JP2003293867A - 燃料改質ガスエンジン - Google Patents

燃料改質ガスエンジン

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JP2003293867A
JP2003293867A JP2002099115A JP2002099115A JP2003293867A JP 2003293867 A JP2003293867 A JP 2003293867A JP 2002099115 A JP2002099115 A JP 2002099115A JP 2002099115 A JP2002099115 A JP 2002099115A JP 2003293867 A JP2003293867 A JP 2003293867A
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reformed gas
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hydrogen
hydrogen separation
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Hiroshi Komatsu
宏 小松
Kazuhiko Ishiwatari
和比古 石渡
Noboru Yamauchi
昇 山内
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】排気ガスを熱源とする燃料改質装置において、
排気ガスの温度が低くなる運転条件であっても、エンジ
ンの効率を低下させずに水蒸気改質を達成する。 【解決手段】排気管18を包囲するように改質装置本体
を筒状に成形するとともに、本体内部に筒状の水素分離
膜22を本体と同心に設置して、本体内部を水素分離膜
22により外側と内側との2室に区画する。内側の室と
して形成された燃料通路23に改質触媒を充填し、そこ
に原燃料(ガソリン)及び水を供給する。改質ガスのう
ち水素分離膜22を透過した水素ガスは、エンジン1
や、燃料電池に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、燃料改質ガスエン
ジンに関し、詳細には、同エンジンに備わる燃料改質装
置において、排気ガスを熱源とした水蒸気改質反応によ
り改質ガスを生成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料改質の一手段である水蒸気改質に
は、この改質反応が吸熱反応であることから、改質触媒
を含んで構成される反応部を加熱する必要がある。ガソ
リン系燃料を改質するには、反応部を特に高温にする必
要がある。燃料改質ガスエンジンに関して、そのための
熱を排気ガスから得たり、部分酸化改質の併用により得
ることが知られている。
【0003】同エンジンでは、水素ガスに富む改質ガス
を燃料とし、空気過剰率を2から2.5とした希薄燃焼
により効率の向上と、エミッションの低減とを図ってい
る。ところが、エンジンの負荷が低かったり、低い負荷
から急激に高められたりした場合のように排気ガスから
充分な熱が得られない運転条件では、反応部が作動温度
に達しなくなってしまう。特開2001−234818
号公報には、その場合に点火時期を遅らせて排気ガスの
温度を強制的に高めたり、あるいは反応部に供給される
空気の量を増やすことにより自己発熱を促進させて不足
する熱を得ることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のように反応部の加熱のために点火時期を遅ら
せたり、反応部に供給される空気の量を増やしたりする
と、エンジンの効率が低下してしまう。本発明は、反応
部において水蒸気改質反応が、排気ガスの温度が比較的
に低い場合でも行われるようにして、総合的に高い効率
で改質を達成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明では、燃料改質ガスエンジンにおいて、吸入空
気に燃料を添加する燃料添加手段と、排気ガスを熱源と
して炭化水素系若しくはアルコール系原燃料を改質する
燃料改質装置と、燃料改質装置で生成した改質ガスを燃
料添加手段に供給するための改質ガス流通管とを設け、
燃料改質装置を、排気管に付設される中空の本体と、本
体内部を区画するように設けられた水素分離膜と、本体
内部において水素分離膜の一側の室として形成された燃
料通路に充填された改質触媒とを含んで構成した。
【0006】原燃料の水蒸気改質反応は、ガソリン系燃
料を例として次のような反応式で表される。 C8 18+8H2 8CO+17H2 ・・・(1) 本発明によれば、改質装置本体内部が水素分離膜により
区画され、燃料通路で生成した水素ガスがこの膜を透過
して、膜の反対側の室に移動する。このため、燃料通路
での水蒸気改質反応が促進される結果となり、排気ガス
の温度が低くても改質が達成される。
【0007】 請求項2に記載の発明では、燃料改質装置
において、水素分離膜により排気管を中心として本体内
部を内側と外側とに区画し、内側の室として形成された
燃料通路に改質触媒を設けることとした。請求項3に記
載の発明では、燃料改質装置において、排気管が包囲さ
れるように本体を筒状に成形するとともに、水素分離膜
を筒状とし、本体と同心に配置することとした。
【0008】請求項4に記載の発明では、改質ガス流通
管を介して、燃料改質装置で生成した水素分離膜未透過
の改質ガスと、水素分離膜透過後の水素ガスとのうち少
なくとも一方を燃料添加手段に供給することとした。請
求項5に記載の発明では、燃料電池を設けるとともに、
燃料改質装置で生成した水素分離膜透過後の水素ガスを
燃料電池に供給するための水素ガス流通管を設けること
とした。
【0009】請求項6に記載の発明では、原燃料を貯蔵
するタンクと、このタンク内の原燃料を燃料添加手段に
供給するための原燃料流通管とを更に設けることとし
た。請求項7に記載の発明では、燃料改質ガスエンジン
において、炭化水素系若しくはアルコール系原燃料を改
質して得られる改質ガスを燃料とし、原燃料から改質ガ
スを生成する反応部が、排気ガスを媒体として加熱さ
れ、この反応部に隣接させて設けた水素分離膜を反応部
で生成した水素ガスが透過することにより、反応部での
水蒸気改質反応が促進されるようにした。
【0010】
【発明の効果】請求項1,7に係る発明によれば、改質
装置において水素分離膜を設置して、燃料通路での水蒸
気改質反応が促進されるようにしたので、排気ガスの温
度が低くなる運転条件であっても、エンジンの効率を低
下させる操作を行わずに改質を達成することができる。
【0011】 請求項2に係る発明によれば、水素分離膜
により改質装置本体内部を排気管に対して内外に区画す
るとともに内側の室を燃料通路としたことで、排気ガス
の熱が有効に利用される。 請求項3に係る発明によれ
ば、改質装置本体で排気管を包囲したことで熱損失を低
減することができ、水素分離膜を筒状にして本体と同心
に配置したことで水素ガスの透過性が良好となる。
【0012】 請求項4に係る発明によれば、改質装置で
生成した水素分離膜未透過の改質ガスや、水素分離膜透
過後の水素ガスを燃料として、エンジンの効率を向上
し、エミッションを低減することができる。 請求項5に
係る発明によれば、水素分離膜透過後の水素ガスを燃料
電池に供給することで、燃料電池において電極触媒の劣
化を起こさずに発電を実現することができる。
【0013】 請求項6に係る発明によれば、炭化水素系
等原燃料をそのまま供給するための手段を設けたこと
で、改質反応が促進されるといえども改質ガスによって
は充分な効率が得られない極低負荷時等に、原燃料での
運転に切り換えて水蒸気改質を達成することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係る燃料改質ガスエンジン(以下「エンジン」
と略す。)1の構成を示している。エンジン本体のシリ
ンダヘッドに吸気管11が接続され、その導入部にエア
フィルタ(図示せず)が取り付けられている。空気は、
エアフィルタを経て吸入され、スロットル弁12を介し
てサージタンクに流入し、マニホールド部において各気
筒に分配される。マニホールド部には、各気筒毎に、原
燃料であるガソリンをそのまま噴射するためのインジェ
クタ13aと、ガソリンから生成した改質ガスを噴射す
るためのインジェクタ13bとが併設されている。改質
ガスを燃料とする場合に、図示しないエンジンコントロ
ーラによりインジェクタ13bが制御され、空気過剰率
が2〜2.5となる量の燃料が噴射される。
【0015】エンジン本体において、シリンダヘッドに
は、燃焼室上部略中央に臨ませて点火プラグ14が設置
されている。ガソリン又はその改質ガスと、空気との混
合気は、点火プラグ14により強制着火される。燃焼に
より発生した仕事は、ピストン15からコンロッド16
を介してクランクシャフト17に伝えられ、駆動力とし
て取り出される。
【0016】また、シリンダヘッドに排気管18が接続
され、マニホールド部よりも下流側に本実施形態に係る
燃料改質装置(以下「メンブレンリアクター」とい
う。)2が設置されている。各気筒から排出された排気
ガスは、マニホールド部において合流し、図示しない排
気処理装置により浄化された後、メンブレンリアクター
2を経て大気中に放出される。
【0017】ここで、メンブレンリアクター2の構成を
説明する。図1の直線a−aに沿う断面を示す図2にお
いて、メンブレンリアクター2は、排気管18に対して
その外周を包囲するように付設された中空、かつ筒状の
本体21と、本体21においてその内部を排気管18を
中心として内側と外側とに区画するように設置された筒
状の水素分離膜22とを含んで構成される。本体21
は、既設の排気管18に取り付けるようにしても、ある
いは排気管18に介装することができるように排気通路
形成部材を含んで構成してもよい。そして、本体内部に
おいて、水素分離膜22により区画される2室のうち内
側の室として形成された燃料通路23に、改質触媒が充
填されている。
【0018】図1に示すように、エンジン1の燃料系に
おいて、メンブレンリアクター2は、ガソリンを貯蔵す
る燃料タンク31と、改質ガス噴射用インジェクタ13
bとの間に配置されている。メンブレンリアクター2
は、原燃料流通管によりタンク31と接続されている。
タンク内のガソリンは、原燃料流通管を介して液体のま
ま、あるいは図示しない気化器において気化された後、
メンブレンリアクター2の燃料通路23に供給される。
また、水タンク32(機関冷却用との共用水源であって
よい。)と、メンブレンリアクター2とが水流通管によ
り接続されており、燃料通路23へは、ガソリンと同時
に水又は水蒸気が供給される。
【0019】一方、メンブレンリアクター2の出口側に
おいて、メンブレンリアクター2は、改質ガス流通管3
3によりインジェクタ13bと接続されている。改質ガ
ス流通管33は、改質装置本体21のうち燃料通路形成
部位に接続する第1の肢管33aと、水素分離膜22を
挟んで燃料通路23の反対側に形成された室24を形成
する部位に接続する第2の肢管33bとを含んで構成さ
れる。途中、第1及び第2の肢管33a,33bが合流
し、この合流点よりも下流側で改質ガス流通管33がイ
ンジェクタ13bに接続されている。従って、本実施形
態では、燃料通路23で生成した改質ガスのうち、水素
分離膜未透過の成分と、水素分離膜透過後の成分とがと
もにインジェクタ13bに供給される。なお、第1の肢
管33aに流路面積を局所的に縮小する絞り部34を設
け、燃料通路23内の圧力が高められるようにされてい
る。
【0020】また、本燃料系において、燃料タンク31
と、ガソリン噴射用インジェクタ13aとが原燃料流通
管35により接続されている。原燃料流通管35の途中
に流路切換用の弁36が介装され、ガソリンの流れがイ
ンジェクタ13bへ向かうものと、メンブレンリアクタ
ー2へ向かうものとで切り換えられるようにされてい
る。従って、本実施形態では、エンジン1の燃料をガソ
リンと、その改質ガスとで切り換えることができる。
【0021】次に、メンブレンリアクター2の作用を、
ガソリン系燃料であるC8 18を例に説明する。改質装
置本体内部を拡大して示す図3において、燃料通路23
へは、燃料タンク31からのガソリンと、水タンク32
からの水蒸気との混合気が供給される。燃料通路23で
は、そこに充填されている改質触媒(図中、点線で示
す。)Cに排気ガスから熱が伝わり、下式で表される水
蒸気改質反応を起こすために必要な作動温度(一般的に
は、700〜800℃)への昇温が促進される。燃料通
路23では、改質触媒Cにより水蒸気改質反応が促進さ
れ、ガソリンが改質されて水素ガスに富む改質ガスが発
生する。
【0022】 C8 18+8H2 8CO+17H2 ・・・(2) 生成した改質ガスの一部は、燃料通路23から第1の肢
管33aに流出し、改質ガス流通管33を経てインジェ
クタ13bに供給される。ここで、肢管33aに設けら
れた絞り部34により燃料通路23内の圧力が高められ
るため、改質ガスのうち主に水素ガスが水素分離膜22
を透過して(矢印F)、燃料通路23の反対側の室24
へ移動する。室24に移動した水素ガス(極微量の一酸
化炭素が含まれる。)は、第2の肢管33bに流出し、
改質ガス流通管33を経てインジェクタ13bに供給さ
れる。
【0023】このように、生成した水素ガスの一部が水
素分離膜22を透過して燃料通路23からなくなること
で、(2)式で表される水蒸気改質反応が促進される結
果となる。従って、図4に示すように、改質効率(転化
率)がBからAに向上し、燃料通路23内が同じ温度で
あっても高い転化率を得ることができ、一定の転化率が
より低い温度で得られるようになる。具体的には、燃料
通路23内の温度が700〜800℃であるときに1の
転化率が得られていたものが、メンブレンリアクター2
を使用すれば、700℃よりも低い温度で同じ転化率を
得ることが可能となる。
【0024】すなわち、本実施形態に係るメンブレンリ
アクター2よれば、エンジン1の負荷が低い場合や、低
い負荷から急激に高められたりした場合のように排気ガ
スが持つ熱量が少なくなる運転条件であっても、高い転
化率で改質を行わせることができる。従って、排気ガス
の温度を強制的に上昇させるために点火時期を遅らせた
り、部分酸化反応を促進させて自己発熱させるために空
気を供給するなどエンジンの効率を低下させるような操
作を行うことなく、水蒸気改質を達成することができ
る。
【0025】また、本実施形態では、エンジン1におい
て、原燃料流通管35及びガソリン噴射用インジェクタ
13aを設置し、原燃料をそのまま供給するための手段
を構築した。このため、上記のように改質反応が促進さ
れるといえども充分な転化率が得られるほどの熱量を排
気ガスが持たない極低負荷時等に、燃料をガソリンに切
り換え、理論空燃比又はその近傍での運転により燃料通
路23内を作動温度にまで加熱することができる。
【0026】図2は、本発明の他の実施形態に係る燃料
改質ガスエンジン101を示している。エンジン101
は、高分子固体電解質型や、酸化物固体電解質型等の燃
料電池51を補助動力源として備えている。第1の実施
形態と同様に構成されるメンブレンリアクター2におい
て、改質装置本体(21)のうち水素分離膜22の外側
の室24を形成する部位と接続する水素ガス流通管52
が、燃料電池51のアノードに接続されている。一方、
カソードには、コンプレッサ53により空気が送り込ま
れる。
【0027】このように、メンブレンリアクター2で生
成した改質ガス(H2 ,CO)のうち水素分離膜透過後
の水素ガスを燃料電池51に供給することにより、燃料
中の一酸化炭素濃度が極めて低くなるので、触媒電極の
劣化を起こさずに発電を行わせることができる。なお、
ここでは、水素分離膜透過後の水素ガスのすべてが燃料
電池51に供給される構成としている。しかしながら、
補機等を駆動するのに必要な発電量に応じて燃料電池5
1への水素ガスの供給量を制御し、残りの水素ガスをエ
ンジン101に供給するようにしてもよい。
【0028】以上の実施形態では、C5 〜C10成分を中
心とするガソリン系燃料を原燃料としたが、メタノール
や、CNG(圧縮天然ガス)等他の炭化水素系、アルコ
ール系原燃料を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る燃料改質ガスエンジ
ンの構成
【図2】メンブレンリアクターのa−a断面
【図3】メンブレンリアクター内部の詳細
【図4】反応温度と転化率との関係
【図5】本発明の他の実施形態に係る燃料改質ガスエン
ジンの構成
【符号の説明】
1,101…燃料改質ガスエンジン 13a…ガソリン噴射用インジェクタ 13b…改質ガス噴射用インジェクタ 2…メンブレンリアクター(燃料改質装置) 21…本体 22…水素分離膜 23…燃料通路 31…燃料タンク 32…水タンク 33…改質ガス流通管 34…絞り部 35…原燃料流通管 51…燃料電池 52…水素ガス流通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 25/00 F02M 25/00 R H01M 8/06 H01M 8/06 G (72)発明者 山内 昇 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 4G140 EA02 EA03 EA06 EB13 EB19 EB23 EB24 5H027 AA02 BA01 BA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸入空気に燃料を添加する燃料添加手段
    と、 排気ガスを熱源として炭化水素系若しくはアルコール系
    原燃料を改質する燃料改質装置と、 燃料改質装置で生成した改質ガスを燃料添加手段に供給
    するための改質ガス流通管と、を備え、 燃料改質装置が、排気管に付設される中空の本体と、本
    体内部を区画するように設けられた水素分離膜と、本体
    内部において水素分離膜の一側の室として形成された燃
    料通路に充填された改質触媒と、を含んで構成される燃
    料改質ガスエンジン。
  2. 【請求項2】燃料改質装置において、水素分離膜が排気
    管を中心として本体内部を内側と外側とに区画し、内側
    の室として形成された燃料通路に改質触媒を備える請求
    項1に記載の燃料改質ガスエンジン。
  3. 【請求項3】燃料改質装置において、本体が排気管を包
    囲するように成形された筒状であるとともに、水素分離
    膜が筒状であって本体と同心に配置された請求項2に記
    載の燃料改質ガスエンジン。
  4. 【請求項4】改質ガス流通管を介して、燃料改質装置で
    生成した水素分離膜未透過の改質ガスと、水素分離膜透
    過後の水素ガスとのうち少なくとも一方が燃料添加手段
    に供給される請求項1〜3のいずれかに記載の燃料改質
    ガスエンジン。
  5. 【請求項5】燃料電池と、燃料改質装置で生成した水素
    分離膜透過後の水素ガスを燃料電池に供給するための水
    素ガス流通管と、を更に備える請求項1〜4のいずれか
    に記載の燃料改質ガスエンジン。
  6. 【請求項6】前記原燃料を貯蔵するタンクと、 このタンク内の原燃料を燃料添加手段に供給するための
    原燃料流通管と、を更に備える請求項1〜5のいずれか
    に記載の燃料改質ガスエンジン。
  7. 【請求項7】炭化水素系若しくはアルコール系原燃料を
    改質して得られる改質ガスを燃料とし、 前記原燃料から改質ガスを生成する反応部が、排気ガス
    を媒体として加熱され、 前記反応部に隣接させて設けた水素分離膜を反応部で生
    成した水素ガスが透過することにより、反応部での水蒸
    気改質反応が促進されるようにした燃料改質ガスエンジ
    ン。
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