JP2003271158A - 画像変更機能を持つカラオケ装置及びプログラム - Google Patents

画像変更機能を持つカラオケ装置及びプログラム

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JP2003271158A
JP2003271158A JP2002069550A JP2002069550A JP2003271158A JP 2003271158 A JP2003271158 A JP 2003271158A JP 2002069550 A JP2002069550 A JP 2002069550A JP 2002069550 A JP2002069550 A JP 2002069550A JP 2003271158 A JP2003271158 A JP 2003271158A
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karaoke
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JP2002069550A
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Mitsuyoshi Amano
光善 天野
Tsuneshi Kamiyama
恒志 神山
Hiroisa Nagayama
博功 長山
Makoto Takanashi
真琴 高梨
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが指定した画像を3次元キャラクタや背
景の部位に貼り付け、カラオケデータの情報等に基づ
き、画像を変化させたり、画像を切り替えることを可能
とする、カラオケ装置およびプログラムを提供すること
を目的としている。 【解決手段】上記の課題を解決するために、請求項1に
記載の発明は、カラオケの再生に必要なカラオケデータ
に従って動画を再生する動画再生手段と、前記カラオケ
データに含まれる時系列的に変化する属性データに従っ
てカラオケの再生時に前記動画再生手段を制御すること
により、前記動画再生手段により再生される動画を逐次
変化させる動画制御手段と、を備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケデータま
たはマイク入力レべルに基づいて動く映像を再生する、
動画再生手段と動画制御手段を有するカラオケ装置およ
びカラオケプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】歌謡曲、ポップス等の楽曲(伴奏部分)
を再生すると共に、再生する楽曲専用の背景画像を表示
するカラオケ装置は、一般に知られている。このような
カラオケ装置は、例えば、VCD(Video CD)またはL
D(Laser Disc)等を用いた記憶装置を有しており、こ
の記憶装置に、楽曲を再生するための音声データ、背景
画像および歌詞を表示するための画像データを記憶保持
している。ここで、前記音声データは、例えばPCM音
声データ等であり、前記画像データは、撮影された景色
に歌詞を合成することによって形成されたデータであ
る。そして、このカラオケ装置は、前記記憶装置から音
声データを読み出して楽曲を再生し、これと同時に、前
記記憶装置から画像データを読み出して背景画像を表示
する。
【0003】近年では、カラオケ装置に通信機能を備
え、楽曲を再生するための音声データおよび歌詞データ
を電話回線等を介して伝送する、いわゆる通信カラオケ
装置が広く普及している。
【0004】このような通信カラオケ装置では、楽曲を
再生するための音声データ等を電話回線を介して受け取
る構成であるため、再生できる楽曲の数は記憶装置の記
憶容量によって制限されない。従って、膨大な楽曲を再
生することができる。また、最新の楽曲を再生する必要
が生じても、電話回線を介してその楽曲の音声データを
受け取れば、当該最新の楽曲を再生することができる。
【0005】また、このような通信カラオケ装置におい
て、カラオケデータに基づいた3次元キャラクタや背景
を表示するものが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらのカラオケ装置
においては決まった画像(テクスチャ)を3次元キャラ
クタや背景として使用し、これらをカラオケの映像とし
て使用していた。従って、カラオケ装置で表示される3
次元キャラクタや背景においては、決まったテクスチャ
を使用しているので、キャラクタの表情に変化が無く、
また背景にも変化がないため、おもしろみに欠けるとい
う問題点を有していた。
【0007】そこで、本発明では、ユーザが指定した画
像を3次元キャラクタや背景の部位に貼り付け、カラオ
ケデータの情報等に基づき、画像を変化させたり、画像
を切り替えることを可能とする、カラオケ装置およびプ
ログラムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、カラオケの再生に必要
なカラオケデータに従って動画を再生する動画再生手段
と、前記カラオケデータに含まれる時系列的に変化する
属性データに従ってカラオケの再生時に前記動画再生手
段を制御することにより、前記動画再生手段により再生
される動画を逐次変化させる動画制御手段と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、カラオケ再生画像をカ
ラオケデータに含まれる時系列的に変化する属性データ
によって変化させることができるようになったので、カ
ラオケで使用するキャラクタに表情などの表現力をもた
せることができるようになった。また、背景ステージも
変化させることができるようになり、より一層カラオケ
に対して楽しさを向上させることができるようになっ
た。
【0010】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の前記動画制御手段は前記属性データとしてのテロ
ップデータに基づいて、前記動画再生手段による動画を
前記テロップデータが示す歌詞の発音に応じて変化させ
ることを特徴とする。
【0011】この場合には、テロップ(歌詞)データの
発音に同期して、キャラクタや背景ステージを変化させ
ることができるようになったので、キャラクタや背景ス
テージが、あたかも演奏されている曲に合わせるかのよ
うに変化させることができるようになった。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の前記動画制御手段は前記属性データとしての文字
データに含まれる母音に基づいて、前記動画再生手段に
よる動画を前記母音に応じて変化させることを特徴とす
る。
【0013】この場合には、テロップ(歌詞)データの
母音に同期して、キャラクタや背景ステージを変化させ
ることができるようになったので、キャラクタや背景ス
テージが、あたかも演奏されている曲に合わせるかのよ
うに変化させることができるようになった。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の前記動画制御手段は前記属性データとしての文字
データに含まれる母音に基づいて、前記動画再生手段に
よる動画中のキャラクタの口の動作を前記母音に応じて
変化させることを特徴とする。
【0015】テロップ(歌詞)データの母音に同期し
て、キャラクタの口の形状を変化させることができるよ
うになったので、キャラクタがいかにも演奏されている
曲を歌っているかのようにすることができるようになっ
た。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の前記動画制御手段は前記属性データとしての拍子
データに基づいて、前記動画再生手段による動画を前記
拍子データが示す演奏曲の拍子に応じて変化させること
を特徴とする。
【0017】この場合には、拍子データによって示され
る拍子に同期して、キャラクタや背景ステージを変化さ
せることができるようになったので、キャラクタや背景
ステージが、あたかも演奏されている曲に合わせるかの
ように変化させることができるようになった。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の前記動画制御手段は前記属性データとしての展開
データに基づいて、前記動画再生手段による動画を前記
展開データが示す演奏曲の展開に応じて変化させること
を特徴とする。
【0019】この場合には、属性データの展開データで
ある曲のイントロの部分、サビの部分、エンディングの
部分等に対応して、それぞれにふさわしいキャラクタの
動作の変更や背景ステージを変化させることができるよ
うになったので、カラオケに対する楽しさを一層向上で
きるようになった。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載のカラオケ装置は、カラオケの再生に必要なカラオ
ケデータに従って動画を再生する動画再生手段と、カラ
オケ再生時にマイクを介して逐次入力される入力データ
に従って前記動画再生手段を制御することにより、前記
動画再生手段により再生される動画を逐次変化させる動
画制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0021】この場合には、曲を歌っている人間のマイ
クに入力される情報に合わせて、キャラクタの形状を変
化させることができるようになったので、キャラクタが
いかにも演奏されている曲に対応して感情を表現して歌
っているかのようにすることができるようになった。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載のカラオケ装置は、前記動画制御手段は、前記入力
データとしての音量情報に基づいて、前記動画再生手段
により再生される動画中のキャラクタの口の動作を前記
音量情報に応じて変化させることを特徴とする。
【0023】この場合には、曲を歌っている人間のマイ
クに入力される音量レベルに合わせて、キャラクタの口
の形状を変化させることができるようになったので、音
量レベルが大きいときにはキャラクタの口を大きく開け
た画面に対応させ、音量レベルが小さいときにはキャラ
クタの口を小さく開けた画面に対応させることによっ
て、キャラクタがいかにも演奏されている曲に感情を表
現して歌っているかのようにすることができるようにな
った。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載のカラオケ装置は、あらかじめ作成された画像を貼
り付けて前記動画を作成する画像作成手段を備え、前記
動画制御手段は、前記貼り付けられた画像を逐次変化さ
せることを特徴とする。
【0025】この場合には、キャラクタや背景ステージ
として撮影されたデジタルカメラなどの画像を使用する
ことができるようになった。したがってより一層カラオ
ケに対する楽しさを向上させることが可能となった。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載のカラオケ装置は、前記動画の一部として、あら
かじめ用意された複数の画像のうち一つを選択する画像
選択手段を備えたことを特徴とする。
【0027】この場合には、キャラクタや背景ステージ
として撮影されたデジタルカメラなどの画像を使用する
ことができるようになり、さらに、その撮影された画像
やあらかじめ用意された広告などの画像を、演奏されて
いる曲の途中で変更することが可能となった。したがっ
てより一層カラオケに対する楽しさを向上させることが
可能となった。
【0028】上記の課題を解決するために、請求項11
に記載のプログラムは、コンピュータに、カラオケの再
生に必要なカラオケデータに従って動画を再生する動画
再生機能と、前記カラオケデータに含まれる時系列的に
変化する属性データに従ってカラオケの再生時に前記動
画再生機能を制御することにより、前記動画再生機能に
より再生される動画を逐次変化させる動画制御機能を、
実現させることを特徴とする。
【0029】この場合には、カラオケ再生画像をカラオ
ケデータに含まれる時系列的に変化する属性データによ
って変化させることができるようになったので、カラオ
ケで使用するキャラクタに表情などの表現力をもたせる
ことができるようになった。また、背景ステージも変化
させることができるようなり、より一層カラオケに対し
て楽しさを向上させることができるようになった。
【0030】上記の課題を解決するために、請求項12
に記載のプログラムは、コンピュータに、カラオケの再
生に必要なカラオケデータに従って動画を再生する動画
再生機能と、前記カラオケデータに含まれる時系列的に
変化する属性データに従ってカラオケの再生時に前記動
画再生機能を制御することにより、前記動画再生機能に
より再生される動画を逐次変化させる動画制御機能を、
実現させることを特徴とする。
【0031】この場合には、曲を歌っている人間のマイ
クに入力される情報に合わせて、キャラクタの形状を変
化させることができるようになったので、キャラクタが
いかにも演奏されている曲に対応して感情を表現して歌
っているかのようにすることができるようになった。
【0032】
【発明の実施の形態】−第1の実施形態− 以下、本発明によるカラオケ装置の第1の実施形態につ
いて説明する。本実施形態は業務用に主に使用するカラ
オケ装置の実施形態である。
【0033】図1は、本実施形態のカラオケ装置の構成
をブロック図で示したものである。
【0034】本実施形態のカラオケ装置は、制御部1
と、メモリ部2と、ディスプレイ3、音声出力部4と、
スピーカ5と、マイク入力部6と、マイク7と、入力部
8と、外部インターフェース9とからなる。
【0035】メモリ部2は、ユーザが用意した画像デー
タやカラオケ演奏に必要な画像や音声をあらかじめ格納
しておく部分である。ディスプレイ3は、カラオケ画像
であるキャラクタや背景を表示する。また、ユーザが曲
や画像を選択する時に使用する表示装置としても用いら
れる。マイク7はユーザの発声する声などをマイク入力
部6に伝送する。スピーカ5は、演奏される曲の音やマ
イク7から入力された音声を音声出力部4を介して外部
に出力する。入力部8は、ディスプレイ3に表示された
メニューから、ユーザが曲や画像を選択するためのキー
ボードやリモコン装置および外部から新たな画像を取り
込むハードディスク装置やフロッピィディスク装置など
である。外部インターフェース部9は、外部コンピュー
タ10からカラオケに必要な映像データや音声データを
取り込む部分である。制御部1は全体の制御を行うCP
Uなどの装置である。制御部1は、カラオケ演奏に必要
な画像や音声をメモリ部2から取得して、ディスプレイ
3に動画を再生したり、音声出力部4に音声を送出す
る。また、制御部1は入力部8を介して、ユーザとの情
報の交換を行い、必要な処理を行う。さらに制御部1
は、外部インターフェース部9を介して、ユーザが選択
したカラオケに必要な映像データや音声データを外部コ
ンピュータ10から取得したり、ユーザが選択した画像
をメモリ部2から取得する。その後、カラオケ情報に含
まれる時系列的な変化を表す情報に従って、動画を逐次
変化させる制御を行い、ディスプレイ3に表示したりす
る。
【0036】図2は、本実施形態のカラオケ装置の処理
をブロック図に示したものである。画像データ格納部1
01、キャラクタデータ及び背景ステージデータ格納部
104、カラオケデータ格納部107および曲情報デー
タ格納部105は図1のメモリ部2に相当する。ユーザ
インターフェース部102は図1の入力部8に相当す
る。画像データ加工処理部103、キャラクタ・ステー
ジ選択部106、演奏処理部110、属性情報抽出部1
09およびマイク入力レベル検出部108は、図1の制
御部1に相当する。
【0037】画像データ格納部101は、ユーザが用意
した画像データをあらかじめ格納しておく部分である。
ユーザインターフェース部102は、画像データ101
から、ユーザがキャラクタや背景ステージなどを選択
し、取り込む画像を指定するインターフェース部であ
る。画像データ加工処理部103では、ユーザインター
フェース部102において取り込んだ画像のうち、例え
ば、取り込んだ画像がキャラクタの顔である場合には、
キャラクタの顔をあらかじめ指定された枠のなかにはめ
込み、このはめ込まれた画像に対して、目、口、鼻、頬
の位置を入力部8を介してユーザが指定するか、画像デ
ータ加工処理部103が自動的に割り付ける。また、ユ
ーザインターフェース部102から取り込んだ画像をキ
ャラクタの顔や胴体として、また、背景ステージデータ
としてユーザが入力部8を介して指定する。キャラクタ
データ及び背景ステージデータ格納部104は、画像デ
ータ加工処理部103で加工されたデータを、キャラク
タデータ及び背景ステージデータとして格納しておく部
分である。曲情報データ格納部105には、カラオケと
して演奏される曲のジャンル(例えば、ポップス、演
歌、スローテンポなど)が格納されている。キャラクタ
・ステージ選択部106は、演奏される曲についての情
報を曲情報データ格納部105から転送し、その曲情報
によって最適なデータをキャラクタデータ及び背景ステ
ージデータ格納部104から自動的に選択する。また、
ユーザが入力部8を用いてディスプレイ3に表示された
画像から選択して変更することも可能である。
【0038】カラオケデータ格納部107には、カラオ
ケデータである、曲展開データ(図3に示す、曲情報デ
ータ、メロディボリュームデータ、タイムベース、スケ
ジュールテーブルなど)、MIDIデータ(MIDI音
源データ)、テロップ(歌詞)データ(図4に示す、テ
ロップ制御テーブル、歌詞用文字データ、口ぱく用ひら
がなデータなど)、MPEGデータ(MPEGデータ番
号、MPEGコーラスデータなど)が格納されている。
【0039】マイク入力レベル検出部108は、ユーザ
が発声している音量をデジタルデータとして検出する。
属性情報抽出部109では、カラオケデータ格納部10
7から、図3に示す曲展開データ、MIDIデータ、図
4示すテロップデータ、MPEGデータから必要な情報
のみを抽出する。また、マイク入力レベル検出部108
から入力されるデータから、音量レベルを抽出する。演
奏処理部110では、属性情報抽出部109から抽出し
た属性データに基づき、ディスプレイ3に表示されるキ
ャラクタや背景ステージデータを変化させて表示、すな
わち動作させるとともに、音声を音声出力部3に出力す
る。ここで属性データとは、テロップデータ(図3)
と、時間データ(図示せず)と、テンポデータ(図3)
と、マイクに入力された音声レベルと、イントロ開始部
分、曲番開始/終了部分、最後(エンディング)開始終
了部分(図3)とである。
【0040】図3は、カラオケデータである曲展開デー
タの内容を示している。曲展開データには、曲情報デー
タ、メロディボリュームデータ、タイムベースデータ及
びスケジュールテーブルが含まれる。
【0041】図4は、カラオケデータであるテロップデ
ータ(歌詞データ)の内容を示している。テロップデー
タには、テロップ制御テーブル、歌詞用文字データ及び
口パク用ひらがなデータが含まれる。
【0042】次に属性データに基づいて、ディスプレイ
3に表示させるキャラクタの動作を変化させる処理につ
いて図5〜図8に従って説明する。
【0043】図5は、カラオケデータのテロップデータ
に基づくキャラクタの動作を説明している。すなわち、
ディスプレイ3に表示されるテロップ(歌詞)の色変わ
りタイミングと同期して、同じくディスプレイ3に表示
されるキャラクタの口の形状を変化(いわゆる口パク)
させて、あたかもキャラクタが演奏されている曲を歌っ
ているかのように表示させる。
【0044】さらに図5に基づいて詳細に説明する。ス
テップS1にて、カラオケデータ格納部107からカラ
オケ演奏に必要なカラオケデータを抽出する。ステップ
S2では、属性情報抽出部109から抽出した属性デー
タから図3に示すテロップ(文字)データと時間データ
(図示せず)を取得し、一文字ごとの母音データと文字
データの色変わりタイミングを演奏開始からの時間デー
タとして抽出しメモリ部に記憶する。ステップS3で
は、演奏に必要なキャラクタデータ、背景ステージデー
タをキャラクタデータ及び背景ステージデータ格納部1
04から選択する。ステップS4では、ステップS1に
おいて抽出したカラオケデータに基づいてカラオケの演
奏用のデータをメモリに記憶する。ステップS5にて、
カラオケの音声をスピーカから出力し、キャラクタ、背
景ステージ及びテロップをディスプレイ3に表示する。
ステップS6では、演奏処理部110にて演奏時間と、
メモリに記憶された1文字ごとの色変わりタイミング時
間を比較し、現在の演奏時間と色変わりタイミングの時
間が等しい場合は、ステップS7に進み、等しくない場
合はステップS8に進む。ステップS7では、演奏処理
部110にてキャラクタの口を、母音データに対応した
形に変更し、ディスプレイ3に出力する。
【0045】母音を抽出する方法、ならびに、キャラク
タの口を変化さえるタイミングの決定方法について、図
9〜図12に基づいて説明を行う。
【0046】まず、図9にテロップデータからひらがな
五十音に対する母音テーブル(a,i,u,e,o)を
作成する方法を示す。「愛とPEACE」というテロッ
プデータを例にした。この場合、「愛とPEACE」と
いうテロップデータは、それぞれの文字ごとに、図9に
示すシフトJISコードで表される。テロップデータに
は、あらかじめ、ひらがなのデータも含まれている。通
常、このひらがなのデータは、ふりがな(“ルビ”と言
う。)で使用される。このルビデータを口パク用ひらが
なデータとして流用する。この口パク用ひらがなデータ
から対応する母音を、図9の母音データのように抽出す
る。この母音データのa,i,u,e,oに対応させ
て、キャラクタの口の形状を変化させる(図示せず)。
つまり母音データaのときのキャラクタの口の形状と、
母音データiのときのキャラクタの口の形状と、母音デ
ータuのときのキャラクタの口の形状と、母音データe
のときのキャラクタの口の形状および母音データoのと
きのキャラクタの口の形状をそれぞれ異なった形状にす
る。この場合、各文字の色変わり開始時間に合わせて、
キャラクタの形状を変化させればよいが、「愛」の文字
は、母音を2つ持つために特別な処理を行う必要があ
る。
【0047】図10は、ディスプレイに表示されるテロ
ップデータ「愛」の文字と、一緒に表示される口ぱく用
ひらがなデータ「あい」の表示幅を示す。「愛」の文字
幅を48ドットに設定した場合に、口パク用ひらがなデ
ータ「あ」及び「い」は、「愛」の文字の半分の文字幅
にあたる24ドットがそれぞれ割り当てられる。この口
ぱく用データは、ディスプレイに表示されているとき
に、曲の演奏の時間と共に色が変化していくが、「あ」
から「い」に移り変わるタイミングは、テロップデータ
内には無い。そこで、この「あ」から「い」に移り変わ
るタイミングをテロップデータ内のカラオケデータを使
用して求める方法を次に説明する。
【0048】図11および図12に、図4に示されるテ
ロップデータ中の色変わり開始時間t1、t2、t3と
色変わり幅x1、x2、x3の関係を示す。演奏されて
いる曲の開始からt1時間がたつと、図11に示す歌詞
データ「愛」および図12に示す口パク用ひらがなデー
タ「あ」のx1幅に相当する部分の表示色が変化する。
次に、演奏されている曲の開始からt2時間がたつと、
歌詞データ「愛」および口パク用ひらがなデータ「あ」
のx2幅に相当する部分の表示色がx1表示色と同じ色
に変化する。さらに、演奏されている曲の開始からt3
時間がたつと、歌詞データ「愛」および口パク用ひらが
なデータ「あ」のx3幅に相当する部分の表示色がx1
表示色と同じ色に変化する。このようにして、曲の演奏
とともに、テロップデータである「愛」および「あい」
の文字の表示色が変化していく。ところが、本実施形態
においては、母音の変化に合わせて、キャラクタの口の
形状を変化させるので、図12の演奏されている曲の開
始からt1時間が経過したときと、t4時間が経過した
ときを検知する必要がある。すなわち、演奏開始から、
t1時間経過したら、“a”の母音に対応するキャラク
タの口の形状を表示させ、t4時間経過したら、“i”
の母音に対応するキャラクタの口の形状を表示させる。
t1は、あらかじめテロップデータとして記憶されてい
るが、t4は計算をする必要がある。そのための計算方
法を以下に述べる。x1は色変わり幅であるが、その単
位は、ディスプレイ上の単位であるドット数に対応す
る。図10に示したごとく、歌詞データ幅は48ドット
であり、口パク用ひらがなデータ幅はその半分の24ド
ットで表現されている。そこで、t4にあたる時間はt
2にあたる時間からT5の時間だけ経過した時間である
ことがわかる。このT5は(24−x1)×(t3−t
2)/x2―――(1)で求められる。したがって、t
2の時間が経過した後、(1)式で計算された時間が経
過した時点で“a”の母音に対応するキャラクタの口の
形状から“i”の母音に対応するキャラクタの口の形状
に変化させる。
【0049】このように、漢字、ひらがな、カタカナ、
ローマ字に対応するテロップデータから母音を抽出し
て、母音に対応するタイミングの変化時点で、キャラク
タの口の形状を変更することにより、キャラクタがあた
かもその曲を歌っているように口を変化させることが可
能となる。
【0050】図5の処理はさらに続き、ステップS8で
は、カラオケの演奏が継続されるかどうかを判断する。
さらに演奏が継続される場合には、ステップS5に戻
り、カラオケの演奏が継続されない場合には、ステップ
S9にてカラオケの演奏を終了する。 ―第2の実施形態― 以下、本発明によるカラオケ装置の第2の実施形態につ
いて説明する。第1の実施形態と同一構成要素について
の説明は省略する。
【0051】図6は、カラオケデータの拍子データに基
づくキャラクタの動作を説明している。ステップS11
では、カラオケデータ格納部107からカラオケ演奏に
必要なカラオケデータを抽出する。ステップS12で
は、図3の曲展開データの中にあるスケジュールテーブ
ル中のテンポデータを抽出する。テンポデータは四分音
符の長さを基準としているので、これの整数倍Nの時間
間隔がいわゆる拍子の始まり時間に対応するので、この
時間間隔を演奏始めの時間としてメモリに記憶する。ス
テップS13では、演奏に必要なキャラクタデータ及び
背景ステージデータをキャラクタデータ及び背景ステー
ジデータ格納部104から選択する。ステップS14
で、ステップS11でにおいて抽出したカラオケデータ
に基づいてカラオケの演奏を開始する。ステップS15
にて、カラオケの音声をスピーカから出力し、キャラク
タ、背景ステージ及びテロップをディスプレイに表示す
る。ステップS16では、演算処理部110にて演奏時
間と、メモリに記憶された拍子の始まり時間とを比較
し、両者が等しい場合は、ステップS17に進み、等し
くない場合はステップS18に進む。ステップS17で
は、演算処理部110にて拍子の時間が経過する毎にキ
ャラクタ及び背景ステージを変化させてディスプレイに
表示する。すなわち、四分音符のN倍の時間が経過した
時に、キャラクタの形状を変化させると、キャラクタは
あたかも拍子にあわせて踊るかのように表示させること
ができる。また、背景ステージも変化させてディスプレ
イに表示させることができる。ステップS18では、カ
ラオケの演奏が継続されるかどうかを判断する。さらに
演奏が継続される場合には、ステップS15に戻り、カ
ラオケの演奏が継続されない場合には、ステップS19
にて演奏を終了する。 ―第3の実施形態― 以下、本発明によるカラオケ装置の第3の実施形態につ
いて説明する。第1の実施形態と同一構成要素について
の説明は省略する。
【0052】図7は、マイク入力レベルに基づくキャラ
クタの動作を説明している。ステップS21では、カラ
オケデータ格納部107からカラオケ演奏に必要なカラ
オケデータを抽出する。ステップS22では、演奏に必
要なキャラクタデータ及び背景ステージデータをキャラ
クタデータ及び背景ステージデータ格納部104から選
択する。ステップS23で、ステップS21にておいて
抽出したカラオケデータに基づいてカラオケを開始す
る。ステップS24にて、カラオケの音声をスピーカか
ら出力し、キャラクタ、背景ステージ及びテロップをデ
ィスプレイに表示する。ステップS25で、マイク入力
レベル検出部108にてマイクに入力された音声のレベ
ルを検出する。ステップS26では、演算処理部110
にてキャラクタの口を、そのマイクに入力された音声の
レベルに対応した形状に変更する処理を行い、ディスプ
レイに表示する。すなわち、マイクの入力レベルが大き
いときには、キャラクタの口を大きく開けた形状に対応
させ、マイクの入力レベルが小さいときには、キャラク
タの口を小さく開けた形状に対応させる。したがって、
演奏されている曲に合わせて歌っているユーザは、ユー
ザの声の大きさに合わせてキャラクタの口が大きくなっ
たり、小さくなったりするので、キャラクタが自分の声
の大きさに合わせて歌っているかのように感じられる。
ステップS27では、カラオケの演奏が継続されるかど
うかを判断する。さらに演奏が継続される場合には、ス
テップS24に戻り、カラオケの演奏が継続されない場
合には、ステップS28にて演奏を終了する。 ―第4の実施形態― 以下、本発明によるカラオケ装置の第4の実施形態につ
いて説明する。第1の実施形態と同一構成要素について
の説明は省略する。
【0053】図8は、図3に示すカラオケデータの曲展
開データに基づくキャラクタおよび背景ステージの変化
を説明している。ステップS31では、カラオケデータ
格納部107からカラオケ演奏に必要なカラオケデータ
を抽出する。ステップS32では、属性情報抽出部10
9から抽出した属性データから図3に示す曲の展開情報
から、演奏する曲のイントロ開始部分、曲番開始/終了
部分、最後(エンディング)開始終了部分の演奏時間を
計算する。ステップS33では、演奏に必要なキャラク
タデータ及び背景ステージデータをキャラクタデータ及
び背景ステージデータ格納部104から選択する。ステ
ップS34で、S31にて抽出したカラオケデータに基
づいてカラオケの演奏を開始する。ステップS35に
て、カラオケの音声をスピーカから出力し、キャラク
タ、背景ステージ及びテロップをディスプレイに表示す
る。ステップS36では、演算処理部110にて演奏時
間と、曲展開データの開始時間とを比較し、両者の時間
が等しい場合は、ステップS37に進み、等しくない場
合にはステップS38に進む。ステップS37では、演
算処理部110にてキャラクタ及び背景ステージを、そ
の曲展開データに対応したものに変更する。例えば、演
奏する曲のイントロ開始部分、曲番開始部分、最後(エ
ンディング)開始部分で、異なるキャラクタ及び背景ス
テージデータに変更してディスプレイに表示する。した
がって、曲の展開に合わせてキャラクタ及び背景ステー
ジが変化するので、演奏されている曲の雰囲気にあわせ
て、情緒ある画面をディスプレイに表示させることがで
きる。ステップS38では、カラオケの演奏が継続され
るかどうかを判断する。さらに演奏が継続される場合に
は、ステップS35に戻り、カラオケの演奏が継続され
ない場合には、ステップS39にて演奏を終了する。 ―第5の実施形態― 以下、本発明によるカラオケ装置の第5の実施形態につ
いて説明する。第1の実施形態と同一構成要素について
の説明は省略する。本実施形態は家庭において使用する
ことを主な目的とするカラオケ装置の実施形態である。
【0054】最初に、図1の入力部8であるフロッピィ
ディスク装置などから、デジタルカメラで撮影された写
真画像ファイルを入力し、キャラクタデータ及び背景ス
テージデータ格納部104に、その画像を格納する。そ
の後、ディスプレイを見ながらユーザがキャラクタの顔
の部分にデジタルカメラの画像を貼り付ける。これによ
り、例えば、第1〜第4の実施形態に示したキャラクタ
の顔をユーザが用意した画像に置き換えることができる
ものとする。この手順を図13〜図16に基づいて、説
明する。図13は本出願の画像貼り付け操作画面であ
る。元データ20には変更元になる、カラオケ演奏に現
在使用されているキャラクタの部位や背景ステージが表
示される。図13では「TV−FACE」というキャラ
クタの部位が表示されている。これは、キャラクタの顔
の部分に、TV画面のような「TV−FACE」画像が
曲の演奏中に表示されることを表している。画像データ
21は元データ20と交換される画像データが表示され
る。この画面では、まだ画像データが選択されていない
ので、何も表示されていない。全データ表示キー211
が選択されると、元データとして貼り付けることができ
る候補の画像を全て画像表示部分212に表示すること
ができる。図13では全データ表示キー211が選択さ
れていないので、画像表示部212には全候補画像の1
/3が表示されている。左端がTV−FACEであり、
この右隣が野球場であり、この右隣がバーのステージで
あり、この右隣がプールであり、この右隣が宮殿の中を
それぞれ表している。キャラクタ作成キー22は、選択
されると、次の図14に示す画像ファイル選択画面が表
示される。貼り付ける画像のデータ形式はJPEGでも
TIFFでも可能である。図14の貼り付ける画像欄2
71には、ファイル名で特定される画像が表示される。
ユーザがデジタルカメラで撮影した顔部分の写真画像が
画像欄271に表示されている。ファイル名欄24にフ
ァイル名を入力し、ファイル参照欄25を選択すると、
キャラクタデータ及び背景ステージデータ格納部104
に保存されている画像データの中からファイル名欄24
に入力されたファイル名の画像データを表示することが
できる。画像ファイルの名前欄23には、自由にファイ
ル名に対応した識別情報を入力することができる。図1
4では「ブービー賞」が識別情報として入力されてい
る。画像ファイルの名前欄23に名前が入力されない状
態で、ファイル参照欄25を選択すると、画像ファイル
名欄24に表示されたファイル名から拡張子がないファ
イル名が自動的に名前欄23に表示される。キャンセル
キー272を選択すると、図13の画面に戻る。名前欄
23、ファイル名欄24が共に入力されている状態で
「OK」キー26が選択されると、図15のキャラクタ
登録画面が表示される。キャラクタ登録画面には、元デ
ータ28、および図14で選択された画像データ29が
表示される。この画像データ29が元データ28に表示
されている「TV−FACE」に替わって、キャラクタ
の顔部分として、次の演奏時に表示される画像データの
候補であることを示している。この画面でキャラクタ登
録キー30を選択すると、これまで選択されていた元デ
ータ28のキャラクタや背景ステージに加え、画像デー
タ29の画像を貼り付けた新たなキャラクタや背景ステ
ージの画像データが登録される。本実施形態では、キャ
ラクタを変更しているので、図16のキャラクタ設定画
面が表示される。
【0055】このようにして、キャラクタ、ステージの
画像の変更をディスプレイ3の画面から入力部3を介し
て行うことが可能になる。これにより、ユーザが撮影し
たデジタルカメラの画像等を貼り付けた新たなキャラク
タや背景ステージをカラオケ演奏中に表示することが可
能となる。
【0056】上記説明ではキャラクタの一部分をユーザ
がデジタルカメラを使用して撮影した画像を貼り付ける
方法について説明したが、交換対象となる画像を広告な
どにしてもよい。背景ステージデータに広告などを使用
することによって、広告の表示方法を変えたり、曲の途
中で他の広告に変更するなどして、広告をタイムリ−に
提供することが可能になる。
【0057】以上の実施形態では、業務用の通信カラオ
ケ装置用の実施形態と家庭用のカラオケ装置の実施形態
を示したが、いずれの実施形態も家庭用及び業務用とし
て実施できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したとおり、ユーザがあらかじ
め用意したあらたな画像をキャラクタや背景ステージの
指定された部位へ貼り付けることができるようになり、
ユーザが好みの画像を見ながら、カラオケを楽しむこと
ができるようになった。また、キャラクタや背景ステー
ジを、カラオケデータにあわせて変化させることができ
るようになったため、キャラクタがあたかも歌っている
ように、表情を変化させたりすることができるようにな
り、カラオケに対する楽しさを増大させることができる
ようになった。さらに、背景ステージに広告を貼り付け
ることもできるようになり、よりタイムリ−な広告をカ
ラオケ画面に表示することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラオケ装置構成のブロック図。
【図2】本発明による実施形態の処理のブロック図。
【図3】本発明に使用する曲情報データの内容を示す
図。
【図4】本発明に使用するテロップ(歌詞)データの内
容を示す図。
【図5】本発明によるテロップ(歌詞)データに基づく
演奏処理を示すフローチャート。
【図6】本発明による拍子データに基づく演奏処理を示
すフローチャート。
【図7】本発明によるマイク入力レベルに基づく演奏処
理を示すフローチャート。
【図8】本発明による曲展開データに基づく演奏処理を
示すフローチャート。
【図9】歌詞データから母音を抽出する仕組みを示す
図。
【図10】歌詞データおよび口パク用ひらがなデータの
一部を表す図。
【図11】歌詞データとテロップデータとの関係を示す
図。
【図12】歌詞データと口パク用ひらがなデータとの関
係を示す図。
【図13】画像貼り付け画面。
【図14】画像ファイル選択画面。
【図15】キャラクタ登録画面。
【図16】キャラクタ設定画面。
【符号の説明】
20、28:元データ 21、29:画像データ 22:キャラクタ作成キー 23:名前欄 24:ファイル名欄 25:ファイル参照欄 26:「OK」キー 27:貼り付ける画像 30:キャラクタ登録キー 31:キャラクタ設定領域 101:画像データ格納部 102:ユーザインターフェース部 103:画像データ加工処理部 104:キャラクタデータ及び背景ステージデータ格納
部 105:曲情報データ格納部 106:キャラクタ・ステージ選択部 107:カラオケデータ格納部 108:マイク入力レベル検出部 109:属性情報抽出部 110:演算処理部 211:全データ表示キー 212:画像表示部分 271:画像欄 272:キャンセルキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長山 博功 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パイ オニア株式会社大森工場内 (72)発明者 高梨 真琴 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パイ オニア株式会社大森工場内 Fターム(参考) 5D108 BE06 BF03 BF20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケの再生に必要なカラオケデータ
    に従って動画を再生する動画再生手段と、 前記カラオケデータに含まれる時系列的に変化する属性
    データに従ってカラオケの再生時に前記動画再生手段を
    制御することにより、前記動画再生手段により再生され
    る動画を逐次変化させる動画制御手段と、を備えること
    を特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記動画制御手段は前記属性データとし
    てのテロップデータに基づいて、前記動画再生手段によ
    る動画を前記テロップデータが示す歌詞の発音に応じて
    変化させることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記動画制御手段は前記属性データとし
    ての文字データに含まれる母音に基づいて、前記動画再
    生手段による動画を前記母音に応じて変化させることを
    特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記動画制御手段は前記属性データとし
    ての文字データに含まれる母音に基づいて、前記動画再
    生手段による動画中のキャラクタの口の動作を前記母音
    に応じて変化させることを特徴とする請求項1に記載の
    カラオケ装置。
  5. 【請求項5】 前記動画制御手段は前記属性データとし
    ての拍子データに基づいて、前記動画再生手段による動
    画を前記拍子データが示す演奏曲の拍子に応じて変化さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  6. 【請求項6】 前記動画制御手段は前記属性データとし
    ての展開データに基づいて、前記動画再生手段による動
    画を前記展開データが示す演奏曲の展開に応じて変化さ
    せることを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
  7. 【請求項7】 カラオケの再生に必要なカラオケデータ
    に従って動画を再生する動画再生手段と、 カラオケ再生時にマイクを介して逐次入力される入力デ
    ータに従って前記動画再生手段を制御することにより、
    前記動画再生手段により再生される動画を逐次変化させ
    る動画制御手段と、を備えることを特徴とするカラオケ
    装置。
  8. 【請求項8】 前記動画制御手段は、前記入力データと
    しての音量情報に基づいて、前記動画再生手段により再
    生される動画中のキャラクタの口の動作を前記音量情報
    に応じて変化させることを特徴とする請求項7に記載の
    カラオケ装置。
  9. 【請求項9】 あらかじめ作成された画像を貼り付けて
    前記動画を作成する画像作成手段を備え、 前記動画制御手段は、前記貼り付けられた画像を逐次変
    化させることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載のカラオケ装置。
  10. 【請求項10】 前記動画の一部として、あらかじめ用
    意された複数の画像のうち一つを選択する画像選択手段
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに
    記載のカラオケ装置。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、カラオケの再生に必
    要なカラオケデータに従って動画を再生する動画再生機
    能と、 前記カラオケデータに含まれる時系列的に変化する属性
    データに従ってカラオケの再生時に前記動画再生機能を
    制御することにより、前記動画再生機能により再生され
    る動画を逐次変化させる動画制御機能を、実現させるた
    めのプログラム。
  12. 【請求項12】 コンピュータに、カラオケの再生に必
    要なカラオケデータに従って動画を再生する動画再生機
    能と、 カラオケ再生時にマイクを介して逐次入力される入力デ
    ータに従って前記動画再生機能を制御することにより、
    前記動画再生機能により再生される動画を逐次変化させ
    る動画制御機能を、実現させるためのプログラム。
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