JP2003280907A - 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム - Google Patents

情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム

Info

Publication number
JP2003280907A
JP2003280907A JP2002080042A JP2002080042A JP2003280907A JP 2003280907 A JP2003280907 A JP 2003280907A JP 2002080042 A JP2002080042 A JP 2002080042A JP 2002080042 A JP2002080042 A JP 2002080042A JP 2003280907 A JP2003280907 A JP 2003280907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
configuration
state
unit
configuration change
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002080042A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Osano
央 小佐野
Atsuo Kobayashi
敦夫 小林
Masahiro Shiozaki
正宏 塩崎
Akihiko Saito
明彦 斎藤
Daiki Abe
大輝 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002080042A priority Critical patent/JP2003280907A/ja
Publication of JP2003280907A publication Critical patent/JP2003280907A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの構成管理において、構成変更時の
作業効率を向上すること。 【解決手段】 補助処理装置1と主処理装置2間の共有
メモリ3上に、構成要素毎の状態を記録する構成状態管
理テーブル31と、次回立ち上げ時の構成変更予約を記
録する構成変更予約テーブル32を具備する。補助処理
装置1と主処理装置2は、各構成要素の動作状態に応じ
て構成変更を行うと共に、構成状態管理テーブル31を
自動的に更新する。また、補助処理装置1は操作端末6
からの構成管理コマンドにより、構成状態管理テーブル
31及び構成変更予約テーブル32を元に、現在の構成
状態及び構成変更予約状況を統一的に分かり易く画面表
示し、更に、構成変更予約の変更指示を統一的な操作で
行い、構成変更予約テーブル32を更新する。この変更
指示に従い次回立ち上げ時に構成を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システムの
構成管理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理システムの構成を変更す
る方法として、自動的に構成を認識し、変更する方法、
あるいは、手動で構成情報を変更する方法は一般的に知
られている。後者の方法としては、例えば、特開平5−
61808号公報に記載されているように、将来のI/
O構成を定義する目的I/O定義ファイルを作成して、
活性化機能を起動し、目的I/O定義ファイルに対応す
るようにシステムのハードウェア及びソフトウェア定義
を変更する方法がある。これは目的の構成にするという
働きをするだけであり、自動的な構成制御との関連を示
していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、自
動的な構成の認識及び構成の変更と、手動による構成変
更とを統一的に行う方法はなかった。このため、構成変
更時の作業効率は必ずしも良いものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】構成の表示及び変更指示
を行う操作端末を具備し、構成状態管理テーブル内の状
態記録の一覧と構成変更予約テーブル内の構成変更予約
の一覧とを前記操作端末に表示し、また、前記操作端末
にて手動入力で構成変更指示を行って前記構成変更予約
テーブルを更新する手動構成制御機能を備え、該手動構
成制御機能と自動構成制御機能との連携により構成管理
を行う。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用される情
報処理システムの一実施例のブロック図を示す。図にお
いて、1は補助処理装置、2は主処理装置、3は両処理
装置1,2によって共用される共有メモリ、4は電源制
御装置、5は主記憶装置、6は操作端末、7は補助電源
装置である。
【0006】補助処理装置1は、電源制御装置4内の電
源ユニット40及び主処理装置2内のプロセッサユニッ
ト20に対して、ユニット毎の搭載有無を判定する機能
と、論理的に接続および切り離しを制御する機能と、障
害を監視する機能を有する。
【0007】補助処理装置1は、情報処理システム全体
に対する主電源スイッチの操作を検出すると、その操作
により電源制御装置4に対して電源投入や切断の指示を
行い、また、主処理装置2に対してプロセッサユニット
20の起動または停止の制御をする。更には、操作端末
6からのコマンドにより、構成状態の表示及び変更指示
を処理する。
【0008】補助電源装置7は、補助処理装置1及び共
有メモリ3へ電源を供給する。共有メモリ3は、補助処
理装置1、主処理装置2の双方から読み出し及び書き込
みが可能である。また、共有メモリ3には、構成状態管
理テーブル31、構成変更予約テーブル32、及びブー
ト状態フラグ33が格納されている。
【0009】操作端末6は、補助処理装置1に接続さ
れ、補助処理装置1から送信されたデータを画面表示す
る。また、操作端末6からのコマンド入力を補助処理装
置1に送信する。電源制御装置4は、複数の電源ユニッ
ト40を有する。本実施例では電源ユニット40を最大
2個まで搭載可能であり、1個でもシステム動作可能で
あるものとする。電源制御装置4は、補助処理装置1か
らの電源投入/切断指示により主処理装置2及び主記憶
装置5への電源投入/切断を行う。なお、電源ユニット
40を2個搭載した構成でこの内1個がシステム動作中
に障害によって電源切断されても、もう1個が正常状態
ならば主処理装置2及び主記憶装置5は正常に動作を継
続できるものとする。
【0010】主処理装置2は、複数のプロセッサユニッ
ト20を有する。本実施例ではプロセッサユニット20
を最大4個まで搭載可能であり、1個でもシステム動作
可能であるものとする。主処理装置2は、主記憶装置5
内のメモリユニット50に対して、ユニット毎の搭載有
無を判定する機能と、論理的に接続/切り離しを制御す
る機能と、障害を監視する機能を有する。
【0011】主記憶装置5は、複数のメモリユニット5
0を有する。本実施例ではメモリユニット50を最大4
個まで搭載可能であり、1個でもシステム動作可能であ
るものとする。
【0012】図2は、構成状態管理テーブル31及び構
成変更予約テーブル32の構造の一例を示す。構成状態
管理テーブル31は、電源ユニット40、プロセッサユ
ニット20、メモリユニット50についてそれぞれの最
大構成分の配列を持ち、ユニット毎の状態を記録する。
ユニット毎に記録される情報は、当該ユニットが物理的
に搭載されていない状態を示す「未搭載状態」と、当該
ユニットが搭載され且つ論理的にも接続された状態を示
す「接続状態」と、当該ユニットが搭載されているが論
理的に切り離された状態を示す「閉塞状態」と、当該ユ
ニットが搭載されているが障害により動作不能な状態を
示す「障害状態」、の4種類の状態である。
【0013】構成変更予約テーブル32は、構成状態管
理テーブル31と同様に電源ユニット40、プロセッサ
ユニット20、メモリユニット50についてそれぞれの
最大構成分の配列を持ち、次回立ち上げ時のユニット毎
の構成変更予約を記録する。ユニット毎に記録される情
報は、次回立ち上げ時に当該ユニットを接続することを
予約する「接続予約」と、次回立ち上げ時に当該ユニッ
トを論理的に切り離すことを予約する「閉塞予約」、の
2種類の予約である。但し、次回立ち上げ時に未搭載状
態のユニットについては当該ユニットの予約は無効とす
る。
【0014】また、ブート状態フラグ33は、「ブート
未実行」、「ブート実行中」、「ブート完了」の3つの
状態を示す。
【0015】以下に、図1ないし図2の構成における本
発明のシステムの構成管理方法の動作例を、図3ないし
図6のフローチャート、及び図7の画面表示/入力例を
用いて説明する。
【0016】システムに電源が供給されると、補助電源
装置7が動作し、補助処理装置1及び共有メモリ3へ電
源が供給される。補助処理装置1が動作を開始すると、
初期化処理において、図3に示すテーブル初期設定処理
を行う。補助処理装置1は構成状態管理テーブル31及
び構成変更予約テーブル32を初期設定する。構成状態
管理テーブル31については最大構成の全ユニットの状
態に「接続状態」を設定する(ステップ301)。構成
変更予約テーブル32については最大構成の全ユニット
の次回予約に「接続予約」を設定する(ステップ30
2)。また、ブート状態フラグ33に「ブート未実行」
を設定する(ステップ303)。
【0017】なお、共有メモリ3に不揮発メモリを用い
れば、補助電源再投入前の状態を引き継ぐことができ
る。この場合には構成状態管理テーブル31及び構成変
更予約テーブル32の初期設定は行わない。補助処理装
置1は、初期化処理後は待機状態になり、電源スイッチ
の操作や操作端末からのコマンド入力を待つ。
【0018】補助処理装置1は、操作端末6からのコマ
ンド入力を受信するとコマンド種別毎の所定の処理を実
行し、結果を操作端末6に送信して画面に表示する。コ
マンドの1つとして、システム構成の表示及び変更指示
を行うSC(SystemConfigration)
コマンドを実装する。
【0019】図7は、SCコマンドの画面表示及び入力
例を示す。SCコマンドを入力すると(入力701)、
現在の構成状態管理テーブル31(current)及
び構成変更予約テーブル32(next)のデータを元
に、構成状態及び構成変更予約状況をユニット種別に対
応する行のユニット番号に対応する列に表示する(表示
702)。この表示において、“Configure
d”(C)は「接続状態」または「接続予約」を、“D
econfigured”(D)は「閉塞状態」または
「閉塞予約」を、“Failed”(F)は「障害状
態」を、“No−existent”(−)は「未搭載
状態」を、それぞれ表す。即ち、図の表示例(表示70
2)では、プロセッサユニット4番が未搭載状態、メモ
リユニット2番が障害状態、メモリユニット4番が閉塞
状態、その他は全て接続状態であることを表している。
【0020】この表示に続いて、構成変更予約の入力操
作に進むか否かを問い合わせるメッセージが表示され、
構成変更予約を行う場合は‘Y’を入力する(表示/入
力703)。構成変更予約を行わない場合は‘N’を入
力すれば終了する。
【0021】構成変更予約を行う場合、まず、「接続予
約」(C)か「閉塞予約」(D)のどちらを行うかを問
い合わせるメッセージが表示され、図の入力例では「閉
塞予約」(D)を選択している(表示/入力704)。
【0022】次に、構成変更予約対象のユニット種別を
問い合わせるメッセージが表示され、図の入力例ではプ
ロセッサユニット(P)を選択している(表示/入力7
05)。なお、“all”(A)を選択した場合は全ユ
ニット種別を対象とする。
【0023】さらに、構成変更予約対象のユニット番号
を問い合わせるメッセージが表示され、図の入力例では
“3番”を選択している(表示/入力706)。なお、
“all”(A)を選択した場合は対象ユニット種別の
全ユニット番号を対象とするが、「閉塞予約」の場合
は、“all”(A)を選択しても最小構成の1ユニッ
ト(搭載されている中の最若番)については「接続予
約」とする。
【0024】最後に、以上の入力に従って構成変更予約
を更新して良いか否かを問い合わせるメッセージが表示
され、更新を行う場合は‘Y’を入力する(表示/入力
707)。これにより、補助処理装置1は構成変更予約
テーブル32を入力に従って更新し、更新結果により、
再度構成状態管理テーブル31(current)及び
構成変更予約テーブル32(next)のデータを元
に、構成状態及び構成変更予約状況をユニット種別に対
応する行のユニット番号に対応する列に表示する(表示
708)。更新を行わない場合は‘N’を入力すれば処
理を終了する。
【0025】このように、端末装置から構成変更予約テ
ーブル32を書き換えることにより情報処理システムの
構成を変更することが出来る。但し、各ユニットについ
て、「接続予約」(C)か、「閉塞予約」(D)かの指
定だけが出来る。
【0026】補助処理装置1が、待機状態で主記憶装置
5と主処理装置2と電源制御ユニットからなる処理装置
筐体の電源スイッチの操作を検出すると、図4に示すシ
ステム起動処理を行う。まず電源投入に先立ち、全ての
電源ユニット40について個々の搭載判定を行う(ステ
ップ401)。搭載されている場合は、構成変更予約テ
ーブル32内の当該電源ユニットの次回予約をチェック
し(ステップ402)、「接続予約」ならば構成状態管
理テーブル31内の当該電源ユニットの状態に「接続状
態」を設定(ステップ403)すると共に当該電源ユニ
ット40に対して電源投入を指示し(ステップ40
4)、「閉塞予約」ならば構成状態管理テーブル31内
の当該電源ユニットの状態に「閉塞状態」を設定する
(ステップ405)。搭載されていない場合は、構成状
態管理テーブル31内の当該電源ユニットの状態に「未
搭載状態」を設定する(ステップ406)。電源ユニッ
ト搭載判定の結果が「接続状態」の電源ユニットの個数
をチェックし(ステップ407)、1個も無い場合は電
源構成エラーとしてシステム起動処理を中止する(ステ
ップ408)。
【0027】次に、補助処理装置1は、全てのプロセッ
サユニット20について個々の搭載判定を行う(ステッ
プ409)。搭載されている場合は、構成変更予約テー
ブル32内の当該プロセッサユニットの次回予約をチェ
ックし(ステップ410)、「接続予約」ならば構成状
態管理テーブル31内の当該プロセッサユニットの状態
に「接続状態」を設定(ステップ411)すると共に当
該プロセッサユニット20に対してリセット解除(起
動)を指示し(ステップ412)、「閉塞予約」ならば
構成状態管理テーブル31内の当該プロセッサユニット
の状態に「閉塞状態」を設定する(ステップ413)。
搭載されていない場合は、構成状態管理テーブル31内
の当該プロセッサユニットの状態に「未搭載状態」を設
定する(ステップ414)。プロセッサユニット搭載判
定の結果が「接続状態」のプロセッサユニットの個数を
チェックし(ステップ415)、1個以上有る場合はブ
ート状態フラグ33に「ブート実行中」を設定する(ス
テップ416)。1個も無い場合はプロセッサ構成エラ
ーとして電源切断後システム起動処理を中止する(ステ
ップ417)。
【0028】補助処理装置1は、電源制御装置4の電源
投入状態の間、定期的に図5に示す電源障害監視処理を
行う。「接続状態」の電源ユニット40について(ステ
ップ501)個々の障害の有無を判定する(ステップ5
02)。障害有りの場合は、構成状態管理テーブル31
内の当該電源ユニットの状態に「障害状態」を設定し
(ステップ503)、当該電源ユニット40のみ電源切
断する(ステップ504)。障害判定の結果、「接続状
態」の電源ユニットの個数をチェックし(ステップ50
5)、1個も無い場合は電源障害としてシステム停止す
る(ステップ506)。
【0029】図4のシステム起動処理が正常に終了する
と、主処理装置2が起動し、図6に示すブート処理を行
う。まず、「接続状態」のプロセッサユニット20の診
断を行い(ステップ601)、障害を検出したプロセッ
サユニットが有る場合は(ステップ602)、構成状態
管理テーブル31内の当該プロセッサユニットの状態に
「障害状態」を設定する(ステップ603)。障害判定
の結果、「接続状態」のプロセッサユニットの個数をチ
ェックし(ステップ604)、1個以上残っていれば補
助処理装置1に対して再起動を要求し(ステップ60
5)、1個も無い場合はブート状態フラグ33に「ブー
ト未実行」を設定し(ステップ606)、プロセッサ障
害としてシステム停止する(ステップ607)。
【0030】障害を検出したプロセッサユニットが無い
場合は、次にメモリチェックを行う。全てのメモリユニ
ット50について個々の搭載判定を行う(ステップ60
8)。搭載されている場合は、構成変更予約テーブル3
2内の当該メモリユニットの次回予約をチェックし(ス
テップ609)、「接続予約」ならば構成状態管理テー
ブル31内の当該メモリユニットの状態に「接続状態」
を設定(ステップ610)すると共に当該メモリユニッ
ト50の診断を行い(ステップ611)、障害を検出し
た場合は(ステップ612)、構成状態管理テーブル3
1内の当該メモリユニットの状態に「障害状態」を設定
する(ステップ613)。また、「閉塞予約」ならば構
成状態管理テーブル31内の当該メモリユニットの状態
に「閉塞状態」を設定する(ステップ614)。搭載さ
れていない場合は、構成状態管理テーブル31内の当該
メモリユニットの状態に「未搭載状態」を設定する(ス
テップ615)。メモリユニット搭載/診断判定の結果
が「接続状態」のメモリユニットの個数をチェックし
(ステップ616)、1個以上残っていればブート処理
を継続して、他の診断処理、OSロード処理等を行い、
ブート処理終了時に、ブート状態フラグ33に「ブート
完了」を設定する(ステップ617)。1個も無い場合
はブート状態フラグ33に「ブート未実行」を設定し
(ステップ618)、メモリエラーとしてシステム停止
する(ステップ619)。
【0031】なお、図6に示す主処理装置2によるブー
ト処理中に、補助処理装置1が構成状態管理テーブル3
1内及び構成変更予約テーブル32内のプロセッサユニ
ットとメモリユニットのデータを参照/更新すると、相
互のデータ更新処理が競合して誤動作を引き起こすこと
が考えられるため、ブート状態フラグが「ブート実行
中」の時にSCコマンドが入力された場合は、ブート実
行中につきSCコマンド実行不可である旨のメッセージ
を表示して、コマンド処理を中止する。
【0032】本実施例によれば、簡易で明確な管理イン
タフェースを定めることにより、構成制御機能の複雑化
を避けることができ、安価で高機能な構成制御機能を提
供できる。また、オペレータによる構成変更が簡易にな
り、構成変更作業を効率的に行え、稼働率を向上するこ
とができる。さらに、本実施例によれば操作者の判断に
よる計画的な縮退運転や、障害ユニットを検出してそれ
を構成状態管理テーブルに反映することによる障害時の
縮退運転が出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明の構成管理方法によれば、システ
ム起動時及び稼動中の動作状態に応じて自動的に構成変
更を行い、また、手動による構成変更操作を簡易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される情報処理システムの構成例
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における構成状態管理テーブ
ル及び構成変更予約テーブルの作成例を示す表である。
【図3】本発明の一実施例における補助処理装置による
テーブル初期化処理のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例における補助処理装置による
システム起動処理のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例における補助処理装置による
電源障害監視処理のフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例における主処理装置によるブ
ート処理のフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例における操作端末におけるS
Cコマンドの画面表示及び入力例である。
【符号の説明】
1 補助処理装置 2 主処理装置 3 共有メモリ 4 電源制御装置 5 主記憶装置 6 操作端末 7 補助電源装置 20 プロセッサユニット 31 構成状態管理テーブル 32 構成変更予約テーブル 33 ブート状態フラグ 40 電源ユニット 50 メモリユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小佐野 央 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 小林 敦夫 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 塩崎 正宏 神奈川県足柄上郡中井町境456番地 株式 会社日立インフォメーションテクノロジー 内 (72)発明者 斎藤 明彦 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 (72)発明者 阿部 大輝 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 Fターム(参考) 5B076 AA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプロセッサユニットが搭載可能な主
    処理装置と、補助処理装置と、前記主処理装置及び前記
    補助処理装置とから共有され現行の構成状態を管理する
    構成状態管理テーブルと次の構成状態を予約する情報を
    記憶する構成変更予約テーブルとを有する共有メモリ
    と、前記補助処理装置を通して前記構成変更予約テーブ
    ルを更新する操作端末とを有し、前記補助処理装置は各
    前記プロセッサユニットについてプロセッサユニットの
    状態および前記構成変更予約テーブル上の予約内容に従
    って前記構成状態管理テーブルを更新する手段を備えた
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】複数のプロセッサユニットが搭載可能な主
    処理装置と、補助処理装置と、前記主処理装置及び前記
    補助処理装置とから共有され現行の構成状態を管理する
    構成状態管理テーブルと次の構成状態を予約する情報を
    記憶する構成変更予約テーブルとを有する共有メモリ
    と、前記補助処理装置を通して前記構成変更予約テーブ
    ルを更新する操作端末とを有し、前記補助処理装置は各
    前記プロセッサユニットについてプロセッサユニットが
    搭載されているかを判定する手段と、搭載されていない
    場合前記構成状態管理テーブルの該当位置に未搭載状態
    を設定する手段と、搭載されている場合前記構成変更予
    約テーブルの情報に基づき前記構成状態管理テーブルの
    該当位置に接続状態を設定するか閉塞状態を設定する手
    段とを備えたことを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】複数のプロセッサユニットが搭載可能な主
    処理装置と、補助処理装置と、前記主処理装置及び前記
    補助処理装置とから共有され現行の構成状態を管理する
    構成状態管理テーブルと次の構成状態を予約する情報を
    記憶する構成変更予約テーブルとを有する共有メモリ
    と、前記補助処理装置を通して前記構成変更予約テーブ
    ルを更新する操作端末とを有する情報処理システムにお
    ける構成管理方法であって、前記補助処理装置におい
    て、前記操作端末からのコマンドに応答して前記構成変
    更予約テーブルを更新するステップと、各前記プロセッ
    サユニットについてプロセッサユニットの状態および前
    記構成変更予約テーブル上の予約内容に従って前記構成
    状態管理テーブルを更新するステップとを有することを
    特徴とする情報処理システムの構成管理方法。
  4. 【請求項4】複数のプロセッサユニットが搭載可能な主
    処理装置と、補助処理装置と、前記主処理装置及び前記
    補助処理装置とから共有され現行の構成状態を管理する
    構成状態管理テーブルと次の構成状態を予約する情報を
    記憶する構成変更予約テーブルとを有する共有メモリ
    と、前記補助処理装置を通して前記構成変更予約テーブ
    ルを更新する操作端末とを有する情報処理システムにお
    ける構成管理をするために前記補助処理装置を、前記操
    作端末からのコマンドに応答して前記構成変更予約テー
    ブルを更新する手段と、各前記プロセッサユニットにつ
    いてプロセッサユニットの状態および前記構成変更予約
    テーブル上の予約内容に従って前記構成状態管理テーブ
    ルを更新する手段として機能させるための情報処理シス
    テムの構成管理プログラム。
JP2002080042A 2002-03-22 2002-03-22 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム Pending JP2003280907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002080042A JP2003280907A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002080042A JP2003280907A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003280907A true JP2003280907A (ja) 2003-10-03

Family

ID=29229239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002080042A Pending JP2003280907A (ja) 2002-03-22 2002-03-22 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003280907A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6904457B2 (en) Automatic firmware update of processor nodes
US7062676B2 (en) Method and system for installing program in multiple system
US8788636B2 (en) Boot controlling method of managed computer
US9424022B2 (en) Method for updating firmware of an electronic device within a computer
JP5431111B2 (ja) 情報処理装置及びシステム設定方法
KR101333641B1 (ko) 차량용 장치
US6944653B2 (en) Zero-click deployment of data processing systems
US7434042B2 (en) Apparatus, method and recording medium for starting up data processing system
US10191811B2 (en) Dual boot computer system
US20030055919A1 (en) One-click deployment of data processing systems
JP2007293422A (ja) ネットワークブート計算機システムの高信頼化方法
WO2015042925A1 (zh) 服务器的控制方法和服务器的控制设备
JP2002259130A (ja) 情報処理システムおよびその起動制御方法
JP2007025933A (ja) ストレージシステム及びそのファームウェア自動更新方法
US7257677B2 (en) Data image cache used in testing
CN111949320B (zh) 提供***数据的方法、***及服务器
CN113190256B (zh) 一种升级方法、装置及设备
TWI438402B (zh) 車輛導航裝置
JP2003280907A (ja) 情報処理システム、その構成管理方法及び構成管理のためのプログラム
JP2002049509A (ja) データ処理システム
JP2002236527A (ja) マルチプロセッサシステムおよびプロセッサ制御方法
JPH10187454A (ja) Bios書き換え方式
CN111427721A (zh) 异常恢复方法及装置
JP2002049487A (ja) ブートドライブ切り替え方法
JP3265108B2 (ja) データ処理システム