JP2003288458A - 統合プロジェクト管理ツール - Google Patents

統合プロジェクト管理ツール

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JP2003288458A
JP2003288458A JP2002092609A JP2002092609A JP2003288458A JP 2003288458 A JP2003288458 A JP 2003288458A JP 2002092609 A JP2002092609 A JP 2002092609A JP 2002092609 A JP2002092609 A JP 2002092609A JP 2003288458 A JP2003288458 A JP 2003288458A
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JP2002092609A
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Masayuki Shibatsuji
昌幸 芝辻
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】FA,PA,BA等のオートメーションシステ
ムに用いるプログラミングソフトウェアや設定ソフトウ
ェアを必要とする装置に対する、管理、分析、監視を容
易にして管理の煩雑さをなくすとともに、第三者に情報
を引き渡すことが容易な統合プロジェクト管理ツールを
提供するにある。 【解決手段】リンク設定窓部W1は「ファイル」、「W
ebページ」、「キャンパス」の3つの何れか1種類を
選択できるラジオ釦a,b,cと、選択された関連付け
要素に対応する入力部Iとを表示し、この表示されたリ
ンク設定窓部W1を用いてユーザーは構成部品と関連付
ける要素をラジオ釦a〜cから選択し、更にこの選択に
応じて表示される表示部Iを通じてファイルの名称、W
ebのホームページ、更にはキャンパスを選択すれば、
構成部品の関連付けが行えることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FA,PA,BA
等の各種オートメーシステムに対応するプロジェクト及
びOAの各種ドキュメントや情報を管理・統合する統合
プロジェクト管理ツールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】FA,PA,BA等の各種オートメーシ
ステム分野は、プログラマブルコントローラ(以下PL
Cと言う)が広く使用されているが、このPLCに用い
られるツールソフトウェアしては、プログラミングする
ためのプログラミングソフトウェア、I/Oユニット等
各ユニットに対する設定ソフトウェア、ネットワークに
関する設定ソフトウェアなど,多種類のソフトウェアが
存在する。
【0003】通常PLCを使用するユーザーは、その使
用目的に応じて各々のツールソフトウェアを例えばPL
Cの基本プログラムによってモニタ画面等に提示される
スタートメニューから選択して、そのツールソフトウェ
アを起動し、その起動後に目的に応じた設定やプログラ
ミングを行い、ファイルとして保存する場合には、適切
なファイル名で保存する処理を行っている。
【0004】ところで多数のPLCやネットワークを使
用してFA,PA,BAのシステムを構築する場合、当
然多数のプログラミングや設定が必要となり、そのため
管理が煩雑になり、自らが格納したフォルダ名やファイ
ル名を混同したり、忘れてしまうことが多くなる。
【0005】このような混同や忘れを防ぐために、管理
単位を明確にし、格納フォルダを整理するためには、自
らルールを作成し、意識して管理するという本来の目的
とは異なったところに神経を使うことが必要となる。
【0006】また例えば整理されている形式でファイル
への格納が可能であるとしても、ファイル名という文字
情報のみからシステム全体のハードウェア構成や、各フ
ァイルの全体の中での位置付けを直感的に把握・理解す
ることは、非常に困難であった。
【0007】そのため、一般市販の作画ソフトウェア等
を利用してハードウェア構成を図面として別管理で保管
する方法が一般的であった。
【0008】更にユーザーにシステムの提案をする場
合、提案者は市販の作画ソフトウェア等を使用して、ハ
ードウェアシステム構成図等を作画し、ユーザーに提案
しているが、この作画自体は、単に提案書に過ぎず、後
々ユーザーにとって再利用ができるものではない。また
提案書を作成する上においても、それを構成する各ユニ
ットの使用や適合性等を十分に理解・検証する必要があ
るため、高度な知識が要求される。またユーザーに対す
る見積書を作成する場合も各ハードウェアの価格等を別
の表計算ソフトウェア等に入力し、見積書作成を行う必
要があった。
【0009】上述のように従来では、FA,PA,BA
等のオートメーションシステムに用いるプログラミング
ソフトウェアや設定ソフトウェアを必要とする装置を、
管理、分析、監視するには非常に煩雑で困難が伴ってい
た。
【0010】そこで本発明者は、ファイル管理の煩雑さ
をなくし、FA、PA、BA等の各種オートメーシステ
ムに用いるプログラミングソフトウェアや設定ソフトウ
ェアの起動をビジュアルで直感的で容易に行える統合プ
ロジェクト管理ツールを既に提案している。
【0011】一方、所謂IT時代においては、自らが作
成したファイルだけではなく、時々刻々変化するWeb
のホームページからの情報が非常に重要であることが認
識されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のWe
bのホームページアドレス(URL)をブラウザ上で登
録・編集することは可能であるが、自らが作成したファ
イルとそれに関連するホームページアドレスを1つのフ
ァイルで一元管理し、第三者に全情報を引き渡すこと
は、非常に困難であった。
【0013】つまり、従来のホームページ作成ソフトウ
ェアでHTML形式のファイルを作成し、その中の図形
やテキストとホームページアドレスの関連付けや、図形
やテキストとファイルの関連付け等は可能であるが、関
連ファイルを指定するときに、ドラッグ&ドロップのよ
うな簡単な操作ではできない。作成したHTMLファイ
ルを第三者に渡すことはできても、図形やテキストに関
連付けられたファイルは、自らが各々のフォルダからコ
ピーするしかない。HTML形式のファイルは1画面が
1ファイルとなっているため、複数ページの情報を1フ
ァイルとして管理することができないなどの問題点があ
った。
【0014】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは、FA,PA,BA等
のオートメーションシステムに用いるプログラミングソ
フトウェアや設定ソフトウェアを必要とする装置に対す
る、管理、分析、監視を容易にして管理の煩雑さをなく
すとともに、第三者に情報を引き渡すことが容易な統合
化プロジェクト管理ツールを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、FA・PA・BA等の各種オ
ートメーションシステムに用いられるシステム部品のデ
ータ、固定図形に対応する図形部品のデータ、ドキュメ
ント部品のデータを少くとも構成部品データとしてデー
タベースに保持し、表示装置の画面上に構築するキャン
パス上にGUIにより上記構成部品を貼り付けることで
作画する上記オートメーションシステムに対応するプロ
ジェクトのハードウェア構成を作画する作画手段と、上
記キャンパス上に配置された各構成部品を示す画像に対
するGUIを用いた操作があると、オートメーションシ
ステムに対応する設定ソフトウェア、プログラミングソ
フトウェアのようなツールソフトウェアを起動させる手
段と、上記ツールソフトウェアの使用による設定内容や
プログラミングソフトウェアによるプログラミングの内
容の保存操作時に、当該内容からなるファイルを所定の
フォルダに保存する手段と、該保存されたファイルに関
連付けられている構成部品に対してGUIを用いた指示
操作があると、当該構成部品に対応するファイルをフォ
ルダより読み出して表示装置の画面に表示させる手段と
を備えるとともに、上記表示装置の画面に表示された構
成部品に対してGUIを用いた指示操作があると、当該
構成部品と関連付けを持たせる、上記ファイル、Web
のホームページアドレス、プロジェクト内に複数存在す
るキャンパスのジャンプ先ページ等の複数の関連付け要
素から1種類の関連付け要素を選択して関連付ける画面
を表示装置に表示させる手段を備えているとしたことを
特徴とする。
【0016】請求項2の発明では、請求項1記載の発明
において、上記関連付け要素として上記とファイルが選
択されたときにファイル管理用のソフトウェアを起動
し、該ソフトウェアの起動による表示画面上の対応する
ファイルの表示要素をキャンパス上の当該構成部品の表
示要素上へGUIを用いて移動させる操作によって関連
付け手段を備えていることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、上記関連付け手段には、構成部品の各々が関連付
けられているファイルの全てを、指定されたフォルダ内
に集合させて保存させる集合保存機能を有していること
を特徴とする。
【0018】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、上記集合保存機能には、集合保存させるファイル
群を圧縮して1つのファイルとして、指定されたフォル
ダ内に保存する機能が備わっていることを特徴とする。
【0019】請求項5の発明では、請求項3又は4の発
明において、上記集合保存機能には、各構成部品の情報
内のパス情報を、関連付けファイルの格納場所を示すパ
ス情報に更新する機能が備わっていることを特徴とす
る。
【0020】請求項6の発明では、請求項3乃至5の何
れかの発明において、上記集合保存機能には、構成部品
が関連付けられているファイルを指定されたフォルダ内
に集合保存させる際に、保存しようとするファイル名称
が、上記フォルダ内の既存のファイル名称と同じ場合に
集合保存処理を中断して保存しようとするファイル名称
の変更を促す表示とGUIによる名称変更入力用画面を
表示装置に表示させる機能が備わっていることをことを
特徴とする。
【0021】請求項7の発明では、請求項3乃至5の何
れかの発明において、上記集合保存機能には、構成部品
が関連付けられているファイルを指定されたフォルダ内
に集合保存させる際に、保存しようとするファイル名称
が、上記フォルダ内の既存ファイル名称と同じ場合に保
存しようとするファイル名称に代わるファイル名を生成
して変更する名称変更機能が備わっていることを特徴と
する。
【0022】請求項8の発明では、請求項5の発明にお
いて、上記集合保存機能には、構成部品に関連付けされ
ているファイルが存在するフォルダ内のファイルを集合
保存の対象とし、且つ当該フォルダの階層下に存在する
下位フォルダを全て集合保存の対象として指定できる機
能が備わっていることを特徴とする。
【0023】請求項9の発明では、請求項4の発明で
は、上記圧縮されて集合保存されているファイルを展開
する手段を具備し、該展開手段には、上記キャンパス上
の構成部品の情報の中に起動するアプリケーションを指
定する情報が含まれている場合に、展開時に起動する関
連アプリケーション情報を削除する機能を設けているこ
とを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0025】図2は本発明の実施形態の基本機能を概念
的に示した模式図であって、実際的にはコンピュータシ
ステムを用いて構築される。
【0026】ここで本実施形態と取り扱うプロジェクト
3とは、管理したい範囲(FA,PA,BA等の全シス
テム、設置フロア、場合によって建物(ビル)全体)を
言い、プロジェクト3を構成するための構成部品1に
は、四角、円、文字など固定図形により構成される図形
部品1A、各管理単位の枠組みを明確にするためのフレ
ーム(マザーボードと同等の概念)、PLC、表示器、
画像処理装置、CPUユニットのようなハードウェアユ
ニットやネットワーク部品などからなるシステム部品1
B,市販されているワードプロセッサソフトウェアや表
計算ソフトウェア等のドキュメント作成用のソフトウェ
アからなるドキュメント部品1C、ソフトウェア内で使
用する変数テーブル1Dなどの種類がある。
【0027】各システム部品1Bは、各々の固有の属性
(品名・品番・仕様・価格・起動ソフトウェア情報等)
やユーザーにて変更できる属性(プログラム・設定デー
タ・コメント等)の情報を有しており、図3に示すよう
にツール付属の表示装置2の画面に構成部品1を構成す
るこれら部品のシンボルを表示させているパレット20
上に表示するようになっている。
【0028】これらの部品1B…のデータは構成部品デ
ータベース4に格納されており、この格納する構成部品
1のデータの追加や、変更は構成部品追加・変更処理手
段102を起動することできるようになっている。
【0029】さて上記のパレット20の横には作画のた
めのキャンパス21を設けており、基本機能として備え
ている作画手段は、パレット20で表示されている構成
部品1のシンボルをGUIを利用したドラッグアンドド
ロップ処理機能105の制御の下でマウスのようなポイ
ンティングデバイスによるドラッグアンドドロップの操
作により貼り付けることにより、ハードウェア構成を図
3に示すように作画することができる機能を備えてい
る。
【0030】ここで基本機能では、このキャンパス21
の1枚又は複数枚を1つのプロジェクト3として管理す
るようになっており、上記の作画手段を持つことで、ハ
ードウェア構成をビジュアルに把握できるとともに、個
々のハードウェア構成単位と後述するファイルを関連付
けることにより、ファイルを格納保存するフォルダやフ
ァイル名を意識せずに視覚的に管理することを可能とし
ている。
【0031】次に図3を例に、パレット20に表示され
ている構成部品1について説明する。
【0032】図3において1B1は、上述したフレーム
であって、キャンパス21上に貼り付けた上で、CPU
ユニットを示すシステム部品1B2等の部品を内部に貼
り付けることが必須となっていいる。
【0033】ここで示したCPUユニットを示すシステ
ム部品1B2には例えば図4に示すようにプログラム編
集のプログラムファイルP1、他のプロジェクト及びデ
ータ編集用のプログラムファイルP2が関連付けられる
とともに、プログラム編集のプログラムファイルP1、
データ編集用プログラムファイルP2、更にネットワー
ク用の設定プログラムファイルP3〜P5や後述するI
Pアドレスの設定プログラムファイルP6に関連付けら
れ、夫々のプログラムを起動できるようになっている。
【0034】またシステム部品1B3〜1B5は、CP
U内部のシステムレジスタやコンフィグエリア内に設定
情報が格納されるユニットに対応するシステム部品であ
り、同一フレーム内のCPUユニットのシステム部品1
B2に関連付けられたプログラムファイル内のデータを
表示するようになっており、設定情報は、上記のCPU
内部のシステムレジスタやコンフィグエリア内に格納さ
れているが、これらシステム部品1B3〜1B5に対す
る例えばダブルクリックの操作からでも設定情報を表示
装置2の画面に表示できるようになっている。
【0035】更にシステム部品1B6,1B7は夫々の
内部に設定情報が格納されるユニットを示しており、こ
れらユニットに対応する設定プログラムを起動し、その
ユニットに関連付けられている設定ファイルのデータを
表示装置2の画面に表示するもので、システム部品1B
7は、位置決めのユニットであって、図4に示すように
位置データ設定内容X1を表示し、システム部品1B6
は、このユニットと接続されている図3のシステム部品
1B8に設定されている設定内容X2と関連付けられて
いる。
【0036】また更にシステム部品1B9は本部品から
所定の画像編集プログラムファイルP7内のプログラム
を起動可能となっている。
【0037】尚図4中のシステム部品1B10はLAN
ユニットに対応するもので、IPアドレスの設定プログ
ラムファイルP6のプログラムを起動できる。
【0038】更に変数テーブル1Dは1フレーム内に1
つドロップできるもので、各部品はこの変数テーブル1
Dと関連付けられている。
【0039】以上の構成部品1をキャンパス21に貼り
付けることで、ハードウェア構成が作画できることにな
る。図3中A1,A2は設定ダイアログを示しており、
設定ダイアログA1にはフレーム1B1内で構成される
機種名、部品名、プログラム編集プログラムのソウフト
ウェア名、コメントを書き込む各窓が、操作釦とともに
表示される。また設定ダイアログA2にはネットワーク
の種類名、ネットワーク名、コメントを書き込む各窓が
操作釦とともに表示される。操作釦中「編集」釦には操
作時に起動するプログラム名が付される。
【0040】ここで、構成部品1には上述したように固
定の属性(機種名、種類名等)と、可変の属性を有して
おり、この可変の属性については、図2に示す作画プロ
グラムの編集処理手段100が持つ、図形部品1Aの大
きさや、色、回転、テキスト挿入、グループ化等を設定
するの図形属性設定機能100aと、起動ソフトウェア
(プログラム)・コメント等の設定を行うシステム部品
属性設定の機能100bとを用いることで、キャンパス
21上の各構成部品1の大きさや色・形状などは変更で
きる。また、複数の構成部品1をグループ化して1部品
のように扱うことや、構成部品1の前面・背面の変更機
能や、回転機能等もできることになる。
【0041】これらの処理に必要な関連ツールソフトウ
ェアの起動は、関連ツールソフト起動処理手段101に
よって処理される。関連ツール起動処理手段101は起
動ソフトウェアデータベース103に格納されている起
動ソフトウェアから起動要求のあったソフトウェアを起
動ソフトデータベース103から呼び出して起動させる
機能を備えている。一方起動ソフトデータベース103
に格納している起動ソフトウェアの削除・変更や新たに
格納する起動ソフトウェアの追加処理は追加・削除・変
更手段104によって行うことができるようになってい
る。
【0042】さてキャンパス21上の各構成部品1をク
リック等何らかの操作を行うによって、その構成部品1
に必要なツールソフトウェアを上述の関連ツールソフト
起動処理手段101によって起動できる。これにより起
動したツールソフトウェアで設定した内容やプログラム
のファイルF1や、ドキュメントファイルF2は、ユー
ザー自身がフォルダを意識することなく、プロジェクト
管理処理手段106の読込/保存処理機能106aによ
って自動的にファイル関連データベース107に作られ
る適宜な保存フォルダに保存される。このとき自動的に
フォルダ名及びファイル名が付けられることになる。
【0043】また、1度ファイル保存を行った各構成部
品1に関しては、キャンパス21上でマウスのクリック
等により操作指示を行うと、その構成部品1に必要なツ
ールソフトウェアを上記の関連ツールソフト起動処理手
段101の働きにより起動できるとともに、その構成部
品1に関連付けられているファイルF1,F2をプロジ
ェクト管理処理手段106の読込/保存処理機能106
aによって自動的に読込み、表示装置2に表示させるこ
とができるようになっている。 つまりプロジェクト管
理処理手段106は保存・管理の手段を構成する。
【0044】ところでキャンパス上で表示された構成部
品1をマウス等のポインティングデバイスでクリックす
ると、ファイル、Webのホームページのアドレス(U
RL)、或いは同一プロジェクト内に存在する複数存在
するキャンパスの何れかの関連付け要素に関連付ける手
段を構成するソフトウェアを関連ツールソフト起動処理
手段101の働きの下で起動することになり、この起動
により図1(a)に示すように関連付けのためのリンク
設定窓部W1が表示装置2に表示される。
【0045】このリンク設定窓部W1では「ファイ
ル」、「Webページ」、「キャンパス」の3つの何れ
か1種類を選択できるラジオ釦a,b,cと、選択され
た関連付け要素に対応する入力部Iが表示されるように
なっており、起動時に表示されるリンク設定窓部W1に
は、図1(a)に示す「ファイル」のラジオ釦aが選択
されている状態が表示され、また入力部Iには関連付け
るファイル名をキーボーで入力する入力欄I1と、関連
付けるソフトウェア名(関連アプリケーション名)をキ
ーボードで入力する入力欄I2が表示される。
【0046】このリンク設定窓部W1において、関連付
けるファイル名及びアプリケーション名を記入し、OK
釦Baをクリックすればプロジェクト管理処理手段10
6の読込/保存処理機能106aによってファイル関連
データベース107内の指定したファイル内に保存され
ることになる。
【0047】また関連付け要素としてラジオ釦bをクリ
ックして「Webページ」を選択すると、図1(b)に
示すリンク設定窓部W1が表示され、入力部Iには関連
Webのホームページのアドレスを入力するための入力
欄I3が表示される。この入力欄I3内には予め(ht
tp://)の文字を表示してアドレスの入力操作を助
けるようになっている。
【0048】このリンク設定窓部W1において、関連付
けるホームページのアドレス(URL)を記入し、OK
釦Baをクリックすればプロジェクト管理処理手段10
6の読込/保存処理機能106aによってファイル関連
データベース107内に当該構成部品1の関連付け情報
として入力されたホームページのアドレスが登録され
る。
【0049】更に関連付け要素としてラジオ釦cをクリ
ックして「キャンパス」を選択すると、図1(c)に示
すリンク設定窓部W1が表示され、入力部Iにはプロジ
ェクト内のキャンパスの番号及びその名称が一覧表示し
た選択欄I4が表示される。
【0050】この選択欄I4で表示されているキャンパ
スの番号及びその名称をカーソルを移動させて、マウス
によりクリックすることで関連付けるキャンパスを選択
することができる。このとき、選択されたキャンパスの
表示部位の表示が反転され選択されたことが示される。
そしてOK釦Baをクリックすればプロジェクト管理処
理手段106の読込/保存処理機能106aによってフ
ァイル関連データベース107内に当該構成部品1の関
連付け情報として選択されたキャンパスが登録される。
【0051】尚図1(a)乃至(c)のキャンセル釦B
bは、クリック操作することで、現在の処理をキャンセ
ルするための釦、ヘルプ釦Bcは、ユーザーの操作を助
けるヘルプメッセージを表示させるための釦である。
【0052】図5は、ファイル関連データベース107
に保存されるファイルイメージを示すものである。
【0053】つまり図示例ではプロジェクト名のフォル
ダFD1内に、管理情報ファイルF1と、フレーム名の
フォルダFD21…と、ネットワーク名のフォルダFD
3とが夫々設けられ、フレームに対応するフォルダFD
21には当該フレームに関するプログラムファイルF
2、設定データファイルF3、変数情報ファイルF4が
保存されている。またネットワークに対応するフォルダ
FD3にはネットワークの設定ファイルF5が保存され
ている。
【0054】これらのフォルダ名やファイル名は、ファ
イル一覧表示処理手段108の働きにより各構成部品1
と関連付けて、表示装置2の画面上に一覧で表示・変更
できるようになっている。
【0055】また上記のように構成されたフレーム内の
ハードウェア構成或いはプロジェクト3全体のハードウ
ェア構成が適正か否かの、適合性は、適合性チェック処
理手段109を動作させることで判断することができ
る。例えば、PLCを例にとると、1枚のマザーボード
上のユニット構成が電源ユニットの許容電源容量以内
か、また、各ユニットの装着数制限をこえていないか等
をチェックすることができるのである。この適合判断チ
ェックに用いるデータは適合判断データベース110に
格納され、適合性チェック処理機能109のチェック処
理機能109aの制御の下で読み出され、この読み出さ
れたデータに基づいて上記適合性チェックが行われる。
【0056】上記のチェック処理機能109aで、不適
合なユニット構成が発見された場合は、異常表示処理機
能109bによって各フレーム、ユニット等の構成部品
1を異常として表示装置2の画面に表示するようになっ
ている。
【0057】以上のように設定された作画情報やファイ
ル関連データ等の全データは、プロジェクト3としてフ
ァイル関連データベース107にプロジェクト管理処理
手段106の読込/保存処理機能106aにより保存で
きる。
【0058】プロジェクト管理処理手段106には、保
存したプロジェクト3内のファイル内の情報でユーザー
が再利用したい構成部品1の情報があれば、その構成部
品1を他のプロジェクト3に複写して再利用を可能とす
る機能も有している。
【0059】また通常、上記プロジェクト3のデータの
保存場所は、作画手段を起動しているコンピュータから
なるツール内のハードディスクに構築されるファイル関
連データベース107に置かれる。そして、このプロジ
ェクト3のデータを他のコンピュータに複写した場面も
想定される。このときには、プロジェクト管理処理手段
106のバックアップ処理機能106cを利用して、関
連している全情報を1つ或いは複数のファイルに分割し
てまとめることができるようになっている。
【0060】当然、他のコンピュータで上記の形態でま
とめられたファイルや上記のようにバックアップされた
ファイルを、展開するリストア処理機能106dも有し
ている。
【0061】またプロジェクト管理処理手段106には
作画したハードウェア構成を元に見積書を作成する見積
り作成処理機能106eを備えており、この見積り作成
処理機能106eによってユーザーのためのみならず、
営業担当者の負担軽減のためにも効果を発揮する。更に
プロジェクト管理処理手段106には、複数の構成部品
1を1つの部品として部品化する処理機能106bも備
えている。
【0062】以上のように構成した本実施形態では、例
えば営業担当者がシステム提案時に使用すれば、詳細な
専門知識がなくても、提案内容の正当性がチェックでき
るばかりでなく、作画したハードウェア構成の見積書も
作成することも可能である。
【0063】また、作成された作画データをそのままユ
ーザーに渡せば、ユーザーはそのデータを再利用するこ
とによりシステム全体の管理も可能となる。
【0064】更に次々に発売される各ユニットや新機種
に素早く対応できるように、例えば構成部品追加・変更
処理手段102にインターネットを利用してデータのダ
ウンロードができる機能を持たせることによって、構成
部品1のデータを簡単に更新することも可能となる。
【0065】同様に、新規ユニットに対応すべく作成さ
れた新規ソフトウェア等も、本実施形態のツールから起
動できる起動ソフトデータベース103のソフトウェア
群の中に簡単に追加・削除・変更機能104によって登
録できる。
【0066】更にプロジェクト3の内容を追加・変更・
削除したときには、都度その変更履歴を管理するファイ
ル変更履歴管理処理手段111によって行うこともでき
る。
【0067】ところで、本実施形態においては、構成部
品1を関連付ける際にファイルを選らぶリンク設定窓部
W1として、図1(a)に示すようにファイル名及びア
プリケーション名を入力する入力部Iを表示装置2の画
面に表示させるのであるが、例えば関連付け選択窓(図
示せず)を表示した上で、この選択窓で関連付ける要素
としてファイルが選択された場合には、図6に示すよう
に構成部品1を表示しているキャンパス21の横にフォ
ルダ(図示例ではTest10…と表記している絵素)
や、ファイル(図示例ではFileA…と表記している
絵素)をツリー状に表示する表示窓Xを表示させるよう
にし、この画面において関連付けるファイル(例えばF
ileA)の絵素がマウス等のポインティングデバイス
の操作でドラッグされ、キャンパス21上の構成部品1
上にドロップされると、自動的に当該構成部品1に当該
ファイルを関連付けてファイル関連データベース107
に登録する機能をプロジェクト管理処理手段106の機
能の1つとして持たせても良い。
【0068】また図7に示すようにキャンパス21上の
複数の構成部品1a,1bを夫々ファイルFileA,
FileBに上述のようにドラッグアンドドロップの操
作によって関連付けられた際に、プロジェクト管理処理
手段106の読込/保存処理機能106aの下に、指定
するフォルダ下に集合保存させる集合保存機能106g
を持たせても良い。
【0069】つまり図7の例において、円と四角形の2
つの構成部品1a,1b各々に上記のようにファイルF
ileA,FileBが関連付けられ、集合保存するフ
ォルダとして(C:¥Test20)が指定されている
場合、プロジェクト管理処理手段106のファイル管理
機能は、自動的に構成部品1a、1bに関連付けられた
(C:¥Test10¥Test11¥FileA)及
び(C:¥Test10¥Test12¥FileB)
なるの2つのファイルを、(C:¥Test20¥Fi
leA),(C:¥Test20¥FileB)として
フォルダ(C:¥Test20)に集合保存させるので
ある。
【0070】尚この集合保存させる際に、集合保存機能
106gに、ファイル圧縮機能を持たせ、フォルダ
(C:¥Test20)の下に、複数のファイル群、例
えばFileA, FileBをまとめて圧縮して1つ
のファイルFileXとして同時に保存するできるよう
にしても良い。
【0071】図8はこの圧縮保存する際に圧縮対象のフ
ァイルを指定する指定入力窓部W2の画面例を示してお
り、この指定入力窓部W2にはファイルを保存する場所
(フォルダ)を選択入力する入力欄Ixと、保存対象と
するファイル名称の入力欄Iyと、保存するファイルの
種類を選択入力する選択欄Izと、圧縮を指定するチェ
ック欄Iwとが表示され、これら欄Ix〜Iwを用いた
選択、入力が終了した時点で保存釦Bdを操作すれば選
択、入力内容でファイルが保存される。このときチェッ
ク欄Iwをチェックしておけば対象ファイルが圧縮保存
されるのである。尚図8中、キャンセル釦Bbは現在の
処理をキャンセルするための釦、ヘルプ釦Bcはヘルプ
メッセージを表示させるための釦である。
【0072】ところで上述の集合保存機能106gを起
動したときには、例えばキャンバス21上の構成部品1
a内のファイル関連付け情報として、(C:¥Test
10¥Test11¥FileA)になるところを、自
動的に集合保存したフォルダ(C:¥Test20¥F
ileA)となるように、パスを自動的に更新する機能
も集合保存機能106gに持たせている。
【0073】また集合保存しようとするファイル、例え
ばFileAと同じ名称のファイルが例えば、フォルダ
(C:¥Test20)の下に存在している場合は、既
に存在しているファイルの内容を変更してしまうことに
なるので、集合保存処理を中断し、ファイル名称の変更
を促すメッセージを表示装置2の画面に表示させる機能
をも集合保存機能106dに持たせている。
【0074】図9は上記メッセージの表示に対応する集
合保存ファイル指定窓部W3の画面例を示しており、こ
の例では、例えば関連ファイル名を表示する欄Oa及び
集合保存先フォルダを表示する欄Obと、同一名称が存
在することを示すメッセージ表示部M1と、GUIを用
い、変更するファイル名称をユーザーに入力させるため
の入力欄Iaとを表示しいている。
【0075】この集合保存ファイル指定窓部W3が表示
されると、ユーザーは変更するファイル名称を入力欄I
aにキーボードを用いて記入しOK釦Baをクリックす
れば、名称変更が自動的に為される。つまり、OK釦B
aがクリックされる、集合保存機能が働いて入力欄Ia
に記入されたファイル名称で、集合保存しようとする当
該ファイルの名称を更新する処理が行われる。
【0076】尚図7中Bbは処理をキャンセルするため
の釦、Bcはヘルプメッセージを表示させるための釦で
ある。
【0077】同一のファイル名称が存在したときの対策
として上述の場合は、ユーザーに名称変更を促すメッセ
ージを表示し、そのメッセージに基づいてユーザーが自
ら変更するファイル名称を入力するようになっている
が、例えば同一のファイル名称が存在している場合には
当該ファイル名称(例えばFileA)を自動的に例え
ば(FileA001)と言うような名称を自動生成し
て変更する処理を行う機能を集合保存機能106gに持
たせており、上述のマニュアル入力か自動変更かを選択
できるようにしても良い。
【0078】また上記集合保存機能106gに、構成部
品1に関連付けされているファイルが存在するフォルダ
内のファイルを集合保存の対象とし、且つ当該フォルダ
の階層下に存在する下位フォルダを全て集合保存の対象
として指定できる機能を備えても良い。
【0079】例えば図6において、ファイル(File
B)が格納されているフォルダ内の全てのファイル(図
示例では、(C:¥Test10¥Test12¥Fi
le13¥FileC ))を、(C:¥TEst2
0)の下に集合保存させる対象として指定できる機能を
備えても良い。この場合当該ファイルをクリックするこ
とで指定する方法や、無条件で指定して自動的に集合保
存させるようにしても良い。
【0080】上述の集合保存機能106gが備わってい
る全機能による処理動作のフローチャートを図10に示
す。
【0081】この図10のフローチャートでは、まず対
象ファイルの選定を図6に示す画面上で行った構成部品
1と関連付けされたファイルから集合保存の対象ファイ
ルの選定を行う過程(S1)があり、この過程(S1)
では構成部品1と関連付けされたファイルのみを対象と
する(S11)、同一フォルダ内のファイルを対象とす
る(S12)、或いは同一フォルダ以下の全てのファイ
ルを対象とする(S13)かを指定することができ、こ
の指定後、集合保存先をチェックする(S2)。
【0082】このチェック過程では、ファイル名称の重
複(同一名)があれば自動的に名称変更処理を行って回
避する(S21)か、重複(同一名称)の存在のチェッ
ク(S22)を行うかを指定でき、後者の場合には重複
名称が存在したときには例えば図7で示すような表示窓
部W1によってメッセージ表示(警告メッセージを含
む)を行い(S221)、処理のキャンセルの要否をキ
ャンセル釦Bbのクリック若しくはOK釦Baのクリッ
クから判断し(S222)、OK釦Baのクリックがあ
った場合には、入力されたファイル名称を取り込み、名
称変更処理を行う(S223)。
【0083】そして名称変更が不要な場合、或いは自動
若しくはユーザーの入力による名称変更があった後、集
合保存(コピー)処理(S3)を行った後、集合保存処
理を終了する。
【0084】ところで、上述のように集合保存したファ
イルを他のコンピュータにおいて使用する場合、対象と
なるファイルが圧縮した形で集合保存されている状態で
はそのまま使用できないので、本実施形態では、プロジ
ェクト管理処理手段106のリストア処理機能106d
を起動して対象となるファイルを展開し、圧縮前の各フ
ァイルに復元する処理を行い適宜な記録媒体に格納或い
はネットワークを用いて対象コンピュータへ転送させる
のであるが、圧縮保存している当該コンピュータと、他
のコンピュータとでは、対象のファイルを起動するアプ
リケーションのフォルダ位置等が異なることが考えられ
るため、プロジェクト管理処理手段106に起動する関
連アプリケーション情報を削除する機能を備えてある。
【0085】
【発明の効果】請求項1の発明は、FA・PA・BA等
の各種オートメーションシステムに用いられるシステム
部品のデータ、固定図形に対応する図形部品のデータ、
ドキュメント部品のデータを少くとも構成部品データと
してデータベースに保持し、表示装置の画面上に構築す
るキャンパス上にGUIにより上記構成部品を貼り付け
ることで作画する上記オートメーションシステムに対応
するプロジェクトのハードウェア構成を作画する作画手
段と、上記キャンパス上に配置された各構成部品を示す
画像に対するGUIを用いた操作があると、オートメー
ションシステムに対応する設定ソフトウェア、プログラ
ミングソフトウェアのようなツールソフトウェアを起動
させる手段と、上記ツールソフトウェアの使用による設
定内容やプログラミングソフトウェアによるプログラミ
ングの内容の保存操作時に、当該内容からなるファイル
を所定のフォルダに保存する手段と、該保存されたファ
イルに関連付けられている構成部品に対してGUIを用
いた指示操作があると、当該構成部品に対応するファイ
ルをフォルダより読み出して表示装置の画面に表示させ
る手段とを備えるとともに、上記表示装置の画面に表示
された構成部品に対してGUIを用いた指示操作がある
と、当該構成部品と関連付けを持たせる、上記ファイ
ル、Webのホームページアドレス、プロジェクト内に
複数存在するキャンパスのジャンプ先ページ等の複数の
関連付け要素から1種類の関連付け要素を選択して関連
付ける画面を表示装置に表示させる手段を備えているの
で、構成部品を関連付ける要素としてファイルや、We
bのホームページ、プロジェクト内のキャンパスを選択
することができ、FA,PA,BA等のオートメーショ
ンシステムに用いるプログラミングソフトウェアや設定
ソフトウェアを必要とする装置に対する、管理、分析、
監視を容易にして管理の煩雑さをなくすとともに、構成
部品の情報を第三者に引き渡すことが容易となるという
効果がある。
【0086】請求項2の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、上記関連付け要素として上記とファイルが選択
されたときにファイル管理用のソフトウェアを起動し、
該ソフトウェアの起動による表示画面上の対応するファ
イルの表示要素をキャンパス上の当該構成部品の表示要
素上へGUIを用いて移動させる操作によって関連付け
手段を備えているので、上述の効果に加えて、構成部品
とファイルとの関連付け操作が容易に行える。
【0087】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記関連付け手段には、構成部品の各々が関連付け
られているファイルの全てを、指定されたフォルダ内に
集合させて保存させる集合保存機能を有しているので、
1つのフォルダ内に構成部品の各々を関連付けているフ
ァイルの集合保存が容易に行える。
【0088】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、上記集合保存機能には、集合保存させるファイル群
を圧縮して1つのファイルとして、指定されたフォルダ
内に保存する機能が備わっているので、ファイルの保存
容量が少なくすむとともに、ファイル群をまとめて保存
できる。
【0089】請求項5の発明は、請求項3又は4の発明
において、上記集合保存機能には、各構成部品の情報内
のパス情報を、関連付けファイルの格納場所を示すパス
情報に更新する機能が備わっているので、パスの修正が
自動的にできるため、ユーザーのファイル管理の負担が
無くなる。
【0090】請求項6の発明は、請求項3乃至5の何れ
かの発明において、上記集合保存機能には、構成部品が
関連付けられているファイルを指定されたフォルダ内に
集合保存させる際に、保存しようとするファイル名称
が、上記フォルダ内の既存のファイル名称と同じ場合に
集合保存処理を中断して保存しようとするファイル名称
の変更を促す表示とGUIによる名称変更入力用画面を
表示装置に表示させる機能が備わっているので、同一名
称のファイルによる上書きが未然に防げる。
【0091】請求項7の発明は、請求項3乃至5の何れ
かの発明において、上記集合保存機能には、構成部品が
関連付けられているファイルを指定されたフォルダ内に
集合保存させる際に、保存しようとするファイル名称
が、上記フォルダ内の既存ファイル名称と同じ場合に保
存しようとするファイル名称に代わるファイル名を生成
して変更する名称変更機能が備わっているので、同一名
称のファイルによる上書きが防止できるとともに、名称
変更のためのユーザーの負担がない。
【0092】請求項8の発明は、請求項5の発明におい
て、上記集合保存機能には、構成部品に関連付けされて
いるファイルが存在するフォルダ内のファイルを集合保
存の対象とし、且つ当該フォルダの階層下に存在する下
位フォルダを全て集合保存の対象として指定できる機能
が備わっているので、ファイルの散逸を防ぐことができ
る。
【0093】請求項9の発明は、請求項4の発明は、上
記圧縮されて集合保存されているファイルを展開する手
段を具備し、該展開手段には、上記キャンパス上の構成
部品の情報の中に起動するアプリケーションを指定する
情報が含まれている場合に、展開時に起動する関連アプ
リケーション情報を削除する機能を設けているので、他
のコンピュータにおいてファイルを使用する場合に、他
のコンピュータでのアプリケーションのフォルダ位置の
相違による混乱を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態における構成部品
に関連付ける関連付け要素を選択するリンク設定窓部の
一例の画面説明図である。(b)は同上における構成部
品に関連付ける関連付け要素を選択するリンク設定窓部
の別の例の画面説明図である。(c)は同上における構
成部品に対する関連付け要素を選択するリンク設定窓部
の他の例の画面説明図である。
【図2】同上を概念的に示す模式図である。
【図3】同上の作画操作イメージを示す表示画面の模式
図である。
【図4】同上の構成部品の説明図である。
【図5】同上のデータ保存状態のイメージを示す模式図
である。
【図6】同上における構成部品とファイルの関連付け操
作の説明図である。
【図7】同上における構成部品と関連付けのあるファイ
ルの集合保存の説明図である。
【図8】同上に用いる集合保存機能が備えている一機能
例の画面説明図である。
【図9】同上に用いる集合保存機能が備えている他の機
能例の画面説明図である。
【図10】同上の集合保存機能の動作説明用フローチャ
ートである。
【符号の説明】
W1 リンク設定窓部 a〜c ラジオ釦 I 入力部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FA・PA・BA等の各種オートメーショ
    ンシステムに用いられるシステム部品のデータ、固定図
    形に対応する図形部品のデータ、ドキュメント部品のデ
    ータを少なくとも構成部品データとしてデータベースに
    保持し、表示装置の画面上に構築するキャンパス上にG
    UIにより上記構成部品を貼り付けることで作画する上
    記オートメーションシステムに対応するプロジェクトの
    ハードウェア構成を作画する作画手段と、 上記キャンパス上に配置された各構成部品を示す画像に
    対するGUIを用いた操作があると、オートメーション
    システムに対応する設定ソフトウェア、プログラミング
    ソフトウェアのようなツールソフトウェアを起動させる
    手段と、 上記ツールソフトウェアの使用による設定内容やプログ
    ラミングソフトウェアによるプログラミングの内容の保
    存操作時に、当該内容からなるファイルを所定のフォル
    ダに保存する手段と、該保存されたファイルに関連付け
    られている構成部品に対してGUIを用いた指示操作が
    あると、当該構成部品に対応するファイルをフォルダよ
    り読み出して表示装置の画面に表示させる手段とを備え
    るとともに、 上記表示装置の画面に表示された構成部品に対してGU
    Iを用いた指示操作があると、当該構成部品と関連付け
    を持たせる、上記ファイル、Webのホームページアド
    レス、プロジェクト内に複数存在するキャンパスのジャ
    ンプ先ページ等の複数の関連付け要素から1種類の関連
    付け要素を選択して関連付ける画面を表示装置に表示さ
    せる手段を備えているとしたことを特徴とする統合プロ
    ジェクト管理ツール。
  2. 【請求項2】上記関連付け要素として上記とファイルが
    選択されたときにファイル管理用のソフトウェアを起動
    し、該ソフトウェアの起動による表示画面上の対応する
    ファイルの表示要素をキャンパス上の当該構成部品の表
    示要素上へGUIを用いて移動させる操作によって関連
    付け手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の
    統合プロジェクト管理ツール。
  3. 【請求項3】上記関連付け手段には、構成部品の各々が
    関連付けられているファイルの全てを、指定されたフォ
    ルダ内に集合させて保存させる集合保存機能を有してい
    ることを特徴とする請求項2記載の統合プロジェクト管
    理ツール。
  4. 【請求項4】上記集合保存機能には、集合保存させるフ
    ァイル群を圧縮して1つのファイルとして、指定された
    フォルダ内に保存する機能が備わっていることを特徴と
    する請求項3記載の特徴とする統合プロジェクト管理ツ
    ール。
  5. 【請求項5】各構成部品の情報内のパス情報を、関連付
    けファイルの格納場所を示すパス情報に更新する機能が
    備わっていることを特徴とする請求項3又は4記載の統
    合プロジェクト管理ツール。
  6. 【請求項6】上記集合保存機能には、構成部品が関連付
    けられているファイルを指定されたフォルダ内に集合保
    存させる際に、保存しようとするファイル名称が、上記
    フォルダ内の既存のファイル名称と同じ場合に集合保存
    処理を中断して保存しようとするファイル名称の変更を
    促す表示とGUIによる名称変更入力用画面を表示装置
    に表示させる機能が備わっていることをことを特徴とす
    る請求項3乃至5の何れか記載の統合プロジェクト管理
    ツール。
  7. 【請求項7】上記集合保存機能には、構成部品が関連付
    けられているファイルを指定されたフォルダ内に集合保
    存させる際に、保存しようとするファイル名称が、上記
    フォルダ内の既存ファイル名称と同じ場合に保存しよう
    とするファイル名称に代わるファイル名を生成して変更
    する名称変更機能が備わっていることを特徴とする請求
    項3乃至5の何れか記載の統合プロジェクト管理ツー
    ル。
  8. 【請求項8】上記集合保存機能には、構成部品に関連付
    けされているファイルが存在するフォルダ内のファイル
    を集合保存の対象とし、且つ当該フォルダの階層下に存
    在する下位フォルダを全て集合保存の対象として指定で
    きる機能が備わっていることを特徴とする請求項5記載
    の統合プロジェクト管理ツール。
  9. 【請求項9】上記圧縮されて集合保存されているファイ
    ルを展開する手段を具備し、該展開手段には、上記キャ
    ンパス上の構成部品の情報の中に起動するアプリケーシ
    ョンを指定する情報が含まれている場合に、展開時に起
    動する関連アプリケーション情報を削除する機能を設け
    ていることを特徴とする請求項4記載の統合プロジェク
    ト管理ツール。
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