JP2003288419A - リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき - Google Patents

リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき

Info

Publication number
JP2003288419A
JP2003288419A JP2002081755A JP2002081755A JP2003288419A JP 2003288419 A JP2003288419 A JP 2003288419A JP 2002081755 A JP2002081755 A JP 2002081755A JP 2002081755 A JP2002081755 A JP 2002081755A JP 2003288419 A JP2003288419 A JP 2003288419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
information
advertisement
recall
receipt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002081755A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sugita
真志 杉田
Yasushi Katsuno
靖司 勝野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENTAL NET KK
SYS KK
Original Assignee
DENTAL NET KK
SYS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENTAL NET KK, SYS KK filed Critical DENTAL NET KK
Priority to JP2002081755A priority Critical patent/JP2003288419A/ja
Publication of JP2003288419A publication Critical patent/JP2003288419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯科医院が所有するカルテ情報を、その秘匿
性を担保した上で利用することにより、効率のよい商品
広告を行うことを可能とし、これにより歯科医院による
リコール活動の負担を軽減させることが可能な技術を提
供すること。 【解決手段】 リコール活動支援装置20は、歯科医院
に備えられ顧客のカルテ情報に基づいてレセプトを作成
するためのレセコン10と通信可能である。レセコン1
0は、カルテ情報からリコールDMを作成するために必
要な所定の顧客情報を抽出する機能152を有する。リ
コール活動支援装置20は、抽出された顧客情報に基づ
いて、広告主が広告を依頼するのに必要な所定の属性情
報であって、顧客個人を特定することができない顧客属
性情報を生成する機能293と、その広告主がその顧客
属性情報を参照して行った依頼に基づいて、顧客と広告
とが関連付けられた照合情報を含むDM作成情報を生成
する機能295とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科医院等による
顧客へのリコール活動を支援するための技術に関し、詳
しくは、歯科医院等のレセプトコンピュータにおいて入
力された患者のカルテ情報をその秘匿性を保持しつつ利
用することによってリコール活動を支援するための技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科医院においては、保健事務所
に患者の治療報酬を請求するためのレセプトを作成する
ために、レセプト作成機能を有するレセプトコンピュー
タを備えている。このレセプトコンピュータには、各患
者のカルテ情報として、患者の氏名、年齢、性別、住
所、保険種類、病名、診療部位、診療内容、診療点数、
患者一部負担金などの情報が入力される。
【0003】一方、歯科医院は、各患者の治療が終り、
例えば半年など所定の期間が経過すると、その患者に対
して定期検診の受診などを喚起するためにリコール活動
を行っている。具体的には、レセプトコンピュータに入
力され記憶されているカルテ情報を基にして、過去の患
者(顧客)に対してリコールのためのDM(ダイレクト
メール)はがきを作成し、発送する。
【0004】また、他方で、歯科に関連する医薬品等を
製造販売しているメーカ又はその販売代理店等(本明細
書において、「広告主」という。)にとっては、その商
品(デンタル関連商品)を効率よく広告することが望ま
れる。
【0005】ここで、このような広告主が歯科医院の所
有する患者のカルテ情報を用いてその商品の広告対象を
選択して商品広告のDMを発送できれば、広告の効率は
向上すると考えられる。これにより、広告主が積極的に
広告を出すことができれば、歯科医院にとってもDM作
成の費用を広告費でまかなうことにより、その負担を軽
減できることになる。
【0006】しかしながら、一般に歯科医院の所有する
患者のカルテ情報は患者個人のプライベートな情報であ
り、歯科医院が外部に公開することは適当ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、カルテ情
報を外部に公開することができないという事情に起因し
て、歯科医院はDMを自ら作成しなければならずその労
力と費用が負担となり、また、広告主は歯科医院の所有
するカルテ情報を利用できないため効率的な広告をする
ことができなかった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、歯科医院が所有するカルテ情報を
利用しつつも、その秘匿性を担保した上で、広告主がそ
のカルテ情報を基にして効率のよい商品広告を行うこと
を可能とし、これにより歯科医院によるリコール活動の
負担を軽減させることが可能な技術を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる第1のリコール活動支援装置は、歯
科医院に備えられ顧客のカルテ情報に基づいてレセプト
を作成するためのレセプトコンピュータと通信可能なリ
コール活動支援装置であって、前記レセプトコンピュー
タにおいてレセプトを作成するために入力されたカルテ
情報に基づいて抽出された、リコールDMを作成するた
めに必要な所定の顧客情報を、そのレセプトコンピュー
タから取得する顧客情報取得機能と、取得した前記顧客
情報に基づいて、広告主が広告を依頼するのに必要な所
定の属性情報であって、顧客個人を特定することができ
ない顧客属性情報を生成する顧客属性情報生成機能と、
前記広告主が前記顧客属性情報を参照して行った依頼に
基づいて、顧客と広告とが関連付けられた照合情報を含
むリコールDM作成のためのDM作成情報を生成するD
M作成情報生成機能とを有する。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
にかかる第2のリコール活動支援システムは、歯科医院
に備えられ顧客のカルテ情報に基づいてレセプトを作成
するためのレセプトコンピュータと通信可能なリコール
活動支援装置であって、前記レセプトコンピュータにお
いてレセプトを作成するために入力されたカルテ情報に
基づいて生成された、広告主が広告を依頼するのに必要
な所定の属性情報であって、顧客個人を特定することが
できない顧客属性情報を取得する顧客属性情報取得機能
と、前記広告主が広告対象として望む顧客の属性情報で
ある広告対象属性情報を取得する広告対象属性情報取得
機能と、取得した前記広告対象属性情報と前記顧客属性
情報とを照合することにより、互いの属性情報が対応す
る顧客と広告とが関連付けられた照合情報を生成する照
合情報生成機能とを有する。
【0011】上記のリコール活動支援装置において、よ
り好ましくは、歯科医院において前記レセプトコンピュ
ータから入力された許可広告情報を取得する許可広告取
得機能をさらに有し、前記照合情報は、取得された前記
許可広告情報に対応する広告のみをその歯科医院の顧客
と関連付けることにより生成される。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
にかかる第1のコンピュータプログラムは、歯科医院に
備えられ顧客のカルテ情報に基づいてレセプトを作成す
るためのレセプトコンピュータにより実行されるコンピ
ュータプログラムであって、そのレセプトコンピュータ
に、レセプトを作成するために入力されたカルテ情報に
基づいてリコールDMを作成するために必要な所定の顧
客情報を抽出する抽出機能を与える。
【0013】好ましくは、上記コンピュータプログラム
は、更に、前記レセプトコンピュータに、抽出された前
記顧客情報を上記のリコール活動支援装置に送信するた
めの送信機能を与える。
【0014】また、上記目的を達成するために、本発明
にかかる第2のコンピュータプログラムは、歯科医院に
備えられ顧客のカルテ情報に基づいてレセプトを作成す
るためのレセプトコンピュータにより実行されるコンピ
ュータプログラムであって、そのレセプトコンピュータ
に、レセプトを作成するために入力されたカルテ情報に
基づいて、広告主が広告を依頼するのに必要な所定の属
性情報であって、顧客個人を特定することができない顧
客属性情報を生成する顧客属性情報生成機能を与える。
【0015】好ましくは、上記コンピュータプログラム
は、更に、前記レセプトコンピュータに、生成された前
記顧客属性情報を上記リコール活動支援装置に送信する
ための送信機能を与える。
【0016】また、上記目的を達成するために、本発明
にかかるリコールDM用はがきは、歯科医院に備えられ
たレセプトコンピュータと、前記レセプトコンピュータ
と通信可能なリコール活動支援装置とを利用して作成さ
れるリコールDM用はがきであって、デンタル関連商品
の広告が付された広告領域と、前記リコール活動支援装
置から前記レセプトコンピュータに送られた情報に基づ
いて、前記広告領域に付された広告に関連する属性を有
する顧客の宛先が付される宛先領域とを有する。
【0017】また、上記目的を達成するために、本発明
にかかるリコールDM用はがきは、歯科医院に備えられ
たレセプトコンピュータを利用して作成されるリコール
DM用はがきであって、デンタル関連商品の広告が付さ
れた広告領域と、広告主からの広告の依頼に基づいて、
前記広告領域に付された広告に関連する属性を有する顧
客の宛先が付される宛先領域とを有し、前記広告の依頼
は、前記レセプトコンピュータによって生成された顧客
属性情報であって、広告主が広告を依頼するのに必要な
所定の属性情報であって顧客個人を特定することができ
ない顧客属性情報に基づいてされることを特徴とする。
【0018】より好ましくは、上記のリコールDM用は
がきは、更に、定型のリコールメッセージが付されたメ
ッセージ領域を有する。
【0019】ここで、カルテ情報には、例えば、患者の
氏名、年齢、性別、住所、保険種類、病名、診療部位、
診療内容、診療点数、患者一部負担金などの情報が含ま
れる。この中で、「リコールDMを作成するために必要
な所定の顧客情報」とは、例えば、実際にDMを発送す
るための宛先情報である患者(顧客)の氏名及び住所、
並びにそのDMに適切な広告を割り当たるための情報で
ある年齢、性別、病名、診療部位、治療内容などがあ
る。
【0020】顧客情報抽出機能は、これらの各々の顧客
情報を、レセプトコンピュータにカルテ情報として入力
された生のデータのまま抽出してもよいし、また、付合
データ生成のために必要な限度に加工した状態で抽出し
てもよい。例えば、年齢について「10代」、「20
代」、・・といった属性を割り当て、また、診療内容に
ついて「入れ歯系統」、「虫歯系統」といった属性を割
り当てて、顧客情報を抽出してもよい。
【0021】一方、顧客属性情報は、例えば、年齢、住
所、診療内容などからなる。広告主は、この顧客属性情
報を参照したとしても顧客個人を特定することはできな
いが、広告をすべき顧客を特定することができる。顧客
属性情報についても上記の顧客情報と同様に、カルテ情
報をそのまま抽出してもよいし、加工してもよい。
【0022】また、広告対象属性情報とは、広告主(商
品のメーカ又はその販売代理店など)が広告のターゲッ
トとして望む顧客の属性を示すものであり、例えば、広
告対象たる顧客の年齢層、性別、病名などの属性情報が
含まれる。
【0023】また、広告許可情報は、広告を許可する広
告主を指定した情報であってもよいし、広告される商品
を指定した情報であってもよい。
【0024】また、上記のコンピュータプログラムは、
市場においてCD−ROMやMOなどの記録媒体に記録
された状態で流通することにより、または、通信ネット
ワークを介してダウンロードされることによりユーザに
提供される。
【0025】また、デンタル関連商品とは、例えば、虫
歯予防のための歯間ブラシや歯磨き粉、虫歯治療のため
の薬、美容整形のためのホワイトニング用品など、歯に
関する全ての商品を含むものである。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、第1のリコールDM作成
スキームにおける情報の流れを説明するための参考図で
ある。第1のリコールDM作成スキームでは、管理者1
を中心として、複数の歯科医院2と、複数の広告主3
と、DM業者4とが存在し、互いに情報の受け渡しを行
う。
【0027】歯科医院2は、カルテ情報から抽出された
顧客情報としての顧客データD1を管理者1に提供す
る。第1のリコールDM作成スキームにおいては、管理
者1がこの顧客データD1に含まれる顧客情報について
守秘義務を負うことが、管理者1と各歯科医院2との間
で合意されている。従って、顧客の個人情報の秘匿性は
保持される。
【0028】歯科医院2は、また、リコール活動につい
ての設定事項を表す設定データD2を管理者1に提供す
る。歯科医院2から顧客へのDMは、この設定データD
2に含まれる設定事項にしたがって作成され発送され
る。管理者1は、歯科医院2から取得した顧客データD
1を加工して顧客個人を特定することのできない顧客属
性データD3を生成し、この顧客属性データD3を広告
主3に対して提示する。
【0029】一方、広告主3は、提示された顧客属性デ
ータD3を参照することにより広告を付する顧客を決定
し、管理者1に依頼データD4を提供する。依頼データ
D4を取得した管理者1は、顧客データD1に含まれる
顧客情報を利用して、依頼データD4による依頼及び設
定データD2に含まれる設定事項に従って、DM作成デ
ータD5を作成し、DM業者4に提供する。DM作成デ
ータD5のデータ構成を図9に示す。ここで、このDM
作成データD5には、広告主3が決定した顧客に対する
その広告主3の実際の広告が含まれている。
【0030】DM業者4は、取得したDM作成用データ
D5に従って、各歯科医院2からその顧客への広告付き
DMの印刷されたはがきC1を作成し、発送する。
【0031】DM業者4は、DMの作成及び発送にかか
った費用を管理者1に請求し(請求B7)、管理者1
は、広告主3に広告料金を請求する(請求B8)。従っ
て、DMの作成及び発送にかかる費用は広告主3が負担
することとなり、歯科医院2は無料でリコールDMを発
送することができる。なお、歯科医院2がDMの作成及
び発送の費用を一部負担してもよいことは言うまでもな
い。この場合にも、従来のように、歯科医院が自らDM
を作成して発送する場合と比較して、費用が削減される
ことになる。
【0032】ここで、管理者1と歯科医院2との間の情
報の受け渡しは、管理者1の管理下にあるサーバ装置2
0(後述する)と、歯科医院に備えられたレセプトコン
ピュータ10(後述する)とが通信ネットワークを介し
て情報通信をすることにより行われる。ただし、通信ネ
ットワークを介した通信以外の方法、例えばCD−RO
Mやフレキシブルディスク等の情報記憶媒体を介して情
報の受け渡しを行ってもよい。また、管理者1と広告主
3との間の情報の受け渡し、及び管理者1とDM業者4
との情報の受け渡しは、通信ネットワークを介した通信
であっても、その他の方法であってもよい。
【0033】〔第1の実施の形態〕図2は、図1に示し
たリコールDM作成スキームにおいて用いられるリコー
ル活動支援システムの構成図である。リコール活動支援
システム100は、歯科医院2に備えられたレセプトコ
ンピュータ(以下、「レセコン」と略す。)10と、管
理者1の管理下にあるリコール活動支援装置としてのサ
ーバ装置20とからなる。
【0034】レセコン10は、外部の装置とのデータ通
信を行うための通信部11と、操作者がデータ入力を行
うためのキーボードやポインティングデバイスなどから
なる入力部12と、モニタやスピーカやプリンタの他、
記録媒体にデータを記録する記録装置をも含む出力部1
3と、カルテ情報を記憶するカルテ情報記憶部14と、
各種演算処理を行うとともにレセコン10全体の制御を
行うための制御部15とを備える。レセコン10は、顧
客(患者)の診療内容などの情報を含むカルテ情報か
ら、保険事務所に患者の治療報酬を請求するためのデー
タ(治療報酬支払明細書=レセプト)を作成する機能1
51を有する点で、従来のレセコンと同様である。
【0035】本実施の形態にかかるレセコン10では、
制御部15が、さらに、顧客情報抽出機能152とDM
設定機能153とを有している。また、DM設定機能1
53は、許可広告設定機能1531と、リコールメッセ
ージ設定機能1532と、基本設定機能1533とから
なる。
【0036】ここで、顧客情報抽出機能152は、所定
のプログラムに従い制御部15がカルテ情報記憶部14
に記憶されたカルテ情報を参照して演算処理することに
より実現される。また、DM設定機能153の各機能1
531〜1533は、所定のプログラムに従って、レセ
コン10の操作者が出力部13の表示に従い入力部12
から設定事項を入力することにより実現される。
【0037】図3は、カルテ情報記憶部14に記憶され
たカルテ情報(カルテデータD0)のデータ構成を示す
図である。カルテデータD0は、各患者(顧客)ごとの
氏名、生年月日(年齢)、性別、住所、保険種類、診療
部位、診療日を含む診療内容、診療点数、患者一部負担
金の情報からなっている。このカルテ情報は、本来的に
は、歯科医院において患者(顧客)を管理するため、及
び、レセプト作成機能151によってレセプトを作成す
るために、レセコン10の操作者によって入力されて記
憶されているものである。
【0038】顧客情報抽出機能152は、このカルテデ
ータD0から、本実施の形態にかかるDM作成において
必要な情報を抽出して、図4に示す構造を有する顧客デ
ータD1を生成する。顧客データD1は、図4に示すよ
うに、顧客毎の氏名、生年月日、性別、住所、診療部
位、診療日を含む診療内容の情報を含み、さらに、顧客
毎に固有の顧客IDが割り振られている。なお、本実施
の形態にかかるリコールDM作成においては複数の歯科
医院2が存在するが、この顧客IDは複数の歯科医院2
のそれぞれの患者について固有に割り振られる。図4の
例では、最初の1桁は顧客を表し、次の3桁は各歯科医
院に割り振られた番号を表し、次の3桁は各顧客に割り
振られた番号を表している。
【0039】レセコン10の操作者は、許可広告設定機
能1531によってその歯科医院の顧客に対するリコー
ルDMに付加してもよい広告主又は広告内容を設定する
ことができる。また、リコールメッセージ設定機能15
32によって、リコールDMに表されるリコールメッセ
ージを設定することができる。ここで、リコールメッセ
ージは、テキスト及びイメージからなるものであり、そ
れぞれが所定のファイル形式の電子データとして設定さ
れる。更に、基本設定機能1533によって、リコール
タイミングなどを設定できる。これらの設定にしたがっ
て、設定データD2が生成される。設定データD2のデ
ータ構成を図5に示す。
【0040】なお、DM設定機能153は、レセコン1
0の制御部15とサーバ装置20の制御部29との協動
により実現されてもよい。この場合には、レセコン10
からサーバ装置20にアクセスして、レセコン10の入
力部12から入力されたデータをサーバ装置20に送信
して、オンラインにより設定を行う。
【0041】サーバ装置20もレセコン10と同様に通
信部21と、入力部22と、出力部23とを備えてい
る。サーバ装置20は、さらに制御部29と各種記憶部
24〜28とを備える。広告記憶部26には、図6に示
す構成を有する広告データD6が広告主3から提供され
て記憶されている。広告データD6は、所定のファイル
形式の広告イメージとその広告イメージに固有に割り振
られた広告IDとからなる。
【0042】制御部29は、顧客情報取得機能291
と、DM設定取得機能292と、顧客属性情報生成機能
293と、提示広告選択機能294と、DM作成情報生
成機能295と、依頼受付機能296とを有する。これ
らの機能は、制御部29が、所定のプログラムを実行
し、必要に応じて入力部22からの入力を受け、各記憶
部24〜28にアクセスすることにより、実現される。
【0043】サーバ装置20は、制御部29の顧客情報
取得機能291によって、レセコン10の顧客情報抽出
機能152により抽出された顧客情報を受け付け、顧客
情報記憶部24に記憶させる。また、DM設定取得機能
292は、レセコン10のDM設定機能により作成され
たDM設定データD2を取得し、これをDM設定記憶部
28に記憶させる機能である。
【0044】顧客属性情報生成機能293は、顧客情報
記憶部24に記憶された顧客情報を加工することによ
り、図7に示す顧客属性データD3を生成する。顧客情
報は上述のように氏名や住所等を含み、顧客個人を特定
できる情報であるのに対して、顧客属性データD3は、
図7に示すように、顧客個人を特定することができない
情報である。つまり、顧客属性データD3は、広告主が
どの顧客に広告をするのが効果的であるかを判断できる
程度に個人情報が隠された情報からなる。具体的には、
氏名が削除され、年齢は年齢層ごとに区分けされ、住所
は都道府県のみとなり、診療部位や診療内容は所定の病
名区分に区分けされる。従って、このような顧客属性デ
ータD3を公開したとしても、顧客個人のプライバシー
は侵されないものである。このようにして作成された顧
客属性データD3は、顧客属性情報生成機能293によ
り顧客属性情報記憶部25に記憶される。
【0045】提示広告選択機能294は、各顧客につい
てDM設定記憶部28に記憶されたDM設定データD2
の許可広告情報を参照して、その顧客を紹介できる広告
主、又は商品を選択する。図5及び図7の例では、○○
歯科の顧客である顧客ID−C003001〜C003
003の顧客の顧客属性データD3は、○○歯科が許可
している○×製薬、△□薬品、歯磨き粉Xについてのみ
提示される。この機能により、歯科医院2は、自己の患
者(顧客)に推奨できないメーカや商品がその顧客への
DMに含まれないようにすることが可能となる。
【0046】この顧客属性データD3の提示は、具体的
には、図示しない通信端末により通信ネットワークを介
してサーバ装置20の顧客属性情報記憶部25にアクセ
スした広告主3に、顧客属性情報D3をダウンロードさ
せることにより行われる。また、顧客属性情報記憶部2
5に記憶された顧客属性データD3を出力部23により
所定の記録媒体に記録し、その記録媒体を広告主に提供
することにより顧客属性データD3を提示してもよい。
【0047】顧客属性データD3を提示された広告主3
は、そのデータに含まれる顧客の中から広告を行う対象
を決定する。そして、図8に示す依頼データD4を生成
する。図8に示すように、依頼データD4は顧客IDと
広告IDとからなる。つまり、依頼データD4は、その
広告主がどの顧客にどの広告を出すかという情報がID
によって示されたデータである。
【0048】サーバ装置20は、制御部29の依頼受付
機能296によって通信部21を介して広告主3から依
頼データD4を受け付ける。そして、制御部29は、D
M作成情報生成機能295によって、DM業者4がDM
を作成するのに用いるDM作成データD5を生成する。
DM作成データD5のデータ構成を図9に示す。ここ
で、DM作成データD5は、依頼データD4に示される
顧客IDに対応する顧客の氏名と住所及び歯科医院名を
顧客情報記憶部24に記憶された顧客データD1から抽
出し、その歯科医院に対応するリコールメッセージをD
M設定記憶部28に記憶された設定データD2から抽出
し、さらに、広告IDに対応する広告を広告記憶部24
に記憶された広告データD6から抽出することにより作
成される。DM業者4は、このDM作成データD5に含
まれる情報を用いてDMを作成し、発送する。
【0049】図10は、本実施の形態にかかるDM作成
過程を示すフローチャートである。DM作成は、まず、
歯科医院2において、レセコン10の操作者がカルテ情
報を入力することにより始まる(ステップ#1)。ただ
し、上で述べたように、カルテ情報は、本来的には、患
者(顧客)を管理するため、及び、レセプト作成機能1
51によってレセプトを作成するために入力されるもの
であり、DM作成のためにわざわざ入力されるものでは
ない。
【0050】次に、レセコン10は、制御部15の顧客
情報抽出機能152により、入力されたカルテ情報に基
づいて顧客データD1を生成し、また、DM設定機能1
53により設定データD2を生成する(ステップ#
2)。そして、サーバ装置20は、生成された顧客デー
タD1及び設定データD2を取得する(ステップ#
3)。続いて、サーバ装置20は、制御部29の顧客属
性情報性制機能293により、顧客属性データD3を生
成する(ステップ#4)。そして、生成された顧客属性
データD3を広告主3に対して提示する(ステップ#
5)。サーバ装置20は、この提示に基づいて広告主3
から与えられた依頼データD4を受け付ける(ステップ
#6)。そして、取得した依頼データD4に基づいて、
広告記憶部26、顧客情報記憶部24及びDM設定情報
記憶部28に記憶された各データを参照して、DM作成
データD5を生成する(ステップ#7)。DM業者4
は、このDM作成データD5を取得して利用することに
より、DMを作成する(ステップ#8)。
【0051】図11は、第2のリコールDM作成スキー
ムを説明するための参考図である。第2のリコールDM
作成スキームでは、第1のリコールDM作成スキームと
同様に、管理者1を中心として、複数の歯科医院2と、
複数の広告主3と、DM業者4とが存在し、互いに情報
の受け渡しを行う。
【0052】歯科医院2は、カルテ情報に基づいて生成
された顧客属性データD9を管理者1に提供する。後述
するように、この顧客属性データD9は、顧客個人を特
定することのできない情報である。従って、第2のリコ
ールDM作成スキームでは、顧客個人を特定することが
きる情報は各歯科医院2から外に出ることはなく、これ
により顧客の個人情報の秘匿性が担保される。
【0053】歯科医院2は、第1のリコールDM作成ス
キームと同様に、リコールについての設定事項を表す設
定データD10を管理者1に提供する。一方、広告主3
は、広告を出したい対象の属性を示す広告対象属性デー
タD11を管理者1に提供する。
【0054】管理者1は、提供された顧客属性データD
9と広告対象属性データD11とを照合することにより
生成された照合データD12を歯科医院2に提供する。
管理者1はその一方で、各広告の内容を示す広告データ
D13をDM業者4に提供する。
【0055】照合データD12を取得した歯科医院は、
この照合データD12を参照して、顧客の氏名や住所な
どを含む宛先情報とその顧客にどの広告を付するかとい
う情報とを含むDM作成データD14をDM業者4に提
供する。
【0056】DM業者4は、管理者1から提供された広
告データD13と、歯科医院2から提供されたDM作成
データD14とを利用して広告付きDMの印刷されたは
がきC1を作成し、発送する。
【0057】DM業者4は、DMの作成及び発送にかか
った費用を管理者1に請求し(請求B15)、管理者1
は、広告主3に広告料金を請求する(請求B16)。従
って、DMの作成及び発送にかかる費用は広告主3が負
担することとなり、歯科医院2は無料でリコールDMを
発送することができる。なお、歯科医院2がDMの作成
及び発送の費用を一部負担してもよいことは言うまでも
ない。この場合にも、従来のように、歯科医院が自らD
Mを作成して発送する場合と比較して、費用が削減され
ることになる。
【0058】ここで、管理者1と歯科医院2との間の情
報の受け渡しは、管理者1の管理下にあるサーバ装置4
0(後述する)と、歯科医院に備えられたレセプトコン
ピュータ30(後述する)とが通信ネットワークを介し
て情報通信をすることにより行われる。ただし、通信ネ
ットワークを介した通信以外の方法、例えばCD−RO
Mやフレキシブルディスク等の情報記憶媒体を介して情
報の受け渡しを行ってもよい。また、管理者1と広告主
3との間の情報の受け渡し、及び管理者1とDM業者4
との情報の受け渡しは、通信ネットワークを介した通信
であっても、その他の方法であってもよい。
【0059】〔第2の実施の形態〕図12は、図11の
リコールDM作成スキームにおいて用いられるリコール
活動支援システムの構成図である。以下の説明におい
て、第1の実施の形態と同じ構成又は機能を有する要素
については、第1の実施の形態と同一の符号を付し、説
明を省略する。
【0060】リコール活動支援システム200は、歯科
医院2に備えられたレセコン30と、管理者1の管理下
でリコール活動支援装置として機能するサーバ装置40
とからなる。
【0061】レセコン30は、第1の実施の形態と同様
に、通信部11と、出力部13と、入力部14と、カル
テ情報記憶部14とを備える。カルテ情報記憶部14に
記憶されたカルテ情報は、図3に示された第1の実施形
態のそれと同様である。また、レセコン30は、各種の
演算処理を実行するとともにレセコン30全体の制御を
行うための制御部35を有する。本実施の形態にかかる
レセコン30の制御部35も、第1の実施の形態と同様
に、レセプトを作成する機能351を有する。そして、
カルテ情報が、本来的には、このレセプトを作成するた
めに入力され記憶されるという点も、第1の実施の形態
と同様である。
【0062】レセコン30の制御部35は、このレセプ
ト作成機能351のほかに、顧客属性情報生成機能35
2と、DM設定機能353とを有する。DM設定機能3
53は、許可広告設定機能2531と、基本設定機能2
532とからなる。
【0063】ここで、顧客属性情報性制機能352は、
制御部35が所定のプログラムを実行してカルテ情報記
憶部14に記憶されたカルテ情報を参照して演算処理す
ることにより実現される。また、DM設定機能353の
両機能3531及び3532は、制御部35が所定のプ
ログラムを実行し、レセコン30の操作者が出力部13
の表示に従い入力部12から設定事項を入力することに
より実現される。
【0064】制御部35は、顧客属性情報生成機能35
2によって、カルテ情報記憶部14に記憶されたカルテ
情報を参照して、顧客属性データD9を生成する。具体
的には、カルテ情報における個々人はそれぞれに割り振
られた顧客IDにより特定され、年齢は所定の幅を有す
る年齢層に区分され、性別はそのまま抽出され、住所は
都道府県のみに省略され、また、診療内容と診療部位の
情報は所定の病名区分を割り当てられる。このようにし
て生成された顧客属性データD9は、それを参照しても
顧客個人を特定することができないものである。本実施
の形態における顧客属性データD9のデータ構造は、第
1の実施の形態において顧客属性情報性制機能292に
より生成される顧客属性データD3のデータ構造と同様
である(図7参照)。
【0065】レセコン30の操作者は、第1の実施の形
態と同様に、許可広告設定機能3531によってその歯
科医院の顧客に対するリコールDMに付加してもよい広
告主又は商品を設定することができ、また、基本設定機
能3532によってリコールタイミングなどを設定する
ことができる。
【0066】これらの設定によって設定データD10が
生成され、通信部11及び21を介して歯科医院毎にD
M設定記憶部47に記憶される。設定データD10のデ
ータ構成を図13に示す。なお、DM設定機能353が
サーバ装置40の制御部47との協動により実現されて
もよい点は、第1の実施の形態と同様である。
【0067】サーバ装置40は、レセコン30と同様に
通信部21、出力部23及び入力部24を備えている。
サーバ装置40は、さらに、顧客属性情報記憶部44
と、広告対象属性記憶部45と、広告記憶部46と、D
M設定記憶部47と、制御部48とを備える。制御部4
8は、顧客情報取得機能481と、DM設定取得機能4
82と、広告対象属性情報取得機能483と、照合情報
生成機能484と、照合情報送信機能485とを有す
る。
【0068】サーバ装置40は、制御部48の顧客属性
情報取得機能481により通信部21を介して顧客属性
データD9を取得し、顧客属性情報記憶部44に歯科医
院毎に記憶させる。また、DM設定取得機能482は、
レセコン30のDM設定機能353により作成されたD
M設定データD2を取得し、これをDM設定記憶部28
に記憶させる機能である。
【0069】サーバ装置40は、さらに、制御部48の
広告対象属性情報取得部483により、通信部21を介
して広告主3から提供される広告対象属性データD11
を取得する。
【0070】図14は、広告対象属性データD11のデ
ータ構成を示す図である。図14を参照して、広告対象
属性データD11には、各広告に固有に与えられた広告
IDと、広告名と、実際にDMに刷られるイメージとし
ての広告データと、広告対象のとして希望する顧客の属
性として住所、性別、年齢、病名区分の情報が含まれ
る。広告主3は、広告したい商品ごとに広告IDをサー
バ装置40に割り振ってもらう。そして、商品毎にその
広告を希望する住所、性別、年齢、病名区分等の広告対
象属性を決定する。各広告対象属性は、特に制限をせず
に「全国」「男女」「全年齢」「すべての病名区分」と
することもできる。
【0071】このような広告対象属性データ11を取得
したサーバ装置40の制御部48は、広告属性情報記憶
部45には、広告IDと広告対象属性の情報を記憶さ
せ、広告記憶部46には広告IDと広告名及び広告デー
タを記憶させる。
【0072】制御部48は、照合情報生成機能484に
より、顧客属性情報記憶部44、広告対象属性情報記憶
部45、及びDM設定記憶部47にそれぞれ記憶された
情報を参照して、顧客IDと広告IDとがセットになっ
た照合データD12を生成する。
【0073】図15に照合データD12のデータ構成を
示す。照合情報生成機能484において、制御部48
は、顧客属性情報記憶部44に記憶されたある顧客の属
性に対して、その属性に合致する対象属性を有する広告
を、広告対象属性情報記憶部45に記憶されたデータか
ら探し出し、その顧客とその広告とを付け合せる。
【0074】ここで、制御部48は、広告主からの指示
を待って照合情報生成機能484を機能させてもよい。
顧客属性情報記部44に記憶された情報の一部又は全部
が広告主に対して公開される場合には、広告主はその顧
客の母数に応じて照合情報の生成、即ち広告掲載の依頼
をする。
【0075】ここで、照合情報生成機能484は、DM
設定記憶部47に記憶された設定データD10の許可広
告を参照して、その顧客の属する歯科医院が許可してい
る広告主及び商品についてのみ、その顧客と付合せる。
従って、各顧客はその顧客の歯科医院が許可している広
告及び商品とのみ照合される。即ち、照合情報性制機能
484は、照合対象とする広告を選択する機能を内包し
ている。
【0076】照合情報性制機能484は、具体的には、
その顧客の顧客IDとその広告の広告IDとが関連付け
られ組となった照合データD12を生成する。そして、
この照合データD12は、制御部48の照合データ送信
機能485によって通信部21を介してレセコン30に
送信される。
【0077】広告記憶部46に記憶された広告データD
13は、DM業者4に提供される。本実施の形態におけ
る広告データD13のデータ構成は、第1の実施の形態
における広告データD6のそれと同様である(図6参
照)。広告データD13は広告IDと広告データファイ
ルとからなる。
【0078】歯科医院2は、サーバ装置1によって生成
された照合データD12を取得し、この照合データD1
2に基づいてDM作成データD14を生成する。DM作
成データD14は、具体的には、照合データD12の顧
客IDに対応する顧客の氏名及び住所をカルテ情報記憶
部14から抽出し、広告IDとともにメッセージデータ
ファイル付加することにより生成される。このようにし
て生成されるDM作成データD14のデータ構成を図1
6に示す。このDM作成データD14は、歯科医院2か
らDM業者4に提供される。
【0079】広告データD13及びDM作成データD1
4を取得したDM業者4は、それらのデータを参照し
て、DMを作成し、発送する。
【0080】図17は、本実施の形態にかかるDM作成
過程を示すフローチャートである。DM作成は、まず、
歯科医院2において、レセコン30の操作者がカルテ情
報を入力することにより始まる(ステップ#9)。レセ
コン30の制御部35は、顧客属性情報性制機能352
によって、カルテ情報記憶部14に記憶されたカルテ情
報から顧客属性データD9を生成し、DM設定機能35
3によって設定データD10を生成する(ステップ#1
0)。ついで、サーバ装置40の制御部48は、顧客属
性情報取得機能481によって、生成された顧客属性デ
ータD9を取得して顧客属性情報記憶部44に記憶し、
設定データD10を取得してDM設定記憶部47に記憶
する(ステップ#11)。
【0081】また、サーバ装置40の制御部48は、広
告対象属性情報取得機能483によって、広告対象属性
データD11を取得し、広告対象属性情報記憶部45及
び広告記憶部46に所定のデータを記憶する(ステップ
#12)。次に、サーバ装置40の制御部48は、照合
情報生成機能484によって、照合データD12を生成
し(ステップ#13)、これをレセコン30に送信する
(ステップ#14)。また、サーバ装置40は、広告デ
ータD13をDM業者4に提供する(ステップ#1
5)。照合データD12を取得した歯科医院2は、その
照合データD12に基づきDM作成データD14を生成
し(ステップ#16)、そのDM作成データD14をD
M業者4に提供する(ステップ#17)。DM作成デー
タD14を取得したDM業者4は、そのDM作成データ
D14とステップ#14によって提供された広告データ
D13とを利用してDMを作成する(ステップ#1
8)。
【0082】〔変形例〕上では、歯科業界におけるリコ
ール活動を支援する技術を説明したが、この技術を採用
しうる業界は歯科業界には限られない。上述したリコー
ル活動を支援する技術は、例えば、医科業界における人
間ドックの受診を喚起するためのリコール活動にも適用
できるものである。
【0083】また、上では、管理者1の管理課にある装
置をサーバ装置として説明したが、このサーバ装置とし
ては、WWWサーバの他、端末コンピュータと通信可能
なすべてのコンピュータを含むものである。
【0084】さらに、上では、リコールDMに広告を付
する場合について説明したが、広告が含まないリコール
DMを作成する場合にも上述のリコール活動支援のため
の技術が適用され得る。この場合に、リコール活動支援
装置は、レセプトコンピュータにおいてレセプトを作成
するために入力されたカルテ情報に基づいて抽出され
た、リコールDMを作成するために必要な所定の顧客情
報を、そのレセプトコンピュータから取得する機能と、
取得した前記顧客情報に基づいてリコールDM作成のた
めのDM作成情報を生成する機能とを有する装置として
構成される。また、リコール活動支援装置は、レセプト
コンピュータにおいてレセプトを作成するために入力さ
れたカルテ情報に基づいて作成された顧客個人を特定す
ることができない顧客属性情報を取得する機能と、取得
した顧客属性情報に基づいてリコールDM作成のための
DM作成情報を生成する機能とを有する装置として構成
されてもよい。一方、この場合に、レセプトコンピュー
タは、レセプトを作成するために入力されたカルテ情報
に基づいてリコールDMを作成するために必要な所定の
顧客情報を抽出する機能と、抽出された前記顧客情報を
上記のリコール活動支援装置に送信する機能とを有する
装置として構成される。また、レセプトコンピュータ
は、レセプトを作成するために入力されたカルテ情報に
基づいて、広告主が広告を依頼するのに必要な所定の属
性情報であって、顧客個人を特定することができない顧
客属性情報を生成する機能と、生成された前記顧客属性
情報を上記のリコール活動支援装置に送信する機能とを
有する装置として構成してもよい。
【0085】また、上では、DM業者が、実施の形態1
におけるDM作成データD5や実施の形態2における照
合データD12を利用することにより広告付きDMが印
刷されたはがきを作成し、発送する形態について説明し
たが、DM作成データD5や照合データD12を利用し
て広告付きDMが電子メールとして生成され、顧客に送
信されてもよい。即ち、本明細書における「リコールD
M」には、はがきに印刷され郵送されるものの他、電子
メールとして配信されるものも含まれる。
【0086】〔リコールDM作成スキームの変形例〕上
で説明したリコール活動支援システムは、第1又は第2
のリコールDM作成スキームに限らず、他のリコールD
M作成スキームにも用いられる。図18は、リコール活
動支援システムが用いられる第3のリコールDM作成ス
キームを説明するための参考図である。
【0087】第1及び第2のリコールDM作成スキーム
では、DM業者4が存在し、リコールDM用はがきC1
は最終的にはDM業者4が作成して発送していた。これ
に対して、第3のリコールDM作成スキームでは、広告
主3自身が自己の広告が付されたはがきC0を用意し、
歯科医院2に提供する。歯科医院2は、広告主3から受
けたはがきに対して宛先を付すことによりリコールDM
用はがきC1を完成させて発送する。
【0088】第3のリコールDM作成スキームでは、歯
科医院2は、カルテ情報に基づいて生成された顧客属性
データD17及びリコールについての設定事項を表す設
定データD18を管理者1に提供する。一方、管理者1
は、広告主3に対して顧客属性データD19を提供す
る。広告主3は、管理者1のサーバ装置に記憶された顧
客属性データD19をインターネットを介してダウンロ
ードすることにより、又は管理者1から可搬型の記憶媒
体を受け取ることにより顧客属性データD19を受け取
ることができる。
【0089】広告主3は、管理者1から提供された顧客
属性データD19を参照して広告を付すべき顧客を特定
し、依頼データD20を生成する。広告主3は、この依
頼データD20を管理者1に提供する。依頼データD2
0を受け取った管理者1は、歯科医院2から受け取った
顧客属性データD17及び設定データD18と依頼デー
タD20とを付合せて、広告主3に対して許可の連絡を
する。この連絡を受けた広告主3は、自らの広告が予め
付与されたはがきC0を歯科医院2に提供する。なお、
このとき、はがきC0には宛先が付与されていない。は
がきC1及びC0の構成については後述する。
【0090】一方、管理者1は、顧客属性データD17
及び設定データD18と依頼データD20との付合せを
し、照合データD21を生成する。そして、この照合デ
ータD21を歯科医院2に提供する。
【0091】歯科医院2は、広告主3から宛名の付され
ていないはがきC0を、管理者1から顧客と広告の関係
が規定された照合データD21を受け取る。そして、照
合データD21を参照して広告付きのはがきC0に該当
する顧客の宛先を付与することによりリコールDM用は
がきC1を完成させて発送する。
【0092】広告主3は歯科医院2に対してはがきC0
の代金を請求する(請求B18)。だだし、ここでは、
広告料金を差し引いて、例えばはがきC0の代金の半額
を請求する。特に、広告主3によって広告されるデンタ
ル関連商品が歯科医院2自身によって販売されている場
合には、そのような商品について広告をすることは広告
主3だけでなく歯科医院2の利益にもなる。このような
場合には、DMの作成及び発送にかかる費用を広告主3
と歯科医院2の両者で負担するということが考えられ
る。
【0093】この第3のリコールDM作成スキームは、
図12に示したリコール活動システムを用いることによ
り実現される。
【0094】顧客属性データD17及び設定データD1
8は、それぞれ図7及び図5に示したデータ構成を有す
る。また、顧客属性データD19は、顧客属性データD
17と同じデータ構成を有する。依頼データD20は、
図8に示したデータ構成を有する。照合データ22は、
図15に示したデータ構成を有する。
【0095】図19は、第4のリコールDM作成スキー
ムを説明するための参考図である。第4のリコールDM
作成スキームでは、歯科医院2が広告主3に対して直接
に顧客属性データD22を提供する。広告主3は、受け
取った顧客属性データD22を参照してどの顧客に広告
を付すかを特定し、依頼データD23を生成する。そし
て、生成した依頼データD23を歯科医院2に返す。
【0096】広告主3は、一方で、依頼データD23に
対応する枚数のはがきC0を歯科医院2に対して送付す
る。歯科医院2は、依頼データD23を参照して該当す
る顧客の宛先を広告付きのはがきC0に付与することに
よりリコールDM用はがきC1を完成させて発送する。
はがきの構成については後述する。
【0097】この第4のリコールDM作成スキームを実
現するために、歯科医院2には、レセコンが備えられ
る。このレセコンは、少なくとも、図12を引用して説
明したレセプト作成機能351及び顧客属性情報性制機
能352を有する制御部35と、カルテ情報記憶部14
と、通信部11などを備えている。
【0098】また、顧客属性データD22及び依頼デー
タD23は、それぞれ図7及び図8に示したデータ構成
を有する。
【0099】〔リコールDM用はがきの構成〕図20
は、リコールDM用はがきの構成図である。図中(a)
及び(b)は図18及び図19に示したはがきC0の構
成を、図中(c)及び(d)は図18及び図19に示し
たはがきC1の構成をそれぞれ示す。上述したように、
はがきC0は広告主3から歯科医院2に提供されるもの
であり、はがきC1は歯科医院2が広告主3から提供さ
れたはがきC0に宛先などが付与されたものである。
【0100】図20(a)は、はがきC0の構成の第1
例である。はがきの表面には、デンタル関連商品の広告
が付された広告領域A2と、その広告に関連する属性を
有する顧客の宛先が付される宛先領域A1とが設けられ
ている。宛先領域A1には、まだ宛先が付されていな
い。一方、はがきの裏面には、リコールメッセージが付
されたメッセージ領域A3が設けられており、更に、そ
のメッセージ領域A3の中には歯科医院2が自己の名称
などを付すべき歯科医院領域A31が設けられている。
歯科医院領域A31には、まだ歯科医院名などは付され
ていない。リコールメッセージは、定期検診を喚起する
内容などの定型のメッセージである。このメッセージの
中に個々の顧客の情報(例えば、氏名や受診年月日な
ど)を付与するためのブランク領域が設けられていても
よい。
【0101】図20(c)は、上記第1例のはがきC0
を受け取った歯科医院2によって、そのはがきC0の宛
先領域A1にその広告に関連する属性を有する顧客の宛
先が付与され、更に、歯科医院領域A31に自己の名称
などが付与されたはがきC1である。はがきC0に付与
された広告とその広告に関連する属性を有する顧客との
組み合わせは、照合データD21や依頼データD23に
より規定されている。したがって、歯科医院2は、照合
データD21又は依頼データD23を参照することによ
って適切な宛先を付与することができる。
【0102】図20(b)は、はがきC0の構成の第2
例である。はがきの裏面には、デンタル関連商品の広告
が付された広告領域A2と、歯科医院2がリコールメッ
セージを付与すべきメッセージ領域A3とが設けられて
いる。このメッセージ領域A3には、第1例と同様に、
歯科医院領域を設けることもできる。一方、はがきの表
面には、宛先領域A1が設けられる。宛先領域A1に
は、まだ宛先が付されていない。
【0103】図20(d)は、上記第2例のはがきC0
を受け取った歯科医院2によって、そのはがきC0の宛
先領域A1にその広告に関連する属性を有する顧客の宛
先が付与され、更に、メッセージ領域A3にリコールメ
ッセージが付与されたはがきC1である。
【0104】上記の宛先、広告、リコールメッセージ、
歯科医院名などは、それらを直接印刷することによって
はがきに付与されてもよいし、それらが印刷されたシー
ルをはがきに貼ることによって付与されてもよいし、又
はスタンプによって付与されてもよい。
【0105】また、はがきC0及びC1の構成は上記の
第1例及び第2例に限られず、種々の構成にすることが
できる。広告領域A2及びメッセージ領域A3は、はが
きの表面及び裏面のいずれの面に設けられてもよい。
【0106】
【発明の効果】本発明によれば、広告主は、歯科医院の
レセプトコンピュータにおいて入力された患者のカルテ
情報をその秘匿性を保持しつつ利用することにより、D
Mに効率よく広告を付することができる。これにより、
歯科医院は、DM作成にかかる費用を広告費で賄うこと
ができ、費用負担が軽減する。また、顧客と広告との照
合をサーバ装置により行うので、各歯科医院はDM作成
にかかる労力を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1のリコールDM作成スキームを説明する
ための参考図
【図2】 第1の実施の形態にかかるリコール活動支援
システムの構成図
【図3】 カルテデータD0のデータ構成を示す図
【図4】 顧客データD1のデータ構成を示す図
【図5】 設定データD2のデータ構成を示す図
【図6】 広告データD6、D13のデータ構成を示す
【図7】 顧客属性データD3、D9のデータ構成を示
す図
【図8】 依頼データD4のデータ構成を示す図
【図9】 DM作成データD5のデータ構成を示す図
【図10】 第1の実施の形態にかかるDM作成過程を
示すフローチャート
【図11】 第2のリコールDM作成スキームを説明す
るための参考図
【図12】 第2の実施の形態にかかるリコール活動支
援システムの構成図
【図13】 設定データD10のデータ構成を示す図
【図14】 広告対象属性データD11のデータ構成を
示す図
【図15】 照合データD12のデータ構成を示す図
【図16】 DM作成データD14のデータ構成を示す
【図17】 第2の実施の形態にかかるDM作成過程を
示すフローチャート
【図18】 第3のリコールDM作成スキームを説明す
るための参考図
【図19】 第4のリコールDM作成スキームを説明す
るための参考図
【図20】 リコールDM用はがきの構成図
【符号の説明】
100、200:リコール活動支援システム 10、30:レセプトコンピュータ 20、40:サーバ装置 152:顧客情報抽出機能 291:顧客情報取得機能 293:顧客属性情報生成機能 295:DM作成情報生成機能 352:顧客属性情報生成機能 483:広告対象属性情報取得機能 484:照合情報生成機能 292、482:DM設定取得機能 A1:宛先領域 A2:広告領域 A3:メッセージ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 真志 東京都港区赤坂2−14−13シャトレ赤坂3 F 株式会社エス・ワイ・エス内 (72)発明者 勝野 靖司 東京都墨田区横網1−6−1国際ファッシ ョンセンタービル10階1005号室 株式会社 デンタルネット内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科医院に備えられ顧客のカルテ情報に
    基づいてレセプトを作成するためのレセプトコンピュー
    タと通信可能なリコール活動支援装置であって、 前記レセプトコンピュータにおいてレセプトを作成する
    ために入力されたカルテ情報に基づいて抽出された、リ
    コールDMを作成するために必要な所定の顧客情報を、
    そのレセプトコンピュータから取得する顧客情報取得機
    能と、 取得した前記顧客情報に基づいて、広告主が広告を依頼
    するのに必要な所定の属性情報であって、顧客個人を特
    定することができない顧客属性情報を生成する顧客属性
    情報生成機能と、 前記広告主が前記顧客属性情報を参照して行った依頼に
    基づいて、顧客と広告とが関連付けられた照合情報を含
    むリコールDM作成のためのDM作成情報を生成するD
    M作成情報生成機能と、を有するリコール活動支援装
    置。
  2. 【請求項2】 歯科医院に備えられ顧客のカルテ情報に
    基づいてレセプトを作成するためのレセプトコンピュー
    タと通信可能なリコール活動支援装置であって、 前記レセプトコンピュータにおいてレセプトを作成する
    ために入力されたカルテ情報に基づいて生成された、広
    告主が広告を依頼するのに必要な所定の属性情報であっ
    て、顧客個人を特定することができない顧客属性情報を
    取得する顧客属性情報取得機能と、 前記広告主が広告対象として望む顧客の属性情報である
    広告対象属性情報を取得する広告対象属性情報取得機能
    と、 取得した前記広告対象属性情報と前記顧客属性情報とを
    照合することにより、互いの属性情報が対応する顧客と
    広告とが関連付けられた照合情報を生成する照合情報生
    成機能とを有するリコール活動支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のリコール活動支
    援装置において、 歯科医院において前記レセプトコンピュータから入力さ
    れた許可広告情報を取得する許可広告取得機能をさらに
    有し、 前記照合情報は、取得された前記許可広告情報に対応す
    る広告のみをその歯科医院の顧客と関連付けることによ
    り生成されることを特徴とするリコール活動装置。
  4. 【請求項4】 歯科医院に備えられ顧客のカルテ情報に
    基づいてレセプトを作成するためのレセプトコンピュー
    タにより実行されるコンピュータプログラムであって、
    そのレセプトコンピュータに、 レセプトを作成するために入力されたカルテ情報に基づ
    いてリコールDMを作成するために必要な所定の顧客情
    報を抽出する抽出機能と、を与えるためのコンピュータ
    プログラム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコンピュータプログラ
    ムであって、更に、前記レセプトコンピュータに、 抽出された前記顧客情報を、請求項1又は請求項3に記
    載のリコール活動支援装置に送信するための送信機能を
    与えるためのコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】 歯科医院に備えられ顧客のカルテ情報に
    基づいてレセプトを作成するためのレセプトコンピュー
    タにより実行されるコンピュータプログラムであって、
    そのレセプトコンピュータに、 レセプトを作成するために入力されたカルテ情報に基づ
    いて、広告主が広告を依頼するのに必要な所定の属性情
    報であって、顧客個人を特定することができない顧客属
    性情報を生成する顧客属性情報生成機能を与えるための
    コンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のコンピュータプログラ
    ムであって、更に、前記レセプトコンピュータに、 生成された前記顧客属性情報を、請求項2又は請求項3
    に記載のリコール活動支援装置に送信するための送信機
    能を与えるためのコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 歯科医院に備えられたレセプトコンピュ
    ータと、前記レセプトコンピュータと通信可能なリコー
    ル活動支援装置とを利用して作成されるリコールDM用
    はがきであって、 デンタル関連商品の広告が付された広告領域と、 前記リコール活動支援装置から前記レセプトコンピュー
    タに送られた情報に基づいて、前記広告領域に付された
    広告に関連する属性を有する顧客の宛先が付される宛先
    領域とを有するリコールDM用はがき。
  9. 【請求項9】 歯科医院に備えられたレセプトコンピュ
    ータを利用して作成されるリコールDM用はがきであっ
    て、 デンタル関連商品の広告が付された広告領域と、 広告主からの広告の依頼に基づいて、前記広告領域に付
    された広告に関連する属性を有する顧客の宛先が付され
    る宛先領域とを有し、 前記広告の依頼は、前記レセプトコンピュータによって
    生成された顧客属性情報であって、広告主が広告を依頼
    するのに必要な所定の属性情報であって顧客個人を特定
    することができない顧客属性情報に基づいてされること
    を特徴とするリコールDM用はがき。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載のリコールDM
    用はがきであって、更に、 定型のリコールメッセージが付されたメッセージ領域を
    有するリコールDM用はがき。
JP2002081755A 2002-01-24 2002-03-22 リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき Pending JP2003288419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002081755A JP2003288419A (ja) 2002-01-24 2002-03-22 リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002015799 2002-01-24
JP2002-15799 2002-01-24
JP2002081755A JP2003288419A (ja) 2002-01-24 2002-03-22 リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003288419A true JP2003288419A (ja) 2003-10-10

Family

ID=29253162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002081755A Pending JP2003288419A (ja) 2002-01-24 2002-03-22 リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003288419A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065970A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Ntt Communications Kk 情報制御装置、情報制御方法、情報制御プログラム
JP2008181316A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Nec Mobiling Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2014153943A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nifty Corp 情報処理装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06266601A (ja) * 1993-03-17 1994-09-22 Olympus Optical Co Ltd オープンシステム用データ管理装置
JP2000056721A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Nri & Ncc Co Ltd 条件広告出力装置、条件広告出力方法および記録媒体
JP2001126147A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Ichikawa Jin Shoji Kk 販売時点顧客対応個別情報提供装置
JP2001306683A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Smi:Kk ダイレクトメール作成方法
WO2001093138A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Ntt Docomo, Inc. Procede et systeme de distribution de publicites sur un reseau
JP2002007894A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Ntt Software Corp 顧客情報管理システム、顧客情報管理方法及び顧客情報管理サーバ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06266601A (ja) * 1993-03-17 1994-09-22 Olympus Optical Co Ltd オープンシステム用データ管理装置
JP2000056721A (ja) * 1998-08-05 2000-02-25 Nri & Ncc Co Ltd 条件広告出力装置、条件広告出力方法および記録媒体
JP2001126147A (ja) * 1999-10-29 2001-05-11 Ichikawa Jin Shoji Kk 販売時点顧客対応個別情報提供装置
JP2001306683A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Smi:Kk ダイレクトメール作成方法
WO2001093138A1 (fr) * 2000-05-31 2001-12-06 Ntt Docomo, Inc. Procede et systeme de distribution de publicites sur un reseau
JP2002007894A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Ntt Software Corp 顧客情報管理システム、顧客情報管理方法及び顧客情報管理サーバ

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
矢嶋研一: "「電子カルテ」市販アプリケーション紹介", 医療とコンピュータ, vol. 第11巻 第7号, CSND200001079015, 20 July 2000 (2000-07-20), JP, pages 30 - 31, ISSN: 0000800963 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065970A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Ntt Communications Kk 情報制御装置、情報制御方法、情報制御プログラム
JP2008181316A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Nec Mobiling Ltd 情報提供システム及び情報提供方法
JP2014153943A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Nifty Corp 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2392664C2 (ru) Система и способ стимулирования охраны здоровья в пункте продаж
US20030195774A1 (en) Medical practice management system
CA2468098C (en) Architecture for orchestrating promotional services
US7469213B1 (en) Prescription drug distribution system and methods
US20060106644A1 (en) Patient referral and physician-to-physician marketing method and system
US20060277075A1 (en) Physician to patient network system for real-time electronic communications & transfer of patient health information
US20070203901A1 (en) Data transcription and management system and method
CN1320882A (zh) 网络***、广告信息接收刊登处理方法及其记录媒体
JP2008511902A (ja) 患者リマインダ生成
JP2008027338A (ja) 送金管理システム及び送金管理方法
JP6264018B2 (ja) 医療情報管理プログラム、医療情報管理方法および医療情報管理装置
US8392244B1 (en) Direct onscreen advertising of pharmaceuticals targeted by patient diagnoses within the confines of a medical records software system
WO2009123875A1 (en) System and method for targeted healthcare messaging
US8504421B2 (en) Method using a social network or website to enable an individual to promote an advertiser's advertising to the individual's personal contacts
JP5458210B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2003288419A (ja) リコール活動支援装置及びコンピュータプログラム並びにリコールdm用はがき
US8504420B2 (en) Method using advertising as compensation to a promoter for generating new account sign ups of end users for a product or service offering entity
JP2020194288A (ja) 経営支援方法及び経営支援システム
JP2007164487A (ja) 美容サロン顧客情報システム、顧客情報収集送信装置、顧客情報収集送信プログラム、顧客情報収集送信方法、及び顧客情報システム
WO2010144645A2 (en) Healthcare provider resources online
JP2023144963A (ja) 不動医薬品マッチングシステム、不動医薬品マッチング方法、不動医薬品マッチングサーバおよびプログラム
JP7412784B2 (ja) 動画送信システム、動画送信プログラム、及び動画送信方法
Block How we improved our practice and our bottom line with a new EMR system
JP4083477B2 (ja) 配信データ管理装置及び配信データ管理方法
JP7178734B1 (ja) 動画送信システム、動画送信プログラム、及び動画送信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605