JP2003264761A - 録画結果表示装置 - Google Patents
録画結果表示装置Info
- Publication number
- JP2003264761A JP2003264761A JP2002062891A JP2002062891A JP2003264761A JP 2003264761 A JP2003264761 A JP 2003264761A JP 2002062891 A JP2002062891 A JP 2002062891A JP 2002062891 A JP2002062891 A JP 2002062891A JP 2003264761 A JP2003264761 A JP 2003264761A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- recording
- timer
- display device
- video
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 このように従来の記録再生装置においては、
ユーザが再生して確認することなしに失敗を知ることは
できないことを防ぐ。 【解決手段】 システムコントローラ１０は、放送局か
ら送られてくる番組情報の中から番組の番組開始時刻情
報，番組終了時刻情報，番組識別情報を抽出し、この抽
出した３つの情報およびタイマー録画設定されていた録
画開始時刻と終了時刻とから番組開始時刻の遅れの有無
および番組終了時刻の遅れの有無を判定する。グラフィ
ック処理部３０は、この判定結果に基づいてタイマー予
約による録画の失敗を案内する映像信号を作成する。こ
の映像信号は映像出力端子１３から出力される。
ユーザが再生して確認することなしに失敗を知ることは
できないことを防ぐ。 【解決手段】 システムコントローラ１０は、放送局か
ら送られてくる番組情報の中から番組の番組開始時刻情
報，番組終了時刻情報，番組識別情報を抽出し、この抽
出した３つの情報およびタイマー録画設定されていた録
画開始時刻と終了時刻とから番組開始時刻の遅れの有無
および番組終了時刻の遅れの有無を判定する。グラフィ
ック処理部３０は、この判定結果に基づいてタイマー予
約による録画の失敗を案内する映像信号を作成する。こ
の映像信号は映像出力端子１３から出力される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、番組を記録する
記録再生装置に関し、特に番組を予約録画した結果を表
示する録画結果表示装置に関する。
記録再生装置に関し、特に番組を予約録画した結果を表
示する録画結果表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、番組情報から時刻情報を抽出し、
この情報により予約録画を確実に行うものとしては、特
開平０３−１４４９４８号公報や特開平１０−２０８３
２７号公報などが知られている。
この情報により予約録画を確実に行うものとしては、特
開平０３−１４４９４８号公報や特開平１０−２０８３
２７号公報などが知られている。
【０００３】これらで予約録画をした番組について予約
録画が失敗することなく行われたか否かをユーザが確認
しようとした場合、いちいち巻戻して再生しなければ確
認することができない。
録画が失敗することなく行われたか否かをユーザが確認
しようとした場合、いちいち巻戻して再生しなければ確
認することができない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の記録
再生装置においては、ユーザが再生して確認することな
しに失敗を知ることはできないという問題があった。し
かしながら、上記した録画結果表示装置ではタイマー予
約で録画を実行し設定された録画開始時刻から終了時刻
まで録画動作は終了したが放送要因によりユーザが希望
した番組を完全に録画できないことが発生した場合に、
ユーザが記録済み部分を再生して確認しなければ正しく
録画がされていたかを確認できない。
再生装置においては、ユーザが再生して確認することな
しに失敗を知ることはできないという問題があった。し
かしながら、上記した録画結果表示装置ではタイマー予
約で録画を実行し設定された録画開始時刻から終了時刻
まで録画動作は終了したが放送要因によりユーザが希望
した番組を完全に録画できないことが発生した場合に、
ユーザが記録済み部分を再生して確認しなければ正しく
録画がされていたかを確認できない。
【０００５】ユーザは再生画を見る前に正しく録画され
たかを知りたい。そこで本発明では上記の問題を解決す
るためになされるものであり、タイマー予約で録画した
番組を再生する前に放送局要因で正しく録画されたかの
有無を確認できるもので、再生前にユーザが録画済み番
組を再生するかの判断が可能となる。また、ユーザが放
送局要因で録画が失敗したことがわかれはナンセンスク
レームが減少できサービス費用を削減できる。
たかを知りたい。そこで本発明では上記の問題を解決す
るためになされるものであり、タイマー予約で録画した
番組を再生する前に放送局要因で正しく録画されたかの
有無を確認できるもので、再生前にユーザが録画済み番
組を再生するかの判断が可能となる。また、ユーザが放
送局要因で録画が失敗したことがわかれはナンセンスク
レームが減少できサービス費用を削減できる。
【０００６】この発明は、ユーザが再生して確認するこ
となしに、タイマー予約による録画の失敗を知ることを
目的とする。また、この発明は、使い勝手の良い録画結
果表示装置を提供することを目的とする。
となしに、タイマー予約による録画の失敗を知ることを
目的とする。また、この発明は、使い勝手の良い録画結
果表示装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、番組およびこの番組の番組
開始時刻情報を含んだ放送波を受信する受信手段と、前
記受信手段により受信された前記放送波から前記番組開
始時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、前記受信手
段により受信された前記放送波から前記番組を録画する
ためのタイマー予約を設定するタイマー予約設定手段
と、このタイマー予約設定手段により設定された前記タ
イマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイ
マー録画手段と、前記タイマー録画手段により前記タイ
マー録画した前記番組のタイマー録画開始時刻と、前記
時刻情報抽出手段により抽出された前記番組開始時刻情
報の時刻とが一致するか否かにより番組開始時刻の遅れ
を判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果
に応じて番組開始時刻の遅れにより前記タイマー録画が
失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出力
する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結果
表示装置を提供する。
めに、この発明においては、番組およびこの番組の番組
開始時刻情報を含んだ放送波を受信する受信手段と、前
記受信手段により受信された前記放送波から前記番組開
始時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、前記受信手
段により受信された前記放送波から前記番組を録画する
ためのタイマー予約を設定するタイマー予約設定手段
と、このタイマー予約設定手段により設定された前記タ
イマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイ
マー録画手段と、前記タイマー録画手段により前記タイ
マー録画した前記番組のタイマー録画開始時刻と、前記
時刻情報抽出手段により抽出された前記番組開始時刻情
報の時刻とが一致するか否かにより番組開始時刻の遅れ
を判定する判定手段と、この判定手段による判定の結果
に応じて番組開始時刻の遅れにより前記タイマー録画が
失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出力
する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結果
表示装置を提供する。
【０００８】また上記の目的を達成するために、この発
明においては、番組およびこの番組の番組終了時刻情報
を含んだ放送波を受信する受信手段と、前記受信手段に
より受信された前記放送波から前記番組終了時刻情報を
抽出する時刻情報抽出手段と、前記受信手段により受信
された前記放送波から前記番組を録画するためのタイマ
ー予約を設定するタイマー予約設定手段と、このタイマ
ー予約設定手段により設定された前記タイマー予約に基
づいて前記番組をタイマー録画するタイマー録画手段
と、前記タイマー録画手段により前記タイマー録画した
前記番組のタイマー録画終了時刻と、前記時刻情報抽出
手段により抽出された前記番組開始時刻情報の時刻とが
一致するか否かにより番組終了時刻の遅れを判定する判
定手段と、この判定手段による判定の結果に応じて番組
終了時刻の遅れにより前記タイマー録画が失敗したこと
を案内する映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力
手段とを有することを特徴とする録画結果表示装置を提
供する。
明においては、番組およびこの番組の番組終了時刻情報
を含んだ放送波を受信する受信手段と、前記受信手段に
より受信された前記放送波から前記番組終了時刻情報を
抽出する時刻情報抽出手段と、前記受信手段により受信
された前記放送波から前記番組を録画するためのタイマ
ー予約を設定するタイマー予約設定手段と、このタイマ
ー予約設定手段により設定された前記タイマー予約に基
づいて前記番組をタイマー録画するタイマー録画手段
と、前記タイマー録画手段により前記タイマー録画した
前記番組のタイマー録画終了時刻と、前記時刻情報抽出
手段により抽出された前記番組開始時刻情報の時刻とが
一致するか否かにより番組終了時刻の遅れを判定する判
定手段と、この判定手段による判定の結果に応じて番組
終了時刻の遅れにより前記タイマー録画が失敗したこと
を案内する映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力
手段とを有することを特徴とする録画結果表示装置を提
供する。
【０００９】また上記の目的を達成するために、この発
明においては、番組とこの番組の番組開始時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、前記受信手段により受信された前記放
送波から前記番組開始時刻情報を抽出する時刻情報抽出
手段と、前記受信手段により受信された前記放送波から
前記番組識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、
前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、このタイマー予約設定手段により設定され
た前記タイマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画
するタイマー録画手段と、前記タイマー録画手段により
前記タイマー録画する前記番組のタイマー録画開始時刻
前後の番組識別情報の継続の有無から番組開始時刻の遅
れを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結
果に応じて番組開始時刻の遅れにより前記タイマー録画
が失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出
力する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結
果表示装置を提供する。
明においては、番組とこの番組の番組開始時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、前記受信手段により受信された前記放
送波から前記番組開始時刻情報を抽出する時刻情報抽出
手段と、前記受信手段により受信された前記放送波から
前記番組識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、
前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、このタイマー予約設定手段により設定され
た前記タイマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画
するタイマー録画手段と、前記タイマー録画手段により
前記タイマー録画する前記番組のタイマー録画開始時刻
前後の番組識別情報の継続の有無から番組開始時刻の遅
れを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結
果に応じて番組開始時刻の遅れにより前記タイマー録画
が失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出
力する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結
果表示装置を提供する。
【００１０】また上記の目的を達成するために、この発
明においては、番組とこの番組の番組終了時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、前記受信手段により受信された前記放
送波から前記番組終了時刻情報を抽出する時刻情報抽出
手段と、前記受信手段により受信された前記放送波から
前記番組識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、
前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、このタイマー予約設定手段により設定され
た前記タイマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画
するタイマー録画手段と、前記タイマー録画手段により
前記タイマー録画する前記番組のタイマー録画終了時刻
前後の番組識別情報の継続の有無から番組終了時刻の遅
れを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結
果に応じて番組終了時刻の遅れにより前記タイマー録画
が失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出
力する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結
果表示装置を提供する。
明においては、番組とこの番組の番組終了時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、前記受信手段により受信された前記放
送波から前記番組終了時刻情報を抽出する時刻情報抽出
手段と、前記受信手段により受信された前記放送波から
前記番組識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、
前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、このタイマー予約設定手段により設定され
た前記タイマー予約に基づいて前記番組をタイマー録画
するタイマー録画手段と、前記タイマー録画手段により
前記タイマー録画する前記番組のタイマー録画終了時刻
前後の番組識別情報の継続の有無から番組終了時刻の遅
れを判定する判定手段と、この判定手段による判定の結
果に応じて番組終了時刻の遅れにより前記タイマー録画
が失敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出
力する映像出力手段とを有することを特徴とする録画結
果表示装置を提供する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本実施
の形態について説明する。図１は本発明に係る録画結果
表示装置を備えた記録再生装置の一実施の形態を示す図
である。図１において、チューナ１８はアンテナ１９に
より受信したアナログ放送波からユーザにより指定され
た番組を選局し、この選局した番組の映像信号、音声信
号、データ信号を復調すると共に、受信感度を測定す
る。そしてチューナ１８はこの復調した映像信号を映像
セレクタ１５へ出力し、音声信号を音声セレクタ２１へ
出力し、データ信号を放送局情報デコーダ１７へ出力
し、測定した受信感度情報をシステムコントローラ１０
へ出力する。
の形態について説明する。図１は本発明に係る録画結果
表示装置を備えた記録再生装置の一実施の形態を示す図
である。図１において、チューナ１８はアンテナ１９に
より受信したアナログ放送波からユーザにより指定され
た番組を選局し、この選局した番組の映像信号、音声信
号、データ信号を復調すると共に、受信感度を測定す
る。そしてチューナ１８はこの復調した映像信号を映像
セレクタ１５へ出力し、音声信号を音声セレクタ２１へ
出力し、データ信号を放送局情報デコーダ１７へ出力
し、測定した受信感度情報をシステムコントローラ１０
へ出力する。
【００１２】デジタル放送波の場合には、デジタル復調
することによりパケットを得、サービス・インフォメー
ション（ＳＩ）に基づいて所望の番組の映像パケット，
音声パケット，データパケットを抽出し、これらパケッ
トを復調することで映像データ，音声データ，データ信
号を得る。
することによりパケットを得、サービス・インフォメー
ション（ＳＩ）に基づいて所望の番組の映像パケット，
音声パケット，データパケットを抽出し、これらパケッ
トを復調することで映像データ，音声データ，データ信
号を得る。
【００１３】本発明に係る録画結果表示装置を備えた記
録再生装置には、ＴＶ録画をするためのチューナの他、
外部映像機器からの映像・音声信号が入力される端子が
設けられている。
録再生装置には、ＴＶ録画をするためのチューナの他、
外部映像機器からの映像・音声信号が入力される端子が
設けられている。
【００１４】外部機器からの映像信号は映像入力端子１
６を介して映像セレクタ１５へ供給される。映像セレク
タ１５は、システムコントローラ１０を介したユーザの
指示に応じて映像入力端子１６またはチューナ１８から
の映像信号のいずれか一方を選択し、この選択した映像
信号を映像Ａ／Ｄ変換回路１４へ供給する。
６を介して映像セレクタ１５へ供給される。映像セレク
タ１５は、システムコントローラ１０を介したユーザの
指示に応じて映像入力端子１６またはチューナ１８から
の映像信号のいずれか一方を選択し、この選択した映像
信号を映像Ａ／Ｄ変換回路１４へ供給する。
【００１５】映像Ａ／Ｄ変換回路１４は、映像セレクタ
１５から入力された映像信号を所定フォーマットのデジ
タル信号に変換し、映像ストリームとしてＭＰＥＧ２エ
ンコーダ１１へ供給する。
１５から入力された映像信号を所定フォーマットのデジ
タル信号に変換し、映像ストリームとしてＭＰＥＧ２エ
ンコーダ１１へ供給する。
【００１６】外部機器からの音声信号は音声入力端子２
２を介して音声セレクタ２１へ供給される。音声セレク
タ２１は、システムコントローラ１０を介したユーザの
指示に応じて音声入力端子２２またはチューナ１８から
の音声信号のいずれか一方を選択し、この選択した音声
信号を音声Ａ／Ｄ変換回路２０へ供給する。
２を介して音声セレクタ２１へ供給される。音声セレク
タ２１は、システムコントローラ１０を介したユーザの
指示に応じて音声入力端子２２またはチューナ１８から
の音声信号のいずれか一方を選択し、この選択した音声
信号を音声Ａ／Ｄ変換回路２０へ供給する。
【００１７】音声Ａ／Ｄ変換回路２０は、音声セレクタ
２１から入力された音声信号を所定フォーマットのデジ
タル信号に変換し、音声ストリームとしてＭＰＥＧ２エ
ンコーダ１１へ供給する。
２１から入力された音声信号を所定フォーマットのデジ
タル信号に変換し、音声ストリームとしてＭＰＥＧ２エ
ンコーダ１１へ供給する。
【００１８】ＭＰＥＧ２エンコーダ１１は、入力された
映像ストリーム及び音声ストリームをＭＰＥＧ２規格で
圧縮符号化処理し、この圧縮符号化処理された記録スト
リームをメディア記録・再生部２５内の記録・再生メモ
リバッファ７へ出力する。記録再生メモリバッファ７に
蓄えられた記録ストリームのデータは、図示しないピッ
クアップによりディスク１に記録される。
映像ストリーム及び音声ストリームをＭＰＥＧ２規格で
圧縮符号化処理し、この圧縮符号化処理された記録スト
リームをメディア記録・再生部２５内の記録・再生メモ
リバッファ７へ出力する。記録再生メモリバッファ７に
蓄えられた記録ストリームのデータは、図示しないピッ
クアップによりディスク１に記録される。
【００１９】メディア記録・再生部２５は本実施の形態
ではＤＶＤディスクドライブ装置であり、記録ストリー
ムを記録及び再生可能である。メディア記録・再生部２
５は再生時、この再生した再生ストリームをＭＰＥＧ２
デコーダ９へ出力する。ＭＰＥＧ２デコーダ９は、メデ
ィア記録・再生部２５から入力された再生ストリームを
ＭＰＥＧ２デコードすることにより元の映像ストリー
ム、音声ストリームを得る。ＭＰＥＧ２デコーダ９は、
映像ストリームを映像Ｄ／Ａ変換回路１２へ出力し、音
声ストリームを音声Ｄ／Ａ変換回路２３へ出力する。
ではＤＶＤディスクドライブ装置であり、記録ストリー
ムを記録及び再生可能である。メディア記録・再生部２
５は再生時、この再生した再生ストリームをＭＰＥＧ２
デコーダ９へ出力する。ＭＰＥＧ２デコーダ９は、メデ
ィア記録・再生部２５から入力された再生ストリームを
ＭＰＥＧ２デコードすることにより元の映像ストリー
ム、音声ストリームを得る。ＭＰＥＧ２デコーダ９は、
映像ストリームを映像Ｄ／Ａ変換回路１２へ出力し、音
声ストリームを音声Ｄ／Ａ変換回路２３へ出力する。
【００２０】映像Ｄ／Ａ変換器１２は、ＭＰＥＧ２デコ
ーダ９から入力された映像ストリームをアナログ映像信
号に変換してグラフィック処理部３０へ出力する。グラ
フィック処理部３０は、システムコントローラ１０から
の制御に応じたグラフィック処理、例えばユーザへの案
内画面を作成して番組の映像に多重し最終的に表示する
ための映像信号を得て映像出力端子１３へ出力する。映
像出力端子１３は、グラフィック処理部３０から入力さ
れた映像信号を図示しないディスプレイへ出力する。
ーダ９から入力された映像ストリームをアナログ映像信
号に変換してグラフィック処理部３０へ出力する。グラ
フィック処理部３０は、システムコントローラ１０から
の制御に応じたグラフィック処理、例えばユーザへの案
内画面を作成して番組の映像に多重し最終的に表示する
ための映像信号を得て映像出力端子１３へ出力する。映
像出力端子１３は、グラフィック処理部３０から入力さ
れた映像信号を図示しないディスプレイへ出力する。
【００２１】また、音声Ｄ／Ａ変換器２３は、ＭＰＥＧ
２デコーダ９から入力された音声ストリームをアナログ
音声信号に変換し、この変換したアナログ音声信号を音
声出力端子２４へ出力する。音声出力端子２４は、音声
信号を図示しないスピーカや音響装置へ出力する。
２デコーダ９から入力された音声ストリームをアナログ
音声信号に変換し、この変換したアナログ音声信号を音
声出力端子２４へ出力する。音声出力端子２４は、音声
信号を図示しないスピーカや音響装置へ出力する。
【００２２】上記したデータ信号はアナログ放送ではテ
レビジョン信号の帰線期間に多重されており、文字放送
番組の他，番組開始時刻情報，番組終了時刻情報，番組
識別情報等、番組に関する情報を含んでいる。デジタル
放送ではデータ信号はパケット化され、映像パケット，
音声パケットと共に多重されている。
レビジョン信号の帰線期間に多重されており、文字放送
番組の他，番組開始時刻情報，番組終了時刻情報，番組
識別情報等、番組に関する情報を含んでいる。デジタル
放送ではデータ信号はパケット化され、映像パケット，
音声パケットと共に多重されている。
【００２３】放送局情報デコーダ１７は、チューナ１８
から入力されたデータ信号から番組に関する番組情報を
抽出し、この番組情報をシステムコントローラ１０へ出
力する。システムコントローラ１０は、放送局情報デコ
ーダ１７から入力された番組情報の中から番組開始時刻
情報および番組終了時刻情報を抽出すると共に、これら
情報から番組中断を判定し、これら番組開始時刻、番組
終了時刻、番組中断の判定結果をＤＶＤ制御データに挿
入する。また、システムコントローラ１０は、番組中断
と判定した場合にはＤＶＤ制御データに、中断前と後の
両方にインデックスとしてチャプターを挿入する。この
チャプターを用いて再生することにより、再生時にユー
ザは中断したところを容易にスキップすることができ
る。
から入力されたデータ信号から番組に関する番組情報を
抽出し、この番組情報をシステムコントローラ１０へ出
力する。システムコントローラ１０は、放送局情報デコ
ーダ１７から入力された番組情報の中から番組開始時刻
情報および番組終了時刻情報を抽出すると共に、これら
情報から番組中断を判定し、これら番組開始時刻、番組
終了時刻、番組中断の判定結果をＤＶＤ制御データに挿
入する。また、システムコントローラ１０は、番組中断
と判定した場合にはＤＶＤ制御データに、中断前と後の
両方にインデックスとしてチャプターを挿入する。この
チャプターを用いて再生することにより、再生時にユー
ザは中断したところを容易にスキップすることができ
る。
【００２４】本実施の形態の記録再生装置ではこの番組
情報の中から番組開始時刻情報，番組終了時刻情報，番
組識別情報を抽出し、タイマー予約実行結果と比較する
ことにより予約録画が正常に行われたか否かを判定し、
この結果に基づいた予約録画の結果を録画一覧として表
示する。
情報の中から番組開始時刻情報，番組終了時刻情報，番
組識別情報を抽出し、タイマー予約実行結果と比較する
ことにより予約録画が正常に行われたか否かを判定し、
この結果に基づいた予約録画の結果を録画一覧として表
示する。
【００２５】本発明の録画結果表示装置は、放送局から
送られてくる番組情報の中から番組の番組開始時刻情
報，番組終了時刻情報，番組識別情報を抽出し、この抽
出した３つの情報およびタイマー録画設定されていた録
画開始時刻と終了時刻とから番組開始時刻の遅れの有無
および番組終了時刻の遅れの有無を判定する。
送られてくる番組情報の中から番組の番組開始時刻情
報，番組終了時刻情報，番組識別情報を抽出し、この抽
出した３つの情報およびタイマー録画設定されていた録
画開始時刻と終了時刻とから番組開始時刻の遅れの有無
および番組終了時刻の遅れの有無を判定する。
【００２６】判定の結果一致していない場合には記録再
生装置で予約録画を失敗したことを表示する。また、予
約録画失敗の要因、ここでは番組開始遅れ、番組終了遅
れを等何が要因であったのかを識別可能に表示する。
生装置で予約録画を失敗したことを表示する。また、予
約録画失敗の要因、ここでは番組開始遅れ、番組終了遅
れを等何が要因であったのかを識別可能に表示する。
【００２７】また、予約録画が失敗していた場合には、
この失敗の後、初めて電源をオン（または再生）したと
きに予約録画が失敗したことを自動的に表示するように
する。初回電源オン（または再生）時のみに限定するこ
ともできる。
この失敗の後、初めて電源をオン（または再生）したと
きに予約録画が失敗したことを自動的に表示するように
する。初回電源オン（または再生）時のみに限定するこ
ともできる。
【００２８】例えば、番組開始の遅れとは予約録画より
も先に放送された番組が延長になり、予約していた番組
が後ろにシフトした場合等である。例えば、番組終了の
遅れとはナイター等録画番組が延長されたが、既に記録
可能なメディア残領域がなく録画延長できなかった場合
等である。次に、システムコントローラ１０による番組
遅れ判定動作について図２を、番組開始遅れ，中断判定
動作について図３を用いて詳細に説明する。図２は、番
組遅れ判定動作を説明するためのフローチャートであ
る。記録再生装置は、番組記録を開始すると、システム
コントローラ１０は、番組延長情報があるか否かを判定
する（ステップ２０１）。システムコントローラ１０
は、ステップ２０１で番組延長情報があると判定した場
合には番組終了遅れありと判定する（ステップ２０
６）。システムコントローラ１０は、ステップ２０１で
番組延長情報がないと判定した場合には次番組開始時刻
遅れ情報があるか否かを判定する（ステップ２０２）。
システムコントローラ１０は、ステップ２０２で次番組
開始時刻遅れ情報があると判定した場合には番組終了遅
れありと判定する（ステップ２０６）。システムコント
ローラ１０は、ステップ２０２で次番組開始時刻遅れ情
報がないと判定した場合には録画終了時刻経過したか否
かを判定する（ステップ２０３）。システムコントロー
ラ１０は、ステップ２０３で録画終了時刻経過した場合
には番組識別番号が継続しているか否かを判定する（ス
テップ２０４）。即ち、録画終了時刻経過した後で、継
続しているか否かを判定する。この判定タイミングとし
ては、録画終了時刻経過した直後以外に、例えば３分程
度後に判定するようにしても良い。これにより番組識別
番号が厳密に直後に切り替わらない場合にも正しく判定
することができる。
も先に放送された番組が延長になり、予約していた番組
が後ろにシフトした場合等である。例えば、番組終了の
遅れとはナイター等録画番組が延長されたが、既に記録
可能なメディア残領域がなく録画延長できなかった場合
等である。次に、システムコントローラ１０による番組
遅れ判定動作について図２を、番組開始遅れ，中断判定
動作について図３を用いて詳細に説明する。図２は、番
組遅れ判定動作を説明するためのフローチャートであ
る。記録再生装置は、番組記録を開始すると、システム
コントローラ１０は、番組延長情報があるか否かを判定
する（ステップ２０１）。システムコントローラ１０
は、ステップ２０１で番組延長情報があると判定した場
合には番組終了遅れありと判定する（ステップ２０
６）。システムコントローラ１０は、ステップ２０１で
番組延長情報がないと判定した場合には次番組開始時刻
遅れ情報があるか否かを判定する（ステップ２０２）。
システムコントローラ１０は、ステップ２０２で次番組
開始時刻遅れ情報があると判定した場合には番組終了遅
れありと判定する（ステップ２０６）。システムコント
ローラ１０は、ステップ２０２で次番組開始時刻遅れ情
報がないと判定した場合には録画終了時刻経過したか否
かを判定する（ステップ２０３）。システムコントロー
ラ１０は、ステップ２０３で録画終了時刻経過した場合
には番組識別番号が継続しているか否かを判定する（ス
テップ２０４）。即ち、録画終了時刻経過した後で、継
続しているか否かを判定する。この判定タイミングとし
ては、録画終了時刻経過した直後以外に、例えば３分程
度後に判定するようにしても良い。これにより番組識別
番号が厳密に直後に切り替わらない場合にも正しく判定
することができる。
【００２９】システムコントローラ１０は、ステップ２
０３で録画終了時刻経過していない場合にはステップ２
０１へ戻る。システムコントローラ１０は、ステップ２
０４で番組識別番号が継続している場合には番組終了遅
れありと判定する（ステップ２０６）。逆にステップ２
０４で番組識別番号が継続していなかった場合には番組
終了遅れなしと判定する（ステップ２０５）。
０３で録画終了時刻経過していない場合にはステップ２
０１へ戻る。システムコントローラ１０は、ステップ２
０４で番組識別番号が継続している場合には番組終了遅
れありと判定する（ステップ２０６）。逆にステップ２
０４で番組識別番号が継続していなかった場合には番組
終了遅れなしと判定する（ステップ２０５）。
【００３０】図３は、番組開始遅れ，中断判定動作を説
明するためのフローチャートである。記録再生装置は、
番組記録を開始すると、システムコントローラ１０は、
ＩＤカウンタの値を０にセットする（ステップ３０
１）。システムコントローラ１０は、前番組延長情報が
あるか否かを判定する（ステップ３０２）。システムコ
ントローラ１０は、ステップ３０２で前番組延長情報が
あると判定した場合には番組開始遅れありと判定する
（ステップ３１２）。システムコントローラ１０は、ス
テップ３０２で前番組延長情報がないと判定した場合に
は番組開始時刻遅れ情報があるか否かを判定する（ステ
ップ３０３）。システムコントローラ１０は、ステップ
３０３で番組開始時刻遅れ情報があると判定した場合に
は番組開始遅れありと判定する（ステップ３１２）。シ
ステムコントローラ１０は、ステップ３０３で番組開始
時刻遅れ情報がないと判定した場合には録画終了時刻を
経過したか否かを判定する（ステップ３０４）。システ
ムコントローラ１０は、ステップ３０４で録画終了時刻
を経過したと判定した場合にはＩＤカウンタの値が０か
否かを判定する（ステップ３０７）。システムコントロ
ーラ１０は、ステップ３０４で録画終了時刻を経過して
ないと判定した場合には番組識別番号が継続しているか
否かを判定する（ステップ３０５）。
明するためのフローチャートである。記録再生装置は、
番組記録を開始すると、システムコントローラ１０は、
ＩＤカウンタの値を０にセットする（ステップ３０
１）。システムコントローラ１０は、前番組延長情報が
あるか否かを判定する（ステップ３０２）。システムコ
ントローラ１０は、ステップ３０２で前番組延長情報が
あると判定した場合には番組開始遅れありと判定する
（ステップ３１２）。システムコントローラ１０は、ス
テップ３０２で前番組延長情報がないと判定した場合に
は番組開始時刻遅れ情報があるか否かを判定する（ステ
ップ３０３）。システムコントローラ１０は、ステップ
３０３で番組開始時刻遅れ情報があると判定した場合に
は番組開始遅れありと判定する（ステップ３１２）。シ
ステムコントローラ１０は、ステップ３０３で番組開始
時刻遅れ情報がないと判定した場合には録画終了時刻を
経過したか否かを判定する（ステップ３０４）。システ
ムコントローラ１０は、ステップ３０４で録画終了時刻
を経過したと判定した場合にはＩＤカウンタの値が０か
否かを判定する（ステップ３０７）。システムコントロ
ーラ１０は、ステップ３０４で録画終了時刻を経過して
ないと判定した場合には番組識別番号が継続しているか
否かを判定する（ステップ３０５）。
【００３１】システムコントローラ１０は、ステップ３
０５で番組識別番号が継続していると判定した場合には
ステップ３０２へ戻る。システムコントローラ１０は、
ステップ３０５で番組識別番号が継続していないと判定
した場合にはチャプターを記録すると共に、ＩＤカウン
タの値をＩＤカウンタ＋１とした後、ステップ３０２へ
戻る。即ち、番組を記録している最中に番組識別番号が
変わると、この変わった点にチャプターを打つと共に、
番組識別番号が変化した回数をＩＤカウンタにセットす
る。
０５で番組識別番号が継続していると判定した場合には
ステップ３０２へ戻る。システムコントローラ１０は、
ステップ３０５で番組識別番号が継続していないと判定
した場合にはチャプターを記録すると共に、ＩＤカウン
タの値をＩＤカウンタ＋１とした後、ステップ３０２へ
戻る。即ち、番組を記録している最中に番組識別番号が
変わると、この変わった点にチャプターを打つと共に、
番組識別番号が変化した回数をＩＤカウンタにセットす
る。
【００３２】このように番組中断点にチャプター等再生
スキップ信号を記録することにより、再生時にユーザが
容易に再生スキップできるようにしている。システムコ
ントローラ１０は、ステップ３０７でＩＤカウンタの値
が０と判定した場合には番組開始遅れ・番組中断共にな
しと判定する（ステップ３１３）。システムコントロー
ラ１０は、ステップ３０７でＩＤカウンタの値が０でな
い判定した場合にはＩＤカウンタの値が１か否かを判定
する（ステップ３０８）。システムコントローラ１０
は、ステップ３０８でＩＤカウンタの値が１と判定した
場合には番組開始遅れありと判定する（ステップ３１
２）。システムコントローラ１０は、ステップ３０８で
ＩＤカウンタの値が１でない判定した場合には記録開始
時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じか否かを判定する（ステ
ップ３０９）。
スキップ信号を記録することにより、再生時にユーザが
容易に再生スキップできるようにしている。システムコ
ントローラ１０は、ステップ３０７でＩＤカウンタの値
が０と判定した場合には番組開始遅れ・番組中断共にな
しと判定する（ステップ３１３）。システムコントロー
ラ１０は、ステップ３０７でＩＤカウンタの値が０でな
い判定した場合にはＩＤカウンタの値が１か否かを判定
する（ステップ３０８）。システムコントローラ１０
は、ステップ３０８でＩＤカウンタの値が１と判定した
場合には番組開始遅れありと判定する（ステップ３１
２）。システムコントローラ１０は、ステップ３０８で
ＩＤカウンタの値が１でない判定した場合には記録開始
時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じか否かを判定する（ステ
ップ３０９）。
【００３３】システムコントローラ１０は、ステップ３
０９で記録開始時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じであると
判定した場合には番組中断ありと判定する（ステップ３
１１）。システムコントローラ１０は、ステップ３０９
で記録開始時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じでないと判定
した場合には複数番組記録と判定する（ステップ３１
０）。即ち、タイマー録画中に放送局から送られてくる
番組識別情報（ＩＤ）を常時監視し、記録開始時と記録
終了時のＩＤが一致するが記録中にＩＤが変化した場合
にタイマー記録中に番組が一時中断したと判断する。こ
の場合も録画結果表示装置で録画が失敗したことを示す
案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源オン時に表
示されるようグラフィック処理部３０を制御する。更
に、録画失敗の要因、ここでは番組が中断したことを示
す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源オン時に
表示されるようグラフィック処理部３０を制御する。
０９で記録開始時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じであると
判定した場合には番組中断ありと判定する（ステップ３
１１）。システムコントローラ１０は、ステップ３０９
で記録開始時ＩＤが記録終了時ＩＤと同じでないと判定
した場合には複数番組記録と判定する（ステップ３１
０）。即ち、タイマー録画中に放送局から送られてくる
番組識別情報（ＩＤ）を常時監視し、記録開始時と記録
終了時のＩＤが一致するが記録中にＩＤが変化した場合
にタイマー記録中に番組が一時中断したと判断する。こ
の場合も録画結果表示装置で録画が失敗したことを示す
案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源オン時に表
示されるようグラフィック処理部３０を制御する。更
に、録画失敗の要因、ここでは番組が中断したことを示
す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源オン時に
表示されるようグラフィック処理部３０を制御する。
【００３４】このような表示制御が行われる例として
は、録画中に緊急ニュース等割り込み番組が入り番組の
一部が記録できなかった場合である。 （受信感度による判定）また、番組中断判定手段として
チューナからの受信感度値を利用することも可能であ
る。先にも説明した通り、チューナ１８からシステムコ
ントローラ１０へは受信感度情報が供給されている。シ
ステムコントローラ１０は、この受信感度値がある値以
下に低下した場合に受信不可と判定してこの期間番組が
中断されたと判断する。なおこの判定に映像信号の水平
同期信号数が正しい値であるかの判定も併用することに
より、判定精度を向上させることが可能である。
は、録画中に緊急ニュース等割り込み番組が入り番組の
一部が記録できなかった場合である。 （受信感度による判定）また、番組中断判定手段として
チューナからの受信感度値を利用することも可能であ
る。先にも説明した通り、チューナ１８からシステムコ
ントローラ１０へは受信感度情報が供給されている。シ
ステムコントローラ１０は、この受信感度値がある値以
下に低下した場合に受信不可と判定してこの期間番組が
中断されたと判断する。なおこの判定に映像信号の水平
同期信号数が正しい値であるかの判定も併用することに
より、判定精度を向上させることが可能である。
【００３５】このときの番組中断とは衛星放送など気象
条件による電波障害のため受信不可となった場合であ
る。この場合も中断開始・終了時に等再生スキップ信号
を記録し、再生時にユーザが容易に再生スキップできる
ようにする。
条件による電波障害のため受信不可となった場合であ
る。この場合も中断開始・終了時に等再生スキップ信号
を記録し、再生時にユーザが容易に再生スキップできる
ようにする。
【００３６】録画結果表示装置で録画が失敗したことを
示す案内に、要因として電波障害のため受信不可となっ
たことを示す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電
源オン時に表示されるようグラフィック処理部３０を制
御する。
示す案内に、要因として電波障害のため受信不可となっ
たことを示す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電
源オン時に表示されるようグラフィック処理部３０を制
御する。
【００３７】（契約有無による判定）また、番組情報の
中から受信契約情報を抽出しユーザの契約内容と比較し
て受信可能か否かを判定する。未契約により受信不可と
判断した場合には契約により番組の受信を中止する。録
画予約した中の一部にでも前記未契約番組がある場合に
は少なくとも一部は受信できず録画不可となる。
中から受信契約情報を抽出しユーザの契約内容と比較し
て受信可能か否かを判定する。未契約により受信不可と
判断した場合には契約により番組の受信を中止する。録
画予約した中の一部にでも前記未契約番組がある場合に
は少なくとも一部は受信できず録画不可となる。
【００３８】録画失敗の要因、ここでは未契約による番
組中断を表示する。また、番組中断の開始・終了時にチ
ャプター等再生スキップ信号を記録し、再生時にユーザ
が容易に再生スキップできるようにする。
組中断を表示する。また、番組中断の開始・終了時にチ
ャプター等再生スキップ信号を記録し、再生時にユーザ
が容易に再生スキップできるようにする。
【００３９】録画結果表示装置で録画が失敗したことを
示す案内に、要因として未契約のため受信不可となった
ことを示す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源
オン時に表示されるようグラフィック処理部３０を制御
する。
示す案内に、要因として未契約のため受信不可となった
ことを示す案内を文字、アイコン、画像等を再生／電源
オン時に表示されるようグラフィック処理部３０を制御
する。
【００４０】（パレンタルレベル）また、番組情報の中
から年齢制限情報（パレンタルレベル）を抽出し、記録
セットでのレベル設定と比較して受信不可と判断した場
合に番組の受信を中止する。録画予約した中の一部にで
もパレンタル判定により受信できなかった場合には少な
くとも一部は受信できず録画不可となる。
から年齢制限情報（パレンタルレベル）を抽出し、記録
セットでのレベル設定と比較して受信不可と判断した場
合に番組の受信を中止する。録画予約した中の一部にで
もパレンタル判定により受信できなかった場合には少な
くとも一部は受信できず録画不可となる。
【００４１】録画失敗の要因、ここではパレンタルレベ
ルによる番組中断を表示する。また、番組中断の開始・
終了時にチャプター等再生スキップ信号を記録し、再生
時にユーザが容易に再生スキップできるようにする。こ
れにより、ユーザは中断の前後で容易にスキップ再生が
できるため使い勝手が大きく向上する。
ルによる番組中断を表示する。また、番組中断の開始・
終了時にチャプター等再生スキップ信号を記録し、再生
時にユーザが容易に再生スキップできるようにする。こ
れにより、ユーザは中断の前後で容易にスキップ再生が
できるため使い勝手が大きく向上する。
【００４２】このＤＶＤ制御データ，映像ストリーム，
音声ストリームは記録・再生メモリバッファ７で加算さ
れ図示しないピックアップによりディスク１に記録され
る。このように、番組記録終了後、記録一覧表を表示す
る場合にはディスク１に記録されているデータから記録
一覧データと番組開始遅れ・番組終了遅れ・番組中断デ
ータの有無を取り出し、有りの場合には録画失敗表示の
失敗要因の表示をグラフィク処理部３０で作成して番組
に代え出力し、ディスプレイに表示させている。
音声ストリームは記録・再生メモリバッファ７で加算さ
れ図示しないピックアップによりディスク１に記録され
る。このように、番組記録終了後、記録一覧表を表示す
る場合にはディスク１に記録されているデータから記録
一覧データと番組開始遅れ・番組終了遅れ・番組中断デ
ータの有無を取り出し、有りの場合には録画失敗表示の
失敗要因の表示をグラフィク処理部３０で作成して番組
に代え出力し、ディスプレイに表示させている。
【００４３】以上説明したようにこの発明によれば、番
組開始や終了の遅れによりタイマー予約録画した番組を
完全に録画できなかったときにはこれを案内する映像を
出力するので、ユーザは実際にタイマー予約録画した番
組を再生することなしに、タイマー予約録画した番組を
完全に録画できなかったことを知ることができる。これ
により使い勝手がする。
組開始や終了の遅れによりタイマー予約録画した番組を
完全に録画できなかったときにはこれを案内する映像を
出力するので、ユーザは実際にタイマー予約録画した番
組を再生することなしに、タイマー予約録画した番組を
完全に録画できなかったことを知ることができる。これ
により使い勝手がする。
【００４４】また、タイマー予約録画の失敗の原因がセ
ット側の要因ではなく放送局要因であることをユーザに
通知することができ、ナンセンスクレームを減少でき
る。また、予約録画の失敗の原因がセット側の要因でな
いことをユーザに通知することができ、ナンセンスクレ
ームを減少できるなお、記録メディアとしてはＤＶＤに
代え、ハード・ディスク・ドライブ（ＨＤＤ）でも良い
し、テープでも良い。本発明は全ての録画再生装置に適
応可能である。
ット側の要因ではなく放送局要因であることをユーザに
通知することができ、ナンセンスクレームを減少でき
る。また、予約録画の失敗の原因がセット側の要因でな
いことをユーザに通知することができ、ナンセンスクレ
ームを減少できるなお、記録メディアとしてはＤＶＤに
代え、ハード・ディスク・ドライブ（ＨＤＤ）でも良い
し、テープでも良い。本発明は全ての録画再生装置に適
応可能である。
【００４５】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
番組開始や終了の遅れによりタイマー予約録画した番組
を完全に録画できなかったときにはこれを案内する映像
を出力するので、ユーザは実際にタイマー予約録画した
番組を再生することなしに、タイマー予約録画した番組
を完全に録画できなかったことを知ることができる。こ
れにより使い勝手がする。
番組開始や終了の遅れによりタイマー予約録画した番組
を完全に録画できなかったときにはこれを案内する映像
を出力するので、ユーザは実際にタイマー予約録画した
番組を再生することなしに、タイマー予約録画した番組
を完全に録画できなかったことを知ることができる。こ
れにより使い勝手がする。
【図１】 本発明の録画結果表示装置を備えた記録再生
装置の構成を説明するためのブロック図。
装置の構成を説明するためのブロック図。
【図２】 番組遅れ判定動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】 番組開始遅れ，中断判定動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
１…ディスク、７…記録・再生メモリバッファ、９…Ｍ
ＰＥＧ２デコーダ、１０…システムコントローラ、１１
…ＭＰＥＧ２エンコーダ、１２…映像Ｄ／Ａ変換回路、
１３…映像出力端子、１４…映像Ａ／Ｄ変換回路、１５
…映像セレクタ、１６…映像入力端子、１７…放送局情
報デコーダ、１８…チューナ、１９…アンテナ、２０…
音声Ａ／Ｄ変換回路、２１…音声セレクタ、２２…音声
入力端子、２３…音声Ｄ／Ａ変換回路、２４…音声出力
端子、２５…メディア記録・再生部、３０…グラフィッ
ク処理部。
ＰＥＧ２デコーダ、１０…システムコントローラ、１１
…ＭＰＥＧ２エンコーダ、１２…映像Ｄ／Ａ変換回路、
１３…映像出力端子、１４…映像Ａ／Ｄ変換回路、１５
…映像セレクタ、１６…映像入力端子、１７…放送局情
報デコーダ、１８…チューナ、１９…アンテナ、２０…
音声Ａ／Ｄ変換回路、２１…音声セレクタ、２２…音声
入力端子、２３…音声Ｄ／Ａ変換回路、２４…音声出力
端子、２５…メディア記録・再生部、３０…グラフィッ
ク処理部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｄ
5/445 5/445 Ｚ
Claims (11)
- 【請求項１】 番組およびこの番組の番組開始時刻情報
を含んだ放送波を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
開始時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、 このタイマー予約設定手段により設定された前記タイマ
ー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイマー
録画手段と、 前記タイマー録画手段により前記タイマー録画した前記
番組のタイマー録画開始時刻と、前記時刻情報抽出手段
により抽出された前記番組開始時刻情報の時刻とが一致
するか否かにより番組開始時刻の遅れを判定する判定手
段と、 この判定手段による判定の結果に応じて番組開始時刻の
遅れにより前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力手段とを有
することを特徴とする録画結果表示装置。 - 【請求項２】 番組およびこの番組の番組終了時刻情報
を含んだ放送波を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
終了時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、 このタイマー予約設定手段により設定された前記タイマ
ー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイマー
録画手段と、 前記タイマー録画手段により前記タイマー録画した前記
番組のタイマー録画終了時刻と、前記時刻情報抽出手段
により抽出された前記番組開始時刻情報の時刻とが一致
するか否かにより番組終了時刻の遅れを判定する判定手
段と、 この判定手段による判定の結果に応じて番組終了時刻の
遅れにより前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力手段とを有
することを特徴とする録画結果表示装置。 - 【請求項３】 番組とこの番組の番組開始時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
開始時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、 このタイマー予約設定手段により設定された前記タイマ
ー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイマー
録画手段と、 前記タイマー録画手段により前記タイマー録画する前記
番組のタイマー録画開始時刻前後の番組識別情報の継続
の有無から番組開始時刻の遅れを判定する判定手段と、 この判定手段による判定の結果に応じて番組開始時刻の
遅れにより前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力手段とを有
することを特徴とする録画結果表示装置。 - 【請求項４】 番組とこの番組の番組終了時刻情報と番
組を識別するための番組識別情報を含んだ放送波を受信
する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
終了時刻情報を抽出する時刻情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
識別情報を抽出する番組識別情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、 このタイマー予約設定手段により設定された前記タイマ
ー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイマー
録画手段と、 前記タイマー録画手段により前記タイマー録画する前記
番組のタイマー録画終了時刻前後の番組識別情報の継続
の有無から番組終了時刻の遅れを判定する判定手段と、 この判定手段による判定の結果に応じて番組終了時刻の
遅れにより前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力手段とを有
することを特徴とする録画結果表示装置。 - 【請求項５】 番組とこの番組が延長放送されることを
示す番組延長情報を含んだ放送波を受信する受信手段
と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
延長情報を抽出する番組延長情報抽出手段と、 前記受信手段により受信された前記放送波から前記番組
を録画するためのタイマー予約を設定するタイマー予約
設定手段と、 このタイマー予約設定手段により設定された前記タイマ
ー予約に基づいて前記番組をタイマー録画するタイマー
録画手段と、 前記タイマー録画手段により前記タイマー録画する前記
番組の前記番組延長情報から番組終了時刻の遅れを判定
する判定手段と、 この判定手段による判定の結果に応じて番組終了時刻の
遅れにより前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力する映像出力手段とを有
することを特徴とする録画結果表示装置。 - 【請求項６】 録画失敗表示を失敗後、最初に再生が行
われたことを検出する初回再生検出手段を備え、 前記映像出力手段は、前記初回再生検出手段により録画
失敗表示を失敗後、最初に再生が行われたことが検出さ
れたときに前記タイマー録画が失敗したことを案内する
映像信号を映像表示装置へ出力することを特徴とする請
求項１乃至４のいずれか１項記載の録画結果表示装置。 - 【請求項７】 録画失敗表示を失敗後、最初に電源投入
されたことを検出する初回電源投入検出手段を備え、 前記映像出力手段は、前記初回電源投入検出手段により
録画失敗表示を失敗後、最初に電源投入されたことが検
出されたときに前記タイマー録画が失敗したことを案内
する映像信号を映像表示装置へ出力することを特徴とす
る請求項１乃至４のいずれか１項記載の録画結果表示装
置。 - 【請求項８】 前記タイマー録画中に新しい番組識別情
報が検出されたとき、前記タイマー録画手段にインデッ
クスを挿入するよう制御する制御手段を備えたことを特
徴とする請求項１乃至４のいずれか１項記載の録画結果
表示装置。 - 【請求項９】 受信電波強度を測定する手段と、 前記判定手段に、前記タイマー録画中前記受信電波強度
が所定の値以下になったことを判定させる手段と、 前記映像出力手段に、前記タイマー録画中前記受信電波
強度が所定の値以下になったとき、受信電波強度により
前記タイマー録画が失敗したことを案内する映像信号を
映像表示装置へ出力させる手段を備えたことを特徴とす
る請求項１乃至４のいずれか１項記載の録画結果表示装
置。 - 【請求項１０】 前記判定手段に、前記タイマー録画す
る番組が未契約のため受信不可であることを判定させる
手段と、 前記映像出力手段に、前記タイマー録画する番組が未契
約のため受信不可で前記タイマー録画が失敗したことを
案内する映像信号を映像表示装置へ出力させる手段と、 前記未契約の番組の前後にインデックスを挿入するよう
制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項１乃
至４のいずれか１項記載の録画結果表示装置。 - 【請求項１１】 前記判定手段に、視聴年齢制限の設定
により受信不可であることを判定させる手段と、 前記映像出力手段に、前記タイマー録画する番組が視聴
年齢制限の設定により受信不可で前記タイマー録画が失
敗したことを案内する映像信号を映像表示装置へ出力さ
せる手段と、 前記視聴年齢制限の設定された番組の前後にインデック
スを挿入するよう制御する制御手段を備えたことを特徴
とする請求項１乃至４のいずれか１項記載の録画結果表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002062891A JP2003264761A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 録画結果表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002062891A JP2003264761A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 録画結果表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003264761A true JP2003264761A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29196434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002062891A Pending JP2003264761A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 録画結果表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003264761A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005323279A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 放送受信記録再生装置 |
| JP2009295266A (ja) * | 2009-07-13 | 2009-12-17 | Sony Corp | 記録システム、制御装置および方法、並びにプログラム |
| JP2010246156A (ja) * | 2010-07-13 | 2010-10-28 | Kyocera Corp | 放送受信記録再生装置 |
| JP2012524465A (ja) * | 2009-04-14 | 2012-10-11 | エコスター テクノロジーズ エル．エル．シー． | 割り込まれた番組録画のためのシステム及び方法 |
-
2002
- 2002-03-08 JP JP2002062891A patent/JP2003264761A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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