことで、乗り場での設置スペース
の制限を受けずに、昇降路内の制御盤を直接操作するの
と同等のメンテナンスを行うことができる。
【0066】また、メンテナンス装置の代わりに、携帯
電話等の携帯端末装置を用いて同様のメンテナンスを行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【図2】エレベータホール(乗り場)にてメンテナンス
作業を行う場合の概念図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【図4】本発明の第3の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【図5】本発明の第4の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【図6】本発明の第5の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【図7】本発明の第6の実施形態に係るエレベータのメ
ンテナンスシステムの構成を示す図。
【符号の説明】
1…乗り場 2…保守員 3…ホールドア 4…三方枠 5…ホールボタン 6…操作パネル 11…昇降路 12…乗りかご 13…制御盤 14…コネクタボックス 15…メンテナンスツール接続コネクタ 16…電源遮断スイッチ 17…制御卓接続コネクタ 20…メンテナンスツール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗りかごの昇降路内に制御盤が設置され
    たエレベータのメンテナンスシステムにおいて、 メンテナンスに必要な機能を有する持ち運び可能なメン
    テナンス装置と、 特定の場所に設置され、上記制御盤に接続されたコネク
    タを収納したコネクタボックスとを備え、 上記メンテナンス装置を上記コネクタボックス内の上記
    コネクタに接続して、上記特定の場所で上記メンテナン
    ス装置から上記制御盤を遠隔的に操作してメンテナンス
    を行うことを特徴とするエレベータのメンテナンスシス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記コネクタボックスは、各階の乗り
    場、上記昇降路内のピット、上記乗りかご上のうちの少
    なくとも1カ所に設置されていることを特徴とする請求
    項1記載のエレベータのメンテナンスシステム。
  3. 【請求項3】 上記メンテナンス装置は、端末装置を接
    続するためのインタフェース機能を備え、上記制御盤に
    おける制御信号のトレースデータを上記端末装置に転送
    して画面上に表示すると共に、上記端末装置で入力され
    たパラメータ値を上記制御盤に転送することを特徴とす
    る請求項1記載のエレベータのメンテナンスシステム。
  4. 【請求項4】 メンテナンス用のアプリケーションソフ
    トを搭載した特定の携帯端末装置を備え、 この携帯端末装置を上記コネクタボックス内の上記コネ
    クタに接続して、上記特定の場所で上記携帯端末装置か
    ら上記制御盤を遠隔的に操作してメンテナンスを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のエレベータのメンテナン
    スシステム。
  5. 【請求項5】 乗りかごの昇降路内に制御盤が設置され
    たエレベータのメンテナンスシステムにおいて、 メンテナンスに必要な機能を有すると共に無線通信機能
    を有する持ち運び可能なメンテナンス装置と、 特定の場所に設置され、上記制御盤に接続された無線タ
    ーミナルとを備え、 上記メンテナンス装置を上記無線ターミナルに無線によ
    り接続して、上記特定の場所で上記メンテナンス装置か
    ら上記制御盤を遠隔的に操作してメンテナンスを行うこ
    とを特徴とするエレベータのメンテナンスシステム。
  6. 【請求項6】 上記無線ターミナルは、各階の乗り場、
    上記昇降路内のピット、上記乗りかご上のうちの少なく
    とも1カ所に設置されていることを特徴とする請求項5
    記載のエレベータのメンテナンスシステム。
  7. 【請求項7】 上記メンテナンス装置は、端末装置を接
    続するためのインタフェース機能を備え、上記制御盤に
    おける制御信号のトレースデータを上記端末装置に転送
    して画面上に表示すると共に、上記端末装置で入力され
    たパラメータ値を上記制御盤に転送することを特徴とす
    る請求項5記載のエレベータのメンテナンスシステム。
  8. 【請求項8】 メンテナンス用のアプリケーションソフ
    トおよび無線通信機能を搭載した特定の携帯端末装置を
    備え、 この携帯端末装置を上記無線ターミナルに無線により接
    続して、上記特定の場所で上記携帯端末装置から上記制
    御盤を遠隔的に操作してメンテナンスを行うことを特徴
    とする請求項7記載のエレベータのメンテナンスシステ
    ム。
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