JP2003289499A - データ編集方法、データ編集装置、データ記録装置および記録媒体 - Google Patents

データ編集方法、データ編集装置、データ記録装置および記録媒体

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JP2003289499A JP2002092267A JP2002092267A JP2003289499A JP 2003289499 A JP2003289499 A JP 2003289499A JP 2002092267 A JP2002092267 A JP 2002092267A JP 2002092267 A JP2002092267 A JP 2002092267A JP 2003289499 A JP2003289499 A JP 2003289499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内容的なシナリオのあるマルチメディアデー
タに対して、簡単な操作で効果的なエフェクトを付加す
ることが可能なデータ編集方法、データ編集装置、デー
タ記録装置、およびデータ記録媒体を提供する。 【解決手段】 元データ1に対して、付加データ4を選
択して付加する。付加データ4は、元データ1の時系列
内容に応じて整理された部分データの集合からなる。付
加データ4は、元データのデータ再生時間長に合わせ
て、そのデータ再生時間長が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ編集方法、
データ編集装置、データ記録装置および該データ記録装
置に用いる記録媒体に関し、より詳しくは、録画したマ
ルチメディアデータに対して付加データ或いは部分デー
タを任意点から任意の長さ合成することが可能なデータ
編集方法、データ編集装置、データ記録装置および該デ
ータ記録装置に用いる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、運動会や結婚式等の画像を記録す
る機器として、ムービーカメラやデジタルカメラ等が広
く普及している。また、記録した画像をパーソナルコン
ピュータを用いて編集できるようになっており、より簡
単にマルチメディアデータを編集することが求められて
いる。このような状況の下に、マルチメディアデータに
対して簡単かつ迅速に、エフェクト、グラフィック、テ
キスト、BGM等を自動的に付加できる装置および方法
が提案されている。その代表的なものとして、次の2つ
を挙げることができる。
【0003】第1に、特開2001−309298号公
報に記載された技術がある。この特開2001−309
298号公報には、「シェーカ」と呼ばれる自動編集機
能が開示されている。この自動編集機能は、予め1つま
たは複数のマルチメディアデータを用意し、5つある効
果シナリオの中から1つを選択して自動編集ボタンを押
すと、そのシナリオに従って抜き出された元マルチメデ
ィアデータの一部に効果が付加されるものである。元マ
ルチメディアデータのどの部分をどの順序で使うかは、
乱数計算で自動的に選択される。例えば、静止画2つと
動画1つを用意し、1つのシナリオを選択し、自動編集
ボタンを押すと、元マルチメディアデータをランダムに
繰り返したり、ランダムにトリミングし、エフェクト、
グラフィック、テキスト、BGM等が付加された約30
秒のマルチメディアデータが生成される。
【0004】第2に、特開2001−202082号公
報に記載された技術がある。この特開2001−202
082号公報に記載された技術は、個々の映像にBGM
を付加するもので、マルチメディアデータの属性と付加
したいBGMのジャンルを指定すると、そのジャンルに
応じたBGMが自動的に付加されるようになっている。
例えば、マルチメディアデータの属性と、BGMのジャ
ンルを選択すると、元マルチメディアデータの長さに応
じたBGMが生成されて付加される。
【0005】図16に、従来の動画編集システムの一例
を示す。従来の動画編集システムの一例である動画編集
用サーバ23は、図16に示すように、パーソナルコン
ピュータ21−1,21−2の要求に対応して、任意の
時間の複数のシーンからなるシナリオを取得し、シナリ
オにおいて利用の対象とされる任意の数の素材データを
編集用テンポラリスペース26から取得する。動画編集
用サーバ23は、取得された素材データの中から所定の
ものを選択し、取得されたシーンに対応させ、シナリオ
のシーンとの対応付けに応じて、素材データを修正す
る。この場合のシナリオとは、ユーザが選択した編集効
果の集合を意味する。なお、図16において、22はイ
ンターネット、23は動画編集用サーバ、24はユーザ
映像管理データベース、25は共有映像管理データベー
ス、27はユーザ情報管理データベース、28−1,2
8−2はパーソナルコンピュータ21−1,21−2に
インストールされたブラウザプログラムを示す。
【0006】図17に、従来の動画編集システムの他の
例を示す。この従来の動画編集システムは、図17に示
すように、特徴抽出部32により記録媒体31から特徴
情報を抽出し、抽出された特徴情報は、編集部33へ出
力される。編集部33は、指示情報に基づいて音楽デー
タ蓄積部34から対応する音楽データを抽出し、特徴情
報に基づいて当該抽出した音楽データ等の構成/編集を
行い、編集対象映像に合った新たな音楽データを生成す
る。音源部35は、編集部33が出力するMIDI規格
の編集音楽データを取得し、編集音楽データに基づいて
スピーカ等へ入力できる音楽信号を生成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術は、元マルチメディアデータ全体、若しく
はランダムに切り貼りされた元マルチメディアデータ全
体に対して付加したい付加データを選択するものであ
る。また、元マルチメディアデータの、時間的に連続し
た映像で構成される内容は考慮せず、ランダムに付加デ
ータを付加しているものもある。このため、例えば、結
婚式のように「ケーキ入刀」「花束贈呈」等の部分的な
シーンに意味があり、各シーン毎に違った付加データを
付加したい場合には対応できない。敢えて付加データを
付加しようとすれば、すべて手動で選択して付加しなけ
ればならない。このため、元マルチメディアデータのそ
れぞれのシーンの内容にあった付加データを付加するこ
とができないという問題があった。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、内容的なシナリオのあるマルチメディアデータ
に対して、簡単な操作で効果的な付加データ又は部分デ
ータを任意点から任意の長さ付加することが可能なデー
タ編集方法、データ編集装置、データ記録装置、および
該データ記録装置で用いる記録媒体を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ編集
方法は、元データに対して、予め用意された付加デー
タ、或いは予め用意された部分データを選択して、元デ
ータの任意点から任意の長さ付加するデータ編集方法で
あって、前記付加データは、各種時系列内容に応じて整
理された部分データの集合であり、前期部分データは、
各種時系列内容に応じて整理された単体データの集合で
あることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整し、前記
元データに対して、前記付加データ又は前記部分データ
を自動的に付加することを特徴とするものである。
【0011】また、本発明に係るデータ編集装置は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整するにあ
たって、前記元データ全体のデータ再生時間長に応じ
て、前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時
間長の再生区間を調整することを特徴とするものであ
る。
【0012】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて、前記付加デー
タ又は前記部分データのデータ再生時間長を調整するに
あたって、前記元データ全体のデータ再生時間長に応じ
て、前記付加データ又は前記部分データのデータ再生割
合を調整することを特徴とするものである。
【0013】また、本発明に係わるデータ編集方法は、
前記任意点が、前記元データの連続性を区切ることが可
能なことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明に係わるデータ編集方法は、
前記任意点が、前記元データの強調したい点であること
を特徴とするものである。
【0015】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記付加データ、又は、前記部分データが、前記任意点の
種別によって切り替えられることを特徴とするものであ
る。
【0016】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整するにあ
たって、前記元データにおける所定の任意点と任意点で
区切られるデータ再生時間長に応じて、前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整すること
を特徴とするものである。
【0017】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整するにあ
たって、前記元データにおける所定の任意点と任意点で
区切られるデータ再生時間長に応じて、前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長の再生区間を調
整することを特徴とするものである。
【0018】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データのデータ再生時間長に応じて前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生時間長を調整するにあ
たって、前記元データにおける所定の任意点と任意点で
区切られるデータ再生時間長に応じて、前記付加データ
又は前記部分データのデータ再生割合を調整することを
特徴とするものである。
【0019】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記付加データ又は前記部分データが、予め用意された複
数のテーマ毎に時系列順にそれぞれ整理されており、前
記元データのテーマに応じて、前記付加データ又は前記
部分データを選択することを特徴とするものである。
【0020】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記複数の各テーマには、それぞれサブ情報が用意されて
おり、前記テーマとともにサブ情報を選択することによ
り、前記付加データ又は前記部分データを絞り込んで選
択することを特徴とするものである。
【0021】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記複数の付加データ又は前記複数の部分データをランダ
ムに組み合わせて前記元データに付加することを特徴と
するものである。
【0022】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記付加データに含まれる部分データの時系列順序を変更
可能としたことを特徴とするものである。
【0023】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記付加データが、部分データ単位で追加・削除を可能と
したことを特徴とするものである。
【0024】また、本発明に係るデータ編集方法は、前
記元データに対して任意点が設定された場合に、予め用
意された時系列内容に応じて整理された部分データ、又
は、単体データを示す付加部品インデックスを表示し
て、該付加部品インデックスに基づいて任意の付加部品
を選択可能としたことを特徴とするものである。
【0025】また、本発明に係るデータ編集装置は、前
記付加データ又は前記部分データを選択する選択手段
と、前記選択した付加データ又は部分データを前記元デ
ータに付加する付加手段を備えたデータ編集装置であっ
て、前記付加データは、各種時系列内容に応じて整理さ
れた部分データの集合であり、前記部分データは、各種
時系列内容に応じて整理された1つ以上の単体データの
集合であることを特徴とするものである。
【0026】また、本発明に係るデータ記録装置は、前
記付加データ或いは前記部分データを選択する選択手段
と、前記選択した付加データ又は部分データを前記元デ
ータに付加する付加手段と、少なくとも前記付加手段を
用いて元データに前記付加データ又は前記部分データを
付加したデータを記録する記録手段を備えたデータ記録
装置であって、前記付加データは、各種時系列内容に応
じて整理された部分データの集合であり、前記部分デー
タは、各種時系列内容に応じて整理された1つ以上の単
体データの集合であることを特徴とするものである。
【0027】また、本発明に係る記録媒体は、前記いず
れかのデータ編集方法、データ編集装置、及びデータ記
録装置を用いて、少なくとも前記元データに対して、前
記付加データ又は前記部分データを任意点から任意の長
さ付加したデータが記録可能であることを特徴とするも
のである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ編集方
法、データ編集装置、データ記録装置および該データ記
録装置で用いる記録媒体の一実施形態を、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0029】なお、以下の説明において、「元データ」
とは、ビデオカメラやデジタルカメラで撮影したりビデ
オデッキで録画した動画などのマルチメディアデータを
意味し、「単体データ」とは、画像を編集するために用
意した、グラフィック、エフェクト、テキスト、BGM
等を意味し、「部分データ」とは、単体データまたはそ
れらを組み合わせたものを意味し、「付加データ」と
は、部分データを時系列内容に合わせて組み合わせたも
のを意味する。
【0030】詳しくは、付加データとは、単体データの
元データと合成する起点、終点、長さ、表示する座標、
ファイル名(種類)の管理情報の集合である複数の部分デ
ータを、時系列内容に合わせて整理したデータである。
また、「任意点」とは、起点、終点、強調したい点、区
切り点など、元データの任意の個所に任意の1以上の個
数設定することのできる特徴点である。
【0031】図1及び図2は、元データおよび付加デー
タの一例を示す模式図である。本発明に係るデータ編集
装置では、図1に示すように、元データに付加する付加
データが、元データの内容を複数想定して、時系列的に
整理されている。想定される時系列内容をテーマと呼
ぶ。テーマとして、例えば、運動会、誕生会、結婚式、
入学式、旅行、海水浴、山登り、クリスマス、お正月、
お花見などがある。ここでは「結婚式」を例に、元デー
タと付加データの例を示している。
【0032】図1において、符号1は結婚式の元データ
の一例を示している。この元データ1は、式場への入場
に始まり披露宴会場からの退場までを撮影したものであ
る。また、図2において、符号4は結婚式をテーマに用
意した付加データの一例を示している。さらに、想定さ
れる結婚式中のイベント5-0、5-1、5-2、5-3、
5-4を時系列順に並べ、各イベント5-0、5-1、5-
2、5-3、5-4毎に、グラフィック6、テキスト7、
エフェクト8、BGM9を、そのイベント5-0、5-
1、5-2、5-3、5-4と時系列の流れに合うように
結婚式用の部分データの集合である付加データを用意し
ている。
【0033】例えば結婚式の中の「入場」の部分データ
の場合には、付加データ4の単体データのグラフィック
6として、ハート6−a、星6−b、光6−c、花6−
d、丸6−e、リボン6−fが表示され、グラフィック
を元データに合成表示する区間の起点、終点、長さが線
で、位置が座標で設定されている。テキスト7では、
「花嫁入場」が表示され、その起点、終点、長さが線
で、位置が座標で設定され、エフェクト8では、「ワイ
プアウト」という種類のエフェクトが表示され、その起
点、終点、長さが線で設定され、BGM9では、「ウェ
ディングマーチ」という曲が流れ、その起点、終点、長
さが矢印で設定されている。また、上述した「入場」の
例と同様に、その他のイベントに対してそれぞれ部分デ
ータの詳細が設定されている。
【0034】図3は、本実施形態に係るデータ編集装置
及び、データ記録装置を示す機能ブロック図である。図
3において、11は元データが格納された記録媒体、1
2は記録媒体11の格納内容を読み取るための読み取り
部、13は制御部、14は付加データを内容別に分類し
たテーマインデックス、15は記録媒体11から読み込
んだ元データに付加するための付加データ、16は制御
部13で制御されたデータを表示するための表示部、1
7はデータを入力するための入力部、18は制御部13
で制御されたデータを記録媒体11に書き込むための書
き込み部である。なお、制御部13は、読み取り部12
で読み込まれたデータ、付加データ15、テーマインデ
ックス14および入力部17からの入力データを制御す
るためのものである。
【0035】このような構成からなるデータ編集装置で
は、記録媒体11に格納されている元データを、読み取
り部12で読み込み、制御部13に送る。制御部13で
は、元データに付加するためのデータのテーマをテーマ
インデックス14で選択し、その情報が付加データ15
に送られ、そのテーマと合致する付加データが制御部1
3に送られる。また、入力部17で入力されたデータも
制御部13に送られる。制御部13では、元データに対
して付加データ15と入力データを付加し、表示部16
に表示する。また、制御部13で付加されたデータは、
書き込み部18により記録媒体11に書き込まれる。
【0036】この場合、テーマインデックス14でテー
マを選択する時、表示部16でテーマインデックスを表
示し、マウスやキーボードで任意のテーマを選択する。
また、表示部16にタッチパネル機能を付加し、タッチ
パネル上でデータ入力選択を行えるようにしてもよい。
また、タッチパネル上で、元データに付加するデータの
配置調整等を行えるようにしてもよい。さらに、ペン型
入力装置を用いてもよい。
【0037】図4は、マルチメディアデータを自動編集
する場合の手順を示すフローチャートである。マルチメ
ディアデータを自動編集するには、図4に示すように、
元データを読み込み(#1)、そのデータに合うテーマ
をテーマインデックスの中から選択する(#2)。この
場合、選択したテーマに加えて、サブ情報を選択(#
3)してもよい。サブ情報を選択することにより、より
テーマを絞り込むことができる。上記ステップ1〜3
(#1〜#3)により、付加データが選択される(#
4)。次に、元データ(動画像)と付加データのデータ
再生時間長を比較し(#5)、元データ(動画像)のデ
ータ再生時間長が付加データのデータ再生時間長よりも
長い場合には、付加データの再生時間長を時間的に伸ば
し(または繰り返すなどして足し)(#6)、付加デー
タのデータ再生時間長を元データのデータ再生時間長と
同じ長さにする。
【0038】この付加データの再生時間長を伸ばす時、
付加データの再生時間長と、元データ全体の再生時間長
や、後述する任意点と任意点で区切られるデータの再生
時間長と比較して、付加データを構成している部分デー
タ中の各単体データの表示時間長を伸長したり、部分デ
ータ内の単位データを繰り返すなどして単位データ数を
増やしたりすることにより、再生時間割合を調整する。
また、付加データを繰り返して元データに付加したり、
足りない時間分、付加データの一部を抜き出して付加し
たりしてもよい。
【0039】一方、元データ(動画像)のデータ再生時
間長が付加データのデータ再生時間長よりも短い場合に
は、付加データの再生時間長を時間的に縮め(または付
加データの再生時間長を、後の方で再生される単位デー
タを省くなどして、途中で切り)(#7)、付加データ
のデータ再生時間長を元データのデータ再生時間長と同
じ長さにする。
【0040】この付加データの再生時間長を縮める時、
付加データの再生時間長と、元データ全体の再生時間長
や、後述する任意点と任意点で区切られるデータの再生
時間長と比較して、付加データを構成している部分デー
タ中の各単体データの表示時間長を収縮したり、単体デ
ータを部分データ内のある一定割合で間引くことによ
り、再生時間割合を調整する。また、付加データの再生
時間長の余る部分に割り当てられている単位データを省
くなどして切ったり、付加データの一部を抜き出して付
加したりしてもよい。
【0041】そして、元データと同一のデータ再生時間
長となった付加データを、元データに対して付加(合成
編集)し(#8)、編集結果を再生して(#9)、確認
する。また、元データと付加データの表示時間を合致さ
せなくてもいい場合は、#5〜#7の手順を省き、#4
の次は#8へ進み処理を行ってもよい。なお、サブ情報
とは、テーマをより細かく絞り込み、元データに合致す
るテーマテンプレートを選択するためのものである。
【0042】例えば、図2における「結婚式」テーマ
で、「神式」「教会式」「人前式」などをサブ情報とし
て選択すると、式の形態にあった付加データテンプレー
トを選択することができる。また、雰囲気として、「に
ぎやかに」「おごそかに」「若々しく」「大人っぽく」
などからサブ情報を選択すると、よりユーザの好みにあ
った付加データを選択することができる。さらに、サブ
情報の選択によって、付加データの付加割合を変更して
もよい。このサブ情報選択によって、編集の精度がより
高くなる。
【0043】図5は、元データ中の任意点を任意の個数
を1以上に予め設定し、その任意点を利用して自動編集
を行い、必要ならば複数のシーンを結合する場合の手順
を示すフローチャートである。元データに任意点を予め
設定して自動編集を行うには、図5に示すように元デー
タを読み込み(#11)、その元データに合うテーマを
テーマインデックスの中から選択する(#12)。この
場合、選択したテーマに加えて、サブ情報を選択(#1
3)しても良い。サブ情報を選択することにより、より
テーマを絞り込むことができる。上記ステップ(#11
〜#13)により、選択したテーマとして用意された部
分データの集合が選択される(#14)。ここまでの処
理は図4に示す処理と同様である。
【0044】次に、全ての任意点の設定が完了していな
い場合(#15)、元データ中の任意点を選択する。こ
の処理を全ての任意点の設定が完了するまで繰り返す。
この時、設定する任意点の種類や個数は、選択したテー
マに対応する部分データ管理情報で管理される。例えば
部分データ管理情報として、部分データを元データに対
して合成する合成時間の長さ、合成する座標情報、該部
分データが自動的に元データに対して付加されるべきも
のなのか、ユーザが指定した任意点を基準に付加される
べきものなのかを管理する。また、元データ中の任意点
を選択する場合、ユーザにどのような任意点を選択して
欲しいのかを示すメッセージを併せて管理する。例え
ば、徒競走のスタートと言った任意点を選択して欲しい
場合は、「徒競走のスタートを選択してください」と言
ったメッセージを用意し、ユーザにこのメッセージを提
示することによって、元データの中から徒競走のスター
ト点に対応する任意点を選択可能とする。なお、全ての
部分データを全自動で付加する場合は、設定する任意点
の数は0となる。上記#15〜#16を踏まえて部分デ
ータを元データのどの個所からどの長さだけ付加するか
調整され(#17)、調整された部分データを元データ
に対して付加(合成編集)し(#18)、編集結果を再
生し(#19)、内容を確認する。
【0045】例えば元データが図8及び図9に示すよう
な場合、テーマとして「運動会」、サブ情報として「徒
競走」を選択する。この例では、選択したテーマおよび
サブ情報に対応する部分データ管理情報の集合に、4つ
の部分データが用意されている。徒競走のスタートとゴ
ールの箇所を任意点としてユーザに選択させるように設
定されている。ユーザは、「徒競走のスタートを選択し
てください」というメッセージに従い、元データの中か
ら徒競走のスタートの箇所を選択する。例えば、元デー
タを再生し目的の任意点の個所で一時停止し、選択処理
を行うことで選択、あるいは元データから等間隔で抽出
したサムネイル画像を一覧表示し、その中から選択して
もよい。図8及び図9の例では、最初のグラフィックと
最後のグラフィックがそれぞれユーザによって選択され
た徒競走のスタートとゴールに対応する任意点に部分デ
ータ管理情報で管理される合成時間長だけ付加され、2
つ目のグラフィックとテキストに関しては、徒競走のス
タート点とゴール点の時間の関係より自動的に付加点を
決定し管理されている合成時間長だけ付加される。ま
た、スタートとゴール以外の間の部分データ2つを、ス
タートゴール間に時間的に均等に合成されるように付加
してもよい。このような場合は、部分データ管理情報で
管理している部分データを元データに合成付加する時間
長情報として自動付加を表す情報を管理することにな
る。
【0046】このように、徒競走のスタートとゴールと
言った元データ中のキーイベントとなる任意点のみをユ
ーザに指定してもらうことによって自動編集の精度を高
めることが可能となる。図の例では自動で付加する部分
データはスタートとゴールの間に定義された2つだけで
あるが、例えばスタート点とゴール点の間や前後に任意
の数の部分データを自動付加するようにしてもよい。ユ
ーザに選択させる任意点は任意の個数でよく、この徒競
走の場合であれば、スタート点のみの指定、ゴール点の
みの指定、あるいはスタートやゴールと併せて徒競走の
中盤も選択するようにしてもよい。更に部分データ管理
情報において任意点をユーザ指定してもらうようになっ
ていても、ユーザの指示によってその任意点を選択せず
に自動的に付加するようにしてもよい。
【0047】また、編集結果確認後、違うシーンを編集
するかどうかを選択する(#22)。編集する場合は、
ステップ11(#11)に戻り前記フローを繰り返す。
編集しない場合は、他のシーンの結合するかどうかを選
択する(#21)。他のシーンがない場合やシーンを結
合しない場合は、終了する。
【0048】他のシーンと結合する場合は、他のシーン
との順序を調整し(#22)、複数のシーンを結合する
(#23)。結合結果を再生し(#19)、確認する。
その後は、前述の通り、終了するまで繰り返す。
【0049】例えば、複数の異なる競技で構成されてい
る運動会の映像を撮った場合は、徒競走、玉入れ、騎馬
戦など複数の競技を、それぞれ競技毎のシーンでテーマ
を選択し、起点、終点、特徴点を付加して個別に編集
し、最後に競技の順序に合わせて結合することができ
る。シーン毎のテーマに応じて編集し、結合するので、
より元データの内容に則した編集をすることが可能とな
る。
【0050】図6、図7は、マルチメディアデータを半
自動編集する場合の手順を示すフローチャートである。
マルチメディアデータを半自動編集するには、図6、図
7に示すように、元データを読み込み(#31)、その
データに合うテーマをテーマインデックスの中から選択
する(#32)。この場合、選択したデータに加えて、
サブ情報を選択(#33)してもよい。サブ情報を選択
することにより、よりテーマを絞り込むことができる。
上記ステップ(#31〜#33)により、付加データが
選択される(#34)。ここまでの処理は、図4に示す
処理と同様である。
【0051】その後、選択された付加データに関するテ
ーマ時系列リストが表示される(#35)。次に、付加
データにおける部分データ単位の再生時間長の調整の有
無を判断し(#36)、調整が必要な場合には、部分デ
ータ単位での削除あるいは追加を選択する(#37)。
【0052】削除を選択した場合には、部分データ単位
の削除を行う(#38)。一方、追加を選択した場合に
は、部分データ単位の追加を行う(#39)。ここでの
部分データとは、図2で示す「入場」「神父の言葉」
「指輪の交換」等の時系例毎の項目に合わせた付加デー
タ中の1イベントのことである。部分データの集合が付
加データである。
【0053】部分データ単位の削除あるいは追加(#3
8,#39)が終了し、あるいは部分データ単位の調整
が不必要な場合には、図7に示すように、元データに任
意点を用いて区切りを入れるかどうかを選択する(#4
0)。ここで、元データに区切りを入れない場合は、元
データと付加データの全体再生時間長を比較し(#4
1)、元データのデータ再生時間長が付加データのデー
タ再生時間長よりも長い場合には、付加データの再生時
間長を伸ばすか、あるいは付加データを繰り返すなどし
て足して(#42)、付加データのデータ再生時間長を
元データのデータ再生時間長と同じ長さにする。
【0054】この付加データの再生時間長を伸ばす時、
付加データの再生時間長と、元データ全体の再生時間長
と比較して、付加データを構成している部分データ中の
各単体データの表示時間長を伸長したり、部分データ内
の単位データを繰り返すなどして単位データ数を増やす
ことにより、再生時間割合を調整する。また、付加デー
タを繰り返して元データに付加したり、足りない時間
分、付加データの一部を抜き出して付加したりしてもよ
い。
【0055】一方、元データのデータ長が付加データの
データ再生時間長よりも短い場合には、付加データを構
成している部分データ内の単位データの表示時間を全体
的に縮めるか、または付加データの再生時間長を、付加
データを構成する部分データ内の後ろの方に位置する単
位データを省くなどして、途中で切り(#43)、付加
データのデータ再生時間長を元データのデータ再生時間
長と同じ長さにする。
【0056】この付加データの再生時間長を縮める時、
付加データの再生時間長と、元データ全体の再生時間長
と比較して、付加データを構成している部分データ中の
各単体データの表示時間長を収縮したり、単体データを
部分データ内のある一定割合で間引くことにより、再生
時間割合を調整する。また、付加データの再生時間長の
余る部分に割り当てられている単位データを省くなどし
て切ったり、付加データの一部を抜き出して付加したり
してもよい。
【0057】このようにして、元データ全体の再生時間
長に対して付加データ全体の再生時間長を揃える。も
し、元データと付加データの表示時間を揃えない場合に
は、データ再生時間長の調整はせずにデータ付加(#4
7)に進む。
【0058】また、任意点を用い元データに区切りを入
れる場合は、元データの任意の個所に任意の数の任意点
を設定して元データを区切り、又は、時系列項目毎に任
意点を設定して区切りを入れた後、元データの再生時間
長と付加データの再生時間長を、その項目部分ごとに比
較する(#44)。ここで、元データのデータ再生時間
長が付加データの対応部分データのデータ再生時間長よ
りも長い場合には、付加データの再生時間長を部分的に
伸ばすか繰り返すなどして足して(#45)、付加デー
タのデータ再生時間長を元データのデータ再生時間長と
同じ長さにする。
【0059】この付加データを伸ばす時、付加データの
再生時間長と、元データの任意点と任意点で区切られる
データの再生時間長と比較して、付加データを構成して
いる部分データ中の各単体データの表示時間長を時間的
に伸長したり、部分データ内の単位データを繰り返すな
どして単位データ数を増やすことにより、再生時間割合
を調整する。また、付加データを繰り返して元データに
付加したり、足りない時間分、付加データの一部を抜き
出して付加したりしてもよい。
【0060】一方、元データのデータ再生時間長が付加
データの対応部分データのデータ再生時間長よりも短い
場合には、付加データを構成する部分データ内の単体デ
ータの再生時間長を部分的に縮めるか単位データを省く
などして切り(#46)、付加データのデータ再生時間
長を元データのデータ再生時間長と同じ長さにする。
【0061】この付加データの再生時間長を縮める時、
付加データの再生時間長と、元データの任意点と任意点
で区切られるデータの再生時間長と比較して、付加デー
タを構成している部分データ中の各単体データの表示時
間長を時間的に収縮したり、部分データ内のある一定割
合で単体データを間引くことにより、再生時間割合を調
整する。
【0062】また、付加データの再生時間長の余る部分
に割り当てられている単体データを省くことで付加デー
タの再生時間長を切ったり、付加データの一部を抜き出
して付加したりしてもよい。このようにして、元データ
の任意点と任意点で区切られたデータの再生時間長に対
して付加データの再生時間長を揃える。もし、元データ
と付加データの再生時間長を揃えない場合には、データ
再生時間長の調整はせずにデータ付加(#47)に進
む。
【0063】また、元データに任意点を用いてシーン区
切りを入れる場合には、図1に示すように、元データの
時系列に従って、シーン区切り3を付加して、元データ
の各イベント2毎に区切っていく。ここでは、2-2、
2-3のイベントをシーン区切り3で区切っている。な
お、任意点の他に、フラグ、ブックマークを用いること
もできる。
【0064】また、シーンチェンジではなく、任意に区
切りを入れたい個所(例えば運動会競技でのスタートと
ゴールなど)に、フラグ、もしくはブックマークなどを
挿入することも可能である。なお、「シーン区切り」と
は、元データの時系列内容が次へ進む時の前後の区切り
であり、ここでは、任意点を設定することによってシー
ン区切りを表している。
【0065】このようにして元データのデータ再生時間
長に対して付加データのデータ再生時間長を揃えた後、
または、データ再生時間長の調整をしない場合はその
後、元データに付加データを付加(合成編集)する(#
47)。そして、付加データが付加されたデータを再生
し(#48)、その処理結果に満足するか否かを判断さ
せて(#49)、処理結果に満足が得られた場合には処
理を終了する。
【0066】一方、処理結果に満足が得られなかった場
合には、元データに対して付加した付加データにおい
て、部分データの順序の不一致があるかどうかを確認し
(#50)、部分データの順序の不一致が確認された場
合には、部分データの順序を入れ替えて(#51)、部
分データの順番を合わせ、ステップ47(#47)に戻
って、元データに付加データを付加(合成編集)し直す。
【0067】例えば、図1及び図2において、元データ
1と付加データ4を比較してみると、元データのスピー
チ2−2、出し物2−4と、付加データのスピーチ5−
4、出し物5−3の順序が違っている。これを元データ
1の順序に合わせ、付加データの出し物5−3とスピー
チ5−4の順序を入れ替える。このような入れ替えを行
った結果を図10に示す。なお、図1では、フラワーシ
ャワー2−1や歓談2−3のように、付加データに存在
しないイベントがあるが、これについては後述する。
【0068】編集結果に満足が得られず、その原因が部
分データの順序の不一致ではない場合には、元データに
対して不必要な部分データや足りない部分データがある
か否かを判断し、部分データを差替える(#52)。そ
の後、ステップ47(#47)に戻って、元データに付
加データを付加(合成編集)し直す。
【0069】ここで、ステップ52(#52)の部分デ
ータの差し替えについて、図1及び図2を用いて説明す
る。図1及び図2において、元データ1と付加データ4
を比較すると、元データには、付加データに存在しない
フラワーシャワー2−1、歓談2−3があり、付加デー
タには、元データに存在しないお色直し5−1、再入場
5−2がある。ここで、付加データを元データに合わせ
るため、お色直し5−1、再入場5−2を削除し、フラ
ワーシャワー5−5、歓談5−6を追加する。付加デー
タにないイベントを追加する場合には、イベントリスト
を表示し、その中から任意のイベントを選択できるよう
にする。この場合、任意のイベントを選択するのには、
マウスやキーボード、或いはタッチパネル機能付きの表
示装置を用いる。このような付加データの削除、追加を
行った結果を図11に示す。このように、マルチメディ
アデータを半自動編集するには、上述した手順を、編集
結果に満足を得られ終了するまで繰り返す。
【0070】図12は、テーマなし付加データの一例を
示す模式図である。本実施形態に係るデータ編集装置で
は、元データの任意点と任意点で区切られたシーンのい
ずれにも適合するような付加データセット(付加データ
1,2)を複数用意し、元データのシーン区切り毎にラ
ンダム付加(合成編集)することができる。図12に示す
付加データセットでは、元データの内容や長さに関係な
く、全自動でデータの編集を行うことができる。この
時、図5に示すステップ15(#15)以下のような手
順で、任意点を用いて、任意点を追加して合成編集して
もよい。前述の任意点は、前述の様々な調整後、それら
調整に合わせて座標や時間などの設定が変化してもよ
い。
【0071】図13は、ビデオカメラにおける操作GU
Iの一例を示す説明図である。本実施形態に係るデータ
編集装置でデータ編集を効率よく行う為に、画像撮影機
器(ここではビデオカメラ43)に対して、録画ボタン
42とは別に、任意点付加ボタン41を設けている。そ
して、画像撮影最中に特徴を付加したいシーンとなった
時に、任意点付加ボタン41を押すことにより、撮影画
像データに任意点を付加することができる。
【0072】例えば、図13に示す画面1では、画像撮
影時にシーンの区切り目を付けたい場合に、任意点付加
ボタン41を押すことにより、シーンチェンジマーク付
加ウィンドウ44が表示され、画像データにシーンチェ
ンジマーク(あるいはフラグ)が付加される。このよう
にシーンチェンジマークを付加することにより、画像編
集時にシーン区切りをつける手間が省け、編集が便利に
なる。
【0073】画面2では、画像撮影時に撮影中のシーン
のイベント内容を付加することができる。画像撮影前に
これから撮影する画像のテーマを選択しておくと、シー
ンチェンジ毎に、イベント内容選択ウィンドウ45が表
示されるとともに、このイベント内容選択ウィンドウ4
5内にテーマ関連のイベントインデックスが表示され、
ユーザはその中から撮影中のシーンに合ったイベント内
容を選択することができる。この時、画面がタッチパネ
ル機能を備えている場合には、タッチパネル方式で画面
操作をすることができる。また、ペン型入力装置46を
使って操作してもよい。
【0074】画面3は、画像撮影中のシーンにグラフィ
ックを付加した例である。画像撮影前に選択したテーマ
や、シーンチェンジ時に選択したイベント内容によっ
て、撮影中のシーンに即したグラフィック付加ウィンド
ウ47が表示されるとともに、このグラフィック付加ウ
ィンドウ47内にグラフィックインデックスが表示さ
れ、ユーザは任意のグラフィックを選択して付加するこ
とができる。この時、ペン型入力装置46を使って、グ
ラフィックの位置を移動させるようにしてもよい。ま
た、この時、グラフィック以外にテキスト、エフェク
ト、BGMなどの付加部品データインデックスを表示
し、選択できるようにしてもよい。
【0075】画面4は、画像撮影時に任意点付加ボタン
41を押した場合に、任意点付加ウィンドウ48が表示
されるとともに、当該シーンに対して任意点マーク49
が付加された例である。画像撮影機器43で画像撮影終
了後、データ編集装置で前記画像再生中にも、前記図1
3の画像撮影機器における操作と同様の操作をすること
が可能である。
【0076】また、わざわざシーンチェンジ区切りを任
意点付加ボタンで付加しなくとも、画像撮影中に一時停
止、または撮影停止した点を、シーン区切りと認識して
もよい。さらに、一時停止または撮影停止中に、テーマ
関連のイベントインデックスが表示され、ユーザは任意
のグラフィックを選択して付加することができてもよ
い。
【0077】任意点付加ボタン41は、ボタンの押圧度
を区別して記録することが可能である。より強調したい
シーンではより強くボタンを押し、また、少し強調した
いシーンではボタンを弱く押すことにより、押圧の度合
が区別される。
【0078】図14は、ビデオカメラ43における、任
意点付加ボタン41の押圧度と強調度合の関係を示す説
明図である。図14に示す例では、結婚式を撮影した場
合に、そのシーン毎の感動度をボタンの押圧度によって
記録している。例えば、フラワーシャワーのシーンでは
感動して「8」の強さでボタンを押したのに対し、主賓
の挨拶では退屈だったためボタンを押していない。ま
た、一番感動したケーキ入刀と花束贈呈では、最高値の
「10」の押圧度が記録されている。
【0079】図15は、任意点付加ボタン41の押圧度
に対する重要度の関係を示す説明図である。図15に示
す例では、押圧度1以上3未満の場合には「少し重
要」、押圧度3以上6未満の場合には「重要」、押圧度
6以上8未満の場合には「かなり重要」、押圧度8以上
10までの場合には「最重要」に分類している。このよ
うに分類することにより、編集内容を区別することが可
能である。
【0080】例えば、「少し重要」に分類されたシーン
では、付加データの表示頻度を少なくし、逆に「最重
要」に分類されたシーンでは、付加データの表示頻度を
最高にするなどである。任意点付加ボタン41のボタン
押圧度による区別記録機能は、録画ボタン42に備わっ
ていてもよいし、画面上で選択可能としてもよい。
【0081】本実施形態に係るデータ編集装置における
編集結果は、各種の記録媒体に記録して保存することが
可能である。記録媒体は、例えばビデオテープ、CD−
ROM、DVD−ROM、DVD−RAM、データ編集
装置に対して着脱可能とした板状あるいはスティック状
のRAM等を使用することができる。
【0082】また、上述した編集作業に合わせて、以下
の自動編集機能を加えることも可能である。すなわち、
元データにおけるシーンのバックの音色もしくは色調に
応じて、編集サブ情報を追加することができる。また、
シーンチェンジを手動で行わずに、自動的に一定区間毎
に区切りの挿入を行うことができる。また、画像撮影の
月日や時刻などで季節感などを判別し、編集サブ情報に
追加することができる。さらに、画像認識(顔認識)の
機能を用いて、元データに撮影されている人数を把握
し、人数に合わせた編集サブ情報を追加することができ
る。例えば、1人しか認識されなかった場合は、サブ情
報が「1人」となり、「1人」のサブ情報が追加される
と、付加データの効果の頻度が高くなり、画面の余白が
目立たないようにする。また、10人などの大人数が認識
された場合は、サブ情報が「大人数」となり、「大人
数」のサブ情報が追加されると、付加データの効果頻度
が下がったり、テキストが「ワイワイ」「ガヤガヤ」な
どの大人数の特色をもったものが出てくるようにする、
などである。
【0083】
【発明の効果】本発明においては、上述した構成を備え
ているため、元データに対して、予め用意された付加デ
ータ、或いは予め用意された部分データを選択して、元
データの任意点から任意の長さ付加することができる。
前記付加データは、各種時系列内容に応じて整理された
部分データの集合であり、前記部分データは、各種時系
列内容に応じて整理された1つ以上の単体データの集合
である。したがって、簡単かつ迅速に、元データの内容
に即した編集を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るデータ編集方法で用いる元デ
ータの一例を示す模式図である。
【図2】本実施形態に係るデータ編集方法で用いる付加
データの一例を示す模式図である。
【図3】本実施形態に係るデータ編集装置、及びデータ
記録装置を示す機能ブロック図である。
【図4】マルチメディアデータを自動編集する場合の手
順を示すフローチャートである。
【図5】マルチメディアデータの任意点を予め設定して
自動編集を行い、必要ならば複数のシーンを結合する場
合の手順を示すフローチャートである。
【図6】マルチメディアデータを半自動編集する場合の
手順を示すフローチャートである。
【図7】マルチメディアデータを半自動編集する場合の
手順を示すフローチャートである。
【図8】マルチメディアデータの1シーンに起点、終
点、任意点を付加した一例を示す模式図である。のち、
付加データを付加する。
【図9】図8に示すマルチメディアデータの1シーンに
付加した付加データの一例を示す模式図である。
【図10】付加データに対して部分データ調整を行った
後の模式図である。
【図11】付加データに対して部分データ調整を行った
後の模式図である。
【図12】テーマなし付加データの一例を示す模式図で
ある。
【図13】ビデオカメラにおける操作GUIの一例を示
す説明図である。
【図14】ビデオカメラにおける任意点付加ボタンの押
圧度と強調度合の関係を示す説明図である。
【図15】任意点付加ボタンの押圧度に対する重要度の
関係を示す説明図である。
【図16】従来の動画編集システムの一例を示すブロッ
ク図である。
【図17】従来の動画編集システムの他の例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 結婚式の元データ 2 元データのイベント(部分データ) 3 シーンチェンジ区切り 4 結婚式をテーマに用意した付加データ 5 付加データのイベント(部分データ) 6 グラフィック 7 テキスト 8 エフェクト 9 BGM 11 記録媒体 12 読み取り部 13 制御部 14 テーマインデックス 15 付加データ 16 表示部 17 入力部 18 書き込み部 21 パーソナルコンピュータ 22 インターネット 23 動画編集用サーバ 24 ユーザ映像管理データベース 25 共有映像管理データベース 26 編集用テンポラリスペース 27 ユーザ情報管理データベース 28 ブラウザプログラム 29 動画編集プログラム 31 記録媒体 32 特徴抽出部 33 編集部 34 音楽データ蓄積部 35 音源部 41 任意点付加ボタン 42 録画ボタン 43 ビデオカメラ 44 シーンチェンジマーク付加ウィンドウ 45 イベント内容選択ウィンドウ 46 ペン型入力装置 47 グラフィック付加ウィンドウ 48 任意点付加ウィンドウ 49 任意点マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA13 AA18 CA04 CA05 5C053 FA14 FA23 GB11 HA29 JA03 JA16 LA04

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元データに対して、予め用意された付加
    データ、或いは予め用意された部分データを選択して、
    元データの任意点から任意の長さ付加するデータ編集方
    法であって、 前記付加データは、各種時系列内容に応じて整理された
    部分データの集合であり、前記部分データは、各種時系
    列内容に応じて整理された1つ以上の単体データの集合
    であることを特徴とするデータ編集方法。
  2. 【請求項2】 前記元データのデータ再生時間長に応じ
    て前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時間
    長を調整し、前記元データに対して、前記付加データ又
    は前記部分データを自動的に付加することを特徴とする
    請求項1記載のデータ編集方法。
  3. 【請求項3】 前記元データのデータ再生時間長に応じ
    て前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時間
    長を調整するにあたって、前記元データ全体のデータ再
    生時間長に応じて、前記付加データ又は前記部分データ
    のデータ再生時間長の再生区間を調整することを特徴と
    する、請求項2記載のデータ編集方法。
  4. 【請求項4】 前記元データのデータ再生時間長に応じ
    て前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時間
    長を調整するにあたって、前記元データ全体のデータ再
    生時間長に応じて、前記付加データ又は前記部分データ
    のデータ再生割合を調整することを特徴とする、請求項
    2記載のデータ編集方法。
  5. 【請求項5】 前記任意点は、前記元データの連続性を
    区切る点であることを特徴とする、請求項1〜4のうち
    のいずれか1項記載のデータ編集方法。
  6. 【請求項6】 前記任意点は、前記元データの強調した
    い点であることを特徴とする、請求項1〜4のうちのい
    ずれか1項記載のデータ編集方法。
  7. 【請求項7】 前記付加データ、又は、前記部分データ
    は、前記任意点の種別によって切り替えられることを特
    徴とする、請求項5〜6いずれか1項記載のデータ編集
    方法。
  8. 【請求項8】 前記元データのデータ再生時間長に応じ
    て前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時間
    長を調整するにあたって、前記元データにおける所定の
    任意点と任意点で区切られるデータ再生時間長に応じ
    て、前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時
    間長を調整することを特徴とする請求項1〜7のうちの
    いずれか1項記載のデータ編集方法。
  9. 【請求項9】 前記元データのデータ再生時間長に応じ
    て前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時間
    長を調整するにあたって、前記元データにおける所定の
    任意点と任意点で区切られるデータ再生時間長に応じ
    て、前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時
    間長の再生区間を調整することを特徴とする請求項8記
    載のデータ編集方法。
  10. 【請求項10】 前記元データのデータ再生時間長に応
    じて前記付加データ又は前記部分データのデータ再生時
    間長を調整するにあたって、前記元データにおける所定
    の任意点と任意点で区切られるデータ再生時間長に応じ
    て、前記付加データ又は前記部分データのデータ再生割
    合を調整することを特徴とする請求項8記載のデータ編
    集方法。
  11. 【請求項11】 前記付加データ又は前記部分データ
    は、予め用意された複数のテーマ毎に時系列順にそれぞ
    れ整理されており、前記元データのテーマに応じて、前
    記付加データ又は前記部分データを選択することを特徴
    とする、請求項1〜10のいずれか1項記載のデータ編
    集方法。
  12. 【請求項12】 前記複数の各テーマには、それぞれサ
    ブ情報が用意されており、前記テーマとともにサブ情報
    を選択することにより、前記付加データ又は前記部分デ
    ータを絞り込んで選択することを特徴とする請求項1〜
    11のいずれか1項記載のデータ編集方法。
  13. 【請求項13】 前記複数の付加データ又は前記複数の
    部分データをランダムに組み合わせて前記元データに付
    加することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項
    記載のデータ編集方法。
  14. 【請求項14】 前記付加データに含まれる部分データ
    の時系列順序を変更可能としたことを特徴とする請求項
    1〜13のうちのいずれか1項記載のデータ編集方法。
  15. 【請求項15】 前記付加データは、部分データ単位で
    追加・削除を可能としたことを特徴とする請求項1〜1
    4のうちのいずれか1項記載のデータ編集方法。
  16. 【請求項16】 前記元データに対して任意点が設定さ
    れた場合に、予め用意された時系列内容に応じて整理さ
    れた部分データ、又は、単体データを示す付加部品イン
    デックスを表示して、該付加部品インデックスに基づい
    て任意の付加部品を選択可能としたことを特徴とする請
    求項1〜15のうちのいずれか1項記載のデータ編集方
    法。
  17. 【請求項17】 前記付加データ又は前記部分データを
    選択する選択手段と、前記選択した付加データ又は部分
    データを前記元データに付加する付加手段を備えたデー
    タ編集装置であって、 前記付加データは、各種時系列内容に応じて整理された
    部分データの集合であり、前記部分データは、各種時系
    列内容に応じて整理された1つ以上の単体データの集合
    であることを特徴とするデータ編集装置。
  18. 【請求項18】 前記付加データ或いは前記部分データ
    を選択する選択手段と、前記選択した付加データ又は部
    分データを前記元データに付加する付加手段と、少なく
    とも前記付加手段を用いて元データに前記付加データ又
    は前記部分データを付加したデータを記録する記録手段
    を備えたデータ記録装置であって、 前記付加データは、各種時系列内容に応じて整理された
    部分データの集合であり、前記部分データは、各種時系
    列内容に応じて整理された1つ以上の単体データの集合
    であることを特徴とするデータ記録装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のデータ記録装置を用
    いて、少なくとも前記元データに対して前記付加データ
    又は、前記部分データを任意点から任意の長さ付加した
    データが記録可能であることを特徴とする記録媒体。
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