JP2003284011A - 放送システム及びav信号再生装置 - Google Patents

放送システム及びav信号再生装置

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JP2003284011A
JP2003284011A JP2002088387A JP2002088387A JP2003284011A JP 2003284011 A JP2003284011 A JP 2003284011A JP 2002088387 A JP2002088387 A JP 2002088387A JP 2002088387 A JP2002088387 A JP 2002088387A JP 2003284011 A JP2003284011 A JP 2003284011A
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JP2002088387A
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Hiroki Taniguchi
洋樹 谷口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、番組の内容に応じて音声信号が時短
再生処理されるための設定が多重されたAV信号が送受
信される放送システム及びこの放送システムに対応した
AV信号再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】放送局1において、高速再生時に音声信号
に対して時短再生を行うときに出力される音声が最適な
話速で出力されるための時短再生処理用のパラメータが
設定され、時短再生設定情報としてマルチプレクサ12
でAV信号と多重化される。そして、AV信号記録再生
装置2において、TS分離部24で分離された時短再生
設定情報に基づいて時短再生設定部26が動作し、MP
EG伸長部25で復号化された音声信号を時短再生し
て、スピーカ29より音声出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV(Audio Visu
al)信号が送受信される放送システム及びAV信号再生
装置に関するもので、特に、AV信号がデジタル信号と
して送受信される放送システム及びAV信号再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTR(Video Tape Recorde
r)やハードディスクビデオやDVD(Digital Versati
le Disc)などのAV信号再生装置は、通常再生機能の
他に、通常再生のN倍速で再生を行う高速再生機能を備
えている。このような高速再生機能を利用されたとき、
映像信号を復号化した場合、ピクチャ毎に間引くことに
よって映像が高速再生が行われる。しかしながら、音声
信号をそのまま復号化した場合、話速の速く且つ音程が
高くなった音声として出力される。
【0003】このように話速の速く且つ音程が高くなっ
た音声が出力されると、聞き取りにくい音声となるた
め、聞き取りやすくするために、音程が高い話速の速く
なる音声信号の周波数成分を通常速度のときと同様の状
態とすることで、時間軸方向に圧縮して変換する時短再
生が行われる。このような時短再生を行うことによっ
て、音声出力において違和感のない高速再生が行われ
る。
【0004】このような時短再生の方法として、まず、
あるシーンの映像に該当する音声情報に対して無音部分
を除去し、この無音部分を除去した残りの音声情報に時
間軸方向の圧縮をかけて、そのシーンの映像の再生時間
と同等の長さの再生時間となるようにする。即ち、例え
ば、2倍速再生動作を行うとき、無音部分がシーンの再
生時間の半分となる場合、そのシーンに応じた残りの音
声情報がシーンの再生時間の半分となるため、時間軸方
向の圧縮は不要である。又、シーンに無音部分がない場
合は、音声情報を1/2の時間軸方向の圧縮をかける必
要がある。このとき、音声情報の圧縮が2/3までしか
許可されていない場合、1/3の音声情報が欠落するこ
ととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような時短再生の
方法において、音声の出力閾値や無音部分とみなすため
の空き時間や許容される音声速度などの各種パラメータ
の設定を行われるが、このパラメータの設定が番組によ
って変更されなければ、出力される音声が不快になるこ
とがある。即ち、スポーツ番組などでは、実況の声以外
の音声を雑音とみなして無音扱いとする必要があり、出
力閾値を高くしなければ、無音部分が削除されることな
く、話速の速い音声となったり、情報が欠落したりする
恐れがある。又、ドラマ番組などでは、囁き声などの小
さい音声も必要となるため、出力閾値を低くしなけれ
ば、重要となる会話も無音音声とされてしまう恐れがあ
る。
【0006】しかしながら、このように番組毎に各種パ
ラメータの設定を視聴者側で行うのは、非常に煩雑な処
理となる。又、視聴者側では、番組の内容を予め知るこ
とがないので、そのシーン毎に最適な設定とすることも
困難である。更に、番組内において、時々刻々と変化す
る音声状態に対応して、視聴者側でパラメータを設定変
更を行うのは、その変化の早さに対応することができ
ず、難しい。又、時短再生は、音声データのみを解析し
て処理されるため、そのシーンの映像との同期がずれる
場合がある。更に、左右各音声(L音声、R音声)に対
して、時短再生処理がされた場合、その無音時間の状態
に差異があるため、出力されるL音声及びR音声に同期
ズレが生じる恐れがある。
【0007】このような問題を鑑みて、本発明は、番組
の内容に応じて音声信号が時短再生処理されるための設
定が予め成されたAV信号が送受信される放送システム
及びこの放送システムに対応したAV信号再生装置を提
供することを目的とする。又、本発明の別の目的は、L
音声とR音声の出力が同期されるための設定が予め成さ
れたAV信号が送受信される放送システム及びAV信号
再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の放送システムは、音声信号を含む
AV信号を放送信号として送信する放送システムにおい
て、前記AV信号の受信側で、通常再生のN倍の再生速
度となる高速再生が行われる際に、音声を通常再生時の
音程に近い状態で出力する時短再生が音声信号に施され
るとともに、前記AV信号の送信側で、前記放送信号に
含まれる番組及び該番組の各シーンに最適な前記時短再
生用のパラメータを作成して、作成した該パラメータを
時短再生設定情報として前記放送信号に重畳して送信す
る。
【0009】このような放送システムによると、予め時
短再生設定情報がAV信号とともに多重化されて得られ
た放送信号が放送局より送信される。そして、このよう
な放送信号を、記録メディアを有するAV信号再生装置
で受信されると、記録メディアに放送信号が記録され
る。その後、AV信号再生装置で高速再生されるとき、
時短再生設定情報で設定される時短再生のパラメータに
基づいて、音声信号が時短再生されて、番組及び各シー
ンに応じた話速の音声が出力される。又、上述のシーン
とは、番組内での画面の切り替わりで設定されるシーン
のみならず、音声の状態が切り替わりで設定されるシー
ンも含む。
【0010】このような放送システムにおいて、請求項
2に記載するように、前記時短再生設定情報が、前記シ
ーンの切り替わりを表す時刻毎に作成された前記各シー
ンに最適な前記パラメータを備えるようにする。
【0011】又、請求項3に記載するように、前記音声
信号が複数チャンネルの音声信号であって、前記AV信
号の送信側において、該各チャンネルの音声信号に対し
て前記時短再生用のパラメータを作成して前記時短再生
設定情報とするようにしても構わない。このとき、請求
項4に記載するように、前記時短再生設定情報が、前記
所定時間毎に前記各チャンネルの音声に対して作成され
た前記各シーンに最適な前記パラメータを備えること
で、所定時間毎に時短再生処理が再設定されるため、所
定時間毎に同期を確認することができる。
【0012】更に、請求項5に記載するように、前記時
短再生用のパラメータが、無音部を検出するためのパラ
メータを含み、該無音部の長さに応じて前記高速再生時
の前記音声信号の時間方向の圧縮率が設定されて前記話
速が決定される。このパラメータとして、音声信号のレ
ベルの大小を認識して無音とするために出力閾値と、無
音とされた期間の長さの長短を認識して無音部とするた
めの空き時間幅とによって、無音部が検出される。更
に、各シーンにおいて許容される話速を設定するための
話速許容度をパラメータに含むようにしても構わない。
【0013】又、請求項6に記載のAV信号再生装置
は、記録メディアに記録された音声信号を含むAV信号
を読み出すとともに各種信号に分離する信号分離部と、
前記信号分離部でAV信号が分離されて得られた音声信
号に対してN倍速再生時の音声が通常再生時の音程に近
い状態に変換する時短再生を施す時短再生設定部と、を
備えるAV信号再生装置において、前記記録メディア
に、前記AV信号によるコンテンツ及び該コンテンツの
各シーンに最適な前記時短再生用のパラメータが時短再
生設定情報として、前記AV信号とともに記録され、前
記信号分離部で分離されて得られた前記時短再生設定情
報が前記制御部に与えられ、前記制御部が前記時短再生
設定情報に応じて前記時短再生の各パラメータを設定し
て、前記時短再生設定部の前記時短再生処理動作を制御
することを特徴とする。
【0014】このようなAV信号再生装置において、上
述のような放送システムで送信される放送信号を受信し
て記録メディアに記録し、この記録メディアに記録され
た放送信号内のAV信号を読み出して再生を行うものと
しても構わないし、DVDなどの記録メディアに予め時
短再生設定情報とともに記録したAV信号を読み出して
再生を行うものとしても構わない。
【0015】又、請求項7に記載するように、前記時短
再生設定情報が、前記シーンの切り替わりを表す時刻毎
に作成された前記各シーンに最適な前記パラメータを備
え、前記制御部が前記シーンの切り替わりを表す時刻を
検知すると、前記時短再生設定部における前記時短再生
の各パラメータの設定を変更するようにしても構わな
い。
【0016】又、請求項8に記載するように、前記音声
信号が複数チャンネルの音声信号であるとともに、前記
時短再生設定情報が前記各チャンネルの音声信号に対す
る前記時短再生用のパラメータより構成され、前記各チ
ャンネルの音声信号が与えられるチャンネル数と同数の
前記時短再生設定部を備え、前記制御部が、前記時短再
生設定情報に基づいて、前記各チャンネルの音声信号が
与えられる前記時短再生設定部それぞれに対して、前記
時短再生用のパラメータを設定するようにしても構わな
い。
【0017】このとき、更に、請求項9に記載するよう
に、前記時短再生設定情報が、前記所定時間毎に前記各
チャンネルの音声に対して作成された前記各シーンに最
適な前記パラメータを備え、前記制御部が前記所定時間
毎に、前記各チャンネルに対する前記時短再生設定部に
おける前記時短再生の各パラメータの設定を変更するよ
うにしても構わない。
【0018】又、請求項10に記載のAV信号再生装置
は、請求項6〜請求項9のいずれかに記載のAV信号再
生装置において、前記時短再生用のパラメータが、無音
部を検出するためのパラメータを含み、前記時短再生設
定部において、該無音部の長さに応じて前記高速再生時
の前記音声信号の時間方向の圧縮率が設定されて前記話
速が決定されることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>本発明の第1
の実施形態について、図面を参照して説明する。図1
は、本実施形態の放送システムの構成を示すブロック図
である。
【0020】図1の放送システムは、AV信号を含むデ
ジタル放送信号を送信する放送局1と、放送局1から送
信されるデジタル放送信号を受信して映像及び音声を再
生出力するAV信号記録再生装置2とから構成される。
【0021】そして、放送局1は、不図示のカメラやマ
イクなどから入力された映像信号及び音声信号をMPE
G2(Moving Picture Experts Group-2)方式で圧縮符
号化するMPEG圧縮部11と、圧縮した映像信号及び
音声信号に設定パラメータとなる各種データを多重化す
るマルチプレクサ12と、マルチプレクサ12で多重化
された信号を変調する変調部13と、変調部13で変調
されて得たデジタル放送信号を送信するアンテナ14と
を備える。
【0022】又、AV信号記録再生装置2は、放送局1
から送信されるデジタル放送信号を受信するアンテナ2
1と、アンテナ21で受信したデジタル放送信号を所望
のチャンネルで復調してAV信号を含むTS(Transpor
t Stream)を得る復調部22と、復調部22で得られた
TSを格納する記録メディア23と、記録メディア23
より読み出されたTSを映像信号や音声信号に分離する
TS分離部24と、TS分離部24で分離されて得られ
た映像信号及び音声信号をMPEG2方式で伸長するM
PEG伸長部25と、MPEG伸長部25で復調された
音声信号を時短再生するために設定する時短再生設定部
26と、装置内の各ブロックを制御する制御部27と、
MPEG伸長部25で復調された映像信号を再生表示す
るディスプレイ28と、時短再生設定部26を通じて与
えられる音声信号を出力するスピーカ29とを備える。
【0023】このように、図1の放送システム内の放送
局1及びAV信号再生装置2が構成されるとき、放送局
1では、カメラで撮影された映像が映像信号として与え
られるとともに、マイクで集音された音声が音声信号と
して与えられる。この映像信号及び音声信号をMPEG
圧縮部11で圧縮すると、圧縮されて得られたAV信号
となる映像信号及び音声信号と、音声信号の時短再生を
行う際の設定パラメータを表す時短再生用設定情報を含
む番組付属情報とをマルチプレクサ12で多重化する。
【0024】そして、変調部13において、このように
して多重化されたAV信号を、誤り訂正符号化した後、
多相位相変調や直交振幅変調などのデジタル変調を行
い、放送局1に与えられた搬送波周波数に重畳させて、
アンテナ14よりデジタル放送信号を送信する。尚、番
組付属情報とは、PSI(Program Specific Informati
on)やSI(Service Information)などのように、そ
の番組の映像信号に対するフォーマットや各種情報を示
すためのものである。
【0025】放送局1より送信されたデジタル放送信号
をアンテナ21で受信するAV信号記録再生装置2で
は、制御部27によって復調部22が制御されて、所望
の番組が選局されて記録メディア23に記録される。こ
のとき、アンテナ21で受信したデジタル放送信号が所
望のチャンネルで選局された後、復調されるとともに誤
り復号化が施される。そして、このようにして得られた
AV信号となるTSを記録メディア23に記録する。
【0026】このように記録メディア23に記録された
番組のTSを読み出して再生する場合、通常再生が行わ
れるときは、制御部27によって時短再生設定部26に
おける時短再生処理が成されないように制御される。よ
って、例えば、放送局1から送信される番組の再生が制
御部27に指示された場合、記録メディア23に記録さ
れたTSがそのままTS分離部24に読み出されて、映
像信号及び音声信号のAV信号と番組付属情報とに分離
される。尚、本実施形態では、復調部22で得られたT
Sが一度記録メディア23に記録された後にTS分離部
24に与えられるものとしているが、復調部22から直
接TS分離部24にTSが与えられる機構を有するもの
でも構わない。
【0027】そして、分離された番組付属情報に従っ
て、MPEG伸長部25が動作を行い、映像信号及び音
声信号を伸長して復号化する。その後、復号化された映
像信号がディスプレイ28に与えられて映像が表示され
るとともに、復号化された音声信号が時短再生設定部2
6で処理が施されることなく、スピーカ29に与えられ
て音声が出力される。尚、以前に記録メディア23に記
録された番組を通常再生する場合も同様、時短再生設定
部26で音声信号が処理されることなくスピーカ29に
与えられる。
【0028】このような放送システムにおいて、AV信
号記録再生装置2で記録された番組をN倍速再生が行わ
れるように指示されたときの動作について、以下に説明
する。まず、放送局1において、マルチプレクサ12に
て多重化される番組付属情報に含まれる時短再生用設定
情報が、図2のように、その再生時刻が表されるタイム
スタンプと、このタイムスタンプに対する後述する出力
閾値及び空き時間幅及び話速許容度とで構成される。こ
の時短再生用設定情報における出力閾値、空き時間幅、
話速許容度それぞれについて、以下に簡単に説明する。
【0029】まず、出力閾値は、無音部分と判定するた
めの出力の閾値レベルを表し、この出力閾値よりも低く
なる音声出力に対する音声信号については、無音部分の
音声信号であるものとみなす。この出力閾値は、例え
ば、低いレベルから順にレベル0〜レベル3の4つのレ
ベルとされ、それぞれのシーンに応じたレベルがこの4
つのレベルから選択されて設定される。
【0030】このように出力閾値が設定されるとき、会
話上における「っ」などの促音や語尾の音声出力が小さ
くなり、無音部分と判断される場合、会話として不自然
な形態となることがある。これを防ぐために、出力閾値
以下となる無音部分の続いた時間幅を確認するための空
き時間幅が設定される。即ち、空き時間幅より長い期
間、音声信号の音声出力が出力閾値よりも低くなる場
合、この期間が無音部分であると認識される。この空き
時間幅についても、例えば、短い時間から順にレベル0
〜レベル3の4つのレベルとされる。
【0031】又、話速許容度は、音声信号に対して時間
軸方向に圧縮をかける際に、許容される圧縮倍率を表
す。即ち、話速を速くすると聞き取ることが困難にな
り、不自然な状態となる場合、できる限り自然な状態で
出力されるような速度に設定するために、再生する速度
に比べて遅い速度で再生されるように、その圧縮倍率が
低く設定される。この速度許容度についても、例えば、
低い圧縮率から順にレベル0〜レベル3の4つのレベル
とされる。
【0032】このような時短再生用設定情報を含む番組
付属情報がAV信号と多重化されたTSを記録メディア
23より読み出すように、TS分離部24が制御部27
に制御される。そして、読み出されたTSがTS分離部
24によって映像信号と音声信号と番組付属情報とに分
離される。分離された映像信号及び音声信号が、MPE
G伸長部25に与えられるとともに、番組付属情報が制
御部27に与えられる。このとき、番組付属情報に含ま
れる時短再生設定情報が制御部27のFIFO(First
In First Out)27aに順に与えられる。
【0033】そして、MPEG伸長部25では映像信号
が伸長されて復号化された後、Nピクチャ毎に1ピクチ
ャとなる映像をディスプレイ28に与えるように、N−
1ピクチャの間引きを行う。よって、ディスプレイ28
上に置いて、N倍速の映像表示が行われる。又、音声信
号がMPEG伸長部25で復号化されると、時短再生設
定部26に与えられる。
【0034】このとき、TS分離部24より出力される
番組付属情報が制御部27に与えられると、FIFO2
7aに時短再生設定情報が時系列的に順に格納される。
そして、制御部27では、FIFO27aに格納された
時短再生設定情報を、同じく制御部27に入力されるシ
ステムクロックに応じて読み出して、時短再生設定部2
6の状態を設定する。
【0035】即ち、システムクロックによって表される
時間と時短再生設定情報のタイムスタンプによって表さ
れる時間を比較して、その時間が一致するとき、FIF
O27aに格納された時短再生設定情報を出力し、時短
再生設定部26の状態を設定する。尚、システムクロッ
ク及びタイムスタンプによって表される時間は、クロッ
クの計数値である。
【0036】よって、図2のような時短再生設定情報が
与えられている場合、システムクロックが2000とな
ったとき、出力閾値がレベル0で、空き時間幅がレベル
3で、話速許容度がレベル3に応じた状態となるよう
に、時短再生設定部26の状態が変更されて、その後、
システムクロックが2500となるまで保持される。続
いて、システムクロックが2500となったとき、出力
閾値がレベル3で、空き時間幅がレベル1で、話速許容
度がレベル2に応じた状態となるように、又、システム
クロックが37000となったとき、出力閾値がレベル
3で、空き時間幅がレベル1で、話速許容度がレベル0
に応じた状態となるように、時短再生設定部26の状態
が更新される。
【0037】このように、システムクロックの値がタイ
ムスタンプの値と一致する毎に、時短再生設定部26の
状態が変更され、次のタイムスタンプの値と一致するま
で、その状態が保持される。尚、時短再生設定部26に
おいて、制御部27より与えられる値レベル0、レベル
1、レベル2、レベル3に対して、出力閾値がd/1
6、d/8、d/4、d/2(dは、音声出力のレンジ
幅を表す)となるように、空き時間幅は50msec、10
0msec、200msec、400msecとなるように、又、話
速許容度は1倍速、1倍速〜1+(N−1)/3倍速、
1倍速〜1+2(N−1)/3倍速、1〜N倍速と設定
されるものとする。
【0038】よって、例えば、システムクロックが25
00となったとき、出力閾値がレベル3で、空き時間幅
がレベル1で、話速許容度がレベル2に応じた状態とな
るように制御部27によって設定されるため、時短再生
設定部26において、MPEG伸長部25より与えられ
る音声信号の出力を出力閾値d/2と比較するととも
に、出力がd/2より低くなる期間を空き時間幅100
msecと比較する。そして、このとき出力される音声の速
度が1倍速〜1+2(N−1)/3倍速となるように圧
縮がかけられる。
【0039】このように、時短再生設定部26では、時
短再生を行うための各パラメータが、タイムスタンプが
表す時間毎に制御部27から与えられる値レベル0〜レ
ベル3のいずれかによって、設定される。このタイムス
タンプで表される時間毎に状態が設定される時短再生設
定部26では、所定時間T毎に、MPEG伸長部25よ
り入力される音声信号を出力閾値と空き時間幅とを比較
することで、所定時間T内の無音部分を検出する。そし
て、所定時間T内の無音部分tを検出すると、残りの期
間T−tの出力が音声であることが確認される。
【0040】そして、時間T/Nで期間T−tにおける
音声が出力されるように、音声信号を時間軸方向に圧縮
するための圧縮率を設定する。即ち、(T−t)×N/
T倍速で音声が出力されるように圧縮率が設定される。
このように圧縮率が設定されると、(T−t)×N/T
倍速が話速許容度の範囲内に含まれるか否かが確認され
る。このとき、(T−t)×N/T倍速が話速許容度を
超えているときは、話速許容度の最速となる値とする圧
縮率に設定を変更する。
【0041】このようにして圧縮率が設定されると、期
間T−tの音声信号に対して、このようにして設定した
圧縮率に基づいて、時間T/n毎に時系列的に順次、時
間軸方向の圧縮をかける。このようにして、時短再生設
定部26で設定された圧縮率で圧縮された音声信号がス
ピーカ29に与えられて、音声が出力される。
【0042】即ち、図3のように、時間Tの間におい
て、時間ta,tc,teに音声出力が認められ、時間
tb,tdが無音部分とされたとき、N倍速再生が行わ
れる場合、(ta+tc+te)×N/T倍速となる圧
縮率が設定される。そして、このとき、話速許容度がレ
ベル1で1〜1+(N−1)/3倍速とされるとき、
(ta+tc+te)×N/T>1+(N−1)/3で
ある場合は、1+(N−1)/3倍速となる圧縮率が設
定され、又、(ta+tc+te)×N/T≦1+(N
−1)/3である場合は、(ta+tc+te)×N/
T倍速となる圧縮率が設定される。そして、時間ta,
tc,teにおける音声信号が、時間T/n毎に順次圧
縮されて、1+(N−1)/3倍速又は(ta+tc+
te)×N/T倍速となる音声が出力される。
【0043】尚、本実施形態において、時短再生設定部
26で設定される話速許容度が、制御部27より値が与
えられた状態が設定されたとき、N倍速再生させたとき
の再生速度に比例するようにした。即ち、レベル0、レ
ベル1、レベル2、レベル3に対して、2倍速の場合
は、話速許容度が1倍速、1倍速〜1+(2−1)/3
倍速、1倍速〜1+2×(2−1)/3倍速、1〜2倍
速と設定され、3倍速の場合は、話速許容度が1倍速、
1倍速〜1+(3−1)/3倍速、1倍速〜1+2×
(3−1)/3倍速、1〜3倍速と設定される。しかし
ながら、このように話速許容度が再生速度に比例させる
ものに限るわけではなく、2倍速の場合、3倍速の場
合、…、それぞれに対して、異なる割合で話速許容度が
設定されるようにしても構わない。
【0044】このように、本実施形態の放送システムに
よると、放送局において、番組内の各シーンに対して、
N倍速再生されたときに音声が最適な時短再生が行われ
るように、出力閾値や空き時間幅や速度許容度などの各
種パラメータが予め設定される。そして、設定された各
種パラメータが時短再生設定情報として与えられたデジ
タル放送信号をAV信号記録再生装置が受信して再生す
るために、N倍速再生したときに、視聴者側でパラメー
タの設定を行わずに、音声の最適な時短再生を行うこと
ができる。
【0045】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施
形態の放送システムに用いられるAV信号記録再生装置
である。尚、本実施形態において、放送局は、第1の実
施形態と同様、図1の放送システムに用いられた構成の
ものとされる。
【0046】図4のAV信号記録再生装置2aは、L音
声用時短再生設定部26aとR音声用時短再生設定部2
6bと、時短再生設定部26a,26bからのL音声及
びR音声のそれぞれが出力されるLスピーカ29aとR
スピーカ29bとを備え、その他の構成については、第
1の実施形態のAV信号記録再生装置2(図1)と同様
の構成となる。即ち、図4のAV信号記録再生装置2a
では、MPEG伸長部25よりL音声信号とR音声信号
が出力され、このL音声信号及びR音声信号がそれぞれ
時短再生設定部26a,26bに与えられる。
【0047】放送局1において、L音声信号及びR音声
信号それぞれに対する時短再生設定情報が作成されて、
番組付属情報の一部として、映像信号及び音声信号とマ
ルチプレクサ12にて多重化される。このL音声信号及
びR音声信号それぞれに対する時短再生設定情報は、図
5のように、再生時刻を表すタイムスタンプと、このタ
イムスタンプに対するL音声信号及びR音声信号それぞ
れにおける出力閾値及び空き時間幅及び話速許容度と、
L音声信号及びR音声信号の同期を確認するための時間
間隔Δtとで構成される。
【0048】このとき、タイムスタンプは、第1の実施
形態と異なり、タイムスタンプとシステムクロックが一
致したことが確認する度に、図5の時短再生設定情報よ
り得られる時間間隔Δtで表される計数値を変更する。
そして、システムクロックが次のタイムスタンプと一致
するまで、設定された時間間隔Δt毎に、L音声とR音
声の同期を取るために、時間間隔Δtとともに時短再生
設定情報によって変更されたそれぞれの音声信号に対す
る出力閾値、空き時間幅、話速許容度が再設定される。
尚、時間間隔Δtは、タイムスタンプ及びシステムクロ
ックと同様、クロックの計数値である。
【0049】このような時短再生設定情報が多重化され
たデジタル放送信号をAV信号記録再生装置2aが受信
して、そのTSを記録メディア23に記録しているとき
に、この記録メディアに記録されたTSを読み出してN
倍速再生するように指示されると、TS分離部24によ
って読み出されたTSより分離された時短再生設定情報
が制御部27のFIFO27aに与えられる。そして、
システムクロックがタイムスタンプと一致する毎に、シ
ステムカウンタで計数される時間間隔Δtが変更され
る。尚、システムクロックがタイムスタンプを検知する
ための計数を行い、システムカウンタが時間間隔Δtを
検知するための計数を行う。
【0050】その後、システムカウンタが時間間隔Δt
の計数値を計数する毎に、各音声信号に対する出力閾
値、空き時間幅、話速許容度が時短再生設定部26a,
26bに出力される。即ち、システムクロックの計数値
がタイムスタンプと一致するとき、時間間隔Δt及び各
音声信号に対する出力閾値、空き時間幅、話速許容度が
変更される。そして、システムカウンタが変更された時
間間隔Δtの計数値を計数する毎に、変更された各音声
信号に対する出力閾値、空き時間幅、話速許容度が時短
再生設定部26a,26bに出力される。このとき、時
短再生設定部26a,26bのパラメータが再設定され
るとともに時短再生が同時に再開されるため、時短再生
が行われている間に生じるL音声とR音声のズレを解消
し、L音声とR音声の同期を取る。
【0051】よって、システムクロックの計数値がタイ
ムスタンプの値2000と一致するとき、システムクロ
ックの計数値が2500となるまで、システムカウンタ
が計数値100を計数する毎に、時短再生設定部26
a,26bの出力閾値及び空き時間幅及び話速許容度の
それぞれのパラメータが再設定される。又、システムク
ロックの計数値がタイムスタンプの値2500と一致す
るとき、システムクロックの計数値が37000となる
まで、システムカウンタが計数値500を計数する毎
に、時短再生設定部26a,26bの出力閾値及び空き
時間幅及び話速許容度のそれぞれのパラメータが再設定
される。
【0052】尚、時短再生設定部26a,26bにおけ
る時短再生処理動作は、第1の実施形態の時短再生設定
部26と同様である。このようにして時短再生が行われ
て得られたL音声とR音声がスピーカ29a,29bよ
り出力される。即ち、図5のような時短再生設定情報が
与えられるとき、システムカウンタが2500〜370
00の間は、計数値500毎に、時短再生設定部26a
の出力閾値及び時間幅及び話速許容度をそれぞれレベル
0、レベル3、レベル3に、又、時短再生設定部26b
の出力閾値及び時間幅及び話速許容度をそれぞれレベル
1、レベル3、レベル3に、それぞれ、再設定が行われ
る。
【0053】このように、本実施形態では、タイムスタ
ンプで与えられた時間に設定される時間間隔Δt毎に、
定期的に繰り返し時短再生用の各パラメータの設定を行
うことで、L音声信号及びR音声信号に対する時短再生
処理動作をリセットさせて、L音声とR音声の間に生じ
るズレを解消する。このとき、各パラメータは、L音声
信号とR音声信号に対して時短再生処理を施す際、でき
るだけズレが小さくなるような最適な値に放送局1側で
設定される。又、各タイムスタンプ毎に設定される時間
間隔Δtも、L音声とR音声のズレが小さくなるよう
に、そのズレがある値以上の大きさになる前に再設定が
行われるような値に、放送局1側で設定される。
【0054】尚、上述の各実施形態では、放送局より送
信されるAV信号を記録メディアに記録するとともに、
この記録メディアに記録したAV信号をN倍速再生する
ときに音声信号を時短再生するものとしたが、例えば、
DVDなどの記録メディアが外部から設置されて、該記
録メディアに記録されたAV信号を読み出すようなAV
信号再生装置においても適応可能である。このとき、D
VDなどの記録メディアでは、AV信号以外に各シーン
毎の時短再生設定情報が記録され、この時短再生設定情
報が制御部で順番に確認されることで、各シーンに応じ
た時短再生が行われる。又、同期用の時間毎の時短再生
設定情報とすることで、L音声とR音声の同期をとるこ
とができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によると、各番組及び番組の各シ
ーン毎に最適な時短再生用のパラメータが予め与えられ
たAV信号を再生するため、高速再生を行ったとき、視
聴者に違和感の無い話速の音声を出力することができ
る。又、時短再生用のパラメータが予め設定されている
ため、その都度、視聴者が時短再生用のパラメータの変
更を行う必要がなく、高速再生時の操作の煩雑さをなく
すことができる。更に、同一の番組中でも、時々刻々と
変化するシーンに応じて、時短再生用のパラメータを最
適なものに設定することができる。
【0056】又、複数のチャンネルに対して時短再生用
のパラメータが設定されることで、それぞれのチャンネ
ルの音声の同期をとるのに最適な話速の音声を出力する
ことができる。このとき、所定時間毎に時短再生用のパ
ラメータが再設定されるため、複数チャンネルの音声の
同期を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送システムの構成を示すブロック
図。
【図2】時短再生設定情報の内容を示す図。
【図3】時短再生処理を説明するための図。
【図4】第2の実施形態のAV信号記録再生装置の内部
構成を示す図。
【図5】時短再生設定情報の内容を示す図。
【符号の説明】
1 放送局 2 AV信号記録再生装置 11 MPEG圧縮部 12 マルチプレクサ 13 変調部 14 アンテナ 21 アンテナ 22 復調部 23 記録メディア 24 TS分離部 25 MPEG伸長部 26 時短再生設定部 27 制御部 28 ディスプレイ 29 スピーカ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を含むAV信号を放送信号とし
    て送信する放送システムにおいて、 前記AV信号の受信側で、通常再生のN倍の再生速度と
    なる高速再生が行われる際に、音声を通常再生時の音程
    に近い状態で出力する時短再生が音声信号に施されると
    ともに、 前記AV信号の送信側で、前記放送信号に含まれる番組
    及び該番組の各シーンに最適な前記時短再生用のパラメ
    ータを作成して、作成した該パラメータを時短再生設定
    情報として前記放送信号に重畳して送信することを特徴
    とする放送システム。
  2. 【請求項2】 前記時短再生設定情報が、前記シーンの
    切り替わりを表す時刻毎に作成された前記各シーンに最
    適な前記パラメータを備えることを特徴とする請求項1
    に記載の放送システム。
  3. 【請求項3】 前記音声信号が複数チャンネルの音声信
    号であって、 前記AV信号の送信側において、該各チャンネルの音声
    信号に対して前記時短再生用のパラメータを作成して前
    記時短再生設定情報とすることを特徴とする請求項1に
    記載の放送システム。
  4. 【請求項4】 前記時短再生設定情報が、前記所定時間
    毎に前記各チャンネルの音声に対して作成された前記各
    シーンに最適な前記パラメータを備えることを特徴とす
    る請求項3に記載の放送システム。
  5. 【請求項5】 前記時短再生用のパラメータが、無音部
    を検出するためのパラメータを含み、該無音部の長さに
    応じて前記高速再生時の前記音声信号の時間方向の圧縮
    率が設定されて前記話速が決定されることを特徴とする
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の放送システム。
  6. 【請求項6】 記録メディアに記録された音声信号を含
    むAV信号を読み出すとともに各種信号に分離する信号
    分離部と、前記信号分離部でAV信号が分離されて得ら
    れた音声信号に対してN倍速再生時の音声が通常再生時
    の音程に近い状態に変換する時短再生を施す時短再生設
    定部と、を備えるAV信号再生装置において、 前記記録メディアに、前記AV信号によるコンテンツ及
    び該コンテンツの各シーンに最適な前記時短再生用のパ
    ラメータが時短再生設定情報として、前記AV信号とと
    もに記録され、 前記信号分離部で分離されて得られた前記時短再生設定
    情報が前記制御部に与えられ、 前記制御部が前記時短再生設定情報に応じて前記時短再
    生の各パラメータを設定して、前記時短再生設定部の前
    記時短再生処理動作を制御することを特徴とするAV信
    号再生装置。
  7. 【請求項7】 前記時短再生設定情報が、前記シーンの
    切り替わりを表す時刻毎に作成された前記各シーンに最
    適な前記パラメータを備え、 前記制御部が前記シーンの切り替わりを表す時刻を検知
    すると、前記時短再生設定部における前記時短再生の各
    パラメータの設定を変更することを特徴とする請求項6
    に記載のAV信号再生装置。
  8. 【請求項8】 前記音声信号が複数チャンネルの音声信
    号であるとともに、前記時短再生設定情報が前記各チャ
    ンネルの音声信号に対する前記時短再生用のパラメータ
    より構成され、 前記各チャンネルの音声信号が与えられるチャンネル数
    と同数の前記時短再生設定部を備え、 前記制御部が、前記時短再生設定情報に基づいて、前記
    各チャンネルの音声信号が与えられる前記時短再生設定
    部それぞれに対して、前記時短再生用のパラメータを設
    定することを特徴とする請求項6に記載のAV信号再生
    装置。
  9. 【請求項9】 前記時短再生設定情報が、前記所定時間
    毎に前記各チャンネルの音声に対して作成された前記各
    シーンに最適な前記パラメータを備え、 前記制御部が前記所定時間毎に、前記各チャンネルに対
    する前記時短再生設定部における前記時短再生の各パラ
    メータの設定を変更することを特徴とする請求項8に記
    載のAV信号再生装置。
  10. 【請求項10】 前記時短再生用のパラメータが、無音
    部を検出するためのパラメータを含み、 前記時短再生設定部において、該無音部の長さに応じて
    前記高速再生時の前記音声信号の時間方向の圧縮率が設
    定されて前記話速が決定されることを特徴とする請求項
    6〜請求項9のいずれかに記載のAV信号再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101772A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 D & M Holdings Inc 再生装置及び再生方法
JPWO2005098818A1 (ja) * 2004-04-06 2008-02-28 松下電器産業株式会社 特定番組検出装置及び方法並びにプログラム

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