JP2003271661A - 情報処理装置、情報閲覧システム、印刷物および情報管理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報閲覧システム、印刷物および情報管理方法

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JP2003271661A
JP2003271661A JP2002068322A JP2002068322A JP2003271661A JP 2003271661 A JP2003271661 A JP 2003271661A JP 2002068322 A JP2002068322 A JP 2002068322A JP 2002068322 A JP2002068322 A JP 2002068322A JP 2003271661 A JP2003271661 A JP 2003271661A
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JP2002068322A
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Akinori Kosaka
小阪  彰伯
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DPEサービスを用いて、印刷物に画像を印
刷する時、例えば、はがきなどに印刷するのに、複数の
画像を記載すると一つ一つの画像が小さくなり、見にく
くなる。また、どこで撮った画像かなど余分な情報を印
刷物に記載すると画像のスペースが小さくなる。また、
動画情報などを印刷することは不可能である。 【解決手段】 印刷物に画像と固有情報を記載して、こ
の固有情報を入力することで、印刷物に関連する情報な
どをインターネットなどで閲覧させる。印刷物に記載し
た画像にて、興味を持たせたり、記憶を明らかにして、
画像に関係する多くの情報を利便性よく閲覧できるよう
にする。また、特定の閲覧者へ印刷物に関連する情報を
閲覧させることが可能となる。特に使用者の情報の保護
などで安全性と信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】印刷した画像に関連する情報
を省力的に利便性よく閲覧するのに用いる情報処理装置
である。主にDPEサービス、記憶を保管するサービ
ス、デジタルカメラやビデオカメラや印刷機装置や携帯
電話などに付属したサービス、画像を編集したり印刷す
るソフトウェアにて用いられる情報処理装置に関する。
また、記載した画像情報に関連した関連情報の閲覧を容
易にした情報閲覧システム、印刷物および情報管理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタルカメラなどで得た画像情
報を印刷するのは、家庭用の印刷装置や、インターネッ
ト経由で受け付けている画像情報のDPEサービスを利
用する。市販のデジタルカメラなどには、富士フィルム
株式会社のFinePixViewer(登録商標)の
ように、取得した画像情報を、アルバム風に編集した
り、ネットワークを介して閲覧したり、ネットワークを
介してDPE店へ印刷を依頼したり、効率よく印刷した
りするのを容易にするソフトウェアが付属で提供されて
いることがある。DPEとは、Development
PrintingEnlargementの略であ
り、現像、焼き付け、引き伸ばしを示す。DPE店と
は、写真の現像、プリント、引き伸ばしサービスを主力
とする店のことである。(株)デジタルプリントなどは、
インターネット経由でのデジタルカメラで取得した画像
情報のDPEサービスだけでなく、専用サーバーを用い
たウェブ上での画像の公開、およびメール送信、DPE
画像の届け先指定サービスを提供している。利用方法と
しては、ユーザーIDとパスワードを得て、専用ソフト
をダウンロードし、専用ソフトを利用して注文する(w
ww.digipri.co.jp)。
【0003】画像情報をネットワークを介して閲覧する
ために情報を保存する役務は、株式会社ブライセンのデ
ジタルトランクのように、携帯電話やコンピュータで個
人が借与された記憶容量にて情報を記憶して閲覧する。
さらに、NTT−ME株式会社なども同様な役務を提供
している(日本経済新聞社 2002年1月29日朝刊
31頁 サービス最前線)。位置情報の利用は、カー
ナビゲーションシステム、宅配会社などの荷物現在位置
表示サービス、警備会社などによる盗難車発見サービ
ス、携帯電話会社の待ち合わせ場所通知サービス、また
は非常事態時の現在位置通知サービスなどがある。さら
にGPS機器にて取得した位置情報と、デジタルカメラ
で取得した画像情報の関連した情報として、どこの場所
で取得された画像かを記憶する方法が、「失敗しないデ
ジカメ撮影術「デジカメde!!同時プリント5」編集
術」(村上俊一著 メディア・テック出版 2001年
10月発行)などでも取り上げられている。コダック社
は、GPS機能による位置情報取得手段を搭載したデジ
タルカメラのシステムとしてGPS−260などを発表
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】印刷物に画像を印刷す
る時、例えば、葉書などに印刷するのに、複数の画像を
記載すると画像が小さくなる。また、どこで撮った画像
かなどの余分な地図情報を印刷物に印刷すると画像のス
ペースが小さくなったりする。また、デジタルカメラの
普及にて印刷はしないが記憶しておきたい画像を取得す
る機会が多くなり、個人のアルバム整理の際に全ての画
像を印刷するのはコストもかかり、編集にも手間がかか
り、記憶媒体に記憶してあっても記憶を手がかりに目的
の画像を特定するのは手間がかかる。また、動画情報な
どを連続する静止画として印刷することはコスト的にも
効率が悪い。また、インターネット上で画像を公開する
サービスは存在するため、閲覧させたい者に公開するの
に電子メールにてURL(Uniform Resor
ce Locator)やパスワードを送るだけでは、
効果的に興味を持たせて閲覧させたり効率よく保管させ
ることは難しい。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、主に印刷物を用いて、画像情報に関連するその他の
画像情報や、画像を取得した場所が明らかにする情報
や、動画情報や、説明する文字情報などを閲覧できるよ
うにする情報処理装置を提供する。また、主に印刷物を
送付することで、特定の者に効果的に、かつ省力的に画
像に関連する情報を閲覧させる情報閲覧システム、印刷
物、および情報管理方法を提供することを他の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】情報を閲覧させる情報処
理装置において、画像情報に第1の固有情報を設定する
とともに関連情報に第2の固有情報を設定する設定手段
と、前記第2の固有情報と前記関連情報を記憶する記憶
手段と、前記第1の固有情報を用いて前記第2の固有情
報と前記関連情報を特定する関連情報特定手段を備え
る。
【0007】このような構成の情報処理装置を用いて、
代表する画像情報を第1の固有情報とともに印刷物に記
載して、関連情報を第2の固有情報とともに記憶してお
く。後に第1の固有情報を用いて、第2の固有情報と関
連情報を特定して、容易に閲覧できるようにし、使用者
にとって利便性が向上する。また、関連情報の整理を容
易とし、使用者にとって利便性が向上する。また、特定
した複数の閲覧者に対して印刷物を送付し、関連する情
報をインターネットを介して効果的に、省力的に閲覧さ
せ、使用者と閲覧者にとって利便性が向上する。また、
第三者に閲覧される事を防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施例1) 図1は、情報閲覧シ
ステムの各手順の構成例である。複数の画像を印刷物に
記載すると画像が小さくなり、見にくかったり、どこで
撮った画像かなどの余分な情報を記載することは困難で
ある。また、記憶装置に記憶したり、複数個の記憶媒体
に記憶した情報を後に特定するのは困難である。また、
閲覧するために動画情報などを静止画として印刷するこ
とは効率が悪い。使用者151が、情報処理装置1を用
いて印刷物2に画像情報と固有情報Bを印刷する。画像
情報を取得した場所が明らかにする位置情報や、画像情
報を含む動画情報や、説明する文章情報などを情報処理
装置1に記憶して、印刷物2に記載された固有情報Bを
入力することで、容易に特定して閲覧できるようにす
る。また、画像情報と関連情報という2つの関係ある情
報の管理を、印刷物2への記載と、記憶装置による記憶
を併用することで、効率よくおこない、利便性が向上す
る。
【0009】図1において、本例の情報閲覧システム
は、情報処理装置1と、印刷物2と、画像取得装置4
と、情報処理装置1と画像取得装置4の情報伝送路6と
を備えている。システムとは、情報伝送路を用いて接続
されたコンピュータやコンピュータシステムなどの構成
要素からなる集合体で、全体として一つの目的を持った
仕事をするものをいう。さらに、情報閲覧システムは、
編集手段A3による使用者151が情報を編集する情報
の伝送と、印刷手段A7による印刷物2へ情報を印刷す
る情報の伝送と、固有情報入力手段A9による、印刷物
2を閲覧者153が見ることで情報を入力する情報の伝
送がある。また、閲覧者認証手段A10による、閲覧者
153が認証用情報を固有情報Bに含めて入力するなど
個人認証する情報の伝達も行ってよい。使用者151
は、情報処理装置1へ情報を記憶する者である。例え
ば、使用者151は画像取得装置4を操作して画像情報
を取得してよい。また、使用者151は情報処理装置1
を操作して情報を編集してもよい。また、使用者151
は、情報を情報処理装置1に記憶してもよい。また、使
用者151は、情報処理装置1を操作して情報を印刷物
2へ印刷するのを決定してよい。また、使用者151
は、情報処理装置1を操作して閲覧者153へ情報を公
開するのを決定してよい。一方、閲覧者153は情報処
理装置1に記憶する情報を閲覧する者である。例えば、
閲覧者153は、情報が記載された印刷物2を見て、画
像情報に関連する情報を情報処理装置1を介して閲覧す
る。本例では、閲覧者153は、使用者151本人でも
よい。
【0010】図1において、画像情報とは、主に静止画
情報である。本例の画像情報は、複数の静止画の集まり
である関連情報のうちの1つの静止画である。例えば、
画像情報は、画像取得装置4で複数の静止画を取得し
て、その内の一つの静止画を複製した情報である。ま
た、画像情報は、デジタルカメラ、スキャナー、インタ
ーネットに接続したコンピュータなどを用いて取得した
情報であり、風景や人や物が写り、写真のように印刷物
に印刷するのに用いる情報でもよい。また、賀状情報
は、図形情報、地図情報、文字情報などを有していても
よい。図形情報とはイラストなどであり、地図情報は地
図や地図にランドマークや住所を記載した情報などであ
る。また、画像情報はビデオカメラ、デジタル家電、イ
ンターネットに接続したコンピュータなどで得た動画の
うちの一つの静止画であってもよく、一つの静止画でも
断片の動画でもよい。これにより動画の代表的な静止画
で動画の閲覧を促進したり、動画の閲覧中断の際に記憶
の明確化を促進したりできる。また、画像情報は、情報
として送受信したり、記憶したり、印刷したり、送信す
る際には、利用する装置に適したファイル形式を選択す
ればよい。例えばJPEG形式などの圧縮されたファイ
ル形式でもよい。例えば、JFIF、EXIF、BMP
などのファイル形式でもよい。もしくは、DPOF(D
igital Print Order Forma
t)などの形式でもよい。DPOFは、デジタルカメラ
で撮影した写真画像をDPE店などで印刷するための情
報を、コンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメ
ディア(登録商標)などに記録するフォーマットであ
る。DPOF対応デジタルカメラを使うと、記録メディ
アにプリントしたい画像とその枚数の情報を入力してお
けば、DPE店を利用する際には記録メディアを渡すだ
けで、注文が済む。(日経パソコン 1999年5月3
1日号)
【0011】図1において、関連情報とは、使用者15
1が情報処理装置1へ記憶する情報である。主に使用者
151が記録のために記憶したり、閲覧者153へ公開
するために記憶する情報である。本例では、旅行先の静
止画を集めた関連情報であり、この関連情報には画像情
報の他に、他の画像情報、画像情報を取得した時刻情
報、画像情報を取得した位置情報を有し、使用者151
が閲覧者153として情報処理装置1を介して関連情報
を閲覧する。例えば、関連情報は、画像情報、位置情
報、文字情報、図形情報、音声情報、時刻情報のうちの
少なくとも一つを有してもよい。また、関連情報は、電
話番号、住所、名前などを有してもよい。また、関連情
報は、印刷物2へ記載しきれない情報や、情報の流出防
止のために制限する必要のある情報や、使用者が後に閲
覧したい情報や、他の人に閲覧させたい情報や、複製さ
せたくないが公開したい情報を有してもよい。また、関
連情報は画像情報と何らかの関係のある情報であっても
よい。関係のあるとは、使用者151が公開したい情報
であったり、旅行などの訪問先の画像を集めた情報であ
ったり、画像情報を代表とした動画情報であったり、お
よそ同じ時刻情報でまとめられる情報であったり、およ
そ、同じ位置情報でまとめられる情報などである。図1
において、関連情報と画像情報は、編集手段A3にて編
集されてよい。
【0012】また、関連情報の他の例としては、画像情
報を含む、複数の静止画を有してもよい。例えば、画像
情報を一つの静止画として含む、複数の静止画でもよ
い。主に、関連情報が日記、アルバムのように編集さ
れ、日ごとにまとめられたり、一回の外出ごとなどでま
とめられたり、取得した場所ごとにまとめられたりして
編集され、使用者151が代表な静止画として印刷する
よう選択したのが画像情報であればよい。数枚の静止画
を画像情報としてもよい。
【0013】また、関連情報の他の例としては、画像情
報を取得した位置情報を有してもよい。例えば、関連情
報が日記、アルバムのように編集され、一回の外出ごと
などでまとめられたり、取得した場所ごとにまとめられ
たりして編集され、使用者151が代表な静止画として
印刷するよう選択したのが画像情報であればよい。画像
情報の説明として取得した位置情報を記載して編集した
のが関連情報でもよい。この時、画像情報を取得した際
に、位置情報も取得されればよい。画像情報はデジタル
カメラ、位置情報は携帯電話で取得して、画像情報と位
置情報を情報処理装置1で時刻情報をもとに関連付けて
画像情報と位置情報を関連情報として編集してもよい。
デジタルカメラ付き携帯電話などで取得した画像情報と
位置情報を関連情報として編集してもよい。この時の画
像情報は、位置情報に関連する拡大した地図情報、縮小
した地図情報などである。また、関連情報の他の例とし
ては、画像情報に含む地図情報に、特定した位置を示す
情報を有してもよい。例えば、印刷物2には位置を特定
するマークを記載していない地図情報が記載される。こ
れにより位置情報の閲覧を印刷物2を送付された閲覧者
153だけが知ることができ、情報の流出を最小限にし
つつ、訪問の際には印刷物2を参照しながら目的地へ赴
くことが可能となり、利便性が向上する。
【0014】また、関連情報の他の例としては、画像情
報に含む静止画情報について、説明された文章情報を有
してもよい。例えば、画像情報について説明した日記、
アルバムのように編集され関連情報を構成してもよい。
これにより印刷物2には、画像を小さくして説明を記載
する必要がない。また、関連情報の他の例としては、画
像情報を含む動画情報を有する。画像情報を一つの静止
画として含む動画情報を有してもよい。例えば、ビデオ
カメラなどで取得した動画の一コマの静止画を画像情報
として編集すればよい。複数の静止画を画像情報にして
もよい。これにより動画の管理が容易となる。
【0015】また、関連情報の他の例としては、文章情
報で構成され、文章情報の一部が画像情報であってもよ
い。例えば、関連情報が日記、アルバムのように編集さ
れた文章情報で構成され、「1999年夏旅行」などの
題名などを文章情報の一部として画像情報として用いれ
ばよい。文字情報とはコメント、キーワードなどの短文
または単語であり、文章情報は文からなる。このように
印刷物2に記載する固有情報Bを用いて、関連情報の閲
覧を効率的に誘導したり、促進させることが可能とな
る。また、関連情報の他の例としては、関連情報と画像
情報が、同一の送信者からほぼ同一時刻に送信を決定さ
れた情報でもよい。同一の送信者からほぼ同一時刻と
は、電子メールにより関連情報と画像情報を添付されて
送信されたり、ブラウザにて関連情報のファイルのUR
Lと画像情報のファイルのURLを入力されて情報処理
装置が受信したりすればよい。パケット通信などでは正
確には同一時刻に受信するわけではないが、使用者が同
一時刻に送信を決定した関連情報と画像情報であればよ
い。これにより、関連情報に固有情報bを設定して記憶
して、画像情報に固有情報Bを設定して印刷して、後に
閲覧者が画像情報を記載した印刷物を見て、容易に関連
情報を閲覧できるようにする。
【0016】図1において、関連情報と画像情報は、編
集手段A9にて編集されてよい。また、画像情報は、設
定手段A5にて固有情報Bを設定されてよい。この時、
関連情報にも固有情報bが設定されてもよい。また、関
連情報は、記憶手段A6にて記憶されてもよい。この
時、画像情報または固有情報Bも記憶されてよい。画像
情報は固有情報を設定されることで関連情報と関連付け
られる。関連情報は、記憶手段A6にて記憶することで
後に閲覧される。固有情報は、画像情報と関連情報を関
連付けるのに用いられればよい。
【0017】図1において、固有情報とは、関連情報を
閲覧する際に関連情報を特定する手がかりとなる情報で
ある。本例では、設定手段A5にて画像情報に設定され
て印刷物2に記載する固有情報を固有情報Bとして、設
定手段A5にて関連情報に設定されて記憶手段A6にて
記憶する固有情報を固有情報bとする。さらに、本例で
は、固有情報bは関連情報のファイル名を有し、固有情
報Bは記憶装置のドライブ名とファイル名を有する。つ
まり、固有情報Bは、記憶装置を用いて閲覧される複数
のファイルから、関連情報を含むファイルを特定するの
に用いる情報を有している。例えば、固有情報は、画像
情報とともに印刷物2に記載したり、情報処理装置1に
関連情報とともに記憶される情報である。また、固有情
報は、情報処理装置1に固有情報Bを入力することで最
終的に関連情報を特定すればよく、この時、情報処理装
置1は固有情報bを手がかりに関連情報を特定してもよ
い。
【0018】また、固有情報のその他の例として、例え
ば、時刻情報、識別用情報、認証用情報などを有すれば
よい。これらを組み合わせて有してもよい。固有情報が
有する時刻情報の例としては、関連情報を取得した際に
得られる情報であり、画像情報と関連情報を関連付けて
編集して添付するなどが容易で、関連情報を特定するに
も利便性がある。年、月、日、時、分などを有すればよ
い。また、画像情報と関連情報が別の装置で得られても
後に同期して編集しやすい。固有情報が有する識別用情
報の例としては、関連情報を記憶装置またはネットワー
クで特定する情報を有すればよい。例えばユーザーID
(User Identification)、UR
L、IPアドレス(Internet Protoco
l Adress)、パス、ドライブ名、ファイル名、
記憶媒体名を有すればよい。ユーザーIDは、情報処理
装置1内に記憶される情報から使用者151または閲覧
者が利用を許可された情報を特定できる。URLは、ネ
ットワークで閲覧できる複数のファイルから一つを特定
できる。パスは情報処理装置1内部の複数の記憶装置か
ら一つを特定できる。ファイル名は複数のファイルから
一つを特定できる。記憶媒体名は、複数の記憶媒体を用
いて情報を記憶する場合、一つの記憶媒体を特定でき
る。記憶媒体名は、文字列や番号で、自動的に連番が取
られてもよい。複数のMOなどを連番で管理して記憶媒
体名として有し、ファイル名とともに有してもよい。固
有情報が提供者のURLとユーザーIDを有すると、閲
覧者153はURLで特定される提供者のホームページ
から短いユーザーIDを入力して関連情報を閲覧でき、
ファイルを特定する長いURLを入力するより利便性が
向上する。
【0019】図1において、固有情報が有する認証用情
報の例としては、パスワードであったり、電子鍵である
共通鍵、秘密鍵、公開鍵を有していてもよく、閲覧者認
証手段A10にて用いればよい。また、固有情報は、文
字情報、番号情報、図形情報を有し、印刷物2で文字、
番号、図形を有していてもよい。文字情報や番号情報は
人が見て情報処理装置1へ入力しやすい。図形情報は、
情報処理装置1へ入力するのに専用の読み取り装置など
が必要だが、利便性が高い。例えばバーコードが図形情
報の一例である。また、固有情報Bと固有情報bは同じ
でもよい。例えば、固有情報Bが「0123」であり、
固有情報bが「0123」である。また、固有情報Bと
固有情報bはいずれか一方が他方の一部であってもよ
い。例えば、固有情報Bが「153210」であり、固
有情報bが「3210」であり、固有情報Bの最初の
「15」は記憶媒体の連番などで、さらに「3210」
が識別用情報または認証用情報である。また、固有情報
Bと固有情報bは、それぞれ共通の情報を有し、さらに
それぞれに固有の情報を有する場合である。例えば、固
有情報Bが「23−123」であり、固有情報bが「2
3−456」であり、最初の「23」は識別用情報で、
「123」と「456」が認証用情報である。
【0020】図1において、固有情報Bと固有情報b
は、画像情報を印刷する前に固有情報発行手段A4にて
発行され、画像情報とともに印刷物2へ記載されて、印
刷物2を閲覧者153が見て、情報処理装置へ固有情報
Bを入力することで関連情報を特定し閲覧する。この
時、印刷とともに関連情報と固有情報bも記憶される。
印刷と同時または前後に記憶されてもよく、画像情報も
記憶されてもよい。また固有情報Bは、ネットワークを
介して閲覧される複数のファイルから、関連情報を含む
ファイルを特定する情報を有してもよい。例えば、識別
用情報を有すればよい。その他の固有情報Bと固有情報
bの例として、固有情報Bが時刻情報で印刷物2に記載
して、固有情報bが時刻情報と識別用情報で情報処理装
置1へ記憶する。
【0021】図1において、符号1は、情報処理装置で
あり、設定手段A5と、記憶手段A6と、関連情報特定
手段A11を有する。本例では、情報処理装置1は、使
用者151の自宅に設置されているコンピュータでもよ
い。情報処理装置1は、さらに印刷装置、これらをUS
Bケーブルを介して接続したシステムでよい。コンピュ
ータは、入力装置、表示装置、記憶装置、メモリ、イン
ターネットを介して他の装置と接続する送受信装置、U
SBケーブルを介して印刷装置と接続する送受信装置、
これら構成を制御してプログラムに従い動作するCPU
(中央演算処理装置)、これらを接続するシステムバス
を備える。印刷装置は、USBケーブルを介してコンピ
ュータと接続する送受信装置、印刷部、これら構成を制
御してプログラムに従い動作するCPU、これらを接続
するシステムバスを備える。
【0022】図1において、情報処理装置1の他の例
は、サーバー、コンピュータ、IP電話、印刷装置、ゲ
ーム機またはデジタル家電などを備えていてもよい。サ
ーバーなどは近年自宅用サーバーなどが販売され他の機
器に連動したシステムを構築しやすく、インターネット
などを用いて機器を遠隔操作するのに適している。さら
に、インターネットなどを用いて、使用者151が携帯
電話やデジタルカメラなどから情報を送信するのに利用
できる。IP電話は常時立ち上げているために情報を受
信しやすい。コピー機などの印刷装置では、画像情報に
位置情報を添付して印刷するのに利便性が高い。テレビ
などのデジタル家電などでは、情報をインターネットな
どを用いて送受信するだけでなく画像情報と関連情報の
編集をしやすい。
【0023】図1において、他の情報処理装置1の構成
例として、使用者151側の構成であるコンピュータ
と、提供者側の構成であるサーバーと、情報伝送路とか
らなるシステムがあげられる。本明細書では、情報処理
装置1はシステムで構成してもよい。この時、情報伝送
路は、インターネットなどのネットワークを備える。例
えば、関連情報を記憶するのに、提供者側の構成を利用
したり、必要なプログラムをブラウザなどで提供者側の
構成からダウンロードしてもよい。ただし、情報処理装
置1がネットワークを備えたシステムで構成されていて
も、使用者151が、操作する入力装置や表示装置を使
用者側の構成として備えることが利便性から好ましい。
同様に、情報処理装置1をシステムとして構成した場
合、使用者151が操作する使用者側の構成は、サーバ
ー、コンピュータ、固定電話、IP電話、印刷装置、ま
たはデジタル家電などを有すればよい。提供者が操作す
る提供者側の構成としては、各種のサーバー、コンピュ
ータ、記憶装置などを有すればよい。また、印刷物2を
印刷する印刷装置は、DPE店などに設置され、情報処
理装置1とDPE店のコンピュータがインターネットな
どにより接続され、DPE店のコンピュータを介して印
刷装置を用いて印刷されてもよい。
【0024】このように情報処理装置1は使用者の構成
と提供者の構成が情報伝送路で接続されたシステムであ
ってもよい。この時、使用者側の構成には、例えば、設
定手段A5を有し、さらに編集手段A3を有している。
使用者151が操作する構成の各手段を動作させるプロ
グラムは、使用時に提供者側の構成よりダウンロードす
るか、前もってインストールして有していればよい。図
1において、提供者側の構成には、例えば、記憶手段A
6と、関連情報特定手段A11を有し、さらに閲覧者認
証手段A10を有している。また、使用者側の構成と提
供者側の構成にお互いと情報を送受信して各手段を動作
させるプログラムを備えればよい。
【0025】本例でいう、提供者は、情報閲覧システム
の運営もしくは、一部の運営を行う者、または提供する
者、このような各手段を有するプログラムを配布または
販売する者、使用者側の構成で動作するプログラムを配
布または販売する者、このような各手段を有する情報処
理装置1を製造、販売する者などである。他の提供者の
例として、印刷物2を印刷するDPEサービスを提供す
るDPE会社である。また、DPEサービスを仲介した
りする者、関連情報を印刷物2を用いて閲覧させる者、
例えばポータルサイト運営会社、情報を保管する会社な
どである。他の提供者の例として、デジタルカメラまた
はビデオカメラまたはプリンタなどの販促をおこなう会
社などである。他の提供者の例として、印刷物2をダイ
レクトメールなどで送付して広告を行う広告会社であ
る。他の提供者の例として、このような各手段を有する
プログラム、使用者側の構成で動作するプログラムを配
布または販売する会社などである。他の提供者の例とし
て、動画を提供する動画配信会社などであり、閲覧者1
53に動画として関連情報を提供する会社などでもよ
い。
【0026】図1において、情報処理装置1は、設定手
段A5と、記憶手段A6と、関連情報特定手段A11を
有し、これにより、閲覧者153が固有情報Bを入力し
て関連情報を特定し閲覧する。また、情報処理装置1は
編集手段A3を有してもよい。また、情報処理装置1
は、印刷手段A7を有してもよく、少なくとも画像情報
と固有情報Bを記載した印刷物2を印刷する。この場
合、閲覧者153は、印刷物2に記載された固有情報B
を入力して、情報処理装置1は固有情報Bを用いて閲覧
情報を特定して表示すればよい。また、情報処理装置1
は、閲覧者153の個人認証を行う閲覧者認証手段A1
0を有していてもよい。これにより、使用者151の情
報を閲覧させる際の安全性を向上させる。この時、第三
者に関連情報を書き換えられないように、編集手段A
3、設定手段A5、記憶手段A6なども閲覧者153の
個人認証を行った後に動作されてもよい。また、複数の
使用者が情報処理装置1を共有して情報を記憶する場
合、またはインターネットで情報を公開する場合、情報
処理装置1は、使用者151の情報が保護されるように
バックアップ機能、ファイアウォール機能、使用者15
1を個人認証する機能などを有すると、さらに安全性と
信頼性が向上する。
【0027】図1において、編集手段A3を用いて、使
用者151が関連情報の編集を行えばよい。例えば、使
用者151は編集手段A3を用いて、情報処理装置1が
受信した関連情報を編集して、画像情報を作成してよ
い。また、使用者151は編集手段A3を用いて、情報
処理装置1が受信した画像情報を編集して、関連情報を
作成してもよい。また、使用者151は編集手段A3を
用いて、情報処理装置1が受信した画像情報と関連情報
を編集して、関係のある情報にしたりしてもよい。編集
手段A3を用いて、関連情報を使用者151にとって利
便性がよいように編集することで、情報閲覧システムの
利用を促進する。
【0028】図1において、本例の編集手段A3では、
使用者151が複数の静止画を日記のように編集して関
連情報とし、さらに代表する静止画を選択して画像情報
とするように編集する。例えば、編集手段A3を用い
て、使用者151が画像情報に文字情報、その他の画像
情報、位置情報、図形情報、音声情報、時刻情報を加え
たりまたは削除したり並べ替えたりして、アルバムのよ
うに編集したり、日記のように編集したり、地図情報上
に気に入った店の一つとして編集したりして、編集した
ものを関連情報として記憶してもよい。また、このよう
に関連情報を記憶しておくことで、使用者151または
閲覧者153は、後に、関連情報をリスト状に表示した
り、地図情報上で関連する場所を表示したり、記憶する
情報から他の情報を検索できるようにしたりする。
【0029】図1において、編集手段A3は、あらかじ
め情報処理装置1に記憶するプログラムにて動作されて
もよい。情報処理装置1が使用者側の構成と、提供者側
の構成に分かれている場合、提供者側の構成から使用者
側の構成へブラウザを用いてプログラムを読み込んで関
連情報を編集してもよい。使用者側の構成と、提供者側
の構成は、インターネットなどで接続していればよい。
関連情報は、情報処理装置1の記憶手段A6にて記憶さ
れる。使用者側の構成または提供者側の構成に関連情報
を記憶しておいてもよい。
【0030】図1において、設定手段A5は、画像情報
に固有情報Bを設定する。同時に関連情報に固有情報b
を設定してもよい。設定とは、規則を新たに取り決める
ことであり、主に関連情報を特定するのに用いる固有情
報を画像情報に設定する。設定は、例えば、固有情報に
帰属して分類したり、固有情報を添付したり、固有情報
をファイル名にしたファイルに記載したり、印刷の際に
ともに印刷するようにしたりする。本例では、関連情報
を含むファイルのファイル名を固有情報bとして設定す
る。さらに、固有情報bを元に関連情報を含むファイル
のファイル名と、記憶する予定の記憶装置のドライブ名
を画像情報に設定する。つまり、固有情報Bとしてドラ
イブ名とファイル名を明らかにしておき、後に自宅のコ
ンピュータなどの情報処理装置1内部で、固有情報Bと
固有情報bを手がかりに関連情報を特定する。画像情報
と画像情報への固有情報の設定方法は、同一の固有情報
を画像情報と関連情報に設定したり、固有情報ごとに分
類したデータベースに画像情報と関連情報を一旦記憶し
たり、同一の情報を有する別の固有情報Bと固有情報b
を設定したりしてもよい。さらに、同一のデータベース
に固有情報Bと固有情報bを記憶したりして、入力され
た固有情報Bから固有情報Bを検索して、固有情報bに
リンクする関連情報のファイルを特定してもよい。一つ
の固有情報に、画像情報と関連情報を帰属して分類する
場合、固有情報を用いて画像情報と関連情報は、少なく
とも一方から他方を特定するようにしておけばよい。
【0031】図1において、本例の設定手段A5は、使
用者151が関連情報から画像情報を選び、印刷する際
に設定する。使用者151がほぼ同一時刻に入力を決定
した画像情報と関連情報のそれぞれに固有情報を設定す
る。この時、使用者151がファイル名を記入し記憶装
置を選択してから、固有情報発行手段A4にて固有情報
Bと固有情報bが発行されてもよい。また、設定手段A
5にて、記載する印刷物2の一部に固有情報Bを印刷す
るように設定し印刷装置の印刷手段A7へ入力してもよ
い。また、固有情報bをファイル名とする関連情報を含
むファイルを作成し記憶手段A6にて記憶してもよい。
【0032】図1において、記憶手段A6は、固有情報
bと関連情報を関連付けて記憶する。この時、画像情報
や固有情報Bも記憶してもよい。本例は、設定手段A5
にて設定されたファイル名に固有情報bを用い、このフ
ァイルに関連情報を記載して記憶し、コンピュータのH
DD(Hard Disk Drive)を用いればよ
い。記憶手段A6は、どの記憶装置、記憶装置のどこに
記憶するかを使用者151が決めたり、情報処理装置1
が自動的に指定して記憶してもよい。記憶手段A6は、
安全に使用者5の情報を記憶することを重視し、システ
ムの機密性を考慮し、情報処理装置1の運用コスト、安
全性、信頼性などにより選択すればよい。関連付けて記
憶するとは、固有情報と関連情報の関係を明らかにして
記憶する。例えば分類して記憶したり、対して記憶した
り、同じ符号を添付したり、他の情報に固有情報と関連
情報を帰属して分類してもよい。関連付けて記憶するこ
とにより、後に、少なくとも一方、から他方を特定する
ようにしておけばよい。分類は、例えば、2つの情報を
決められた基準に従って分け、いずれか一方に他方を帰
属させる。基準は提供者や使用者151が設定すればよ
い。例えば、関連情報のファイル名を固有情報bとして
記憶したり、使用者151のデータベースなどに固有情
報bと関連情報を帰属して記憶したり、関連情報と固有
情報bにリンクを設定したりしてもよい。
【0033】図1において、記憶装置は、半導体記憶素
子、磁気テープ、磁気ドライブ、光ディスクを用いる方
法などがあり、ディスク、テープ、カードのような記憶
媒体を装置に差し込んで記憶装置として用いてもよい。
例えば半導体記憶素子は、ROM(Read Only
Memory)や、RAM(Random Acce
ss Memory)や、EEPROM(Electr
ically Erasable Programma
ble Read Only Memory)、FRA
M(Ferroelectric Random Ac
cess Memory)などである。磁気ドライブ
は、HDDなどで、光ディスクは、MOディスク、DV
Dなどである。記憶装置により電気や、磁気や、光など
を利用して記憶するため、これらを出力したり、制御し
たり、情報を送受信する構成があればよい。
【0034】図1において、記憶手段A6にて関連情報
を記憶することで、例えば、写真を保存する場合におい
て、複数の画像情報を関連情報として記憶しておき、そ
の内の代表的な画像情報を印刷物2として印刷してアル
バムなどに保存しておけばよい。後日、使用者151は
閲覧者153として、アルバムを見て、関連するその他
の関連情報を情報処理装置1の提供者側の構成から容易
に閲覧し、アルバムも簡素に編集でき、利便性がよい。
【0035】図1において、設定手段A5と記憶手段A
6は、次の組み合わせがあってよい。設定手段A5を動
作させてから記憶手段A6を動作させる場合、例えば、
固有情報を画像情報と関連情報にそれぞれ設定して、画
像情報を関連情報と関連付けて記憶する。また、記憶手
段A6を動作させてから設定手段A5を動作させる場
合、関連情報を固有情報bに関連付けて記憶して、固有
情報bを元に作成した固有情報Bを画像情報に設定す
る。また、記憶手段A6と設定手段A5をほぼ平行して
動作させる場合、例えば、固有情報を画像情報に設定す
るとともに、固有情報を関連情報に関連付けて記憶す
る。また、固有情報発行手段A3と設定手段A5と記憶
手段A6は、固有情報発行手段を動作させてから設定手
段と記憶手段を動作させる場合、記憶手段を動作させて
から固有情報発行手段と設定手段を動作させる場合、設
定手段を動作させてから固有情報発行手段と設定手段さ
せる場合などがある。情報処理装置1の情報処理の効率
性を考慮して構成されればよい。
【0036】図1において、情報処理装置1は、少なく
とも設定手段A5の後に、画像情報と固有情報を印刷す
る印刷手段A7を有する印刷装置を備えていてもよい。
印刷物2とは、情報記載手段A8を有し、情報閲覧シス
テムを用いて印刷され、少なくとも固有情報Bを記載す
る。閲覧者153は、印刷物2に記載された固有情報B
を見て、情報処理装置1へ入力して関連情報を閲覧す
る。図1において、印刷物2は、情報記載手段A8を有
し、画像情報と固有情報を記載する。本例の印刷物2の
構成例を図3に示す。画像情報が固有情報Bとともに記
載されている。固有情報Bは「D20001113埼玉
山」と記載されている。「D」は記憶装置のDドライブ
を示す関連情報を記憶する場所を示すドライブ名であ
る。「20001113埼玉山」は、関連情報を記載す
るファイルのファイル名である。さらに「2000」と
「11」と「13」と「埼玉山」は画像情報を取得した
時刻情報である2000年11月13日と、画像情報を
取得した場所の文字情報として埼玉山を示し、固有情報
Bはドライブ名とファイル名からなる識別用情報を有す
る。
【0037】図1において、印刷物2は、例えば、プリ
ンタを用いて印刷された印刷物、フォトプリンタにて印
刷された印刷物、DPE店にて印刷された印刷物であ
り、葉書、名刺、写真、ポスター、チラシに、インクな
どで画像情報と固有情報が白黒印刷またはカラー印刷さ
れればよい。使用者151は、個人では、写真などでア
ルバム編集に用る場合、印刷物2をアルバムに貼って保
存して、固有情報Bを入力して、関連情報を検索して特
定する。また、使用者151が閲覧者153への年賀
状、書中見舞い、招待状、広告、割引クーポンなどで用
いてもよい。またリライタブルペーパを用いると印刷物
2を書き換えられ、インデックスのように用いるのには
効率的である。印刷物2は、少なくとも固有情報を、隠
す隠蔽手段を有してもよい。これにより、印刷物2を葉
書などの郵便により送付する場合、第三者に固有情報B
を見られ、さらに関連情報を閲覧することを防止し、信
頼性と安全性が向上する。特に、関連情報が、個人情報
や割引クーポンのような情報を有する場合は、第三者の
利用を防止して安全性が向上する。隠蔽手段の例として
は、固有情報をスクラッチ印刷で隠したり、シールを貼
り隠しても、見開きの葉書などで閉じて隠してもよい。
また、印刷物2に記載する固有情報Bは、ドライブ名、
ファイル名の他、関連情報をインターネットを介して公
開する場合などは、URL、パスワード、ユーザーID
などを有すればよい。
【0038】図1において、固有情報入力手段A9は、
閲覧者153が、印刷物2に記載する固有情報Bを情報
処理装置1へ入力する。情報処理装置1のキーボードな
どで入力すればよい。印刷物2が固有情報Bとしてバー
コードを記載する場合は、情報処理装置1のバーコード
読取機なども用いて入力すればよい。印刷物2が固有情
報BとしてICタグに暗号鍵などを記載する場合は、情
報処理装置1の接触式読取機、無線式読取機などを用い
て入力すればよい。閲覧者153が、閲覧者153のコ
ンピュータからネットワークを介して情報処理装置1と
接続して、ブラウザなどで閲覧用のプログラムを読み込
んでから固有情報入力手段A9を用いて入力してもよ
い。本例では、閲覧者153は、使用者151本人でよ
いので、直接、情報処理装置1へ固有情報Bを入力す
る。
【0039】図1において、関連情報特定手段A11
は、印刷物2に記載された固有情報を用いて関連情報を
特定する。本例では、固有情報Bとしてのドライブ名と
ファイル名を有し、固有情報bはファイル名である。こ
の時、コンピュータから固有情報入力手段A9にて入力
された固有情報Bのドライブ名を用いて、情報処理装置
1内の記憶装置のドライブを特定し、さらに固有情報B
のファイル名から記憶する複数のファイルから一致する
ファイル名を特定し、さらに特定したファイルに記載さ
れている関連情報を特定する。他の例として、固有情報
入力手段A9にて入力された固有情報Bと、情報処理装
置1内の記憶装置に記憶する固有情報bを比較して特定
し、さらに固有情報に帰属して記憶されている関連情報
を特定する。他の例として、固有番号bが関連情報を管
理するデータベースの識別用情報である場合、識別用情
報を有する固有情報Bを用いて検索して関連情報を特定
する。
【0040】図1において、情報処理装置1は、固有情
報Bに含む認証用情報を固有情報bに含む認証用情報で
処理して個人認証を行う閲覧者認証手段A10を有し、
閲覧者認証手段A10にて個人認証を行った後、関連情
報を閲覧させる。これにより、使用者151が、閲覧を
許可した者が関連情報を閲覧できるようにして、第三者
が閲覧することを防止し、安全性が向上する。例えば、
閲覧者認証手段A10の後に関連情報特定手段A11に
て関連情報を特定してもよい。また、閲覧者認証手段A
10の後に関連情報表示手段A12を動作させたりして
もよい。関連情報を送信する場合は、閲覧者特定手段A
11の後に関連情報を送信して閲覧させてもよい。閲覧
者認証手段A10を用いて、固有情報入力手段A9、関
連情報特定手段A11、または関連情報表示手段A12
にて情報を処理するのを制限してもよい。処理とは、情
報を構成するデータにおこなう一連の作業である。例え
ば、データを読み込んだり、データを作成したり、デー
タを消去したり、データと他のデータを照合したり、照
合する前に片方のデータの変化量や、誤差量や、一定値
や、平均値を算出したり、アルゴリズムやプログラムに
従い暗号化したり復号化したり、照合した結果一致した
か否のデータをえることである。
【0041】図1において、情報処理装置が閲覧者認証
手段A10を有する場合、インターネットを介して関連
情報を公開するのに、固有情報Bに有する認証用情報
と、これを本物か判別する判別用の認証用情報を固有情
報bが有すれば、印刷物2を用いて特定の人に関連情報
を公開する信頼性のある情報閲覧システムとなる。ホー
ムページなどで、インターネットを介して他の情報は公
開するが、内容の理解が容易な画像情報を記載した印刷
物2を送付した特定の人にのみ、特別な関連情報を公開
するなども可能となる。
【0042】図1において、また、個人認証をすると
は、閲覧者153本人であることを確認することで、例
えば、コンピュータシステムなどで「使用者の認証」を
することをいう。「使用者の認証」とは、コンピュータ
システムのセキュリティ対策として、情報処理ハンドブ
ック(1989年 第1版 情報処理学会編)に記載の
「外部セキュリティ」と、「内部セキリュティ」と、
「使用者の認証」の内、許可された正当な使用者である
ことを確認する「使用者の認証」である。最も普及して
いる利用方法は入門、商品購入、コンピュータへのログ
オンなどの際、本人しか持っていないものを参照するこ
とで、使用者を使用者本人であると認定して、ログオン
が許可されるものである。現在、パスワード、ICカー
ド、アダプタなどを用いて個人認証する方法が一般的で
ある。また、本例では、使用者151が情報処理装置1
を用いて、編集手段A3、設定手段A5、または記憶手
段A6を動作する際にも個人認証してもよく、これによ
り、複数の使用者に情報処理装置1を共有して利用さ
せ、お互いが管理する情報への干渉や、第三者が干渉す
る防いでもよい。
【0043】図1において、画像取得装置4は、画像情
報を情報処理装置1へ送信する装置であり、例えば、デ
ジタルカメラ、ビデオカメラ、スキャナーである。デジ
タルカメラまたはビデオカメラと、有線、無線、記憶媒
体などを用いた情報伝送路にて画像情報を取得する、コ
ンピュータ、IP電話、携帯電話などでもよい。本例の
画像取得装置4は、デジタルカメラであり、画像情報取
得手段A1と、画像情報入力手段A2を有する。画像情
報取得手段A1は、CCDカメラやそれらの動作回路な
どにより構成されればよい。画像情報入力手段A2は、
情報伝送路6にて少なくとも画像情報を送信する。情報
伝送路6は、USBケーブルを画像取得装置4と情報処
理装置1の間に設けて接続する。その他の情報伝送路6
として、半導体記憶媒体や、配布が容易なICカードな
ど記憶媒体をカセットやカードのように携帯型処理装置
1に差し換えて画像情報を送信してもよい。
【0044】図1において、各種手段、各種機能、各種
装置、各種構成を動作させるプログラムは、本例では、
JAVA(登録商標)などを利用すればよい。これによ
り、Windows(登録商標)や、Mac OS(登
録商標)や、Linuxなどの各種プラットフォームで
利用できるようにして、多種類の装置の利用を容易に
し、情報閲覧システムの利用を促進する。例えば、使用
者151の携帯電話だけでなく、自宅のコンピュータ、
車に搭載するカーナビゲーションでも利用してもよい。
他のC++、Visual Basic(登録商標)な
ど各種プログラム言語を利用しても、各装置が相互にデ
ータをやり取りして、動作すればよい。使用者または閲
覧者が操作するコンピュータなどには、一部手段または
すべての手段を動作させるのに必要とするプログラムを
インターネットを介してブラウザなどで取得して、それ
ぞれの記憶装置に記憶して動作してもよい。また、使用
者または閲覧者が操作するコンピュータなどには、一部
手段またはすべての手段を動作させるのに必要とするプ
ログラムをあらかじめ記憶しておいてもよい。
【0045】図1において、情報処理装置1と画像取得
装置4は情報伝送路6を用いて接続されている。情報伝
送路6は、本例では、USBケーブルを介するが、例え
ばネットワークを介してもよい。ネットワークとは、主
にインターネット、WAN(Wide Area Ne
twork)、LAN(Local Area Net
work)、または独自の通信回線などを利用して、複
数の携帯電話やコンピュータやコンピュータシステムや
サーバーなどの情報提供装置間や、情報処理システム間
で情報を送受信する通信網であればよい。本例の接続と
は、2つの装置にハード的な接続と、ソフト的な接続を
して情報伝送路を確立する。ハード的な接続は、装置間
のインターフェース間を電気的に導通する線で接続した
り、電磁波などの無線で接続したり、暗号情報の表示と
カメラにより情報の受け渡しをする。銅線を利用した同
軸ケーブルやツイストペアケーブル、光ファイバまたは
無線装置を利用すればよい。ソフト的な接続は、インタ
ーフェースのデバイスドライバ、プロトコル、プロトコ
ルを実行するプログラムなどを装置ごとに記憶して、こ
れらを動作して各装置間で決まった規則に従いデータの
受け渡しをおこなう。
【0046】ソフト的な接続は、独自通信回線など、ど
のような情報伝送路でも、情報通信ネットワーク(19
91年 オーム社 秋丸春夫著)記載の情報を正しく伝
達するための取り決めや情報の処理に関与する取り決め
がなされていればよい。インターネットを利用したデー
タの送受信では、例えばTCP/IPやUDPなどのプ
ロトコル、HTTPやTELNETなどの通信サービス
を利用し、伝送中の情報漏洩を防ぐために、TCPなど
伝送プロトコルの上の層にて使用されるプロトコルのう
ちデータを暗号化して送受信するプロトコル例えば、S
SL(Secure Sockets Layer)や
TLS(Transport Layer Secur
ity)を使用して暗号化による伝送を行うのが好まし
い。このようにハード的な接続とソフト的な接続をおこ
ない情報伝送路を確立し、第三者に情報が漏洩しないよ
う、データを装置間で伝送すればよい。ブラウザによる
情報の送受信の他に、電子メールなどを利用してもよ
い。図1の情報伝送路6をネットワークを介する場合
に、情報処理装置1、または画像取得装置4の近くでは
xDSLやCATVやFWAや携帯電話網や固定電話網
やFTTHなどブロードバンドと呼ばれる通信網を利用
し各装置を接続してもよい。
【0047】図2は、情報処理装置1の利用方法の一例
を示した図である。図1と図2において、情報処理装置
1は、画像情報に固有情報Bを設定する設定手段A5、
固有情報bと関連情報を関連付けて記憶する記憶手段A
6と、固有情報Bを用いて固有情報bまたは関連情報を
特定する関連情報特定手段A11を有する。本例では、
使用者151は情報処理装置1を操作して画像情報入
力により入力される画像情報に設定手段A5にて固有情
報Bを設定する。次に使用者151は情報処理装置1を
操作して印刷物取得にて固有情報Bと画像情報を記載
した印刷物2を取得するとともに、記憶手段A6にて固
有情報bと関連情報を関連付けて記憶する。次に使用者
151は情報処理装置1を操作して固有情報入力にて
固有情報Bを入力し、情報処理装置1は関連情報特定手
段A11にて固有情報Bを用いて固有情報bまたは関連
情報を特定する。使用者151が別の閲覧者でもよい。
このようにして、使用者151は、印刷物2による記録
と、記憶装置による記録を併用して、効率的な情報の閲
覧を行う。
【0048】図1と図2において、情報処理装置1は、
固有情報Bに含む認証用情報を固有情報bに含む認証用
情報で処理して個人認証を行う閲覧者認証手段A10を
有し、閲覧者認証手段A10にて個人認証を行った後、
関連情報を閲覧させてもよい。関連情報は、画像情報を
含む、複数の静止画情報を有してもよい。関連情報は、
画像情報を取得した位置情報を有する。関連情報は、画
像情報に含む静止画情報について、説明された文章情報
を有してもよい。このようにして、使用者151が関連
情報を日記のように編集するため、情報処理装置1は関
連情報または画像情報を編集する編集手段A3を有して
もよい。
【0049】図1と図2において、固有情報Bまたは固
有情報bは時刻情報、識別用情報、認証用情報のうちの
少なくとも一つを有してもよい。固有情報Bは、記憶装
置を用いて閲覧される複数のファイルから、前記関連情
報を含むファイルを特定する情報を有してもよい。記憶
手段A5は、関連情報を複製または印刷を防止する情報
として記憶する複製防止機能を有してもよい。
【0050】(実施例2) 図2は、情報処理装置1の
利用方法の一例を示した図である。図1と図2におい
て、情報処理装置1は、自宅に設置されたコンピュータ
と印刷装置とLANで構成されている。情報処理装置1
は、画像取得装置4とUSBケーブルを介した情報伝送
路6を用いて接続し、情報を受信する。使用者151は
画像情報入力にて情報処理装置1へ画像情報を入力す
る。画像取得装置4が、画像情報を含む複数の静止画情
報を画像情報取得手段A1にて取得する。次に、画像情
報入力手段A2にて情報処理装置1へ情報伝送路6を用
いて複数の静止画情報を送信して入力すればよい。
【0051】図1と図2において、画像情報入力の
後、使用者151は、情報処理装置1を操作して、編集
手段A3にて入力された複数の静止画情報を編集し、関
連情報を作成し、そのうちの一つの静止画を画像情報と
して選択する。この時、プログラムが画像情報を選択し
たと認識するのは、例えば、使用者151が、一つの静
止画の印刷を決定したり、DPE店へ静止画の印刷を依
頼したり、複数の静止画のうち代表する一の静止画を選
択した時などである。次に、使用者151がファイル名
を記入し記憶装置を選択すると、固有情報発行手段A4
にて固有情報Bと固有情報bが発行される。次に、設定
手段A5にて、記載する印刷物2の一部に固有情報Bを
印刷するように設定し印刷装置の印刷手段A7へ入力す
る。次に固有情報bをファイル名とする関連情報を含む
ファイルを作成し記憶手段A6にて記憶する。設定手段
A5、記憶手段A6は自動的に情報処理装置1が行って
もよい。また、固有情報Bと固有情報bに認証用情報ま
たは識別用情報を有する場合は、使用者151が作成し
過去に同じ情報を含む固有情報がないかを自動的に確認
した後、固有情報を発行すればよい。記憶手段A6にて
用いる記憶装置は、情報処理装置1の内部、取り外し可
能な記憶媒体、インターネットを介して接続する情報保
管サービスを提供する会社の装置でもよい。
【0052】図1と図2において、印刷物取得にて、
使用者151は、情報処理装置1を操作して、画像情報
と固有情報Bを印刷物2として印刷する。図3に示すと
おり印刷物2には、画像情報の他に、固有情報Bとして
ドライブ名とファイル名が記載されていればよい。情報
処理装置1は、使用者151の操作に従い印刷手段A7
にて、画像情報と固有情報Bを印刷して印刷物2を作成
すればよい。編集手段A3にて一つの静止画像を画像情
報として編集した場合は、印刷物取得まで自動的に行
ってもよい。印刷物取得の後、使用者151は印刷物
2をアルバムなどにて貼り保存する。
【0053】図1と図2において、使用者151が、ア
ルバムを見る。固有情報入力にて、使用者151は、
アルバムに貼られた印刷物2に記載された固有情報Bを
情報処理装置1に固有情報入力手段A9にて入力する。
図4(a)に固有情報Bを入力する画面401の構成例
を示す。閲覧用のプログラムを起動して表示する。図4
(a)の入力欄401aに固有情報Bをキーボードなど
で入力する。固有情報入力の後、情報処理装置1は、
関連情報特定手段A11にて、入力された固有情報Bの
ドライブ名を用いて記憶装置を特定し、ファイル名を用
いて記憶する複数の情報より固有情報bを特定し、さら
に固有情報bに関連付けて記憶される関連情報を特定す
る。関連情報閲覧にて、情報処理装置1は、特定した
関連情報を関連情報表示手段A12にて表示して、使用
者151に関連情報を閲覧させる。図4(b)に関連情
報を表示した画面402の構成例を示す。関連情報に有
する画像についての題名402aと、他の静止画402
bと、画像情報を印刷するボタン402c、画像情報を
取得した位置情報を表示するボタン402dと、インタ
ーネットで公開するボタン402eなどを有する。この
ようにして、使用者151は複数の静止画を代表する一
つの静止画を記載した印刷物2だけをアルバムに保管し
て、後に、関連する多くの静止画を情報処理装置1を用
いて閲覧することが可能となる。
【0054】図1と図2において、関連情報特定手段A
11の前に閲覧者認証手段A10にて、閲覧する者を個
人認証してから、固有情報入力手段A9を動作すると、
使用者151が外出先で携帯電話を用いて安全性を保ち
つつ、関連情報を閲覧する事も可能である。この時、情
報処理装置1は常時起動して、インターネットを介して
第三者の端末と情報を送受信もするならば、印刷物2を
送付した特定の第三者へも関連情報を公開することが可
能となる。
【0055】このように、本例の情報閲覧システムは、
画像情報に固有情報Bを設定するとともに、関連情報に
固有情報bを関連付けて記憶する第1段階と、画像情報
と固有情報Bを印刷する第2段階と、第2段階で印刷し
た固有情報Bを入力する第3段階と、第3段階にて入力
された固有情報Bを用いて関連情報を特定する第4段階
からなる情報管理方法を有する。
【0056】(実施例3) 図5は、情報閲覧システム
のその他の例である。実施例1で示した情報閲覧システ
ムと情報処理装置の装置の構成が異なる。また、閲覧者
153bは、保有する閲覧者端末31から関連情報を閲
覧する。使用者151bは、画像情報を関連情報の一部
として取得して、後に閲覧者153bへ関連情報を閲覧
させたい者である。個人の他、組織でもよく、例えば、
動画配信会社などでよい。本例では、関連情報は使用者
151bがビデオカメラで取得した動画情報であり、画
像情報はそのうちの一つの静止画情報である。閲覧者1
53bは、使用者151bから画像情報を記載した印刷
物21を受け取り、インターネットを介して関連情報を
閲覧する者である。主に個人であるが組織でもよい。本
例の情報閲覧システムは、情報処理装置11、閲覧者端
末31、画像取得装置41、情報処理装置11と閲覧者
端末31との情報伝送路51と、情報処理装置11と画
像取得装置41との情報伝送路61とからなる。さら
に、本例の情報閲覧システムでは、使用者151bから
閲覧者153bへ送付された印刷物21を備える。情報
処理装置11は、設定手段A5と、記憶手段A6と、関
連情報特定手段A11を有する。さらに、情報処理装置
11は、編集手段A3と、固有情報発行手段A4と、印
刷手段A7と、認証手段A10を有する。編集手段A3
にて画像取得装置41から受信した関連情報を編集して
画像情報を作成する。固有情報発行手段A4にて、固有
情報Cと固有情報cを発行する。印刷手段A7にて、印
刷物21を印刷する。提供者は、DPE店であればよ
く、使用者151bから画像情報の印刷を依頼され、さ
らに閲覧者153bへ印刷物21を送付してもよい。
【0057】図5において、印刷物21は、情報記載手
段A8を有し、画像情報と固有情報Cを記載する。閲覧
者153bは、印刷物21の画像情報を見て、関連情報
の内容を予想して、さらに閲覧者端末31を操作して、
固有情報入力手段A9にて固有情報Cを情報処理装置1
1へ入力する。この時、閲覧者153bは、入力した固
有情報Cを用いて閲覧者認証手段A10にて個人認証さ
れ、情報処理装置11の利用を許可されてもよい。閲覧
者端末31は、固有情報入力手段A9と関連情報表示手
段A12を有し、閲覧者153bが印刷物21の画像情
報と固有情報Cを見て、さらに固有情報Cを入力するこ
とで、関連情報を情報処理装置11より受信して表示す
る。画像取得装置41は、画像取得手段A1と、画像情
報入力手段A2を有し、関連情報を情報処理装置11へ
送信する。画像取得装置41は、画像情報取得手段A1
と画像情報入力手段A2を有し、画像情報を関連情報の
一部として取得し、情報処理装置11へ画像情報を一部
に有する関連情報を入力する。
【0058】図6が情報閲覧システムの装置の構成例で
ある。情報処理装置11は、提供者側の構成としてサー
バー11aと、外部記憶装置11bと、印刷装置11c
と、これらを接続するLAN11dを備える。さらに、
情報処理装置11は、使用者151b側の構成として、
コンピュータ11eを備える。さらに、情報処理装置1
1は、ネットワーク201を介した情報伝送路11fで
使用者側の構成と提供者側の構成を接続している。例え
ば、コンピュータ11eに編集手段A3、設定手段A5
を有する。例えば、サーバー11aに固有情報発行手段
A4を有し、外部記憶装置11bに記憶手段A6を有
し、サーバー11aと外部記憶装置11bに関連情報特
定手段A11、閲覧者認証手段A10を有すればよい。
情報閲覧システムの装置構成と各手段の配置は、利便性
と安全性と信頼性などを考慮して決定されればよい。
【0059】画像取得装置41は、ビデオカメラであれ
ばよく、情報伝送路61は、コンピュータ11eと接続
するUSBケーブルを備える。閲覧者端末31は、携帯
電話であればよく、近年では、動画情報などを閲覧する
サービスが提供されている。関連情報が動画情報の場
合、例えばMPEG形式などのファイルで送信してもよ
い。関連情報は音声情報を 有してよい。情報伝送路5
1は、ネットワーク201、無線電話通信網202a、
基地局202b、無線の情報伝送路202cを備える。
【0060】図7は、情報処理装置11の構成例であ
る。サーバー11aは、ネットワーク201を介して他
の装置と接続するための送受信部102、メモリ10
4、記憶装置105、LAN11dを介して他の装置と
接続する送受信部103、これらをプログラムに従い制
御するCPU101、これら構成を接続するシステムバ
ス106を有する。システムバスは各構成を接続する情
報伝送路であればよい。外部記憶装置11bは、LAN
11dを介して他の装置と接続する送受信部112、提
供者が情報の入力に用いる入力部113、提供者が情報
を閲覧する表示部114、記憶装置115、これらをプ
ログラムに従い制御するCPU111、これら構成を接
続するシステムバス117を有する。サ−バー11a
は、使用者151bがコンピュータ11eを操作して編
集した関連情報と画像情報と固有情報Cと固有情報cな
どを受信する場合は、メモリ104に作業領域を作成
し、プログラムに従いCPU101が動作して各手段と
各機能を動作させて処理していけばよい。同様に、サ−
バー11aは、閲覧者153bが閲覧者端末31を操作
して入力した固有情報Cを入力したり、関連情報を送信
させたり、各手段と各機能を動作させて処理していけば
よい。
【0061】図7において、記憶装置115には使用者
ごとに情報を管理する記憶領域116を有してよい。関
連情報と固有情報cも記憶装置115に記憶されればよ
いが、記憶領域116の閲覧は、閲覧者認証手段A10
にて、特定の閲覧者のみが閲覧できるようプログラムで
制限されていてよい。また、編集手段A3による関連情
報または画像情報の編集の際も、使用者151bを個人
認証してから編集できるようにすればよく、情報処理装
置11の各手段を動作させるのを制限すればよい。例え
ば、提供者と契約した使用者が、ユーザーIDやパスワ
ードを発行されてて個人認証なされた使用者151bの
みが、記憶領域116に記憶するファイルの編集を許可
されてもよい。つまり、画像情報、または関連情報を編
集したり、固有情報を設定したりするのを制限して、第
三者による編集や閲覧を防止して、個人情報の流出を防
げばよい。印刷装置11cは、LAN11dにて外部記
憶装置11bの操作により印刷物21を印刷すればよ
い。記憶装置105または記憶装置115、印刷装置1
1cには、OS、プリンタドライバ、サーバーのプログ
ラム、プロトコルのプログラム、ブラウザのプログラ
ム、各種手段と各種機能と各構成を動作するプログラム
が記憶されていればよい。
【0062】図6において、使用者151bがサーバー
11aより情報を得る例として、コンピュータ11eに
記憶するブラウザを実行し、URLテキストボックスに
目的のホーム画面ファイルを得るためにURLを入力す
る。ブラウザはネットワーク上で情報を閲覧するのに使
用するソフトであり、ブラウザが入力されたURLを利
用して、IPアドレス(Internet Proto
col Adress)を管理するサーバからサーバー
11aのIPアドレスの取得をする。この時に、UDP
(User Datagram Protocol)を
利用して行われ、その後TCP/IP(Transmi
ssion Contorol Protocol/I
nternet Protocol)を利用した通信に
より通信サービスのHTTP(Hyper Text
Transfer Protocol)でサーバー11
aより情報を記載したファイルをコンピュータ11eへ
受信すればよい。そして、HTML(Hyper Te
xt Makeup Language)形式のファイ
ルデータを受信して記述された情報をブラウザが画像に
変換し表示装置で表示する。関連情報のファイルはHT
MLファイルにて記載されていてもよい。
【0063】図8は、情報閲覧システムの利用方法を示
した図である。図6と図8において使用者151bは、
画像取得装置41とコンピュータ11eを操作する。
画像情報入力として、使用者151bは、コンピュータ
11eを操作して、図5の画像取得手段A1にて画像取
得装置41が取得した動画情報である関連情報を、図5
の画像情報入力手段A2にて入力する。関連情報は一旦
コンピュータ11eに記憶されてもよい。
【0064】図6と図8において、画像情報入力の
後、使用者151bは、コンピュータ11eを操作し
て、記憶する動画像情報である関連情報を編集して、一
コマの静止画情報を選択して画像情報として複製しコン
ピュータ11e内に記憶する。次に使用者151bはコ
ンピュータ11eを操作して認証用情報を作成する。例
えば認証用情報はパスワードである。次に関連情報と認
証用情報はネットワーク201とサーバー11aとLA
N11dを介してコンピュータ11eからサーバー11
aへ送信される。次にサーバー11aは固有情報発行手
段A4にて固有情報Cと固有情報cを発行する。固有情
報Cは、コンピュータ11cへ送付され、さらにコンピ
ュータ11cは設定手段A5にて画像情報に固有情報C
を設定して、さらに記憶する。一方、関連情報cは、外
部記憶装置11bに送付され、図5の記憶手段A6にて
関連情報と関連付けられて記憶される。固有情報発行手
段A4は、例えば、関連情報を記載するファイルを記憶
する場所を決定してネットワーク201にて特定できる
情報を明らかにしてから固有情報cを発行して、固有情
報cを元に固有情報Cを発行する。この時、固有情報c
は、関連情報を記載するファイルを外部記憶装置11b
内で特定する情報を識別用情報として、関連情報を閲覧
するのに必要なパスワードを判別する情報を認証用情報
として有する。また、固有情報Cは、ネットワーク20
1にて関連情報を記載するファイルを特定するURLを
識別用情報として、関連情報を閲覧するのに必要なパス
ワードを認証用情報として有する。URLは、関連情報
をネットワーク201にて閲覧可能なファイルから特定
するのに必要なURLであり、固有情報cに有する識別
用情報を一部に有してもよい。
【0065】図6と図8において、印刷物取得にて、
使用者151bは、コンピュータ11eを操作して、提
供者152bへ画像情報の印刷を依頼する。葉書、カー
ド、隠蔽手段を有する葉書など印刷物21の種類や、枚
数などを決定して依頼すればよい。提供者152bは、
外部記憶装置11bを操作して、画像情報と固有情報C
を印刷装置11cの図5の印刷手段A7にて印刷物21
として印刷する。この時、印刷物21はコンピュータ1
1eに接続された印刷装置で印刷してもよい。印刷物2
1は、情報記載手段A8にて画像情報と固有情報Cが記
載されている。隠蔽手段を有する印刷物21の構成例を
図12(i)に示す。隠蔽手段としてシール501aな
どが固有情報Cを隠していてもよい。提供者152b
は、依頼内容に従い印刷して、使用者151bへ宅配な
どにより、印刷物21を送付する。使用者151bは、
印刷物21を他の閲覧者153bへ送付したり、アルバ
ムにて保存したりしてもよい。図12(i)の印刷物2
1のシール501aをはがした後の構成例を図12
(j)に示す。図12(j)において印刷物21は、画
像情報と、固有情報Cとして、関連情報をインターネッ
トにて特定する識別用情報507aとしてURLと、サ
ーバー11aが正当な閲覧者153bであるかを判断す
るために用いる認証用情報507cとしてパスワードか
ら構成される。識別用情報507aには、外部記憶装置
11bに記憶される複数のファイルから関連情報を記載
したファイルを特定する識別用情報507bも含んでよ
い。その他の固有情報Cの例として、関連情報を記憶す
る場所を特定する識別用情報として、サーバー11aに
記憶する提供者のホームページのファイルを表示するた
めのURLと、サーバー11aが外部記憶装置11bに
記憶する関連情報を特定するための識別用情報としてユ
ーザーIDと、さらに認証用情報としてパスワードを有
してもよい。このように固有情報は、情報処理装置内で
関連情報を特定するためだけでなく、インターネットで
関連情報を特定するための情報を識別用情報として有し
ていてもよい。
【0066】図6と図8において、固有情報入力に
て、閲覧者153bは、画像情報と固有情報Cの記載さ
れた印刷物21を見て、閲覧者端末31を操作して図1
2(j)の識別用情報507aと認証用情報507cを
固有情報Cとして図5の固有情報入力手段A9にて入力
する。関連情報閲覧にて、閲覧者端末31は、情報伝
送路51を用いてサーバー11aに接続して、識別用情
報507aで特定されるファイルを要求する。サーバー
11aは、図5の関連情報特定手段A11にて外部記憶
装置11bに記憶する複数のファイルから要求された識
別用情報507aで特定される関連情報のファイルを閲
覧者端末31へ送信する。この時、サーバー11aは、
関連情報を送信する前に、認証用情報507cと、関連
情報に設定された固有情報cに含む認証用情報を照合し
て、次に関連情報のファイルをコンピュータ11eへ送
信するのを許可すればよい。照合できなかった場合は照
合失敗を通知するファイルを閲覧者端末31へ送信すれ
ばよい。次に閲覧者端末31が関連情報表示手段A12
にて関連情報のファイルを受信して表示する。このよう
にして、使用者151bは、代表的な画像情報を記載し
た印刷物21を用いて、閲覧者153bへ効果的に関連
情報を閲覧させることが可能となる。
【0067】(実施例4) 実施例3と同様な情報閲覧
システムにて、関連情報を閲覧中に行う実施例である。
図2おいて、使用者151が途中まで閲覧した動画を、
中断した付近から容易に閲覧する。使用者151が閲覧
停止を指示すると、情報処理装置1は使用者151が閲
覧中の静止画から、例えば3分前までの関連情報を複製
して画像情報を作成する。次に関連情報を特定する識別
用情報と、使用者151が関連情報を閲覧した時間を示
す時間情報と、使用者151を特定する認証用情報を固
有情報Eとして、設定手段にて画像情報に設定する。次
に画像情報と固有情報Eを情報処理装置1に記憶する。
静止画を記憶して保管する場合は印刷物に印刷してもよ
い。次に固有情報Eに含む時間情報と同一の時間情報
と、固有情報Eに含む認証用情報を識別する認証用情報
を固有情報eとして関連情報に設定して、記憶手段にて
記憶する。後に、使用者151が動画の閲覧を再開する
時に、情報処理装置1にて記憶した3分間の画像情報を
見て、固有情報Cを入力すると個人認証されて、関連情
報特定手段にて関連情報を特定して続きの動画を閲覧す
る。
【0068】(実施例5) 広告会社がダイレクトメー
ルを閲覧者へ送付して、クライアントの販促を効率よく
行う。例えば割引情報を関連情報として閲覧させ、割引
を店舗のレジにて行う。関連情報に固有情報fを設定し
て記憶手段にて記憶する。広告情報を画像情報とし、さ
らに固有情報fに基づき作成された固有情報Fを設定手
段にて設定して、葉書に印刷する。葉書には、広告情報
とバーコードが記載されている。固有情報Fはユーザー
IDからなる識別用情報とユーザーIDをバーコードと
して印刷する情報からなる認証用情報を有し、固有情報
fはユーザーIDからなる識別用情報と、バーコードを
判別する情報からなる認証用情報を有する。葉書を会員
である閲覧者へ送付する。
【0069】閲覧者は、葉書に記載された画像情報を見
て、クライアントの店を訪れ、葉書に記載された固有情
報Fをレジのバーコード読取機にかざすと、情報処理装
置が固有情報Cを入力され、個人認証されるとともに関
連情報特定手段にて関連情報を特定してレジに表示す
る。次に閲覧者に関連情報を閲覧させ、商品または役務
の割引が行われる。関連情報特定手段にて複種類ある割
引情報から無作為に一つを関連情報として特定してもよ
い。
【0070】本例に関係する他の例として、固有情報F
に有する認証用情報をパスワードにして、使用者が携帯
電話を用いて固有情報Fを入力して、さらに関連情報を
表示させて、関連情報を表示することでレジにて割引が
行われてもよい。本例に関係する他の例として、電子メ
ールにて画像情報と固有情報Fを情報処理装置から関連
情報を閲覧する端末へ送信してもよい。
【0071】(実施例6) 使用者がアルバムを編集し
て関連情報としてインターネットで公開する例である。
図13で示すとおり、情報閲覧システムは、情報処理装
置12と、画像取得装置42と、印刷物22と、情報処
理装置12と画像取得装置42の情報伝送路52を備え
る。さらに、使用者151cと情報処理装置22との編
集による情報の伝送、情報処理装置12から印刷物22
への印刷による情報の伝送、閲覧者153cと情報処理
装置1の印刷物22を見て入力による情報の伝送があ
る。また、情報処理装置12は閲覧者153cを個人認
証して関連情報の閲覧を許可する。
【0072】使用者151cは情報閲覧システムを利用
する準備として、携帯電話にて時刻情報と文字情報と位
置情報を取得して情報処理装置12へ送信する。さらに
デジタルカメラである画像取得装置42にて画像情報と
時刻情報を画像取得手段G1にて得る。自宅にて情報処
理装置12に記憶した時刻情報と文字情報と位置情報を
入力して表示したのが図9(c)である。画面501は
例えば図6のコンピュータ11eの表示装置の画面であ
る。行502が「1月13日1時13分」と表示され日
と時と分の時刻情報を示す。さらに「所沢駅」と表示さ
れメモの文字情報をしめす。行502はこの時刻情報を
携帯電話で取得した位置情報にリンクしている。下の行
は、行502の次に、使用者151cが携帯電話にて取
得した位置情報と文字情報と時刻情報である。
【0073】画像情報と時刻情報を画像取得装置42か
ら情報処理装置12に画像入力手段G2にて入力する。
情報処理装置12が画像受信手段G13にて画像情報と
時刻情報を受信すると、図9(c)の分類設定により
「1時13分」から「3時15分」の間に取得された画
像情報を行502に帰属させて自動的に編集して表示さ
れたのが図9(d)の画面501aと画面503であ
る。画面503に表示されている複数の行が行502a
に帰属されている。行504は、「1月13日1時13
分」に取得された静止画にリンクしている。行504を
マウスなどでクリックすると画像が表示されてもよい。
行502aは一つのファイルで編集され、このファイル
は画像情報受信手段G13にて画像を受信して動作され
る固有情報発行手段G4にて発行された識別用情報を固
有情報hとして設定される。識別用情報は、例えばファ
イル名とユーザーIDである。
【0074】行501aに帰属する情報を関連情報とし
てアルバムのように編集して記憶手段G6にて記憶した
のが、図10の(e)である。画面505は、識別用情
報と画像情報と文字情報などで構成されてよい。ファイ
ル名505aは、使用者が作成して付けても、情報処理
装置が連番で自動的に作成してもよい。「113−1」
は、1月13日の1番目のファイルを示す。地図表示ボ
タン505cは、これを押すと、図10(f)のように
位置情報を表示する。画面506は、地図情報と、ラン
ドマーク506bと、画像を取得した場所を示す印50
6aなどで構成されればよい。本例の関連情報は、主に
画面505のファイルと、複数の静止画のファイルと、
画面506のファイルなどで構成されている。また、図
10(e)において、印刷選択ボタン505bを選択し
て、公開ボタン505dを押すと、関連情報を公開する
準備がなされる。
【0075】関連情報を公開する準備として、表示され
る画面の構成が図11(g)である。使用者151c
は、情報処理装置12を操作して認証用情報507bを
入力する。情報処理装置12は、設定手段G3にて画像
情報を複製してファイルを作成し、このファイルを特定
する識別用情報507aと、認証用情報507bを固有
情報Hとして画像情報に設定する。固有情報Hには、自
動的に提供者のホームページのURLを識別用情報とし
て加えてもよい。一方、関連情報には、識別用情報50
7aと、認証用情報507bを識別する認証用情報を固
有情報hとして設定され記憶手段にて記憶される。選択
ボタン507cにて「DPE店にて印刷」を選択する
と、インターネットを介してDPE店へ画像情報と固有
情報Hを送信する。「自宅にて印刷」を選択すると自宅
の印刷装置で画像情報と固有情報Hを印刷する。印刷物
22には、情報記載手段G8にて、画像情報と提供者の
ホームページのURLと、識別用情報507aと、認証
用情報507bが記載されている。
【0076】閲覧者153cは、印刷物22に記載され
た固有情報HのうちのURLを情報処理装置12に固有
情報入力手段G9にて入力する。表示された提供者のホ
ームページにて、認証用情報507aと認証用情報50
7bを入力すると、情報処理装置1は、関連情報特定手
段G11にて、入力された固有情報Hに含む識別用情報
507aより関連情報を特定して、さらに閲覧者認証手
段G10にて、固有情報Hに含む認証用情報507bと
固有情報hに含む認証用情報を処理して閲覧者153c
本人であるかを個人認証する。個人認証されると閲覧者
153cに関連情報表示手段G12にて関連情報を閲覧
させる。固有情報入力手段G9と関連情報表示手段G1
2は、閲覧者153cが操作してインターネットを介し
て接続する端末より動作させてもよい。
【0077】(実施例7) 情報閲覧システムの例であ
る。使用者は閲覧者へ招待状である印刷物を送付して、
同窓会を行う店の場所を提供者の情報処理装置から公開
する。閲覧者は印刷物を見て情報処理装置から閲覧者端
末へ関連情報をダウンロードして表示させて、これを頼
りに訪問する。閲覧者端末は携帯電話などであり、例え
ばKDDI株式会社のGPS機能付き携帯電話を利用す
ると、位置情報を有すれば目的地までの経路を表示して
効率良く特定の場所に誘導できる。
【0078】画像取得装置は、使用者のコンピュータで
あり、店の位置情報を有する関連情報と、同窓会の案内
として画像情報を作成する。位置情報は同窓会を行う店
の場所であり、地図とランドマークと住所と印などで表
される。関連情報には店の電話番号や住所が記載されて
いてもよい。また使用者は店の表から見た写真を店のホ
ームページより得て開催日時と、コメントとともに編集
して画像情報を作成する。使用者は画像取得装置より、
情報処理装置へ関連情報と画像情報を送信する。情報処
理装置は記憶手段により、固有情報jと関連付けて関連
情報を記憶する。また、固有情報Jを元に関連情報をイ
ンターネットにて特定される情報を固有情報Jを作成し
て画像情報に設定する。次に画像情報と固有情報Jを印
刷物として印刷する。印刷物には画像情報と固有情報J
が記載されている。
【0079】提供者が使用者へ印刷物を送付し、さらに
使用者が閲覧者へ印刷物を送付する。閲覧者は印刷物に
記載の画像情報を見て、店の位置情報を得るために固有
情報Jを閲覧者端末へ入力する。閲覧者端末は、情報処
理装置へ関連情報を要求する。情報処理装置は関連情報
特定手段にて、関連情報を特定して閲覧者端末へ送信す
る。閲覧者は閲覧者端末に表示された位置情報や店の住
所、電話番号を頼りに訪問する。印刷物に記載された店
の写真により、近くまでたどり着いた状態で確認ができ
る。このように、関連情報と画像情報は情報処理装置に
同時に送付された情報でもよく、例えば2つのファイル
として受信するなどすればよく、関連情報と画像情報の
それぞれに固有情報が設定され、関連情報は記憶され、
画像情報は印刷されたり、電子メールで送付される。ま
た、関連情報を閲覧させるのに閲覧者の名前を入力させ
て、認証用情報として用い、安全性と信頼性を向上させ
ても良い。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、情報処理装置は、設定
手段と、記憶手段と、関連情報特定手段を有すること
で、代表する画像情報を見て、後に利便性よく関係する
する関連情報を閲覧できるようにして、使用者にとって
利便性が向上する。また、画像情報に固有情報を設定す
ることで、記憶装置や複数個の記憶媒体に記憶した関連
情報の整理を容易とし、使用者にとって利便性が向上す
るとともに、関連情報の閲覧を容易とし、閲覧者にとっ
て利便性が向上する。また、特定した複数の閲覧者に対
して関連情報を効果的に、省力的に閲覧させ、使用者に
対して利便性が向上する。設定手段にて、画像情報と関
連情報にそれぞれ固有情報を設定することで、関連情報
の記憶の効率が向上し、固有情報による関連情報の閲覧
を誘導して効率性が向上する。関連情報を編集して画像
情報を作成したり、画像情報を元に関連情報を編集する
編集手段を有することで、関連情報に関係のある画像情
報を用いて、関連情報を管理でき、管理において使用者
の利便性が向上し、閲覧において閲覧者の利便性が向上
する。また、画像情報に第1の固有情報を設定すること
で画像情報を関連情報と関連付けらる。また、関連情報
に第2の固有情報を関連付けて記憶することで、第1の
固有情報を入力することで効率良く関連情報を特定でき
る。第1の固有情報と第2の固有情報は同一の情報でも
良いが、異なる情報を有することで多様性に対応でき
る。例えば、第1の固有情報がURLであり、第2の固
有情報がURLの一部である場合、第1の固有情報が記
憶装置とファイルの識別用情報であり、第2の固有情報
が、ファイル名の識別情報である場合、第1の固有情報
がパスワードであり、第2の固有情報がパスワードを識
別する情報である場合などである。
【0081】画像情報と固有情報を記載する印刷物を用
いることで、効果的に閲覧を促進するだけでなく、固有
情報により誘導して閲覧を容易にして、使用者の利便性
が向上する。また、固有情報にて、閲覧者を特定して関
連情報を公開するために安全性と信頼性が向上する。ま
た、画像情報を印刷物に記載するとともに、関連情報を
記憶装置に記憶して、印刷物と情報処理装置による記憶
を併用して、印刷物を用いて記憶の明らかにし、効率よ
い関連情報の保管が可能となり、利便性が向上する。ま
た、複製してよい画像だけを印刷物として送信するた
め、閲覧者が印刷する手間を省き、閲覧者が保存するの
を容易にする。使用者が好みの画像のみを閲覧者へ複製
して保存させ、他は複製できないが閲覧することがで
き、使用者にとって利便性が向上する。
【0082】画像やパスワードを電子メールにて通知す
るのと比較して、使用者が好みの画像を印刷物として送
付して閲覧者に保存させ、閲覧させたいが保存させたく
ない情報はインターネットで公開するが複製や印刷を禁
止し、使用者の情報の流出を使用者が制御して防止し、
利便性と安全性が向上する。認証用情報のみを印刷物に
て記載するのと比較して、画像による記憶の再生をうな
がし、閲覧を促進したり、パスワードと関連情報の関係
を明確にし、利便性が向上する。実施例3にて、隠蔽手
段を有する印刷物を用いることで、特定の閲覧者に関連
情報を公開でき、信頼性と安全性が向上する。固有情報
に識別用情報を有することで省力的に、効率良く関連情
報を閲覧させて閲覧者にとって利便性が向上する。固有
情報に認証用情報を有することで、個人認証した閲覧者
に関連情報を閲覧させ、使用者の情報を保護して安全性
と信頼性が向上する。
【0083】実施例3は、動画を公開する情報閲覧シス
テムの例である。関連情報を画像情報と固有情報にて管
理することで、画像情報を印刷物などに記載しておき保
管しておけば、動画である関連情報を効率良く管理で
き、記憶を明らかにして関連情報を閲覧でき、利便性が
向上する。
【0084】実施例4は、動画を公開する情報閲覧シス
テムの例である。固有情報を用いて閲覧を中断した画像
より見られ、画像情報にて記憶を明らかにして関連情報
を閲覧でき、利便性が向上する。
【0085】実施例5は、広告に用いる情報閲覧システ
ムの例である。画像情報を記載した印刷物を用いて関連
情報の閲覧を促すことで、閲覧者に画像を興味を持た
せ、閲覧者に効率良く情報を閲覧させる。さらに、固有
情報を用いて省力的に関連情報に誘導することで、閲覧
者にとって利便性が向上する。また、関連情報に割引情
報を含ませることで、閲覧者に興味を持たせ、広告の効
率が向上する。
【0086】実施例6は、日記やアルバムなどの個人の
情報を管理するのに用いる情報閲覧システムの例であ
る。使用者が関連情報の管理を印刷物を用いて行うこと
で、印刷物に記載された画像情報にて記憶を明らかにし
て、関連情報を閲覧し使用者の利便性が向上する。さら
に、固有情報を用いることで関連情報を効率良く記憶、
閲覧ができ、利便性が向上する。
【0087】実施例7は、使用者の個人的な情報を保護
するのに用いる情報閲覧システムの例である。詳細な説
明が記載されていない画像情報を閲覧者へ送信して、関
連情報として閲覧させることで、安全性と信頼性が向上
する。例えば、詳細な情報を関連情報として閲覧させる
ために、画像情報は第三者に閲覧されても良い情報とし
て公開することができる。さらに、多くの情報の記載が
困難な印刷物などに必要最小限の情報として画像情報を
記載することが可能となる。また、特定の場所が記載さ
れていない地図情報を画像情報として送付することで、
使用者の情報を保護する。また、同一の送信者がほぼ同
一時刻に送信を決定した画像情報と関連情報にそれぞれ
固有情報を設定することで、画像情報により関連情報を
連想させ情報の管理を容易にし、固有情報で関連情報を
特定することで、情報の閲覧を容易にし、閲覧者である
使用者の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の各手段の構成である。
【図2】本発明の情報処理装置の利用方法の一例であ
る。
【図3】本発明の一実施例の印刷物の構成である。
【図4】本発明の閲覧者端末の表示画面の第一の構成で
ある。
【図5】本発明の一実施例の各手段の第二の構成であ
る。
【図6】本発明の情報閲覧システムの装置構成の一例で
ある。
【図7】本発明の情報処理装置の構成の一例である。
【図8】本発明の情報処理装置の利用方法の第二の例で
ある。
【図9】本発明の閲覧者端末の表示画面の第ニの構成で
ある。
【図10】本発明の閲覧者端末の表示画面の第三の構成
である。
【図11】本発明の閲覧者端末の表示画面の第四の構成
である。
【図12】本発明の一実施例の印刷物の第二の構成であ
る。
【図13】本発明の一実施例の各手段の第三の構成であ
る。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 印刷物 A5 設定手段 A6 記憶手段 A10 閲覧者認証手段 A11 関連情報特定手段 151 使用者 153 閲覧者

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を閲覧させる情報処理装置におい
    て、画像情報に第1の固有情報を設定する設定手段と、
    第2の固有情報と関連情報を関連付けて記憶する記憶手
    段と、前記第1の固有情報を用いて前記第2の固有情報
    または前記関連情報を特定する関連情報特定手段を有す
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の固有情報に含む認証用情報を
    前記第2の固有情報に含む認証用情報で処理して個人認
    証を行う閲覧者認証手段を有し、該閲覧者認証手段にて
    個人認証を行った後、前記関連情報を閲覧させることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記関連情報は、前記画像情報を含む、
    複数の静止画情報を有することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記関連情報は、前記画像情報を取得し
    た位置情報を有することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記関連情報は、前記画像情報に含む静
    止画情報について説明された文章情報を有することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記関連情報は、前記画像情報を静止画
    情報として含む動画情報を有することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記関連情報は、前記画像情報に含まれ
    る地図情報に、特定した位置を示す情報を有することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記関連情報は、文章情報で構成され、
    該文章情報の一部が画像情報であることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記関連情報と前記画像情報は、同一の
    送信者がほぼ同一時刻に送信した情報であることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記関連情報は、画像情報、位置情
    報、文章情報、図形情報、音声情報、時刻情報のうちの
    少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の固有情報または前記第2の
    固有情報は、時刻情報、識別用情報、認証用情報のうち
    の少なくとも一つを有することを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の固有情報または前記第2の
    固有情報は、文字情報、番号情報、図形情報のうちの少
    なくとも一つを有することを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の固有情報は、ネットワーク
    を介して閲覧される複数の情報のなかから前記関連情報
    を特定する情報を有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の固有情報は、記憶装置に記
    憶される複数の情報のなかから前記関連情報を特定する
    情報を有することを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記関連情報または前記画像情報を編
    集する編集手段を有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記記憶手段は、前記関連情報を複製
    または印刷を防止する情報として記憶する複製防止機能
    を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項16のうちのいず
    れか一つの情報処理装置と、前記関連情報特定手段にて
    用いる前記第1の固有情報を入力する固有情報入力手段
    と、前記関連情報特定手段にて特定された関連情報を取
    得して表示する表示手段を有する閲覧者端末を備える情
    報閲覧システム。
  18. 【請求項18】 請求項1から請求項16のうちのいず
    れか一つの情報処理装置と、前記設定手段にて前記画像
    情報に前記第1の固有情報を設定した後に、前記画像情
    報と前記第1の固有情報を印刷する印刷手段を有する印
    刷装置を備える情報閲覧システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の情報閲覧システム
    にて印刷され、前記画像情報と前記第1の固有情報を記
    載した印刷物。
  20. 【請求項20】 少なくとも前記固有情報を、隠す隠蔽
    手段を有する請求項18に記載の印刷物。
  21. 【請求項21】 画像情報に第1の固有情報を設定する
    とともに、関連情報を第2の固有情報と関連付けて記憶
    する第1段階と、前記画像情報と前記第1の固有情報を
    印刷する第2段階と、第2段階で印刷した第1の固有情
    報を入力する第3段階と、第3段階にて入力された第1
    の固有情報を用いて前記関連情報を特定する第4段階を
    有する情報管理方法。
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