JP2003276442A - 車両用リヤゲートの開閉装置 - Google Patents

車両用リヤゲートの開閉装置

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JP2003276442A JP2002084163A JP2002084163A JP2003276442A JP 2003276442 A JP2003276442 A JP 2003276442A JP 2002084163 A JP2002084163 A JP 2002084163A JP 2002084163 A JP2002084163 A JP 2002084163A JP 2003276442 A JP2003276442 A JP 2003276442A
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雅裕 谷川
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Honda Motor Co Ltd
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用リヤゲートの開閉装置において、ラッ
クの長さを短くしうるようにして、強度の向上を図る。 【解決手段】 リヤゲート5を、車体側に設置される駆
動ユニット11により開閉させるようにし、駆動ユニッ
ト11を、正逆回転可能なモータ17と、モータ17の
回転を減速して出力するピニオン23が枢着されたギヤ
ボックス18と、ピニオン23の回転によりヒンジ軸9
の軸線方向と直交する方向へ往復移動させられるととも
に、一端部がリヤゲート5側に連結されたラック29と
を有するものとして、モータ17を、ギヤボックス18
におけるリヤゲート5側を向く一端側と反対側の他端側
に連結するとともに、ギヤボックス18の一端寄りに、
ピニオン23により回転させられる出力ギヤ27を枢着
し、かつラック29を、出力ギヤ27に噛合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に水平方向の
ヒンジ軸により開閉自在に枢着されたリヤゲートを、車
体側に設置される駆動ユニットにより開閉させるように
した車両用リヤゲートの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用リヤゲートの開閉装置にお
いては、図5に示すように、ルーフパネル(101)の下面
側と図示略のルーフトリムとの間の空間に、正逆回転可
能なモータ(102)と、モータ(102)の回転を減速して出力
するピニオン(104)を設けたギヤボックス(103)と、ピニ
オン(104)に噛合して、前後方向へ往復移動させられる
ラック(105)とを有する駆動ユニット(106)を設置すると
ともに、ラック(105)の後端部を、車体に左右方向を向
くヒンジ軸(107)により上下方向に開閉自在に枢着され
たリヤゲート(108)側に連結し、ピニオン(104)の回転に
よりラック(105)を後方(図5における右方)へ移動さ
せることによって、リヤゲート(108)を開き方向へ揺動
させ、また、ラック(105)を前方(図5における左方)
に移動させることによって、リヤゲート(108)を閉じ方
向へ揺動させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の開
閉装置によると、モータ(102)がギヤボックス(103)の後
端寄りの側面に連結されるとともに、ピニオン(104)が
ギヤボックス(103)の前後方向中央部に枢着されるた
め、ラック(105)とリヤゲート(108)側との連結点(a)
と、ラック(105)と出力ギヤ(104)との噛合点(b)との間
に、モータ(102)及びギヤボックス(103)の一部(後端
部)が介在しており、それらの介在物が邪魔になって、
開口を構成するリヤルーフレール等から干渉しないよう
に離間させる必要があり、噛合点(b)を連結点(a)に接
近させることができない構造となっている。
【0004】その結果、連結点(a)と噛合点(b)との距
離(L1)が大となり、ラック(105)の前後方向の全長を長
くする必要がある。
【0005】しかし、ラック(105)の全長を長くすれば
するほど、ラック(105)を後方に移動させて、リヤゲー
ト(108)を開き方向へ押動する際、ラック(105)に作用す
る圧縮力により、ラック(105)が座屈し易くなるので、
強度的に不利である。また、ルーフトリムがラック(10
5)の全長分だけ室内側へ出っ張るので、室内空間が狭く
なる。
【0006】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、ラックの長さを短くしうるようにする
ことにより、強度の向上を図ることができるようにする
とともに、駆動ユニットの取り付けによる室内空間の犠
牲を最小限にできる車両用リヤゲートの開閉装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)車体に、水平方向のヒンジ軸により開閉自在に枢
着されたリヤゲートを、前記車体側に設置される駆動ユ
ニットにより開閉させるようにし、前記駆動ユニット
を、正逆回転可能なモータと、該モータの回転を減速し
て出力するピニオンが枢着されたギヤボックスと、前記
ピニオンの回転により、前記ヒンジ軸の軸線方向と直交
する方向へ往復移動させられるとともに、一端部が前記
リヤゲート側に連結されたラックとを有するものとして
なる車両用リヤゲートの開閉装置において、前記モータ
を、前記ギヤボックスにおける前記リヤゲート側を向く
一端側と反対側の他端側に連結するとともに、前記ギヤ
ボックスの一端寄りに、前記ピニオンにより回転させら
れる出力ギヤを枢着し、かつ前記ラックを、該出力ギヤ
に噛合する。
【0008】(2)上記(1)項において、ピニオンと出
力ギヤとの間に、前記ピニオンの回転を減速して、前記
出力ギヤに伝達可能な中間ギヤを設ける。
【0009】(3)上記(1)または(2)項において、モ
ータを、その出力軸がヒンジ軸の軸線方向と直交するよ
うに、ギヤボックスにおけるリヤゲート側を向く一端側
と反対側の他端側に連結する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における一実施形態
を、図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の概
要を示す車体後部の側面図である。なお、以下の説明で
は、図1において、左方を「前方」、右方を「後方」と
し、図3において、左方を「後方」、右方を「前方」と
する。車体(1)の後部には、左右の後部ピラー(図示略)
とルーフパネル(2)の後縁とによって開口部(3)が形成
され、ルーフパネル(2)の後端に、左右1対のヒンジア
ーム(4)を介して上下方向に回動可能に枢着したリヤゲ
ート(5)をもって、開口部(3)を開閉しうるようになっ
ている。
【0011】リヤゲート(5)は、ルーフパネル(2)の下
面とルーフパネル(2)の下方に張設された室内側のルー
フトリム(10)との間の空間に設置された開閉装置(6)に
よって、図1に実線で示す全閉位置と、2点鎖線で示す
全開位置との間に渡って開閉駆動させられる。
【0012】図2は、開閉装置(6)の取り付け状態の概
要を示す斜視図で、車体(1)は2点鎖線で示してある。
ヒンジアーム(4)は、開口部(3)の上部開口縁部に沿っ
て車幅方向に延在するリヤルーフレール(7)の上面に固
着されたヒンジブラケット(8)に、左右方向(水平方
向)を向くヒンジ軸(9)によって基端が枢着されるとと
もに、基端から下方前方へ延在し、かつ下端からヒンジ
軸(9)を中心とする円弧状に後方へ延在する湾曲部(4a)
の後端部が、リヤゲート(5)に連結されている。
【0013】開閉装置(6)は、駆動ユニット(11)と、ガ
スが封入されたガススプリング(12)と、コントローラ(1
3)と、リヤルーフレール(7)及びルーフパネル(2)の下
面に車幅方向に向けて架設された図示略のクロスメンバ
ー、並びにルーフパネル(2)の下方において前後方向に
延在するサイドルーフレール(14)に図示略のボルトをも
って固定される取付ブラケット(15)とを有し、取付ブラ
ケット(15)には、ガススプリング(12)の近傍に設置さ
れ、かつガススプリング(12)の周辺の温度を測定する温
度センサー(16)が設けられている。
【0014】ガススプリング(12)は、前後方向に常時伸
び方向に付勢されて伸縮自在であり、その前端部は、ク
ロスメンバーに左右方向を向く図示略の軸をもって枢着
され、かつ、そのピストンロッド(12a)の先端部(後端
部)は、左右方向を向く軸(32)をもって、ヒンジアーム
(4)の湾曲部(4a)に枢着されている。
【0015】図3は、図2におけるIII矢視図、図4
は、図3におけるIV−IV線に沿う縦断面図である。
なお、図3において、取付ブラケット(15)については、
一部を2点鎖線で示し、その他については省略してあ
る。
【0016】駆動ユニット(11)は、取付ブラケット(15)
に設置される正逆回転可能なモータ(17)と、ギヤボック
ス(18)と、前後方向へ移動可能なラック(29)とを有して
いる。
【0017】モータ(17)は、その出力軸(17a)がヒンジ
軸(9)の軸線方向と直交する方向、すなわち前後方向へ
向くようにして、ギヤボックス(18)の前端側(リヤゲー
ト(5)側を向く側と反対側)に連結されている。
【0018】ギヤボックス(18)の内部には、図4に示す
ように、左右方向を向く軸(19)により枢支され、かつモ
ータ(17)の出力軸(17a)に固着されたウォーム(20)に噛
合するウォームホイール(21)と、ウォームホイール(21)
と同軸(19)上に設置され、モータ(17)の出力軸(17a)と
後述のピニオン(23)との伝達経路を断続する電磁クラッ
チ(22)と、ウォームホイール(21)の回転を検出する図示
略のエンコーダが収容されている。
【0019】ギヤボックス(18)の外側面側には、図3に
示すように、電磁クラッチ(22)の出力側における軸に結
合されたピニオン(23)と、ピニオン(23)の後方斜め上方
で、かつギヤボックス(18)の後端寄りの上部に左右方向
を向く軸(26)により枢支された出力ギヤ(27)と、ピニオ
ン(23)と出力ギヤ(27)との間に左右方向を向く軸(24)に
より枢支されるとともに、ピニオン(23)及び出力ギヤ(2
7)に噛合して、ピニオン(23)の回転を減速して出力ギヤ
(27)に伝達する中間ギヤ(25)とが設けられている。
【0020】なお、中間ギヤ(25)及び出力ギヤ(27)は、
ギヤボックス(18)の外側面に固定される取付ブラケット
(18a)とカバープレート(28)との間に枢支されている。
【0021】図4に示すように、出力ギヤ(27)の内側面
には、ギヤボックス(18)の上方に位置するように、ギヤ
ボックス(18)側に向けて突出する小径ギヤ部(27a)が設
けられている。小径ギヤ部(27a)には、その回転によ
り、ヒンジ軸(9)の軸線方向と直交する方向、すなわち
前後方向に往復移動可能なラック(29)が上方から噛合し
ている。
【0022】ラック(29)は、その後端部が左右方向を向
く軸(31)によって、ヒンジアーム(4)の湾曲部(4a)に枢
着されるとともに、取付ブラケット(18a)に設けられた
左右の支持部(18b)(18c)、及び支持部(18b)(18c)間に回
動可能に支持された案内部材(30)により、ギヤボックス
(18)の上方における電磁クラッチ(22)の真上となる箇所
において、前後方向へ摺動可能に案内されている。
【0023】支持部(18b)(18c)は、ラック(29)の両側面
を摺接可能に挟持し、また案内部材(30)は、ラック(29)
の上縁に摺接して、出力ギヤ(27)の小径ギヤ部(27a)と
の間に摺動可能に挟持している。
【0024】なお、本実施形態における案内部材(30)
は、ボールベアリングそのものをローラとしたものによ
って形成されている。
【0025】上述のように、モータ(17)を、その出力軸
(17a)が前後方向へ向くように、ギヤボックス(18)の前
端側に連結するとともに、出力ギヤ(27)を、ギヤボック
ス(18)の後端上部に枢着することによって、ラック(29)
とヒンジアーム(4)との連結点である軸(31)と、ラック
(29)と出力ギヤ(27)との噛合点との間には、モータ(1
7)、ギヤボックス(18)等が介在しなくなるため、軸(31)
と前記噛合点との間隔を狭めて、ラック(29)の長さを短
くできる。
【0026】また、ラック(29)を、ギヤボックス(18)の
電磁クラッチ(22)の真上となる箇所において、前後方向
に往復移動し得るように配置したことにより、ラック(2
9)が、ギヤボックス(18)の側面から外方に出っ張ること
がないので、駆動ユニット(11)の左右方向の寸法を小さ
くすることができ、駆動ユニット(11)における左右方向
の薄型化を図ることができ、さらに室内空間を広くでき
る。
【0027】次に、本実施形態における作用について説
明する。リヤゲート(5)が全閉位置にあるとき、図示略
の遠隔操作スイッチのオープン操作をコントローラ(13)
が受け付けると、電磁クラッチ(22)は励磁されて、モー
タ(17)の出力軸(17a)とピニオン(23)間の伝達経路を接
続するとともに、モータ(17)は正転制御される。
【0028】モータ(17)の正転により、ウォーム(20)、
ウォームホイール(21)、電磁クラッチ(22)、ピニオン(2
3)、中間ギヤ(25)、及び出力ギヤ(27)を介して、ラック
(29)が図3に示す全閉位置から後方へ移動させられるこ
とにより、リヤゲート(5)は、ヒンジアーム(4)を介し
て、開き方向(図1に示す矢印A方向)に揺動させられ
て、全開位置で停止する。
【0029】リヤゲート(5)を開き方向へ揺動させる
際、ラック(29)に前後方向への圧縮力が作用するが、ラ
ック(29)の長さを短くすることが可能であるため、ラッ
ク(29)を、妄りに座屈することがないようにすることが
できる。
【0030】リヤゲート(5)が全開位置にあるとき、遠
隔操作スイッチのクローズ操作をコントローラ(13)が受
け付けると、電磁クラッチ(22)は励磁されるとともに、
モータ(17)は逆転制御される。これにより、ウォーム(2
0)、ウォームホイール(21)、電磁クラッチ(22)、ピニオ
ン(23)、中間ギヤ(25)、及び出力ギヤ(27)を介して、ラ
ック(29)が前方へ移動させられることにより、リヤゲー
ト(5)は、ガススプリング(12)の付勢力に抗して、ヒン
ジアーム(4)を介して閉じ方向(図1に示す矢印B方
向)に揺動させられ、全閉位置で停止する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1記載の発明によると、モータを、ギヤボ
ックスにおけるリヤゲート側を向く一端側と反対側の他
端側に連結するとともに、ギヤボックスの一端側寄り
に、ピニオンの回転により回転可能な出力ギヤを枢着
し、ラックを出力ギヤに噛合したことにより、ラックと
出力ギヤとの噛合点と、ラックとヒンジアームとの連結
点の間隔を狭めて、ラックの長さを短くして、ラックの
強度の向上を図ることができる。
【0032】(b)請求項2記載の発明によると、ピニ
オンと出力ギヤとの間に、ピニオンの回転を減速して出
力ギヤに伝達可能な中間ギヤを設けたことにより、出力
ギヤの回転を減速させて、ギヤボックスの後端寄りに配
置することができる。
【0033】(c)請求項3記載の発明によると、モー
タを、その出力軸がヒンジ軸の軸線方向と直交するよう
に、ギヤボックスにおけるリヤゲート側を向く一端側と
反対側の他端側に連結したことにより、駆動ユニットに
おける左右方向(ヒンジ軸の軸線方向)の薄型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施形態の概要を示す車体後
部の側面図である。
【図2】同じく、開閉装置の取り付け状態の概要を示す
斜視図である。
【図3】図2におけるIII矢視図である。
【図4】図3におけるIV−IV線に沿う縦断面図であ
る。
【図5】従来技術における要部の側面図である。
【符号の説明】
(1)車体 (2)ルーフパネル (3)開口部 (4)ヒンジアーム (4a)湾曲部 (5)リヤゲート (6)開閉装置 (7)リヤルーフレール (8)ヒンジブラケット (9)ヒンジ軸 (10)ルーフトリム (11)駆動ユニット (12)ガススプリング (12a)ピストンロッド (13)コントローラ (14)サイドルーフレール (15)取付ブラケット (16)温度センサー (17)モータ (17a)出力軸 (18)ギヤボックス (18a)取付ブラケット (18b)(18c)支持部 (19)軸 (20)ウォーム (21)ウォームホイール (22)電磁クラッチ (23)ピニオン (24)軸 (25)中間ギヤ (26)軸 (27)出力ギヤ (27a)小径ギヤ部 (28)カバープレート (29)ラック (30)案内部材 (31)(32)軸
フロントページの続き (72)発明者 谷川 雅裕 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 棟長 健一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2E052 AA09 BA02 CA06 DA00 DA06 DA08 DB00 DB06 DB08 EA01 EB01 EC01 KA10 KA15 KA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に、水平方向のヒンジ軸により開閉
    自在に枢着されたリヤゲートを、前記車体側に設置され
    る駆動ユニットにより開閉させるようにし、前記駆動ユ
    ニットを、正逆回転可能なモータと、該モータの回転を
    減速して出力するピニオンが枢着されたギヤボックス
    と、前記ピニオンの回転により、前記ヒンジ軸の軸線方
    向と直交する方向へ往復移動させられるとともに、一端
    部が前記リヤゲート側に連結されたラックとを有するも
    のとしてなる車両用リヤゲートの開閉装置において、 前記モータを、前記ギヤボックスにおける前記リヤゲー
    ト側を向く一端側と反対側の他端側に連結するととも
    に、前記ギヤボックスの一端寄りに、前記ピニオンによ
    り回転させられる出力ギヤを枢着し、かつ前記ラック
    を、該出力ギヤに噛合したことを特徴とする車両用リヤ
    ゲートの開閉装置。
  2. 【請求項2】 ピニオンと出力ギヤとの間に、前記ピニ
    オンの回転を減速して、前記出力ギヤに伝達可能な中間
    ギヤを設けた請求項1記載の車両用リヤゲートの開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 モータを、その出力軸がヒンジ軸の軸線
    方向と直交するように、ギヤボックスにおけるリヤゲー
    ト側を向く一端側と反対側の他端側に連結した請求項1
    または2記載の車両用リヤゲートの開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100882650B1 (ko) * 2007-09-19 2009-02-06 현대자동차주식회사 차량용 리어 게이트의 구즈넥 힌지 어셈블리

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KR100882650B1 (ko) * 2007-09-19 2009-02-06 현대자동차주식회사 차량용 리어 게이트의 구즈넥 힌지 어셈블리

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