JP2003300818A - 化粧品 - Google Patents

化粧品

Info

Publication number
JP2003300818A
JP2003300818A JP2002109260A JP2002109260A JP2003300818A JP 2003300818 A JP2003300818 A JP 2003300818A JP 2002109260 A JP2002109260 A JP 2002109260A JP 2002109260 A JP2002109260 A JP 2002109260A JP 2003300818 A JP2003300818 A JP 2003300818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collagen
vitamin
molecular weight
skin
derivative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002109260A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoko Harada
尚子 原田
Takashi Sako
▲隆▼ 左向
Masako Date
征子 伊達
Fumiaki Nakatani
文明 中谷
Sonosuke Shoda
惣之助 庄田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARADA KK
Original Assignee
HARADA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HARADA KK filed Critical HARADA KK
Priority to JP2002109260A priority Critical patent/JP2003300818A/ja
Publication of JP2003300818A publication Critical patent/JP2003300818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浸透性が高く、保湿作用もよく、より皺の形
成の抑制効果が高い化粧品を提供する。 【解決手段】 酵素により加水分解した低分子量コラー
ゲン及びビタミンC誘導体、メタクリロイルホスホリル
コリンと疎水性モノマーとの共重合体、ヒアルロン酸
塩、アケビ茎エキスを含有し、低分子量コラーゲンは、
コラーゲン成分あるいはゼラチン成分を含有する原材料
を、コラゲナーゼを用いて特異的に分解することによっ
て得られる、N末端アミノ酸をグリシンとした分子量が
約280のトリペプチドであり、ビタミンC誘導体はリ
ン酸アスコルビルマグネシウムであり、疎水性モノマー
はメタクリル酸ブチルであり、ヒアルロン酸塩はヒアル
ロン酸ナトリウムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚に対して保湿
効果のある複数の化粧品基剤と浸透性の高いコラーゲン
を含有することにより、皺の形成を抑制する効果のある
化粧品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間が相手の年齢を外見により判断する
とき、目元や口元、首周りを含め、身体に存在する皺の
量は大きな判断基準となる。そして、皮膚に皺が存在す
ると、高齢に判定されがちであり、若々しい外見を保つ
上で皺の形成を抑えることは非常に重要である。このた
め、従来から、皮膚に対し、皺の形成を抑制する効果の
ある化粧品の開発を目的とした研究が行われてきた。
【0003】皺が出来るメカニズムは、いまだ充分に解
明されていないが、紫外線や乾燥、加齢などが要因とな
ることが知られている。これらの要因の影響により、真
皮内でコラーゲンを構成する能力が低下して、コラーゲ
ンが細くなったり、減少したりすると、皮膚の弾力性を
保つ機能が低下する。その結果、柔軟性、伸縮性を失っ
た表皮層が方向性をもって歪んで陥没し、皺を形成する
と考えられている。
【0004】このため、皺の形成を抑制するには、皮膚
に保湿力をあたえ、コラーゲンを供給することが重要で
ある。このことから、従来から皮膚に対して保湿力のあ
る化粧品や、コラーゲンを含む化粧品がつくられてき
た。
【0005】保湿力に優れた化粧品を作成するために、
様々な保湿剤を含有する化粧品が作成されてきた。例え
ば現在最も一般的に用いられている保湿剤は、グリセリ
ン、プロピレングリコール等の水溶性多価アルコールで
ある。しかし、これら水溶性多価アルコールは官能面で
著しいべた付き感を生じやすいという問題がある。ま
た、低湿度下でこれらの多価アルコールを使用すると皮
膚中の水分が保湿剤に取り込まれ、かえって皮膚を乾燥
させてしまうという問題もある。尿素は肌の天然保湿因
子として知られているが、安定性に欠け、分解しやす
く、かつ独特の刺激感があるため、肌に直接塗る化粧品
には用いにくいという問題点があった。
【0006】一方、コラーゲンは細胞の構造維持をする
蛋白質の一種であり、器官の形態を維持し、細胞内の水
分を保持する働きがある。特に皮膚のコラーゲン含量は
他の器官に比べ多く、総重量の70%にもなり、前述の
ように皮膚において皺の形成を抑制する上で大きな働き
がある。このため、コラーゲンを含有している化粧品は
多い。しかし、コラーゲンはそのものは非常に大きなタ
ンパク質であり、不可溶性であるため、そのままでは化
粧品に含有させることが困難である。そのため、通常は
コラーゲンに酵素を作用させて可溶化させたアテロコラ
ーゲンを化粧品基材として化粧品に用いることが多い。
【0007】しかし、アテロコラーゲンの分子量は30
万程度であり、比較的大きい。高分子量の蛋白質は免疫
反応において抗原となる。このため、アテロコラーゲン
はアレルギー反応を起こす原因となる可能性がある。つ
まりアレルゲン性を持つ。また可溶性ではあるものの水
に溶けにくい。分子そのものが大きいため、皮膚への浸
透性も無いという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、いま
まで化粧品に使われてきた保湿剤は保湿効果と共に問題
点も存在した。このため、これら保湿剤を化粧品に多量
に含有させることは難しい。また、保湿力にも限界があ
り、十分満足する保湿力を得ることが出来なかった。ま
た、いままで皺の形成を阻害するという共通の目的によ
り含有されてきたコラーゲンは可溶性が低く、アレルゲ
ン性を持つという問題があった。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、浸透性が高く、保湿作用もよく、より皺の形成の抑
制効果が高い化粧品を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、より高い
皺の形成の抑制効果を保有する化粧品について鋭意研究
を重ねた結果、特定の保湿剤を複数と、浸透性の高いコ
ラーゲン、及びコラーゲン吸収促進剤を化粧品に含有さ
せることにより、各種保湿剤の保湿作用が複合的に働
き、さらにコラーゲンが効率良く皮膚細胞に供給される
ため、非常に高い皺の形成の抑制効果を持たせられるこ
とを見出した。複数の保湿剤とは細胞構成蛋白質支持
剤、細胞膜類似被膜形成剤、天然植物エキスを加えたも
のである。
【0011】本発明は前記目的を達成するため、第1
に、酵素により加水分解した低分子量コラーゲン及びビ
タミンC誘導体、メタクリロイルホスホリルコリンと疎
水性モノマーとの共重合体、ヒアルロン酸塩、アケビ茎
エキスを含有すること、第2に、低分子量コラーゲン
は、コラーゲン成分あるいはゼラチン成分を含有する原
材料を、コラゲナーゼを用いて特異的に分解することに
よって得られる、N末端アミノ酸をグリシンとした分子
量が約280のトリペプチドであること、第3に、ビタ
ミンC誘導体はリン酸アスコルビルマグネシウムである
こと、第4に、疎水性モノマーはメタクリル酸ブチルで
あること、第5に、ヒアルロン酸塩はヒアルロン酸ナト
リウムであること、第6に、低分子量コラーゲンを0.
05〜0.20重量%、ビタミン誘導体を0.15〜
0.30重量%、メタクリロイルホスホリルコリンと疎
水性モノマーとの共重合体を0.025〜0.040重
量%、ヒアルロン酸塩を0.0001〜0.01重量
%、アケビ茎エキスを0.005〜0.025重量%含
有することを要旨とするものである。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、酵素によ
り加水分解した低分子量コラーゲン及びビタミンC誘導
体、メタクリロイルホスホリルコリンと疎水性モノマー
との共重合、ヒアルロン酸塩、アケビ茎エキスを含有す
ることを特徴とする化粧品であり、これらが複合的に作
用することで高い皺の形成の抑制効果を発揮する。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、低分子量コラーゲンは、コラーゲン成分ある
いはゼラチン成分を含有する原材料を、コラゲナーゼを
用いて特異的に分解することによって得られる、N末端
アミノ酸をグリシンとした分子量が約280のトリペプ
チドであることにより、この低分子コラーゲンは抗原性
及びアレルゲン性が非常に低く、非常に水に溶け易いた
め、水に溶かし加えるだけで容易に化粧品に用いること
が可能で、異臭や特異臭の原因ともならない。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、ビタミン
C誘導体として知られるリン酸アスコルビン酸ナトリウ
ムとリン酸アスコルビルマグネシウムのうち、より皮膚
への侵襲性の低いリン酸アスコルビルマグネシウムとで
き、請求項4記載の本発明によれば、疎水性モノマーは
メタクリル酸ブチルであることにより、メタクリロイル
ホスホリルコリンと疎水性モノマーとの共重合の中で特
に皮膚における保湿効果の高いものとなる。請求項5記
載の本発明によれば、ヒアルロン酸塩としてのヒアルロ
ン酸ナトリウムはもっとも精製しやすく、皮膚への浸潤
性の低いものである。
【0015】請求項6記載の本発明によれば、低分子量
コラーゲンを0.05〜0.20重量%、ビタミン誘導
体を0.15〜0.30重量%、メタクリロイルホスホ
リルコリンと疎水性モノマーとの共重合体を0.025
〜0.040重量%、ヒアルロン酸塩を0.0001〜
0.01重量%、アケビ茎エキスを0.005〜0.0
25重量%含有することで、皺の形成の抑制効果が高い
組成とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。本発明に係わる化粧品は酵素により加水分
解した低分子量コラーゲン及びビタミンC誘導体、メタ
クリロイルホスホリルコリンと疎水性モノマーとの共重
合、ヒアルロン酸塩、アケビ茎エキスを含有する。
【0017】酵素により加水分解した低分子量コラーゲ
ンは、通常のコラーゲンに比べ、水に対して可溶性があ
り、皮膚への浸透性が高い。このため、容易に皮膚の深
層までコラーゲンが到達することが可能である。特に、
低分子量コラーゲンとしてコラーゲン成分あるいはゼラ
チン成分を含有する原材料を、コラゲナーゼを用いて特
異的に分解することによって得られる、N末端アミノ酸
をグリシンとした分子量が約280のトリペプチドを用
いた場合、分子量が低いため、抗体が反応しにくく、抗
原性及びアレルゲン性が非常に低い。また、非常に水に
溶け易いため、容易に化粧品に用いることが可能で、さ
らに異臭や特異臭の原因ともならない。
【0018】ビタミンCにはメラニン生成の抑制と有色
メラニンを無色メラニンに還元することによる有効性と
安全性の高い美白効作用、活性酸素によるDNAの損傷
を抑制することによる抗老化作用、皮脂抑制及び過酸化
脂質の生成抑制作用によるニキビ形成防止作用に加え、
コラーゲン合成促進作用がある。このため、本発明が含
有する浸透性の高い低分子量コラーゲンと共に作用し、
張りのある肌を形成し、ニキビあとを目立たなくするな
どの効果とともに小皺の形成を抑制する効果がある。し
かし、ビタミンCは化学的に不安定な構造であるため、
製品中で分解しやすい上、ビタミンCは水溶性ビタミン
であり、皮膚は表面に防水効果があるため、そのままで
は殆ど経皮吸収されない。一方、本発明に使用している
ビタミンC誘導体は、ビタミンCをより安定なリン酸エ
ステル型にしたのもので、効率よく細胞内に取り込むこ
とが出来る。さらに皮膚に吸収された後、酵素反応によ
ってビタミンCとなることにより直接細胞に働きかけ、
様々な効果を効率よく発揮することが可能である。
【0019】酵素により加水分解した低分子量コラーゲ
ンとビタミンC誘導体を含有させることにより、皮膚に
おいて真皮層までコラーゲンを供給し、かつ効率よくコ
ラーゲンを細胞の吸収させることが出来る。
【0020】メタクリロイルホスホリルコリンと疎水性
モノマーとの共重合体は、細胞膜を構成するホスファチ
ジルコリンの極性基と同一の構造をもつことにより、細
胞膜に類似した被膜を形成する。この被膜は天然保湿因
子であり、保湿作用があり、さらに細胞間脂質として働
くため、水分の流出を防ぐ水分バリアー効果がある。こ
れにより皮膚表面からの水分損失を防ぎ、皮膚内の水分
を維持する働きがある。特に、疎水性モノマーとしてメ
タクリル酸ブチルを使用した場合、形成する細胞膜類似
被膜は皮膚の細胞膜と非常によく類似するため、皮膚に
対する保湿効果が高い。
【0021】ヒアルロン酸塩はヒアルロン酸を中和する
ことで形成されるもので、pHが皮膚のpHに近く、皮
膚に対して侵襲性が低い。一方ヒアルロン酸はコラーゲ
ン同士を支えるエラスチンを結合させる作用があり、皮
膚の蛋白質の構造を維持する働きがある。これにより水
分維持能力が高く、自重の6000倍の重量の水分保持
能力があり、さらにこの保湿力は温度や湿度などさまざ
まな環境に左右されることなく安定している。
【0022】アケビ茎エキスの原材料はアケビ科アケビ
(学名:Akebia quinata Dence. )を花のある時期に皮
をつけたままの茎を採取し、輪切りにして陽乾したもの
である。アケビ茎エキスには有効成分としてスチグマス
テロール,β−シトステロール及びその配糖体,ベツリ
ンといったステロール類にサポニン、タンニン、カリウ
ム塩などが含まれており、尿素産生促進効果があること
が知られている。尿素は皮膚の天然保湿因子であり、高
い水分保持能力、核質溶解剥離作用、角質柔軟化作用を
有することが知られている。しかし、尿素は非常に不安
定であり、容易に分解し二酸化炭素とアンモニアになっ
てしまう。また特有の刺激感があるため肌に直に使用す
る化粧品に含有させるには問題があった。しかし、本発
明品が含有するアケビ茎エキスはアルギナーゼを活性化
させる作用がある。アルギナーゼはL−アルギニンをL
−オルチニンに変換し、その過程で尿素を産生する。こ
れにより皮膚に安定して尿素を供給することができる。
【0023】これら保湿剤の保湿効果が複合的に働くこ
とで、相乗的な保湿効果がうまれ、肌に対して非常に高
い保湿効果を得ることができる。
【0024】さらに、以下に本発明者により経験的に皺
の形成の抑制を最も効果的に発揮することが得られる化
粧品基剤の配合割合を記す。化粧品のうち、低分子量コ
ラーゲンを0.05〜0.20重量%、ビタミン誘導体
を0.15〜0.30重量%、メタクリロイルホスホリ
ルコリンと疎水性モノマーとの共重合体を0.025〜
0.040重量%、ヒアルロン酸塩を0.0001〜
0.01重量%、アケビ茎エキスを0.005〜0.0
25重量%とするのが望ましい。
【0025】以下、本発明を使った実施例を示すが、こ
の実施例は、本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
【0026】(クリーム)全成分として水78.38
2%、BG5.03%、トリ(カプリル/カプリル酸)
グリセリル5.0%、ステアリン酸グリセリル3.3
%、ステアリン酸3.0%、ベヘニルアルコール2.0
%、パルミチン酸セチル0.8%、ステアリン酸PG
1.2%、加水分解コラーゲン(低分子量コラーゲン)
0.1%、リン酸アスコルビルマグネシウム0.15
%、ヒアルロン酸ナトリウム0.001、トコフェロー
ル0.2%、メタクリロイルホスホリルコリンとメタク
リル酸ブチルの重合体(ポリクオタニウム−51)0.
035%、アラントイン0.1%、アケビ茎エキス0.
005%、水添レシチン0.05%、グリチルリチン酸
2K0.05%、ジメチコン0.2%、フェノキシエタ
ノール0.047%、メチルパラベン0.2%、プロピ
ルパラベン0.15%である。
【0027】(化粧水)本実施例は成分に適度な範囲
を設ける。その全成分として水93.6〜87.3%、
BG3.0〜3.5%、グリセリン2.0%、メタクリ
ロイルホスホリルコリンとメタクリル酸ブチルの重合体
(ポリクオタニウム−51)0.025〜0.075
%、バラエキス(ローズ水)0.8〜1.5%、ヒアル
ロン酸ナトリウム0.002〜0.01%、リン酸アス
コルビルマグネシウム0.05〜0.10%、ダイズ発
酵エキス0.0009〜0.0027%、カッコンエキ
ス0.0015〜0.003%、クロレラエキス0.0
005〜0.001%、アロエベラエキス0.0005
〜0.001%、アケビ茎エキス0.005%〜0.0
25%、加水分解コラーゲン(低分子量コラーゲン)
0.05〜0.2%、ホホバ油0.2〜0.1%、トコ
フェロール0.05〜0.2%、PEG−20水添ヒマ
シ油0.1〜0.6%、カルボマー0.0〜1.0%、
タマリンドガム0.0〜1.0%、キサンタンガム0.
0〜1.0%、水酸化カリウム0.0〜0.5%、メチ
ルパラベン0.2%、フェノキシエタノール0.01〜
0.03%である。以上の範囲内で総成分が100%と
なるように各成分を用途目的毎に微調整を行うものとす
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明の化粧品は:浸
透性の高いコラーゲンと、コラーゲン吸収促進剤、及び
保湿剤を複合的に含有することにより、皮膚に対して皺
の形成を抑制する効果を得ることができるものである。
フロントページの続き (72)発明者 中谷 文明 東京都渋谷区神宮前6丁目17番10号 株式 会社ジークス内 (72)発明者 庄田 惣之助 千葉県松戸市松飛台286番16号 株式会社 ポイント内 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AB032 AC122 AC152 AC172 AC242 AC352 AC392 AC422 AC482 AC682 AD042 AD092 AD131 AD132 AD152 AD331 AD332 AD352 AD431 AD432 AD532 AD572 AD641 AD642 AD662 CC04 CC05 DD23 EE12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酵素により加水分解した低分子量コラー
    ゲン及びビタミンC誘導体、メタクリロイルホスホリル
    コリンと疎水性モノマーとの共重合体、ヒアルロン酸
    塩、アケビ茎エキスを含有することを特徴とする化粧
    品。
  2. 【請求項2】 低分子量コラーゲンは、コラーゲン成分
    あるいはゼラチン成分を含有する原材料を、コラゲナー
    ゼを用いて特異的に分解することによって得られる、N
    末端アミノ酸をグリシンとした分子量が約280のトリ
    ペプチドである請求項1記載の化粧品。
  3. 【請求項3】 ビタミンC誘導体はリン酸アスコルビル
    マグネシウムである請求項1記載の化粧品。
  4. 【請求項4】 疎水性モノマーはメタクリル酸ブチルで
    ある請求項1記載の化粧品。
  5. 【請求項5】 ヒアルロン酸塩はヒアルロン酸ナトリウ
    ムである請求項1記載の化粧品。
  6. 【請求項6】 低分子量コラーゲンを0.05〜0.2
    0重量%、ビタミン誘導体を0.15〜0.30重量
    %、メタクリロイルホスホリルコリンと疎水性モノマー
    との共重合体を0.025〜0.040重量%、ヒアル
    ロン酸塩を0.0001〜0.01重量%、アケビ茎エ
    キスを0.005〜0.025重量%含有する請求項1
    から請求項5いずれかに記載の化粧品。
JP2002109260A 2002-04-11 2002-04-11 化粧品 Pending JP2003300818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002109260A JP2003300818A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 化粧品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002109260A JP2003300818A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 化粧品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003300818A true JP2003300818A (ja) 2003-10-21

Family

ID=29392773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002109260A Pending JP2003300818A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 化粧品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003300818A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004300A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Dr.Ci:Labo Co., Ltd. 化粧品
JP2007051097A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Fumakilla Ltd 人体用害虫忌避剤
JP2007191396A (ja) * 2005-01-07 2007-08-02 Rohto Pharmaceut Co Ltd 皮膚外用剤
JP2007197371A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd 美肌促進剤及び美容健康食品
JP2007230943A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nitto Boseki Co Ltd ハンド用保湿液および容器入りハンド用保湿液製品
KR101055153B1 (ko) * 2008-10-15 2011-08-08 (주)더페이스샵 가수분해 콜라겐 펩타이드를 안정화한 나노리포좀과 비타민c를 함유하는 피부 노화 방지용 화장료 조성물
JP2013523883A (ja) * 2010-04-12 2013-06-17 イーエルシー マネージメント エルエルシー 皮膚細胞でのコラーゲン合成の生体力学的促進および皮膚での小じわおよびしわの出現の減少
JP2015083550A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日油株式会社 ヒアルロン酸ナトリウムの機能改善剤
JP2019141028A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社ファンケル コラーゲン産生促進用組成物
JP2021011439A (ja) * 2019-07-04 2021-02-04 株式会社ファンケル コラーゲン産生促進用組成物

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007191396A (ja) * 2005-01-07 2007-08-02 Rohto Pharmaceut Co Ltd 皮膚外用剤
WO2007004300A1 (ja) * 2005-07-06 2007-01-11 Dr.Ci:Labo Co., Ltd. 化粧品
JPWO2007004300A1 (ja) * 2005-07-06 2009-01-22 株式会社ドクターシーラボ 化粧品
JP2007051097A (ja) * 2005-08-18 2007-03-01 Fumakilla Ltd 人体用害虫忌避剤
JP2007197371A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Yaizu Suisankagaku Industry Co Ltd 美肌促進剤及び美容健康食品
JP2007230943A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nitto Boseki Co Ltd ハンド用保湿液および容器入りハンド用保湿液製品
KR101055153B1 (ko) * 2008-10-15 2011-08-08 (주)더페이스샵 가수분해 콜라겐 펩타이드를 안정화한 나노리포좀과 비타민c를 함유하는 피부 노화 방지용 화장료 조성물
JP2013523883A (ja) * 2010-04-12 2013-06-17 イーエルシー マネージメント エルエルシー 皮膚細胞でのコラーゲン合成の生体力学的促進および皮膚での小じわおよびしわの出現の減少
JP2015083550A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日油株式会社 ヒアルロン酸ナトリウムの機能改善剤
JP2019141028A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社ファンケル コラーゲン産生促進用組成物
JP2021011439A (ja) * 2019-07-04 2021-02-04 株式会社ファンケル コラーゲン産生促進用組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100003206A1 (en) Cosmetic Composition Containing A Protein And An Enzyme Inhibitor
WO2009127057A1 (en) Cosmetic compositions comprising exopolysaccharides derived from microbial mats, and use thereof
CN111000748A (zh) 一种多肽修护面霜及其制备方法
KR20040006007A (ko) 산성 외용 조성물 및 이것을 포함하는 화장료, 육모제, 외용제용의 피부 등에의 침투 촉진제
KR20140008234A (ko) 피부미백용 화장품 조성물
JPH07101871A (ja) 生体ヒアルロン酸合成促進剤
CN106562891A (zh) 一种多功能抗衰老敷面剂组合物
JP2003300818A (ja) 化粧品
KR101175803B1 (ko) 피부세포 재생 및 주름개선 화장료 조성물
JP5241054B2 (ja) コラーゲン合成促進用組成物
JP2004091376A (ja) 表皮角化正常化剤及びこれを含有する皮膚外用剤
US8431550B2 (en) Topical anti-cancer compositions and methods of use thereof
FR3072285A1 (fr) Solution aqueuse saline mineralisee et pourvue d'activite antioxydante, et son utilisation en dermocosmetique et dermopharmacie
JP2005075809A (ja) 化粧品
JP2005263794A (ja) コラーゲン合成促進用組成物
JP2001131049A (ja) 皮膚外用剤
KR20140089266A (ko) 피부미용 효능을 가지는 영양크림 조성물
CA2508093A1 (en) Preparation for external use on skin
JP2006273823A (ja) 保湿、抗老化化粧料
JP2005041826A (ja) 染毛効果を有する養毛・育毛剤
JPH09268119A (ja) 皮膚外用剤
JP2004182635A (ja) 皮膚外用剤
CN100536820C (zh) 含至少一马来酸酐共聚物稳定的至少一氧化敏感亲水活性成分组合物的化妆和/或皮肤应用
KR20020088004A (ko) 수세미 성분과 비타민을 이용한 피부미용 화장품 조성물
CA2508094A1 (en) Composition for accelerating collagen synthesis

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040428

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040906

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041008

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050304