JP2003291990A - 容器用注出部材及び該部材が一体的に装着された容器 - Google Patents

容器用注出部材及び該部材が一体的に装着された容器

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JP2003291990A
JP2003291990A JP2002097669A JP2002097669A JP2003291990A JP 2003291990 A JP2003291990 A JP 2003291990A JP 2002097669 A JP2002097669 A JP 2002097669A JP 2002097669 A JP2002097669 A JP 2002097669A JP 2003291990 A JP2003291990 A JP 2003291990A
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Kimio Takeuchi
公生 竹内
Takahiro Kurosawa
高博 黒沢
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フランジ部を設けた場合においても、容器全体
として高いガス気密性が確保でき、中間層としてバリア
ー層を設けた形状が複雑な注出部材でも、安定的に成形
ができるような容器用注出部材を提供する。 【解決手段】少なくとも注出部12及びシール部14を
有する容器用注出部材10において、注出部12とシー
ル部14を別々に成形した後に一体化し、注出部12が
バリアー層15を有する多層構造であることを特徴とす
る。また、容器161の開口部162には、容器用注出
部材10がシール部14において一体的に装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パウチ、輸液バッ
グ等の容器用注出部材及びそれを一体的に装着した容器
に関する。より詳しくは、搬送用のフランジ部を設けた
容器用注出部材及びその部材がシール部において容器開
口部に一体的に装着された容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料用パウチ、輸液用パウチ等の
容器から内容物を注出するために、前記容器の開口部に
注出部材を一体的に装着した容器が広く用いられてい
る。これらの注出部材には、酸素等の進入を防止して高
いガス気密性を確保するため中間層としてバリアー層が
形成された多層構造となっている。例えば、特開平11
−128317号公報には、パウチ等の容器に、バリア
ー層が形成された多層構造の容器用注出部材を用いるこ
とについて記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バリアー層を設けた注出部材は、バリアー性において優
れているものの、実用上必須である搬送用のフランジ部
を設けた場合に、バリアー層を形成した多層構造部分の
形状が複雑化し、バリアー材が過剰に必要になったり、
成形中にフランジ部からバリアー層が露出しやすくなっ
たりするなどの問題がある。また、シール部においてバ
リアー層が露出した場合には高いガス気密性が確保でき
ないという問題もある。さらに、多層構造部の形状が複
雑なため成形が難しく安定生産ができないといった問題
もある。なお、前述した特開平11−128317号公
報に記載された注出部材は、単にノズル部分となる管状
ポートにバリアー材を封入しただけのものであり、その
形態上バリアー性において問題があり、また生産工程に
おいて必要とされる搬送用フランジ部が設けられる場合
については配慮されていない。
【0004】従って、本発明の目的は、パウチ、輸液バ
ッグ等の容器と一体化される容器用注出部材において、
実用上必須である搬送用のフランジ部を設けた場合にお
いても、容器全体として高いガス気密性が確保できる容
器用注出部材及び該部材が装着された容器を提供するこ
とであり、さらに、中間層としてバリアー層を設けた形
状が複雑な注出部材でも、安定的に成形ができるような
容器用注出部材、及び該部材が装着された容器を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の容器用注出部材は、少なくとも注出部及びシール部を
有する容器用注出部材において、注出部とシール部を別
々に成形した後に一体化し、前記注出部がバリアー性樹
脂層を有する多層構造であることを特徴とする。請求項
2に記載の容器用注出部材は、前記シール部の上方にフ
ランジ部を形成したことを特徴とする。請求項3に記載
の容器用注出部材は、前記注出部の下方にフランジ部を
形成したことを特徴とする。請求項4に記載の容器用注
出部材は、前記シール部がバリアー層を有する多層構造
であることを特徴とする。請求項5に記載の容器用注出
部材は、前記シール部の下方に導管部を形成したことを
特徴とする。本発明の請求項6に記載の容器は、請求項
1〜5のいずれかに記載の容器用注出部材がシール部に
おいて容器開口部に一体的に装着されたものであること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の容器用注出部材160
は、図16に示すように、輸液、薬液などの溶液を保存
するプラスチックフィルム製バッグなどの容器161の
開口部162に装着され、容器161内の溶液を注出す
るノズルとして用いられる。
【0007】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1を示す容器用注出部材の縦断面図である。図2〜
図15は、本発明の他の実施の形態を示す容器用注出部
材の縦断面図である。図1に示すように、実施の形態1
の容器用注出部材10は、貫通孔11を有する円筒状の
注出部12と、貫通孔13を有する円筒状のシール部1
4とからなり、注出部12の下部外周は、貫通孔13の
内径を一部拡大させたシール部14内に嵌着されて一体
化されている。また、注出部12は、図1において示さ
れるように、バリアー層15が注出部12の円筒形状に
沿うように、注出部12を形成する樹脂層中に中間層と
して介層されて多層構造とされている。すなわち、バリ
アー層15は、注出部12の円筒高さ方向(軸)に注出
部12とほぼ同じ高さで、かつ注出部12の軸周り全周
に円筒状に形成されて介層されている。また、実施の形
態1の容器用注出部材10においては、図1に示すよう
に、シール部14の上方にフランジ部16が設けられて
いる。フランジ部16は、注出部材を容器に装着させた
後に、搬送機械に設けられた搬送具によって把持される
部分(被把持部)であり、生産工程における必須構成部
分である。図1においては、フランジ部16は、シール
部14の上方に2段のフィンが張り出すように形成され
ているが、フランジ部の形状は搬送具の形状に対応させ
たものであり、本発明においては特にこのような形状に
特定するものではなく、適宜変形されるものである。な
お、実施の形態1では、図1に示すように、注出部12
の外周に、封口用のスクリューキャップ(図示しない)
取り付け用のスクリューネジ17が設けられているが、
スクリュキャップ以外の他の手段を用いて封口する場合
は、スクリューネジ17を設ける必要はなく、その手段
にあわせた封口手段を形成すればよい。
【0008】注出部12やシール部14に用いられる樹
脂の材質としては、成形のしやすさや、容器との接着性
などを考慮して特定される。容器の内面は、衛生的な特
性やヒートシール性の点でオレフィン系樹脂で形成され
ることが好ましい。従って、容器の内面と直に接合され
る容器用注出部材の材質もオレフィン系樹脂で形成する
ことにより、容器との間の優れた熱接着性やヒートシー
ル性を達成することができる。
【0009】オレフィン系樹脂としては、一般に、低
−、中−、高−密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチ
レン、線状超低密度ポリエチレン、アイソタクティック
ポリプロピレン、シンジオタクティックポリプロピレ
ン、プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸メチル共重合体、イオン架橋オレフィ
ン共重合体(アイオノマー)等が挙げられる。ポリエチ
レンとしては、樹脂の成形性や熱接着性の点で、メルト
インデックス(ASTM D1238 190℃)が
0.001〜2g/10minの範囲にあるものが好ま
しく適用できる。また、ポリプロピレンとしては、メル
トインデックス(ASTM D1238230℃)が
0.05〜50g/10min、特に1〜10g/mi
nの範囲にあるものが好ましく適用できる。
【0010】バリアー層に用いられるバリアー性樹脂と
しては、各種の気体に対して低い透過係数を有し、か
つ、熱成形可能な熱可塑性樹脂が好適に用られる。これ
らのバリアー層に用いられるバリアー性樹脂は、用途に
応じて適宜選択されて用いることができる。或いは何種
類かの樹脂フィルムを組み合わせて用いることができ
る。例えば、水蒸気に対するバリアー性が大きい樹脂と
しては、環状オレフィン系共重合体、オレフィンと環状
オレフィンとの非晶質乃至低結晶性共重合体(COC)
が好適に用いられる。
【0011】上記共重合体を構成するオレフィンとして
はエチレンが好適に用いられるが、他にプロピレン、1
−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテ
ン、3−メチル1−ペンテン、1−デセン等の炭素数3
〜20のα−オレフィンが、単独或いはエチレンとの組
み合わせで用いられる。上記環状オレフィンとしては、
基本的にはエチレン系不飽和結合とビシクロ環とを有す
る脂環族炭化水素化合物、特にビシクロ[2、2、1]
ヘプト−2−エン骨格を有する炭化水素化合物、例えば
ノルボルネン、テトラシクロドデセン等が挙げられる。
【0012】上記共重合体(COC)は、50〜22モ
ル%、特に40〜22モル%の環状オレフィン、好適に
はノルボルネン、テトラシクロドデセンと残余のエチレ
ンとから誘導され、かつ、200℃以下、特に150〜
60℃のガラス転移点(Tg)を有するものが好ましく
用いられる。
【0013】上記共重合体の分子量は、特に制限はない
が、デカリン中135℃で測定して、0.1〜20g/
dlの極限粘度[η]を有するのが良く、また、その結
晶化度は、X線回折法で測定して一般に10%以下、特
に5%以下のものが好ましい。上記共重合体(COC)
は、オレフィンと環状オレフィンとを、それ自体公知の
バナジウム系触媒或いはメタロセン系触媒の存在下にラ
ンダム重合させることにより得られる。共重合体(CO
C)としては、三井石油化学株式会社製の商品名「AP
EL」が好適に用いられる。
【0014】酸素や香気成分に対するバリアー性樹脂と
しては、エチレン−ビニルアルコール共重合体を挙げる
ことができる。例えば、エチレン含有量が20〜60モ
ル%、特に25〜50モル%であるエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を、ケン化度が96モル%以上、特に99モ
ル%以上となるようにケン化して得られる共重合体ケン
化物が使用される。このエチレン−ビニルアルコール共
重合体ケン化物は、フィルムを形成し得るに足る分子量
を有するべきであり、一般に、フェノール:水の重量比
で85:15の混合溶媒中30℃で測定して、0.01
g/dl以上、特に0.05g/dl以上の粘度を有す
ることが望ましい。
【0015】また、上記特性を有するバリアー性樹脂の
他の例としては、炭素数100個当たりアミド基の数が
5〜50個、特に6〜20個の範囲にあるポリアミド
類:例えばナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン6/
6,6共重合体、メタキシリレンアジパミド、ナイロン
6,10、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン1
3、ヘキサメチレンテレフタラミド/イソフタラミド共
重合体、或いはこれらのブレンド物等が好適に使用され
る。これらのポリアミド類もフィルムを形成するに足る
分子量を有するべきであり、濃硫酸中1.0g/dlの
濃度で、かつ30℃の温度で測定した相対粘度(ηre
l)が1.1以上、特に1.5以上であることが好まし
い。
【0016】しかし、これらのバリアー性樹脂は、一般
的にはオレフィン系樹脂との接着性がなく、バリアー性
樹脂とオレフィン系樹脂との間には、酸変性オレフィン
系樹脂を接着材として介在させるのが好ましく、酸変性
樹脂のベースとなるオレフィン系樹脂としては、前述し
たものが使用できる。
【0017】グラフトする不飽和カルボン酸又はその誘
導体としては、例えば、マレイン酸、フマール酸、テト
ラヒドロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロト
ン酸、イソクロトン酸、ナジック酸、アクリル酸、メタ
クリル酸等の不飽和カルボン酸、または、その誘導体、
例えば前記不飽和カルボン酸の酸無水物、イミド、アミ
ド、エステル等を挙げることができる。誘導体として
は、具体的には、マレイミド、無水マレイン酸、無水シ
トラコン酸、マレイン酸モノメチル、グリシジルマレー
ト等を例示できる。これらの中では、不飽和カルボン酸
またはその酸無水物が好適であり、特に、マレイン酸、
ナジック酸、それらの酸無水物がとりわけ好適である。
【0018】この様な不飽和カルボン酸またはその誘導
体から選ばれるグラフトモノマーを前記オレフィン系樹
脂にグラフト共重合して変性物を製造するには、従来公
知の方法を用いることができ、オレフィン系樹脂を溶融
させてグラフトモノマーを添加してグラフト共重合させ
る溶融変性法、或いは溶媒に溶解させグラフトモノマー
を添加してグラフト共重合させる溶液変性法等を用いる
ことができる。
【0019】オレフィン系樹脂に前記変性用モノマーを
効率良くグラフトさせて酸変性物を得るには、ラジカル
開始剤の存在下に反応を行うことが好ましく、この場
合、グラフト化反応は通常60〜350℃の温度で行わ
れる。ラジカル開始剤の使用割合は、エチレン・α−オ
レフィン共重合体100重量部に対して通常0.001
〜2重量部の範囲である。本発明で用いられる酸変性オ
レフィン系樹脂は、その変性量が、グラフトモノマー重
量(ベースポリマー当たり)として、0.01〜10重
量%、特に、1〜5重量%の範囲で変性されるのが好ま
しく、グラフト変性量が前記範囲にある場合は、オレフ
ィン系樹脂以外の樹脂層に対しても優れた接着性が得ら
れる。
【0020】本発明の容器用注出部材におけるバリアー
層の厚みは、一般に5〜300μm、特に10〜100
μmが好ましく、接着材としての酸変性オレフィン系樹
脂層厚みは一般に2〜40μm、特に3〜30μmの範
囲が好ましい。
【0021】(実施の形態2)次に、図2に本発明の実
施の形態2の容器用注出部材を示す。実施の形態2に示
す容器用注出部材は、注出部が延長しシール部を貫通し
てシール部内に嵌着されている点において、前記実施の
形態1の容器用注出部材10と異なる。すなわち、図2
に示すように、実施の形態2に示す容器用注出部材20
は、貫通孔21を有する円筒状の注出部22と、貫通孔
23を有する円筒状のシール部24とからなり、注出部
22の外周は、シール部24に設けられた貫通孔23内
に嵌着されて一体化されている。また、注出部22に
は、バリアー層25が注出部22の円筒形状に沿うよう
に中間層として介層されており、図2において示される
ように、バリアー層25の下端が折り返し部28を形成
している。すなわち、注出部22の下端側において、バ
リアー層25の端部に折り返し部28が設けられている
と共に、折り返し部28が露出しないように樹脂層によ
って被覆されている。
【0022】バリアー層25の端部に折り返し部28を
設けることにより、バリアー層25のカットエッジが折
り返し状態になり注出部形成用の樹脂内に封入され、バ
リアー層25が表層へ露出することを有効に防止できる
効果がある。また、本発明においては、前記注出部材の
シール部のバリアー層25を、前記シール部24の先端
部に向かうように実質上欠落なしに連続して設けること
により、パウチ、輸液等の保存容器に、ヒートシール、
接着等の手段によって接合装着して一体化し、ガスバリ
アー性に優れた注出部材付き容器を容易に得ることがで
きる。
【0023】(実施の形態3)図3に示す実施の形態3
の容器用注出部材30は、フランジ部36が注出部32
の下方に設けられている点、バリアー層35がフランジ
部にも連続形成されている点において、前記実施の形態
1の容器用注出部材10と異なる。すなわち、実施の形
態3に示す容器用注出部材30は、貫通孔31を有する
円筒状の注出部32と、貫通孔33を有する円筒状のシ
ール部34とからなり、注出部32の下部外周は、貫通
孔33の内径を一部拡大させたシール部34内に嵌着さ
れて一体化されている。また、注出部32には、バリア
ー層35が注出部32の円筒形状に沿うように中間層と
して介層されており、バリアー層35の一部はフランジ
部のフィン部分39にも連続的に介層形成されている。
また、注出部32の上下端側において、バリアー層35
の上下端は折り返し部38a,38bが設けられている
と共に、折り返し部38a,38bが露出しないように
樹脂層によって被覆されている。また、実施の形態3の
容器用注出部材30においては、注出部32の下方にフ
ランジ部36が設けられている。実施の形態3の容器用
注出部材30は、注出部32の下方にフランジ部36を
設けることにより、実施の形態1と同等の効果が得られ
る。
【0024】(実施の形態4)図4に示す実施の形態4
の容器用注出部材40は、フランジ部46及びシール部
44にもバリアー層45bが介層形成されている点にお
いて、前記実施の形態1の容器用注出部材10と異なる
が、その他の点においては実施の形態1の容器用注出部
材と同様である。実施の形態4の容器用注出部材40
は、注出部42にバリアー層45aが介層形成されてい
るのみならず、フランジ部46及びシール部44にもバ
リアー層45bが介層形成されているので、実施の形態
1の効果に加え、ガスバリアー性をより向上させた注出
部材とすることができるなどの効果がある。
【0025】(実施の形態5)図5に示す実施の形態5
の容器用注出部材50は、フランジ部56及びシール部
54にもバリアー層55bが介層形成されている点にお
いて、前記実施の形態2の容器用注出部材20と異なる
が、その他の点においては実施の形態2の容器用注出部
材と同様である。実施の形態5の容器用注出部材50
は、注出部52にバリアー層55aが介層形成されてい
るのみならず、フランジ部56及びシール部54にもバ
リアー層55bが介層形成されているので、実施の形態
2の効果に加え、ガスバリアー性をより向上させた注出
部材とすることができるなどの効果がある。
【0026】(実施の形態6)図6に示す実施の形態6
の容器用注出部材60は、シール部64にもバリアー層
65bが介層形成されている点において、前記実施の形
態3の容器用注出部材30と異なるが、その他の点にお
いては実施の形態3の容器用注出部材と同様である。実
施の形態6の容器用注出部材60は、注出部62及びフ
ランジ部66にバリアー層65aが介層形成されている
のみならず、シール部64にもバリアー層65bが介層
形成されているので、実施の形態3の効果に加え、ガス
バリアー性をより向上させた注出部材とすることができ
るなどの効果がある。
【0027】(実施の形態7)図7に示す実施の形態7
の容器用注出部材70は、シール部74の下部に導管部
79が延設形成されている点において、前記実施の形態
1の容器用注出部材10と異なるが、その他の点におい
ては実施の形態1の容器用注出部材と同様である。シー
ル部74の下部に導管部79を形成させたことによっ
て、実施の形態1の効果に加え、導管部79を容器内に
挿入させ容器下部からの液体の注出を容易にするという
効果がある。
【0028】(実施の形態8)図8に示す実施の形態8
の容器用注出部材80は、注出部82の下部を延設し導
管部89を形成させた点において、前記実施の形態2の
容器用注出部材20と異なるが、その他の点においては
実施の形態2の容器用注出部材と同様である。注出部8
2の下部を延設し導管部89を形成させたことによっ
て、実施の形態2の効果に加え、導管部89を容器内に
挿入させ容器下部からの液体の注出を容易にするという
効果がある。
【0029】(実施の形態9)図9に示す実施の形態9
の容器用注出部材90は、シール部94の下部を延設し
導管部99を形成させた点において、前記実施の形態3
の容器用注出部材30と異なるが、その他の点において
は実施の形態3の容器用注出部材と同様である。シール
部94の下部を延設し導管部99を形成させたことによ
って、実施の形態3の効果に加え、導管部99を容器内
に挿入させ容器下部からの液体の注出を容易にするとい
う効果がある。
【0030】(実施の形態10)図10に示す実施の形
態10の容器用注出部材100は、シール部104の下
部を延設し導管部109を形成させた点において、前記
実施の形態4の容器用注出部材と異なるが、その他の点
においては実施の形態4の容器用注出部材と同様であ
る。シール部104の下部を延設し導管部109を形成
させたことによって、実施の形態4の効果に加え、導管
部109を容器内に挿入させ容器下部からの液体の注出
を容易にするという効果がある。
【0031】(実施の形態11)図11に示す実施の形
態11の容器用注出部材110は、シール部114の下
部を延設し導管部119を形成させた点において、前記
実施の形態5の容器用注出部材と異なるが、その他の点
においては実施の形態5の容器用注出部材と同様であ
る。シール部114の下部を延設し導管部119を形成
させたことによって、実施の形態5の効果に加え、導管
部119を容器内に挿入させ容器下部からの液体の注出
を容易にするという効果がある。
【0032】(実施の形態12)図12に示す実施の形
態12の容器用注出部材120は、シール部124の下
部を延設し導管部129を形成させた点において、前記
実施の形態6の容器用注出部材と異なるが、その他の点
においては実施の形態6の容器用注出部材と同様であ
る。シール部124の下部を延設し導管部129を形成
させたことによって、実施の形態6の効果に加え、導管
部129を容器内に挿入させ容器下部からの液体の注出
を容易にするという効果がある。
【0033】(実施の形態13)図13に示す実施の形
態13に示すの容器用注出部材130は、導管部139
にもバリアー層135を介層させて形成させた点におい
て、前記実施の形態10の容器用注出部材と異なるが、
その他の点においては実施の形態10の容器用注出部材
と同様である。また、バリアー層135の露出防止の観
点から、導管部139の下端部においてバリアー層13
5の下端に折り返し部138を形成させてもよい。導管
部139にもシール部からの連続したバリアー層135
を介層形成させたことによって、実施の形態10の効果
に加え、確実にシール部にバリアー層135を形成する
ことができ、製造も容易にすることができる。
【0034】(実施の形態14)図14に示す実施の形
態13に示すの容器用注出部材140は、フランジ部1
46及びシール部144にもバリアー層145を介層さ
せて形成させた点において、前記実施の形態8の容器用
注出部材と異なるが、その他の点においては実施の形態
8の容器用注出部材と同様である。フランジ部146及
びシール部144にも連続したバリアー層145を介層
形成させたことによって、実施の形態8の効果に加え、
フランジ部146及びシール部144のガスバリアー性
を向上させた容器用注出部材とすることができる。
【0035】(実施の形態15)図15に示す実施の形
態14に示すの容器用注出部材150は、シール部15
4及び導管部159にもバリアー層155を介層させて
形成させた点において、前記実施の形態9の容器用注出
部材と異なるが、その他の点においては実施の形態9の
容器用注出部材と同様である。シール部154及び導管
部159にも連続したバリアー層155を介層形成させ
たことによって、実施の形態9の効果に加え、シール部
154のガスバリアー性を向上させた容器用注出部材と
することができる。
【0036】尚、本発明においては、注出部、シール部
を2個の別々の部品として形成し、これらを一体化する
場合の接合方法は、熱融着、接着剤による接着、螺子嵌
合等適宜手段で行うことができる。なお、シール部をシ
ール部とフランジ部に分割したり、シール部と導管部に
分割したりして、それらを組み立てて用いることもでき
る。また、注出部、フランジ部、シール部、導管部の形
状は、円筒状、楕円筒状、多角筒状などが好適に採用さ
れるが、その他の形状、例えば、水平断面で先後が尖っ
た船形状のものも適用できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の容器用注出部材は、分割された
複数の部品として形成されるので、中間層としてバリア
ー層を設けた複雑な形状であっても、安定的に成形がで
き、容器全体として高いガス気密性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器用注出部材の実施の形態1におけ
る概略断面図である。
【図2】本発明の容器用注出部材の実施の形態2におけ
る概略断面図である。
【図3】本発明の容器用注出部材の実施の形態3におけ
る概略断面図である。
【図4】本発明の容器用注出部材の実施の形態4におけ
る概略断面図である。
【図5】本発明の容器用注出部材の実施の形態5におけ
る概略断面図である。
【図6】本発明の容器用注出部材の実施の形態6におけ
る概略断面図である。
【図7】本発明の容器用注出部材の実施の形態7におけ
る概略断面図である。
【図8】本発明の容器用注出部材の実施の形態8におけ
る概略断面図である。
【図9】本発明の容器用注出部材の実施の形態9におけ
る概略断面図である。
【図10】本発明の容器用注出部材の実施の形態10に
おける概略断面図である。
【図11】本発明の容器用注出部材の実施の形態11に
おける概略断面図である。
【図12】本発明の容器用注出部材の実施の形態12に
おける概略断面図である。
【図13】本発明の容器用注出部材の実施の形態13に
おける概略断面図である。
【図14】本発明の容器用注出部材の実施の形態14に
おける概略断面図である。
【図15】本発明の容器用注出部材の実施の形態15に
おける概略断面図である。
【図16】本発明の容器用注出部材が容器の開口部に装
着された態様を示す概略図である。
【符号の説明】
10:容器用注出部材 11:貫通孔 12:注出部 13:貫通孔 14:シール部 15:バリアー層 16:フランジ部 17:スクリューネジ 20:容器用注出部材 21:貫通孔 22:注出部 33:貫通孔 24:シール部 25:バリアー層 28:折り返し部 30:容器用注出部材 31:貫通孔 32:注出部 33:貫通孔 34:シール部 35:バリアー層 36:フランジ部 38a、38b:折り返し部 39:フィン部分 40:容器用注出部材 42:注出部 44:シール部 45a、45b:バリアー層 46:フランジ部 50:容器用注出部材 52:注出部 54:シール部 55a、55b:バリアー層 56:フランジ部 60:容器用注出部材 62:注出部 64:シール部 65a、65b:バリアー層 66:フランジ部 70:容器用注出部材 74:シール部 79:導管部 80:容器用注出部材 82:注出部 89:導管部 90:容器用注出部材 99:導管部 100:容器用注出部材 104:シール部 109:導管部 110:容器用注出部材 114:シール部 119:導管部 120:容器用注出部材 125:バリアー層 128:折り返し部 129:導管部 130:容器用注出部材 134:シール部 135:バリアー層 136:フランジ部 140:容器用注出部材 144:シール部 145:バリアー層 149:導管部 150:容器用注出部材 154:シール部 155:バリアー層 159:導管部 160:容器用注出部材 161:容器 162:開口部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月23日(2002.4.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】オレフィン系樹脂としては、一般に、低
−、中−、高−密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチ
レン、線状超低密度ポリエチレン、アイソタクティック
ポリプロピレン、シンジオタクティックポリプロピレ
ン、プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸メチル共重合体、イオン架橋オレフィ
ン共重合体(アイオノマー)等が挙げられる。ポリエチ
レンとしては、樹脂の成形性や熱接着性の点で、メルト
インデックス(ASTM D1238 190℃)が
0.001〜2g/10minの範囲にあるものが好ま
しく適用できる。また、ポリプロピレンとしては、メル
トインデックス(ASTM D1238230℃)が
0.05〜50g/10min、特に1〜10g/10
minの範囲にあるものが好ましく適用できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記共重合体の分子量は、特に制限はない
が、デカリン中135℃で測定して、0.1〜20dl
/gの極限粘度[η]を有するのが良く、また、その結
晶化度は、X線回折法で測定して一般に10%以下、特
に5%以下のものが好ましい。上記共重合体(COC)
は、オレフィンと環状オレフィンとを、それ自体公知の
バナジウム系触媒或いはメタロセン系触媒の存在下にラ
ンダム重合させることにより得られる。共重合体(CO
C)としては、三井石油化学株式会社製の商品名「AP
EL」が好適に用いられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】酸素や香気成分に対するバリアー性樹脂と
しては、エチレン−ビニルアルコール共重合体を挙げる
ことができる。例えば、エチレン含有量が20〜60モ
ル%、特に25〜50モル%であるエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を、ケン化度が96モル%以上、特に99モ
ル%以上となるようにケン化して得られる共重合体ケン
化物が使用される。このエチレン−ビニルアルコール共
重合体ケン化物は、フィルムを形成し得るに足る分子量
を有するべきであり、一般に、フェノール:水の重量比
で85:15の混合溶媒中30℃で測定して、0.01
dl/g以上、特に0.05dl/g以上の粘度を有す
ることが望ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、上記特性を有するバリアー性樹脂の
他の例としては、炭素数100個当たりアミド基の数が
5〜50個、特に6〜20個の範囲にあるポリアミド
類:例えばナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン6/
6,6共重合体、メタキシリレンアジパミド、ナイロン
6,10、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン1
3、ヘキサメチレンテレフタラミド/イソフタラミド共
重合体、或いはこれらのブレンド物等が好適に使用され
る。これらのポリアミド類もフィルムを形成するに足る
分子量を有するべきであり、濃硫酸中1.0dl/gの
濃度で、かつ30℃の温度で測定した相対粘度(ηre
l)が1.1以上、特に1.5以上であることが好まし
い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】(実施の形態11)図11に示す実施の形
態11の容器用注出部材110は、注出部112の下部
を延設し導管部119を形成させた点において、前記実
施の形態5の容器用注出部材と異なるが、その他の点に
おいては実施の形態5の容器用注出部材と同様である。
注出部112の下部を延設し導管部119を形成させた
ことによって、実施の形態5の効果に加え、導管部11
9を容器内に挿入させ容器下部からの液体の注出を容易
にするという効果がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】(実施の形態13)図13に示す実施の形
態13の容器用注出部材130は、導管部139にもバ
リアー層135を介層させて形成させた点において、前
記実施の形態10の容器用注出部材と異なるが、その他
の点においては実施の形態10の容器用注出部材と同様
である。また、バリアー層135の露出防止の観点か
ら、導管部139の下端部においてバリアー層135の
下端に折り返し部138を形成させてもよい。導管部1
39にもシール部からの連続したバリアー層135を介
層形成させたことによって、実施の形態10の効果に加
え、確実にシール部にバリアー層135を形成すること
ができ、製造も容易にすることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】(実施の形態14)図14に示す実施の形
態14の容器用注出部材140は、フランジ部146及
びシール部144にもバリアー層145を介層させて形
成させた点において、前記実施の形態8の容器用注出部
材と異なるが、その他の点においては実施の形態8の容
器用注出部材と同様である。フランジ部146及びシー
ル部144にも連続したバリアー層145を介層形成さ
せたことによって、実施の形態8の効果に加え、フラン
ジ部146及びシール部144のガスバリアー性を向上
させた容器用注出部材とすることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】(実施の形態15)図15に示す実施の形
態15の容器用注出部材150は、シール部154及び
導管部159にもバリアー層155を介層させて形成さ
せた点において、前記実施の形態9の容器用注出部材と
異なるが、その他の点においては実施の形態9の容器用
注出部材と同様である。シール部154及び導管部15
9にも連続したバリアー層155を介層形成させたこと
によって、実施の形態9の効果に加え、シール部154
のガスバリアー性を向上させた容器用注出部材とするこ
とができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10:容器用注出部材 11:貫通孔 12:注出部 13:貫通孔 14:シール部 15:バリアー層 16:フランジ部 17:スクリューネジ 20:容器用注出部材 21:貫通孔 22:注出部 33:貫通孔 24:シール部 25:バリアー層 28:折り返し部 30:容器用注出部材 31:貫通孔 32:注出部 33:貫通孔 34:シール部 35:バリアー層 36:フランジ部 38a、38b:折り返し部 39:フィン部分 40:容器用注出部材 42:注出部 44:シール部 45a、45b:バリアー層 46:フランジ部 50:容器用注出部材 52:注出部 54:シール部 55a、55b:バリアー層 56:フランジ部 60:容器用注出部材 62:注出部 64:シール部 65a、65b:バリアー層 66:フランジ部 70:容器用注出部材 74:シール部 79:導管部 80:容器用注出部材 82:注出部 89:導管部 90:容器用注出部材 99:導管部 100:容器用注出部材 104:シール部 109:導管部 110:容器用注出部材 112:注出部 114:シール部 119:導管部 120:容器用注出部材 125:バリアー層 128:折り返し部 129:導管部 130:容器用注出部材 134:シール部 135:バリアー層 136:フランジ部 140:容器用注出部材 144:シール部 145:バリアー層 149:導管部 150:容器用注出部材 154:シール部 155:バリアー層 159:導管部 160:容器用注出部材 161:容器 162:開口部
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも注出部及びシール部を有する
    容器用注出部材において、注出部とシール部を別々に成
    形した後に一体化し、前記注出部がバリアー性樹脂層を
    有する多層構造であることを特徴とする容器用注出部
    材。
  2. 【請求項2】 前記シール部の上方にフランジ部を形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の容器用注出部
    材。
  3. 【請求項3】 前記注出部の下方にフランジ部を形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の容器用注出部材。
  4. 【請求項4】 前記シール部がバリアー層を有する多層
    構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の容器用注出部材。
  5. 【請求項5】 前記シール部の下方に導管部を形成した
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器
    用注出部材。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の容器用
    注出部材がシール部において容器開口部に一体的に装着
    された容器。
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