JP2001045439A - 記録装置および方法、再生装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

記録装置および方法、再生装置および方法、並びに記録媒体

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JP2001045439A JP26794599A JP26794599A JP2001045439A JP 2001045439 A JP2001045439 A JP 2001045439A JP 26794599 A JP26794599 A JP 26794599A JP 26794599 A JP26794599 A JP 26794599A JP 2001045439 A JP2001045439 A JP 2001045439A
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俊也 浜田
Motoki Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送時刻が重なる複数の番組を記録すること
ができるようにする。 【解決手段】 プログラムBが多重化されているパーシ
ャルTS21と、プログラムBと放送時刻が重なるプログ
ラムDが多重化されているパーシャルTS11を多重化し
てパーシャルTS31を生成し、記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置および方
法、再生装置および方法、並びに記録媒体に関し、特
に、放送時刻が重なる複数の番組を記録することができ
るようにした記録装置および方法、再生装置および方
法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、SKY PerfecTV!(商標)およびDi
recTV(商標)といった、デジタルCS(通信衛星)放送
や、西暦2001年からの放送が予定されているデジタ
ルBS(放送衛星)放送などのいわゆる多チャンネル放送
からデジタルAV信号を受信し、それをデジタル信号のま
ま記録する技術(トランスペアレント記録技術)が開発
されている。図1は、多チャンネル放送おける受信側
(視聴者側)のシステムの構成例を表している。
【0003】IRD(Integrated Receiver Decoder)(デジ
タル放送用受信器)1は、IEEE1394ケーブル(以下、IE
EE1394と略称する)を介してDVR(Digital Video Disc R
ecorder)2に接続され、またアナログ信号用ケーブルで
テレビジョン3に接続されている。IRD1は、アンテナ
11を介して受信される、複数のトランスポンダからそ
れぞれ伝送されてきた、複数のトランスポートストリー
ムを受信する。IRD1は、受信した複数のトランスポー
トストリームのうち、所定の1つのトランスポンダから
伝送されてきた1本のトランスポートストリームを取り
出し、それからユーザによる所定の操作により指定(選
択)されたプログラム(番組)を構成するエレメンタリ
ストリーム(オーディオ信号またはビデオ信号)が格納
されているトランスポートストリームパケット(以下、
TSパケットと称する)、並びにそのプログラムのPSI(Pr
ogram Specific Information)(プログラム仕様情報)
およびEIT(Event Information Table)を抽出する。IRD
1は、さらに、抽出したTSパケット、PSI、およびEITに
基づいて、選択されたプログラムのみが多重化されたト
ランスポートストリームを生成し、DVR2に出力する。
なお、以下において、トランスポンダから伝送されてき
たトランスポートストリーム(放送事業者において複数
のプログラムが多重化されたそのままのトランスポート
ストリーム)を、フルトランスポートストリーム(以
下、フルTSと略称する)と記述し、そのフルTSから生成
され、所定のプログラムのみが多重化されているトラン
スポートストリームを、パーシャルトランスポートスト
リーム(以下、パーシャルTSと略称する)と記述する。
【0004】IRD1はまた、抽出したエレメンタリスト
リームをデコードし、テレビジョン3に出力する。
【0005】DVR2は、装着されるディスク4に、IRD1
から入力されたパーシャルTSをデジタル信号のままの形
態で記録する。
【0006】図2は、IRD1の構成例を表している。IRD
1は、アンテナ11、受信部12、記録処理部13、お
よび出力処理部14より構成されている。受信部12
は、チューナ21および復調/復号部22からなり、チ
ューナ21は、アンテナ11を介して受信された、複数
のトランスポートストリームから、ユーザによる所定の
操作により選択されたプログラムが多重化されている1
本のトランスポートストリームを読み出し、復調/復号
部22に出力する。復調/復号部22は、チューナ21
から入力されたトランスポートストリーム(例えば、8
PSK(Phase ShiftKeying)の変調方式で変調されているト
ランスポートストリーム)を、復調し、復号する。復調
/復号部22は、復調し、復号した信号を、その信号が
DVR2に記録される場合、記録処理部13のデマルチプ
レクサ31に出力し、またその信号がテレビジョン3を
介して出力(表示)される場合、出力処理部14のデマ
ルチプレクサ41に出力する。
【0007】記録処理部13のデマルチプレクサ31
は、受信部12の復調/復号部22から入力されたトラ
ンスポートストリームを分離し、分離したトランスポー
トストリームから、ユーザによる所定の操作により選択
された1つのプログラムを構成するエレメンタリストリ
ームを含むPES(Packetized Elementary Stream)パケッ
トを生成(抽出)し、多重化部32に出力する。デマル
チプレクサ31はまた、分離したトランスポートストリ
ームから、プログラムのプログラム仕様情報を示すPSI
や、各プログラムの番組名やその出演者名などの情報な
どを示すEITなどがセクションと称されるデータ構造で
格納されているパケット(以下、セクションパケットと
記述する)を生成(抽出)し、SI/PSI付替部33に出
力する。
【0008】SI/PSI付替部33は、デマルチプレクサ
31から入力されたセクションパケットに含まれるPSI
およびEITから、選択された1つのプログラムのみが多
重化されるパーシャルTSに対応するPSIおよびSI(Servic
e Information)(番組配列情報)を生成し、そのセクシ
ョンパケットに、設定されていたPSIおよびEITに代えて
設定し(付け替え)、多重化部32に出力する。
【0009】多重化部32は、デマルチプレクサ31か
ら入力されたPESパケットおよびSI/PSI付替部33から
入力されたセクションパケットを多重化し、選択された
1つのプログラムのみが多重化されている1本のパーシ
ャルTSを生成し、IEEE1394インタフェース(I/F)34に
出力する。この例の場合、パーシャルTSが1本しか生成
されないので、PIDが重複するようなことがない。その
ため、デマルチプレクサ31において抽出されたPESパ
ケットの内容は、何ら変更されず多重化される。
【0010】IEEE1394I/F34は、IEEE1394に接続され
ており、多重化部32から入力されたパーシャルTSをIE
EE1394を介してDVR2に供給する。
【0011】出力処理部14のデマルチプレクサ41
は、受信部12の復調/復号部22から入力されたトラ
ンスポートストリームを分離するとともに、ユーザによ
る所定の操作により選択された1つのプログラムのPES
パケットおよびセクションパケットを抽出する。デマル
チプレクサ41はまた、抽出したPESパケットにオーデ
ィオ信号が格納されている場合、それをオーディオデコ
ーダ42に出力し、一方、ビデオ信号が格納されている
場合、それを、ビデオデコーダ43に出力する。デマル
チプレクサ41はまた、抽出したパケットがセクション
パケットである場合、それを、EPG/OSD生成部44に出
力する。オーディオデコーダ42は、デマルチプレクサ
41から入力されたPESパケットに格納されているオー
ディオ信号をデコードし、テレビジョン3に出力する。
ビデオデコーダ43は、デマルチプレクサ41から入力
されたPESパケットに格納されているビデオ信号をデコ
ードするとともに、EPG/OSD生成部44から供給され
る、セクションパケットに含まれるPSIおよびEITに基づ
いて生成されたEPG(Eelectronic Program Guide)および
OSD(On Screen Display)を重ね合せ、テレビジョン3に
出力する。
【0012】図3は、DVR2の構成例を表している。IEE
E1394I/F51は、IEEE1394に接続されており、IEEE1394
を介して送信されてきた信号(例えば、IRD1から送信
されてきたパーシャルTS)を受信し、記録処理部52に
出力する。記録処理部52は、IEEE1394I/F51から入
力された信号に、ディスク4にデジタル信号の形態で記
録されるための処理を施し、駆動部53に出力する。駆
動部53は、ピックアップなどから構成されており、記
録処理部52から入力された信号を、ディスク4の所定
のファイルに記録させる。
【0013】次に、受信したフルTSから所定のパーシャ
ルTSを生成し、それを記憶する場合のIRD1およびDVR2
の処理手順を説明する。IRD1のアンテナ11により受
信された複数のトランスポートストリームから、チュー
ナ21により、図4(A)に示すような、プログラムA
を構成するエレメンタリストリームが格納されているTS
パケットA、プログラムBを構成するエレメンタリスト
リームが格納されているTSパケットB、およびプログラ
ムCを構成するエレメンタリストリームが格納されてい
るTSパケットCとともに、PSIFおよびEITFが設定され
ているセクションパケットが多重化されているフルTS1
1が選択され、復調/復号部22を介して、記録処理部
13に供給されたものとする。なお、フルTS11のセク
ションパケットのPSIFには、TSパケットAのPIDを示す
PMT(Program Map Table)A、TSパケットBのPIDを示す
PMTB、およびTSパケットCのPIDを示すPMTC、およびP
MTA,B,CのPIDを示すPAT(Program Association Ta
ble)Fが含まれている。
【0014】そこで、記録処理部13のデマルチプレク
サ31は、フルTS11を分離し、分離したフルTS11か
ら、ユーザによる所定の操作により選択された1つのプ
ログラム(この例の場合、プログラムBとする)を構成
するエレメンタリストリームが格納されているTSパケッ
ト(TSパケットB)を抽出し、それに基づいてPESパケ
ットを生成して、多重化部32に出力する。
【0015】デマルチプレクサ31はまた、分離したト
ランスポートストリームから、セクションパケットを抽
出し、SI/PSI付替部33に出力する。SI/PSI付替部3
3は、フルTS11のセクションパケットに設定されてい
るPSIFおよびEITFに基づいて、図4(B)に示すよう
に、プログラムBのみが多重化されるパーシャルTS21
(図4(C))に対応するPSIBおよびSIBを生成す
る。PSIBには、TSパケットBのPIDを示すPMTB、およ
びそのPMTBのPIDを示すPATBが含まれている。そしてS
IBには、SIT(Selection Information Table)BおよびD
IT(DiscontinuityInformation Table)Bが含まれてい
る。SI/PSI付替部33は、生成したPSIBおよびSIBを
セクションパケットに設定し、多重化部32に出力す
る。
【0016】多重化部32は、デマルチプレクサ31か
ら供給された、TSパケットBから生成されたPESパケッ
ト、およびSI/PSI付替部33から供給されたセクショ
ンパケットを多重化し、図4(C)に示すようなパーシ
ャルTS21を生成し、IEEE1394I/F34を介して、IEEE1
394上に出力する。なお、図4は、フルTS11およびパ
ーシャルTS21を模擬的に表しており、実際は、詳細は
後述するが、例えば、各TSパケットが複数存在し、それ
らが時間軸上に配列されている。
【0017】次に、DVR2のIEEE1394I/F51は、IEEE13
94上に出力されたパーシャルTS21を受信し、記録処理
部52に出力する。記録処理部52は、パーシャルTS2
1に対して所定の処理を施し、駆動部53を介して、パ
ーシャルTS21を、ディスク4の所定のファイルに記憶
させる。
【0018】以上のように、図1に示したシステムにお
いては、IRD1が、フルTSからパーシャルTSを生成してD
VR2に供給し、DVR2が、そのパーシャルTSをデジタル
信号の形態でディスク4に記録する。これにより、視聴
者(ユーザ)が記録したいプログラム(番組)がトラン
スペアレント記録される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシステムにおけるトランスペアレント記録では、DVR
2は、1つのプログラムのみが多重化されているパーシ
ャルTSを記録するようになされているので、1つのフル
TSに格納されている、放送時刻が重なる他のプログラ
ム、いわゆる裏番組を記録することができない。例え
ば、図4(A)の場合、プログラムA、プログラムB、
およびプログラムCの放送時刻が重なる場合、これらは
互いに裏番組となる。なお、西暦2001年に放送が開
始されるデジタルBS放送におけるフルTSには、3つの番
組が格納されるようになされるので、裏番組が存在する
場合が想定される。
【0020】そこで、IRD1が、パーシャルTSを生成せ
ずに、フルTS(例えば、図4(A)のフルTS11)をそ
のままDVR2に供給し、DVR2が、ディスク4に対するラ
ンダムアクセス性および比較的大きなビットレートでデ
ータを記録することができる特徴を利用して、1つのフ
ルTS(フルTS11)に格納されている、裏番組(プログ
ラムA,B,C)を時分割でトランスペアレント記録す
ることもできる。
【0021】このとき、DVR2は、フルTSをプログラム
毎に分離し、それぞれのパーシャルTSを生成し、それら
を、装着されたディスク4の異なるファイルに時分割で
記録する。例えば、フルTS11の場合、プログラムBの
みが多重化されたパーシャルTS21の他、プログラム
A,Bがそれぞれ多重化されているパーシャルTS1,TS
22が生成され、それらが、図5に示すように、ディス
ク4の3つのファイルF1乃至F3に時分割で記録され
る。
【0022】しかしながら、この場合、記録されるパー
シャルTSが切り換えられるとき(例えば、パーシャルTS
1からパーシャルTS21に切り替えられるとき)、駆動
部53はディスク4の他のファイルF(例えば、ファイ
ルF1からファイルF2)に移動するので、シークなど
のオーバーヘッドT(約1秒間)が発生する。その結
果、図6に示すように、実際にディスク4に記録される
データのビットレート(図中、左右方向の点線の直線)
は、ディスク4が許容する記録ビットレート(図中、左
右方向の実線の直線)より小さくなり、信号が効率的に
記録されない。
【0023】また、裏番組が、異なるフルTS(例えば、
異なるトランスポンダからそれぞれ伝送されてきたフル
TS)にそれぞれ多重化されている場合においても、図1
のシステムでは、それらの全てを同時に記録することが
できない。そこで、図7に示すように、図1のIRD1の
ように、1本のフルTSから1本のパーシャルTSを生成し
て出力するN個のIRD61−1乃至61−N(以下、個
々に区別する必要がない場合、単に、IRD61と記述す
る。他の装置についても同様である)をDVR2ととも
に、IEEE1394に接続し、DVR2が、IRD61のそれぞれに
より生成されて出力された、パーシャルTS(ユーザが記
録したい1つのプログラムが多重化されているパーシャ
ルTS)をIEEE1394を介して受信し、それを記録すること
も可能である。しかしながら、この場合においても、図
6を参照して説明したように、信号が効率的に記録され
ない。
【0024】結局、従来のシステムにおいては、放送時
刻が重なる複数のプログラムを、効率的に、トランスペ
アレント記録できない課題があった。
【0025】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、多チャンネル放送において、放送時刻が重
なる複数のプログラムをトランスペアレント記録できる
ようにするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録装
置は、少なくとも一方が可変レートの第1のトランスポ
ートストリームと第2のトランスポートストリームを多
重化して、第3のトランスポートストリームを生成する
第1の生成手段と、第1の生成手段により生成された第
3のトランスポートストリームを記録する記録手段とを
備えることを特徴とする。
【0027】第1の生成手段には、第3のトランスポー
トストリームの最大ビットレートを推定する推定手段
と、推定手段により推定された最大ビットレートに応じ
て、第1のトランスポートストリームおよび第2のトラ
ンスポートストリームにヌル情報を挿入する挿入手段
と、多重化された第1のトランスポートストリームと第
2のトランスポートストリームからヌル情報を除去する
除去手段とを設けることができる。
【0028】複数のプログラムが多重化された第4のト
ランスポートストリームから第1のトランスポートスト
リームまたは第2のトランスポートストリームを生成す
る第2の生成手段をさらに設けることができる。
【0029】請求項4に記載の記録方法は、少なくとも
一方が可変レートの第1のトランスポートストリームと
第2のトランスポートストリームを多重化して、第3の
トランスポートストリームを生成する第1の生成ステッ
プと、第1の生成ステップの処理で生成された第3のト
ランスポートストリームを記録する記録ステップとを含
むことを特徴とする。
【0030】第1の生成ステップには、第3のトランス
ポートストリームの最大ビットレートを推定する推定ス
テップと、推定ステップの処理で推定された最大ビット
レートに応じて、第1のトランスポートストリームおよ
び第2のトランスポートストリームにヌル情報を挿入す
る挿入ステップと、多重化された第1のトランスポート
ストリームと第2のトランスポートストリームからヌル
情報を除去する除去ステップとを含ませることができ
る。
【0031】複数のプログラムが多重化された第4のト
ランスポートストリームから第1のトランスポートスト
リームまたは第2のトランスポートストリームを生成す
る第2の生成ステップをさらに含むことができる。
【0032】請求項7に記載の記録媒体は、少なくとも
一方が可変レートの第1のトランスポートストリームと
第2のトランスポートストリームを多重化して、第3の
トランスポートストリームを生成する生成ステップと、
生成ステップの処理で生成された第3のトランスポート
ストリームを記録する記録ステップとを含むことを特徴
とする。
【0033】請求項1に記載の記録装置、請求項4に記
載の記録方法、および請求項7に記載の記録媒体におい
ては、少なくとも一方が可変レートの第1のトランスポ
ートストリームと第2のトランスポートストリームが多
重化され、第3のトランスポートストリームが生成さ
れ、生成された第3のトランスポートストリームが記録
される。
【0034】請求項8に記載の再生装置は、少なくとも
一方が可変レートの第1のトランスポートストリームと
第2のトランスポートストリームが多重化されている第
3のトランスポートストリームが記録されている記録媒
体から第3のトランスポートストリームを読み出す読み
出し手段と、前記読み出し手段により読み出された第3
のトランスポートストリームから、第1のトランスポー
トストリームと第2のトランスポートストリームを分離
する分離手段と、分離手段により分離された第1のトラ
ンスポートストリームと第2のトランスポートストリー
ムを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0035】請求項9に記載の再生方法は、少なくとも
一方が可変レートの第1のトランスポートストリームと
第2のトランスポートストリームが多重化されている第
3のトランスポートストリームが記録されている記録媒
体から第3のトランスポートストリームを読み出す読み
出しステップと、読み出しステップの処理で読み出され
た第3のトランスポートストリームから、第1のトラン
スポートストリームと第2のトランスポートストリーム
を分離する分離ステップと、分離ステップの処理で分離
された第1のトランスポートストリームと第2のトラン
スポートストリームを出力する出力ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0036】請求項10に記載の記録媒体は、少なくと
も一方が可変レートの第1のトランスポートストリーム
と第2のトランスポートストリームが多重化されている
第3のトランスポートストリームを入力する入力ステッ
プと、入力ステップの処理で入力された第3のトランス
ポートストリームから、第1のトランスポートストリー
ムと第2のトランスポートストリームを分離する分離ス
テップと、分離ステップの処理で分離された第1のトラ
ンスポートストリームと第2のトランスポートストリー
ムを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
【0037】請求項8に記載の再生装置、請求項9に記
載の再生方法、および請求項10に記載の記録媒体にお
いては、少なくとも一方が可変レートの第1のトランス
ポートストリームと第2のトランスポートストリームが
多重化されている第3のトランスポートストリームが入
力され、入力された第3のトランスポートストリームか
ら、第1のトランスポートストリームと第2のトランス
ポートストリームが分離され、分離された第1のトラン
スポートストリームと第2のトランスポートストリーム
が出力される。
【0038】
【発明の実施の形態】図8は、本発明を適用した、多チ
ャンネル放送における受信側(視聴者側)のシステムの
構成例を表している。M個のIRD71−1乃至71−M
およびDVR72が、IEEE1394に接続されている。IRD71
−1乃至71−Mは、図1に示したIRD1と基本的に同
様の構成を有するので、その構成の図示および詳細な説
明は省略するが、IRD71は、1本のフルTS(例えば、
図4(A)のフルTS11)から1つのプログラムが多重
化された1本のパーシャルTS(例えば、図4(C)のパ
ーシャルTS21)を生成し、出力する他、受信したフル
TS(フルTS11)そのものも、要求に応じてIEEE1394上
に出力する。
【0039】DVR72は、IEEE1394上に送信されるパー
シャルTSおよびフルTSを受信するとともに、放送時刻が
重なる複数のプログラムが多重化されているパーシャル
TSを生成し、装着されるディスク81に記録する。つま
り、ユーザが記録したい、放送時刻が重なる複数のプロ
グラムがディスク81にトランスペアレント記録され
る。DVR72はまた、ディスク81に記録されている、
複数のプログラムが多重化されているパーシャルTSか
ら、必要なプログラムが多重化されたパーシャルTSを生
成し、IEEE1394上に出力する。
【0040】図9は、DVR72の構成例を示している。I
EEE1394I/F91は、IEEE1394に接続されており、IEEE13
94上に送信される信号(例えば、IRD71からのフルTS
またはパーシャルTS)を受信し、TS合成部92に出力す
る。IEEE1394I/F91はまた、TS分離部96から供給さ
れる信号をIEEE1394上に出力する。
【0041】TS合成部92は、図2のIRD1の記録処理
部13と同様に、IEEE1394I/F91から入力された、例
えば、フルTS11から、パーシャルTS21を生成した
り、また生成したパーシャルTS21や、IEEE1394I/F9
1から入力された他のパーシャルTSを合成して、1本の
パーシャルTSを生成し、記録処理部93に出力する。な
お、以下において、TS合成部92におけるこの処理を、
パーシャルTS合成処理と称する。
【0042】記録処理部93は、TS合成部92からの、
パーシャルTS合成処理により生成されたパーシャルTSに
対し、それがディスク81に記録されるように所定の処
理を施し、駆動部94に出力する。駆動部94は、ピッ
クアップなどから構成されており、記録処理部93によ
り処理された信号を、ディスク81の所定のファイルに
記録させる。駆動部94はまた、ディスク81に記録さ
れている信号(例えば、複数のプログラムが多重化され
ているパーシャルTS)を読み出し、再生処理部95に出
力する。
【0043】再生処理部95は、駆動部94から入力さ
れたパーシャルTSに対し、TS分離部96が処理すること
ができるように所定の処理を施し、TS分離部96に出力
する。TS分離部96は、再生処理部95により処理され
た信号から、必要なプログラムが多重化されているパー
シャルTSを生成し(分離し)、IEEE1394I/F91に出力
する。
【0044】次に、TS合成部92のパーシャルTS合成処
理を説明するが。この例の場合、図10に示すように、
図4(A)に示したフルTS11および図11に示すパー
シャルTS11が、IRD61からDVR72に供給される場合
を例として説明する。なお、フルTS11により提供され
るプログラムA,B,C、およびパーシャルTS11より
提供されるプログラムDは、互いに放送時刻が重なり合
っているものとする。すなわち、フルTS11およびパー
シャルTS11は、同じタイミングでDVR72に入力され
る。
【0045】フルTS11には、図4(A)を参照して説
明したように、TSパケットA,B,Cが多重化されてい
るが、このTSパケットA,B,Cは、実際は、図12
(A)に示すように、所定の順番で、かつ、時間的に連
続して(時間軸上密に)配置されている。すなわち、PC
Rを含むトランスポートストリームパケット(以下、PCR
パケットと称する)間に存在するデータ量(バイト数)
を、そのPCRパケットの間隔(時間)で減算して得られ
るトランスポートレートは、一定になり、フルTS11の
ビットレートは、図13(A)に示すように、所定の値
(ビットレートA)に固定される。
【0046】一方、パーシャルTS11には、図11に示
すように、プログラムDを構成するエレメンタリストリ
ームが格納されているTSパケットDと、PSIDおよびSI
Dが設定されたセクションパケットが多重化されている
が、そのTSパケットDは、図12(C)に示すように、
フルTS11の場合とは異なり、時間的に間隔をあけて配
置されている。すなわち、図12(C)において枠が示
されていない部分にはデータ(TSパケットD)が存在せ
ず、その間はデータが伝送されない。つまり、パーシャ
ルTS11のトランスポートレートは、所定の値に固定さ
れておらず(可変であり)、そのビットレートも、図1
3(C)に示すように変動する。
【0047】次に、パーシャルTS合成処理を、図14の
フローチャートを参照して説明する。なお、この例の場
合、図10に示すように、最終的にフルTS11のプログ
ラムBおよびパーシャルTS11のプログラムDが合成さ
れたパーシャルTS31が生成される。
【0048】フルTS11およびパーシャルTS11がDVR
72により受信され、TS合成部92に入力されると(図
10)、TS合成部92は、ステップS11において、各
TSパケットのDVR72への到着時刻の記憶を開始する。
【0049】次に、ステップS12において、TS合成部
92は、フルTS11から、プログラムBのみが多重化さ
れるパーシャルTS21を生成する。このとき、TS合成部
92は、図2に示したIRD1の記録処理部13のデマル
チプレクサ31乃至SI/PSI付替部33における場合と
同様の処理を実行する。すなわち、TS合成部92は、入
力されたフルTS11を分離し、分離したフルTS11か
ら、TSパケットBを抽出し、PESパケットを生成する。
【0050】TS合成部92はまた、分離したフルTS11
から、セクションパケットを抽出し、そのセクションパ
ケットに設定されているPSIFおよびEITF(図4
(A))に基づいて、プログラムBのみが多重化される
パーシャルTS21に対応するPSIBおよびSIB(図4
(B))を生成し、セクションパケットに設定する(付
け替える)。
【0051】ここで、セクションパケットのPSIおよびS
Iについて、図15乃至図18を参照して説明する。図
15は、PSIのPATのデータ構成を示している。PATのtra
nsport_stream_idには、トランスポートストリームの所
定のidが設定され、例えば、PATB(図4(B))のそ
れには、パーシャルTS21の所定のidが設定されてい
る。network_PIDには、SIのSITのPIDが設定され、PATB
のそれには、SIBのSITBのPIDが設定されている。vers
ion_numberには、PSIのPMTが変更されたとき1だけイン
クリメントされる値が設定され、PATBのそれには、PMT
Bが変更されたとき1だけインクリメントされた値が設
定されている。current_next_indicatorには、PMTの変
更点を示す情報が設定され、PATBのそれには、PMTBの
変更点を示す情報が設定されている。section_numberと
last_section_numberには、セクションパケットの長さ
を示す所定の情報が設定され、PATBのそれらには、パ
ーシャルTS21のセクションパケットの長さを示す情報
が設定されている。program_numberには、割り当てられ
たプログラムの番号が設定され、PATBのそれには、プ
ログラムBの番号が設定されている。
【0052】図16は、PSIのPMTのデータ構成を示して
いる。PMTのprogram_numberには、PATのprogram_number
に対応する値が設定され、例えば、PSIBのPMTB(図4
(B))のそれには、PATBのprogram_numberに対応す
る値が設定されている。PCR_PIDとelementary_PIDに
は、PCRが格納されるパケットのPIDと、TSパケットのPI
Dがそれぞれ設定され、PMTBのそれらには、PCRパケッ
トのPIDと、TSパケットBのPIDが設定されている。
【0053】図17は、SIのSITのデータ構成を示して
いる。service_idには、ユニークな値が設定され、SIB
のSITB(図4(B))のそれには、パーシャルTS21
のセクションパケットに割り当てられたユニークな値が
設定されている。図18は、SIのDITのデータ構成を示
している。なお、SITおよびDITの詳細は、例えば、社団
法人電波産業会(ARIB)発行の規格書ARIB STD-B
1,”CSデジタル放送用受信装置標準規格(望ましい
仕様)”に示されている。
【0054】TS合成部92は、このようなPSIBおよびS
IBを生成し、セクションパケットに設定すると、抽出
したPESパケットとともに多重化し、パーシャルTS21
を生成する。
【0055】このように生成されたパーシャルTS21に
は、TSパケットBが、図12(B)に示すように、フル
TS11に多重化されていた場合と同様の間隔で配置され
ている。つまり、パーシャルTS21は、パーシャルTS1
1(図12(C))と同様に、可変レートであり、その
ビットレートは、図13(B)に示すように変動する。
【0056】次に、ステップS13において、TS合成部
92は、パーシャルTS21の最大ビットレートBを検出
する。この場合、図13(B)に示した、パーシャルTS
21のビットレートの最大値を、最大ビットレートBと
することもできるし、また、TSパケットBの最小間隔
(図12の例では、時間T×3)を検出し、その間隔に
少なくとも1つのTSパケットBが存在するものとして
(図中、点線の枠で示される部分にも、TSパケットBが
存在するものとして)、ビットレートを算出し、それを
最大ビットレートBとすることもできる。TS合成部92
は、いずれかの方法で、パーシャルTS21の最大ビット
レートBを検出すると、パーシャルTS21のパーシャル
TS記述子の所定のフィールド”peak_rate”にそれを記
述する。
【0057】ステップS14において、TS合成部92
は、この例の場合において最終的に生成されるパーシャ
ルTS31の最大ビットレートBDを推定する。具体的に
は、TS合成部92は、はじめに、パーシャルTS21およ
びパーシャルTS11のパーシャルTS記述子のフィール
ド”peak_rate”を参照し、それぞれの最大ビットレー
トを取得する。なお、パーシャルTS11の最大ビットレ
ートDも、パーシャルTS21の場合と同様に、図13
(C)に示すビットレートの最大値、または、図12
(C)に示すように、TSパケットDの最小間隔(時間T
×4)にTSパケットDが1つ存在するものとして算出さ
れたビットレートが、最大ビットレートとされ、パーシ
ャルTS記述子のフィールド”peak_rate”に記述されて
いる。
【0058】TS合成部92は、取得した最大ビットレー
トBおよび最大ビットレートDを、式(1)に従って加
算し、パーシャルTS31の最大ビットレートBDを算出
(推定)する。 最大ビットレートBD=最大ビットレートB+最大ビットレートD・・(1)
【0059】ステップS15において、TS合成部92
は、ステップS14で推定されたパーシャルTS31の最
大ビットレートBDが、ディスク81の記録ビットレー
トの上限より大きいか否かを判定し、大きくない(小さ
い)と判定された場合、ステップS16に進み、最大ビ
ットレートBDを、パーシャルTS31の最大ビットレー
トに決定する。
【0060】次に、ステップS17において、TS合成部
92は、パーシャルTS21のビットレートを、ステップ
S14で取得した(ステップS13で決定した)最大ビ
ットレートBに、そしてパーシャルTS11のビットレー
トを、ステップS14で取得した最大ビットレートDに
固定する。具体的には、TS合成部92は、図19(A)
に示すように、パーシャルTS21に、図12(B)中、
点線の枠で示された位置にヌルトランスポートパケット
(以下、ヌルパケットと略称する)を挿入する。TS合成
部92は、図19(B)に示すように、パーシャルTS1
1に、図12(C)中、点線の枠で示された位置にヌル
パケットを挿入する。このようにしてヌルパケットを挿
入されることより、パケットが等間隔に配列されるた
め、パーシャルTS21のビットレートは、図20(A)
に示すように、ビットレートBに固定され、またパーシ
ャルTS11のビットレートは、図20(B)に示すよう
に、ビットレートDに固定される。
【0061】なお、最大ビットレートは、パーシャルTS
を伝送させるときに必要となる最大の帯域幅を示してお
り、例えば、IEEE1394I/F91が、そのパーシャルTSをI
EEE1394上に出力する場合、その帯域幅を確保する必要
がある。そのため、ステップS15乃至ステップS16
の処理によりパーシャルTS31の最大ビットレートBD
を決定したが、この例の場合、合成されるパーシャルTS
21およびパーシャルTS11のビットレートを固定する
ことにより(ステップS17)、それらのビットレート
(固定されたビットレートBおよびビットレートD)を
足し合わせることで、最大ビットレートBDを求めるこ
とができた。本来、可変レートが合成されたパーシャル
TSの最大ビットレートを求めることは、容易でない。
【0062】次に、ステップS18において、TS合成部
92は、DVR72に到着した順番に(ステップS11で
記憶した時刻の早い方から)、パケットを順次読み取
り、以降、ステップS19、ステップS20、そしてス
テップS21に進む。なお、このフローチャートにおい
ては、簡単のため、このように、ステップS19の後に
ステップS20を、ステップS20の後にステップS2
1を配置し、それらの処理を、時系列的に行われるよう
に示しているが、実際は、これらの処理は、ステップS
18でTSパケットが読み取られたか、セクションパケッ
トが読み取られたかに対応して実行される。
【0063】ステップS19において、TS合成部92
は、ステップS17でヌルパケットが挿入された(固定
レートにされた)パーシャルTS21およびパーシャルTS
11を、図19(C)に示すように合成する。TS合成部
92はまた、このとき、TSパケットBおよびTSパケット
Dが、ステップS11で記憶した到着時刻に対応して、
PCRを変更する(付け替える)。すなわち、その到着時
刻に多重化されたものとする。
【0064】固定レートのストリームの合成は、可変レ
ートのストリームの合成の場合に比べ、より簡単なアル
ゴリズムで、パケット配置が行われる。このような固定
レートのパーシャルTS同士の多重化は、例えば、統計多
重と比較して、多重化アルゴリズムが簡単になる。な
お、この場合、挿入されたヌルパケットによりビットレ
ートが上昇したストリームが生成されるが、放送とは異
なり、この例の場合のように、蓄積メディアのように非
リアルタイムのアクセスが可能である場合、後述するよ
うに、ヌルパケットが除去されて記録されるので問題に
はならない。なお、この例の場合、同時刻にTSパケット
BおよびTSパケットDが存在する場合、TSパケットDが
優先してその時間に配置され、TSパケットBはその後に
配置されるようになされている。
【0065】ステップS20において、TS合成部92
は、図21(A)の上段(図4(C))に示すパーシャ
ルTS21のSIBおよびPSIB、および図21(A)の下
段(図11)に示すパーシャルTS11のSIDおよびPSI
Dに基づいて、図21(B)に示すパーシャルTS31に
格納すべきSIPおよびPSIPを生成し、セクションパケ
ットに設定する。具体的には、TS合成部92は、はじめ
に、パーシャルTS21のSIBおよびPSIB、並びにパー
シャルTS11のSIDおよびPSIDを記憶する(例えば、P
SIBのPATBおよびPSIDのPATDのtransport_stream_i
d、PATBおよびPATD並びにPMTBおよびPMTDのprogram
_numberを記憶する)。
【0066】次に、TS合成部92は、以下に説明する規
則に基づいてSIPおよびPSIPを生成する。PSIPのPAT
Pのtransport_stream_id(図15)には、パーシャルT
S21のPATBのtransport_stream_id、またはパーシャ
ルTS11のPATDのtransport_stream_idのいずれか一方
が設定されるか、または別のtransport_stream_idが設
定される。PATPのnetwork_PIDには、SITPのPIDが設定
される。
【0067】PATPのversion_numberには、パーシャルT
S21のPATBまたはパーシャルTS11のPATDのいずれ
か一方のversion_numberが変化した時点で更新(インク
リメント)された情報が設定される。PATPのsection_n
umberとlast_section_numberには、パーシャルTS31の
セクションパケットの長さに対応する情報が設定され
る。PATPのprogram_numberおよびPIDには、重複しない
値が割り当てられ設定される。
【0068】パーシャルTS31のPSIPのPMTBおよびPM
TDのprogram_number(図16)には、PATPのprogram_
numberに対応した値が設定される。PMTBのPCR_PIDとel
ementary_PIDには、パーシャルTS21のPCRのPIDと、TS
パケットBのPIDが設定されている。同様に、PMTDのPC
R_PIDとelementary_PIDには、パーシャルTS11のPCRの
PIDと、TSパケットDのPIDが設定される。
【0069】SIPのSITPのservice_id(図17)に
は、パーシャルTS21のSITBおよびパーシャルTS11
のSITDのservice_idとは、異なる値が設定される。SIT
Pの partial_transport_stream_descriptorには、パー
シャルTS31に多重化されているプログラムBおよびプ
ログラムDに対応する値がそれぞれ設定される。SIPの
DITP(図18)には、パーシャルTS21のDITBおよび
パーシャルTS11のDITDのいずれか一方、または両者
が変化したとき、その変化に対応する情報が設定され
る。
【0070】TS合成部92は、このような規則に従って
PSIPおよびSIPを生成すると、生成したPSIPおよびSI
Pをセクションパケットに設定する。なお、以下におい
て、パーシャルTS31に格納すべきSIPおよびPSIP
を、個々に区別する必要がない場合、まとめて、TS合成
情報と称する。
【0071】次に、ステップS21において、TS合成部
92は、ステップS19で合成したTSパケットBおよび
TSパケットDと、ステップS20で設定されたSIPおよ
びPSIPが格納されているセクションパケットを多重化
し、パーシャルTS31を生成する。TS合成部92はま
た、このとき、パーシャルTS31のパーシャルTS記述子
のフィールド”peak_rate”に、最大ビットレートBD
を記述する。
【0072】ステップS22において、TS合成部92
は、パーシャルTS31に含まれているヌルパケットを、
図19(D)に示すように除去する。その後、処理は終
了する。
【0073】このようにして、プログラムBおよびプロ
グラムDが合成されたパーシャルTS31が生成される。
その後、生成されたパーシャルTS31(図19(D))
は、記録処理部93に出力され、所定の処理が施された
後、駆動部94により、図22に示すように、ディスク
81の1つのファイルF31に記録される。
【0074】ステップS15において、ステップS14
で推定した最大ビットレートBDが、ディスク81の記
録ビットレートの上限より大きいと判定された場合、処
理は終了する。この場合、例えば、TS合成部92に入力
されるフルTS11およびパーシャルTS11が、デコード
され、そしてより高い圧縮率で再エンコードされる。こ
れにより、最大ビットレートBおよび最大ビットレート
Dのそれぞれがより小さくなり、最大ビットレートBD
が、ディスク81の記録ビットレートの上限値以下にさ
れる。また、ステップS19で合成されたTSパケットB
およびTSパケットDの配置を、パーシャルTS31のビッ
トレートが最大ビットレートBDを越えないように、所
定のスケジューリングの範囲において、TSパケットBお
よびTSパケットDを再配置したり、全体の時間軸をシフ
トすることもできる。このように、最終的に生成される
パーシャルTS31の最大ビットレートBDを、ディスク
81の記録ビットレートの上限以下にするようにしたの
で、パーシャルTS31の記録が破綻することはない。
【0075】以上のように、ユーザが記録したい複数の
プログラムを1本のパーシャルTS31に多重化して記録
するようにしたので、図6に示したようなオーバーヘッ
ドによる、記録ビットレートの低下が発生せず、図23
に示すように、一定の記録ビットレートでパーシャルTS
31がディスク81に記録される。
【0076】また、以上のように、ヌルパケットをパー
シャルTS21およびパーシャルTS11に挿入し、それら
のビットレートを固定するようにしたので、パーシャル
TS21およびパーシャルTS11の合成(多重化)が容易
になる。なお、パーシャルTS21およびパーシャルTS1
1に対し、デコードおよびエンコードを繰り返し、それ
らのビットレートを調整し、バッファモデルが破綻しな
いように多重化することも可能であるが、この場合、ビ
デオ信号およびオーディオ信号の劣化が予想される。
【0077】また、以上のように、多重化前あるいは多
重化中に挿入したヌルパケットを、パーシャルTS21お
よびパーシャルTS11を多重化した後、除去するように
したので、パーシャルTS31が可変レートで記録され、
ディスク81の容量を効率よく利用することができる。
【0078】なお、パーシャルTS21およびパーシャル
TS11のDVR72への到着時刻が異なり、同時にパーシ
ャルTS合成処理が開始されない場合、先に入力された1
方のパーシャルTSに対してパーシャルTS合成処理を施す
ようにすることができる。なお、この場合、先に到着し
たパーシャルTSのTSパケットは、一定分の空きを確保す
るようにして多重化される。これにより後に到着した一
方のパーシャルTSが入力されたとき、そのパーシャルTS
は、その空いている部分に多重化されるようになる。
【0079】また、以上のように、PCRをDVR72への到
着時刻に対応して付け替えるようにしたので、再生時に
おける同期が確保される。すなわち、TS分離部96は、
再生処理部95から入力されるパーシャルTSから、再生
されるプログラムを単に分離することで、再生時に同期
が確立されるパーシャルTSを生成することができる。
【0080】また、TS合成情報が付加されてパーシャル
TS31が、ディスク81に記録されるようにしたので、
分離部96は、パーシャルTS31をそのままIEEE1394I/
F91に送り出すこともできるが、IEEE1394I/F91に送
り出すよう指示されたプログラムだけを含むパーシャル
TS(この例のでは、パーシャルTS11またはパーシャル
TS21)に分離して、IEEE1394I/F91に出力すること
もできる。
【0081】以上においては、DVR72が、IEEE1394上
に送信されるIRD71からのフルTSまたはパーシャルTS
を受信する場合を例として説明したが、自分自身がIRD
機能を有し、直接、トランスポンダからフルTSを受信
し、パーシャルTS合成処理を実行することもできる。さ
らに、図24に示すように、エンコーダ100および多
重化部101をTS合成部92の前段に設け、入力される
アナログ信号からトランスポートストリームを生成し、
それを利用してパーシャルTS合成処理を行うこともでき
る。この場合、例えば、図25に示すように、DVR72
に、例えば、テレビジョン3が接続されている状態が想
定され、テレビジョン3からのアナログ信号を、DVR7
2のエンコーダ100がエンコードし、多重化部101
に出力する。多重化部101は、エンコーダ100から
の信号を多重化して、トランスポートストリームを生成
し、TS合成部92に出力する。TS合成部92は、多重化
部101から入力されたトランスポートストリームに対
して、パーシャルTS合成処理を施す。
【0082】また、図24に示すように、分離部102
およびデコーダ103をさらに設け、ディスク81に記
録されているパーシャルTSに多重化されているプログラ
ムを、テレビジョン3の表示部に出力することもでき
る。すなわち、分離部102が、ディスク81に記録さ
れているパーシャルTSを分離し、テレビジョン3の表示
部に出力されるプログラムを抽出し、デコーダ103に
出力する。デコーダ103は、分離部102により抽出
されたプログラムの信号をデコードし、テレビジョン3
に出力する。テレビジョン3は、DVR72のデコーダ1
03から入力されたプログラムの信号を表示部に出力す
る。
【0083】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0084】この記録媒体は、図26に示すように、コ
ンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するた
めに配布される、プログラムが記録されている磁気ディ
スク251(フロッピディスクを含む)、光ディスク2
52(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD
(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク
253(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモ
リ254などによりなるパッケージメディアにより構成
されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状
態でユーザに提供される、プログラムが記録されている
ROM202や記憶部208に含まれるハードディスクな
どで構成される。
【0085】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0086】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0087】
【発明の効果】請求項1に記載の記録装置、請求項4に
記載の記録方法、および請求項7に記載の記録媒体によ
れば、少なくとも一方が可変レートの第1のトランスポ
ートストリームと第2のトランスポートストリームを多
重化して、第3のトランスポートストリームを生成する
ようにしたので、効率よく、第1のトランスポートスト
リームおよび第2のトランスポートストリームを記録す
ることができる。
【0088】請求項8に記載の再生装置、請求項9に記
載の再生方法、および請求項10に記載の記録媒体によ
れば、少なくとも一方が可変レートの第1のトランスポ
ートストリームと第2のトランスポートストリームが多
重化されている第3のトランスポートストリームを分離
するようにしたので、第1のトランスポートストリーム
または第2のトランスポートストリームを再生すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の受信側のシステムの構成例を示す図であ
る。
【図2】図1のIRD1の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】図1のDVR2の構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】パーシャルTSを説明する図である。
【図5】ディスク4のファイルFを説明する図である。
【図6】ディスク4に記録される信号のビットレートを
示す図である。
【図7】従来の受信側の他のシステムの構成例を示す図
である。
【図8】本発明を適用した受信側のシステムの構成例を
示す図である。
【図9】図8のDVR72の構成例を示すブロック図であ
る。
【図10】パーシャルTS合成処理の概略を説明する図で
ある。
【図11】パーシャルTS11を説明する図である。
【図12】TSパケットの配置を説明する図である。
【図13】ビットレートの推移を示す図である。
【図14】パーシャルTS合成処理を説明するフローチャ
ートである。
【図15】PATのデータ構成を説明する図である。
【図16】PMTのデータ構成を説明する図である。
【図17】SITのデータ構成を説明する図である。
【図18】DITのデータ構成を説明する図である。
【図19】TSパケットの配置を説明する他の図である。
【図20】ビットレートを示す他の図である。
【図21】PSIおよびSIの合成を説明する図である。
【図22】ディスク81のファイルFを示す図である。
【図23】ディスク81に記録されるパーシャルTSのビ
ットレートを示す図である。
【図24】図8のDVR72の他の構成例を示す図であ
る。
【図25】図24のDVR72を利用したシステムの構成
例を示す図である。
【図26】DVR200の構成例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 IRD, 2 DVR, 3 テレビジョン, 11 ア
ンテナ, 12 受信部, 13 記録処理部, 14
出力処理部, 21 チューナ, 22 復調/復号
部, 31 デマルチプレクサ, 32 多重化部,
33 SI/PSI付替部, 34 IEEE1394I/F, 41
デマルチプレクサ, 42 オーディオデコーダ, 4
3 ビデオデコーダ, 44 EPG/OSD生成部, 51
IEEE1394I/F, 52 記録処理部, 53 駆動部,
61 IRD, 71 IRD, 72 DVR, 81 ディ
スク, 91 IEEE1394I/F, 92 TS合成部, 9
3記録処理部, 94 駆動部, 95 再生処理部,
96 TS分離部, 100 エンコーダ, 101
多重化部, 102 分離部, 103 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA20 FA22 FA24 GA20 GB17 LA14 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE14 GK08 GK10 GK11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方が可変レートの第1のト
    ランスポートストリームと第2のトランスポートストリ
    ームを多重化して、第3のトランスポートストリームを
    生成する第1の生成手段と、 前記第1の生成手段により生成された前記第3のトラン
    スポートストリームを記録する記録手段とを備えること
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の生成手段は、 前記第3のトランスポートストリームの最大ビットレー
    トを推定する推定手段と、 前記推定手段により推定された前記最大ビットレートに
    応じて、前記第1のトランスポートストリームおよび前
    記第2のトランスポートストリームにヌル情報を挿入す
    る挿入手段と、 多重化された前記第1のトランスポートストリームと前
    記第2のトランスポートストリームから前記ヌル情報を
    除去する除去手段とを備えることを特徴する請求項1に
    記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 複数のプログラムが多重化された第4の
    トランスポートストリームから前記第1のトランスポー
    トストリームまたは前記第2のトランスポートストリー
    ムを生成する第2の生成手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一方が可変レートの第1のト
    ランスポートストリームと第2のトランスポートストリ
    ームを多重化して、第3のトランスポートストリームを
    生成する第1の生成ステップと、 前記第1の生成ステップの処理で生成された前記第3の
    トランスポートストリームを記録する記録ステップとを
    含むことを特徴とする記録方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の生成ステップは、 前記第3のトランスポートストリームの最大ビットレー
    トを推定する推定ステップと、 前記推定ステップの処理で推定された前記最大ビットレ
    ートに応じて、前記第1のトランスポートストリームお
    よび前記第2のトランスポートストリームにヌル情報を
    挿入する挿入ステップと、 多重化された前記第1のトランスポートストリームと前
    記第2のトランスポートストリームから前記ヌル情報を
    除去する除去ステップとを含むことを特徴する請求項4
    に記載の記録方法。
  6. 【請求項6】 複数のプログラムが多重化された第4の
    トランスポートストリームから前記第1のトランスポー
    トストリームまたは前記第2のトランスポートストリー
    ムを生成する第2の生成ステップをさらに含むことを特
    徴とする請求項4に記載の記録方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも一方が可変レートの第1のト
    ランスポートストリームと第2のトランスポートストリ
    ームを多重化して、第3のトランスポートストリームを
    生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理で生成された前記第3のトラン
    スポートストリームを記録する記録ステップとを含むこ
    とを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムが記録されている記録媒体。
  8. 【請求項8】 少なくとも一方が可変レートの第1のト
    ランスポートストリームと第2のトランスポートストリ
    ームが多重化されている第3のトランスポートストリー
    ムが記録されている記録媒体から前記第3のトランスポ
    ートストリームを読み出す読み出し手段と、 前記読み出し手段により読み出された前記第3のトラン
    スポートストリームから、前記第1のトランスポートス
    トリームと前記第2のトランスポートストリームを分離
    する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記第1のトランスポー
    トストリームと前記第2のトランスポートストリームを
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする再生装
    置。
  9. 【請求項9】 少なくとも一方が可変レートの第1のト
    ランスポートストリームと第2のトランスポートストリ
    ームが多重化されている第3のトランスポートストリー
    ムが記録されている記録媒体から前記第3のトランスポ
    ートストリームを読み出す読み出しステップと、 前記読み出しステップの処理で読み出された前記第3の
    トランスポートストリームから、前記第1のトランスポ
    ートストリームと前記第2のトランスポートストリーム
    を分離する分離ステップと、 前記分離ステップの処理で分離された前記第1のトラン
    スポートストリームと前記第2のトランスポートストリ
    ームを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする
    再生方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも一方が可変レートの第1の
    トランスポートストリームと第2のトランスポートスト
    リームが多重化されている第3のトランスポートストリ
    ームを入力する入力ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記第3のトラン
    スポートストリームから、前記第1のトランスポートス
    トリームと前記第2のトランスポートストリームを分離
    する分離ステップと、 前記分離ステップの処理で分離された前記第1のトラン
    スポートストリームと前記第2のトランスポートストリ
    ームを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする
    コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されて
    いる記録媒体。
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